JP4442210B2 - 半導体パッケージの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、QFP(Quad Flat Package)タイプのリードフレームのダムバーを、リードフレームの表裏の向きに関係なく切断するようにした半導体パッケージの製造方法に関する。
半導体パッケージについて、図2を参照して説明する。図2(a)は、リードフレーム10に電子部品等が実装されて樹脂封止された状態を示す図である。図2(b)は、図2(a)の点線で囲んだ部分を拡大した透視図である。
半導体パッケージは、リードフレーム10のアイランド20に電子部品等が実装され、電子部品とリードフレーム10のリード30とがワイヤボンディングで電気的に接続された後、電子部品とリード30のインナーリード30aとが包み込まれるように樹脂40で封止され、樹脂40に製造品名や製造番号等のマーキングがなされた後に、アウターリード30bとアウターリード30bとを繋ぐダムバー50が切断されてアウターリード30bが折り曲げられることで形成されている。
上記ダムバー50は、アイランド20の外縁に位置するリード30のアウターリード30bとアウターリード30bとを繋ぐ連結ダムバー50aと、樹脂40の四隅に位置し、アウターリード30bとアウターリード30bとを繋ぐコーナーダムバー50bとから成る。
ダムバー50は、上述のようにアウターリード30bとアウターリード30bとを繋ぐ役割を果たす他に、樹脂封止の際に樹脂成形金型から樹脂40が漏れ出ないようにせき止め、大きな樹脂バリが形成されることを阻止する役割も果たす。このダムバー50は、1枚の金型で構成されたダムバーパンチ60で一度に切断され、これにより、ダムバー50で繋がれていた各リード30がそれぞれ電気的に絶縁されることになる。
このダムバー50の切断方法について説明する。ダムバー50は、ダムバーパンチ60がリードフレーム10に押し込まれることによって切断される。このダムバーパンチ60は、アウターリード30bとアウターリード30bと隙間に配置されている。
具体的には、アイランド20の外縁に位置するアウターリード30bとアウターリード30bとを繋ぐ連結ダムバー50aは、棒形状のダムバーパンチ60aで切断され、各コーナーに位置するコーナーダムバー50bは、各コーナーに配置されたダムバーパンチ60bで切断される。
ここで、上記のような半導体パッケージの構成では、図2(a)に示すように、樹脂40の四隅のうち一カ所のみその形状が面取り形状となっている。これは、例えば、リードフレーム10を樹脂封止するための樹脂成形金型の樹脂注入口(ゲート部分)が面取り形状になっているため、または、半導体パッケージ完成後に、半導体パッケージの向きがわかるようにするためである。
このため、上記各コーナーダムバー50bを切断するときには、ゲート部分以外のコーナーダムバー50bは、樹脂40の矩形の形状に沿った形状のダムバーパンチで切断されることになるが、ゲート部分に位置するコーナーダムバー50bは、図2(b)に示す形状のダムバーパンチ60bで切断されることとなる。すなわち、ゲート部分に位置するコーナーダムバー50bは、樹脂40の面取り形状に沿うような形状のダムバーパンチ60bで切断される。これにより、樹脂封止の際に、樹脂成形金型からゲート部分に漏れ出る樹脂バリをコーナーダムバー50bと共に切断されるようになっている。
以上のような形状のダムバーパンチ60を用いることで、リードフレーム10のダムバー50が切断されるようになっている。
半導体パッケージには、電子部品の放熱のためのヒートシンクの一部が樹脂から露出するように形成されているものがある。このような半導体パッケージを基板等に実装した場合、ヒートシンクが基板側に向くようにするとヒートシンクから放出された熱が半導体パッケージと基板との間にこもるため、ヒートシンクの放熱の効率が下がる。このため、半導体パッケージのピンの向きを通常の向きとは反対方向に折り曲げて半導体パッケージをリバースパッケージとし、金属製ケースと接触させることでヒートシンクの放熱の効率を向上させることができる。
このようなリバースパッケージを製造する際には、電子部品を実装したリードフレーム10を樹脂封止した後に、図3に示すように、リードフレーム10の表裏を逆にし、マーク認識可能とすべく樹脂40のうちヒートシンク70側の面にマーキングを行い、さらにダムバーパンチ60によりダムバー50を切断して、アウターリード30bを折り曲げることとなる。
しかしながら、ダムバー50の切断をリードフレーム10の表裏を逆にして樹脂40にマーキングを行った後に行うと、ゲート部分の位置が図2(a)に示すゲート部分の位置から、図3に示すゲート部分の位置に移動してしまうこととなる。このような状態でダムバー50を切断しようとすると、図2(a)に示すゲート部分の位置に、矩形の樹脂が位置することとなり、この矩形の樹脂が図2(b)に示す樹脂バリを切断するためのダムバーパンチ60bで切断されてしまうこととなる。また、樹脂40を切断できずにダムバーパンチ60bが破壊されてしまう可能性もある。
そこで、リバースパッケージの製造に対応するために、従来のダムバーパンチ60の金型の表裏を逆にした金型を用意することが考えられる。しかしながら、リバースパッケージを製造するためのダムバーパンチの金型が新たに必要となる。また、新たな金型を用意したとしても、リバースパッケージを製造するたびにその金型をダムバーパンチの装置に設置させなければならない。
本発明は、上記点に鑑み、リードフレームのダムバーの切断において、リードフレームの表裏を逆転させても、共通のダムバーパンチでダムバーを切断することができる半導体パッケージの製造方法を提供することを目的とする。
本発明者らは、ゲート部分のダムバーパンチの形状を、他のコーナーに位置するコーナーダムバーを切断するためのダムバーパンチの形状と共通の形状とすることで、リードフレームの表裏を逆転させるとゲート部分に位置することとなる他のコーナーの樹脂を破壊せずにダムバーを切断できると考えた。
したがって、上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、リードフレーム(1)のアイランド(2)に電子部品を実装して、電子部品とアイランド(2)の外縁に位置するインナーリード(3a)とを樹脂(4)で封止した後に、リードフレーム(1)のダムバー(5)をダムバーパンチ(6)で切断するようにした半導体パッケージの製造方法であって、リードフレーム(1)に電子部品を実装して、電子部品とインナーリード(3a)とを包み込むように樹脂封止する工程と、樹脂注入口側に位置すると共にアイランド(2)のコーナー部分に位置するコーナーダムバー(5b)と樹脂注入口側以外に位置すると共にアイランド(2)のコーナー部分に位置するコーナーダムバー(5c)とを、矩形の角が凹んだ形状のダムバーパンチ(6b)で切断する工程とを有し、切断する工程では、コーナーダムバー(5b、5c)を切断するダムバーパンチ(6b)として全て共通の形状のものを用いることを特徴としている。
このように、リードフレーム(1)の樹脂注入口側に位置するコーナーダムバー(5b)を切断するためのダムバーパンチ(6b)の形状を、樹脂注入口側以外に位置するコーナーダムバー(5c)を切断するためのダムバーパンチ(6b)と共通の形状とすることができる。これにより、リードフレーム(1)の表裏を逆転させても、樹脂注入口の位置に関係なくダムバー(5)を切断できる。
したがって、リードフレーム(1)の表裏を逆転させて製造するリバースパッケージのためのダムバーパンチ(6)の金型を必要とせず、リードフレーム(1)が表または裏のどちらの状態であっても、1枚のダムバーパンチ(6)の金型ですべてのダムバー(5)を切断することができる。したがって、1枚のダムバーパンチ(6)の金型のみで、通常の半導体パッケージおよびリバースパッケージを製造することができる。
また、上記のように、すべてのコーナーのダムバーパンチ(6b)の形状を共通にしてしまうと、ダムバー(5)を切断する際にゲート部分の形成される樹脂バリが残ってしまう。そこで、本発明者らは、ゲート部分に位置するコーナーダムバー(5b)の形状を、樹脂(4)の面取り形状に平行な形状とすることで樹脂バリを阻止することができると考えた。
したがって、請求項に記載の発明では、樹脂注入口側に位置すると共にアイランド(2)のコーナー部分に位置するコーナーダムバー(5b)が、樹脂(4)の面取り形状に沿った形成になっており、樹脂注入口側以外に位置すると共にアイランド(2)のコーナー部分に位置するコーナーダムバー(5c)が、前記樹脂(4)の矩形形状に沿った形状になっているリードフレーム(1)を用意する工程を有することを特徴としている。
このように、樹脂注入口側に位置するコーナーダムバー(5b)が、樹脂(4)の面取り形状に沿った形成、すなわち樹脂(4)の面取りの端面に平行な形状になっているので、樹脂封止の際に樹脂注入口に形成される樹脂バリの拡散を阻止することができる。したがって、リードフレーム(1)の表裏が逆転されて樹脂注入口側に位置するコーナーダムバー(5b)がどの位置に移動しても、樹脂注入口から樹脂バリが拡散しないようにすることができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
以下、本発明の一実施形態について図に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る半導体パッケージの製造方法を適用した半導体パッケージの一部透視図であり、図1(a)はリードフレーム1のうち樹脂成形のための樹脂注入口(ゲート部分)の透視図、図1(b)はリードフレーム1のうちゲート部分以外のコーナーの透視図である。
図1に示す半導体パッケージは、リードフレーム1のアイランド2に図示しない電子部品等が実装され、電子部品とリード3の一部とが樹脂4で封止された構成になっている。以下に上記半導体パッケージについて説明する。
本実施形態では、半導体パッケージのリードフレーム1として、QFPタイプのものを採用している。リードフレーム1は、四角形状のアイランド2と、棒状のリード3とが形成された金属フレームである。
リードフレーム1のうち、アイランド2は、ICチップ等の電子部品が実装されるものである。また、リード3は、前記ICチップを外部と電気的に接続するためのインナーリード3aとアウターリード3bとから成る。このリード3は、アイランド2の外縁に沿ってアイランド2を構成する四角形の各辺それぞれに対して、垂直に複数個ずつ配置されている。このとき、リード3は、リードフレーム1の表裏を逆転させたときに、一側縁に配置されたリード3と反対側の側縁に配置されたリード3との位置が一致するように配置されている。
リード3のうち、樹脂4にて封止される部分がインナーリード3a、樹脂封止後に折り曲げられてピンとして外部と電気的に接続される部分がアウターリード3bになっている。このアウターリード3bが通常の向きとは反対方向に折り曲げられると、リバースパッケージが形成されるようになっている。
上記リード3は、リードフレーム1が樹脂4で封止されるまで、ダムバー5で繋がれた状態になっている。具体的には、アイランド2の外縁に配置されているリード3は、アウターリード3bとアウターリート3bとの間に位置する連結ダムバー5aで連結されており、アイランド2の四角形状の各辺の端に位置するリード3は、アイランド2のコーナー部分に位置するコーナーダムバー5b、5cで連結されている。これらダムバー5は、リードフレーム1が樹脂4で封止された後に、ダムバーパンチ6で切断され、各リード3が電気的に絶縁される。
上記ダムバー5は、各リード3を連結する役割の他に、リードフレーム1を樹脂4で封止する際に、樹脂成型金型から樹脂4が漏れ出ることによって形成される樹脂バリを阻止するための役割も果たす。このため、ゲート部分に位置するコーナーダムバー5bは、図1(a)に示すように、ゲート部分に沿った形状になっており、ゲート部分から漏れ出る樹脂4をせき止め、樹脂バリの拡散を阻止するようになっている。具体的には、コーナーダムバー5bは、面取りされた樹脂4の端面に平行な辺を有しており、それらが所定間隔離れた状態になっている。このため、このコーナーダムバー5bの辺によってゲート部分に漏れ出る樹脂バリをせき止め、ゲート部分に樹脂バリが広がらないようにできる。
また、ゲート部分以外に位置する他の3つのダムバー5cは、図1(b)に示すように、矩形の樹脂4に沿った形状になっており、上記と同様に、樹脂バリを阻止するようになっている。
半導体パッケージを構成する樹脂4としては、エポキシ系樹脂等、通常のモールド材料を採用することができる。
次に、半導体パッケージおよびリバースパッケージの製造において、リードフレーム1を樹脂4で封止した後に、リードフレーム1のダムバー5を切断する方法について説明する。
まず、リードフレーム1のアイランド2に電子部品を実装し、電子部品とインナーリード3aとを包み込むように樹脂4で封止する。リバースパッケージを製造する場合、リードフレーム1を樹脂4で封止した後、リードフレーム1の表裏を逆転させる。そして、樹脂の部位に、製造品名や製造番号等のマーキングを行う。
次に、ダムバーパンチ6を用いてリードフレーム1のダムバー5を切断する。このダムバーパンチ6は、1枚の金型として形成されており、この金型をリードフレーム1に押しつけることで、リードフレーム1に形成されているすべてのダムバー5を一度に切断できるようになっている。
ダムバー5のうち、アウターリード3bとアウターリード3bとを繋ぐ連結ダムバー5aは、棒形状のダムバーパンチ6aで切断される。すなわち、図1(a)、図1(b)に示すように、アウターリード3bとアウターリード3bとの間に、棒形状のダムバーパンチ6aが位置するようにして連結ダムバー5aを押し込むことで、連結ダムバー5aが切断されることとなる。
上記連結ダムバー5a以外のダムバー5であるコーナーダムバー5b、5cは、図1(a)、図1(b)に示すように、角が凹んだ形状のダムバーパンチ6bで切断される。このダムバーパンチ6bは、樹脂成形のためのゲート部分の樹脂4の面取り形状に関係なく、すべて共通の形状になっている。
上記のような形状のダムバーパンチ6の金型がリードフレーム1に押し込まれることで、リードフレーム1のダムバー5が切断される。このとき、ダムバーパンチ6bの切断面は、図1(b)に示すように、矩形形状の樹脂4と、樹脂4の矩形の形状に平行な形状のコーナーダムバー5cとの間の隙間に位置した状態、すなわちダムバーパンチ6bがコーナーダムバー5cを完全に覆った状態になっている。このため、このダムバーパンチ6bによってコーナーダムバー5cがリードフレーム1から完全に取り除かれる。したがって、アイランド2の外縁の各辺の端に位置するそれぞれのリード3が電気的に絶縁されることとなる。
また、ゲート部分のコーナーダムバー5bは、樹脂4の面取りの端面に平行な形状になっているが、ダムバーパンチ6bの切断面の端は、樹脂4とコーナーダムバー5bとの間に位置した状態になっている。したがって、このような状態でダムバーパンチ6bが押し込まれてもコーナーダムバー5bは切断される。
このとき、図1(a)に示すように、ダムバーパンチ6bがコーナーダムバー5bを完全に覆うようになっていない。したがって、ゲート部分に樹脂バリで繋がれたコーナーダムバー5bの一部が残る状態になるが、これはコーナーダムバー5bが切断される際に樹脂バリが折れると共に取り除かれる。もし、樹脂バリが折れずにこの一部が残ってしまったとしても、その一部が各リード3と繋がっていないので、各リード3はそれぞれ電気的に絶縁されることとなる。
以上が、本実施形態におけるダムバー5の切断方法である。そして、ダムバーパンチ6でリードフレーム1のダムバー5を切断した後、アウターリード3bを折り曲げてピンとすることで、半導体パッケージが完成する。また、樹脂封止されたリードフレーム1の表裏を逆にしてダムバー5を切断した後、アウターリード3bを折り曲げてピンとすることで、リバースパッケージが完成する。
本実施形態では、上記のように、すべてのコーナーのダムバーパンチ6bの形状が同一になっているので、リバースパッケージを製造するためにリードフレーム1の表裏を逆にしても、ゲート部分以外のコーナーの樹脂4を、従来のようなゲート部分の樹脂バリを切断するためのダムバーパンチで切断してしまうことはない。
また、ゲート部分のコーナーダムバー5bの形状は、ゲート部分の樹脂注入面に沿った形状になっているため、樹脂成形金型からゲート部分に漏れ出る樹脂バリを阻止することができる。したがって、本実施形態のように、すべてのコーナーのダムバーパンチ6bの形状を共通にしても、ゲート部分に形成される樹脂バリが残らないようにすることができる。
だたし、ダムバーパンチ6bがコーナーダムバー5bを完全に覆うことができないため、樹脂バリにコーナーダムバー5bの一部が残ることになる。しかし、その一部は樹脂バリに繋がれているのみであって各リード3と繋がっておらず、コーナーダムバー5bの切断の際に取り除かれる。したがって、各リード3をそれぞれ電気的に絶縁することができる。
以上のように、コーナーダムバー5bを切断するためのダムバーパンチ6bの形状をすべてのコーナーで共通の形状とし、ゲート部分のコーナーダムバー5bの形状を樹脂注入面に沿った形状とすることで、リードフレーム1の表裏を逆にして製造することになるリバースパッケージの製造にも対応することができる。したがって、リバースパッケージのためのダムバーパンチ6の金型を用意する必要はなく、1枚のダムバーパンチ6の金型で、通常のパッケージおよびリバースパッケージの両方を製造することができる。
(他の実施形態)
上記第1実施形態では、ゲート部分に位置するコーナーダムバー5bは、面取りされた樹脂4の端面に沿った形状であるが、コーナーダムバー5bの形状はこれに限るものではない。すなわち、ゲート部分に位置するコーナーダムバー5bの形状は、ゲート部分以外のコーナーに位置するコーナーダムバー5cと同じ形状であってもよい。このようなリードフレーム1であっても、表裏を逆転させてダムバー5を切断することができる。
本発明の一実施形態におけるダムバーを切断する様子を示した図である。 リードフレームに電子部品を実装して樹脂封止した状態を示した図である。 図2(a)の点線で囲んだ部分を拡大した透視図である。 課題を説明するためにリードフレームの表裏を逆転させた様子を示した図である。
符号の説明
1…リードフレーム、2…アイランド、3…リード、3a…インナーリード、
3b…アウターリード、4…樹脂、5…ダムバー、5a…連結ダムバー、
5b…コーナーダムバー、6…ダムバーパンチ。

Claims (2)

  1. リードフレーム(1)のアイランド(2)に電子部品を実装して、前記電子部品と前記アイランド(2)の外縁に位置するインナーリード(3a)とを樹脂(4)で封止した後に、リードフレーム(1)のダムバー(5)をダムバーパンチ(6)で切断するようにした半導体パッケージの製造方法であって、
    前記樹脂注入口側に位置すると共に前記アイランド(2)のコーナー部分に位置するコーナーダムバー(5b)が、前記樹脂(4)の面取り形状に沿った形成になっており、前記樹脂注入口側以外に位置すると共に前記アイランド(2)のコーナー部分に位置するコーナーダムバー(5c)が、前記樹脂(4)の矩形形状に沿った形状になっている前記リードフレーム(1)を用意する工程と、
    前記リードフレーム(1)に前記電子部品を実装して、前記電子部品と前記インナーリード(3a)とを包み込むように樹脂封止する工程と、
    前記樹脂注入口側に位置すると共に前記アイランド(2)のコーナー部分に位置するコーナーダムバー(5b)と前記樹脂注入口側以外に位置すると共に前記アイランド(2)のコーナー部分に位置するコーナーダムバー(5c)とを、矩形の角が凹んだ形状のダムバーパンチ(6b)で切断する工程とを有し、
    前記切断する工程では、前記コーナーダムバー(5b、5c)を切断する前記ダムバーパンチ(6b)として全て共通の形状のものを用いることを特徴とする半導体パッケージの製造方法。
  2. 前記切断する工程では、前記ダムバーパンチ(6b)は前記樹脂注入口側に位置するコーナーダムバー(5b)を完全に覆っていない状態で前記樹脂注入口側に位置するコーナーダムバー(5b)を切断することを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージの製造方法。
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