JP2556798Y2 - ルーフィング - Google Patents

ルーフィング

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JP2556798Y2
JP2556798Y2 JP1990088002U JP8800290U JP2556798Y2 JP 2556798 Y2 JP2556798 Y2 JP 2556798Y2 JP 1990088002 U JP1990088002 U JP 1990088002U JP 8800290 U JP8800290 U JP 8800290U JP 2556798 Y2 JP2556798 Y2 JP 2556798Y2
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Inventor
茂 原田
金男 芝尾
Original Assignee
有限会社芝尾瓦工場
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 産業上の利用分野 本考案は桟瓦の葺設作業性を向上させるルーフィング
に関するものである。
従来の技術 従来、桟瓦を屋根面に葺設するに際しては、かかる屋
根面にルーフィングを敷設し、流れ方向に対して桟瓦の
きき足長さに対応して順次墨出しを行い、そして墨出し
を行ったラインに沿って桟木を敷設し、該桟木に桟瓦を
順次載置して葺設するものが知られているも、然しなが
ら桟瓦はJIS規格によって定められた寸法許容差を有し
ているため、各桟瓦の寸法に対応して作業する墨出し作
業は非常に面倒であって手間を要する欠点を有してい
た。
考案が解決しようとする課題 本考案は予めルーフィング表面に桟瓦の寸法許容差を
包含すべき複数の表示ライン及びマーカーを付すること
によって葺設前の墨出し作業を不要にして葺設作業性を
向上させるルーフィングを提供せんとするものである。
〔考案の構成〕
課題を解決するための手段 本考案は上記従来技術に基づく墨出しの作業性の課題
に鑑み、ルーフィング表面に予め桟瓦のきき足寸法の許
容差を包含する表示ラインを付すと共に、桟瓦のきき幅
に対応してマーカーを付し、かかる表示ラインに沿って
桟木を敷設すると共に、マーカーに対応して桟瓦を配置
させ、該桟瓦の葺設作業性を向上させることを要旨とす
るルーフィングを提供して上記欠点を解消せんとしたも
のである。
そして、ルーフィングとしては所定幅を有するロール
状のロール本体の最下縁より桟瓦のきき足長さの最小寸
法から最大寸法の範囲にて長手方向にわたって表示ライ
ンを表示し、次に上方以降の表示ラインとして、ロール
本体の下縁より桟瓦のきき足長さの最小寸法の整数倍か
ら最大寸法の整数倍の範囲にて長手方向にわたって表示
すると共に、その中央部位に所定幅の無着色部を長手方
向にわたって表示したもの、又ロール本体の長さ方向に
対して桟瓦のきき幅の整数倍の位置にマーカーを表示し
たものである。
作用 本考案にあっては、表示ラインの下縁、上縁、中間部
位及び表示ラインの無着色部の中間部位に沿って桟木を
敷設して順次桟瓦を葺設し、又マーカーに対応して桟瓦
を配置して桁行方向に順次葺設するのである。
実施例 以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明すると、 1は本考案に係るルーフィングであり、該ルーフィン
グ1は適宜材質からなる所定幅を有するロール状のロー
ル本体2の幅方向に対して複数本の表示ライン3、3a…
を付すものである。
かかる表示ライン3、3a…として、先ず最下方に付す
る表示ライン3については、ロール本体2の最下縁4よ
り桟瓦5のきき足長さの最小寸法1から最大寸法l2の
範囲の幅にて適宜手段にて着色して表示し、次に上方の
表示ライン3aとして、ロール本体2の下縁4より桟瓦5
のきき足長さの最小寸法1の2倍から最大寸法l2の2
倍の範囲の幅にて着色して表示すると共に、その中央部
位に所定幅(本実施例では2mm)の無着色部6を表示
し、更に上方の表示ライン3b…以降については、該表示
ライン3b…の幅を最小寸法1、最大寸法l2の整数倍に
すると共に、表示ライン3aと同様に中央部位に所定幅の
無着色部6を表示するものである。
7はロール本体2の長さ方向に対して、桟瓦5のきき
幅寸法の適宜整数倍の位置に表示する適宜形状のマーカ
ーである。
次に本考案に係るルーフィングを使用した桟瓦の葺設
方法について説明すると、 先ず、第2図に示す様に、桟瓦5のきき足長さの最小
寸法である場合は、屋根面(図示せず)の桁行き方向に
ルーフィング1を展開し、かかるルーフィング1に表示
している表示ライン3、3a…下縁8に沿って桟木9を敷
設し、しかる桟木9に桟瓦5を載置して順次葺設するの
である。
又、第3図に示す様に、桟瓦5のきき足長さの最大寸
法である場合は、屋根面(図示せず)の桁行き方向にル
ーフィング1を展開し、かかるルーフィング1に表示し
ている表示ライン3、3a…の上縁10に沿って桟木9を敷
設し、しかる桟木9に桟瓦5を載置して順次葺設するの
である。
又、第4図に示す様に、桟瓦5のきき足長の中間寸法
である場合は、屋根面(図示せず)の桁行き方向にルー
フィング1を展開し、かかるルーフィング1に表示して
いる表示ライン3の中間部位及び表示ライン3a…の無着
色部6の中間部位に沿って桟木9を敷設し、しかる桟木
9に桟瓦5を載置して順次葺設するのである。
又、ロール本体2の長さ方向に表示しているマーカー
7に対応して桟瓦5を配置してゆけば、桁行方向に順次
桟瓦5を葺設することが出来る。
〔考案の効果〕
要するに本考案は、所定幅を有するロール状のロール
本体2の最下縁4より桟瓦5のきき足長さの最小寸法
1から最大寸法l2の範囲にて長手方向にわたって表示ラ
イン3を表示し、次に上方以降の表示ライン3a…とし
て、ロール本体2の下縁4より桟瓦5のきき足長さの最
小寸法1の整数倍から最大寸法l2の整数倍の範囲にて
長手方向にわたって表示すると共に、その中央部位に所
定幅の無着色部6を長手方向にわたって表示したので、
表示ライン3、3a…の下縁8、上縁10、中間部位及び表
示ライン3a…の無着色部6の中間部位に沿って桟木9を
敷設することにより、屋根面の地割が行えるため、従来
に比しかかる地割作業を極めて容易に出来ると共に、桟
瓦5の寸法許容差を包含する様に表示ライン3、3a…の
幅を設定することにより、あらゆる種類のJIS規格品で
あれか桟瓦5に対応が出来、又表示ライン3a…以降には
細幅の無着色部6を表示しているため、桟瓦5の寸法差
に対しても作業者が寸法測定をしなくても桟瓦5に対応
する位置に桟木9を容易に敷設することが出来、又ロー
ル本体2に任意模様を付すことによって需要者に対する
宣伝効果を奏する。
又、ロール本体2の長さ方向に対して桟瓦のきき幅の
整数倍の位置にマーカー7を表示したので、該マーカー
7に対応して桟瓦5を配置することだけで、桁行方向に
対しても墨出し作業を不要にして順次整然と葺設するこ
とが出来る等その実用的効果甚だ大なるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すものにして、 第1図は本考案に係るルーフィング平面図、 第2図は同上を使用した葺設状態の概略端面図、第3図
は同上他の実施例の概略端面図、第4図は同上他の実施
例の概略端面図である。 2……ロール本体、3、3a……表示ライン 4……最下縁、5……桟瓦 6……無着色部、7……マーカー

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定幅を有するロール状のロール本体の最
    下縁より桟瓦のきき足長さの最小寸法から最大寸法の範
    囲にて長手方向にわたって表示ラインを表示し、次に上
    方以降の表示ラインとして、ロール本体の下縁より桟瓦
    のきき足長さの最小寸法の整数倍から最大寸法の整数倍
    の範囲にて長手方向にわたって表示すると共に、その中
    央部位に所定幅の無着色部を長手方向にわたって表示し
    たことを特徴とするルーフィング。
  2. 【請求項2】ロール本体の長さ方向に対して桟瓦のきき
    幅の整数倍の位置にマーカーを表示したことを特徴とす
    る請求項1記載のルーフィング。
JP1990088002U 1990-08-22 1990-08-22 ルーフィング Expired - Fee Related JP2556798Y2 (ja)

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