JP2554021B2 - 容体の間仕切装置及びそれを用いる容体の間仕切工法 - Google Patents

容体の間仕切装置及びそれを用いる容体の間仕切工法

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JP2554021B2
JP2554021B2 JP6111963A JP11196394A JP2554021B2 JP 2554021 B2 JP2554021 B2 JP 2554021B2 JP 6111963 A JP6111963 A JP 6111963A JP 11196394 A JP11196394 A JP 11196394A JP 2554021 B2 JP2554021 B2 JP 2554021B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浄化槽等を構成する容
体の内部を複数の室に間仕切りする容体の間仕切装置に
関するものである。又それを用いる容体の間仕切工法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】容体の内部をその長さ方向に複数の室に
仕切って例えば浄化槽を構築する場合における、従来の
間仕切り施工の一例は次のようであった。該間仕切り施
工は、図20〜21に示すように、下端面にその全長に
亘って凹溝aが設けられた間仕切板bをクレーンで吊り
上げてこれを容体内部の間仕切り部分に降ろし、該間仕
切板bの側端面cと容体dの側壁内面eとの間に1セン
チメートル程度の幅Lを有する間隙gを形成せしめて、
間仕切板を容体の底部に載せた。その後、間仕切板を立
設状態に保持したままで、間仕切板の側面hと容体の側
壁内面eとの入隅部分iに上下所要間隔でアングル状の
固定金具jを配置し、その一片kを間仕切部材bの側面
hにボルト固定mすると共に他方の片nを容体の側壁内
面eにボルト固定oして、間仕切板bを容体dに仮固定
した。
【0003】その後図20に示すように、前記間隙gの
両側部分をコーキング材で閉塞して、間仕切板と容体の
底部上面との間に形成される充填孔pに連通する充填孔
qを前記両閉塞部r,r間に形成していたが、その際、
固定金具の配設部位においては、前記固定金具を取り外
して前記閉塞処理を行い、その後該取り外した固定金具
を再び当初の状態に固定し直していた。然る後、該連通
状態にある充填孔q,pに前記樹脂液を充填し、その硬
化によって、間仕切板bと容体dとの接合部分を止水処
理していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記工
法によるときには次のような問題があった。 間仕切板を容体内部に降ろして後、固定金具を用い
て該間仕切板を容体に仮固定して、間仕切板の転倒を防
止する必要があった。
【0005】 又、間仕切板の側端面と容体の側壁内
面との間に充填孔を形成するために、両者間に形成され
た間隙の両側部分をコーキング材で閉塞処理する際、保
持金具の配設部位においては、保持金具を取り外して該
処理を行い、その後、該取り外した保持金具を再び当初
の状態に固定し直す必要があり、閉塞処理に多くの手間
と時間を要していた。
【0006】 又固定金具の最終的な固定は、1メー
トル長さ当たり3個所程度必要であったことから、例え
ば図21に示すように、入隅部分の片側に付いて10個
所程度或いはそれ以上の個所において固定を行わなけれ
ばならない場合が生じた。このように従来施工によると
きは、耐蝕処理の施された高価な固定金具を数多く必要
とした。
【0007】 又前記充填孔の間隙幅は1センチメー
トル程度と比較的小幅のものであったことから、充填孔
に注入すべき充填剤は粘度の低いものであることを要
し、従って、高価な樹脂液を用いる必要があった。以上
のように従来の間仕切り施工においては、固定金具を用
いて間仕切板を容体に仮固定した後、該固定金具の取り
外しと再固定を行いながらコーキング材による閉塞処理
を行い、然る後接合部の止水のために樹脂液を充填する
ことを要し、施工に多くの手間がかかった。又、数多く
の固定金具や高価な樹脂液を多量に必要としたことから
材料費も高く付き、施工コストの上昇を招く問題があっ
た。加えて施工に多くの時間を要したことから、工期の
長期化を招く問題もあった。その上、間仕切板を吊下保
持したままの状態で該間仕切板を容体に固定する作業を
要したことから、その吊下保持の安全性に充分な配慮を
必要とした。本発明は、かかる問題点を解決しうる容体
の間仕切装置の提供を目的とし、又それを用いる容体の
間仕切工法の提供を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は以下の手段を採用する。即ち本発明に係る容体
の間仕切装置(以下間仕切装置という)は、底部の両側
に側壁が立設されてなる容体の内部を間仕切板で複数の
室に仕切る間仕切装置である。前記容体の両側壁の内面
の夫々には、前記間仕切板の側端面との対向部位に上下
方向に連続して縦凹溝が凹設され、該縦凹溝には、側壁
内面より突出するガイド片を具えた接合金具が、縦凹溝
に沿って連続して、或いは所要間隔をおいた途切れ状態
で固設されてなる。又前記間仕切板は、その両側端面
が、対応の側壁内面に接合され且つその下端面が底部上
面に接合される板状をなし、その側端面には、側壁内面
に設けた前記縦凹溝と対向して縦凹溝が設けられ、該側
端面の縦凹溝には前記接合金具のガイド片が嵌入可能と
なされており、又その下端面には、前記側端面の縦凹溝
に連通する横凹溝が凹設されていることを特徴とするも
のである。該間仕切板は、上下に二分割されたものに構
成されることもある。
【0009】上記の間仕切装置において、容体の底部上
面には、間仕切板の下端面に設けた横凹溝と対向して底
部凹溝が設けられることがある。この場合、該底部凹溝
には、底部上面より突出し且つ間仕切板の横凹溝に嵌入
可能の保持片を具えた保持金具が、該底部凹溝に沿って
連続して或いは途切れ状態で固設されることがある。
【0010】本発明に係る容体の間仕切工法は、前記容
体の内部を、前記間仕切板で複数の室に仕切るに際し
て、間仕切板の縦凹溝に、容体の側壁内面より突出する
ガイド片を嵌入状態に係合させつつ、該間仕切板を容体
の内部に上方から落とし込んで、間仕切板の下端面を容
体の底部上面に当接状態とし、これにより、側壁に設け
られた縦凹溝と間仕切板に設けられた縦凹溝とが向き合
うことによって縦充填孔を形成せしめ、該縦充填孔を、
底部上面と横凹溝とが向き合うことによって形成された
横充填孔に連通せしめる。又側壁内面と間仕切板の側端
面との間の間隙及び、底部上面と間仕切板の下端面との
間の間隙に、縦充填孔及び横充填孔の両側において止水
材を密接に介在させる。然る後、前記連通状態にある縦
充填孔と横充填孔にグラウトを充填することを特徴とす
るものである。
【0011】本発明に係る間仕切工法の他は、容体の底
部上面に底部凹溝が設けられてなる場合のものである。
該間仕切工法は、間仕切板の縦凹溝に、容体の側壁内面
より突出するガイド片を嵌入状態に係合させつつ、該間
仕切板を容体の内部に上方から落とし込んで、間仕切板
の下端面を容体の底部上面に当接状態とし、これによ
り、側壁に設けられた縦凹溝と間仕切板に設けられた縦
凹溝とが向き合うことによって縦充填孔を形成せしめ、
該縦充填孔を、底部凹溝と横凹溝とが向き合うことによ
って形成された横充填孔に連通せしめる。
【0012】又側壁内面と間仕切板の側端面との間の間
隙及び、底部上面と間仕切板の下端面との間の間隙に、
縦充填孔及び横充填孔の両側において止水材を密接に介
在させる。然る後、前記連通状態にある縦充填孔と横充
填孔にグラウトを充填することを特徴とするものであ
る。
【0013】又本発明に係る間仕切工法の他は、底部凹
溝に保持部材が固設されてなる場合のものである。該間
仕切工法は、間仕切板の縦凹溝に、容体の側壁内面より
突出するガイド片を嵌入状態に係合させつつ、該間仕切
板を容体の内部に上方から落とし込んで、間仕切板の下
端面を容体の底部上面に当接状態とし、且つ底部上面に
突出する保持片を間仕切板の横凹溝に嵌入せしめ、これ
により、側壁に設けられた縦凹溝と間仕切板に設けられ
た縦凹溝とが向き合うことによって縦充填孔を形成せし
め、該縦充填孔を、底部凹溝と横凹溝とが向き合うこと
によって形成された横充填孔に連通せしめる。
【0014】又側壁内面と間仕切板の側端面との間の間
隙及び、底部上面と間仕切板の下端面との間の間隙に、
縦充填孔及び横充填孔の両側において止水材を密接に介
在させる。然る後、前記連通状態にある縦充填孔と横充
填孔にグラウトを充填することを特徴とするものであ
る。
【0015】
【実施例】以下本発明の実施例を、それが図1が示すよ
うな浄化槽1の間仕切りに応用された場合を例にとって
説明する。
【0016】図2〜3において本発明に係る間仕切装置
2は、底部3の両側に側壁5,5が立設されてなる、前
記浄化槽1を構成する容体6の内部を、間仕切板7で複
数の室9,9・・・に仕切って、整流槽や沈澱槽、瀑気
槽を形成するものである。該容体6は、例えば図1〜2
に示すように、間仕切板を挿入する挿入開口部10が上
端面に設けられ且つ前後が開放した箱型ブロック11
と、点検用開口部12が上端面に設けられた箱型ブロッ
ク13を所要配置に連設し、端部を端面板15によって
閉塞することにより構築されている。
【0017】該容体6の両側壁5,5の内面の夫々に
は、図2、図4に示すように、側壁の上端から稍下方に
下がった部分より底部3に向けて垂直に連続して延び
る、断面台形状をなす縦凹溝16が、左右対向して凹設
されている。又前記底部3の上面には、両端が前記縦凹
溝16,16の下端に連通する、断面台形状をなす底部
凹溝17が左右方向に連続して設けられている。
【0018】又前記両縦凹溝16,16の夫々には、そ
の長さ方向に長い長尺の接合金具19が固設されてい
る。該接合金具19は本実施例においては図4、図6に
示すように、縦凹溝16の底面20に接する底片21の
両側に、縦凹溝の両側面22,22に略当接する側片2
3,23を連設すると共に、該両側片23,23の先端
において、内方に稍折曲した状態で側壁内面25より突
出するガイド片26,26を連設してなり、例えば平鋼
を折曲して形成されている。該接合金具19は、前記底
片21に設けた挿通孔を挿通する固定ボルト29を側壁
埋設のインサート30に螺合し緊締することにより縦凹
溝16に固設されている。
【0019】前記間仕切板7は図2、図5に示すように
矩形板状をなし、その両側端面31,31が、対応の側
壁内面25,25に接合されると共に、その下端面32
が底部上面33に接合される。なお該間仕切板の後述す
る落とし込みを障害なく行いうるように、間仕切板の左
右長さは左右側壁間の間隔よりも若干小さく(例えば間
仕切板の片側に付いて1センチメートル程度小さく)設
定している。又両側端面の両側縁部分及び下端面の両側
縁部分は若干面取り35すると共に、その側端面31,
31には、図3〜5に示すように、側壁内面に設けた前
記縦凹溝16と対向して、断面台形状をなす縦凹溝36
が上下方向に連続して設けられている。そして、該縦凹
溝36には前記接合金具19の両ガイド片26,26が
嵌入可能であり、側壁の縦凹溝16と該間仕切板の縦凹
溝36が向き合うことによって、図6に示すような縦充
填孔37が形成される。又間仕切板7の下端面32に
も、前記側端面に設けた縦凹溝36,36の下端に連通
する台形状の横凹溝39が設けられており、該横凹溝3
9が前記底部上面の底部凹溝17と向き合うことによっ
て、図7に示すような横充填孔40を形成する。
【0020】又底部凹溝17にも、図2に示すように、
前記接合金具19と略同様構成を有する長尺の保持金具
41が固設されている。該保持金具41は、図7に示す
ように、底部凹溝17の底面42に当接する底片43の
両側に、底部凹溝17の両側面45,45に略当接する
側片46,46を連設すると共に、該両側片46,46
の上端において、内方に稍折曲した状態で底部上面33
より突出する保持片47,47を連設してなり、例えば
平鋼を折曲して形成されている。該保持金具41は、前
記底片43に設けた挿通孔を挿通する固定ボルト50を
底部埋設のインサート51に螺合し緊締することにより
底部凹溝17に固設されており、両保持片47,47が
前記横凹溝39に嵌入可能である。
【0021】本実施例においては、後述する間仕切板の
落とし込みの際における、縦凹溝36へのガイド片2
6,26の嵌入を障害なく行わせるために、図6に示す
ように、縦凹溝36に嵌入状態にあるガイド片26が該
縦凹溝の側面52から稍離れる如く接合金具の形状を設
定している。又、後述のように間仕切板が落とし込まれ
た状態において、保持片47,47が横凹溝39に障害
なく嵌入するように、図7に示すように、横凹溝39に
嵌入状態にある保持片47が該横凹溝の側面53から稍
離れる如く保持金具の形状を設定している。
【0022】又間仕切板7の上端面55には、図5
(A)に示すように、縦凹溝36の両側に位置させてイ
ンサート56,56が埋設されている。
【0023】上記構成を有する間仕切装置を用いて容体
の間仕切り施工を行うには、前記間仕切板7をクレーン
で吊り上げて、その両側端面の縦凹溝36,36に、容
体の側壁内面に突出する前記ガイド片26,26を嵌入
せしめ(図6)、ガイド片と縦凹溝の側面とを係合させ
つつ上方から落とし込んで、間仕切板の下端面32を容
体の底部上面33に当接状態とする(図7)。これによ
り、側壁の縦凹溝16と間仕切板の縦凹溝36とが向き
合うことによって縦充填孔37が形成される(図6)と
共に、底部凹溝17と横凹溝39が向き合うことによっ
て横充填孔40が形成され且つ底部上面より突出する保
持片47が横凹溝39に嵌入し(図7)、又両縦充填孔
37,37及び横充填孔40は端部において連通状態と
なる。
【0024】該落とし込まれた間仕切板7は、その両側
部が接合金具19,19により保持されると共にその下
部が保持金具41によって保持されるため(図6〜
7)、安定した立設状態に維持され、転倒の恐れがな
い。本実施例においては、前記のようにガイド片26,
26が縦凹溝の側面52,52に密接状態とならないこ
とから、落とし込まれた間仕切板を垂直に保つために、
図8に示すようにその上端面55をアングル状の固定金
具57を用いて側壁5に固定する。この固定は、該固定
金具57の一片59を該上端面55に当接させ且つその
ボルト孔を挿通する固定ボルト61を間仕切板の前記イ
ンサート56に螺合し緊締すると共に、保持金具の他片
62を側壁内面25に当接させ且つそのボルト孔を挿通
する固定ボルト65を側壁埋設のインサートに螺合し緊
締することによって行う。
【0025】然る後、側壁内面と間仕切板の側端面との
間の間隙G1(図6)及び、底部上面と間仕切板の下端
面との間の間隙G2(図7)を、縦充填孔37及び横充
填孔40の夫々の両側部分において止水材(コーキング
材)67で塞いで止水処理する。然る後、前記連通状態
にある縦充填孔37,37と横充填孔40にグラウトを
充填する。この充填は、例えば、間仕切板7の下部中央
や底部中央において横充填孔40に連通するように設け
た注入孔(図示せず)よりグラウトを圧力をかけて注入
して行う。注入されたグラウトは、止水材により漏洩が
防止されて前記各充填孔及び間隙に充填され、縦充填孔
の上端よりグラウトが流出することを以て充填を確認す
る。
【0026】充填されたグラウトが硬化することによ
り、縦充填孔部分及び横充填孔部分においては図9〜1
0に示すように、前記接合金具19や保持金具41が鉄
筋として機能して、側壁及び間仕切板と一体化した鉄筋
コンクリート構造物70が形成される。該鉄筋コンクリ
ート構造物70は、同図に示すように側壁5と間仕切板
7に跨がって形成されるため、その剪断抵抗によって間
仕切板7は容体6に強固に固定され、水圧にも耐える。
又グラウト硬化物が、間仕切板と容体との接合部分の全
体に形成されるため、接合部分の止水が確実に図られ
る。
【0027】図11は、間仕切板7を上板71と下板7
2に分割した場合を示すものであり、該上板71は矩形
板状をなし、その両側端面73,73に前記と同様に縦
凹溝36,36が設けられ且つその下端面75には、両
縦凹溝36,36に連通する凹溝76が凹設されてい
る。又下板72は矩形板状をなし、その両側端面77,
77に前記と同様にして縦凹溝36,36が凹設され且
つその上端面79及び下端面80には、該縦凹溝36,
36に連通する上下の凹溝81,82が凹設されてお
り、該下の凹溝82が前記横凹溝39となる。
【0028】かかる構成を有する間仕切板を用いて、前
記と同様構成の容体6の内部を仕切るには、図12に示
すように、まず下板72を、その縦凹溝36,36に、
容体の側壁内面より前記と同様に突出するガイド片2
6、26を嵌入状態に係合させつつ上方から落とし込ん
で、下の凹溝82(横凹溝39)内に前記保持片47を
嵌入させ、該下板の下端面83を容体の底部上面33に
当接状態とする。然る後上板71を、その両縦凹溝3
6,36に、容体の側壁内面に突出する前記と同様構成
のガイド片26、26を嵌入状態に係合させつつ上方か
ら落とし込んで、該上板71の下端面85を下板72の
上端面86に当接状態とする。
【0029】これにより図13に示すように、壁部の縦
凹溝16と間仕切板の縦凹溝36が向き合うことによっ
て縦充填孔37が形成され、前記ガイド片26、26が
間仕切板の縦凹溝36に嵌入する。又図14に示すよう
に、下板の下の凹溝82と底部凹溝17が向き合うこと
によって横充填孔40が形成され、前記と同様構成の保
持片47,47が下の凹溝82に嵌入する。又図15に
示すように、上板71と下板72の接合部分には、下板
72の上の横凹溝81と上板71の凹溝76が向き合う
ことによって中間充填孔89が形成される。
【0030】このように間仕切板を構成する場合、前記
保持金具41と同様構成の連結金具87を図15に示す
ように、下板72の上の凹溝81に固設しておいてもよ
い。同図において連結金具87は、上の凹溝81の底面
90に当接する底片91の両側に該凹溝81の両側面8
2,82に略当接する側片83,83を連設すると共
に、該両側片83,83の上端において、内方に稍折曲
した状態で下板上面より突出する保持片85,85を連
設してなり、例えば平鋼を折曲して形成されている。該
連結金具87は、前記底片91に設けた挿通孔を挿通す
る固定ボルト88を底部埋設のインサート89に螺合し
緊締することにより凹溝81に固設されており、両保持
片85,85が前記凹溝76に嵌入せしめられる。
【0031】その後前記と同様にして、図13〜15に
示すように、側壁内面と下板及び上板の側端面との間の
間隙G3及び、底部上面と下板の下端面との間の間隙G
4及び、下板の上端面と上板の下端面との間の間隙G5
に、各充填孔の両側において止水材(コーキング材6
7)を介在させて止水処理し、その後各充填孔にグラウ
トを充填する。
【0032】その他の実施態様 本発明において、ガイド金具及び接合金具は、所要
間隔をおいた途切れ状態に固設されてもよい。
【0033】 図16〜17は、接合金具19及び保
持金具41を夫々縦凹溝16及び底部凹溝17に固設す
る他の態様を示すものであり、前記底片21又は底片4
3を端部で延長して固定片部90、91を設け、該固定
片部に設けたボルト孔を挿通する固定ボルト50,65
を、側壁に埋設したインサート或いは底部に埋設したイ
ンサートに螺合し緊締している。このように、接合金具
や保持金具を固定片部で固設するときは、固定ボルトの
螺合・緊締操作をガイド片や保持片が障害となることな
く容易に行うことができる。
【0034】 接合金具19は、間仕切板側の縦凹溝
内に嵌入して、間仕切板を落とし込む際の案内となり、
且つ間仕切板側の縦凹溝の側面と係合して間仕切板が転
倒するのを防止するガイド片26、26を具えるもので
ある限り、その形態は問わず、例えば図18に示すよう
にコ字状に形成することもできる。又接合金具は、側壁
を形成する際に一体に突設されてもよい。又保持金具4
1も、例えば図18に示すと同様にしてコ字状に形成さ
れてよい。
【0035】 側壁内面と間仕切板の側端面との間隙
G1及び、底部上面と間仕切板の下端面との間の間隙G
2或いは、上下板の接合部分に形成される間隙G5に、
縦充填孔、横充填孔、中間充填孔の両側部分において止
水材を介在させる他の態様としては、図13〜15に一
点鎖線で示すように、弾性軟質止水材92を、前記間隙
を形成するいずれかの面に添着する手段によってもよ
い。
【0036】 底部上面に底部凹溝17を設ける場
合、該底部凹溝17に前記保持金具41が固設されない
場合がある。この場合においても、グラウト硬化物が、
底部側と間仕切板側に跨がる状態で形成されることには
なるため、該硬化物による剪断抵抗力の向上が図られ
る。特に前記実施例において述べたように、底部凹溝に
保持金具を固設する場合は、該保持金具によって鉄筋コ
ンクリート構造を構成できるため、底部と間仕切板との
接合強度を向上できて好ましい。
【0037】又本発明においては、図19に示すように
底部上面に底部凹溝が設けられないことがあり、この場
合は、間仕切板の横凹溝と底部上面との間に形成された
横充填孔40にグラウトが充填されることとなる。この
場合であっても、充填グラウトの硬化物を介して底部と
間仕切板とのある程度の一体化は図られる。特に底部上
面に底部凹溝を形成する場合は、グラウト硬化物が底部
と間仕切板に跨がって形成されるため、該硬化物による
剪断抵抗力の向上が図られ、接合強度を向上させうる。
又止水効果の向上を期しうる。
【0038】
【発明の効果】本発明は以下の如き優れた効果を奏す
る。 本発明によるときは、容体の側壁内面より突出する
ガイド片を間仕切板の縦凹溝に嵌入状態に係合させつつ
間仕切板を落とし込むことができるため、間仕切板をこ
のガイド片に案内させて安定的に下降させることができ
る。従って、該下降作業の際に間仕切板が転倒する恐れ
が全くなく、間仕切板設置作業の安全性を確保しうる。
【0039】 間仕切板を設置した状態において、側
壁側の縦凹溝と間仕切板側の縦凹溝の合致によって縦充
填孔が形成されると共に、底部上面と横凹溝との間に形
成された横充填孔(底部上面に底部凹溝が設けられる場
合は該底部凹溝と横凹溝とが向き合うことによって形成
された横充填孔)が形成され、これらが連通状態にな
る。従ってこれらの充填孔にグラウトを充填すると、少
なくとも間仕切板両側の接合部分においては、側壁と間
仕切板に跨がる状態でグラウト硬化物が形成され、しか
も接合金具が鉄筋として埋設される。このようなことか
ら該接合部分に鉄筋コンクリート構造を形成でき、その
剪断抵抗力によって間仕切板を容体に強固に連結・接合
することができる。
【0040】特に容体の底部に底部凹溝が設けられ、該
底部凹溝と間仕切板の横凹溝とが向き合うことによって
横充填孔を形成可能とする場合は、間仕切板の下部接合
部においても、底部と間仕切板に跨がるごとくグラウト
硬化物が形成されることになり、その剪断抵抗力も加わ
るため、間仕切板を一層強固に連結・接合しうることな
る。この場合、底部凹溝に保持金具を固設する場合は、
該保持金具が鉄筋として機能して、下部接合部を鉄筋コ
ンクリート構造にできるため、その剪断抵抗力を一層向
上させることができ、接合部の強度向上を図りうる。
【0041】 容体が、浄化槽等の水槽に応用される
場合は、間仕切板と側壁との間の接合部や間仕切板と底
部との間の接合部に形成されるグラウト硬化物が良好な
止水機能を発揮することになる。このように容体が水槽
として応用される場合は、本発明によると、間仕切板と
容体との接合施工と接合部の止水施工を同時に達成でき
る利点がある。
【0042】 本発明によるときは、間仕切板を容体
に設置した後は、ガイド部材によって間仕切板の転倒が
阻止されるため、特別な間仕切板保持手段を必要としな
い。従って従来のように、間仕切板と容体とを何個所も
固定する作業が不要となり、施工の能率化を期し得、工
期の短縮を図りうる。
【0043】 本発明は、グラウト硬化物による剪断
抵抗力を以て接合部の強度を確保するため、従来のよう
に、高価な保持金具を数多く用いて連結・接合する必要
がない。又、側壁側と間仕切板側に縦凹溝を設けて、横
断面積の大きい縦充填孔を形成するため、充填剤がある
程度の粘性を有するものであっても支承なく充填でき
る。従来工法においては、側壁内面と間仕切板の側端面
との間に設けた間隙の両側部分をコーキング材で閉塞し
て充填孔を形成していたため、該充填孔の幅はそれほど
大きく設定できず精々1センチメートル程度であった。
そのため、グラウトのような粘性のある充填剤は採用し
難く、粘性の低い高価な樹脂液を充填剤として使用せざ
るをえなかったのであるが、本発明によるときは、前記
のように安価なグラウトを充填剤として用いうる利点が
ある。
【0044】このように本発明によるときは、材料費を
削減できると共に、固定金具の固定に関しての施工手間
(固定金具の仮固定と、閉塞処理に際してのその取り外
し、及びその後における再固定に要する施工手間)を省
略できることから、全体として施工コストの低減を期す
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】浄化槽を説明する平面図である。
【図2】間仕切装置を説明する分解斜視図である。
【図3】容体を間仕切りした状態を説明する正面図であ
る。
【図4】間仕切板をガイド片に案内させて下降させつつ
ある状態を説明する斜視図である。
【図5】間仕切板を説明する部分斜視図である。
【図6】側壁と間仕切板との接合構造を説明する断面図
である。
【図7】底部と間仕切板との接合構造を説明する断面図
である。
【図8】間仕切板の上端を側壁に固定した状態を説明す
る斜視図である。
【図9】間仕切板を側壁に連結・接合した状態を説明す
る断面図である。
【図10】間仕切板を底部に連結・接合した状態を説明
する断面図である。
【図11】二分割された間仕切板を説明する斜視図であ
る。
【図12】二分割された間仕切板を用いて容体を間仕切
りした状態を説明する正面図である。
【図13】その場合における間仕切板と側壁との連結構
造を説明する断面図である。
【図14】その場合における間仕切板と底部との連結構
造を説明する断面図である。
【図15】その場合における上板と下板との接合構造を
説明する断面図である。
【図16】接合部材を縦凹溝に固設する他の態様を説明
する斜視図である。
【図17】保持部材を横凹溝に固設する他の態様を説明
する斜視図である。
【図18】接合部材の他の態様をその使用状態において
説明する断面図である。
【図19】平滑な底部上面と間仕切板の横凹溝との間に
形成した横充填孔の他の態様を説明する断面図である。
【図20】浄化槽を間仕切りする従来施工を説明する斜
視図である。
【図21】従来施工における間仕切板の固定状態を説明
する断面図である。
【符号の説明】
2 間仕切装置 3 底部 5 側壁 5 容体 7 間仕切壁 16 縦凹溝 17 底部凹溝 19 接合金具 25 側壁内面 26 ガイド片 31 側端面 32 下端面 33 底部上面 36 縦凹溝 37 縦充填孔 40 横充填孔 41 保持金具

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部の両側に側壁が立設されてなる容体
    の内部を間仕切板で複数の室に仕切る間仕切装置であっ
    て、 前記容体の両側壁の内面の夫々には、前記間仕切板の側
    端面との対向部位に上下方向に連続して縦凹溝が凹設さ
    れ、該縦凹溝には、側壁内面より突出するガイド片を具
    えた接合金具が、縦凹溝に沿って連続して、或いは所要
    間隔をおいた途切れ状態で固設されてなり、 前記間仕切板は、その両側端面が、対応の側壁内面に接
    合され且つその下端面が底部上面に接合される板状をな
    し、その側端面には、側壁内面に設けた前記縦凹溝と対
    向して縦凹溝が設けられ、該側端面の縦凹溝には前記接
    合金具のガイド片が嵌入可能となされており、又その下
    端面には、前記側端面の縦凹溝に連通する横凹溝が凹設
    されていることを特徴とする容体の間仕切装置。
  2. 【請求項2】 容体の底部上面には、間仕切板の下端面
    に設けた横凹溝と対向して底部凹溝が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載の容体の間仕切装置。
  3. 【請求項3】 容体の底部凹溝には、底部上面より突出
    し且つ間仕切板の横凹溝に嵌入可能の保持片を具えた保
    持金具が、該底部凹溝に沿って連続して或いは途切れ状
    態で固設されてなることを特徴とする請求項2記載の容
    体の間仕切装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の容体の内部を、請求項1
    記載の間仕切板で複数の室に仕切るに際して、間仕切板
    の縦凹溝に、容体の側壁内面より突出するガイド片を嵌
    入状態に係合させつつ、該間仕切板を容体の内部に上方
    から落とし込んで、間仕切板の下端面を容体の底部上面
    に当接状態とし、 これにより、側壁に設けられた縦凹溝と間仕切板に設け
    られた縦凹溝とが向き合うことによって縦充填孔を形成
    せしめ、該縦充填孔を、底部上面と横凹溝とが向き合う
    ことによって形成された横充填孔に連通せしめ、 又側壁内面と間仕切板の側端面との間の間隙及び、底部
    上面と間仕切板の下端面との間の間隙に、縦充填孔及び
    横充填孔の両側において止水材を密接に介在させ、 然る後、前記連通状態にある縦充填孔と横充填孔にグラ
    ウトを充填することを特徴とする容体の間仕切工法。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の容体の内部を、請求項1
    記載の間仕切板で複数の室に仕切るに際して、間仕切板
    の縦凹溝に、容体の側壁内面より突出するガイド片を嵌
    入状態に係合させつつ、該間仕切板を容体の内部に上方
    から落とし込んで、間仕切板の下端面を容体の底部上面
    に当接状態とし、 これにより、側壁に設けられた縦凹溝と間仕切板に設け
    られた縦凹溝とが向き合うことによって縦充填孔を形成
    せしめ、該縦充填孔を、底部凹溝と横凹溝とが向き合う
    ことによって形成された横充填孔に連通せしめ、 又側壁内面と間仕切板の側端面との間の間隙及び、底部
    上面と間仕切板の下端面との間の間隙に、縦充填孔及び
    横充填孔の両側において止水材を密接に介在させ、 然る後、前記連通状態にある縦充填孔と横充填孔にグラ
    ウトを充填することを特徴とする容体の間仕切工法。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の容体の内部を、請求項1
    記載の間仕切板で複数の室に仕切るに際して、間仕切板
    の縦凹溝に、容体の側壁内面より突出するガイド片を嵌
    入状態に係合させつつ、該間仕切板を容体の内部に上方
    から落とし込んで、間仕切板の下端面を容体の底部上面
    に当接状態とし、且つ底部上面に突出する保持片を間仕
    切板の横凹溝に嵌入せしめ、 これにより、側壁に設けられた縦凹溝と間仕切板に設け
    られた縦凹溝とが向き合うことによって縦充填孔を形成
    せしめ、該縦充填孔を、底部凹溝と横凹溝とが向き合う
    ことによって形成された横充填孔に連通せしめ、 又側壁内面と間仕切板の側端面との間の間隙及び、底部
    上面と間仕切板の下端面との間の間隙に、縦充填孔及び
    横充填孔の両側において止水材を密接に介在させ、 然る後、前記連通状態にある縦充填孔と横充填孔にグラ
    ウトを充填することを特徴とする容体の間仕切工法。
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