JP2554288Z - - Google Patents
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- movable plug
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【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、光ディスク又は磁気ディスク等の記録媒体たるディスクを収納する
ディスクカートリッジに係わり、特にディスクの記録面に記録した情報を誤って
消去してしまうのを防止するためのディスクカートリッジの書込禁止機構に関す
る。 〔従来の技術〕 一般に光ディスク又は磁気ディスク等の記録媒体たるディスクは、上下両半片
を互いに重ね合せて形成したディスクカートリッジ内に収納されている。このデ
ィスクカートリッジの一部には、一旦ディスク上に記録した情報を誤って消去し
てしまうのを防止するための書込禁止機構が設けられている。この書込禁止機構
は、ディスクカートリッジ外からピン等の工具によってディスクカートリッジ内
に収納された可動プラグを移動せしめ、前記可動プラグの表面によって記録再生
装置側の検出ピンの動きを規制することによって誤消去を防止するようにしてい
る。 また、従来の書込禁止機構は、例えば第5図及び第6図で示すように、その可
動プラグ1を移動させるのに要する力が大きすぎたり、またその逆に小さすぎて
不必要に可動プラグ1が移動し誤操作が生ずる等不都合を防止するため、可動プ
ラグ1に対しその所定の移動方向に係止脚2を突設し、他方可動プラグ1の収納
部3内に該係止脚2の突起2aと係合することにより該可動プラグ1を2つの位
置に選択的に停止せしめる係合部4a,4bを設けている。ディスクカートリッ
ジの操作者は、可動プラグの前記2位置のいずれかを選択する場合、係止脚の突
起2aが所要の係合部を乗り越える際の感触をもって可動プラグ1が適性位置に
停止したことを察知する。 〔考案が解決しようとする課題〕 ところが、上記従来の書込禁止機構においては、第6図に示すように、可動プ
ラグ1と係合する収納部3内の係合部4a,4bは2つの位置に対応するものが
相互に離れた箇所に設けられている。そのため、可動プラグ1を一方の位置から
他方の位置に移動させるには前記感触を2度得る必要があるが、1度の感触だけ
でその移動操作が完了したものと操作者が勘違いする場合がある。その場合は係
止脚の突起2aは二つの係合部4a,4bの間に存在し、従って可動プラグも中
途半端な位置に停止して書込禁止機構が正常に作動しなくなる。 本考案はそのような誤動作を生じないようなディスクカートリッジの書込禁止
機構を提供することを目的とする。 〔課題を解決するための手段〕 本考案は、前記課題を解決するため、可動プラグが一方向に移動可能にディス クカートリッジの収納部内に収納され、該可動プラグのブロック状本体の一端に
は、平行な二本の係止脚が該可動プラグの移動方向に沿うように突設され、かつ
該可動プラグのブロック状本体の他端には、書込禁止用の貫通孔を形成するため
の弧状の凹部が形成され、該弧状の凹部の近傍の該ブロック状本体の上下面には
、一方に挿入孔を有する突起がそれぞれ形成され、前記収納部内には、前記係止
脚の各々と係合することにより該可動プラグを2つの位置に選択的に停止せしめ
る係合部が設けられ、係合部間は係止脚に当接する面が平坦面を形成するブリッ
ジ部により連結され、前記収納部には前記突起が係合可能で、前記弧状の凹部と
協働して書込禁止用の貫通孔を形成する弧状面を有した開口が設けられているデ
ィスクカートリッジの書込禁止機構の構成を採用している。 〔作用〕 収納部16,17内に移動可能に収納された可動プラグ15をその書込み位置
又は書込み禁止位置の2位置のうちいずれかに移動させる際、係合部29a,2
9b間にはブリッジ部30が介在しているので、可動プラグ15の位置換えに際
し係止脚22が係合部29a,29bを乗り越える際の感触は一度しか操作者に
与えることがない。 従って、可動プラグ15の係止脚22が係合部29a,29b間に嵌まるよう
なことはなく、可動プラグ15は常に適正な位置に停止し、書込禁止機構13、
14に誤動作が生じることもない。 また、二本の係止脚22がブロック状本体18の一端から平行に突出している
ので、二つの係合部29a,29b間で係合の切り替えをする際の撓み量をより
多くして上記感触をより強くし可動プラグ15の切り替えをより確実ならしめる
ことができる。また、二本の係止脚22をより太くしてその強度を高めることが
できる。 さらに、収納部16,17の開口26の弧状面27にブロック状本体18の弧
状の凹部25を近付けて書込禁止用の貫通孔を閉じた状態(第1図の右側の可動
プラグ15参照)から、該貫通孔を開くべくブロック状本体18を移動させる場
合、凹部25の凹み量分だけ可動プラグ15の移動量が少なくて済む。従って、
それだけ係止脚22を短くしてその強度を高めることができ、書込禁止機構13 、14の設置スペースもそれだけ小さくするこができる。 〔実施例〕 以下、図面を参照して本考案の一実施例について説明する。 第3図において、本考案に係る書込禁止機構を備えたディスクカートリッジ5
は、上半片6と下半片7とからなっている。このディスクカートリッジ5の中心
部にはターンテーブル挿入穴8が形成され、このターンテーブル挿入穴8に連続
して読取り書込みヘッドが挿入されるヘッド挿入穴9が形成されている。これら
両穴8,9はシャッタ10によって開閉自在とされ、このシャッタ10はスプリ
ング11によってその閉じ方向に常時付勢されている。また、前記シャッタ10
の先端は、ディスクカートリッジ5に貼着されたガイド板12によってガイドさ
れるようになっている。 前記ディスクカートリッジ5の下部両側には本考案の書込禁止機構13,14
が設けられている。 この書込禁止機構13,14は、第2図に示すような可動プラグ15,15と
、この可動プラグ15を左右に移動可能に収納する第1図に示すような収納部1
6,17とからなっている。 前記可動プラグ15は、第2図に示すようにプラスチック製のブロック状本体
18と、この本体18の上下面からそれぞれ突出する突起19,20とを有して
いる。前記突起20内にはピン等の可動プラグを移動せしめるための移動部材か
挿入される挿入穴21が形成されている。前記本体18の突起20形成側表面か
らはその長手方向に係止脚22,22が伸びており、この係止脚22の先端には
係止部23が形成されている。前記係止脚22の付け根近傍にはその弾性を補助
するための弾性付与穴24が設けられている。 前記突起19,20の形成部分近傍には弧状の凹部25が設けられている。こ
の弧状の凹部25は、第3図に示すような記録再生装置側の検出ピンPが挿入さ
れるか又は光学センサーの光線が通される貫通孔を上記上半片6に形成された開
口26の弧状面27と協働して形成するようになっている。すなわち、第1図の
右側の可動プラグ15を右方向に移動せしめたときに、前記弧状面27と前記弧
状の凹部25とは円形の貫通孔を形成することになる。 第4図は、ディスクカートリッジ5の上半片6を取外した状態の下半片7を示
すものであり、左側の収納部16には第2b図の状態で可動プラグ15が挿入さ
れ、右側の収納部17内には第2a図の状態で可動プラグ15が収納される。す
なわち、前記収納部16の開口28は前記可動プラグ15の突起19が係合し前
記収納部17の開口26には可動プラグ15の突起20が係合している。 第1図及び第4図で示すように、右側の収納部17の周囲内面には、前記可動
プラグ15の係止脚22と係合することにより該可動プラグ15を2つの位置に
選択的に停止せしめる係合部29a,29bが所定の間隔を置いて設けられてい
る。そして、可動プラグ15の一方の停止位置を定める係合部29aと他方の停
止位置を定める係合部29bとの間は係止脚22に当接する面が平坦面を形成す
るブリッジ部30により連結されている。図示例の場合、二つの係合部29a,
29bはブリッジ部30と共に一体化形成されている。これにより、係止脚22
の係止部23が二つの係合部29a,29bの間にあるときはブリッジ部30の
上に乗ったままであるので可動プラグ15は係止状態にない。従って、可動プラ
グ15の操作者は操作不完全であることを容易に察知し、可動プラグ15をその
適正な停止位置まで移動させることができる。 第1図の左側の収納部16内においては、可動プラグ15の上部に前記係止脚
22が設けられているので、この係止脚22が上半片6に形成された下半片7の
収納部17と同一の図示しない係合部29a,29bと係合するようになってい
る。 この実施例においては、両面操作用のディスクカートリッジに本考案の書き込
み禁止機構を適用したものであるが、片面操作用ディスクカートリッジにおいて
は、ディスクカートリッジの一方にのみ本考案の書込禁止機構を設ければよい。 いま、第3図の状態においてディスクの上面側の誤消去を防止するためには前
記右側の書込禁止機構14を操作する。すなわち、該書込禁止機構14の裏側の
可動プラグの突起20に形成された移動部材挿入穴21内にピン等の移動部材を
挿入して前記可動プラグ15を図上右側方向に移動せしめる。これにより、該可
動プラグ15の係止脚22の係止部23は第1図において左側の係合部29aを
乗り越えブリッジ部30上を右方向にスライドし右側の係合部29bを通り越し て該右側の係合部29bと係合する。すなわち、第1図の実線位置から鎖線位置
へと移動し、その間にディスクカートリッジの操作者が得る前記係止部23が係
合部29a,29bを乗り越える際の感触は一度のみである。そのため、操作者
は可動プラグの移動の完了又は未了を確実に察知することができる。 かくて開口26の左側には貫通穴が形成され、この貫通穴内に記録再生装置側
の検出ピンPが挿入される。この検出ピンPの貫通穴内への挿入が二重書込みを
防止する。 〔考案の効果〕 本考案は、以上のように構成したので、可動プラグの係止脚は2つの係合部間
に位置するときはブリッジ部により係合部との係合等を妨げられ、操作者は係止
脚と係合部とが係合する感触を得られない。従って、可動プラグはいずれかの係
合部と係合するまで移動せしめられることになり、可動プラグの中途半端な位置
での停止が防止され、いずれかの適正な位置でのみ停止せしめられることとなる
。よって、本考案によればディスクの取扱い上の事故を未然に防止するという効
果を奏する。 また、二本の係止脚がブロック状本体の一端から平行に突出しているので、二
つの係合部間で係合の切り替えをする際の撓み量をより多くして上記感触をより
強くし可動プラグの切り替えをより確実ならしめることができる。また、二本の
係止脚をより太くしてその強度を高めることができる。 さらに、収納部の開口の弧状面にブロック状本体の弧状の凹部を近付けて書込
禁止用の貫通孔を閉じた状態から、該貫通孔を開くべくブロック状本体を移動さ
せる場合、凹部の凹み量分だけ可動プラグの移動量が少なくて済む。従って、そ
れだけ係止脚を短くしてその強度を高めることができ、書込禁止機構の設置スペ
ースもそれだけ小さくすることができる。 さらに、ブロック状本体の上下面に、挿入孔を有する突起と挿入孔のない突起
を夫々形成していることから、挿入孔を有する突起に対しピン等の移動部材を用
いて簡単にブロック状本体を移動させ二位置に確実に停止させることができると
ともに、挿入孔のない突起により記録再生装置側の検出ピンの挿入又は光学セン
サーの光線を遮ることができ、さらに、両突起が収納部の開口に係合しているの で、突起の挿入孔にピン等を挿入し可動プラグを開口の長さ方向に押した場合、
可動プラグは開口に沿って円滑に移動することとなり、従って、可動プラグをよ
り確実に上記係合部に係合させることができる。 さらに、可動プラグが収納部内を一方に移動すれば、可動プラグの係合凸起が
収納部の他端縁と係合部との間に挟まり、可動プラグが収納部内を他方に移動す
れば、可動プラグの全体が収納部の一端縁と係合部との間に挟まることになるの
で、可動プラグを二位置のうちのいずれかに確実に停止させることができる。
ディスクカートリッジに係わり、特にディスクの記録面に記録した情報を誤って
消去してしまうのを防止するためのディスクカートリッジの書込禁止機構に関す
る。 〔従来の技術〕 一般に光ディスク又は磁気ディスク等の記録媒体たるディスクは、上下両半片
を互いに重ね合せて形成したディスクカートリッジ内に収納されている。このデ
ィスクカートリッジの一部には、一旦ディスク上に記録した情報を誤って消去し
てしまうのを防止するための書込禁止機構が設けられている。この書込禁止機構
は、ディスクカートリッジ外からピン等の工具によってディスクカートリッジ内
に収納された可動プラグを移動せしめ、前記可動プラグの表面によって記録再生
装置側の検出ピンの動きを規制することによって誤消去を防止するようにしてい
る。 また、従来の書込禁止機構は、例えば第5図及び第6図で示すように、その可
動プラグ1を移動させるのに要する力が大きすぎたり、またその逆に小さすぎて
不必要に可動プラグ1が移動し誤操作が生ずる等不都合を防止するため、可動プ
ラグ1に対しその所定の移動方向に係止脚2を突設し、他方可動プラグ1の収納
部3内に該係止脚2の突起2aと係合することにより該可動プラグ1を2つの位
置に選択的に停止せしめる係合部4a,4bを設けている。ディスクカートリッ
ジの操作者は、可動プラグの前記2位置のいずれかを選択する場合、係止脚の突
起2aが所要の係合部を乗り越える際の感触をもって可動プラグ1が適性位置に
停止したことを察知する。 〔考案が解決しようとする課題〕 ところが、上記従来の書込禁止機構においては、第6図に示すように、可動プ
ラグ1と係合する収納部3内の係合部4a,4bは2つの位置に対応するものが
相互に離れた箇所に設けられている。そのため、可動プラグ1を一方の位置から
他方の位置に移動させるには前記感触を2度得る必要があるが、1度の感触だけ
でその移動操作が完了したものと操作者が勘違いする場合がある。その場合は係
止脚の突起2aは二つの係合部4a,4bの間に存在し、従って可動プラグも中
途半端な位置に停止して書込禁止機構が正常に作動しなくなる。 本考案はそのような誤動作を生じないようなディスクカートリッジの書込禁止
機構を提供することを目的とする。 〔課題を解決するための手段〕 本考案は、前記課題を解決するため、可動プラグが一方向に移動可能にディス クカートリッジの収納部内に収納され、該可動プラグのブロック状本体の一端に
は、平行な二本の係止脚が該可動プラグの移動方向に沿うように突設され、かつ
該可動プラグのブロック状本体の他端には、書込禁止用の貫通孔を形成するため
の弧状の凹部が形成され、該弧状の凹部の近傍の該ブロック状本体の上下面には
、一方に挿入孔を有する突起がそれぞれ形成され、前記収納部内には、前記係止
脚の各々と係合することにより該可動プラグを2つの位置に選択的に停止せしめ
る係合部が設けられ、係合部間は係止脚に当接する面が平坦面を形成するブリッ
ジ部により連結され、前記収納部には前記突起が係合可能で、前記弧状の凹部と
協働して書込禁止用の貫通孔を形成する弧状面を有した開口が設けられているデ
ィスクカートリッジの書込禁止機構の構成を採用している。 〔作用〕 収納部16,17内に移動可能に収納された可動プラグ15をその書込み位置
又は書込み禁止位置の2位置のうちいずれかに移動させる際、係合部29a,2
9b間にはブリッジ部30が介在しているので、可動プラグ15の位置換えに際
し係止脚22が係合部29a,29bを乗り越える際の感触は一度しか操作者に
与えることがない。 従って、可動プラグ15の係止脚22が係合部29a,29b間に嵌まるよう
なことはなく、可動プラグ15は常に適正な位置に停止し、書込禁止機構13、
14に誤動作が生じることもない。 また、二本の係止脚22がブロック状本体18の一端から平行に突出している
ので、二つの係合部29a,29b間で係合の切り替えをする際の撓み量をより
多くして上記感触をより強くし可動プラグ15の切り替えをより確実ならしめる
ことができる。また、二本の係止脚22をより太くしてその強度を高めることが
できる。 さらに、収納部16,17の開口26の弧状面27にブロック状本体18の弧
状の凹部25を近付けて書込禁止用の貫通孔を閉じた状態(第1図の右側の可動
プラグ15参照)から、該貫通孔を開くべくブロック状本体18を移動させる場
合、凹部25の凹み量分だけ可動プラグ15の移動量が少なくて済む。従って、
それだけ係止脚22を短くしてその強度を高めることができ、書込禁止機構13 、14の設置スペースもそれだけ小さくするこができる。 〔実施例〕 以下、図面を参照して本考案の一実施例について説明する。 第3図において、本考案に係る書込禁止機構を備えたディスクカートリッジ5
は、上半片6と下半片7とからなっている。このディスクカートリッジ5の中心
部にはターンテーブル挿入穴8が形成され、このターンテーブル挿入穴8に連続
して読取り書込みヘッドが挿入されるヘッド挿入穴9が形成されている。これら
両穴8,9はシャッタ10によって開閉自在とされ、このシャッタ10はスプリ
ング11によってその閉じ方向に常時付勢されている。また、前記シャッタ10
の先端は、ディスクカートリッジ5に貼着されたガイド板12によってガイドさ
れるようになっている。 前記ディスクカートリッジ5の下部両側には本考案の書込禁止機構13,14
が設けられている。 この書込禁止機構13,14は、第2図に示すような可動プラグ15,15と
、この可動プラグ15を左右に移動可能に収納する第1図に示すような収納部1
6,17とからなっている。 前記可動プラグ15は、第2図に示すようにプラスチック製のブロック状本体
18と、この本体18の上下面からそれぞれ突出する突起19,20とを有して
いる。前記突起20内にはピン等の可動プラグを移動せしめるための移動部材か
挿入される挿入穴21が形成されている。前記本体18の突起20形成側表面か
らはその長手方向に係止脚22,22が伸びており、この係止脚22の先端には
係止部23が形成されている。前記係止脚22の付け根近傍にはその弾性を補助
するための弾性付与穴24が設けられている。 前記突起19,20の形成部分近傍には弧状の凹部25が設けられている。こ
の弧状の凹部25は、第3図に示すような記録再生装置側の検出ピンPが挿入さ
れるか又は光学センサーの光線が通される貫通孔を上記上半片6に形成された開
口26の弧状面27と協働して形成するようになっている。すなわち、第1図の
右側の可動プラグ15を右方向に移動せしめたときに、前記弧状面27と前記弧
状の凹部25とは円形の貫通孔を形成することになる。 第4図は、ディスクカートリッジ5の上半片6を取外した状態の下半片7を示
すものであり、左側の収納部16には第2b図の状態で可動プラグ15が挿入さ
れ、右側の収納部17内には第2a図の状態で可動プラグ15が収納される。す
なわち、前記収納部16の開口28は前記可動プラグ15の突起19が係合し前
記収納部17の開口26には可動プラグ15の突起20が係合している。 第1図及び第4図で示すように、右側の収納部17の周囲内面には、前記可動
プラグ15の係止脚22と係合することにより該可動プラグ15を2つの位置に
選択的に停止せしめる係合部29a,29bが所定の間隔を置いて設けられてい
る。そして、可動プラグ15の一方の停止位置を定める係合部29aと他方の停
止位置を定める係合部29bとの間は係止脚22に当接する面が平坦面を形成す
るブリッジ部30により連結されている。図示例の場合、二つの係合部29a,
29bはブリッジ部30と共に一体化形成されている。これにより、係止脚22
の係止部23が二つの係合部29a,29bの間にあるときはブリッジ部30の
上に乗ったままであるので可動プラグ15は係止状態にない。従って、可動プラ
グ15の操作者は操作不完全であることを容易に察知し、可動プラグ15をその
適正な停止位置まで移動させることができる。 第1図の左側の収納部16内においては、可動プラグ15の上部に前記係止脚
22が設けられているので、この係止脚22が上半片6に形成された下半片7の
収納部17と同一の図示しない係合部29a,29bと係合するようになってい
る。 この実施例においては、両面操作用のディスクカートリッジに本考案の書き込
み禁止機構を適用したものであるが、片面操作用ディスクカートリッジにおいて
は、ディスクカートリッジの一方にのみ本考案の書込禁止機構を設ければよい。 いま、第3図の状態においてディスクの上面側の誤消去を防止するためには前
記右側の書込禁止機構14を操作する。すなわち、該書込禁止機構14の裏側の
可動プラグの突起20に形成された移動部材挿入穴21内にピン等の移動部材を
挿入して前記可動プラグ15を図上右側方向に移動せしめる。これにより、該可
動プラグ15の係止脚22の係止部23は第1図において左側の係合部29aを
乗り越えブリッジ部30上を右方向にスライドし右側の係合部29bを通り越し て該右側の係合部29bと係合する。すなわち、第1図の実線位置から鎖線位置
へと移動し、その間にディスクカートリッジの操作者が得る前記係止部23が係
合部29a,29bを乗り越える際の感触は一度のみである。そのため、操作者
は可動プラグの移動の完了又は未了を確実に察知することができる。 かくて開口26の左側には貫通穴が形成され、この貫通穴内に記録再生装置側
の検出ピンPが挿入される。この検出ピンPの貫通穴内への挿入が二重書込みを
防止する。 〔考案の効果〕 本考案は、以上のように構成したので、可動プラグの係止脚は2つの係合部間
に位置するときはブリッジ部により係合部との係合等を妨げられ、操作者は係止
脚と係合部とが係合する感触を得られない。従って、可動プラグはいずれかの係
合部と係合するまで移動せしめられることになり、可動プラグの中途半端な位置
での停止が防止され、いずれかの適正な位置でのみ停止せしめられることとなる
。よって、本考案によればディスクの取扱い上の事故を未然に防止するという効
果を奏する。 また、二本の係止脚がブロック状本体の一端から平行に突出しているので、二
つの係合部間で係合の切り替えをする際の撓み量をより多くして上記感触をより
強くし可動プラグの切り替えをより確実ならしめることができる。また、二本の
係止脚をより太くしてその強度を高めることができる。 さらに、収納部の開口の弧状面にブロック状本体の弧状の凹部を近付けて書込
禁止用の貫通孔を閉じた状態から、該貫通孔を開くべくブロック状本体を移動さ
せる場合、凹部の凹み量分だけ可動プラグの移動量が少なくて済む。従って、そ
れだけ係止脚を短くしてその強度を高めることができ、書込禁止機構の設置スペ
ースもそれだけ小さくすることができる。 さらに、ブロック状本体の上下面に、挿入孔を有する突起と挿入孔のない突起
を夫々形成していることから、挿入孔を有する突起に対しピン等の移動部材を用
いて簡単にブロック状本体を移動させ二位置に確実に停止させることができると
ともに、挿入孔のない突起により記録再生装置側の検出ピンの挿入又は光学セン
サーの光線を遮ることができ、さらに、両突起が収納部の開口に係合しているの で、突起の挿入孔にピン等を挿入し可動プラグを開口の長さ方向に押した場合、
可動プラグは開口に沿って円滑に移動することとなり、従って、可動プラグをよ
り確実に上記係合部に係合させることができる。 さらに、可動プラグが収納部内を一方に移動すれば、可動プラグの係合凸起が
収納部の他端縁と係合部との間に挟まり、可動プラグが収納部内を他方に移動す
れば、可動プラグの全体が収納部の一端縁と係合部との間に挟まることになるの
で、可動プラグを二位置のうちのいずれかに確実に停止させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の書込禁止機構を示し、ディスクカートリッジの下半片3,3
の両側に形成された収納部に可動プラグを装着せしめたときの部分切欠平面図、
第2a図は可動プラグの斜視図、第2b図は第2a図の可動プラグを上下逆にし
たときの可動プラグの斜視図、第3図は本考案の書込禁止機構を備えたディスク
カートリッジの斜視図、第4図はディスクカートリッジの下半片の斜視図、第5
図及び第6図は従来例を示し、第5図は可動プラグの斜視図、第6図は第1図に
対応して示す部分切欠平面図である。 5・・・カートリッジ、6・・・上半片、7・・・下半片、13,14・・・
書込禁止機構、15・・・可動プラグ、16,17・・・収納部、22・・・係
止脚、29a,29b・・・係合部、30・・・ブリッジ部。
の両側に形成された収納部に可動プラグを装着せしめたときの部分切欠平面図、
第2a図は可動プラグの斜視図、第2b図は第2a図の可動プラグを上下逆にし
たときの可動プラグの斜視図、第3図は本考案の書込禁止機構を備えたディスク
カートリッジの斜視図、第4図はディスクカートリッジの下半片の斜視図、第5
図及び第6図は従来例を示し、第5図は可動プラグの斜視図、第6図は第1図に
対応して示す部分切欠平面図である。 5・・・カートリッジ、6・・・上半片、7・・・下半片、13,14・・・
書込禁止機構、15・・・可動プラグ、16,17・・・収納部、22・・・係
止脚、29a,29b・・・係合部、30・・・ブリッジ部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 〔請求項1〕可動プラグが一方向に移動可能にディスクカートリッジの収納部内
に収納され、該可動プラグのブロック状本体の一端の前記ブロック状本体の上下
面を形成する一方の面から先端の外方に係合凸起を有する平行な二本の係止脚が
該可動プラグの移動方向に沿うように突設されると共に前記係止脚の付け根近傍
の前記一方の面には弾性付与穴が形成され、かつ該可動プラグのブロック状本体
の他端には、書込禁止用の貫通孔を形成するための弧状の凹部が形成され、該弧
状の凹部の近傍の該ブロック状本体の前記上下面の両面には、略同径の円筒状の
突起がそれぞれ形成されると共に前記上下面を形成する前記一方の面に形成され
た前記突起には挿入穴が形成され、前記収納部内には、前記係止脚の各々と係合
することにより該可動プラグを二つの位置に選択的に停止せしめる前記収納部内
壁より突出した前記係止脚と略平行かつ前記係止脚より短い平坦面を形成するブ
リッジ部からなる係合部が設けられ、前記収納部の一端には前記突起が係合可能
で、前記弧状の凹部と協働して書込禁止用の貫通孔を形成する弧状面を有した開
口が設けられ、前記収納部の他端縁と前記係合部との間隔が前記可動プラグの係
合凸起と略同幅とされ、かつ前記収納部の一端縁と前記係合部との間隔が前記可
動プラグの全長に略等しい幅とされていることを特徴とするディスクカートリッ
ジの書込禁止機構。
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