JP2557134B2 - 血液浄化装置の除水制御監視システム - Google Patents

血液浄化装置の除水制御監視システム

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JP2557134B2 JP2179584A JP17958490A JP2557134B2 JP 2557134 B2 JP2557134 B2 JP 2557134B2 JP 2179584 A JP2179584 A JP 2179584A JP 17958490 A JP17958490 A JP 17958490A JP 2557134 B2 JP2557134 B2 JP 2557134B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半透膜を介して透析もしくは濾過作用に
より所定量の除水を行うよう構成した血液浄化装置に係
り、特に除水制御機構により限外濾過率(UFR)の制御
機能が正常に動作していることを確認することができる
監視システムに関する。
〔従来の技術〕
今日、血液浄化装置は、慢性腎不全患者の透析療法を
行う装置として広く普及されている。この透析療法は、
特に尿の出ない患者にとって、飲食した水分を除去する
(一般に除水という)という生命を維持するために必要
な手段であり、血液浄化装置の存在はきわめて重要であ
る。
近時、高性能の血液浄化器が開発され、多量の除水が
可能となったが、反面除水制御を誤ると、必要以上に除
水したりまたは十分な除水ができなくなり、患者の生命
に危険を及ぼす事態を生じる惧れがあり、このため血液
浄化装置は適正かつ安全な除水管理を行うことができる
機能を保持することが要求されるようになった。
例えば、除水の範囲が広がり、透析濾過あるいは濾過
療法のみならず、透析療法でも限外濾過率(UFR)の高
いハイフラックスの血液浄化器(ダイアライザ)を使用
する場合が増大している。この場合、限外濾過率が高い
ため、UFRの制御機能に異常を生じると、患者の体重変
化が目標値より大幅にずれて、患者に大きな負担を与え
ることになる。
しかるに、従来の血液浄化装置において、その性能を
評価する基準として、限外濾過率(UFR)が用いられ、
この限外濾過率(UFR)は、一般に限外濾過圧(TMP)と
の関係から次式のような近似式で表される。
そこで、従来においては、例えば透析液排液系に透析
液圧力を測定する透析液圧力センサを設けると共に、血
液系の静脈接続側に静脈圧力センサを設けて、限外濾過
率(UFR)の異常を監視して血液浄化装置の安全管理を
実施している。例えば、透析開始時点から透析終了時点
間までの限外濾過圧(TMP)の変化する許容変域を設定
し、測定されるTMPが前記変域を越えた際に警報を発生
して、透析異常を報知するこができる。この場合、実際
的には、前記変域を考慮して、透析液圧力センサおよび
静脈圧力センサにそれぞれ透析液圧および静脈圧の許容
限界値を設定して、前記各センサの測定値がそれぞれ許
容限界値を越えた際に警報を発生させる等の手段が採用
される。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述したように、従来の限外濾過率(UFR)について
の制御機能を有する血液浄化装置においては、限外濾過
圧(TMP)の監視および自己診断機能の充実により限外
濾過率(UFR)の制御の監視の強化を図っているが、直
接患者の体重を計測してこれを監視要素として組み込む
ことを行っていないため、トータル的な監視を達成する
ことが困難であった。
なお、患者の体重を計測することができる専用のスケ
ールベッドあるいはチェアベッドも市販されているが、
これらの装置は血液浄化装置ないしはその除水制御監視
システムと連繋されていないため、次のような不備もし
くは不便な点が存在する。
1.上下限の警報値は、体重変化量の警報値であるため、
透析治療終了間近にならないと監視機能として有効でな
い。
一般に、透析療法で除水を行っている場合は、患者の
体重値は第4図に示すように変化している。従来の装置
の警報値は体重変化量の限界値を設定しているため、透
析治療中では監視機能として十分でない。
2.急激な体重の変化に対し、警報動作が追従しないこ
と。
例えば、限外濾過率(UFR)の制御機能の故障によ
り、急激な体重変化を生じた場合、上下限の警報値の幅
が大きいと、警報を発生するまでに患者に与える負担が
大きくなる。
3.プログラム除水(一定時間毎の除水速度をプログラム
して、除水速度の変更を行う)を行う場合、現在の体重
変化量が正常か否かのチェックをするのに時系列的に計
算をしなければならないこと。
4.警報を検知しても、報知のみでインターロック機能が
ないこと。
そこで、本発明の目的は、除水制御機構を備えた血液
浄化装置において、常時患者の体重を計量し、除水量積
算値とその時点での患者体重変化量とを比較し、限外濾
過率(UFR)の制御機能が正常に作動していることを監
視することができる血液浄化装置の除水制御監視システ
ムを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る血液浄化装置の除水制御監視システム
は、血液浄化器の透析液側に給液量と排液量とを等しく
する透析液等流量回路を設け、この等流量回路に除水ポ
ンプを備えた除水系を接続配置し、患者の体重測定値に
基づいて除水制御監視を行うように構成した血液浄化装
置の除水制御監視システムにおいて、 透析治療開始時点から所定時間経過後における患者の
体重測定値の変化量とその時点での除水積算値との差よ
り体重変化量誤差を算出する演算手段と、この演算手段
による誤差演算値を予め設定した許容値と比較して該許
容値を越えた際に警報を発生する監視機構とを設けるこ
とを特徴とする。
また、本発明に係る除水制御監視システムとして、体
重測定値の減少軌跡から体重減少速度を算出し、この体
重減少速度を予め設定した除水速度と比較演算する演算
手段と、この演算手段による比較演算値を予め設定した
許容値と比較して該許容値を越えた際に警報を発生する
監視機構とを設けることによっても、前記と同様の除水
制御監視システムを得ることができる。
前記の除水制御監視システムにおいて、患者に対して
体重変動要素が加わる際にその時の前記変化量および許
容値をそのまま保持して前記監視機構の機能を一時的に
解除する監視機能解除手段を設ければ好適である。
なお、患者に対して加わる体重変動要素は、食事また
は投薬ないし補液等である。
さらに、監視機能解除手段は、これを随時手動により
操作することにより予め設定された一定時間監視機能の
解除を行い、復帰後は解除時点で保持された変化量およ
び許容値を基準として監視機能を開始するよう構成する
ことができる。
この場合、監視機能解除手段は、これを随時手動によ
り解除操作し得ると共に随時手動により復帰操作し得る
よう構成すれば好適である。
さらにまた、警報が発生した際除水ポンプの運転を停
止させる監視機構を設ければ、一層好適である。
〔作用〕
本発明に係る血液浄化装置の除水制御監視システムに
よれば、患者の体重測定値より、例えば透析治療開始時
点から所定時間経過後における体重変化量とその時点で
の除水量積算値との差より算出される体重変化量誤差
を、予め設定した上下限からなる許容値と比較し、前記
体重変化量誤差が前記許容値を越えた際に警報を発生し
て、限外濾過率(UFR)の制御機能が正常に作動してい
ることを監視する。また、患者に対する食事や投薬ない
し緊急補液に際しては、監視機能を解除すると共にその
時の体重変化量誤差および許容値の関係をそのままに保
持し、監視機能の復帰後には前記解除時に保持した体重
変化量誤差および許容値を基準として監視機能を開始す
ることにより、限外濾過率(UFR)の制御とその監視機
能の誤動作を確実に防止することができる。
〔実施例〕
次に、本発明に係る血液浄化装置の除水制御監視シス
テムの実施例につき、添付図面を参照しながら以下詳細
に説明する。
第1図は、本発明の除水制御監視システムを実施する
除水制御機構を備えた血液浄化装置の構成を示す概略系
統図である。第1図において、参照符号10は血液浄化器
を示し、この血液浄化器10の透析液側には、複式ポンプ
12を介して等流量回路を構成する透析液給液系14と透析
液排液系16とが接続されている。この場合、複式ポンプ
12は、例えば単一のプランジャと2つの同一容積からな
る交互に吸込・吐出動作を行うポンプ部を備えた往復動
ポンプで構成される。また、前記血液浄化器10と複式ポ
ンプ12とを接続する析液排液系16の一部より除水ポンプ
18を備えた除水系20が分岐接続される。なお、この除水
ポンプ18としては、高精度の容積形定量ポンプを使用す
る。一方、血液浄化器10の血液側には、適宜血液ポンプ
22を介して患者Kと結合される血液系24が接続される。
このように構成した血液浄化装置は、前記複式ポンプ
12および除水ポンプ18をそれぞれ駆動して血液浄化器10
に透析液を供給すると共に、血液ポンプ22を駆動して前
記血液浄化器10に患者Kの血液を供給することにより、
透析治療が行われる。この場合、透析液は、透析液給液
系14の流量と透析液排液系16の流量は等しくなり、これ
ら透析液系は等流量回路を構成する。そこで、除水ポン
プ18の駆動により、所定の除水量を透析液排液系16から
除水系20へ除去すれば、血液浄化器10の透析膜を通して
血液側から透析液側に前記除水量と同量の水分を除去す
ることができる。
しかるに、本発明においては、前記除水系20に設けた
除水ポンプ18に対し、除水制御の監視を行うための演算
制御部30を設ける。この演算制御部30は、体重測定値入
力部32から患者Kの透析治療中に時間の経過と共に変化
する体重測定値すなわち現在体重値を入力し、また上下
限警報値入力部34から後述する体重変化量誤差に対し、
予め設定した上限警報値および下限警報値を入力し、さ
らに除水量積算値入力部36から時間の経過と共に変化す
る患者Kの除水量積算値(透析開始から現時点までの除
水ポンプの回転数より演算された除水量)を入力するよ
うに構成する。
すなわち、前記体重測定値入力部32へ入力される体重
測定値(現在体重値)は、例えば公知のスケールベッド
を使用して測定され、この体重測定値と透析前体重値と
の差から患者Kの体重変化量(現在体重値−透析前体重
値)が算出される。次いで、この体重変化量と前記除水
量積算値入力部36へ入力される除水量積算値WTとの差
から体重変化量誤差Δw(体重変化量−除水量積算値)
が求められる。そして、この体重変化量誤差Δwが、前
記上下限警報値入力部34からの入力により設定された上
限警報値Wupおよび下限警報値Wdnより大きくなると警報
を発生し、除水ポンプ18の停止を行うように制御動作す
る(第2図参照)。すなわち、この場合の上限警報値W
upと下限警報値Wdnとの幅は比較的小さく設定すること
ができる。
しかし、透析中において、患者Kが食事をしたり、あ
るいは患者Kに対し投薬あるいは緊急補液等が行われ
て、限外濾過率(UFR)の制御異常とは別に、患者Kの
体重が変動することがある。この時、前記体重変化量誤
差Δwを継続的に監視すると、直ちに警報を発生する不
都合がある。
そこで、本発明においては、第2図に示すように、前
記の食事をする時間または投薬ないしは緊急補液等を行
う場合において、警報解除キーを操作することにより、
その間の監視機能を一定時間ΔT解除すると共に、患者
Kの体重変化量誤差Δwおよび上限警報値Wupと下限警
報値Wdnをそのまま保持し、この解除操作中の患者Kの
体重変化は無視するよう構成する。従って、前記監視機
能の解除を行う一定時間ΔTが経過すると、自動的に監
視機能は復帰し、この時点での体重変化量誤差Δw1は、
監視機能の解除前の一時的に保持された値に対し、復帰
後に発生した体重変化量誤差Δwが加算されていくこと
になる(第3図参照)。この場合、除水量積算値WT
も、第3図に示すように、監視機能が解除されてから復
帰後の値が修正される。なお、前述した一定時間ΔTの
監視機能の解除に際して、警報解除キーを再び操作する
ことにより、監視機能を直ちに復帰させるよう構成す
る。この場合においても、前記と同様に復帰時点の患者
Kの体重変化量誤差Δwおよび上限警報値Wupと下限警
報値Wdn並びに除水量積算値WTがそれぞれ監視機能の解
除前の値が保持されることになる。
また、本発明の別の実施例として、体重測定値(現在
体重値)の時間の経過と共に得られる減少軌跡から体重
減少速度(体重測定値の変化率)を算出し、これを予め
設定した除水速度(除水量積算値の変化率)と比較し、
両者の差が許容値よりも大きい場合に、警報を発生する
ように構成することもできる。すなわち、この場合にお
いても、前記体重減少速度と除水速度との差は、時間と
の関係において、前記実施例の体重変化量誤差Δwと等
価〔Δw=(体重減少速度−除水速度)×時間〕にな
る。
このように構成した本発明の除水制御監視システム
は、透析治療中において、患者に対し食事や投薬あるい
は緊急補液等が行われる場合に生じる患者の体重変動に
際し、監視機能の解除を適正に行って、限外濾過率(UF
R)の制御異常の適正な監視とその誤動作を確実に防止
することができる。
なお、本発明の除水制御監視システムにおいては、前
述した監視すべき測定値ないしは設定値および演算値等
について、従来の監視システムと同様に適宜表示装置に
よりそれらの数値を表示するよう構成することは勿論で
ある。
〔発明の効果〕
前述した実施例から明らかなように、本発明によれ
ば、患者の体重測定値より、例えば透析治療開始時点か
ら所定時間経過後における体重変化量とその時点での除
水量積算値との差より体重変化量誤差を算出することに
よって、これを予め設定した比較的幅の小さい上下限か
らなる許容値と比較して、前記体重変化量誤差が前記許
容値を越えた際の警報の発生と除水ポンプの停止制御と
を行って、限外濾過率(UFR)の制御機能が正常に作動
していることを適正に監視することができる。
また、患者に対する食事や投薬ないし緊急補液に際し
ては、監視機能を解除してその時の体重変化量誤差およ
び許容値の関係をそのままに保持し、監視機能の復帰後
には前記解除時に保持した体重変化量誤差および許容値
を基準として監視機能を開始することにより、限外濾過
率(UFR)の制御とその監視機能の誤動作を確実に防止
することができる。
さらに、警報を行うための上下限の許容値を小さな数
値に設定できるため、限外濾過率(UFR)の制御機能が
故障しても、直ちに警報を検知することができ、患者に
与える負担が少なくなり、安全性の高い監視を実現する
ことができる。
さらにまた、プログラム除水を行う場合においても、
複雑な計算をすることなく、体重変化量誤差を算出して
適正かつ誤動作のない血液浄化装置の除水制御監視を達
成することができる。
以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本
発明は前記実施例に限定されることなく、本発明の精神
を逸脱しない範囲内において種々の設計変更をなし得る
ことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る除水制御監視システムを実施する
血液浄化装置の一実施例を示す概略系統図、第2図およ
び第3図は本発明に係る血液浄化装置の除水制御監視シ
ステムの監視内容のそれぞれ実施例を示す説明図、第4
図は従来の除水制御監視システムによる監視内容を示す
説明図である。 10…血液浄化器、12…複式ポンプ 14…透析液給液系、16…透析液排液系 18…除水ポンプ、20…除水系 22…血液ポンプ、24…血液系 30…演算制御器、32…体重測定値入力部 34…上下限警報値入力部 34…除水量積算値入力部 K…患者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−221954(JP,A) 特開 平2−71754(JP,A) 特開 平1−303156(JP,A) 実開 昭63−50343(JP,U) 実開 昭58−171140(JP,U)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】血液浄化器の透析液側に給液量と排液量と
    を等しくする透析液等流量回路を設け、この等流量回路
    に除水ポンプを備えた除水系を接続配置し、患者の体重
    測定値に基づいて除水制御監視を行うように構成した血
    液浄化装置の除水制御監視システムにおいて、 透析治療開始時点から所定時間経過後における患者の体
    重測定値の変化量とその時点での除水積算値との差より
    体重変化量誤差を算出する演算手段と、この演算手段に
    よる誤差演算値を予め設定した許容値と比較して該許容
    値を越えた際に警報を発生する監視機構とを設けること
    を特徴とする血液浄化装置の除水制御監視システム。
  2. 【請求項2】血液浄化器の透析液側に給液量と排液量と
    を等しくする透析液等流量回路を設け、この等流量回路
    に除水ポンプを備えた除水系を接続配置し、患者の体重
    測定値に基づいて除水制御監視を行うように構成した血
    液浄化装置の除水制御監視システムにおいて、 体重測定値の減少軌跡から体重減少速度を算出し、この
    体重減少速度を予め設定した除水速度と比較演算する演
    算手段と、この演算手段による比較演算値を予め設定し
    た許容値と比較して該許容値を越えた際に警報を発生す
    る監視機構とを設けることを特徴とする血液浄化装置の
    除水制御監視システム。
  3. 【請求項3】患者に対して体重変動要素が加わる際にそ
    の時の前記変化量および許容値をそのまま保持して前記
    監視機構の機能を一時的に解除する監視機能解除手段を
    設けてなる請求項1または2記載の血液浄化装置の除水
    制御監視システム。
  4. 【請求項4】患者に対して加わる体重変動要素は、食事
    または投薬ないし補液からなる請求項1または2記載の
    血液浄化装置の除水制御監視システム。
  5. 【請求項5】監視機能解除手段は、これを随時手動によ
    る操作することにより予め設定された一定時間監視機能
    の解除を行い、復帰後は解除時点で保持された変化量お
    よび許容値を基準として監視機能を開始するように構成
    してなる請求項3記載の血液浄化装置の除水制御監視シ
    ステム。
  6. 【請求項6】監視機能解除手段は、これを随時手動によ
    り解除操作し得ると共に随時手動により復帰操作し得る
    ように構成してなる請求項5記載の血液浄化装置の除水
    制御監視システム。
  7. 【請求項7】警報が発生した際、除水ポンプの運転を停
    止させる監視機構を設けてなる請求項1または2記載の
    血液浄化装置の除水制御監視システム。
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