JP2556858B2 - 手動走査式記録装置 - Google Patents
手動走査式記録装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、記録部材を書籍,書類あるいは図面等の
記録材上に接触しながら手動走査して直接文字,記号を
記録する手動走査式記録装置に関するものである。
記録材上に接触しながら手動走査して直接文字,記号を
記録する手動走査式記録装置に関するものである。
近年、ワークステーション等の各種のOA機器がオフィ
スに導入され、各情報端末装置として大量の情報を処理
している。これらのOA機器で処理されたデータ(文書デ
ータ,統計データ,数値データ,画像データ等)は記憶
媒体となる外部の磁気記憶装置にファイリングされた
り、プリンタから給紙される記録紙にプリティングさ
れ、ハードコピーとしてイメージ出力されている。
スに導入され、各情報端末装置として大量の情報を処理
している。これらのOA機器で処理されたデータ(文書デ
ータ,統計データ,数値データ,画像データ等)は記憶
媒体となる外部の磁気記憶装置にファイリングされた
り、プリンタから給紙される記録紙にプリティングさ
れ、ハードコピーとしてイメージ出力されている。
このうち、プリンタは情報出力装置として、数多くの
機種、例えばワイヤドット,熱転写,インクジェット,
静電転写等の各形式のプリンタが実用化されている。
機種、例えばワイヤドット,熱転写,インクジェット,
静電転写等の各形式のプリンタが実用化されている。
ところが、上記の各プリンタにおいては、出力される
用紙が平面シートに限定されるため、製本された書籍や
書類あるいは大寸法の図面(平面であるがプリンタ装置
の給紙可能用紙サイズを越える平面シート)には印字す
るには不向きであり、記録部材を直接記録材上を手動に
より記録走査して作成された情報を出力する手動走査型
の記録装置が数多く提案されている。
用紙が平面シートに限定されるため、製本された書籍や
書類あるいは大寸法の図面(平面であるがプリンタ装置
の給紙可能用紙サイズを越える平面シート)には印字す
るには不向きであり、記録部材を直接記録材上を手動に
より記録走査して作成された情報を出力する手動走査型
の記録装置が数多く提案されている。
このような、手動走査型記録装置は、印字データを記
録材に出力するハンディ記録装置(例えばインクを吐出
する記録ヘッド),記録データと記録動作との同期をと
る記録同期信号発生部,記録データの読み出しを制御す
る記録データ制御部,記録部材を騒動する記録部材騒動
部等から構成され、記録データを記憶する本体からケー
ブルを介して授受した記録データを記録部材側またはデ
ータ送出側から供給される電源によりハンディ記録装置
が所望の記録材に送出されてきた記録データを直接記録
できるように構成されている。
録材に出力するハンディ記録装置(例えばインクを吐出
する記録ヘッド),記録データと記録動作との同期をと
る記録同期信号発生部,記録データの読み出しを制御す
る記録データ制御部,記録部材を騒動する記録部材騒動
部等から構成され、記録データを記憶する本体からケー
ブルを介して授受した記録データを記録部材側またはデ
ータ送出側から供給される電源によりハンディ記録装置
が所望の記録材に送出されてきた記録データを直接記録
できるように構成されている。
ところが、記録同期信号発生部は、記録同期信号を発
生するため、通常手動動作に呼応して回転するスリット
円板から透過/遮断される光を受光する、例えばフォト
ダイオードを有するフォトエンコーダが採用されてい
る。
生するため、通常手動動作に呼応して回転するスリット
円板から透過/遮断される光を受光する、例えばフォト
ダイオードを有するフォトエンコーダが採用されてい
る。
このため、フォトエンコーダを駆動するための数mAか
ら数十mA相当の電流を印加する必要がある。
ら数十mA相当の電流を印加する必要がある。
このため、フォトエンコーダを駆動するための大型,
大容量の電源をハンディ記録装置側に搭載する必要が生
じるが、ハンディ記録装置の性格からいって小型,小容
量の電源しか搭載できない設計上の制約がある。
大容量の電源をハンディ記録装置側に搭載する必要が生
じるが、ハンディ記録装置の性格からいって小型,小容
量の電源しか搭載できない設計上の制約がある。
そこで、データ送出側からの電源によりハンディ記録
装置を駆動させる試みもあるが、いずれにしても電源負
担率は改善されず、ハンディ記録装置駆動に伴う電源負
荷により電源寿命を著しく圧迫してしまい、ハンディ記
録装置の記録処理時間を著しく制限してしまう重大な問
題点があった。
装置を駆動させる試みもあるが、いずれにしても電源負
担率は改善されず、ハンディ記録装置駆動に伴う電源負
荷により電源寿命を著しく圧迫してしまい、ハンディ記
録装置の記録処理時間を著しく制限してしまう重大な問
題点があった。
この発明は、上記の問題点を解消するためになされた
もので、手動走査式記録装置の記録走動作中に、手動走
査される本体の移動状態を常時監視して電源供給部から
データ供給源に対して同期信号を発生する信号発生部へ
の通電状態を断続制御することにより、電源供給部から
信号発生部への不要な電源供給を制限して、電源供給部
の電力消費を格段に節減できる小型の手動走査式記録装
置を提供することを目的とする。
もので、手動走査式記録装置の記録走動作中に、手動走
査される本体の移動状態を常時監視して電源供給部から
データ供給源に対して同期信号を発生する信号発生部へ
の通電状態を断続制御することにより、電源供給部から
信号発生部への不要な電源供給を制限して、電源供給部
の電力消費を格段に節減できる小型の手動走査式記録装
置を提供することを目的とする。
この発明に係る手動走査式記録装置は、手動走査速度
に応じたデータ供給源に対して同期信号を出力する同期
信号発生手段と、この同期信号発生手段から出力される
前期同期信号に同期してデータ供給源から送出される記
録データに基づいて記録を行う記録手段と、前記同期信
号発生手段および前記記録手段に電力を供給する電源供
給手段と、前記記録手段の走査移動状態を検知する検知
手段と、この検知手段の出力に応じて前記電源供給手段
から前記同期信号発生手段への通電を断続制御する通電
制御手段とを有するものである。
に応じたデータ供給源に対して同期信号を出力する同期
信号発生手段と、この同期信号発生手段から出力される
前期同期信号に同期してデータ供給源から送出される記
録データに基づいて記録を行う記録手段と、前記同期信
号発生手段および前記記録手段に電力を供給する電源供
給手段と、前記記録手段の走査移動状態を検知する検知
手段と、この検知手段の出力に応じて前記電源供給手段
から前記同期信号発生手段への通電を断続制御する通電
制御手段とを有するものである。
この発明においては、電力供給手段から電力が供給さ
れている状態で、検知手段により記録手段の走査移動状
態を検知し、該検知出力に基づいて通電制御手段が電源
供給手段から前記同期信号発生手段への通電を断続制御
して、電源供給部から信号発生部への不要な電源供給を
制限して、電源供給部の電力消費を格段に節減すること
を可能とする。
れている状態で、検知手段により記録手段の走査移動状
態を検知し、該検知出力に基づいて通電制御手段が電源
供給手段から前記同期信号発生手段への通電を断続制御
して、電源供給部から信号発生部への不要な電源供給を
制限して、電源供給部の電力消費を格段に節減すること
を可能とする。
第1図はこの発明の一実施例を示す手動走査式記録装
置の構成を説明するブロック図であり、1は手動走査式
記録装置で、データ供給源となるホスト制御装置2,手動
走査記録装置3から構成され、ホスト制御装置2で処理
されたデータがデータ供給源2aから信号ライン9を介し
て手動走査記録装置3に出力される。手動走査記録装置
3は走行制御手段4,記録部5,移動検出手段6,通電制御手
段7,同期信号発生手段8等で構成され、電源10aあるい
は電源10bから供給される電力により駆動し、走行制御
手段4は後述する走行ローラ系の駆動を制御し、記録部
5は同期信号発生手段8から出力される光同期信号8aに
同期してデータ供給源2aから出力される記録データに基
づいて駆動し、既に製本された書籍,書類,ラージスケ
ールの平面シート上に文字,画像を、例えばインクを吐
出して形成出力する。
置の構成を説明するブロック図であり、1は手動走査式
記録装置で、データ供給源となるホスト制御装置2,手動
走査記録装置3から構成され、ホスト制御装置2で処理
されたデータがデータ供給源2aから信号ライン9を介し
て手動走査記録装置3に出力される。手動走査記録装置
3は走行制御手段4,記録部5,移動検出手段6,通電制御手
段7,同期信号発生手段8等で構成され、電源10aあるい
は電源10bから供給される電力により駆動し、走行制御
手段4は後述する走行ローラ系の駆動を制御し、記録部
5は同期信号発生手段8から出力される光同期信号8aに
同期してデータ供給源2aから出力される記録データに基
づいて駆動し、既に製本された書籍,書類,ラージスケ
ールの平面シート上に文字,画像を、例えばインクを吐
出して形成出力する。
移動検出手段6は、手動走査記録装置3の移動状態を
検出し、手動走査記録装置3の走査移動中はその旨を示
す移動状態信号を通電制御手段7に出力する。通電制御
手段7は手動走査記録装置3から出力される移動状態信
号に応じて電源10aあるいは電源10bから供給される電力
の同期信号発生手段8への通電を断続制御する。同期信
号発生手段8は、光学系の検知手段(フォトセンサ)と
エンコーダから構成され、手動走査記録装置3の走行移
動速度に応じた光同期信号(光検知パルス信号)8aを記
録部5とデータ供給源2aとに出力する。
検出し、手動走査記録装置3の走査移動中はその旨を示
す移動状態信号を通電制御手段7に出力する。通電制御
手段7は手動走査記録装置3から出力される移動状態信
号に応じて電源10aあるいは電源10bから供給される電力
の同期信号発生手段8への通電を断続制御する。同期信
号発生手段8は、光学系の検知手段(フォトセンサ)と
エンコーダから構成され、手動走査記録装置3の走行移
動速度に応じた光同期信号(光検知パルス信号)8aを記
録部5とデータ供給源2aとに出力する。
移動検出手段6が手動走査記録装置3の走査移動を検
出すると、電源10aまたは電源10bから供給される電力を
同期信号発生手段8に通電する。これにより、同期信号
発生手段8から光同期信号8aが記録部5およびデータ供
給源2aに出力され、ホスト制御装置2で処理されたデー
タがデータ供給源2aから信号ライン9を介して手動走査
記録装置3に出力される。そして、手動走査記録装置3
の記録部5が入力されたデータに基づいて駆動され、書
籍,書類,ラージスケール図面等の所望の位置に文字,
画像を出力する。
出すると、電源10aまたは電源10bから供給される電力を
同期信号発生手段8に通電する。これにより、同期信号
発生手段8から光同期信号8aが記録部5およびデータ供
給源2aに出力され、ホスト制御装置2で処理されたデー
タがデータ供給源2aから信号ライン9を介して手動走査
記録装置3に出力される。そして、手動走査記録装置3
の記録部5が入力されたデータに基づいて駆動され、書
籍,書類,ラージスケール図面等の所望の位置に文字,
画像を出力する。
一方、通電制御手段7は、移動検出手段6から出力さ
れる、すなわち手動走査記録装置3の走査移動中を示す
走査移動状態信号を常時モニタし、移動状態信号がオフ
すると、同期信号発生手段8に通電されていた電源10a
または電源10bからの電力を、例えば手動走査記録装置
3の記録開始位置への移動中は遮断し、再度移動検出手
段6から出力される、すなわち手動走査記録装置3の走
査移動中を示す走査移動状態信号がオン状態となった時
点で電源10aまたは電源10bからの電力を同期信号発生手
段8に再通電する。このように、通電制御手段7が移動
検出手段6の走査移動状態信号出力をモニタして、同期
信号発生手段8への電力供給を断続的に制御する。
れる、すなわち手動走査記録装置3の走査移動中を示す
走査移動状態信号を常時モニタし、移動状態信号がオフ
すると、同期信号発生手段8に通電されていた電源10a
または電源10bからの電力を、例えば手動走査記録装置
3の記録開始位置への移動中は遮断し、再度移動検出手
段6から出力される、すなわち手動走査記録装置3の走
査移動中を示す走査移動状態信号がオン状態となった時
点で電源10aまたは電源10bからの電力を同期信号発生手
段8に再通電する。このように、通電制御手段7が移動
検出手段6の走査移動状態信号出力をモニタして、同期
信号発生手段8への電力供給を断続的に制御する。
第2図(a)は、第1図に示した手動走査記録装置3
の構成を説明する要部拡大 斜視図であり、第2図
(b)は、第2図(a)の背面簡略斜視図であり、第1
図と同一のものには同じ符号を付してある。
の構成を説明する要部拡大 斜視図であり、第2図
(b)は、第2図(a)の背面簡略斜視図であり、第1
図と同一のものには同じ符号を付してある。
これらの図において、11は検出ローラで、手動走査記
録装置3の走査移動に伴 い回転する。検出ローラ11に
は歯車11aが一体となって固着されており、検出ローラ1
1の回転駆動に応じて歯車11aが回転駆動し、この歯車11
aに噛合する中間歯車12が駆動する。13は例えばステイ
ンレススティールの薄板で構成されるエンコーダ円板
(スリット円板)で、光同期信号を発生させるためのス
リット13aが同芯円上に配設されている。13bは歯車で、
スリット円板13の中心に固着され、かつ中間歯車12に歯
合しており、手動走査記録装置3の走査移動に伴い回転
駆動する。14はフォトインタラプタで、発光部(例えば
LED発光素子)と受光部(例えばフォトダイオード,フ
ォトトランジスタ等)とから構成され、スリット円板13
の回転に伴い光同期信号を発生する。15は例えばインク
ジェット型の記録ヘッドで、インク吐出部は記録媒体に
対向する位置に設けられ、記録材となるインクを収容す
るインクタンクを保有している。16はプリント基板であ
り、信号ライン9を介して入力される記録データ授受と
フォトインタラプタ14から出力される光同期信号の出力
を制御するともに、授受した記録データを記録ヘッド15
の駆動信号に変換して記録ドライブ信号を記録ヘッド15
に出力する。17はインタフェースケーブル、18は補助ロ
ーラで、記録ヘッド15のインク吐出口と記録媒体との間
隔を一定に保持する。19はカムで、検出ローラ11と一体
となって回転する歯車11aと同軸上にあり、歯車11aとフ
エルト等の摩擦板20と圧接されている。21は板バネスイ
ッチで、歯車11aの回転に応じてカム19が回転すると、
板バネスイッチ21の一方の板バネを歯車11aの外輪方向
に移動させ、他方の板バネに接触することにより電気回
路がオン状態となり、フォトインタラプタ14への通電が
開始される。なお、板バネスイッチ21は歯車11aの回転
が停止すると、両板バネの間に隙間ができ板バネスイッ
チ21がオフ状態となる。22はコネクタで、板バネスイッ
チ21のオン/オフ状態、すなわち手動走査記録装置3の
走査移動状態をプリント基板16の制御回路34(後述す
る)に出力する。
録装置3の走査移動に伴 い回転する。検出ローラ11に
は歯車11aが一体となって固着されており、検出ローラ1
1の回転駆動に応じて歯車11aが回転駆動し、この歯車11
aに噛合する中間歯車12が駆動する。13は例えばステイ
ンレススティールの薄板で構成されるエンコーダ円板
(スリット円板)で、光同期信号を発生させるためのス
リット13aが同芯円上に配設されている。13bは歯車で、
スリット円板13の中心に固着され、かつ中間歯車12に歯
合しており、手動走査記録装置3の走査移動に伴い回転
駆動する。14はフォトインタラプタで、発光部(例えば
LED発光素子)と受光部(例えばフォトダイオード,フ
ォトトランジスタ等)とから構成され、スリット円板13
の回転に伴い光同期信号を発生する。15は例えばインク
ジェット型の記録ヘッドで、インク吐出部は記録媒体に
対向する位置に設けられ、記録材となるインクを収容す
るインクタンクを保有している。16はプリント基板であ
り、信号ライン9を介して入力される記録データ授受と
フォトインタラプタ14から出力される光同期信号の出力
を制御するともに、授受した記録データを記録ヘッド15
の駆動信号に変換して記録ドライブ信号を記録ヘッド15
に出力する。17はインタフェースケーブル、18は補助ロ
ーラで、記録ヘッド15のインク吐出口と記録媒体との間
隔を一定に保持する。19はカムで、検出ローラ11と一体
となって回転する歯車11aと同軸上にあり、歯車11aとフ
エルト等の摩擦板20と圧接されている。21は板バネスイ
ッチで、歯車11aの回転に応じてカム19が回転すると、
板バネスイッチ21の一方の板バネを歯車11aの外輪方向
に移動させ、他方の板バネに接触することにより電気回
路がオン状態となり、フォトインタラプタ14への通電が
開始される。なお、板バネスイッチ21は歯車11aの回転
が停止すると、両板バネの間に隙間ができ板バネスイッ
チ21がオフ状態となる。22はコネクタで、板バネスイッ
チ21のオン/オフ状態、すなわち手動走査記録装置3の
走査移動状態をプリント基板16の制御回路34(後述す
る)に出力する。
第3図は、第2図(a),(b)に示した手動走査記
録装置3の回路構成を説明するブロック図、第2図
(a),(b)と同一のものには同じ符号を付してあ
る。
録装置3の回路構成を説明するブロック図、第2図
(a),(b)と同一のものには同じ符号を付してあ
る。
この図において、31が抵抗器で、手動走査記録装置3
の走査駆動に伴い、板バネスイッチ21が閉じられると、
走査状態信号S1の電位がLOWレベルとなり、板バネスイ
ッチ21が解放されると、走査状態信号S1の電位がHIGHレ
ベルとなる。32はインバータ回路で、走査状態信号S1の
電位がLOWレベルとなると、ハイレベルとなる走査状態
信号S2を制御回路34(通電制御手段)に出力する。制御
回路34は走査状態信号S2の出力状態に基づいて電源33か
ら供給される電力S3のフォトインタラプタ14の光源(例
えば発光ダイオードで構成される)14aへの通電を制御
する。
の走査駆動に伴い、板バネスイッチ21が閉じられると、
走査状態信号S1の電位がLOWレベルとなり、板バネスイ
ッチ21が解放されると、走査状態信号S1の電位がHIGHレ
ベルとなる。32はインバータ回路で、走査状態信号S1の
電位がLOWレベルとなると、ハイレベルとなる走査状態
信号S2を制御回路34(通電制御手段)に出力する。制御
回路34は走査状態信号S2の出力状態に基づいて電源33か
ら供給される電力S3のフォトインタラプタ14の光源(例
えば発光ダイオードで構成される)14aへの通電を制御
する。
第4図は、第3図の動作を説明するタイミングチャー
トで、第3図と同一のものには同じ符号を付してある。
トで、第3図と同一のものには同じ符号を付してある。
次に動作について説明する。
検出ローラ11,補助ローラ18が記録材(書籍,書類,
ラージスケールな図面等の非平面またはラージスケール
平面シート)に接触して回転を開始すると、カム19が摩
擦板20の作用により一体となって回転し、板バネスイッ
チ21の一方の板バネに当接するまで回転する。板バネス
イッチ21に当接したカム19は板バネスイッチ21に阻まれ
てカム19の回転が停止する。このとき、板バネスイッチ
21の板バネ間隔が狭まって板バネスイッチ21の両板バネ
が接触し、第3図に示した板バネスイッチ21が閉じら
れ、走査状態信号S1の電位がLOWレベルとなり(第4図
のタイミングT1)、インバータ回路32から走査状態信号
S1の電位がLOWレベルとなると、走査状態信号S2がハイ
レベルとなり、この走査状態信号S2が制御回路34(通電
制御手段)に出力される。
ラージスケールな図面等の非平面またはラージスケール
平面シート)に接触して回転を開始すると、カム19が摩
擦板20の作用により一体となって回転し、板バネスイッ
チ21の一方の板バネに当接するまで回転する。板バネス
イッチ21に当接したカム19は板バネスイッチ21に阻まれ
てカム19の回転が停止する。このとき、板バネスイッチ
21の板バネ間隔が狭まって板バネスイッチ21の両板バネ
が接触し、第3図に示した板バネスイッチ21が閉じら
れ、走査状態信号S1の電位がLOWレベルとなり(第4図
のタイミングT1)、インバータ回路32から走査状態信号
S1の電位がLOWレベルとなると、走査状態信号S2がハイ
レベルとなり、この走査状態信号S2が制御回路34(通電
制御手段)に出力される。
これに応じて制御回路34は走査状態信号S2がハイレベ
ルの間は、電源33から供給される電力S3のフォトインタ
ラプタ14の光源(例えば発光ダイオードで構成される)
14aへの通電を行う。
ルの間は、電源33から供給される電力S3のフォトインタ
ラプタ14の光源(例えば発光ダイオードで構成される)
14aへの通電を行う。
一方、検出ローラ11の走査移動が停止すると、すなわ
ち手動走査記録装置3が上記記録材から離された非接触
状態になると(第4図に示すタイミングT2)、カム19は
板バネスイッチ21の復元力により、上記とは逆方向に押
し戻され、板バネスイッチ21の接触状態が解放され、第
3図に示した板バネスイッチ21がオフ状態となる。
ち手動走査記録装置3が上記記録材から離された非接触
状態になると(第4図に示すタイミングT2)、カム19は
板バネスイッチ21の復元力により、上記とは逆方向に押
し戻され、板バネスイッチ21の接触状態が解放され、第
3図に示した板バネスイッチ21がオフ状態となる。
従って、走査状態信号S1の電位がHIGHレベルとなり
(第4図のタイミングT2)、インバータ回路32から走査
状態信号S1の電位がHIGHレベルとなると、走査状態信号
S2がLOWレベルとなり、この走査状態信号S2が制御回路3
4(通電制御手段)に出力される。
(第4図のタイミングT2)、インバータ回路32から走査
状態信号S1の電位がHIGHレベルとなると、走査状態信号
S2がLOWレベルとなり、この走査状態信号S2が制御回路3
4(通電制御手段)に出力される。
これに応じて制御回路34は走査状態信号S2がLOWレベ
ルの間は、電源33から供給される電力S3のフォトインタ
ラプタ14の光源(例えば発光ダイオードで構成される)
14aへの通電が遮断される。
ルの間は、電源33から供給される電力S3のフォトインタ
ラプタ14の光源(例えば発光ダイオードで構成される)
14aへの通電が遮断される。
次いで、タイミングT3に示されるように、タイミング
T1と同様の通電制御を実行する。
T1と同様の通電制御を実行する。
なお、上記実施例では板バネスイッチ21を検出ローラ
11の回転方向に設ける場合について説明したが、検出ロ
ーラ11,補助ローラ18が上記記録材に圧接したことを検
知できるものであれば、上記の検知機構に限定されずに
電源33からの電力S3のフォトインタラプタ14への通電を
制御でき同様の効果を奏する。
11の回転方向に設ける場合について説明したが、検出ロ
ーラ11,補助ローラ18が上記記録材に圧接したことを検
知できるものであれば、上記の検知機構に限定されずに
電源33からの電力S3のフォトインタラプタ14への通電を
制御でき同様の効果を奏する。
以上説明したように、この発明によれば、電力供給手
段から電力が供給されている状態で、検知手段により記
録手段の走査移動状態を検知し、該検知出力に基づいて
通電制御手段が電源供給手段から前記同期信号発生手段
への通電を断続制御するので、電源供給部から信号発生
部への不要な電源供給を制限して、電源供給部の電力消
費を格段に節減することができるとともに、手動走査式
記録装置の本体を小型化できる等の効果を奏する。
段から電力が供給されている状態で、検知手段により記
録手段の走査移動状態を検知し、該検知出力に基づいて
通電制御手段が電源供給手段から前記同期信号発生手段
への通電を断続制御するので、電源供給部から信号発生
部への不要な電源供給を制限して、電源供給部の電力消
費を格段に節減することができるとともに、手動走査式
記録装置の本体を小型化できる等の効果を奏する。
第1図はこの発明の一実施例を示す手動走査式記録装置
の構成を説明するブロック図、第2図(a),(b)
は、第1図に示した手動走査記録装置の構成を説明する
要部拡大斜視図、第3図は、第2図(a),(b)に示
した手動走査記録装置の回路構成を説明するブロック
図、第4図は、第3図の動作を説明するタイミングチャ
ートである。 図中、1は手動走査式記録装置、2はホスト制御装置、
2aはデータ供給源、3は手動走査記録装置、4は走行制
御手段、5は記録部、6は移動検出手段、7は通電制御
手段、8は同期信号発生手段、9は信号ライン、10a,10
bは電源である。
の構成を説明するブロック図、第2図(a),(b)
は、第1図に示した手動走査記録装置の構成を説明する
要部拡大斜視図、第3図は、第2図(a),(b)に示
した手動走査記録装置の回路構成を説明するブロック
図、第4図は、第3図の動作を説明するタイミングチャ
ートである。 図中、1は手動走査式記録装置、2はホスト制御装置、
2aはデータ供給源、3は手動走査記録装置、4は走行制
御手段、5は記録部、6は移動検出手段、7は通電制御
手段、8は同期信号発生手段、9は信号ライン、10a,10
bは電源である。
Claims (1)
- 【請求項1】手動走査速度に応じた同期信号をデータ供
給源に対して出力する同期信号発生手段と、この同期信
号発生手段から出力される前期同期信号に同期して前期
データ供給源から送出される記録データに基づいて記録
を行う記録手段と、前期同期信号発生手段および前期記
録手段に電力を供給する電源供給手段と、前期記録手段
の走査移動状態を検知する検知手段と、この検知手段の
出力に応じて前期電源供給手段から前期同期信号発生手
段への通電を断続制御する通電制御手段とを有すること
を特徴とする手動走査式記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62142217A JP2556858B2 (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | 手動走査式記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62142217A JP2556858B2 (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | 手動走査式記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63306060A JPS63306060A (ja) | 1988-12-14 |
JP2556858B2 true JP2556858B2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=15310128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62142217A Expired - Fee Related JP2556858B2 (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | 手動走査式記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2556858B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4016435B2 (ja) * | 1996-05-17 | 2007-12-05 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6372051U (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-14 |
-
1987
- 1987-06-09 JP JP62142217A patent/JP2556858B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63306060A (ja) | 1988-12-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |