JP2556326Y2 - 出窓用ブラインドの連結構造 - Google Patents

出窓用ブラインドの連結構造

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JP2556326Y2 JP1995012597U JP1259795U JP2556326Y2 JP 2556326 Y2 JP2556326 Y2 JP 2556326Y2 JP 1995012597 U JP1995012597 U JP 1995012597U JP 1259795 U JP1259795 U JP 1259795U JP 2556326 Y2 JP2556326 Y2 JP 2556326Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この考案は、ブラインドを出
窓に吊設するために用いられる出窓用ブラインドの連結
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述の出窓用ブラインドの連結構
造としては、例えば、第5図に示すような出窓に対して
出窓用ブラインドを架設する場合、この出窓の窓枠形状
に対応して出窓用ブラインドを水平方向に折曲して固定
するので、出窓の各窓面と対応する長さに形成した複数
本の各ヘッドボックスを水平方向のみに回動可能に連結
した構造がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上述の出窓用
ブラインドの取付け作業を作業者一人で行う場合、出窓
の窓枠上部に固定した複数個の各ブラケットに対して、
例えば、中央部のヘッドボックスを先に取付けようとす
ると、左右の各ヘッドボックスが各窓面側に水平回動し
て窓ガラスと衝突し、この衝突時の衝撃により窓ガラス
を破損させたり、窓ガラスに傷等を付けてしまうことが
あり、作業者一人で取付け作業を行うには技術的に困難
であるという問題点を有している。
【0004】また、上述の窓ガラスの破損を防止するた
めには、中央部のヘッドボックスの取付け作業が終了す
るまでの間、左右の各ヘッドボックスが勝手に回動しな
いように助手の作業者が手で保持していなければなら
ず、出窓用ブラインドの取付け作業に手間が掛かるばか
りでなく、取付け作業に二人以上の作業者が必要とさ
れ、人件費や窓ガラスの修理等によって、据付費がコス
トアップとなる問題点も有している
【0005】さらにまた、中央部のヘッドボックスに固
定した各連結部材により左右の各ヘッドボックスを水平
状態に支持すると、テコの原理により、各ヘッドボック
スの揺動側端部に付与される小さな荷重によって、各連
結部材に対して大きな荷重が付与され、取付け作業中に
各連結部材が破損したり外れたりするという問題点も有
している。
【0006】この考案の目的は、出窓に対するヘッドボ
ックスの取付け作業が作業者一人でも簡単且つ容易に行
え、取付け作業に要する人件費を削減して据付費の低価
格化を図ることができると共に、連結構造としてはコー
ドや回転軸の挿通を容易にするために内部空間が充分取
れる出窓用ブラインドの連結構造の提供にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この考案は、複数本に分
割された各ヘッドボックスを連結部材により回動可能に
連結した出窓用ブラインドであって、上記連結部材を雌
形部材と雄形部材とで構成し、上記雌形部材および雄形
部材の各ヘッドボックスと連結する端部と、各ヘッドボ
ックスの連結側端部との間に、一方に筒状軸部を他方に
軸受孔をそれぞれ形成すると共に、上記軸部先端側の外
周面に前記軸受孔の内端周縁部と係止する非割溝形の係
止突起を形成する一方、軸受孔の内周面の一部に前記係
止突起に対応させて挿入方向に傾斜するテーパ付きガイ
ド面を形成して、これら軸部と軸受孔を嵌合し、雌形部
材および雄形部材と各ヘッドボックスとの間で抜止め構
造を形成してこれらを垂直回動可能に軸支し、上記雌形
部材と雄形部材との連結側それぞれに、所定の間隔を隔
てて2枚の支持板を平行にそれぞれ形成して、雌形部材
と雄形部材との支持板を重合し、該重合部の一方の支持
板には単軸を他方の支持板には該単軸と嵌合する軸孔を
開口し、これらを嵌合して、雌形部材と雄形部材とを水
平回動可能に連結した出窓用ブラインドの連結構造であ
ることを特徴とする。
【0008】
【作用】この考案は、各ヘッドボックスの連結側端部に
固定した各連結部材を回動操作して、水平に保持したヘ
ッドボックスの左右又は片側に連結したヘッドボックス
を自重により垂直に垂下した状態のままで、水平に保持
したヘッドボックスを出窓の窓枠上部にブラケット等を
介して固定する。
【0009】次に、先に固定したヘッドボックスに対し
て水平となる位置まで、垂下した左右又は片側のヘッド
ボックスを垂直方向に回動した後、これを窓枠と対向す
る水平方向に回動して窓枠上部にブラケット等を介して
固定する。
【0010】
【考案の効果】この考案によれば、左右又は片側のヘッ
ドボックスを垂下した状態のままで、先ず水平状態に保
持したヘッドボックスを出窓に取付けるので、左右又は
片側のヘッドボックスが勝手に窓面側に回動することが
なく、窓ガラスに傷が付いたり破損するのを確実に防止
することができ、且つ、これらを手で保持する補助的な
作業や手助けが不要となり、所定の取付け手順に従って
複数本の各ヘッドボックスを順次に固定することができ
る。
【0011】この結果、出窓に対する出窓用ブラインド
の取付け作業が作業者一人でも簡単且つ容易に行え、取
付け作業に要する人件費を削減して、据付費の低価格化
と作業の能率アップとを図ることができる。
【0012】しかも、左右又は片側のヘッドボックスを
垂直に垂下することにより、テコの原理が作用せず、連
結部材に付与される荷重が垂下側ヘッドボックスの総重
量を越えることがなく、取付け作業中に連結部材が破損
したり脱落するのを防止することができる。
【0013】前述の垂直回動、水平回動は何れも軸と軸
孔により得られるので、急激な正逆方向の回動があって
も無理なく円滑に対処して回動することができ、連結部
材の脱落や破損を招来することがなく、前述したような
良好な作業が確実に実行できる。
【0014】さらに、連結構造としては、筒状軸部と軸
受孔との抜止め構造を、軸部先端側の外周面の一部に
成した非割溝形の係止突起を軸受孔の内周面一部に形成
したガイド面に合せて嵌め込んで軸受孔の内端周縁部に
係止するように構成しているので、軸受孔の厚み範囲で
係止突起ができ、そのため半径方向への出っ張り部分が
少なく、その分、筒状軸部の筒径が大きくできで内部空
間が充分取れ、筒内を挿通するコードや回転軸の挿通が
余裕をもって挿通させることができる。また連結部材お
よびヘッドボックス間の連結作業も筒状軸部を構成する
材料固有の弾性によりワンタッチにて係止突起を軸受孔
の孔縁に抜き止め係止させることができ、しかも抜き止
め係止後には筒状軸部は割溝を有さない筒状に維持され
るので、筒内を挿通するコード等の引っ掛かりや損傷も
ない。さらに、雌形部材および雄形部材とベッドボック
スとの間で抜止め構造を形成しているので、筒状軸部の
筒内の空間部が自由となり、コードや回転軸のい何れの
使用も可能となる。
【0015】
【実施例】この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面はブラインドの吊設に用いられる出窓用ブ
ラインドの連結構造を示し、図5に於いて、この出窓用
ブラインド1は、三面の各窓面R,S,Lから構成され
る出窓2の各窓枠3,4,5と対応する長さに形成した
複数本の各ヘッドボックス6,7,8を、垂直方向と水
平方向とに回動可能に構成された複数個の各連結部材9
…により夫々連結した後、これら各ヘッドボックス6,
7,8を各窓枠3,4,5上部に固定した各ブラケット
10…に係合固定する。
【0016】上述の各ヘッドボックス6,7,8には、
出窓2の各窓面R,S,Lと対応する横幅及び垂下寸法
に形成した各ブラインド11,12,13を夫々開閉可
能に吊設している。
【0017】なお、これら各ブラインド11,12,1
3を夫々単独で開閉操作したり、或いは、連結した1本
の回動軸(図示省略)により各ブラインド11,12,
13を連動して開閉操作するもよい。
【0018】前述の連結部材9は、図1および図2に示
すように、この連結部材9を構成する雌形部材14と、
雄形部材15と、一対の各取付け部材16,16とを合
成樹脂により形成している。
【0019】上述の雌形部材14の連結側前面部には、
後述する雄形部材15と対向する水平方向であって、上
下を所定間隔に隔てて2枚の各支持板14a,14aを
平行に形成し、この上下各支持板14a,14aの平面
中央部には、上部支持板14aの平面中央部に小径の軸
孔14bを開口し、これと垂直方向に連通して下部支持
板14aの平面中央部に大径の軸孔14cを開口してい
る。
【0020】また、上述の雌形部材14の後面部には軸
方向に貫通する円筒形状の軸部17を突設し、この軸部
17の先端部周面には左右対称位置に各係止突起17
a,17aを夫々突設している。
【0021】前述の雄形部材15の連結側前面部には、
上述の雌形部材14と対向する水平方向であって、この
雌形部材14に形成した各支持板14a,14aと対応
する間隔を隔てて2枚の各支持板15a,15aを平行
に形成し、この上下各支持板15a,15aの平面中央
部には、上部支持板15aの上面中央部に小径の短軸1
5bを突設し、これと同垂直軸線上の下部支持板15a
の下面中央部に大径の短軸15cを突設している。
【0022】また、上述の雄形部材15の後面部には軸
方向に貫通する円筒形状の軸部18を突設し、この軸部
18の先端部周面には左右対称位置に各係止突起18
a,18aを夫々突設している。
【0023】上述の各短軸15b,15cは、前述の雌
形部材14の各支持板14a,14aに開口した各軸孔
14b,14cに対して挿通可能な軸径に形成され、且
つ、この各短軸15b,15cの上部を連結方向に傾斜
するテ―パ付きの各ガイド面15d,15dに夫々形成
している。
【0024】一方、上述の各短軸15b,15cの各ガ
イド面15d,15dと対応して、前述の雌形部材14
の各支持板14a,14aの先端部内面に連結方向に傾
斜するテ―パ付きの各ガイド面14d,14dを夫々形
成している。
【0025】前述の各取付け部材16,16は、各ヘッ
ドボックス6,7,8の連結側端部に対して強制的に嵌
合固定され、この各取付け部材16,16の下面中央部
に形成した各係止部16a,16aを、各ヘッドボック
ス6,7,8の下面中央部に形成した各係止孔6a,7
a,8aに係合して抜止めする。
【0026】一方、上述の各取付け部材16,16の前
面側中央部には、前述の雌形部材14及び雄形部材15
の各軸部17,18を挿入可能な孔径に各軸受孔16
b,16bを夫々開口し、これら各軸部17,18の先
端部周面に突設したテーパ状非割溝形で、かつ中実の各
係止突起17a,17a及び各係止突起18a,18a
と対応して、各軸受孔16b,16bの内周面に挿入方
向に傾斜するテ―パ付きの各ガイド面16c,16cを
夫々形成して、連結部材(9)およびヘッドボックス
(6)(7)(8)間の連結作業にあっては筒状軸部
(17)(18)を構成する材料固有の弾性によりワン
タッチにて係止突起(17a)(18a)を軸受孔(1
6b)の孔縁に抜き止め係止させることができ、しかも
抜き止め係止後には筒状軸部(17)(18)は割溝を
有さない筒状に維持されて、筒内を挿通するコード等の
引っ掛かりや損傷もないように構成している。
【0027】前述のブラケット10は、図4に示すよう
に、金属部材により形成したブラケット本体19の先端
部下部に、各ヘッドボックス6,7,8の前面側上縁部
を係止するための係止部19aを内側に向けて形成して
いる。
【0028】一方、上述のブラケット本体19の基端部
下部に合成樹脂製の係止部材20を回動可能に軸支し、
この係止部材20の下面部に、各ヘッドボックス6,
7,8の後面側上縁部に係止するための係止部20aを
形成すると共に、この係止部材20の上面部に形成した
板バネ部20bをブラケット本体19の基端部内面に押
付け、この板バネ部20bの弾性力を利用して、係止部
材20の係止部20aを各ヘッドボックス6,7,8の
後面側上縁部に係止する方向に回動付勢している。
【0029】さらに、上述のブラケット本体19の先端
部内面に、上述の係止部材20を係止方向又は解除方向
に回動操作するための合成樹脂製の解除部材21を前後
摺動可能に取付けている。
【0030】図示実施例は上記の如く構成するものとし
て以下、出窓2に対する出窓用ブラインド1の取付け方
を説明する。先ず、図1にも示すように、各ヘッドボッ
クス6,7,8の連結側端部に各取付け部材16…を夫
々強制的に嵌合固定した後、中央部のヘッドボックス7
に固定した各取付け部材16,16の各軸受孔16b,
16bに、各雄形部材15,15の各軸部18,18を
強制的に挿入し、この各軸受孔16b,16bの内端周
縁部に、各軸部18,18に突設した各係止突起18
a,18aを係止して抜止めする。
【0031】一方、左右の各ヘッドボックス6,8に固
定した各取付け部材16,16の各軸受孔16b,16
bに、各雌形部材14,14の各軸部17,17を強制
的に挿入して、この各軸受孔16b,16bの内周縁部
に、各軸部17,17に突設した各係止突起17a,1
7aを係止して抜止めすると、各ヘッドボックス6,
7,8に固定した各取付け部材16…に対して各雌形部
材14…及び各雄形部材15…が垂直回動可能に軸支さ
れる。
【0032】次に、各雌形部材14…の各支持板14
a,14aに形成した各ガイド面14d,14dと、各
雄形部材15…の各短軸15b,15cに形成した各ガ
イド面15d,15dとを摺接させ、各雌形部材14…
の各支持板14a,14aを拡張しつつ各雄形部材15
…の各支持板15a,15aを強制的に圧入して、各雌
形部材14…の各支持板14a,14aに開口した各軸
孔14b,14cに、各雄形部材15…の各支持板15
a,15aに突設した各短軸15b,15cを夫々係合
した後、図2にも示すように、この各短軸15b,15
cの軸中心部に各平座金22,22を介して各ビス2
3,23を夫々螺合することで、中央部のヘッドボック
ス7に軸支した各雌形部材14…と、左右の各ヘッドボ
ックス6,8に軸支した各雄形部材15…とが水平回動
可能に連結される。
【0033】以上のように連結した出窓用ブラインド1
を室内側の出窓2上部に架設する場合、図3に示すよう
に、先に固定する中央部のヘッドボックス7を水平状態
に保持し、これに対して左右の各ヘッドボックス6,8
を自重により垂直に垂下した状態のままで、中央部のヘ
ッドボックス7を出窓2の窓枠4上部に固定した各ブラ
ケット10…に対して係合固定する。
【0034】例えば、図4に示すように、ブラケット1
0の先端部側に形成した係止部19aに、ヘッドボック
ス7の前面側上縁部7bを係合した後、これを支点とし
てヘッドボックス7を矢印方向に回動し、ヘッドボック
ス7の後面側上縁部7bを各ブラケット10の基端部側
に軸支した係止部材20の係止部20aに、板バネ部2
0bの弾性力に抗して強制的に嵌込んで係合固定する。
【0035】次に、図3の仮想線で示すように、窓枠4
に固定したヘッドボックス7と水平となる仮想線位置ま
で、垂下した左側のヘッドボックス6を矢印方向に垂直
回動した後、図示左側の窓枠3と対向する矢印方向に水
平回動して、この窓枠3上部に固定した各ブラケット1
0…に係合固定する。
【0036】一方、垂下した右側のヘッドボックス8を
矢印方向に垂直回動した後、図示右側の窓枠5と対向す
る矢印方向に水平回動して、この窓枠5上部に固定した
各ブラケット10…に係合固定することで、図5に示す
ように、出窓2に対する出窓用ブラインド1の取付け作
業が完了する。
【0037】このように左右の各ヘッドボックス6,8
を垂直に垂下した状態のままで、中央部のヘッドボック
ス7を窓枠4上部に対して先に取付けるので、左右の各
ヘッドボックス6,8が勝手に水平回動することがな
く、各窓面R,S,Lに取付けた窓ガラスに傷が付いた
り破損するのを確実に防止することができる。
【0038】しかも、これら各ヘッドボックス6,7,
8を水平状態に保持する補助的な作業や、他の作業者の
手助けが不要となり、連結された複数本の各ヘッドボッ
クス6,7,8を所定の取付け手順に従って順次に固定
することができ、出窓2に対する出窓用ブラインド1の
取付け作業が作業者一人でも簡単且つ容易に行え、取付
け作業に要する人件費を削減して、据付費の低価格化と
作業の能率アップとを図ることができる。
【0039】さらに、左右の各ヘッドボックス6,7,
8を垂直に垂下することにより、テコの原理が全く作用
せず、各連結部材9…に付与される荷重が垂下側の各ヘ
ッドボックス6,7,8の総重量を越えることがなく、
従来型のレ―ル連結構造よりも各連結部材9…に対する
荷重が軽減され、取付け作業中に各連結部材9…が壊れ
たり脱落するのを防止することができる。
【0040】なお、この考案は、上述の実施例の構成の
みに限定されるものではない。例えば、上述の実施例で
は各ヘッドボックス6,7,8の連結側端部に対して連
結部材9を構成する雌形部材14と雄形部材15の両方
を垂直回動可能に軸支しているが、雌形部材14又は雄
形部材15のいずれか一方を垂直回動可能に軸支するも
よく。
【0041】また、出窓2の窓枠形状に対応して、2本
の各ヘッドボックス6,7を1個の連結部材9により連
結して出窓用ブラインド1を構成したり、或いは、4本
又は5本の各ヘッドボックス6,7,8を連結して出窓
用ブラインド1を構成するもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 出窓用ブラインドの連結部拡大縦断側面図。
【図2】 連結部材の分解斜視図。
【図3】 出窓用ブラインドの回動可能な方向を示す斜
視図。
【図4】 ブラケットの拡大縦断面側面。
【図5】 出窓用ブラインドを架設した出窓の正面斜視
図。
【符号の説明】
1…出窓用ブラインド 2…出窓 3,4,5…窓枠 6,7,8…ヘッドボックス 9…連結部材 14…雌形部材 15…雄形部材 16…取付け部材 16b…軸受孔 17,18…軸部 17a…係止突起

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数本に分割された各ヘッドボックス
    (6,7)を連結部材(9)により回動可能に連結した
    出窓用ブラインド(1)であって、 上記連結部材(9)を雌形部材(14)と雄形部材(1
    5)とで構成し、 上記雌形部材(14)および雄形部材(15)の各ヘッ
    ドボックス(6,7)と連結する端部と、各ヘッドボッ
    クス(6,7)の連結側端部との間に、一方に筒状軸部
    (17,18)を他方に軸受孔(16b)をそれぞれ形
    成すると共に、 上記軸部先端側の外周面の一部に前記軸受孔(16b)
    の内端周縁部と係止する非割溝形の係止突起(17a,
    18a)を形成する一方、軸受孔(16b)の内周面の
    一部に前記係止突起(17a,18a)に対応させて挿
    入方向に傾斜するテーパ付きガイド面(16c)を形成
    して、これら軸部(17,18)と軸受孔(16b)
    嵌合し、雌形部材(14)および雄形部材(15)と各
    ヘッドボックス(6,7)との間で抜止め構造を形成し
    てこれらを垂直回動可能に軸支し、上記雌形部材(1
    4)と雄形部材(15)との連結側それぞれに、所定の
    間隔を隔てて2枚の支持板(14a,14a,15a,
    15a)を平行にそれぞれ形成して、雌形部材(14)
    と雄形部材(15)との支持板(14a,15a)を重
    合し、 該重合部の一方の支持板(15a,15a)には単軸
    (15b)を他方の支持板(14a,14a)には該単
    (15b)と嵌合する軸孔(14b,14c)を開口
    し、これらを嵌合して、雌形部材(14)と雄形部材
    (15)とを水平回動可能に連結した出窓用ブラインド
    の連結構造。
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JPS6267162A (ja) * 1985-09-20 1987-03-26 Nisshin Steel Co Ltd ブリスタ−の発生を防止した熱延めつき鋼板の製造方法

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