JP2555238B2 - 換気煙突化粧カバー取付け構造 - Google Patents
換気煙突化粧カバー取付け構造Info
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- JP2555238B2 JP2555238B2 JP3250983A JP25098391A JP2555238B2 JP 2555238 B2 JP2555238 B2 JP 2555238B2 JP 3250983 A JP3250983 A JP 3250983A JP 25098391 A JP25098391 A JP 25098391A JP 2555238 B2 JP2555238 B2 JP 2555238B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、屋根の上に突出し且つ
側方に向けて開口する換気口を有する換気煙突の外面側
に化粧側面カバーを配置して化粧するための換気煙突化
粧カバー取付け構造に関するものである。
側方に向けて開口する換気口を有する換気煙突の外面側
に化粧側面カバーを配置して化粧するための換気煙突化
粧カバー取付け構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から小屋裏などの空気を換気するた
めに屋根の上に換気煙突を突設したものが知られてい
る。この換気煙突は側面に換気口を設けてあり、この側
面の換気口から換気をするようになっている。
めに屋根の上に換気煙突を突設したものが知られてい
る。この換気煙突は側面に換気口を設けてあり、この側
面の換気口から換気をするようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
例にあっては、換気煙突の側面の換気口が外部に露出し
てしまって外観が見苦しいという問題があり、また、換
気煙突の側面を別体の化粧側面カバーで化粧しようとし
た場合でも、単に化粧側面カバーを換気煙突の外面に沿
わせて取付けると換気口が塞がれてしまって、換気の役
目をしなくなるという問題があり、このため、化粧側面
カバーに換気口に対応する孔を形成する必要があり、い
ずれにしても、換気口または換気口に対応する孔が外部
に露出して見苦しいという問題がある。また、換気口が
外部に露出するため、風が直接換気口に吹き込むという
問題があった。
例にあっては、換気煙突の側面の換気口が外部に露出し
てしまって外観が見苦しいという問題があり、また、換
気煙突の側面を別体の化粧側面カバーで化粧しようとし
た場合でも、単に化粧側面カバーを換気煙突の外面に沿
わせて取付けると換気口が塞がれてしまって、換気の役
目をしなくなるという問題があり、このため、化粧側面
カバーに換気口に対応する孔を形成する必要があり、い
ずれにしても、換気口または換気口に対応する孔が外部
に露出して見苦しいという問題がある。また、換気口が
外部に露出するため、風が直接換気口に吹き込むという
問題があった。
【０００４】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、その目的とするところは、換気煙
突を化粧側面カバーで覆って化粧仕上げができ且つ換気
煙突の換気口が外部に露出しないようにでき、また、化
粧側面カバーで覆っても換気に支障がなく、更に、化粧
側面カバーの側端の仕舞いができ、また、換気口に直接
風が吹き込まないようにできる換気煙突化粧カバー取付
け構造を提供するにある。
明したものであって、その目的とするところは、換気煙
突を化粧側面カバーで覆って化粧仕上げができ且つ換気
煙突の換気口が外部に露出しないようにでき、また、化
粧側面カバーで覆っても換気に支障がなく、更に、化粧
側面カバーの側端の仕舞いができ、また、換気口に直接
風が吹き込まないようにできる換気煙突化粧カバー取付
け構造を提供するにある。
【０００５】また、他の目的としては、上記目的に加え
て、化粧屋根カバーも取付けることができる換気煙突化
粧カバー取付け構造を提供するにある。
て、化粧屋根カバーも取付けることができる換気煙突化
粧カバー取付け構造を提供するにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記した従来例の問題点
を解決して本発明の目的を達成するため、本発明の換気
煙突化粧カバー取付け構造は、屋根１の上に突出し且つ
側方に向けて開口する換気口２を有する換気煙突３の角
部の外側に支柱４を取付け、この支柱４の外側端部に化
粧側面カバー取付け用凹部５を設け、化粧側面カバー６
の端部を化粧側面カバー取付け用凹部５に嵌め込んで換
気煙突３の側面を化粧側面カバー６で覆い、化粧側面カ
バー６と換気煙突３との間に隙間７を形成して成る構成
を採用した。
を解決して本発明の目的を達成するため、本発明の換気
煙突化粧カバー取付け構造は、屋根１の上に突出し且つ
側方に向けて開口する換気口２を有する換気煙突３の角
部の外側に支柱４を取付け、この支柱４の外側端部に化
粧側面カバー取付け用凹部５を設け、化粧側面カバー６
の端部を化粧側面カバー取付け用凹部５に嵌め込んで換
気煙突３の側面を化粧側面カバー６で覆い、化粧側面カ
バー６と換気煙突３との間に隙間７を形成して成る構成
を採用した。
【０００７】また、支柱４をそれぞれ化粧側面カバー取
付け用凹部５を有する２つの支柱素体８により構成し、
２つの支柱素体８間に芯材９を挟着するとともに芯材９
の上端部に化粧屋根カバー１０を支持する構成としても
よい。
付け用凹部５を有する２つの支柱素体８により構成し、
２つの支柱素体８間に芯材９を挟着するとともに芯材９
の上端部に化粧屋根カバー１０を支持する構成としても
よい。
【０００８】
【作用】屋根１の上に突出し且つ側方に向けて開口する
換気口２を有する換気煙突３の角部の外側に支柱４を取
付け、この支柱４の外側端部に化粧側面カバー取付け用
凹部５を設け、化粧側面カバー６の端部を化粧側面カバ
ー取付け用凹部５に嵌め込むことで、化粧側面カバー６
を支柱４に取付けて、この化粧側面カバー６により換気
煙突３を覆って化粧仕上げをすることができる。そし
て、この場合、化粧側面カバー６の側端部は支柱４の化
粧側面カバー取付け用凹部５にはめ込まれることで、化
粧側面カバー６の側端部を納まりよく仕舞えるものであ
る。また、化粧側面カバー６と換気煙突３との間に隙間
７を形成することで、化粧側面カバー６で換気煙突３を
覆って換気煙突３及び換気煙突３に設けた換気口２が外
部に見えないようにしたにもかかわらず、隙間７を介し
て換気口２からの換気に支障がなく、また、換気口２が
隙間７を介して化粧側面カバー６で覆われることになっ
て、風が直接換気口２に吹き込むことがないようになっ
たものである。
換気口２を有する換気煙突３の角部の外側に支柱４を取
付け、この支柱４の外側端部に化粧側面カバー取付け用
凹部５を設け、化粧側面カバー６の端部を化粧側面カバ
ー取付け用凹部５に嵌め込むことで、化粧側面カバー６
を支柱４に取付けて、この化粧側面カバー６により換気
煙突３を覆って化粧仕上げをすることができる。そし
て、この場合、化粧側面カバー６の側端部は支柱４の化
粧側面カバー取付け用凹部５にはめ込まれることで、化
粧側面カバー６の側端部を納まりよく仕舞えるものであ
る。また、化粧側面カバー６と換気煙突３との間に隙間
７を形成することで、化粧側面カバー６で換気煙突３を
覆って換気煙突３及び換気煙突３に設けた換気口２が外
部に見えないようにしたにもかかわらず、隙間７を介し
て換気口２からの換気に支障がなく、また、換気口２が
隙間７を介して化粧側面カバー６で覆われることになっ
て、風が直接換気口２に吹き込むことがないようになっ
たものである。
【０００９】また、支柱４をそれぞれ化粧側面カバー取
付け用凹部５を有する２つの支柱素体８により構成し、
２つの支柱素体８間に芯材９を挟着するとともに芯材９
の上端部に化粧屋根カバー１０を支持することで、化粧
側面カバー６を取付けるための支柱４を取付けることで
化粧屋根カバー１０を支持する芯材９を取付けることが
できるようになって、化粧屋根カバー１０により換気煙
突３の上方を覆うことができるようになったものであ
る。
付け用凹部５を有する２つの支柱素体８により構成し、
２つの支柱素体８間に芯材９を挟着するとともに芯材９
の上端部に化粧屋根カバー１０を支持することで、化粧
側面カバー６を取付けるための支柱４を取付けることで
化粧屋根カバー１０を支持する芯材９を取付けることが
できるようになって、化粧屋根カバー１０により換気煙
突３の上方を覆うことができるようになったものであ
る。
【００１０】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。換気煙突３は屋根１の上面から上方に突出
するように取付けられる。この換気煙突３は例えば図１
に示すように、架台１１の４面にそれぞれ側面パネル１
２の下部を固着して側面パネル１２を立設すると共に側
面パネル１２の側端部同士を固着し、側面パネル１２を
矩形状に組み立てた筒状体の上端開口部を煙突屋根下地
１３、煙突屋根パネル１４で覆うと共に固着して構成し
てある。ここで、４枚の側面パネル１２のうち両側の側
面パネル１２は下端部が屋根勾配に沿って傾斜してお
り、また、前部の側面パネル１２が後部の側面パネル１
２よりも背が高くなっているものである。そして、これ
らの側面パネル１２のうち任意の側面パネル１２に換気
口２が形成してある。
て詳述する。換気煙突３は屋根１の上面から上方に突出
するように取付けられる。この換気煙突３は例えば図１
に示すように、架台１１の４面にそれぞれ側面パネル１
２の下部を固着して側面パネル１２を立設すると共に側
面パネル１２の側端部同士を固着し、側面パネル１２を
矩形状に組み立てた筒状体の上端開口部を煙突屋根下地
１３、煙突屋根パネル１４で覆うと共に固着して構成し
てある。ここで、４枚の側面パネル１２のうち両側の側
面パネル１２は下端部が屋根勾配に沿って傾斜してお
り、また、前部の側面パネル１２が後部の側面パネル１
２よりも背が高くなっているものである。そして、これ
らの側面パネル１２のうち任意の側面パネル１２に換気
口２が形成してある。
【００１１】支柱４は２つの対称形状をした支柱素体８
を合わせて構成してある。この支柱素体８は固定片１５
から１３５°の開き角度で突片１６を突設し、突片１６
の先端から略Ｌ状に屈曲した抱き込み片１７を突設し、
抱き込み片１７の先端部に固定片１５の突出方向と平行
な方向に開口した略コ字状をした化粧側面カバー取付け
用凹部５を設けてある。
を合わせて構成してある。この支柱素体８は固定片１５
から１３５°の開き角度で突片１６を突設し、突片１６
の先端から略Ｌ状に屈曲した抱き込み片１７を突設し、
抱き込み片１７の先端部に固定片１５の突出方向と平行
な方向に開口した略コ字状をした化粧側面カバー取付け
用凹部５を設けてある。
【００１２】そして、図２に示すように一方の支柱素体
８の固定片１５を換気煙突３の角部外面の直角となった
２側面のうちの一側面に釘打ちや木ねじ等により固着
し、他方の支柱素体８の固定片１５を換気煙突３の角部
外面の直角となった２側面のうちの他側面に釘打ちや木
ねじ等により固着する。この場合、突片１６同士が合わ
さるようにして取付けるものであり、両抱き込み片１７
により芯材９が挟持される。芯材９は更にビスにより支
柱素体８に固着してもよい。このようにして、２個の支
柱素体８よりなる支柱４を換気煙突３の角部の外側に取
付けるものであるが、支柱４を取付けると、支柱素体８
に設けた化粧側面カバー取付け用凹部５同士が対向する
ことになるので、この対向する化粧側面カバー取付け用
凹部５に上方より化粧側面カバー６の両側端部をはめ込
むものである。化粧側面カバー６は更にビスなどで支柱
４に固着してもよいものである。このようにして化粧側
面カバー６を取付けることで、化粧側面カバー６により
換気煙突３の側方を覆うものであるが、この場合、化粧
側面カバー６と換気煙突３の側面との間には隙間７が形
成され、換気煙突３に設けた換気口２からの換気に支障
がないようにしてある。また、換気口２は外方を隙間７
を介して化粧側面カバー６により覆ってあることで、換
気口２に直接風が吹き込まないようになっている。とこ
ろで、化粧側面カバー６の上端には内側方に向けて上横
片２１が突出しており、化粧側面カバー６を上記のよう
に化粧側面カバー６と換気煙突３の側面との間には隙間
７が形成されるように取付けた場合、更に、化粧側面カ
バー６の上端に設けた上横片２１が図３、図４に示すよ
うに換気煙突３の煙突屋根パネル１４の上方に隙間２２
を介して位置するようになっており、また、化粧側面カ
バー６の下端と屋根１の上面との間にも隙間２３が形成
されるものであり、これら隙間２２、２３はいずれも化
粧側面カバー６と換気煙突３の側面との間の隙間７に連
通していて換気がなされるものである。また、化粧側面
カバー６の側端面は化粧側面カバー取付け用凹部５には
め込まれることで側端部の仕舞いがなされるものであ
り、特に添付図面に示すように化粧側面カバー６が縦波
形状をしている場合には有効である。また、同一の角部
に位置する２つの支柱素体８外側端部間にはコーナ見切
り縁１８が取付けられて２つの支柱素体８の外側端部間
を隠すようになっている。ここで、コーナ見切り縁１８
の両端部は略Ｕ字状に曲げてあってさし込み片１９とな
っており、コーナ見切り縁１８を上方から差し込んでさ
し込み片１９をそれぞれ化粧側面カバー取付け用凹部５
の外側側片２０に差し込むようになっている。支柱４を
構成する２つの支柱素体８の両抱き込み片１７に挟持さ
れた芯材９の上部は支柱４の上端部よりも上方に突出し
ており、この芯材９に換気煙突３の上方を覆う化粧屋根
カバー１０を支持するようになっている。ここで、図示
は省略しているが、芯材９の上端部にＬ型金具のような
連結金具を介して化粧屋根カバー１０を取付けることが
できるものである。芯材９の断面形状としては図１乃至
図７に示すようなものや、図８、図９に示すようなもの
が考えられるが、これ以外の断面形状のものであっても
よいのはもちろんである。
８の固定片１５を換気煙突３の角部外面の直角となった
２側面のうちの一側面に釘打ちや木ねじ等により固着
し、他方の支柱素体８の固定片１５を換気煙突３の角部
外面の直角となった２側面のうちの他側面に釘打ちや木
ねじ等により固着する。この場合、突片１６同士が合わ
さるようにして取付けるものであり、両抱き込み片１７
により芯材９が挟持される。芯材９は更にビスにより支
柱素体８に固着してもよい。このようにして、２個の支
柱素体８よりなる支柱４を換気煙突３の角部の外側に取
付けるものであるが、支柱４を取付けると、支柱素体８
に設けた化粧側面カバー取付け用凹部５同士が対向する
ことになるので、この対向する化粧側面カバー取付け用
凹部５に上方より化粧側面カバー６の両側端部をはめ込
むものである。化粧側面カバー６は更にビスなどで支柱
４に固着してもよいものである。このようにして化粧側
面カバー６を取付けることで、化粧側面カバー６により
換気煙突３の側方を覆うものであるが、この場合、化粧
側面カバー６と換気煙突３の側面との間には隙間７が形
成され、換気煙突３に設けた換気口２からの換気に支障
がないようにしてある。また、換気口２は外方を隙間７
を介して化粧側面カバー６により覆ってあることで、換
気口２に直接風が吹き込まないようになっている。とこ
ろで、化粧側面カバー６の上端には内側方に向けて上横
片２１が突出しており、化粧側面カバー６を上記のよう
に化粧側面カバー６と換気煙突３の側面との間には隙間
７が形成されるように取付けた場合、更に、化粧側面カ
バー６の上端に設けた上横片２１が図３、図４に示すよ
うに換気煙突３の煙突屋根パネル１４の上方に隙間２２
を介して位置するようになっており、また、化粧側面カ
バー６の下端と屋根１の上面との間にも隙間２３が形成
されるものであり、これら隙間２２、２３はいずれも化
粧側面カバー６と換気煙突３の側面との間の隙間７に連
通していて換気がなされるものである。また、化粧側面
カバー６の側端面は化粧側面カバー取付け用凹部５には
め込まれることで側端部の仕舞いがなされるものであ
り、特に添付図面に示すように化粧側面カバー６が縦波
形状をしている場合には有効である。また、同一の角部
に位置する２つの支柱素体８外側端部間にはコーナ見切
り縁１８が取付けられて２つの支柱素体８の外側端部間
を隠すようになっている。ここで、コーナ見切り縁１８
の両端部は略Ｕ字状に曲げてあってさし込み片１９とな
っており、コーナ見切り縁１８を上方から差し込んでさ
し込み片１９をそれぞれ化粧側面カバー取付け用凹部５
の外側側片２０に差し込むようになっている。支柱４を
構成する２つの支柱素体８の両抱き込み片１７に挟持さ
れた芯材９の上部は支柱４の上端部よりも上方に突出し
ており、この芯材９に換気煙突３の上方を覆う化粧屋根
カバー１０を支持するようになっている。ここで、図示
は省略しているが、芯材９の上端部にＬ型金具のような
連結金具を介して化粧屋根カバー１０を取付けることが
できるものである。芯材９の断面形状としては図１乃至
図７に示すようなものや、図８、図９に示すようなもの
が考えられるが、これ以外の断面形状のものであっても
よいのはもちろんである。
【００１３】図１０、図１１には本発明の他の実施例が
示してある。この実施例においては、化粧屋根カバー１
０を設けない場合の実施例であり、このため、芯材９を
取付けないようになっている。
示してある。この実施例においては、化粧屋根カバー１
０を設けない場合の実施例であり、このため、芯材９を
取付けないようになっている。
【００１４】
【発明の効果】本発明にあっては、上述のように、屋根
の上に突出し且つ側方に向けて開口する換気口を有する
換気煙突の角部の外側に支柱を取付け、この支柱の外側
端部に化粧側面カバー取付け用凹部を設け、化粧側面カ
バーの端部を化粧側面カバー取付け用凹部に嵌め込むこ
とで、化粧側面カバーを支柱に取付けて、この化粧側面
カバーにより換気煙突を覆って簡単な構成により化粧仕
上げをすることができるものであり、また、化粧側面カ
バーの側端部は支柱の化粧側面カバー取付け用凹部には
め込まれることになって、化粧側面カバーの側端部を納
まりよく仕舞えるものであり、また、化粧側面カバーと
換気煙突との間に隙間を形成するので、化粧側面カバー
で換気煙突を覆って換気煙突及び換気煙突に設けた換気
口が外部に見えないようにしたにもかかわらず、隙間を
介して換気口からの換気に支障がないものであり、ま
た、換気口は隙間を介して化粧側面カバーで覆われるこ
とになり、この結果、風が直接換気口に吹き込むことが
ないものである。
の上に突出し且つ側方に向けて開口する換気口を有する
換気煙突の角部の外側に支柱を取付け、この支柱の外側
端部に化粧側面カバー取付け用凹部を設け、化粧側面カ
バーの端部を化粧側面カバー取付け用凹部に嵌め込むこ
とで、化粧側面カバーを支柱に取付けて、この化粧側面
カバーにより換気煙突を覆って簡単な構成により化粧仕
上げをすることができるものであり、また、化粧側面カ
バーの側端部は支柱の化粧側面カバー取付け用凹部には
め込まれることになって、化粧側面カバーの側端部を納
まりよく仕舞えるものであり、また、化粧側面カバーと
換気煙突との間に隙間を形成するので、化粧側面カバー
で換気煙突を覆って換気煙突及び換気煙突に設けた換気
口が外部に見えないようにしたにもかかわらず、隙間を
介して換気口からの換気に支障がないものであり、ま
た、換気口は隙間を介して化粧側面カバーで覆われるこ
とになり、この結果、風が直接換気口に吹き込むことが
ないものである。
【００１５】また、支柱をそれぞれ化粧側面カバー取付
け用凹部を有する２つの支柱素体により構成し、２つの
支柱素体間に芯材を挟着するとともに芯材の上端部に化
粧屋根カバーを支持することで、化粧側面カバーを取付
けるための支柱を取付けることで化粧屋根カバーを支持
する芯材を取付けることができるようになって、化粧屋
根カバーにより換気煙突の上方を覆って、簡単な構成に
より外観を高めることができるものである。
け用凹部を有する２つの支柱素体により構成し、２つの
支柱素体間に芯材を挟着するとともに芯材の上端部に化
粧屋根カバーを支持することで、化粧側面カバーを取付
けるための支柱を取付けることで化粧屋根カバーを支持
する芯材を取付けることができるようになって、化粧屋
根カバーにより換気煙突の上方を覆って、簡単な構成に
より外観を高めることができるものである。
【図１】本発明の分解斜視図である。
【図２】同上の平面断面図である。
【図３】同上の正面断面図である。
【図４】同上の側面断面図である。
【図５】同上の正面図である。
【図６】同上の背面図である。
【図７】同上の側面図である。
【図８】本発明の他の実施例の要部断面図である。
【図９】同上の要部分解斜視図である。
【図１０】本発明の更に他の実施例の要部断面図であ
る。
る。
【図１１】同上の要部分解斜視図である。
１ 屋根 ２ 換気口 ３ 換気煙突 ４ 支柱 ５ 化粧側面カバー取付け用凹部 ６ 化粧側面カバー ７ 隙間 ８ 支柱素体 ９ 芯材 １０ 化粧屋根カバー
Claims (2)
- 【請求項１】 屋根の上に突出し且つ側方に向けて開口
する換気口を有する換気煙突の角部の外側に支柱を取付
け、この支柱の外側端部に化粧側面カバー取付け用凹部
を設け、化粧側面カバーの端部を化粧側面カバー取付け
用凹部に嵌め込んで換気煙突の側方を化粧側面カバーで
覆い、化粧側面カバーと換気煙突との間に隙間を形成し
て成ることを特徴とする換気煙突化粧カバー取付け構
造。 - 【請求項２】 請求項１記載の支柱をそれぞれ化粧側面
カバー取付け用凹部を有する２つの支柱素体により構成
し、２つの支柱素体間に芯材を挟着するとともに芯材の
上端部に化粧屋根カバーを支持して成る換気煙突化粧カ
バー取付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3250983A JP2555238B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 換気煙突化粧カバー取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3250983A JP2555238B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 換気煙突化粧カバー取付け構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0586701A JPH0586701A (ja) | 1993-04-06 |
| JP2555238B2 true JP2555238B2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=17215934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3250983A Expired - Fee Related JP2555238B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 換気煙突化粧カバー取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2555238B2 (ja) |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP3250983A patent/JP2555238B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0586701A (ja) | 1993-04-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960716 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |