JP2557884B2 - ガラス積層用接着剤組成物 - Google Patents

ガラス積層用接着剤組成物

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JP2557884B2 JP62116456A JP11645687A JP2557884B2 JP 2557884 B2 JP2557884 B2 JP 2557884B2 JP 62116456 A JP62116456 A JP 62116456A JP 11645687 A JP11645687 A JP 11645687A JP 2557884 B2 JP2557884 B2 JP 2557884B2
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は帯電防止性及び透明性に優れ、そして柔軟性
及び弾力性に富んだ硬化物を与え、特にガラス積層板の
製造用に適したエン/チオール系のガラス積層用接着剤
組成物に関する。
(従来の技術) ガラス積層板の製造において、例えばポリビニルブチ
ラールのような有機高分子フイルムを用いてガラス/ガ
ラスの接着を行なう方法は公知であるが、この様な方法
は複雑で時間のかかる積層方法である。
これらの方法を改善するためにガラス積層用の液状樹
脂の開発も広く行なわれ、現在一部使用されている。こ
れらの樹脂としては例えばエポキシ樹脂、不飽和ポリエ
ステル樹脂、ウレタン樹脂及びシリコン樹脂等が挙げら
れるが、これらの樹脂は一般に加熱硬化が必要であり、
常温では硬化に非常に時間がかかる。
このような欠点を改良したものとして各種の光硬化性
樹脂が知られており、アクリル系、エポキシ系、エン/
チオール系の各光硬化性樹脂がその代表的なものであ
り、いずれも紫外線又は可使光線を照射することにより
常温で短時間で硬化する特長を有する。
アクリル系の光硬化性樹脂としては、例えば特開昭49
−48777にはウレタン変性ポリ(メタ)アクリレートを
主成分とする組成物が、特公昭52−8856にはブタジエン
変性(ポリ)アクリレートを主成分とする組成物が、更
に特開昭59−166573にはポリエーテルモノ(メタ)アク
リレートを主成分とする組成物がそれぞれ開示されてい
るが、これらのアクリル系の光硬化性組成物は空気によ
る硬化阻害を受け易く、例えばこれらの組成物を接着剤
として用いた場合、空気に接触する接着のはみ出し部が
硬化せずゴミやホコリが付着する原因となる恐れがあ
る。又、ポリ(メタ)アクリレートを主成分とする樹脂
は、重合時に架橋が起り柔軟な硬化物が得られず、モノ
(メタ)アクリレートを主成分とする樹脂は、柔軟な硬
化物は得られるが硬化物が弾力性に乏しい欠点を有す
る。
エポキシ系の光硬化性樹脂は、空気による硬化阻害を
受けない利点を有するが、一般的に硬化物の硬度が高く
柔軟性に乏しく、透明性も充分ではない。
エン/チオール系の光硬化性樹脂は、ポリエンとポリ
チオールを主成分とするものであり、空気による硬化阻
害を受けず、組成物に使用するポリエンの炭素−炭素不
飽和結合(以下しばしば「C=C」と記す)とポリチオ
ールのメルカプト基(以下しばしば「−SH」と記す)と
の当量比を変化させたり、ポリエンやポリチオールの官
能基数を変化させることにより種々の硬度を有する硬化
物が得られる特長を有している(特公昭47−3269、特開
昭54−162798)。
(発明が解決しようとする問題点) しかし乍ら近年、CRTディスプレイ画面への反射防止
ガラスの積層等の用途においては静電気による各種の障
害、例えばホコリの付着や電撃等を防止するため、これ
に用いるガラス積層用の樹脂に帯電防止性を有する、具
体的には体積固有抵抗率が5×109Ω・cm未満のものが
要求されるようになってきたが、従来技術の光硬化性樹
脂は帯電防止性に乏しいため、上記の静電気による各種
の障害を防止する方法として反射防止ガラスの表面に導
電性の被膜を形成させるなど手間がかかり、コストの高
い方法が行なわれている。
(問題を解決するための手段) 本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、エン成
分として特定のポリエンを用いることにより、従来技術
の問題点を改良した体積固有抵抗率が5×109Ω・cm未
満で帯電防止性を有し、透明性に優れ、ショアA硬度が
40以下という柔軟性、弾力性に富んだ硬化物を与えるエ
ン/チオール系のガラス積層用接着剤組成物を提供する
のものである。
すなわち本発明は、分子中にエチレンオキサイドの繰
り返しを2以上有するポリエーテルポリ(メタ)アリル
エーテル及び/又はポリエーテルポリ(メタ)アクリレ
ートであるポリエン、ポリチオール及び光重合開始剤よ
り本質的になり、その硬化物のショアA硬度が40以下で
あることを特徴とするエン/チオール系のガラス積層用
接着剤組成物である。
更に、分子中にエチレンオキサイドの繰り返しを2以
上有するポリエーテルポリ(メタ)アリルエーテル及び
/又はポリエーテルポリ(メタ)アクリレートであるポ
リエン、ポリチオール及び光重合開始剤を反応硬化させ
てなり、ショアA硬度が40以下である硬化物を中間層と
することを特徴とするガラス積層物である。
本発明の硬化物のショアA硬度は40以下である。ショ
アA硬度が40を越える場合は接着剤組成物として必要な
柔軟性が得られず、好ましくない。
本発明組成物に使用するポリエンとしては、例として
挙げればこれらに限定されないが、ポリエチレングリコ
ールのジ(メタ)アリルエーテル又はジ(メタ)アクリ
レート、エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドの
ブロック又はランダムコポリマーであるグリコールのジ
(メタ)アリルエーテル又はジ(メタ)アクリレート、
エチレンオキサイドとテトラハイドロフランのブロック
又はランダムコポリマーであるグリコールのジ(メタ)
アリルエーテル又はジアクリレート、ポリエチレングリ
コールジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレート、
ビスフェノールA、グリセリン、トリメチロールプロパ
ン、ペンタエリスリトール等の多価アルコール1モルに
対しエチレンオキサイドを2モル以上付加して得られる
ポリオールのポリ(メタ)アリルエーテル又はポリ(メ
タ)アクリレート等であり、いずれも分子中にエチレン
オキサイド(−CH2CH2O−)の繰返しを2以上、好まし
くは4以上有するものを使用する。エチレンオキサイド
の繰返しが、0又は1のものを主成分として用いると硬
化物の体積固有抵抗率が高く、帯電防止性が充分でな
い。
又、本発明の場合、上記特許請求の範囲に記載したポ
リエンを必須として含むが、このポリエン以外のポリエ
ンも本発明の目的(帯電防止性、透明性、柔軟性、弾力
性等)を損わない範囲で加えることが出来る。これらの
ポリエンとしては、ジビニルベンゼン、フタル酸ジアリ
ル、マレイン酸ジアリル、トリアリルイソシアヌレー
ト、トリメチロールプロパンジアリルエーテル、ペンタ
エリスリトールトリアリルエーテル、グリセリンジアリ
ルエーテル、(ポリ)プロピレングリコールジアリルエ
ーテル、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレ
ート、ペンタエタスリトールテトラ(メタ)アクリレー
ト、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレー
ト、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、
各種のエポキシアクリレート、ウレタンアクリレート、
ポリエステルアクリレート等が挙げられるがこれらに限
定されるものではない。
本発明で使用されるポリチオールとしては、これらに
限定されないが、ジグリコールジメルカプタン、トリグ
リコールジメルカプタン、テトラグリコールジメルカプ
タン、チオジグリコールジメルカプタン、チオトリグリ
コールジメルカプタン、チオテトラグリコールジメルカ
プタン、トリス−(メルカプトプロピル)−イソシアヌ
レート、(ポリ)エチレングリコールジメルカプトプロ
ピオネート、(ポリ)プロピレングリコールジメルカプ
トプロピオネート、トリス−(2−ヒドロキシエチル)
−イソシアヌレート−トリス−β−メルカプトプロピオ
ネート、ダイヤモンドシャムロック社よりDION3−800L
の商品名で市販されているポリチオール、及びこれらの
ポリチオールとポリエポキサイドとの反応によって得ら
れるポリチオールプレポリマーなどが代表的なものとし
て挙げられる。
本発明組成物に用いられるポリエンとポリチオールの
使用量としては、ポリエンのC=CとポリチオールSHの
比が当量比で1.5:1〜1:1.5、好ましくは1.2:1〜1:1.2、
最も好ましくはほぼ1:1である。ポリエンとポリチオー
ルの使用量が上記の範囲外の場合は、硬化後に異臭がし
たり、硬化物の硬度が下がり過ぎ、著しい場合は硬化し
ないなどの問題が起る恐れがある。
本発明で使用される光重合開始剤としては、例として
挙げれば、これらに限定されないがベンゾイン及びその
誘導体、ベンジル及びその誘導体、ベンゾフェノン及び
その誘導体、アントラキノン及びその誘導体、アセトフ
ェノン及びその誘導体、ジフェニルジスルフィド、チオ
キサントン及びその誘導体等であり、その使用量は組成
物に使用されるポリエンとポリチオールの合計100重量
部に対し、0.01〜5重量部が好ましく、0.01重量部未満
の場合に硬化速度が遅く、5重量部を越える場合は硬化
物の強度が低下する恐れがある。
本発明の組成物には、必要に応じて酸化防止剤、重合
禁止剤、加塑剤、増粘剤、チクソトロピー性付与剤、シ
ランカップリング剤、染料等を本発明の目的を損なわな
い範囲で使用してもよい。
(実施例) 以下本発明を実施例により説明するが、明細書中の部
又は%はいずれも重量基準で示す。又、各実施例、比較
例における試験方法は以下の通りである。
1.体積固有抵抗率 365nmの紫外線を4mW/cm2、30分間照射して直径80mm、
厚さ2mmの硬化物を作製し、JIS K6911に準拠して体積固
有抵抗率を測定した。
2.硬度 上記の硬化物を用いてショアA硬度計にて硬度を測定
した。
3.分光透過率 厚さ3mmの白板ガラス2枚の間に樹脂層が3mmになるよ
うに光硬化性樹脂組成物を注入し、365nmの紫外線を4mW
/cm2、30分間照射して2枚の白板ガラスを貼合せた試験
片を作製した。この試験片の分光透過率を分光光度計を
用いて測定した。なお、測定に使用した光線の波長は50
0nmとした。
実施例1. 日本油脂(株)よりユニセーフ50DUS−230の商品名で
市販されているエチレンオキサイドとプロピレンオキサ
イドのコポリマーであるグリコールのジアリルエーテル
(平均分子量;約2,300、エチレンオキサイドとプロピ
レンオキサイドの共重合比;モル比で1:1)230部とトリ
ス−(2−ヒドロキシエチル)−イソシアヌレート−ト
リス−β−メルカプトプロピオネート(THEIC−TMP)4
4.1部を混合した液にベンゾインエチルエーテルを0.2%
溶解させて本発明の光硬化性樹脂組成物を作製し、試験
を行った。結果を第1表に示す。
実施例2. ユニセーフ50DUS−230の230部の代りに日本油脂
(株)よりユニセーフPKA−6203の商品名で市販されて
いるエチレンオキサイドとテトラハイドロフランのコポ
リマーであるグリコールのジアリルエーテル(平均分子
量:約1,800、エチレンオキサイドとテトラハイドロフ
ランの共重合比;モル比で1:1)180部を用いること以外
は実施例1と同様にして本発明の光硬化性樹脂組成物を
作製し、試験を行なった。結果は第1表に示す。
実施例3. ユニセーフ50DUS−230の230部の代りに新中村化学工
業(株)よりNKエステル9Gの商品名で市販されているポ
リエチレングリコールジメタクリレート(平均分子量;
約550)を55部用いること以外は実施例1と同様にして
本発明の光硬化性樹脂組成物を作製し、試験を行った。
結果を第1表に示す。
比較例1 ユニセーフ50DUS−230の230部の代りに日本油脂
(株)よりユニセーフPKA−5018の商品名で市販されて
いるポリプロピレングリコールジアリルエーテル(平均
分子量;約3,000)を300部用いること以外は実施例1と
同様にして光硬化性樹脂組成物を作製し、試験を行っ
た。結果を第1表に示す。
比較例2 ユニセーフ50DUS−230の230部の代りに新中村化学工
業(株)よりNKエステル9PGの商品名で市販されている
ポリプロピレングリコールジメタクリレート(平均分子
量;約680)を68部用いること以外は実施例1と同様に
して光硬化性樹脂組成物を作製し、試験を行った。結果
を第1表に示す。
実施例4〜5、及び比較例3〜4 第2表に示すC=Cと−SHの当量比がほぼ1:1のエン
/チオール系の光硬化性樹脂組成物を作製し、硬化物の
物性試験を行なった。結果を第2表に示す。
(発明の効果) 以上説明した様に本発明のガラス積層用接着剤組成物
は、従来技術のエン/チオール系光硬化性樹脂組成物の
特長(硬化物の透明性、ショアA硬度が40以下という柔
軟性等)を損うことなく、従来技術では得られなかった
体積固有抵抗率が5×109Ω・cm未満の帯電防止性を有
する硬化物を与え、CRTディスプレイ画面への反射防止
ガラスの積層等の用途において極めて有用なものであ
る。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分子中にエチレンオキサイドの繰り返しを
    2以上有するポリエーテルポリ(メタ)アリルエーテル
    及び/又はポリエーテルポリ(メタ)アクリレートであ
    るポリエン、ポリチオール及び光重合開始剤より本質的
    になり、その硬化物のショアA硬度が40以下であること
    を特徴とするエン/チオール系のガラス積層用接着剤組
    成物。
  2. 【請求項2】分子中にエチレンオキサイドの繰り返しを
    2以上有するポリエーテルポリ(メタ)アリルエーテル
    及び/又はポリエーテルポリ(メタ)アクリレートであ
    るポリエン、ポリチオール及び光重合開始剤を反応硬化
    させてなり、ショアA硬度が40以下である硬化物を中間
    層とすることを特徴とするガラス積層物。
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