JP2554780B2 - 木材見本の圧縮方法および装置 - Google Patents

木材見本の圧縮方法および装置

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JP2554780B2
JP2554780B2 JP2512359A JP51235990A JP2554780B2 JP 2554780 B2 JP2554780 B2 JP 2554780B2 JP 2512359 A JP2512359 A JP 2512359A JP 51235990 A JP51235990 A JP 51235990A JP 2554780 B2 JP2554780 B2 JP 2554780B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27MWORKING OF WOOD NOT PROVIDED FOR IN SUBCLASSES B27B - B27L; MANUFACTURE OF SPECIFIC WOODEN ARTICLES
    • B27M1/00Working of wood not provided for in subclasses B27B - B27L, e.g. by stretching
    • B27M1/02Working of wood not provided for in subclasses B27B - B27L, e.g. by stretching by compressing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27HBENDING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COOPERAGE; MAKING WHEELS FROM WOOD OR SIMILAR MATERIAL
    • B27H1/00Bending wood stock, e.g. boards

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は木材を圧縮する方法に関する。
背景技術 木材の歪みを阻止しながら予め該木材を沸騰させるか
蒸気に当ててその後木材の木目ないしは繊維方向に圧縮
すると木材はその木目ないしは繊維を横切る方向に曲げ
易い事がよく知られている。曲げられ、乾燥した後は該
木材は曲がった形状を維持する。比較的長いプリズム形
状の木材の向き合った(以下対向という)端部が両側壁
付の圧縮モールド(型)の中で押されると、モールドの
側壁が木材の側壁に強く圧しあたって木材の上記端部は
中間部よりも強く圧されることは知られている。なお、
明細書中、木目方向、繊維方向、縦方向、横方向は、実
質的に全て同じ方向、すなわち木材の繊維が伸びている
方向を指し、横方向とは、繊維が伸びている方向とは大
略直角な方向を言う。
ドイツ特許明細書516,801は長い木材を圧縮する方法
と装置とを開示しており、そこでは縦方向の対向した圧
縮力がプリズム形状の木材の両端に印加されるだけでな
く、側壁方向にも印加される。公知の方法と装置では圧
縮力は木材の側壁表面と係合するの鋸歯状突起を有する
力伝達板により、木材の一方の端部をはさんで保持し、
他方の同様にして固定された端部に向って押すことによ
り木材に圧縮力が与えられる。すなわち、木材の各終端
部の側面は、力伝達板と係合し圧力ピストンにより力伝
達板へ力が与えられ、この力は木材の他方の終端部に向
って作用し、木材に圧縮力が加わることとなる。
公知の方法と装置において力伝達板は、圧縮力の影響
のもとで木材が実質的に短くなるのを許す為に、せいぜ
い木材の中央部を越えるか越えないか位までしか延びて
いない。上記のことは上記ドイツ特許に開示されている
方法と装置は実質的に均一な圧縮力あるいは充分に均一
な圧縮力を木材に沿って与え得ないことを意味してい
る。このことは比較的長い木材を圧縮するとき真実であ
る。さらに上記の方法と装置とを使用する時には木材の
縦方向中央部分には力伝達板の力が作用せず、不要な歪
みを防止する事はできない。
この発明は実質的に均一にあるいはもっと均一に木材
をその全長にわたって圧縮できる方法と装置を提供する
ものである。すなわちこの発明は長い木材を圧縮する方
法を提供するものでありその方法はその木材に対して木
材の木目又は繊維方向に圧縮力を加えることを含み、そ
の圧縮力は繊維方向の摩擦力を含んでおり、その摩擦力
は木材の側面部分を押さえながらずらされる摩擦部材に
より発生される。本発明は木材の相対向する側面部の両
方に摩擦力を加えることにより、木材がそれたり歪んだ
りすることを防ぐことを特徴とするものである。
相対向する2つの側面部だけでなく、隣接する2つの
側面部に摩擦力を加えることによっても木材がそれたり
歪んだりすることを防ぐことが可能である。
相対向する側面部に繊維方向に平行な摩擦力を与える
ことによって木材の繊維方向に実質的に均一な圧縮力、
あるいは木材のどの部分に対しても極部的あるいはそれ
以上の長い部分に対しても長手方向に均一な圧縮力を与
えることになる。なぜならば木材の相対向する側面部は
横方向に間隔を置いてあり、相対向する側面部に摩擦力
を伝達する為に使用する力伝達手段は、互いに交わるこ
とがなく木材が縦方向すなわち繊維方向に圧縮される量
にかかわらず互いに平行であるからである。
木材の縦方向に隔てられた位置で一箇所又は複数箇所
で木材に対して圧縮を行いたい場合には摩擦力を木材の
側面部に対して極部的に圧縮力を加えることができる。
しかしながら好ましくは圧縮力を木材の相対向する終端
面からも加える事ができる。
木材が縦方向に押されるとき、木材が横方向にある程
度まで広がることができるように木材の側面に対して横
方向の力を制御可能に与えることによって木材の歪みは
防止できる。しかしながら木材の側面に対して与えられ
た横方向の力は縦方向の圧縮が行なわれる際に変えるこ
とができ、また木材の側面に与えられる横方向の力は、
木材の縦方向の位置に応じて変えることができる。
上述したように木材の繊維方向に加えられる摩擦力は
木材の一箇所又は複数の箇所で縦方向に離れたところで
相対向する側面部に印加される。好ましい実施例におい
ては、しかしながら摩擦力は実質的に木材の全長に加え
られる。例えば木材の第一の縦方向に加えられる摩擦力
は木材の複数の第一の側面に加えられる一方、第一の縦
方向と反対向の第二の縦方向に加えられる摩擦力は、木
材の複数の第二の側面であって、第一の側面に近接して
いるか対向している側面に加えられる。この摩擦力は木
材の全表面か各側面のある部分に加える事もできる。
好ましい実施例においては摩擦力は木材の一方の対の
対向側面に対しては、第一の縦方向に加わると共に、他
方の対の対向側面に対しては、第一の縦方向とは逆の第
二の縦方向に加わる。これはもし木材が正方形又は方形
状の断面をもっているとき有利である。しかしながら木
材は他のどのような断面形状であってもよく例えば三角
形状、四角形状、五角形状、六角形状その他それらの組
み合わせ形状であってもよい。更に、木材は円形、楕円
形状あるいは他の円形の断面形状、あるいはそれらの組
み合わせ形状であってもよい。
更に、木材は円形、楕円形状あるいは他の円形の断面
形状、あるいはそれらの組み合わせ形状であってもよ
い。
木材の側面部に加えられる摩擦力は木材の長さに沿っ
て実質的に均一であってもよい。
これに対してしかしながら木材の側面部に加えられる
摩擦力は木材の縦方向に沿って変化するものであっても
よい。例えば木材の縦方向に沿って選択された非均一な
圧縮力を得るためにそしてその結果によって木材の曲げ
特性が木材の互いに縦方向に離れた位置で異なるように
摩擦力が縦方向に変化してもよい。
木材は圧縮過程の以前にあるいは圧縮過程中に例えば
熱、高周波あるいはマイクロ波によってあるいは可視の
あるいは不可視の光線によって更には蒸気や化学処理等
によって前処理されているのが好ましい。通常は木材の
全長に前処理がなされる。しかしながら特定の選択され
た位置だけで特長のある曲げ状態を得るために木材の長
さ方向の選ばれた部分だけで選択的に前処理してもよ
い。
木材は縦方向に延びるカットによって前以てあるいは
圧縮の後に複数のサブ木材に分割してもよい。通常は本
発明により処理される木材は長い形状を有するものであ
る。
この発明は木材を圧縮する装置を提供するものであ
り、その装置は木材の側面部に摩擦力を相対向する側面
に木材の木目あるいは繊維方向に与える手段と、木材の
歪みを防止する手段とを有し、木材に摩擦力を与える手
段は、木材の縦方向に延在し、相対向する側面部に摩擦
的に係合する摩擦部材からなっている事を特徴とする。
本装置は木材を受け入れる収納室を形成する手段を有
し、その収納室は少なくとも部分的に縦方向に重なって
いる側面部によって形成され、その側壁部は収納室の縦
方向に相互に移動可能であり、更に収納室に受け入れら
れた木材と摩擦的に係合するように側壁を押さえる手段
と、摩擦力により木材に圧縮力を与えるように側壁部分
を相互に移動させる手段を含んでいる。
木材の横方向に隣接しているかあるいは横方向に離れ
ている側壁と係合するための摩擦部材は木材の側壁部と
多かれ少なかれ積極的な摩擦係合する木材係合面を有す
る。それらの摩擦部材の表面は木材の材質や用途に応じ
多少平滑であったりあるいは例えば前記したドイツ特許
明細書に開示されているような複数の突起のような摩擦
増強面を備えていてもよい。
木材の対向終端面に対向方向の圧縮力を与える手段
は、収納室の縦方向に互いに移動可能な室終端壁部と、
終端壁部を相互に向う方向へ移動させるように少なくと
も一つの終端壁部へ圧縮力を与える力発生手段とを備
え、上記摩擦部材を含む側壁部は終端壁部に連結される
か、その終端壁部の一つに駆動的に連結可能になってお
り、同じ力発生手段は単に終端壁部(複数の時も有り得
る)を移動させる為に使用されるだけでなく、装置の摩
擦部材を木材に対して相対的に移動させる為にも使用さ
れる。その終端壁部とそれに関連する側壁部とは相互に
関連して側壁部が終端壁部と一緒に動くようになってい
る。
反対に、この機構は摩擦圧縮力が木材に加えられる以
前に終端壁部が所定長さ動いて、木材を先ず圧縮するよ
うになる迄は終端壁部とは一緒には動かないような構成
としてもよい。
装置の終端壁部の一つと関連する側壁部は、装置のフ
レーム等に関連して固定されており、一方他の終端壁部
と関連する側壁部は液圧シリンダ等の液圧操作シリンダ
等を含む力発生手段によって動作するように縦方向に可
動である。
摩擦部材を有する側壁部を木材に摩擦的に押し付ける
押圧手段は膨らますことができるバッグあるいはホース
のような膨張可能な手段を用いた弾力的で制御可能な手
段を含んでいてもよい。好ましくは膨らますことが出来
る手段は二つ或いはそれ以上の別々に膨らましたり縮め
たりできる部分に分けられていることが好ましくもし必
要ならば、木材の縦方向の種々の部分に別々の圧縮摩擦
力を与えることが出来るようにする事もできる。
さらに押圧手段によって側壁部の縦方向部に与えられ
る圧力は、木材の長さが圧縮によって短くなって木材が
側壁部ともはや接触しなくなったとき、補なわれるよう
にしてもよい。
図面の簡単な説明 この発明を、添付の図面を参照してさらに詳しく説明
する。ここで、第1図は本発明の装置の一部破断斜視
図、 第2図は装置の拡大した圧縮型(モールド)の断面図で
ある。
実施例 装置は箱型の圧縮モールド10を備えこのモールドは底
壁11、対向側壁12、13及び端壁14とを有し、一つの端お
よび上向きに開かれた箱あるいはチャンネル形状の一体
化されているユニットを形成する。このチャンネル形状
ユニットの上向きの開口は上壁15によって部分的に閉じ
ることが出来る。この上壁15はボルト或いはネジ16のよ
うな緩め可能な締結可能な連結手段によって連結されネ
ジ16はチャンネル形状ユニットのネジ穴17にねじ込まれ
ている。上壁15の長さはチャンネル形状ユニットの長さ
よりも短く上壁15がマウントされた時、該チャンネル形
状ユニットは左側で一端開口される。(第1図の左
側)。モールド10の開口端部に取り付けられた二重動作
液圧シリンダ18は端壁14の上にマウントされ、圧縮板20
が液圧シリンダのピストンロッド19の自由端に取り外し
可能に連結されている。底壁及び側壁11、12及び13は実
質的にU字型の外側強化部材21によって固くあるいは強
化されており、この外側強化部材はモールド10の長さだ
け離れており、かつネジ穴17が形成されている。上壁15
もまた、モールド10を横切って延在する対応する実質的
に直線状の強化部材22によって固く、あるいは強化され
ており、それぞれの強化部材21と実質的に一致するよう
に相互に間隔をおいている。外側の強化部材21と22は例
えば外側の底壁と側壁11から13の表面に溶接され、また
上壁15の外面と溶接される。
握り24を有するブロック化された接触部材23がシリン
ダ18を装着している端壁14に対面しているモールド10の
開口端に装着される。このモールドの端部は上壁部25に
よって上部が閉じられる、上壁部25はたとえば溶接によ
って側壁12と13とに永久的に固定され、接触部材23はロ
ッキングボルト26によって所定位置に固定され、ロッキ
ンングボルト26は上壁部25の位置合わせされた開口、接
触部材23、第1図に示すようにモールドのこの端部で厚
くなっている底壁11をとおして挿入される。ロッキング
ボルト26は横方向に拡大している握り部材28と一緒にな
った大きいヘッド27を有する。対面している側面12と13
の間に形成される横方向スペースの巾は、接触部材23の
いずれの側にも開口部分が形成されるように、ブロック
形状の接触部材23の幅よりも広くなっている。
底壁11の内面によって支えられている後板29は摩擦板
または層30を支える上面を有する。側壁13の内側面と接
触している後板あるいは後ブロック31は摩擦板30によっ
て支えられている。ふくらますことができるホースある
いは細長いふくらますことができる袋32は側壁12に沿っ
て延在し、側壁12の内面と底壁11によって支持されてい
る圧力板33との間に位置している。
モールド10の縦方向に延在するふくらますことができ
るホースまたは袋34が上壁15の内面と圧力板35との間に
置かれ、縦方向に延在するビーム形状の後部材36と接触
している。上記ビーム形状の後部材36の内壁はT形の断
面形状を有する摩擦部材37によって被覆されている。摩
擦部材37のウエブ部分38がビーム形状の後部材36に埋め
込まれるか溝に受け入れられており後部材36と摩擦部材
37は一体のユニットを形成している。圧力板35は圧縮ス
プリング39と40によって可動支持されている。圧縮スプ
リング39の下端部は後板31の上面に形成された穴41に受
けられ、そのスプリング39の上端は圧力板35の底面と接
触している。スプリング40の下端は上壁15の上面と接触
し、一方各スプリング40の上端は上壁15に形成された開
口44を通り、圧縮スプリング40を通って延在する支持ボ
ルト43の上端に形成されたフランジまたはヘッド42に接
触している。ボルト43の下端はたとえば圧力板35の底面
と係合する下側のヘッド又はフランジ45によって圧力板
35に連結されている。
後板29と31、摩擦板30、膨らます事が出来るホース32
と34、圧力板33と35および摩擦部材37と後部材36等はす
べて取り外し可能な上壁あるいは蓋15によって覆われて
いるモールド部の全長に亙って延在している。一方圧力
板33と摩擦板37と圧力板35とは以下に詳述する様にモー
ルド内で横方向に可動であり、これらの圧力板と後板29
と31、摩擦板30と37とは圧縮動作中はモールドの縦方向
には不動である。
後板または後部材29と31および36および圧力板33と35
はベニヤ板などの木材、プラスチック材料または鋼ある
いはアルミニュームなどの金属で作られ一方摩擦板ある
いは摩擦部材30と37は好ましくはステンレス、アルミニ
ューム、あるいは他の金属等の鋼で作られる。
プリズム形状又はビーム形状の木材46、それは木材の
縦方向に木目あるいは木材の繊維が延在し湿気の存在下
で熱によって前処理されたものであるが、圧縮モールド
10の中で縦方向に圧縮される。この木材46は後板31と圧
力板33との間および上下摩擦板あるいは摩擦部材30と37
との間で形成される圧縮室内に配置される。圧縮モール
ド10内において縦方向に移動可能であるように配置され
ている一対の加熱可能な摩擦部材、すなわち摩擦板47と
48が木材46の両側に配置され、また充填部材49と50が後
板31と摩擦板47との間および圧力板33と摩擦板48の間の
それぞれの空間を満たしている。例えばベニヤ板のよう
な木材で作られている充填部材49と50の厚さはそれぞれ
木材46の横方向寸法に依存して決定される。充填部材あ
るいは充填板49と50はモールドに関して摩擦板47と48と
一緒に縦方向に可動であるように固定の後板31と圧力板
33に関して配置されている。板31と49の間の摩擦力を低
減するために後板31の内面はテフロンのような摩擦低減
材料で出来た層51を備えていてもよい。同様に圧力板33
の内面はテフロンのような摩擦低減材で出来た層52で被
覆されている。
シリンダー18のピストンロッド19に取り付けられた圧
縮板或いは圧縮部材20の垂直方向寸法は、第2図に点線
で示したように、木材46の垂直方向寸法に実質的に対応
し、圧縮部材20の水平方向寸法は摩擦低減材料の層51と
52の間の間隔に実質的に対応する。ブロック形状接触部
材23の内側に向いている側面は木材46の終端面と接触し
ていると共に、摩擦板30を有する後板29の終端面とも接
触しており、更に摩擦部材37を有するビーム形状の後部
材36の終端面とも接触している。さらに接触部材23の水
平方向の寸法は木材46の水平方向の幅と実質的に対応し
ている。
第1図に示すように膨らむ事の出来るホース32と34
は、例えば火事用のホースを用いたものであるが、それ
らのホースは両端でクランプ装置53によって堅く閉じら
れている。さらに角ホース32と34はより短い部分54と長
いホース部分55とにクランプ装置56によって確実に分割
されている。圧縮空気が供給管57と58を通して圧縮空気
源(図示せず)から供給される。
第2図に示すように好ましくはアルミニュームで作ら
れた各摩擦板47は外側主板59とそれに連なる内側被覆板
60とに分割されていてもよい。主板59はチャンネル電気
ヒーターのようなヒーター手段61を受け入れるためのチ
ャンネル或いは穴を有していてもよい。中央チャンネル
或いは穴62は加熱手段61に与える電流などの熱エネルギ
ーを制御するためにサーモスタットを受け入れることが
出来るようにしている。冷却材を導入する穴或いは通路
63が外側主板59に形成される。第1図に示すように摩擦
部材47と48および充填部材49と50の終端部分はブロック
形状の接触部材23の両側の側面とモールドの側壁12と13
の内側側面との間に形成された空間を通るようにしても
よい。摩擦板47と48のこれらの終端部分は主板59に埋め
込まれた電気加熱部材61に電力を供給するための電気ケ
ーブル64に接続される。
上述した装置は以下のように動作する。
圧縮されるべき木材46を挿入できるように、まずロッ
キングボルト26が抜かれ、圧縮モールド10からブロック
形状接触部材23が外される。木材46は好ましくは例えば
100から110℃の温度で蒸気によって前処理されており、
さらに20%よりも少なくない水分を含んでいるのが好ま
しい。接触部材23は、元の位置に戻され、木材46の一方
の終端面は接触部材23と接触するようにし、木材の反対
側の終端面は液圧シリンダ18の圧縮板20と接触するよう
に配置する。摩擦板47、48と充填板49と50はモールドに
挿入され木材46の側面に沿って延在するようになる。圧
縮空気が供給管57と58を通ってホース部分54と55とに供
給される。そして圧力板35、後板36、摩擦部材37が下向
きに移動され、摩擦板37を木材46の上側側面に弾力的に
摩擦接触させ、同時に木材の下側側面を摩擦板30と接触
させる。同様に圧力板33、充填部材50及び摩擦板48が横
向きで内向きに動かされ、摩擦板47と48は弾力的に木材
46の対向側面に摩擦押圧される。ホース部分54と55に供
給された圧力空気の圧力は木材46と摩擦板の表面部なら
びに、接触している種々の部材の表面との間に所望の摩
擦力が得られるように制御される。
液圧が図示されない液圧源から供給管65を通して液圧
シリンダ18へ供給される。液圧源と圧力空気源とは圧力
計あるいはマノメータ67を第1図のように備えているハ
ウジング66内に配置される。液圧シリンダ18が動作する
と木材46、摩擦板47と48、及び充填板49と50等の終端面
と接触している圧縮板20はブロック形状接触部材23の方
へ動かされ圧縮板によって加えられる圧縮力は350kg/cm
2に達し得る。接触部材23は木材46の縦方向移動を阻止
すると共に、摩擦板30を有する後板29や摩擦部材37を有
する後部材36の移動を阻止する。しかしながら接触部材
23は充填部材49と50及び摩擦板47と48の縦方向移動を阻
止はしない。シリンダ18のピストンロッドが第1図にお
いて右側へ圧縮板20を動かせば、木材46は縦方向に圧縮
され、摩擦板47と48の終端部及び充填板49と50の終端部
はモールド10から押し出される。圧縮が行なわれている
間に加熱するように電力がケーブル64を通して供給され
る。加熱は抵抗加熱でも高周波加熱あるいはマイクロ波
加熱などが用いられる。
木材46の対向する終端面だけに圧縮力が加わるのでな
く、木材の側面でも対向押圧して保持され、摩擦板47と
48や摩擦部材30と37により発生された向き合った方向の
摩擦力によっても圧縮力が加わることを理解されるべき
である。すなわち、対向する木材の垂直な両側の側面は
摩擦板47と48の移動による摩擦力を第一の縦方向に受け
る一方、木材の垂直な側面に隣接する水平な側面は固定
している摩擦板あるいは摩擦部材30と37によって互いに
押圧され、木材との相対移動による摩擦力を第一の縦方
向とは逆の第二の縦方向に受ける。その結果、木材の対
向する終端面に加えられる圧縮力と、木材の対向する側
面に加えられる摩擦力による圧縮との連合動作に圧縮さ
れ木材46が圧縮され、もし必要ならば木材の長さ方向に
沿って木材をより均一に圧縮することができる。木材の
縦方向のいろいろな部分での圧縮力はホース部分54と55
に供給される圧縮力あるいは摩擦板と摩擦部材の接触表
面を形成する材料を適当なものに選択する事によって制
御する事ができる。さらに摩擦力による圧縮は摩擦板及
び摩擦部材の木材と接触表面の粗さあるいは平滑さを変
えることによって圧縮力を変えることができる。例えば
摩擦板47と48はアルミニュームで作り一方摩擦板30と摩
擦部材37はステンレス鋼によって作ることができる。
摩擦力もまた摩擦板あるいは摩擦部材のある部分で、
ある長さにわたり変えることができる。例えば木材との
接触する表面のある部分について突起例えば鋸歯状の部
分あるいは粗い部分あるいはタルカムパウダあるいはテ
フロンをある部分に取り付ける事によって摩擦増強突起
を有する表面を用意することによって変えることができ
る。それによって木材46の圧縮力は木材の所望の長さに
わたって変えることができる。木材の圧縮力の変化はま
た木材の圧縮以前においてあるいは圧縮途中において特
別の縦方向部分だけを加熱する事によって得ることもで
きる。
木材46が縦方向に圧縮されると木材の断面積が増加す
るが弾力的な膨張可能なホース部分54と55がそのような
断面積の変化を許容する事ができる。ホース部分に供給
される圧縮空気の圧力はもし必要ならば圧縮中にそれぞ
れのホース別に変えることができる。
圧縮板20が固定の上側および下側摩擦板30と37の間の
スペースおよび後板と圧縮板31と33の間のスペースとに
ある距離だけ入り込んだとき、木材46は与えられた圧縮
力によって実質的に短くされ、ホース部分に供給された
圧縮空気の圧力は低減し結果的に完全に解放してそれぞ
れの板30、31、33及び37の端部分の内側への変形による
圧縮板20の詰まりを防止し、板30、31、33および37は木
材46には支持されなくなる。膨らむことができるホース
32と34はもちろん縦方向により多くの数の部分に分割可
能であり木材46の横方向へのクランプがより密に制御さ
れ得る。
木材46が縦方向に圧縮されるべき量は例えば圧縮すべ
き木材のタイプに依存しまた仕上げ製品として要求され
る特質に依存する。しかしながらもし木材の全長にわた
って均一な圧縮が要求されるならば、75から85%、好ま
しくはもとの長さの80%であり15から30分の比較的長い
時間にわたって圧縮が行われるべきことが見出された。
上述したように木材46は圧縮中に電気加熱手段61によ
って例えば約80℃の加熱状態に維持することができる。
木材46が所望の値まで圧縮されたとき木材はモールド内
に維持されて圧縮力が緩められるまで圧縮状態のもとで
冷却される。そのような冷却は例えば主板59に形成され
た通路63あるいは穴63を通して冷却媒体を循環させるこ
とにより促進される。圧縮され冷却された木材は装置か
ら取り出される。また木材が乾燥されたとき、木材の長
さはもとの長さに対して約20%短くなっており木材は長
さが短くなった状態を実質的に保持しプラスチック状態
を維持している。乾燥された木材は所望の形状に切削あ
るいは機械加工される。その形状は数回変えられる木材
は顕著な強化された状態を保ちその形は安定している。
圧縮モールド10内において圧縮されている木材46に加
えられる圧縮力は木材がまだ加熱されている状態である
間に緩められてもよい。その場合に圧縮されている木材
46は圧力が解放されたとき軸方向に伸長し、木材が短く
なる維持されている長さはその元の長さに比べると3か
ら5%である。この場合木材の水分が20%を越える限り
木材はプラスチック状態を維持する。そのような木材は
所望の寸法あるいは所望の仕上げ形状に曲げられるか切
削あるいは機械加工されて乾燥される。乾燥された時、
木材は実質的に木材の処理前と形状において同じ強度と
安定度を有している。しかしながらプラスチック度は幾
分低減していることが発見された。例えば圧縮された木
材46は複数の平縁や家具パーツなどのサブ木材に切られ
る事もある、それらは機械加工され別々に曲げられる。
木材あるいはサブ木材が仕上げ形状にされたとき、それ
らは乾燥されその後その形状が永久てきなものになる。
乾燥過程は木材が曲げられあるいは変形されるモールド
あるいはトウールの中で行われる。
木材がプラスチック状態であると言う表現は木材が曲
げあるいは変形可能であると言う意味に解すべきであ
る。例えば手であるいは曲げ道具によって新しい形状に
曲げあるいは変形されることを意味する。
木材が圧縮によりプラスチック状態になると回りの状
態が変わらない限り、その状態が維持される。それゆえ
もし木材が縦方向に圧縮されまた木材がいまだ加熱され
た状態にあるときに圧縮力が解放されると木材の水分が
維持され、もし木材がその縦方向に圧縮されている状態
が維持されている間に冷却され次いで乾燥されるとその
乾燥された状態が維持されるべきである。
液圧シリンダ18への液圧の供給および種々のホース部
分54と55への供給などの第1図に示す装置の動作は、情
報例えば加熱されるべき木材材料のタイプ情報をコント
ロールユニットに読み込むキーボードを有するコントロ
ールユニット68にあらかじめプログラムしておくことに
よって制御できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エルヘリング、ヘンス デンマーク国 デコ―2830 ビイラム、 ホエヨズデバイ 7 ベー番 (72)発明者 ハンセン、オベ デンマーク国 デコ―4600 ケーエ、オ スホアイ、バセバクバイ 5番

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両端面および側面を有し、繊維方向に長手
    の木材を、繊維方向に圧縮する方法であって、 一対の第一摩擦部材により、木材の側面の長手方向の全
    長に亙って木材を挾持し、 該木材の両端面のそれぞれに第一、第二押圧部材を当
    て、 該第一押圧部材を、該第一摩擦部材と共に第二押圧部材
    に向かって移動せしめ、 該第二押圧部材を固定、保持することにより、 該第一、第二押圧部材によって長手の木材の両端面から
    加えられる圧力と、該第一摩擦部材と木材の側面との間
    に発生した摩擦力とにより、長手の木材を繊維方向に圧
    縮するようにしたことを特徴とする木材圧縮方法。
  2. 【請求項2】更に一対の第二摩擦部材により、該木材の
    上記側面とは別の側面の長手方向の全長に亙って木材を
    挾持し、該第二摩擦部材は該第二押圧部材に当接、保持
    されることを特徴とする請求の範囲1記載の木材圧縮方
    法。
  3. 【請求項3】上記第一、第二摩擦部材に圧力を加えて強
    固に木材を挾持し、木材の横方向への膨らみを防止する
    ようにしたことを特徴とする請求の範囲2記載の木材圧
    縮方法。
  4. 【請求項4】上記木材は、少なくとも2対の対向側面を
    有する角材であり、一方の対の対向側面には、上記一対
    の第一摩擦部材が当てられると共に、他方の対の対向側
    面には、上記一対の第二摩擦部材が当てられることを特
    徴とする請求の範囲2または3に記載の木材圧縮方法。
  5. 【請求項5】上記第一、第二摩擦部材によって発生され
    る摩擦力は、選択的、局部的に増減できるようにしたこ
    と特徴とする請求の範囲2ないし4のいずれかに記載の
    木材圧縮方法。
  6. 【請求項6】上記木材は、圧縮処理前または圧縮処理中
    に加熱されることを特徴とする請求の範囲1ないし5の
    いずれかに記載の木材圧縮方法。
  7. 【請求項7】両端面および側面を有し、繊維方向に長手
    の木材を、繊維方向に圧縮する装置であって、 該木材の側面の長手方向の全長に亙って木材を挾持す
    る、一対の第一摩擦部材と、 該木材の両端面のそれぞれに当接される第一、第二押圧
    部材と、 該第一押圧部材を、第一摩擦部材と共に第二押圧部材に
    向かって移動せしめる第一加圧手段と、 該第二押圧部材を固定する保持手段とを有し、 該第一、第二押圧部材によって長手の木材の両端面から
    加えられる圧力と、該第一摩擦部材と木材の側面との間
    に発生した摩擦力とにより、長手の木材を繊維方向に圧
    縮するようにしたことを特徴とする木材圧縮装置。
  8. 【請求項8】該木材の上記側面とは別の側面の長手方向
    の全長に亙って木材を挾持する一対の第二摩擦部材を設
    け、該第二摩擦部材は該第二押圧部材に当接、保持され
    ることを特徴とする請求の範囲7記載の木材圧縮装置。
  9. 【請求項9】上記第一、第二摩擦部材に圧力を加え強固
    に木材を挾持する第二加圧手段を設けて木材の横方向へ
    の膨らみを防止するようにしたことを特徴とする請求の
    範囲8記載の木材圧縮装置。
  10. 【請求項10】上記木材は、少なくとも2対の対向側面
    を有する角材であり、一方の対の対向側面には、上記一
    対の第一摩擦部材が当てられると共に、他方の対の対向
    側面には、上記一対の第二摩擦部材が当てられることを
    特徴とする請求の範囲8または9に記載の木材圧縮装
    置。
  11. 【請求項11】上記第二加圧手段は、複数に区分され、
    個別に第一摩擦部材に圧力を与える第一膨張体と、複数
    に区分され、個別に第二摩擦部材に圧力を与える第二膨
    張体で構成され、第一、第二摩擦部材によって発生され
    る摩擦力は、選択的、局部的に増減できるようにしたこ
    とを特徴とする請求の範囲9または10に記載の木材圧縮
    装置。
  12. 【請求項12】上記膨張体は、ホース状部材であること
    を特徴とする請求の範囲11に記載の木材圧縮装置。
  13. 【請求項13】上記第一、第二摩擦部材の少なくとも一
    方に加熱手段を設け、木材を処理することを特徴とする
    請求の範囲8ないし12のいずれかに記載の木材圧縮装
    置。
  14. 【請求項14】上記第一加圧手段は、流体式のピストン
    ・シリンダまたはジャッキで構成されることを特徴とす
    る請求の範囲7ないし13のいずれかに記載の木材圧縮装
    置。
  15. 【請求項15】上記一対の第一摩擦部材の外側に一対の
    固定部材を設け、該一対の第一摩擦部材と一対の固定部
    材との間に摩擦低減層を配置したことを特徴とする請求
    の範囲7ないし14のいずれかに記載の木材圧縮装置。
  16. 【請求項16】底壁と、一対の側壁と、天板と、一方の
    終端壁により、他方の終端が開口となっている木材収納
    室を有し、上記一対の固定部材を一対の側壁の内側に配
    置し、第一膨張体を一方の固定部材と、それに対向する
    側壁との間に内設し、更に一対の第一摩擦部材を長手方
    向に摺動可能に一対の固定部材の内側に配置し、一対の
    第二摩擦部材の一方を底壁の上に配置し、一対の第二摩
    擦部材の他方を、第二膨張体を介して天板の下に配置
    し、上記第一押圧部材を、ピストン・シリンダを介して
    該一方の終端壁に対向して配置し、更に該第一押圧部材
    を一対の第一摩擦部材の一方端に当接配置し、開口終端
    に着脱可能に第二押圧部材を設けたことを特徴とする請
    求の範囲15に記載の木材圧縮装置。
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