JP2555989B2 - 樹脂封止型半導体装置およびリードフレーム - Google Patents

樹脂封止型半導体装置およびリードフレーム

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    • H01L2224/48247Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic connecting the wire to a bond pad of the item

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は樹脂封止型半導体装置お
よびリードフレームに係わり、特に回路基板のリード挿
入穴にリードを挿入実装して使用され、タイバー切断残
りを有する樹脂封止型半導体装置およびその装置に用い
るリードフレームに関する。
【0002】
【従来の技術】パッケージの1方向からのみリードが導
出されるSIP(シングルインライン)型の樹脂封止型
半導体装置を回路基板に実装する場合、回路基板の表面
から一定の高さ離間させて位置させる必要がある。
【0003】このためにリードは回路基板のリード挿入
穴に挿入される幅狭部に接続する幅広部の先端箇所をス
トッパー部としている。
【0004】すなわちこのストッパー部が回路基板の表
面に当接することにより、半導体ペレットを封止した樹
脂パッケージを回路基板表面から所定の高さ離間して位
置させることができる。さらに半導体装置のリードがリ
ード挿入穴に食い込み、回路基板を半田付け(半田リフ
ロー)工程まで搬送する間に半導体装置が倒れる事もこ
のストッパー部で防止している。
【0005】従来、SIP型の半導体装置においては図
5(A)に示すようなリードフレームを使用している。
同図においてアイランド11Aを含む内部リード部11
に幅広部12が接続し、この先端箇所12Eをストッパ
ー部とし、このストッパー部12Eの両側面から狭めら
れて幅狭部13がY方向(第1の方向)に延在して構成
されたリードがY方向と直角方向のX方向(第2の方
向)に連立している。
【0006】そして幅狭部13の先端をスプロケットホ
ール16を形成した外枠14で共通接続し、また隣接す
るリードの幅広部12間をタイバー15で接続してい
る。
【0007】このリードフレームのアイランド11Aに
半導体ペレットを搭載し、金属ワイヤーで内部リード部
11と結線後、図5(B)に示すように封止樹脂20で
封止する。
【0008】その後、図6に示すように、タイバー19
を切断し、リードをそれぞれ一本づつに分離し、さらに
リードの幅狭部13を外枠14から切断して、図8に示
すように樹脂封止型半導体装置を得る。
【0009】このタイバー15の切断の際の様子を図7
を参照して説明する。
【0010】タイバー切断時に使用する金型(ポンチ)
41A,41Bの幅(Y方向の寸法)は、タイバー切断
を完全にするために一般にタイバー15の幅(Y方向の
寸法)より広く作られている。
【0011】この為、図7(A)に示すように、リード
フレームと金型41Aの左右方向のズレによりリードの
幅広部12への食い込みが発生し、この食い込み部分1
2Rが薄く削られるが、この切断屑12Rはリードから
脱落せずリードに付着したまま下方向にバリ状態で垂れ
下った状態となり、この状態で後工程の製造プロセスが
行われ、これによりリード間の短絡あるいはリードに打
痕を発生させる危険性を有する。
【0012】この食い込みを無くして切断する為には、
図7(B)に示すように、金型41Bの長さ(X方向の
寸法)を隣接するリードの幅広部12,12間の間隔、
すなわちタイバー15の長さ(X方向の寸法)より小に
する必要がある。例えばリードフレームの製造ばらつき
を考慮すると、片側にΔX=約0.1〜0.2mmずつ
のクリアランスをとるように金型41Bを設計する。
【0013】これによりリードの幅広部12への食い込
みは回避できるが、リードの幅広部12からタイバー切
断残り19が約0.1〜0.2mm突出される。
【0014】以上のように、ポンチの長さはリード間隔
より短くせざるを得ず、これにより必然的にX方向に突
出するタイバー切断残りが発生する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来の樹脂封止型半導
体装置は、リード配列体の最外部に位置するリードの幅
広部の外側面からタイバー切断残りが飛び出しており、
半導体装置の樹脂パッケージの幅(X方向の寸法)は左
右の各最外部のリードのタイバー切断残り間寸法より短
く出来ないから、半導体装置の樹脂パッケージの幅方向
の小型化に支障を生じるという問題点を有する。
【0016】すなわち図8において、樹脂パッケージ2
0のX方向の側端面20EをY方向に延長した線30よ
りタイバー切断残り19が外側に突出していると、図9
に示すように半導体装置を横に整列してケースに入れる
ような場合に、樹脂パッケージ20どうしが接触する前
にタイバー切断残り19どうしが箇所Xで接触してしま
い、これにより、リード変形を起こしてしまうからであ
る。
【0017】一方、樹脂パッケージの幅方向(X方向)
の小型化のために、図10に示すように、最外部のリー
ドを幅狭部13の外側面と一致させた外側面を有する幅
広部22とし、幅広部22の先端箇所22Eによるスト
ッパー部は内側面にのみ存在させ外側面のストッパー部
を無くす事によりタイバー切断残りのスペーサを確保し
ているものもある。
【0018】しかしながらこのような片側ストッパーは
回路基板のリード穴にリードを挿入した際にストッパー
部がリード穴と接触したときの力でリードがストッパー
部の無い方へ押しやられ、挿入作業がやりにくくなる。
また、リード穴への食い込みも片側だけなので、回路基
板への仮留め性を高める為、リード挿入後基板裏面でリ
ードの切断、曲げを行うと、曲げる際の力でリードが捩
れ、これにより半導体装置の樹脂パッケージの位置もず
れてしまうという問題点を有する。
【0019】したがって本発明の目的は、回路基板のリ
ード穴へのリードの挿入作業を容易にし、リード挿入後
の樹脂パッケージの位置ずれを無くし、複数の半導体装
置をケースに載置した際のリードの変形を防止し、かつ
樹脂パッケージの幅方向の寸法を小型化することが可能
な樹脂封止型半導体装置およびその装置に用いるリード
フレームを提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、半導体
ペレットを封止した樹脂パッケージの一端面から第1の
方向に導出したリードの複数が前記第1の方向と直角方
向の第2の方向に配列してリード配列体を構成している
樹脂封止型半導体装置において、それぞれの前記リード
は前記樹脂パッケージの端面から導出される幅広部と前
記幅広部の先端箇所、すなわちストッパー部の両側面よ
り内側に向けて狭められて前記第1の方向を外方に突出
する幅狭部とを有し、前記リ−ド配列体の最外部にそれ
ぞれ位置する前記リードの前記幅広部の外側面の前記先
端箇所と前記樹脂パッケージとの間に切欠部が設けられ
ており、前記切欠部の内部にタイバ−切断残りが位置し
ている樹脂封止型半導体装置にある。ここで、前記第2
の方向において、前記タイバー切断残りは前記幅広部の
先端箇所より外側に突出していないことが好ましい。あ
るいはタイバー切断残りの先端が先端箇所よりわずかに
突出していたとしてもこれが前記第2の方向において、
前記樹脂パッケージの前記一端面と直角の両側端面より
外側に突出していないことができる。
【0021】本発明の他の特徴は、内部リード部と、前
記内部リード部に接続して第1の方向に延在する幅広部
と、前記幅広部の先端箇所の両側面より内側に向けて狭
められて前記第1の方向に延在する幅狭部とを有するリ
ード体と、前記第1の方向と直角方向の第2の方向に配
列された多数の前記リード体の前記幅狭部の先端を共通
に接続して前記第2の方向に延在する外枠と、隣合う前
記リード体の前記幅広部間を接続して前記第2の方向に
延在するターイバーとを有し、1つの半導体装置を形成
するための複数の前記リード体からなる単位リード配列
体が複数個前記第2の方向に配置されて前記多数のリー
ド体の配列を構成しているリードフレームにおいて、前
記単位リード配列体の最外部にそれぞれ位置する前記リ
ード体の前記幅広部の外側面の前記先端箇所と前記内部
リード部との間に凹部が設けられ、前記凹部内に前記タ
イバーが接続されているリードフレームにある。ここ
で、前記単位リ−ド配列体に属する複数の内部リード部
のうち特定の内部リード部に半導体ペレットを搭載する
アイランドが形成されていることができる。また、前記
外枠に前記リードフレームを搬送するためのスプロケッ
トホールが形成されていることができる。
【0022】
【作用】このように本発明では、リード配列体の最外側
に位置するリードの幅広部の外側面に切欠部、凹部を設
けそこをタイバー接続部としているから、タイバー切断
残りによるリード変形の問題を生じることなく、樹脂パ
ッケージ本体の幅方向の寸法をリ−ドの幅広部の先端箇
所すなわちストッパー部の側面に近づけて縮小すること
が可能になる。しかもリ−ドの幅広部の先端箇所の両側
面から内側に向けて狭められて回路基板のリード穴に挿
入する幅狭部が形成されているからストッパー部は幅狭
部から両側に形成されたものとなり、したがってリード
穴へのリードの挿入作業を容易にし、リード挿入後の樹
脂パッケージのずれを無くすことができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明を図面を参照して説明する。
【0024】図1は本発明の第1実施例のリードフレー
ムを示す正面図である。
【0025】半導体ペレットを搭載するアイランド11
Aを含む内部リード部11に幅広部12が接続してY方
向(第1の方向)に延在し、この幅広部12の先端箇所
12Eの両側面より内側に向けて狭められてY方向に延
在する幅狭部13が形成されている。
【0026】アイランド11Aを含む内部リード部1
1,先端箇所12Eを含む幅広部12および幅狭部13
からそれぞれのリード体を構成し、多数のリード体がY
方向と直角のX方向(第2の方向)に配列されている。
すなわち、アイランド11Aを形成したリード体および
その両側のリード体の計3本で1個の半導体装置に用い
る単位リード配列体100を構成し、複数個の単位リー
ド配列体100がX方向に配置されている。
【0027】また、隣接するリ−ド体の幅広部12間は
タイバー15で接続されており、一方、各リード体の幅
狭部13の先端は外枠14に共通に接続されており、こ
の外枠14にはリードフレームを搬送する際に用いるス
プロケットホール16が形成されている。
【0028】そしてこれらリード体、タイバーおよび外
枠は厚さ0.4mmの鉄板により一体的に形成され、全
体的に半田メッキが施されている。
【0029】さらに、単位リード配列体100の最外部
にそれぞれ位置するリード体(この実施例ではアイラン
ドを形成したリード体の両側のリード体)の幅広部12
の外側面(単位リード配列体の外側の側面)17Aおよ
び内側面(単位リード配列体の内側の側面)17Bのう
ち、外側面17AにX方向の深さ0.2〜0.3mmの
凹部18が形成され、この凹部18の底面にタイバ−1
5が接続されている。すなわち、ストッパー部となる幅
広部の先端箇所12Eの外側面17Aより0.2〜0.
3mm内側に後退した箇所にタイバー15が形成接続し
ている。尚、この程度の凹部は微小なのでリード強度が
低下する事はない。
【0030】それぞれの単位リード配列体100のアイ
ランド11Aに半導体ペレット31を搭載し、金属ワイ
ヤー32により半導体ペレットの電極と内部リード部1
1とを接続した後、封止樹脂20で封止する(図2
(A))。
【0031】その後、隣接するリード体の幅広部12間
を接続しているタイバー15を切断して図2(B)の状
態になる。
【0032】このタイバー15の切断に際しては、図7
(B)で説明したように、タイバー15の根元から0.
1〜0.2mm離間した金型(ポンチ)を用いる必要が
あるから、タイバー切断残り19は根元から0.1〜
0.2mm突出する。
【0033】しかしながら単位リード配列体100の最
外部にそれぞれ位置するリード体の幅広部12の外側面
には深さ0.2〜0.3mmの凹部18が形成されてい
るから、この凹部18の底面を根元として接続されてい
るタイバ−15のタイバー切断残り19がストッパー部
となる幅広部の先端箇所12Eの外側面17Aより突出
しない。また、たとえリードフレームと金型の左右方向
の多少のズレが生じ、隣接する単位リード配列体100
の両最外部のリード体のうちの一方のリード体からのタ
イバー切断残り19が他方より大きくなり凹部18より
少し突出した場合でも、樹脂パッケージ20のX方向の
側端面20EをY方向に延長した線30よりタイバー切
断残り19が外側に突出しない。
【0034】図3(A)は、図2(B)の状態からリー
ド体の幅狭部13を外枠14から切断してリードフレー
ムから取り出した第1の実施例の樹脂封止型半導体装置
を示す正面図であり、図3(B)はこの樹脂封止型半導
体装置を回路基板にセットした状態を示す図である。
【0035】樹脂パッケージ20の一端面(下側面)か
らのみY方向に3本のリード体が外部リードとして導出
してSIP型の半導体装置となっている。この半導体装
置は、図2(B)を参照して説明したように、両最外部
の外部リードの外側面においてX方向に切欠部18すな
わち凹部18が形成されその底面からタイバー切断残り
19がX方向に突出した形状となっているから、樹脂パ
ッケージ20のX方向の側端面20EをY方向に延長し
た線30よりタイバー切断残り19の先端は内側に位置
させている。したがって図9に示すように半導体装置を
横に整列してケースに入れるような場合でも、樹脂パッ
ケージ20の側端面どうしが接触し、タイバー切断残り
19どうしは接触しないから、リード(外部リード)が
変形することはない。
【0036】また両最外部のリードも、中央のリードと
同様に、幅広部12の先端箇所12Eの両側面から内側
に向けて狭められて幅狭部13が形成された形状となっ
ているから、幅狭部13の上方の両側に先端箇所のスト
ッパー部が存在している。
【0037】したがって図3(B)に示すように外部リ
−ドの幅狭部13を回路基板35のリード穴36に挿入
した際に、X方向の片方に力が加わって挿入作業が困難
になることやリード穴への食い込みが片側だけでリード
が捩れ樹脂パッケージの位置がずれてしまうような問題
点が発生しない。
【0038】図4は本発明の第2の実施例の半導体装置
を示す正面図であり、切欠部(凹部)18は、タイバー
切断残り19と先端箇所12E間よりタイバー切断残り
19と樹脂パッケージ20間の方が深い形状18Aに形
成され、その分だけタイバー切断残り19と樹脂パッケ
ージ20間の内側面17Bが内方にシフトして樹脂パッ
ケージ20に近い部分のリード間隔が狭くなっている。
【0039】本実施例によれば樹脂パッケージ20の幅
(X方向の寸法)を左右の各最外部のリードのストッパ
ー部(幅広部の先端箇所)12Eの両外側面17Aの距
離にまで縮小することが可能であり、また最外部リード
が樹脂パッケージ20に入った箇所でのリードと樹脂パ
ッケージの側端面20Eとの距離を長く取れるので品質
向上がはかれる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明の半導体装置
はリードの両サイドにストッパー部を有しながらも、最
外部に位置するリードの外側面はタイバー周辺で内側に
後退しているので、タイバー切断残りをストッパー部よ
り内側にするように設定することが出来るから、ストッ
パーの有効性を損なう事無く、樹脂パッケージの幅を最
外部リードのストッパ−部の外側面間の寸法近くまで縮
小出来るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のリードフレームを示す
正面図である。
【図2】図1のリードフレームを用いた半導体装置の製
造方法を工程順に示す図であり、(A)は樹脂封止後の
状態の正面図、(B)はタイバー切断後の状態の正面図
である。
【図3】図1のリードフレームを用いた本発明の第1の
実施例の樹脂封止型半導体装置を示す正面図(A),お
よびその装置を回路基板にセットした状態を示す正面図
である。
【図4】本発明の第2の実施例の樹脂封止型半導体装置
を示す正面図である。
【図5】従来技術のリードフレームを示す正面図(A)
および(A)のリードフーレームを用いて半導体装置を
製造した場合の樹脂封止後の状態を示す正面図(B)で
ある。
【図6】図5(A)の従来技術のリードフレームを用い
て半導体装置を製造した場合のタイバー切断後の状態の
正面図である。
【図7】タイバー切断における金型とタイバーとの位置
および大きさの関係を示す平面図である。
【図8】従来技術の樹脂封止型半導体装置を示す正面図
である。
【図9】従来技術の樹脂封止型半導体装置の問題点を示
す正面図である。
【図10】他の従来技術の樹脂封止型半導体装置を示す
正面図である。
【符号の説明】
11 内部リード部 11A アイランド 12,22 幅広部 12E,22E 先端箇所(ストッパー部) 12R 金型の食い込み部分 13 幅狭部 14 外枠 15 タイバー 16 スプロケットホール 17A 先端箇所(ストッパー部)の外側面 17B 先端箇所(ストッパー部)の内側面 18 凹部(切欠部) 18A 凹部のより深い箇所 19 タイバー切断残り 20 樹脂パッケージ 20E 樹脂パッケージの側端面 31 半導体ペレット 32 金属ワイヤー 41A,41B 金型(ポンチ) 100 単位リード配列体

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ペレットを封止した樹脂パッケー
    ジの一端面から第1の方向に導出したリードの複数が前
    記第1の方向と直角方向の第2の方向に配列してリード
    配列体を構成している樹脂封止型半導体装置において、 それぞれの前記リードは前記樹脂パッケージの端面から
    導出される幅広部と前記幅広部の先端箇所の両側面より
    内側に向けて狭められて前記第1の方向を外方に突出す
    る幅狭部とを有し、 前記リ−ド配列体の最外部にそれぞれ位置する前記リー
    ドの前記幅広部の外側面の前記先端箇所と前記樹脂パッ
    ケージとの間に切欠部が設けられており、前記切欠部の
    内部にタイバ−切断残りが位置していることを特徴とす
    る樹脂封止型半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の方向において、前記タイバー
    切断残りは前記幅広部の先端箇所より外側に突出してい
    ないことを特徴とする請求項1記載の樹脂封止型半導体
    装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の方向において、前記タイバー
    切断残りは前記樹脂パッケージの前記一端面と直角の両
    側端面より外側に突出していないことを特徴とする請求
    項1記載の樹脂封止型半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記幅広部の先端箇所は前記樹脂封止型
    半導体装置を基板に取り付けた際の位置決めとなるスト
    ッパー部であることを特徴とする請求項1記載の樹脂封
    止型半導体装置。
  5. 【請求項5】 内部リード部と、前記内部リード部に接
    続して第1の方向に延在する幅広部と、前記幅広部の先
    端箇所の両側面より内側に向けて狭められて前記第1の
    方向に延在する幅狭部とを有するリード体と、 前記第1の方向と直角方向の第2の方向に配列された多
    数の前記リード体の前記幅狭部の先端を共通に接続して
    前記第2の方向に延在する外枠と、 隣合う前記リード体の前記幅広部間を接続して前記第2
    の方向に延在するターイバーとを有し、 1つの半導体装置を形成するための複数の前記リード体
    からなる単位リード配列体が複数個前記第2の方向に配
    置されて前記多数のリード体の配列を構成しているリー
    ドフレームにおいて、 前記単位リード配列体の最外部にそれぞれ位置する前記
    リード体の前記幅広部の外側面の前記先端箇所と前記内
    部リード部との間に凹部が設けられ、前記凹部内に前記
    タイバーが接続されていることを特徴とするリードフレ
    ーム。
  6. 【請求項6】 前記単位リ−ド配列体に属する複数の内
    部リード部のうち特定の内部リード部に半導体ペレット
    を搭載するアイランドが形成されていることを特徴とす
    る請求項5記載のリードフレーム。
  7. 【請求項7】 前記外枠に前記リードフレームを搬送す
    るためのスプロケットホールが形成されていることを特
    徴とする請求項5記載のリードフレーム。
JP19852994A 1994-08-23 1994-08-23 樹脂封止型半導体装置およびリードフレーム Expired - Fee Related JP2555989B2 (ja)

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