JP2554887B2 - 記録計のトリガ作動方法 - Google Patents

記録計のトリガ作動方法

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JP2554887B2
JP2554887B2 JP62162957A JP16295787A JP2554887B2 JP 2554887 B2 JP2554887 B2 JP 2554887B2 JP 62162957 A JP62162957 A JP 62162957A JP 16295787 A JP16295787 A JP 16295787A JP 2554887 B2 JP2554887 B2 JP 2554887B2
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敏久 片岡
尚紀 大井
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は所定のトリガ条件に基づいて記録計を作動
させる記録計のトリガ作動方法に関するものである。
〔従来例とその問題点〕
メモリレコーダを例にとって説明すると、このレコー
ダは波形データ等を記憶し得るストレージRAMを有し、
所定のトリガがかけられた時点で波形データをRAMに記
憶したり、もしくは同RAMからその波形データを読み出
してプリントアウトするよう作動する。
その場合のトリガとしては例えば、アナログもしくは
ロジック信号、タイマー信号、外部からのトリガ信号、
操作部からのマニュアル入力によるトリガ信号等がある
が、従来装置の殆どは設定し得るトリガ条件は1項目で
あり、いわゆるAND的にトリガ条件を設定することがで
きなかった。したがって、タイマーによるトリガ時間を
設定しその時間に至った時点で記録計を作動させるにし
ても、不要なデータまでをも記録してしまい、必要とす
るデータが得られなかったり、また、記録紙が無駄に消
費されるという欠点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
上記した従来の欠点を解決するため、この発明は、操
作部と、該操作部にて設定されるトリガ条件を記憶する
RAM等からなる記憶部と、現在時刻信号を出力する時計
部と、上記記憶部に設定されたトリガ条件に合致するト
リガを検出するトリガ検出部と、A/D変換器を介して入
力される入力データを記憶するストレージメモリと、上
記トリガ検出部にて所定のトリガが検出された際に上記
入力データを上記ストレージメモリに記憶させるCPU
(制御部)とを備えた記録計のトリガ作動方法におい
て、上記操作部にて上記記憶部にトリガ条件を記憶させ
る際、そのトリガ条件に対してトリガ許可・不許可の開
始時刻、終了時刻もしくはその双方時刻等の時間条件が
論理積的に設定可能とされ、上記CPUは、上記トリガ検
出部にて所定のトリガが検出された際、上記時計部から
の現在時刻と上記時間条件とを比較し、指定された時間
内におけるトリガのみを有効もしくは無効として、上記
ストレージメモリに対する上記入力データの記憶動作を
制御することを特徴としている。
この場合、上記時計部から出力される現在時刻から上
記操作部にて設定されたトリガ時刻に至るまでの時間を
算出し、その待ち時間を表示することもできる。
〔作用〕
上記構成によれば、トリガ検出部にてトリガが検出さ
れたとしても、それが指定された時間内のものでなけれ
ば、入力データはストレージメモリに保存されず、した
がって無駄な記録が省かれることになる。
〔実 施 例〕
以下、この発明の添付図面に示されている実施例を参
照しながら詳細に説明する。
第1図にはこの発明の実施に用いられる記録計のブロ
ック線図が示されている。これによると、この記録計は
中央処理装置(制御部)としてのCPU1、その動作プログ
ラムが書込まれたROM2、操作部3にて設定されるトリガ
条件等を記憶するRAM4、同RAM4に記憶されたトリガ条件
に合致するトリガ信号を検出するトリガ検出部5、この
トリガ検出部5にて所定のトリガが検出された際、CPU1
の指令信号に基づいて入力データをストレージコントロ
ーラ6を介して読込むストレージRAM7、例えば秒単位で
現在時刻を出力する時計部8、上記操作部3にて設定さ
れた操作条件やこの記録計の動作状態等を表示する例え
ば液晶パネル等からなる表示装置9、上記ストレージRA
M7から与えられるデータをプリントアウトする記録装置
10およびICメモリカード等の外部記憶装置11等を備えて
いる。
次に、第2図に示されているフローチャートを参照し
ながら、この発明のトリガ作動方法について説明する。
まず、トリガ条件の設定がなされる。これは使用者が表
示装置9を見ながら、例えばCPU1からの問に答える形で
操作部3を操作することにより行なわれ、トリガ条件や
そのトリガを許可・不許可とする時間条件が設定される
と、これらの設定条件はRAM4に記憶される(第2図ステ
ップA,B)。この場合の設定トリガ条件としては、例え
ばアナログもしくはロジック入力信号、外部からのトリ
ガ専用信号、操作部3からのマニュアル的な入力信号お
よび時計部8からの時間信号等がある。また、トリガの
許可・不許可の時間条件としては、例えば許可時間
(もしくは不許可時間)の終了時刻のみを指定する方
法、許可時刻(もしくは不許可時刻)の開始時刻のみ
を指定する方法、許可時間(もしくは不許可時間)の
開始および終了の双方の時刻を指定する方法(この場
合、毎日ごとにも設定可能)、等がある。
上記のようにして、トリガ信号およびその時間条件の
設定がなされたのち、使用者から処理開始の操作がなさ
れると、CPU1はRAM4に記憶されているトリガ条件に応じ
て、トリガ検出部5の条件設定を行いトリガ検出状態に
入る(第2図ステップC,D)。トリガ検出部5において
条件に合致したトリガ信号が検出されると、同トリガ検
出部5からCPU1にその検出信号が出力される。これによ
り、CPU1は時計部8から現在時刻信号を読み取り、その
時間がRAM4に記憶されている時間条件と比較してトリガ
の許可・不許可の判断を行う(第2図ステップE)。そ
の結果、不許可時間内であればトリガ検出部5からの検
出信号をキャンセルし、一方、許可時間内の場合には、
定められた数の入力データをストレージコントローラ6
を介してストレージRAM7に記憶させるとともに、例えば
その入力データを表示装置9上に表示したり、記録装置
10等を動作させる(第2図ステップF)。しかるのち、
CPU1は使用者から設定された繰返し条件を読み取り、1
回で終了ならば操作待ち状態とし、繰返し行う場合には
再度トリガ条件をトリガ検出部に設定する(第2図ステ
ップG)。
なお、この実施例においては、トリガ検出部5へトリ
ガ条件を設定する上記ステップCの次段ステップC1でト
リガ時間までの待ち時間表示を行うようにしている。第
3図にはこの待ち時間表示の動作フローチャートが示さ
れている。これによると、時計部8から現在時刻を読み
取り、その間をRAM4の変数にセットする。この変数から
1月1日0時0分0秒を基準として、読み取った時間の
秒単位経過時間を変数Now Timeに入力する。次に、RAM4
に記憶されているトリガ開始時刻を表わす変数から、時
計部8から読み取った年(変数Now Y)の1月1日0時
0分0秒を基準とした時間を秒単位で算出し、これを変
数Trig Timeに代入する。そして、(変数Trig Time−変
数Now Time)の減算を行い、待ち時間Wait Timeを秒単
位で求め、そのWait Timeが86400(秒)より大きい場合
には日単位で待ち時間を表示し、それより小さい場合に
は時間、分、秒を計算し、「あと○○時間○○分○○
秒」というように表示するようにしている。もっとも、
この表示方法は任意であって、例えば「あと○○日○○
時間○○分○○秒」というようにしてもよい。
いずれにせよ、この待ち時間表示によれば、あとどれ
位で処理が開始されるかを一目で確認できるとともに、
例えばトリガ時刻の誤設定等をも容易にチェックするこ
とができる。
〔効果〕
以上説明したように、この発明によれば、記憶部にト
リガ条件を記憶させる際、そのトリガ条件に対してトリ
ガ許可・不許可の開始時刻、終了時刻もしくはその双方
時刻等の時間条件を論理積的に設定可能とし、トリガ検
出部にて所定のトリガが検出された際、時計部からの現
在時刻と上記時間条件とを比較し、指定された時間内に
おけるトリガのみを有効もしくは無効として、ストレー
ジメモリに対する入力データの記憶動作を制御するよう
にしたことにより、使用者が所望とする任意の条件での
測定記録を行なうことができ、無駄な測定処理が省け
る。また、使用者が不在などのときでも測定処理が行な
えるとともに、例えば毎日決まった時刻に測定処理を行
なうことができるなど、その効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施に供せられる記録計のブロック
線図、第2図はこの発明の方法を説明するためのフロー
チャート、第3図は待ち時間表示の動作を説明するフロ
ーチャートである。 図中、1はCPU、2はROM、3は操作部、4はRAM、5は
トリガ検出部、6はストレージコントローラ、7はスト
レージRAM、8は時計部、9は表示装置、10は記録装
置、11は外部記憶装置である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−42225(JP,A) 特開 昭57−163816(JP,A) 特開 昭57−182121(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作部と、該操作部にて設定されるトリガ
    条件を記憶するRAM等からなる記憶部と、現在時刻信号
    を出力する時計部と、上記記憶部に設定されたトリガ条
    件に合致するトリガを検出するトリガ検出部と、A/D変
    換器を介して入力される入力データを記憶するストレー
    ジメモリと、上記トリガ検出部にて所定のトリガが検出
    された際に上記入力データを上記ストレージメモリに記
    憶させるCPU(制御部)とを備えた記録計のトリガ作動
    方法において、上記操作部にて上記記憶部にトリガ条件
    を記憶させる際、そのトリガ条件に対してトリガ許可・
    不許可の開始時刻、終了時刻もしくはその双方時刻等の
    時間条件が論理積的に設定可能とされ、上記CPUは、上
    記トリガ検出部にて所定のトリガが検出された際、上記
    時計部からの現在時刻と上記時間条件とを比較し、指定
    された時間内におけるトリガのみを有効もしくは無効と
    して、上記ストレージメモリに対する上記入力データの
    記憶動作を制御することを特徴とする記録計のトリガ作
    動方法。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の記録計のト
    リガ作動方法において、上記時計部から出力される現在
    時刻から上記操作部にて設定されたトリガ時刻に至るま
    での時間を算出し、その待ち時間を表示することを特徴
    とする記録計のトリガ作動方法。
JP62162957A 1987-06-30 1987-06-30 記録計のトリガ作動方法 Expired - Lifetime JP2554887B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009014364A (ja) * 2007-07-02 2009-01-22 Hioki Ee Corp トリガ信号出力回路およびデータ処理装置

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JP2009014364A (ja) * 2007-07-02 2009-01-22 Hioki Ee Corp トリガ信号出力回路およびデータ処理装置

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