JP2557695B2 - 直接ポジカラー写真感光材料 - Google Patents

直接ポジカラー写真感光材料

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は直接ポジハロゲン化銀写真感光材料を像様露
光の後、かぶり処理を施した後又はかぶり処理を施しな
がら発色現像処理する事により直接ポジカラー画像を得
ることのできる直接ポジカラー感光材料に関する。
更に詳しくは、最大画像濃度と最小画像濃度の比及び
白地と階調が改良された直接ポジカラー感光材料に関す
るものである。
(従来の技術) 反転処理工程又はネガフイルムを必要とせずに、直接
ポジ像を得る写真法はよく知られている。
従来知られている直接ポジハロゲン化銀写真感光材料
を用いてポジ画像を作成するために用いられる方法は、
特殊なものを除き、実用的有用さを考慮すると、主とし
て2つのタイプに分けることができる。
1つのタイプは、あらかじめかぶらされたハロゲン化
銀乳剤を用い、ソーラリゼーシヨンあるいはハーシエル
効果等を利用して露光部のカブリ核(潜像)を破壊する
ことによつて現像後直後ポジ画像を得るものである。
もう1つのタイプは、かぶらされていない内部潜像型
ハロゲン化銀乳剤を用い、画像露光後かぶり処理を施し
た後かまたはかぶり処理を施しながら表面現像を行い直
接ポジ画像を得るものである。
また上記の内部潜像型ハロゲン化銀写真乳剤とは、ハ
ロゲン化銀粒子の主として内部に感光核を有し、露光に
よつて粒子内部に主として潜像が形成されるようなタイ
プのハロゲン化銀写真乳剤をいう。
この後者のタイプの方法は、前者のタイプの方法に比
較して、一般的に感度が高く,高感度を要求される用途
に適しており、本発明はこの後者のタイプに関するもの
である。
この技術分野においては種々の技術がこれまでに知ら
れている。例えば、米国特許第2,592,250号、同第2,46
6,957号、同第2,497,875号、同第2,588,982号、同第3,3
17,322号(同2,497,875)、同第3,761,266号、同第3,76
1,276号、同第3,796,577号および英国特許第1,151,363
号、同1,150,553号(同1,011,062号)、各明細書等に記
載されているものがその主なものである。これら公知の
方法を用いると直接ポジ型としては比較的高感度の写真
感光材料を作ることができる。
また、直接ポジ像の成形機構の詳細については例え
ば、T.H.ジエームス著「ザ・セオリー・オブ・ザ・フオ
トグラフイツク・プロセス」(The Theory of The Phot
ographic Process)第4版第7章182頁〜193頁や米国特
許3,761,276号等に記載されている。
つまり、最初の像様露光によつてハロゲン化銀内部に
生じた、いわゆる内部潜像に基因する表面減感作用によ
り、未露光部のハロゲン化銀粒子の表面のみに選択的に
カブリ核を生成させ、次いで通常の、いわゆる表面現像
処理を施す事によつて未露光部に写真像(直接ポジ像)
が形成されると信じられている。
上記の如く、選択的にカブリ核を生成させる手段とし
ては、一般に「光かぶり法」と呼ばれる感光層の全面に
第二の露光を与える方法(例えば米国特許1,151,363
号)と「化学的かぶり法」と呼ばれる造核剤(nucleati
ng agent)を用いる方法とが知られている。この後者の
方法については、例えば「リサーチ・デイスクロージヤ
ー」(Research Disclosure)誌第151巻No.15162(1976
年11月発行)の72〜87頁に記載されている。
ハロゲン化銀写真感光乳剤中に色形成カプラーを含有
し、パラフエニレンジアミンなどの発色現像薬を用いて
現像するタイプのカラー写真感光材において、白地を改
良する技術、階調する技術は画質を左右する重要な技術
である。特に白地を改良(色カブリ防止)することに関
しては種々のハイドロキノンを用いる方法が古くから知
られている。
例えば、モノ直鎖アルキルハイドロキノンを用いるこ
とについては、米国特許2,728,659号や、特開昭49−106
329号などに、またモノ分枝アルキルハイドロキノンを
用いることについては、米国特許3,700,453号、西独特
許公開2,149,789号、特開昭50−156,438号や同49−1063
29号に記載されている。一方ジ直鎖アルキルハイドロキ
ノンについては、米国特許2,728,659号、同2,732,300
号、英国特許752146号、同1,086,208号や「ケミカル・
アブストラクト」誌58巻6367hなどに、またジ分枝アル
キルハイドロキノンについては、米国特許3700453号、
同2732300号、英国特許1086208号、前掲「ケミカル・ア
ブストラクト」誌、特開昭50−156438号、特公昭50−2
1,249号、同56−40,818号などに記載がある。
その他、アルキルハイドロキノンを色濁り防止剤とし
て用いることについては、英国特許558,258号、同557,7
50号(対応米国特許2,360,290号)、同557,802号、同73
1,301号(対応米国特許2,701,197号)米国特許2336327
号、同2,403,721号、同2,735,765号、同3,582,233号、
西独特許公開2,505,016号(対応特開昭50−110337
号)、特公昭56−40,816号、特公昭56−21,145号にも記
載がある。
(発明が解決すべき課題) 近年白地の改良や階調調節などに対する要求水準が高
くなつているが、特に直接ポジ感材では最小画像濃度が
高くなる傾向があるため、その要求は大きかつた。白地
を改良するため最小画像濃度を低下させようとすると、
最大画像濃度の低下が伴なつた。近年比較的分子量の小
さなハイドロキノン化合物を用いることが特開昭62−23
9,153号に開示されている。またそのような化合物を光
カブラセによる直接ポジ感材に適用した例が特開昭63−
63,033号及び同63−80,250号に開示されている。これら
は確かに白地の改良効果が認められるが、最大画像濃度
の低下を伴なうことが多く、さらに改良が求められてい
る。
従つて本発明の目的は高い最大画像度と低い最小画像
濃度を有し、かつ優れた白地と階調を有する直接ポジカ
ラー感光材料を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは、鋭意研究の結果、下記のような特定の
ハイドロキノン化合物と造核剤を併用することにより、
上記の目的が達成されることを見出した。
即ち、予めかぶらされていない内部潜像型ハロゲン化
銀粒子とカラー画像形成カプラーと含有する写真乳剤層
を少なくとも1層支持体上に有する直接ポジカラー感光
材料において、前記カラー画像形成カプラーがそれ自身
実質的に非拡散性であつて、しかも発色現像薬との酸化
カツプリングによつて色素を生成又は放出する化合物で
あり、且つ前記感光材料が下記一般式〔II〕で示される
少なくとも1種のハイドロキノン誘導体と、下記一般式
〔N−I〕及び〔N−II〕で示される少なくとも1種の
造核剤を含有することを特徴とする直接ポジハロゲン化
銀カラー感光材料である。
一般式〔II〕 (一般式〔II〕中、R3,R4は水素原子、または炭素数8
以下のアルキル基、アルコキシ基、アルキルチオ基、ア
ミド基を表わし、R5は水素原子または炭素数11以下のア
ルキル基を表わす。R3,R4,R5の炭素数の合計は8以上22
以下である。) 一般式〔N−I〕 (一般式〔N−I〕中、Zは5ないし6員の複素環を形
成するに必要な非金属原子群を表わし、R11は脂肪族基
であり、R12は水素原子、脂肪族基または芳香族基であ
る。Z,R11,R12は置換されていてもよく、またR12は更に
Zで完成される複素環と結合して環を形成してもよい。
但しR11,R12及びZで表わされる基のうち少なくとも一
つはアルキニル基、アシル基、ヒドラジン基またはヒド
ラゾン基を含むか、またはR11とR12とで6員環を形成し
ジヒドロピリジニウム骨格を形成する。Yは電荷バラン
スのための対イオンであり、nは0または1である。) 一般式〔N−II〕 (一般式〔N−II〕中、R21は脂肪族基、芳香族基、又
は複素環基を表わし、R22は水素原子、アルキル基、ア
ラルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリールオキ
シ基、又はアミノ基を表わし、Gはカルボニル基、スル
ホニル基、スルホキシ基、ホスホリル基、又はイミノメ
チレン基(HN=C)を表わし、R23及びR24は共に水素
原子か、あるいは一方が水素原子で他方がアルキルスル
ホニル基、アリールスルホニル基又はアシル基のどれか
ひとつを表わす。ただしG,R22,R24およびヒドラジン窒
素を含めた形でヒドラゾン構造(N−N=C)を形
成してもよい。また以上述べた基は可能な場合は置換基
で置換されていてもよい。) 以下、本発明を詳細に説明する。
まず、本発明で用いられる一般式〔II〕で表わされる
ハイドロキノン誘導体について説明すると、一般式〔I
I〕において、R3,R4は水素原子または炭素数8以下のア
ルキル基(例えばメチル、エチル、t−ブチル、sec−
ヘキシル、t−オクチル)、アルコキシ基(例えばメト
キシ、エトキシ、ブトキシ、2−エチルヘキシロキ
シ)、アルキルチオ基(例えばメチルチオ、ブチルチ
オ、オクチルチオ)、アミド基(例えばアセチルアミ
ノ、ブタノイルアミノ、2−エチルヘキサノイルアミ
ノ)を表わし、R5は水素原子または炭素数11以下のアル
キル基(例えばメチル、n−プロピル、iso−プロピ
ル、ヘプチル、ウンデシル、1−エチルペンチルなど)
を表わす。R3,R4,R5の炭素数の合計は8以上22以下であ
る。
R3,R4として好ましいのは炭素数6以下のアルキル基
である場合である。
R5として好ましいのは炭素数7以下のアルキル基であ
る場合である。
一般式〔II〕においてR3,R4,R5の炭素数の合計は8以
上17以下である場合が好ましい。
以下に一般式〔II〕の化合物の具体例を挙げるが、本
発明がこれらに限定されるものではない。
一般式〔II〕の化合物の合成は、特開昭52−146235
号、特公昭56−21,145号、特公昭59−37497号などに記
載の方法に準じて行なうことができる。
一般式〔II〕で示される化合物の添加量は、1×10-8
モル/m2から1×10-2モル/m2、好ましくは1×10-7モル
/m2〜1×10-3モル/m2、最も好ましくは1×10-6モル/m
2から1×10-4モル/m2の範囲である。
前記一般式〔II〕で示される化合物は乳剤層、中間
層、または保護層、さらにはバック層に添加されるが、
好ましくは乳剤層又はそれに隣接する中間層に添加され
る。
一般式〔N−I〕において、Zで完成される複素環
は、例えばキノリニウム、ベンゾチアゾリウム、ベンズ
イミダゾリウム、ピリジニウム、チアゾリニウム、チア
ゾリウム、ナフトチアゾリウム、セレナゾリウム、ベン
ゾセレナゾリウム、イミダゾリウム、テトラゾリウム、
インドレニウム、ピロリニウム、アクリジニウム、フエ
ナンスリジニウム、イソキノリニウム、オキサゾリウ
ム、ナフトオキサゾリウム及びベンズオキサゾリウム核
があげられる。Zの置換基としては、アルキル基、アニ
ケニル基、アラルキル基、アリール基、アルキニル基、
ヒドロキシ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、ハロ
ゲン原子、アミノ基、アルキルチオ基、アリールチオ
基、アシルオキシ基、アシルアミノ基、スルホニル基、
スルホニルオキシ基、スルホニルアミノ基、カルボキシ
ル基、アシル基、カルバモイル基、スルフアモイル基、
スルホ基、シアノ基、ウレイド基、ウレタン基、炭酸エ
ステル基、ヒドラジン基、ヒドラゾン基、またはイミノ
基などがあげられる。Zの置換基としては、例えば上記
置換基の中から少なくとも1個選ばれるが、2個以上の
場合は同じでも異なつていてもよい。また上記置換基は
これらの置換基でさらに置換されていてもよい。
更にZの置換基として、適当な連結基Lを介してZで
完成される複素環四級アンモニウム基を有してもよい。
この場合はいわゆるダイマーの構造を取る。
Zで完成される複素環として、好ましくはキノリニウ
ム、ベンゾチアゾリウム、ベンズイミダゾリウム、ピリ
ジニウム、アクリジニウム、フエナンスリジニウム、及
びイソキノリニウム核があげられる。更に好ましくはキ
ノリニウム、ベンゾチアゾリウムであり、最も好ましく
はキノリニウムである。
R11及びR12の脂肪族基は、炭素数1〜18個の無置換ア
ルキル基およびアルキル部分の炭素数が1〜18個の置換
アルキル基である。置換基としては、Zの置換基として
述べたものがあげられる。
R12で表わされる芳香族基は炭素数6〜20個のもの
で、例えばフエニル基、ナフチル基などがあげられる。
置換基としてはZの置換基として述べたものがあげられ
る。R12として好ましくは脂肪族基であり、最も好まし
くはメチル基、置換メチル基又は更にZで完成される複
素環と結合して環を形成する場合である。
R11,R12及びZで表わされる基のうち、少なくとも一
つはアルキニル基、アシル基、ヒドラジン基、またはヒ
ドラジン基を有するか、またはR11とR12とで6員環を形
成し、ジヒドロピリジニウム骨核を形成するが、これら
はZで表わされる基への置換基として先に述べた基で置
換されていてもよい。
R11,R12及びZで表わされる基または環への置換基の
少なくとも1つは、アルキニル基またはアシル基である
場合、あるいはR11とR12とが連結してジヒドロリジニウ
ム骨核を形成する場合が好ましく、更にアルキニル基を
少なくとも一つ含む場合が好ましく、特にプロパルギル
基が最も好ましい。
R11,R12及びZの置換基の有するハロゲン化銀への吸
着促進基としてはX1−▲(L1- m▼で表わされるものが
好ましい。ここでX1はハロゲン化銀への吸着促進基、L1
は二価の連結基でありnは0又は1である。
X1で表わされるハロゲン化銀への吸着促進基の好まし
い例としては、チオアミド基、メルカプト基または5な
いし6員の含窒素ヘテロ環基があげられる。
これらはZの置換基として述べたもので置換されてい
てもよい。チオアミド基としては好ましくは非環式チオ
アミド基(例えばチオウレタン基、チオウレイド基な
ど)である。
X1のメルカプト基としては、特にヘテロ環メルカプト
基(例えば5−メルカプトテトラゾール、3−メルカプ
ト−1,2,4−トリアゾール、2−メルカプト−1,3,4−チ
アジアゾール、2−メルカプト−1,3,4−オキサジアゾ
ールなど)が好ましい。
X1で表わされる5ないし6員の含窒素複素環として
は、窒素、酸素、硫黄および炭素の組合せからなるもの
で、好ましくはイミノ銀を生成するもので例えばベンゾ
トリアゾールやアミノチアトリアゾールがあげられる。
L1で表わされる二価の連結基としては、C,N,S,Oのう
ち少なくとも1種を含む原子又は原子団である。具体的
には、例えばアルキレン基、アルケニレン基、アルキニ
レン基、アリーレン基、−O−,−S−,−NH−,−N
=,−CO−,−SO2−(これらの基は置換基をもつてい
てもよい)、等の単独またはこれらの組合せからなるも
のである。組合せの例としては、 −NHSO2NH−,−(アルキレン) −(アリーレン)−SO2NH−, などが好ましい。
電荷バランスのための対イオンYとしては、例えば臭
素イオン、塩素イオン、沃素イオン、p−トルエンスル
ホン酸、エチルスルホン酸イオン、過塩素酸イオン、ト
リフルオロメタンスルホン酸イオン、チオシアンイオ
ン、四フツ化ホウ素イオン、六フツ化リンイオンなどが
あげられる。
これらの化合物及びその合成法は、例えばリサーチ・
デイスクロージヤ(Research Disclosure)誌No.22,534
(1983年1月発行、50〜54頁)、及び同No.23,213(198
3年8月発行、267〜270頁)に引用された特許、特公昭4
9−38,164号、同52−19,452号、同52−47,326号、特開
昭52−69,613号、同52−3,426号、同55−138,742号、同
60−11,837号、米国特許第4,306,016号及び同4,471,044
号に記載されている。
一般式〔N−I〕で表わされる化合物の具体例を以下
にあげるが、これらに限定されるわけではない。
一般式〔N−II〕において、R21として好ましくは、
芳香族基、芳香族ヘテロ環又は、アリール置換メチル基
であり、更に好ましくは、アリール基(例えばフエニル
基、ナフチル基など)である。R21は置換で置換されて
いてもよく、置換基としては、例えば以下のものがあげ
られる。これらの基は更に置換されていてもよい。例え
ばアルキル基、アラルキル基、アルコキシ基、アルキル
もしくはアリール基置換アミノ基、アシルアミノ基、ス
ルホニルアミノ基、ウレイド基、ウレタン基、アリール
オキシ基、スルフアモイル基、カルバモイル基、アリー
ル基、アルキルチオ基、アリールチオ基、スルホニル
基、スルフイニル基、ヒドロキシ基、ハロゲン原子、シ
アノ基、スルホ基やカルボキシル基、リン酸アミド基な
どである。
これらのうち特にウレイド基及びスルホニルアミノ基
が好ましい。
これらの基は可能なときに互いに連結して環を形成し
てもよい。
R22としては好ましくは、水素原子、アルキル基(例
えばメチル基)、アラルキル基(例えば2−ヒドロキシ
ベンジル基など)またはアリール基(例えば、2−ヒド
ロキシメチルフエニル基など)などであり、特に水素原
子及びアリール基が好ましい。
R22の置換基としては、R21に関して列挙した置換基が
適用できる他、例えばアシル基、アシルオキシ基、アル
キルもしくはアリールオキシカルボニル基、アルケニル
基、アルキニル基やニトロ基なども適用できる。これら
の置換基は更にこれらの置換基で置換されていてもよ
い。また可能な場合はこれらの基が互いに連結して環を
形成してもよい。
R21又はR22、なかでもR21はカプラーなどの耐拡散基
を含んでもよいし、ハロゲン化銀粒子の表面に吸着する
のを促進する基X2L2 m 2を有してもよい、この時、特
にウレイド基又はスルホニルアミノ基で連結する場合が
好ましい。
ここでX2は一般式〔N−I〕のX1と同じ意味を表わ
し、好ましくはチオアミド基、メルカプト基、または5
ないし6員の含窒素ヘテロ環基である。L2は二価の連結
基を表わし、一般式〔N−I〕のL1と同じ意味を表わ
す。m2は0または1である。
更に好ましいX2は、非環状チオアミド基(例えばチオ
ウレイド基、チオウレタン基など)、環状のチオアミド
基(すなわちメルカプト置換含窒素ヘテロ環で、例えば
2−メルカプトチアジアゾール、3−メルカプト−1,2,
4−トリアゾール、5−メルカプトテトラゾール、2−
メルカプト−1,3,4−オキサジアゾール、2−メルカプ
トベンズオキサゾール)、又は含窒素ヘテロ環基(例え
ば、ベンゾトリアゾール、ベンズイミダゾール)の場合
である。
X2としては、メルカプト置換含窒素ヘテロ環、又はイ
ミノ銀を形成する含窒素ヘテロ環が好ましい。
R23,R24としては水素原子が好ましい。またGとして
は、カルボニル基が最も好ましい。
一般式〔N−II〕としては、ハロゲン化銀への吸着基
を有するものや、ウレイド基又はスルホニルアミノ基を
有するものが好ましい。
〔N−II〕の合成法は、まずハロゲン化銀吸着基を有
するヒドラジン系造核剤の合成例としては、例えば、米
国特許第4,030,925号、同第4,080,207号、同第4,031,12
7号、同第3,718,470号、同第4,269,929号、同第4,276,3
64号、同第4,278,748号、同第4,385,108号、同第4,459,
347号、同第4,478,928号、同第4,560,632号、英国特許
第2,011,391B号、特開昭54−74729号、同55−163533
号、同55−74536号、及び同60−179734号などに記載さ
れている。
その他のヒドラジン系造核剤の合成例としては、例え
ば特開昭57−86829号、米国特許第4,560,638号、同第4,
478,928号、さらには同第2,563,785号及び同第2,888,98
2号に記載されている。
一般式〔N−II〕で示される化合物の具体例を以下に
示すが、本発明はこれらに限定されるものではない。
本発明において、一般式〔N−I〕及び〔N−II〕で
表わされる化合物を写真感光材料中に含有させるとき
は、アルコール類(例えばメタノール、エタノール)、
エステル類(例えば酢酸エチル)、ケトン類(例えばア
セトン)などの水に混和しうる有機溶媒の溶液とする
か、水溶性の場合には水溶液として親水性コロイド溶液
に添加すればよい。
写真乳剤中に添加する場合、その添加は化学熟成の開
始から塗布前までの任意の時期に行つてよいが、化学熟
成終了後に行うのが好ましい。
本発明において一般式〔N−I〕及び〔N−II〕で表
わされる造核剤はハロゲン化銀乳剤層に隣接する親水性
コロイド層中に含有してもよいが、ハロゲン化銀乳剤層
中に含有されるのが好ましい。その添加量は、実際上用
いられるハロゲン化銀乳剤の特性、造核剤の化学構造及
び現像条件によつて異なるので、広い範囲にわたつて変
化し得るが、ハロゲン化銀乳剤中の銀1モル当り約1×
10-8モルから約1×10-2モルの範囲が実際上有用で、好
ましいのは銀1モル当り約1×10-7から約1×10-3モル
である。
本発明の造核剤としては〔N−I〕が好ましく、さら
に〔N−I〕のうちでもR12がZで完成される複数環と
結合して環を形成する場合が好ましい。
本発明において前記造核剤の作用をさらに促進するた
め、下記の造核促進剤を使用することができる。
造核促進剤としては、任意にアルカリ金属原子又はア
ンモニウム基で置換されていてもよいメルカプト基を少
なくとも1つ有する、テトラザインデン類、トリアザイ
ンデン類及びペンタザインデン類および特開昭63−1066
56号公報(6〜16頁)に記載の化合物を添加することが
できる。
造核促進剤の具体例を以下にあげるが、これらに限定
されるわけではない。
(A−1) 3−メルカプト−1,2,4−トリアゾロ〔4,5
−a〕ピリジン (A−2) 3−メルカプト−1,2,4−トリアゾロ〔4,5
−a〕ピリミジン (A−3) 5−メルカプト−1,2,4−トリアゾロ〔1,5
−a〕ピリミジン (A−4) 7−(2−ジメチルアミノエチル)−5−
メルカプト−1,2,4−トリアゾロ〔1,5−a〕ピリミジン (A−5) 3−メルカプト−7−メチル−1,2,4−ト
リアゾロ〔4,5−a〕ピリミジン (A−6) 3,6−ジメルカプト−1,2,4−トリアゾロ
〔4,5−b〕ピリダジン (A−7) 3−メルカプト−5−メチルチオ−1,3,4
−チアジアゾール (A−8) 3−メルカプト−4−メチル−1,2,4−ト
リアゾール (A−9) 2−(3−ジメチルアミノプロピルチオ)
−5−メルカプト−1,3,4−チアジアゾール塩酸塩 (A−10) 2−(2−モルホリノエチルチオ)−5−
メルカプト−1,3,4−チアジアゾール塩酸塩 造核促進剤は、感光材料中或いは処理液中に含有させ
ることができるが、感光材料中なかでも内部潜像型ハロ
ゲン化銀乳剤層やその他の親水性コロイド層(中間層や
保護層など)中に含有させるのが好ましい。特に好まし
いのはハロゲン化銀乳剤層中又はその隣接層である。
本発明において直接ポジカラー画像を形成するには種
々のカラーカプラーを使用することができる。カラーカ
プラーは、芳香族第一級アミン系発色現像薬の酸化体と
カツプリング反応して実質的に非拡散性の色素を生成ま
たは放出する化合物であつて、それ自身実質的に非拡散
性の化合物であることが好ましい。有用なカラーカプラ
ーの典型例には、ナフトールもしくはフエノール系化合
物、ピラゾロンもしくはピラゾロアゾール系化合物およ
び開鎖もしくは複素環のケトメチレン化合物がある。本
発明で使用しうるこれらのシアン、マゼンタおよびイエ
ローカプラーの具体例は「リサーチ・デイスクロージヤ
ー」誌No.17643(1978年12月発行)P25、VII−D項、同
No.18717(1979年11月発行)および特開昭61−32462号
に記載の化合物およびそれらに引用された特許に記載さ
れている。
なかでも本発明に使用できるイエローカプラーとして
は、酸素原子離脱型や窒素原子離脱型のイエロー二当量
カプラーをその代表例として挙げることができる。特に
α−ピバロイルアセトアニリド系カプラーは発色色素の
堅牢性、特に光堅牢性が優れており、一方、α−ベンゾ
イルアセトアニリド系カプラーは高い発色濃度が得られ
るので好ましい。
また、本発明に好ましく使用できる5−ピラゾロン系
マゼンタカプラーとしては、3位がアリールアミノ基又
はアシルアミノ基で置換された5−ピラゾロン系カプラ
ー(なかでも硫黄原子離脱型二当量カプラー)である。
更に好ましいのはピラゾロアゾール系カプラーであつ
て、なかでも米国特許第3,725,067号に記載のピラゾロ
〔5,1−c〕〔1,2,4〕トリアゾール類等が好ましいが、
発色色素のイエロー副吸収の少なさおよび光堅牢性の点
で米国特許第4,500,630号に記載のイミダゾ〔1,2−b〕
ピラゾール類はいつそう好ましく、米国特許第4,540,65
4号に記載のピラゾロ〔1,5−b〕〔1,2,4〕トリアゾー
ルは特に好ましい。
本発明に好ましく使用できるシアンカプラーとして
は、米国特許第2,474,293号、同4,502,212号等に記載さ
れたナフトール系およびフエノール系のカプラー、米国
特許第3,772,002号に記載されたフエノール核のメタ位
にエチル基以上のアルキル基を有するフエノール系シア
ンカプラーであり、その他2,5−ジアシルアミノ置換フ
エノール系カプラーも色像堅牢性の点で好ましい。
生成する色素が有する短波長域の不要吸収を補正する
ための、カードカプラー、発色色素が適度の拡散性を有
するカプラー、無呈色カプラー、カツプリング反応に伴
つて現像抑制剤を放出するDIRカプラーやポリマー化さ
れたカプラーも又使用できる。
カラーカプラーの標準的な使用量は、感光性ハロゲン
化銀1モルあたり0.001ないし1モルの範囲である、好
ましくはイエローカプラーでは、0.01ないし0.5モル、
マゼンタカプラーでは、0.03モルないし0.5モル、また
シアンカプラーでは0.002ないし0.5モルである。
本発明のカプラーは高沸点および/または低沸点の有
機溶媒に溶解し、ゼラチンまたはその他親水性コロイド
水溶液中、ホモジナイザー等高速攪拌により、コロイド
ミル等の機械的な微細化によりあるいは超音波を利用し
た技術により乳化分散せしめ、これを乳剤層中に添加せ
しめる。この場合、高沸点有機溶媒は必ずしも用いる必
要はない、特開昭62−215272号、440〜467頁に記載の化
合物を用いるのが好ましい。
本発明のカプラーは特開昭62−215272号468〜475頁に
記載の方法で親水性コロイド中に分散することができ
る。
本発明においては、上記カプラーと共に生成する色素
が有する短波長域の不要吸収を補正するための、カート
カプラー、発色色素が適度の拡散性を有するカプラー、
無呈色カプラー、カツプリング反応に伴つて現像抑制剤
を放出するDIRカプラーやポリマー化されたカプラーも
又使用できる。
本発明に用いる予めかぶらされていない内部潜像型ハ
ロゲン化銀乳剤は、ハロゲン化銀粒子の表面が予めかぶ
らされてなく、しかも潜像を主として粒子内部に形成す
るハロゲン化銀を含有する乳剤であるが、更に具体的に
は、ハロゲン化銀乳剤を透明支持体上に一定量(0.5〜3
g/m2)塗布し、これに0.01ないし10秒の固定された時間
で露光を与え下記現像液A(内部型現像液)中で、18℃
で5分間現像したとき通常の写真濃度測定方法によつて
測られる最大濃度が、上記と同量塗布して同様にして露
光したハロゲン化銀乳剤を下記現像液B(表面型現像
液)中で20℃で6分間現像した場合に得られる最大濃度
の、少なくとも5倍大きい濃度を有するものが好まし
く、より好ましくは少なくとも10倍大きい濃度を有する
ものである。
内部現像液A メトール 2 g 亜硫酸ソーダ(無水) 90 g ハイドロキノン 8 g 炭酸ソーダ(一水塩) 52.5g KBr 5 g KI 0.5g 水を加えて 1 表面現像液B メトール 2.5g L−アスコルビン酸 10 g NaBO2・4H2O 35 g KBr 1 g 水を加えて 1 内潜型乳剤の具体例としては例えば、米国特許第2,59
2,250号の明細書に記載されているコンバージヨン型ハ
ロゲン化銀乳剤、米国特許第3,761,276号、同3,850,637
号、同3,923,513号、同4,035,185号、同4,395,478号、
同4,504,570号、特開昭52−156614号、同55−127549
号、同53−60222号、同56−22681号、同59−208540号、
同60−107641号、同61−3137号、特願昭61−32462号、
リサーチ・デイスクロージヤー誌No.23510(1983年11月
発行)P236に開示されている特許に記載のコア/シエル
型ハロゲン化銀乳剤を挙げることができる。
本発明に使用するハロゲン化銀粒子の形は立方体、八
面体、十二面体、十四面体の様な規則的な結晶体、球状
などのような変則的な結晶形、また、長さ/厚み比の値
が5以上の平板状の形の粒子を用いてもよい。また、こ
れら種々の結晶形の複合形をもつもの、またそれらの混
合から成る乳剤であつてもよい。
ハロゲン化銀の組成としては、塩化銀、臭化銀混合ハ
ロゲン化銀があり、本発明に好ましく使用されるハロゲ
ン化銀は沃化銀を含まないか含んでも3モル%以下の塩
(沃)臭化銀、(沃)塩化銀または(沃)臭化銀であ
る。
ハロゲン化銀粒子の平均粒子サイズは、2μm以下で
0.1μm以上が好ましいが、特に好ましいのは1μm以
下0.15μm以上である。粒子サイズは分布は狭くても広
くてもいずれでもよいが、粒状性や鮮鋭度等の改良のた
めに粒子数あるいは重量で平均粒子サイズの±40%以
内、好ましくは±20%以内に全粒子の90%以上が入るよ
うな粒子サイズ分布の狭い、いわゆる「単分散」ハロゲ
ン化銀乳剤を本発明に使用するのが好ましい。また感光
材料が目標とする階調を満足させるために、実質的に同
一の感色性を有する乳剤層において粒子サイズの異なる
2種以上の単分散ハロゲン化銀乳剤もしくは同一サイズ
で感度の異なる複数の粒子を同一層に混合または別層に
重層塗布することができる。さらに2種類以上の多分散
ハロゲン化銀乳剤あるいは単分散乳剤と多分散乳剤との
組合わせを混合あるいは重層して使用することもでき
る。
本発明に使用するハロゲン化銀乳剤は、粒子内部また
は表面に硫黄もしくはセレン増感、還元増感、貴金属増
感などの単独もしくは併用により化学増感することがで
きる。詳しい具体例は、例えばリサーチ・デイスクロー
ジヤー誌No.17643−III(1978年12月発行)P23などに記
載の特許にある。
本発明に用いる写真乳剤は、慣用の方法で写真用増感
色素によつて分光増感される。特に有用な色素は、シア
ニン色素、メロシアニン色素および複合メロシアニン色
素に属する色素であり、これらの色素は単独又は組合せ
て使用できる。また上記の色素と強色増感剤を併用して
もよい。詳しい具体例は、例えばリサーチ・デイスクロ
ージヤー誌No.17643−IV(1978年12月発行)P23〜24な
どに記載のある特許である。
本発明に用いられる写真乳剤には、感光材料の製造工
程、保存中あるいは写真処理中のカブリを防止し、ある
いは写真性能を安定化させる目的でカブリ防止剤または
安定剤を含有させることができる。詳しい具体例は、例
えばリサーチ・デイスクロージヤー誌No.17643−VI(19
78年12月発行)および、E.J.Birr著“Stabiliaution of
Photographic Silver Hailde Emulsin"(Focal Pres
s)、1974年刊などに記載されている。
本発明の感光材料の乳剤層や中間層に用いることので
きる結合剤または保護コロイドとしては、ゼラチンを用
いるのが有利であるが、それ以外の親水性コロイドも用
いることができる。
本発明の感光材料には、色カブリ防止剤もしくは混色
防止剤が使用できる。
これらの代表例は特開昭62−215272号185〜193頁に記
載されている。
本発明にはカプラーの発色性の向上させる目的で発色
増感剤を用いることができる。化合物の代表例は特開昭
62−215272号121〜125頁に記載のものがあげられる。
本発明の感光材料には、イラジエーシヨンやハレーシ
ヨンを防止する染剤、紫外線吸収剤、可塑剤、蛍光増白
剤、マツト剤、空気カブリ防止剤、塗布助剤、硬膜剤、
帯電防止剤やスベリ性改良剤等を添加する事ができる。
これらの添加剤の代表例は、リサーチ・デイスクロージ
ヤー誌No.17643 VIII〜X III頁(1978年12月発行)p25
〜27、および同18716(1979年11月発行)p647〜651に記
載されている。
本発明は支持体上に少なくとも2つの異なる分光感度
を有する多層多色写真材料にも適用できる。多層天然色
写真材料は、通常支持体上に赤感性乳剤層、緑感性乳剤
層、および青感性乳剤層を各々少なくとも一つ有する。
これらの層の順序は必要に応じて任意にえらべる。好ま
しい層配列の順序は支持体側から赤感性、緑感性、青感
性または支持体側から緑感性、赤感性、青感性である。
また前記の各乳剤層は感度の異なる2つ以上の乳剤層か
らできていてもよく、また同一感色性をもつ2つ以上の
乳剤層の間に非感光性層が存在していてもよい。赤感性
乳剤層にシアン形成カプラーを、緑感性乳剤層にマゼン
タ形成カプラーを、青感性乳剤層にイエロー形成カプラ
ーをそれぞれ含むのが通常であるが、場合により異なる
組合わせをとることもできる。
本発明に係る感光材料は、ハロゲン化銀乳剤層の他
に、保護層、中間層、フイルター層、ハレーシヨン防止
剤、バツク層、白色反射層などの補助層を適宜設けるこ
とが好ましい。
本発明の写真感光材料において写真乳剤層その他の層
はリサーチ・デイスクロージヤー誌No.17643V VII項(1
978年12月発行)p28に記載のものやヨーロツパ特許0,10
2,253号や特開昭61−97655号に記載の支持体に塗布され
る。またリサーチ・デイスクロージヤー誌No.17643X V
項p28〜29に記載の塗布方法を利用することができる。
本発明は種々のカラー感光材料に適用することができ
る。
例えば、スライド用もしくはテレビ用のカラー反転フ
イルム、カラー反転ペーパー、インスタントカラーフイ
ルムなどを代表例として挙げることができる。またフル
カラー複写機やCRTの画像を保護するためのカラーハー
ドコピーなどにも適用することができる。本発明はま
た、「リサーチ・デイスクロージヤー」誌No.17123(19
78年7発行)などに記載の三色カプラー混合を利用した
黒白感光材料にも適用できる。
本発明の感光材料の現像処理に用いる発色現像液は、
好ましくは芳香族第一級アミン系発色現像主薬を主成分
とするアルカリ性水溶液である。この発色現像主薬とし
ては、アミノフエノール系化合物も有用であるが、p−
フエニレンジアミン系化合物が好ましく使用され、その
代表例としては3−メチル−4−アミノ−N,N−ジエチ
ルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エチル−N
−β−ヒドロキシエチルアニリン、3−メチル−4−ア
ミノ−N−エチル−N−β−メタンスルホンアミドエチ
ルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エチル−N
−β−メトキシエチルアニリン及びこれらの硫酸塩、塩
酸塩もしくはp−トルエンスルホン酸塩が挙げられる。
これらの化合物は目的に応じ2種以上併用することもで
きる。
これらの発色現像液のpHは9〜12であり、好ましくは
9.5〜11.5である。
発色現像液の写真乳剤層は通常漂白処理される。漂白
処理は定着処理と同時に行なわれてもよいし(漂白定着
処理)、個別に行なわれてもよい。更に処理の迅速化を
図るため、漂白処理後漂白定着処理する処理方法でもよ
い。さらに二槽の連続した漂白定着浴で処理すること、
漂白定着処理の前に定着処理すること、又は漂白定着処
理後漂白処理することも目的に応じ任意に実施できる。
本発明のハロゲン化銀カラー写真感光材料は、脱銀処
理後、水洗及び/又は安定工程を経るのが一般的であ
る。水洗工程での水洗水量は、感光材料の特性(例えば
ワプラー等使用素材による)、用途、皿には水洗水温、
水洗タンクの数(段数)、向流、順流等の補充方式、そ
の他種々の条件によつて広範囲に設定し得る。このう
ち、多段向流方式における水洗タンク数と水量の関係
は、Journal of the Society of Motion Picture and T
elevision Engineers第64巻、p248〜253(1955年5月
号)に記載の方法で、求めることができる。
本発明のハロゲン化銀カラー感光材料には処理の簡略
化及び迅速化の目的で発色現像主薬を内蔵してもよい。
内蔵するためには、発色現像主薬の各種プレカーサーを
用いるのが好ましい。
(実施例) 以下、実施例によつて本発明を具体的に説明する。本
発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。
実施例1 ポリエチレンで両面ラミネートした紙支持体(厚さ10
0ミクロン)の表側に、次の第1層から第14層を、裏側
に第15層から第16層を重層塗布したカラー写真感光材料
を作成した。第1層塗布裏側のポリエチレンには酸化チ
タンを白色顔料として、また微量の群青を青み付け染料
として含む(支持体の表面の色度はL、a、b
で88.0、−0.20、−0.75であつた)。
(感光層組成) 以下に成分と塗布量(g/m2単位)を示す。なお、ハロ
ゲン化銀については銀換算の塗布量を示す。各層に用い
た乳剤は乳剤EM1の製法に準じて作られた。但し第14層
の乳剤は表面化学増感しないリツプマン乳剤を用いた。
第1層(アンチハレーシヨン層) 黒色コロイド銀 ……0.10 ゼラチン ……0.70 第2層(中間層) ゼラチン ……0.70 第3層(低感度赤感層) 赤色増感色素(ExS−1,2,3)で分光増感された臭化銀
(平均サイズ0.25μサイズ分布〔変動係数〕8%、八面
体) ……0.04 赤色増感色素(ExS−1,2,3)で分光増感された塩臭化銀
(塩化銀5モル%、平均粒子サイズ0.40μ、サイズ分布
10%、八面体) ……0.08 ゼラチン ……1.00 シアンカプラー(ExC−1,2,3を1:1:0.2) ……0.30 退色防止剤(Cpd−1,2,3,4等量) ……0.18 ステイン分散防止剤(Cpd−5) ……0.003 カプラー分散媒(Cpd−6) ……0.03 カプラー溶媒(Solv−1,2,3等量) ……0.12 第4層(高感度赤感層) 赤色増感色素(ExS−1,2,3)で分光増感された臭化銀
(平均粒子サイズ0.60μ、サイズ分布15%、八面体)…
…0.14 ゼラチン ……1.00 シアンカプラー(ExC−1,2,3を1:1:0.2) ……0.30 退色防止剤(Cpd−1,2,3,4等量) ……0.18 カプラー分散媒(Cpd−6) ……0.03 カプラー溶媒(Solv−1,2,3等量) ……0.12 第5層(中間層) ゼラチン ……1.00 混色防止剤(Cpd−7) ……0.08 混色防止剤溶媒(Solv−4,5等量) ……0.16 ポリマーラテツクス(Cpd−8) ……0.10 第6層(低感度緑感層) 緑色増感色素(ExS−4)で分光増感された臭化銀(平
均粒子サイズ0.25μ、サイズ分布8%、八面体)……0.
04 緑色増感色素(ExS−4)で分光増感された塩臭化銀
(塩化銀5モル%、平均粒子サイズ0.40μ、サイズ分布
10%、八面体) ……0.06 ゼラチン ……0.80 マゼンタカプラー(ExM−1,2,3等量) ……0.11 退色防止剤(Cpd−9,26を等量) ……0.15 ステイン防止剤(Cpd−10,11,12,13を10:7:7:1比で)…
…0.025 カプラー分散媒体(Cpd−6) ……0.05 カプラー溶媒(Solv−4,5等量) ……0.15 第7層(高感度緑感層) 緑色増感色素(ExS−4)で分光増感された臭化銀(平
均粒子サイズ0.65μ、サイズ分布16%、八面体)……0.
10 ゼラチン ……0.80 マゼンタカプラー(ExM−1,2,3等量) ……0.11 退色防止剤(Cpd−9,26等量) ……0.15 ステイン防止剤(Cpd−10,11,12,13を10:7:7:1比で)…
…0.025 カプラー分散媒体(Cpd−6) ……0.05 カプラー溶媒(Solv−4,6等量) ……0.15 第8層(中間層) 第5層と同じ 第9図(イエローフイルター層) イエローコロイド銀 ……0.12 ゼラチン ……0.07 退色防止剤(Cpd−7) ……0.03 退色防止剤溶媒(Solv4,5等量) ……0.10 ポリマーラテツクス(Cpd−8) ……0.07 第10層(中間層) 第5層と同じ 第11層(低感度青感層) 青色増感色素(ExS−5,6)で分光増感された臭化銀(平
均粒子サイズ0.40μ、サイズ分布8%、八面体)……0.
07 青色増感色素(ExS−5,6)で分光増感された塩臭化銀
(塩化銀8モル%、平均粒子サイズ0.60μ、サイズ分布
11%、八面体) ……0.14 ゼラチン ……0.80 イエローカプラー(ExY−1,2等量) ……0.35 退色防止剤(Cpd−14) ……0.10 ステイン防止剤(Cpd−5,15を1:5比で) ……0.007 カプラー分散媒(Cpd−6) ……0.05 カプラー溶媒(Solv−2) ……0.10 第12層(高感度青感層) 青色増感色素(ExS−5,6)で分光増感された臭化銀(平
均粒子サイズ0.85μ、サイズ分布18%、八面体)……0.
15 ゼラチン ……0.60 イエローカプラー(ExY−1,2等量) ……0.30 退色防止剤(Cpd−14) ……0.10 ステイン防止剤(Cpd−5,15を1:5比で) ……0.007 カプラー分散媒(Cpd−6) ……0.05 カプラー溶媒(Solv−2) ……0.10 第13層(紫外線吸収層) ゼラチン ……1.00 紫外線吸収剤(Cpd−2,4,16等量) ……0.50 退色防止剤(Cpd−7,17等量) ……0.03 分散媒(Cpd−6) ……0.02 紫外線吸収剤溶媒(Solv−2,7等量) ……0.08 イラジエーシヨン防止染料(Cpd−18,19,20,21,27を10:
10:13:15:20比で) ……0.05 第14層(保護層) 微粒子塩臭化銀(塩化銀97モル%、平均粒子サイズ0.1
μ) ……0.03 ポリビニルアルコールのアクリル変性共重合体……0.01 ポリメチルメタクリレート粒子(平均粒子サイズ2.4
μ)と酸化けい素(平均粒子サイズ5μ)等量……0.05 ゼラチン ……1.80 ゼラチン硬化剤(H−1,H−2等量) ……0.18 第15層(裏層) ゼラチン ……2.50 紫外線吸収剤(Cpd−2,4,16等量) ……0.50 染料(Cpd−18,19,20,21,27を等量) ……0.06 第16層(裏面保護層) ポリメチルメタクリレート粒子(平均粒子サイズ2.4
μ)と酸化けい素(平均粒子サイズ5μ)等量……0.05 ゼラチン ……2.00 ゼラチン硬化剤(H−1,H−2等量) ……0.14 乳剤EM−1の作り方 臭化カリウムと硝酸銀の水溶液をゼラチン水溶液に激
しく攪拌しながら75℃で15分を要して同時に添加し、平
均粒径が0.40μの八面体臭化銀粒子を得た。この乳剤に
銀1モル当たり0.3gの3,4−ジメチル−1,3−チアリゾン
−2−チオン、6mgのチオ硫酸ナトリウムと7mgの塩化金
酸(4水塩)を順次加えて75℃で80分間加熱することに
より化学増感処理を行なつた。こうして得た粒子をコア
として、第1回目と同様な沈澱環境で更に成長させ、最
終的に平均粒径が0.7μの八面体単分散コア/シエル臭
化銀乳剤を得た。粒子サイズの変動係数は約10%であつ
た。この乳剤に銀1モル当たり1.5mgのチオ硫酸ナトリ
ウムと1.5mgの塩化金酸(4水塩)を加え60℃で60分間
加熱して化学増感処理を行ない内部潜像型ハロゲン化銀
乳剤を得た。
各感光層には、造核促進剤としてCpd−22を10-2重量
%用いた。更に各層には乳化分散助剤としてアルカノー
ルXC(Dupon)社及びアルキルベンゼンスルホン酸ナト
リウムを、塗布助剤としてコハク酸エステル及びMagefa
c F−120(大日本インキ社製)を用いた。ハロゲン化銀
及びコロイド銀含有層には安定剤として(Cpd−23,24,2
5)を用いた。この試料を試料番号101とした。
さらに試料101の各感光層に本発明の造核剤とハイド
ロキノン誘導体を第1表に示す量だけ添加する以外は、
試料101と全く同様にして試料102〜120を作成した。
以下に実施例に用いた化合物を示す。
Solv−1 ジ(2−エチルヘキシル)セバケート Solv−2 トリ ノニルホスフェート Solv−3 ジ(3−メチルヘキシル)フタレート Solv−4 トリ クレジルホスフェート Solv−5 ジブチルフタレート Solv−6 トリ トクチルホスフェート Solv−7 ジ(2−エチルヘキシル)フタレート H−1 1,2−ビス(ビニルスルホニルアセトアミド)
エタン H−2 4,6−ジクロロ−2−ヒドロキシ−1,3,5−トリ
アジンNa塩 以上のようにして作成したハロゲン化銀カラー写真感
光材料を像様露光した後、自動現像機を用い以下に記載
の方法で、液の累積補充量がそのタンク容量の3倍にな
るまで連続処理した。ただし、試料101と102は発色現像
開始15秒後にかぶり光(感材膜面上で0.5ルツクス、10
秒間、色温度5400K)を施こした。
水洗水の補充方式は、水洗浴(2)に補充し、水洗浴
(2)のオーバーフロー液を水洗浴(1)に導く、いわ
ゆる向流補充方式とした。このとき感光材料による漂白
定着浴から水洗浴(1)への漂白定着液の持ち込み量は
35ml/m2であり、漂白定着液の持ち込み量に対する水洗
補充量の倍率は9.1倍であつた。各処理液の組成は、以
下の通りであつた。
水洗水 母液、補充液とも 水道水をH型強酸性カチオン交換樹脂(ロームアンド
ハース社製アンバーライトIR−1.20B)と、OH型アニオ
ン交換樹脂(同アンバーライトIR−400)を充填した混
床式カラムに通水してカルシウム及びマグネシウムイオ
ン濃度を3mg/以下に処理し、続いて二塩化イソシアヌ
ール酸ナトリウム20mg/と硫酸ナトリウム0.15g/を
添加した。この液のpHは6.5〜7.5の範囲にあつた。
得られた試料のマゼンタ発色画像濃度を測定した結果
を第1表にまとめてみる。
第1表から明らかなように、本発明の試料は比較例に
比べ足階調が硬く、かつDminが低い点ですぐれているこ
とに加え、Dmaxの増大を伴い良好なデイスクリミネーシ
ヨンを与えた。
(発明の効果) 本発明なよれば、高い最大画像濃度と低い最小画像濃
度が得られると共に、足階調が硬く、白地の改良された
直接ポジカラー感光材料を得ることができる。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−10160(JP,A) 特開 昭63−146034(JP,A) 特開 昭63−226652(JP,A) 特開 昭54−161333(JP,A) 特開 昭56−87040(JP,A) 特開 昭62−161150(JP,A) 特開 昭62−250433(JP,A) 特開 昭63−63033(JP,A) 特開 昭63−80250(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予めかぶらされていない内部潜像型ハロゲ
    ン化銀粒子とカラー画像形成カプラーとを含有する写真
    乳剤層を少なくとも1層支持体上に有する直接ポジカラ
    ー写真感光材料においあて、前記カラー画像形成カプラ
    ーがそれ自身実質的に非拡散性であって、しかも発色現
    像薬との酸化カップリングによって色素を生成又は放出
    する化合物であり、且つ前記感光材料が下記一般式〔I
    I〕で示される少なくとも1種のハイドロキノン誘導体
    と、下記一般式〔N−I〕及び〔N−II〕で示される少
    なくとも1種の造核剤を含有することを特徴とする直接
    ポジハロゲン化銀カラー写真感光材料。 一般式〔II〕 (一般式〔II〕中、R3,R4は水素原子、または炭素数8
    以下のアルキル基、アルコキシ基、アルキルチオ基、ア
    ミド基を表わし、R5は水素原子または炭素数11以下のア
    ルキル基を表わす。R3,R4,R5の炭素数の合計は8以上22
    以下である。) 一般式〔N−I〕 (一般式〔N−I〕中、Zは5ないし6員の複素環を形
    成するに必要な非金属原子群を表わし、R11は脂肪族基
    であり、R12は水素原子、脂肪族基または芳香族基であ
    る。Z,R11,R12は置換されていてもよく、またR12は更に
    Zで完成される複素環と結合して環を形成してもよい。
    但しR11,R12及びZで表わされる基のうち少なくとも一
    つはアルキニル基、アシル基、ヒドラジン基またはヒド
    ラゾン基を含むか、またはR11とR12とで6員環を形成し
    ジヒドロピリジニウム骨格を形成する。Yは電荷バラン
    スのための対イオンであり、nは0または1である。) 一般式〔N−II〕 (一般式〔N−II〕中、R21は脂肪族基、芳香族基、又
    は複素環基を表わし、R22は水素原子、アルキル基、ア
    ラルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリールオキ
    シ基、又はアミノ基を表わし、Gはカルボニル基、スル
    ホニル基、スルホキシ基、ホスホリル基、又はイミノメ
    チレン基(HN=C)を表わし、R23及びR24は共に水素
    原子か、あるいは一方が水素原子で他方がアルキルスル
    ホニル基、アリールスルホニル基又はアシル基のどれか
    ひとつを表わす。ただし、G,R22,R24およびヒドラジン
    窒素を含めた形でヒドラゾン構造(N−N=C)を
    形成してもよい。また、以上述べた基は可能な場合は置
    換基で置換されていてもよい。)
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