JP2001241096A - 汚水浄化槽 - Google Patents
汚水浄化槽Info
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- JP2001241096A JP2001241096A JP2000102872A JP2000102872A JP2001241096A JP 2001241096 A JP2001241096 A JP 2001241096A JP 2000102872 A JP2000102872 A JP 2000102872A JP 2000102872 A JP2000102872 A JP 2000102872A JP 2001241096 A JP2001241096 A JP 2001241096A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/20—Controlling water pollution; Waste water treatment
- Y02A20/208—Off-grid powered water treatment
Landscapes
- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
Abstract
境への影響が少ない廃棄処分が可能な汚水浄化槽を実現
する。 【解決手段】上槽11と下槽12のフランジ部15を合
わせて締結金具13と接着剤14により結合することに
より槽体11を構成する汚水浄化槽において、前記接着
剤をシリコン変性ポリマー系接着剤とする。
Description
る。
を結合して槽体を構成し、槽体内は、汚水処理性能上の
必要に応じて間仕切りにより複数の部屋に分割し、各部
屋において各水処理に関する役割を実行させる構成であ
る。
と下槽12を結合した槽体10の内部を間仕切り2によ
って汚水処理方式または役割の異なる複数の部屋に区画
し、汚水を複数の部屋を順次に通過させることにより浄
化処理するようにしている。
から流出口4に至るまでに、上流側から第1嫌気濾床槽
5,第2嫌気濾床槽6,好気濾床槽7,処理水槽8,消
毒槽9を通過することにより浄化処理して放流する。
には、汚水が各部屋間でショートパスしないように槽体
10と間仕切り2の接合部は漏水しないようにすること
が必要である。
汚水を引き抜いて空室状態にすることがあるが、この状
態で、槽体10と間仕切り2の接合部は、隣室の水圧に
耐え得る強度も必要である。
面下になるために、締結金具13と接着剤14によって
接合して水圧による水漏れを防止するようにしている。
設されるために、土圧に耐え得る強度も必要である。従
って、上槽11と下槽12の接合部が水面上に位置する
としても接合部の強度は必要である。
化槽1は、上槽11と下槽12の接合部であるフランジ
部15は、締結金具13であるボルトとナットまたはリ
ベットなどの機械的な締結手段に加えてシール材として
も機能させる接着剤14としてのポリウレタン系接着剤
を使用している。そして、槽体10と間仕切り2の接合
部は、同様に、締結金具13であるボルトとナットまた
はリベットなどの機械的な締結手段に加えてシール材と
しても機能させる接着剤14としてのポリウレタン系接
着剤を使用し、またはポリウレタン系接着剤を単独で使
用して接合している。
上槽11と下槽12の接合部および槽体10と間仕切り
2の接合部の接着に使用するポリウレタン系接着剤14
は、多くの場合は、接着強度向上と安定化のために、プ
ライマーを併用している。このプライマーの併用は、接
着作業の多工程化を招き、作業性低下の問題がある。
の接着剤であることから接着作業時に作業環境が悪化
し、また、廃棄処分するときに環境への影響が大きい。
環境の悪化の抑制と環境への影響が少ない廃棄処分が可
能な汚水浄化槽を提供することにある。
フランジ部を合わせて締結金具と接着剤により結合する
ことにより槽体を構成する汚水浄化槽において、前記接
着剤をシリコン変性ポリマー系接着剤としたことを特徴
とする。
剤は、1液性シリコン変性ポリマーまたは2液性シリコ
ン変性ポリマーとしたことを特徴とする。
する間仕切りと槽体の間をシリコン変性ポリマー系接着
剤または2液性シリコン変性ポリマーによって接着して
結合したことを特徴とする。
1を参照して説明したものと同一であるので該図1を参
照して説明し、同一構成部材については、重複する説明
を省略する。
剤であり、使用する環境に対して耐久性があり、また、
強度的にも耐久性に優れ、更に、環境対応として無溶剤
化,無毒性化したものである。具体的には、シリコン変
性ポリマーを主成分とする接着剤14を使用する。1液
性の接着剤14の場合には、常温硬化型で空気中の水分
を吸収することにより急速に硬化する接着剤である。ま
た、本発明において、接着剤14は、1液性である必要
はなく、2液性のものであっても良い。
に必要な下地処理を行わなくとも接着作業を行うことが
可能であり、サンディングやプライマー処理等の作業は
行わなくとも十分な接着強度を得ることができる。
接着面の洗浄や脱脂処理等を行うことも可能である。ま
た、下地処理として、サンディングやプライマー処理等
を行うことも可能である。
観点からは、硬化前粘度は、30〜150(Pa・a/
20℃)のものであることが望ましい。そして、硬化後
の硬度は、30〜60(ショアーA)となることが望ま
しい。また、接着強度は、1500(KN/M2)以上
である望ましい。
が無溶剤系の弾性接着剤であることから、接合作業の簡
易化が可能であり、且つ、プライマーレス接着剤化およ
び下地処理不要の接着剤化を図ることができ、作業性が
極めて高く、生産性を良くすることができる。
ことによる環境汚損を軽減することができる。
槽、13…締結金具、14…接着剤。
Claims (3)
- 【請求項1】上槽と下槽のフランジ部を合わせて締結金
具と接着剤により結合することにより槽体を構成する汚
水浄化槽において、 前記接着剤をシリコン変性ポリマー系接着剤としたこと
を特徴とする汚水浄化槽。 - 【請求項2】請求項1において、前記シリコン変性ポリ
マー系接着剤は、1液性シリコン変性ポリマーまたは2
液性シリコン変性ポリマーとしたことを特徴とする汚水
浄化槽。 - 【請求項3】請求項1において、前記槽体内を仕切って
複数室に区画する間仕切りと槽体の間をシリコン変性ポ
リマー系接着剤または2液性シリコン変性ポリマーによ
って接着して結合したことを特徴とする汚水浄化槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000102872A JP2001241096A (ja) | 2000-02-29 | 2000-02-29 | 汚水浄化槽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000102872A JP2001241096A (ja) | 2000-02-29 | 2000-02-29 | 汚水浄化槽 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001241096A true JP2001241096A (ja) | 2001-09-04 |
Family
ID=18616668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000102872A Pending JP2001241096A (ja) | 2000-02-29 | 2000-02-29 | 汚水浄化槽 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001241096A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2000
- 2000-02-29 JP JP2000102872A patent/JP2001241096A/ja active Pending
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