JP2557080B2 - シート搬送機構 - Google Patents

シート搬送機構

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JP2557080B2
JP2557080B2 JP63003413A JP341388A JP2557080B2 JP 2557080 B2 JP2557080 B2 JP 2557080B2 JP 63003413 A JP63003413 A JP 63003413A JP 341388 A JP341388 A JP 341388A JP 2557080 B2 JP2557080 B2 JP 2557080B2
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feeding
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英樹 後藤
肇 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、複写機、プリンタ等の装置において用紙等
のシートを転写部等の画像形成部に搬送するシート搬送
機構に係り、詳しくは、シートの斜行を正す再給紙手段
等の制御に関する。
(ロ) 従来の技術 従来一般に、複写機、プリンタ等においては、シート
搬送機構の転写部の手前に、シートの斜行を正すと共
に、シートと転写部の像担持体上の粉体像との転写タイ
ミングを合わせるために再給紙手段が設けてある。この
再給紙手段は停止した再給紙ローラ又は閉じた再給紙シ
ャッタにシートを一時的に当接して、シートに所定のル
ープを形成して斜行を正す。そして、像形成動作に同期
して再給紙手段を駆動してシートを転写部に送り、シー
ト送りと転写のタイミングを合致している。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 ところで、上記従来例のものにあっては、シートの斜
行量に無関係に常に同一タイミングで転写部へ再給紙動
作している。このため、シートの斜行量の大小によって
形成されるループの大きさが異なることになり、斜行量
が小さい場合はシートに必要以上の大きいループが形成
され、逆に斜行量が大きいと斜行が充分に正されないで
転写部に送られ、これらがジャミング、画像のズレを生
じることがある。
また、再給紙タイミングが一定のため、シートの斜行
量をある程度大きく見積もる必要があり、このため再給
紙のタイミングが遅くなって、高速化に限界があった。
そこで、本発明はシートの斜行量に見合ったタイミン
グで再給紙するように構成して、ジャミング等を防ぎ、
高速化等を図ることにより、上述問題点を解消したシー
ト搬送機構を提供することを目的とする。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、用
紙等のシートをローラ等で搬送する搬送手段、再給紙の
ローラ又はシャッタを有する再給紙手段、感光ドラムを
等を有する画像形成部からなるシート搬送機構に係る。
そして、再給紙手段の前方には少なくとも2個のシー
ト検知手段を有し、制御部が2個のシート検知手段の信
号によりシート斜行量を求め、これに見合ったタイミン
グで再給紙手段、画像形成部を動作することを特徴とす
るものである。
上記制御部は2個のシート検知手段の信号の入力時間
差に基づいて斜行量を求め、時間差の増大に対し再給紙
手段と画像形成部の動作を遅くするように制御するとよ
い。
(ホ) 作用 搬送手段によりシートが再給紙手段に送られる際に、
2個のシート検知手段によりシートの左右が片側づつ検
知され、その信号が制御部に検知タイミングに応じて入
力する。そこで、制御部はシート検知手段の信号の入力
時間差等により斜行量を求め、その斜行量が小さい場合
は画像形成、次いで再給紙を早くし、斜行量が大きくな
るのに従ってその動作タイミングを遅くする。これによ
り、シートは再給紙手段で常に斜行を充分に正し、その
後で画像形成部にそれとのタイミングを合わせて送られ
るようになる。
(ヘ) 実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、再給紙手段に再給紙ローラを用いた
場合について述べる。搬送手段10は給紙ローラ8、駆動
モータ6を有する中間ローラ1等からなりシートAを搬
送するものであり、この搬送手段10の後方に駆動モータ
5の付いた再給紙ローラ2を有する再給紙手段12、感光
ドラム7等を有する転写部11が順次配置される。そし
て、再給紙手段12の前方に2個のシート検知センサ3,4
がシートAの左右を片側づつ検出するように設けられ
る。
また、制御系としてスタート信号と共にセンサ3,4の
信号がCPU20に入力し、CPU20の出力信号で給紙ローラ
8、各モータ5,6、転写部11の光学系13の駆動を制御す
る構成になっている。ここで、CPU20にはセンサ3,4の信
号が入力する斜行量算出部21を有し、センサ信号の入力
する時間差Tで斜行量を求める。算出部21の斜行量に応
じた信号はモータ5の駆動タイミング設定部22に入力
し、シートの斜行を正すために必要最小限の停止時間を
定めて駆動時刻(第2図のt5)を設定する。また、上記
信号は光学系13の駆動タイミング設定部23にも入力し、
シートAの再給紙に対し画像の転写を常に合致するた
め、上記再給紙時刻に対し一定時間早くスタート時刻
(第2図のt4)を設定する。
従って、時間差Tと共に斜行量が小さいと、再給紙と
転写の時刻t5,t4が早く、斜行量の増大に応じその時刻t
5,t4が遅く制御されることになる。
次いで、上述シート搬送機構の動作を第2図のタイム
チャートを用いて述べる。
先ず、プリントスタート信号がCPU20に入力すると、
時刻t0で給紙ローラ8に作動信号が出力することでシー
トAは中間ローラ1に供給され、時刻t1でモータ6と共
に中間ローラ1が駆動してシートAは再給紙ローラ2の
方に送られる。このとき、再給紙ローラ2の手前でセン
サ3,4によりシート検知され、例えば右側先行の状態で
シートAが斜行していると、先ず時刻t2で右側センサ3
の検出信号がCPU20の斜行量算出部21に入力し、次いで
時刻t3で左側センサ4の検出信号が同様に入力する。そ
こで、これらの時間差T(t3−t2)により斜行量が算出
され、第2図実線のように時間差Tが大きい場合は駆動
タイミング設定部22,23により再給紙と転写の時刻t5,t4
が遅く設定される。
従って、再給紙ローラ2に送られるシートAは停止す
るローラ2に比較的長く当接して、斜行を正しつつルー
プを形成する。そして、時刻t4で光学系13がスタートし
て画像形成動作し、所定時間遅れた時刻t5でモータ5と
共にローラ2が駆動してシートAは正しい姿勢で転写部
11に搬送されて転写されるのである。
一方、第2図の破線のようにセンサ4の入力時刻t3
が速い場合は、斜行量が小さい算出され、これに応じて
再給紙、転写の時刻t5′,t4′も早く設定され、転写ス
ピードが速くなる。
なお、上記制御において斜行量が正すことのできない
異常値の場合は、駆動系を停止してジャム処理を困難な
段階に至る前に行ったり、不適当なシートを予め除去す
ることも可能である。
第3図において、再給紙手段に再給紙シャッタを用い
た場合について述べると、再給紙手段12がローラ14、再
給紙シャッタ15、シャッタ開閉用ソレノイド16からな
り、閉じたシャッタ15によりシートAの斜行を正す。そ
こで、この場合はシャッタ15の前方にシート検知センサ
3,4を設けて、同様に制御される。
第4図において、本発明をレーザビームプリンタに適
用した場合について述べる。この実施例では光学系13で
読取った原稿の画像を信号変換部17でデジタルの電気信
号に変換してメモリ18に保存する。そして、レーザ走査
部19においてレーザにより感光ドラム上にデジタル信号
に基づいて走査して画像形成する。そこで、CPU20には
レーザ走行部19をスタートするタイミング設定部24を設
け、その時刻を光学系のタイミング時刻(第2図のt4
等との関係で設定すれば良い。
(ト) 発明の効果 以上述べてきたように、本発明によれば、シートの斜
行を正して画像形成部に送る再給紙手段において、斜行
の度合を検出しそれに見合ったタイミングで再給紙、画
像形成を行うので、シートの斜行は常に充分に正すこと
ができ、ジャミング、画像ズレを防止できる。
再給紙手段で斜行を正す時間が必要最小限に設定され
るので、シート供給間隔を無理なくつめることができ、
高速化に大きな効果がある。
再給紙手段で画像形成部への搬送タイミングを設定す
るので、再給紙手段に至る搬送系路の長さにかかわら
ず、常に最適なタイミングで搬送し得る。また、搬送系
路の長大により斜行し易い場合も、整列機構を不要にし
て斜行を正すことが可能になる。
斜行量の算出によりそれを用いた他の制御が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシート搬送機構の実施例を示す構成
図、第2図は動作を示すタイムチャータ図、第3図及び
第4図は他の実施例の要部を示す図である。 A……シート、 3,4……シート検知手段(センサ)、 10……搬送手段、11……画像形成部(転写部)、12……
再給紙手段、20……制御部(CPU)。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シートの搬送手段と、該搬送手段により送
    られるシートを一時的に停止して所定のループを形成し
    た後に画像形成部に送る再給紙手段とを備えたシート搬
    送機構において、 再給紙手段の前方に配設される少なくとも2個のシート
    検知手段と、 これら2個のシート検知手段の信号によりシート斜行量
    を求め、該斜行量に応じて上記再給紙手段と画像形成部
    の動作を制御する制御部とを備えたこと、 を特徴とするシート搬送機構。
  2. 【請求項2】上記制御部は2個のシート検知手段の信号
    の入力時間差に基づいて斜行量を求め、時間差の増大に
    対し再給紙手段と画像形成部の動作を遅くするように制
    御する、請求項1記載のシート搬送機構。
JP63003413A 1988-01-11 1988-01-11 シート搬送機構 Expired - Fee Related JP2557080B2 (ja)

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JP5331406B2 (ja) * 2008-08-04 2013-10-30 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
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