JPH0720697Y2 - 表示灯 - Google Patents

表示灯

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JPH0720697Y2
JPH0720697Y2 JP1990112885U JP11288590U JPH0720697Y2 JP H0720697 Y2 JPH0720697 Y2 JP H0720697Y2 JP 1990112885 U JP1990112885 U JP 1990112885U JP 11288590 U JP11288590 U JP 11288590U JP H0720697 Y2 JPH0720697 Y2 JP H0720697Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display panel
opening
hooking
locking pin
hook
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1990112885U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0470687U (ja
Inventor
雅彦 京田
武彦 谷井
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0470687U publication Critical patent/JPH0470687U/ja
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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、表示灯に関するものである。
〔従来の技術〕
表示灯は、ランプ交換その他の保守時に表示パネルを器
具本体から外して、器具本体の開口を開く必要がある。
しかし、ガラス等の重量物を表示パネルに使用する場
合、表示パネルが落下するおそれがあるため、表示パネ
ルを仮吊りするようにしていた。
その従来例を第9図ないし第11図に示す。すなわち、第
9図の表示灯は、表示パネル70を取付ねじ71で器具本体
72の引掛具(図示せず)に取付けるとき、仮吊り用のチ
ェーン73で表示パネル70を仮吊りするものである。74は
ねじ孔、75はランプ、76は安定器、77はランプソケッ
ト、80は壁である。
また第10図に示す従来例は、マジックばね78で表示パネ
ル70を仮吊り兼取付け用として用いるものである。この
場合、取付ねじ71がないと表示パネル70が重量物のとき
に振動によりマジックばね78のばね力に抗して表示パネ
ル70が動き、表示パネル70の上端と器具本体72との間に
すき間79が生じる。そのため、マジックばね78を仮吊り
用とし、第11図のように取付ねじ71で取付けられるのが
好ましい。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、第9図の表示灯は、表示パネル70を取付ける
ときチェーン73を器具本体72に引掛け、チェーン73を器
具本体72に収納して、取付ねじ71でねじ止めする必要が
あり、チェーン73を片手で係止するため安全性に欠ける
とともに作業が煩雑となり、しかもチェーン73の収納作
業が必要になるという欠点があった。また仮吊りの場
合、表示パネル70がぶらぶらして壁80に当たり壁80を傷
付ける。
また第10図の表示灯は、チェーン73と比較して壁80を傷
付けることはないが、マジックばね78を器具本体72の係
止部81に引っ掛ける際、片手で表示パネル70を支えなけ
ればならないため、表示パネル70が重量物であると作業
がやりにくいという欠点があった。
したがって、この考案の目的は、安全かつ作業容易に表
示パネルを取付けることができる表示灯を提供すること
である。
〔課題を解決するための手段〕
この考案の表示灯は、表示パネルと、この表示パネルの
両端の取付面に立設された取付板と、この取付板に上端
部が軸により回動自在に軸支されて引掛部が前記表示パ
ネルに向いた引掛具と、前記表示パネルで閉じられる開
口を有し前記開口が前記表示パネルで閉じられた際に前
記引掛具の下端が乗り越えさらに前記表示パネルを前記
開口から離すことにより前記引掛部が引っ掛かる係止ピ
ンを前記開口の内側に設けた器具本体とを備えたもので
ある。
〔作用〕
この考案の構成によれば、表示パネルで器具本体の開口
を閉じるとき係止ピンに引掛具の下端が当たり引掛具が
回動して引掛具の下端が係止ピンを乗り越える。ついで
表示パネルを器具本体の開口から引き離すとき引掛具の
引掛部に係止ピンが係止し、表示パネルが仮吊り状態と
なる。このように表示パネルを開口に当てるだけで表示
パネルと器具本体が仮吊りできる状態となり、表示パネ
ルの落下を防止できる。したがって、従来と比較して作
業が簡単になり、しかも両手で表示パネルを仮吊りでき
るため安全に作業できる。
〔実施例〕
この考案の第1の実施例を第1図ないし第4図に基づい
て説明する。すなわち、この表示灯は、表示パネル1
と、取付板2と、引掛具3と、器具本体4とを有する。
表示パネル1は、両端部に取付ねじ6を通す孔7を有
し、中央部に表示内容8を表している。
取付板2は、表示パネル1の両端の取付面9に立設され
ている。実施例ではL字折曲板の一片を表示パネル1に
取付けている。
引掛具3は、取付板2に上端部が軸10により回動自在に
軸支されて引掛部11が表示パネル2に向いている。実施
例の引掛具3は帯状板金具を用い、引掛部11は切欠によ
り形成している。
器具本体4は、表示パネル2で閉じられる開口12を有
し、開口12が表示パネル2で閉じられた際に引掛具3の
下端が乗り越えさらに表示パネル2を開口12から離すこ
とにより引掛部11が引っ掛かる係止ピン13を開口12の内
側に設けている。実施例では開口12の内側にソケット取
付台18が立設され、係止ピン13はソケット取付台18と開
口12の内側面との間に架設されている。14はランプ、15
は安定器、16はランプソケット、17は開口12の外つば5
に形成されたねじ孔で取付ねじ7がねじ込められる。
この表示灯は、表示パネル1で器具本体4の開口12を閉
じるとき、第2図(a)のように係止ピン13に引掛具3
の下端が当たり、引掛具3が回動して第2図(b)のよ
うに引掛具3の下端が係止ピン13を乗り越える。ついで
表示パネル1を器具本体4の開口12から引き離すとき第
3図のように引掛具3の引掛部11に係止ピン13が係止
し、第4図のように表示パネル1が仮吊り状態となる。
そして表示パネル1は第2図(b)の状態に表示パネル
1の開口を閉じて取付ねじ6により固定する。
このように表示パネル1を開口12に当てるだけで表示パ
ネル1と器具本体4が仮吊りできる状態となり、表示パ
ネル1の落下を防止できる。したがって、従来と比較し
て作業が簡単になり、しかも両手で表示パネル1を仮吊
りできるため安全に作業をすることができる。
この考案の第2の実施例を第5図に示す。すなわち、こ
れは引掛具の他の実施例であり、引掛具3を複数の板片
3a,3bで構成し、相互を連結軸10aにより回動自在に連結
したものである。
この考案の第3の実施例を第6図に示す。すなわち、こ
れは引掛具3をL字形に形成したものである。
この考案の第4の実施例を第7図および第8図に示す。
すなわち、この表示灯は、取付板2に縦長のスリット19
を形成し、軸10にねじを用いてナット20によりスリット
19に引掛具3を摺動自在でかつ回動可能に取付けたもの
である。また引掛具3はフック状に形成している。さら
に係止ピン13がそれ自体で回転可能に器具本体4に設け
られてガイド機能を果たしている。なお係止ピン13にロ
ーラを付けて、引掛具3にガイド機能を果たす構成でも
よい。
第8図は動作状態であり、同図(a)は表示パネル1を
器具本体4に接近した状態、同図(b)は開口12に表示
パネル1を押し込んだ状態でこのとき引掛具3が係止ピ
ン13を乗り越えて同図(c)のようになる。同図(d)
から同図(f)は表示パネル1を器具本体4の開口12か
ら引いた状態であり、引掛具3の引掛部11が係止ピン13
に係止し、かつ表示パネル1が自重で取付面に平行に下
降するに伴って引掛具3はスリット19の上端側に摺動
し、仮吊り状態となる。
〔考案の効果〕
この考案の表示灯によれば、表示パネルで器具本体の開
口を閉じるとき引掛具が係止ピンを乗り越え、表示パネ
ルを器具本体の開口から引き離すとき引掛具の引掛部が
係止ピンに係止して、表示パネルが仮吊り状態となるた
め、表示パネルを開口に当てるだけで表示パネルと器具
本体が仮吊りでき、表示パネルの落下を防止できる。し
たがって、従来と比較して作業が簡単になり、しかも両
手で表示パネルを仮吊りできるため安全に作業できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの考案の一実施例の分解斜視図、第2図ない
し第4図は表示パネルの仮吊り順序を説明する説明図、
第5図は第2の実施例の引掛具の側面図、第6図は第3
の実施例の引掛具の側面図、第7図は第4の実施例の分
解斜視図、第8図はその動作状態の部分側面図、第9図
は従来例の分解斜視図、第10図は他の従来例の欠点を説
明する説明図、第11図はさらに他の従来例の分解斜視図
である。 1……表示パネル、2……取付板、3……引掛具、4…
…器具本体、9……取付面、10……軸、11……引掛部、
12……開口、13……係止ピン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示パネルと、この表示パネルの両端の取
    付面に立設された取付板と、この取付板に上端部が軸に
    より回動自在に軸支されて引掛部が前記表示パネルに向
    いた引掛具と、前記表示パネルで閉じられる開口を有し
    前記開口が前記表示パネルで閉じられた際に前記引掛具
    の下端が乗り越えさらに前記表示パネルを前記開口から
    離すことにより前記引掛部が引っ掛かる係止ピンを前記
    開口の内側に設けた器具本体とを備えた表示灯。
JP1990112885U 1990-10-26 1990-10-26 表示灯 Expired - Lifetime JPH0720697Y2 (ja)

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JP1990112885U JPH0720697Y2 (ja) 1990-10-26 1990-10-26 表示灯

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JP1990112885U JPH0720697Y2 (ja) 1990-10-26 1990-10-26 表示灯

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Publication Number Publication Date
JPH0470687U JPH0470687U (ja) 1992-06-23
JPH0720697Y2 true JPH0720697Y2 (ja) 1995-05-15

Family

ID=31860412

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JP1990112885U Expired - Lifetime JPH0720697Y2 (ja) 1990-10-26 1990-10-26 表示灯

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JP5904845B2 (ja) * 2012-04-05 2016-04-20 三菱電機株式会社 表示装置

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JPH0470687U (ja) 1992-06-23

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