JP2556198B2 - Ni基耐熱合金製タービン翼鋳物 - Google Patents
Ni基耐熱合金製タービン翼鋳物Info
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Description
ビン動・靜翼および高温ブロアーの動翼として使用され
るNi基耐熱合金製タービン翼鋳物に関するものであ
る。
ブロアーの動翼はNi基耐熱合金を材料とし、その主流
は、γ´相{Ni3 (Al,Ti)}の析出硬化および
Mo、W等による固溶強化を兼備えるNi基合金であ
り、例えば、特公平1−59344号公報には、重量%
(以下、%は、重量%を示す)で、Cr:7〜13%、
Co:35%以下、Mo:8%以下、Nb:3%以下、
W:14%以下、Ta:6%以下、Al:4〜7%、T
i:0.5〜6%、(ただし、Al+Ti:6.5〜1
0.5%)、V:0.2〜1.5%、Zr:0.2%以
下、Hf:0.7〜5%、C:0.02〜0.5%、
B:0.002〜0.2%を含有し、残部がNiおよび
不可避不純物からなる組成を有することを特徴とする、
高温強度、高温耐酸化性および高温耐蝕性に優れたNi
基耐熱合金およびそのNi基耐熱合金からなるタービン
金物として用いられることが記載されている。
ると、α相、μ相などの有害相が生成するため、Al、Ti
を多く添加してγ´相を多く生成させ、高温強度を得て
いる。
Ni基耐熱合金はAl、Tiの含量を多くすると共に、
合金組織内で有害相が生成されない範囲でMo、Wを多
量添加する関係から、Crの含量が7〜13%に制限さ
れている。
たタービン翼鋳物は、高温強度は上昇するものの、高温
での耐酸化性及び耐蝕性が低下することから、燃焼によ
って発生する酸化性および腐食性物質が少ない高級燃料
を使用するガスタービンにしか利用されず、低級燃料を
用いて高出力下で使用することのできるガスタービンに
使用することのできるNi基耐熱合金製タービン翼鋳物
が必要とされていた。
Cr量を13.1〜15%と少し高くすると共に、W、Mo、A
l、Ti、Ta、C、B、Zrなどをできる限りバランス良
く添加し、さらに、Mgおよび/またはCaの合計量を
1〜100ppm添加することにより酸素、硫黄等の不
純物による悪影響を押さえると、高温強度を高くするこ
とができるとともに高温での耐酸化性および耐蝕性をも
有し、このようなバランスのとれたNi基合金からなるタ
ービン翼鋳物は、オーステナイト結晶粒内にγ´相{N
i3(Al,Ti)}が分散した組織を有し、重油等の
低級燃料を使用するガスタービンのタービン翼鋳物とし
ても用いることができることを知見し、この発明に至っ
たのである。
たものであって、Cr:13.1〜15.0%、Co:
8.5〜10.5%、Mo:1.0〜3.5%、W:
3.5〜4.5%、Ta:3.0〜5.5%、Al:
3.5〜4.5%、Ti:2.2〜3.2%、C:0.
06〜0.12%、B:0.005〜0.025%、Z
r:0.010〜0.050%、Mgおよび/またはC
a:1〜100ppmを含有し、さらに、必要に応じ
て、Hf:0.2〜1.5%および/またはPt:0.
02〜0.5%、Rh:0.02〜0.5%、Re:
0.02〜0.5%の内の1種または2種以上を含有
し、残部がNiおよび不可避不純物からなる組成並びに
オーステナイト結晶粒内にγ´相が分散析出した組織を
有する高温強度、耐酸化性および耐蝕性に優れたNi基
耐熱合金製タービン翼鋳物に特徴を有するものである。
翼鋳物の合金組成の限定理由について詳述する。
よび腐食性物質を含有する燃焼ガスと接触するため、高
温における耐酸化性及び耐蝕性が要求される。Crは合金
に耐酸化性、耐蝕性を付与する元素であり、合金中にお
けるCr量を多くする程、その効果は顕著である。
少なく、一方、本発明のNi基合金では、他にCo、Mo、
W、Ta、等も添加されるため、これらとのバランスをと
るため15%を越えて含有することは好ましくない。よっ
て、Cr含有量は13.1〜15.0%に定めた。上述のように、
この発明のNi基耐熱合金に含まれるCr含有量は、13.1
〜15.0%であることが好ましいが、Cr:13.7〜14.3%で
あることが一層好ましい。
は、溶体化処理によって、これら添加元素を充分に素地
中に固溶させ、続く時効処理においてγ´相として均一
微細に析出させることで良好な高温強度が得られる。
を高温で素地に固溶させる限度(固溶限)を大きくさ
せ、Ni基合金の強度を向上させる作用があるが、この発
明による合金のAl、Ti量では、Co量は、8.5 %以上であ
ることが必要であり、一方、Co含有量が10.5%を越える
と、Cr、Mo、W、Ta、Al、Ti等の他の元素とのバランス
が崩れ、有害相の析出による延性低下をもたらすことか
らCo含有量は8.5 〜10.5%に定めた。上述のように、こ
の発明のタービン翼鋳物を作製するNi基耐熱合金に含ま
れるCo含有量は、8.5 〜10.5%であることが好ましい
が、Co:9.5 〜10.5%であることが一層好ましい。
γ´相の析出に必要な元素であり、2.2 %未満ではγ´
相の析出強化が不十分で、要求強度を満足することがで
きず、また、3.2 %よりも多量に添加し過ぎると析出量
が多くなり過ぎて延性を阻害する。従って、Ti含有量は
2.2 〜3.2 %に定めた。上述のように、この発明のター
ビン翼鋳物を作製するNi基耐熱合金に含まれるTi含有量
は、2.2〜3.2 %であることが好ましいが、Ti:2.5 〜
2.9 %であることが一層好ましい。
し、高温強度を上げると共に、高温での耐酸化性、耐蝕
性の付与に寄与する作用を有するが、その量は3.5 %以
上であることが必要であり、一方、4.5 %を越えてあま
り多量に添加し過ぎると延性を阻害するためにAl含有量
は3.5 〜4.5 %に定めた。上述のように、この発明のタ
ービン翼鋳物を作製するNi基耐熱合金に含まれるAl含有
量は、3.5〜4.5 %であることが好ましいが、Al:3.8
〜4.2 %であることが一層好ましい。
あると同時に、析出硬化によって高温強度に寄与する効
果があるが、その含有量が、1.0 %未満では不十分であ
り、一方、3.5 %を越えて添加し過ぎると有害相の析出
による延性を阻害するのでMo:1.0 〜3.5 %に定めた。
上述のように、この発明のタービン翼鋳物を作製するNi
基耐熱合金に含まれるMo含有量は、1.0 〜3.5 %である
ことが好ましいが、Mo:1.3 〜1.7 %であることが一層
好ましい。
強度の付与に寄与する効果があるが、その量は3.5 %以
上必要であり、また、あまり多くし過ぎると、有害相を
析出するとともにW自身比重が大きい元素であるため合
金全体の比重が大きくなり、遠心力の働くタービン動翼
では不利であり、コスト的にも高くなるところから、そ
の含有量は、3.5 −4.5 %とした。上述のように、この
発明のタービン翼鋳物を作製するNi基耐熱合金に含まれ
るW含有量は、3.5 〜4.5 %であることが好ましいが、
W:4.1 〜4.5 %であることが一層好ましい。
に寄与し、3.0 %以上で効果がある。一方、添加し過ぎ
ると延性を低下するので5.5 %以下とした。従って、こ
の発明のタービン翼鋳物を作製するNi基耐熱合金に含ま
れるTa含有量は3.0 〜5.5 %に定めたが、4.5 〜4.9 %
であることが一層好ましい。
出して粒界や樹枝状晶境界を強化し、高温強度の向上に
寄与するので0.06%以上必要であるが、一方、0.12%を
越えて添加し過ぎると延性を阻害するのでその含有量を
0.06−0.12%とした。
温強度を上昇させるので必要な成分であるが、その含有
量が0.005 %未満では所望の効果が得られず、一方、あ
まり多く添加すると延性を阻害する恐れがあるため0.02
5 %以下とした。
温強度を上昇させるので0.010 %以上必要であるが、あ
まり多く添加すると延性を阻害する恐れがあるため0.05
0 %以下とした。
が強く、さらに酸素、硫黄等の不純物による延性低下を
防止する作用があるが、1ppm未満では十分な作用が
得られず、一方、100ppmを越えて含有するとかえ
って結晶粒界の結合を弱めて割れの原因になるところか
らMgおよび/またはCa:1〜100ppmと定めた。
作用があるが、その含有量が0.2 %未満では所望の効果
が得られず、一方、その含有量が1.5 %越えて含有する
と酸素と結合し、合金内に酸化物を形成し、割れの原因
になるところから、Hfの含有量は1.5 %以下と定めた。
e:0.02−0.5 % Pt、Rh、Reは耐食性向上作用があるが、その含有量がそ
れぞれ0.02%未満では所望の効果が得られず、一方、そ
の含有量がそれぞれ0.5 %を越えて含有すると、なお一
層の効果が望めないほか、貴金属であるために価格が高
くなるので好ましくない。したがって、Pt、Rh、Reの内
の1種または2種以上はそれぞれ0.02〜0.5%に
定めた。
を実施例を参照してさらに詳述する。
〜表4に示される成分組成を有するNi基耐熱合金を真空
溶解し、得られた溶湯を鋳型に鋳込み、直径:30m
m、長さ:150mmの試験片を鋳造し、得られた試験
片を1160℃、2時間保持の溶体化熱処理し、さらに
843℃、24時間保持の時効処理を行うことにより、
オーステナイト結晶粒内にγ´相が分散析出した組織を
有する本発明Ni基耐熱合金製タービン翼鋳物試験片(以
下、本発明タービン翼鋳物試験片という)1〜24、比較
Ni基耐熱合金製タービン翼鋳物試験片(以下、比較ター
ビン翼鋳物試験片という)1〜4および従来Ni基耐熱合
金製タービン翼鋳物試験片(以下、従来タービン翼鋳物
試験片という)1〜2を製造した。従来タービン翼鋳物
試験片1は、上記特公平1−59344号公報に示され
た合金に相当するものであり、従来タービン翼鋳物試験
片2は、市販されているインコネル(商標)738(米
国特許第3,459,545号明細書)に相当するもの
である。
4、比較タービン翼鋳物試験片1〜4および従来タービ
ン翼鋳物試験片1〜2について、下記の高温耐蝕性試験
および高温クリープ破断強度試験を実施し、それらの試
験結果を表5〜表7に示した。
翼鋳物試験片1〜4および従来タービン翼鋳物試験片1
〜2をそれぞれ硫化水素ガスを含む温度約1100℃の
天然ガス火炎中に1時間保持した後30分冷却を50回
繰り返した。かかる処理を施した試験片表面に形成され
たスケールを除去したのち、タービン翼鋳物試験片の重
量減少を測定し、上記従来タービン翼鋳物試験片1の試
験片の重量減少量に対するその他の試験片の重量減少量
の比を測定し、この重量減少量の比でタービン翼鋳物の
高温耐蝕性を評価した。
翼鋳物試験片1〜4および従来タービン翼鋳物試験片1
〜2を大気雰囲気中、温度:871℃に負荷:35Kg
/mm2 をかけて保持し、破断に至る寿命(時間)を測
定し、上記従来タービン翼鋳物試験片の破断寿命を1と
して本発明タービン翼鋳物試験片1〜24および比較ター
ビン翼鋳物試験片1〜4の破断寿命の比を測定し、ター
ビン翼鋳物の高温クリープ破断強度を評価した。
13.1〜15.0%の含量とすると共に、W、Mo、Al、Ti、T
a、C、B、Zrなどをできる限りバランス良く添加
し、さらにMgおよび/またはCaを1〜100ppm
含有させ、さらに必要に応じて、Hf:0.2〜1.5
%および/またはPt:0.02〜0.5%、Rh:
0.02〜0.5%、Re:0.02〜0.5%の内の
1種または2種以上を含有させた合金組成、並びにオー
ステナイト結晶粒内にγ´相が分散析出した組織を有す
る本発明タービン翼鋳物試験片1 〜24は、従来タービン
翼鋳物試験片1 〜2 と比べて、高温度における耐蝕性が
優れかつ高温クリープ破断強度にも優れていることがわ
かる。
鋳物は、低級燃料を燃焼させた際に発生する酸化性物質
を含有する燃焼ガスと接触させても、高温耐酸化性およ
び高温耐蝕性にも優れているので長期に亘って使用する
ことができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 重量%で、Cr:13.1〜15.0
%、Co:8.5〜10.5%、Mo:1.0〜3.5
%、W:3.5〜4.5%、Ta:3.0〜5.5%、
Al:3.5〜4.5%、Ti:2.2〜3.2%、
C:0.06〜0.12%、B:0.005〜0.02
5%、Zr:0.010〜0.050%、Mgおよび/
またはCa:1〜100ppmを含有し、残部がNiお
よび不可避不純物からなる組成並びにオーステナイト結
晶粒内にγ´相が分散析出した組織を有することを特徴
とする、高温強度、高温耐酸化性および高温耐蝕性に優
れたNi基耐熱合金製タービン翼鋳物。 - 【請求項2】 重量%で、Cr:13.1〜15.0
%、Co:8.5〜10.5%、Mo:1.0〜3.5
%、W:3.5〜4.5%、Ta:3.0〜5.5%、
Al:3.5〜4.5%、Ti:2.2〜3.2%、
C:0.06〜0.12%、B:0.005〜0.02
5%、Zr:0.010〜0.050%、Mgおよび/
またはCa:1〜100ppmを含有し、さらに、 Hf:0.2〜1.5%を含有し、 残部がNiおよび不可避不純物からなる組成並びにオー
ステナイト結晶粒内にγ´相が分散析出した組織を有す
ることを特徴とする、高温強度、高温耐酸化性および高
温耐蝕性に優れたNi基耐熱合金製タービン翼鋳物。 - 【請求項3】 重量%で、Cr:13.1〜15.0
%、Co:8.5〜10.5%、Mo:1.0〜3.5
%、W:3.5〜4.5%、Ta:3.0〜5.5%、
Al:3.5〜4.5%、Ti:2.2〜3.2%、
C:0.06〜0.12%、B:0.005〜0.02
5%、Zr:0.010〜0.050%、Mgおよび/
またはCa:1〜100ppmを含有し、さらに、 Pt:0.02〜0.5%、Rh:0.02〜0.5
%、Re:0.02〜0.5%の内の1種または2種以
上を含有し、 残部がNiおよび不可避不純物からなる組成並びにオー
ステナイト結晶粒内にγ´相が分散析出した組織を有す
ることを特徴とする、高温強度、高温耐酸化性および高
温耐蝕性に優れたNi基耐熱合金製タービン翼鋳物。 - 【請求項4】 重量%で、Cr:13.1〜15.0
%、Co:8.5〜10.5%、Mo:1.0〜3.5
%、W:3.5〜4.5%、Ta:3.0〜5.5%、
Al:3.5〜4.5%、Ti:2.2〜3.2%、
C:0.06〜0.12%、B:0.005〜0.02
5%、Zr:0.010〜0.050%、Mgおよび/
またはCa:1〜100ppmを含有し、さらに、 Hf:0.2〜1.5%を含有し、さらに、 Pt:0.02〜0.5%、Rh:0.02〜0.5
%、Re:0.02〜0.5%の内の1種または2種以
上を含有し、 残部がNiおよび不可避不純物からなる組成並びにオー
ステナイト結晶粒内にγ´相が分散析出した組織を有す
ることを特徴とする、高温強度、高温耐酸化性および高
温耐蝕性に優れたNi基耐熱合金製タービン翼鋳物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4187530A JP2556198B2 (ja) | 1991-06-27 | 1992-06-22 | Ni基耐熱合金製タービン翼鋳物 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3-183056 | 1991-06-27 | ||
JP18305691 | 1991-06-27 | ||
JP4187530A JP2556198B2 (ja) | 1991-06-27 | 1992-06-22 | Ni基耐熱合金製タービン翼鋳物 |
Publications (2)
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JPH0657359A JPH0657359A (ja) | 1994-03-01 |
JP2556198B2 true JP2556198B2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=26501629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4187530A Expired - Lifetime JP2556198B2 (ja) | 1991-06-27 | 1992-06-22 | Ni基耐熱合金製タービン翼鋳物 |
Country Status (1)
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Cited By (1)
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WO2009101690A1 (ja) | 2008-02-14 | 2009-08-20 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | ガスタービン翼の再生方法及びガスタービン翼の再生装置 |
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KR20040008381A (ko) * | 2002-07-18 | 2004-01-31 | 한국기계연구원 | 고온크립특성이 향상된 단결정 초내열합금 |
JP4036091B2 (ja) | 2002-12-17 | 2008-01-23 | 株式会社日立製作所 | ニッケル基耐熱合金及びガスタービン翼 |
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JP5063550B2 (ja) | 2008-09-30 | 2012-10-31 | 株式会社日立製作所 | ニッケル基合金及びそれを用いたガスタービン翼 |
EP3778943A4 (en) | 2018-04-02 | 2021-10-20 | Mitsubishi Power, Ltd. | GROUP NI SUPERALLY CASTING MATERIAL AND GROUP NI SUPERALLY PRODUCT USING IT |
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1992
- 1992-06-22 JP JP4187530A patent/JP2556198B2/ja not_active Expired - Lifetime
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