JP2007110201A - 円偏波アンテナ - Google Patents

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【課題】アンテナのサイズを変更することなく、円偏波発生器の取り付け時における導波管、垂直偏波抑圧格子及びフレア部の開口面に対する平行度の確保と、製造コストの低減とを共に実現する円偏波アンテナを提供する。
【解決手段】フレア部14は、開口28側に拡開するテーパ状に形成され、拡開した前面側は開口面22とされ、縮径した背面側には、導波管12と垂直偏波抑圧格子13とが配置されている。レドーム板15は、開口面22を覆うように配置され、該レドーム板15の背面側には、円偏波発生器16が接着固定されている。円偏波発生器16は、レドーム板15及び開口面22と平行に配置された複数の基板19及び複数のスペーサ20が交互に積層されることにより構成され、該円偏波発生器16の側部は、フレア部14を構成するテーパ部23に沿ってテーパ状に形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、テーパ状に拡開するフレア部の開口面をレドーム板で覆い、このフレア部に、導波管スロットアレイを有する導波管と、垂直偏波抑圧格子と、円偏波発生器とをそれぞれ配置した円偏波アンテナに関する。
従来より、港湾や沿岸を航行する船舶等の物標を監視し、又は観測するために陸上に設置されたレーダ装置では、当該船舶に搭載されたレーダ装置と同じ直線偏波用のアンテナが用いられている場合が多い。この場合、陸上に設置された前記レーダ装置の観測性能と方位分解能とを向上させる目的で、このレーダ装置では、アンテナの開口面を水平方向に十分大きく取った直線偏波用のアンテナが多く採用されている。
しかしながら、このアンテナでは、監視又は観測すべき物標の反射信号が雨や雪での反射に起因する不要な反射信号により抑圧され、十分なレーダ性能を発揮することができない。そこで、前記レーダ装置では、前記不要な反射信号を抑圧し且つ低減する目的で、円偏波を放射する円偏波アンテナを採用する場合がある。
図6は、特許文献1に開示されている円偏波アンテナ10の断面図である。
この円偏波アンテナ10において、アンテナ外板11の内方には、上側金属板14a及び下側金属板14bによりテーパ状に形成されたフレア部14が配置され、このフレア部14の拡開した前面側(図6の左側)は開口面22とされている。一方、フレア部14の縮径した背面側(図6の右側)には、各金属板14a、14bにより形成された凹部24に導波管12が嵌合し、この導波管12の近傍に垂直偏波抑圧格子13及び円偏波発生器16がそれぞれ配置されている。さらにまた、開口面22は、レドーム板15で覆われている。
ここで、導波管12の開口面22側には、スロット17からなる導波管スロットアレイ21が設けられ、垂直偏波抑圧格子13にはスロット18が設けられ、円偏波発生器16は、図示しないミアンダラインがそれぞれ形成された複数の基板19及び複数のスペーサ20を積層して構成されている。
特許第3343408号公報
前述した円偏波アンテナ10の製造時において、導波管12は凹部24に嵌合されているので、フレア部14への取り付けは容易である。
これに対して、円偏波発生器16は、フレア部14を構成するテーパ部23に沿って当該フレア部14の背面側に取り付けなければならないので、導波管12、垂直偏波抑圧格子13及びフレア部14の開口面22に対する平行度を確保しながら取り付けることは困難である。また、フレア部14への円偏波発生器16の取り付け時に、前記平行度が確保されていない場合には、円偏波発生器16が取り付けられたフレア部14を円偏波アンテナ10の輻射部材として使用することができないので、結局、該フレア部14と円偏波発生器16とを共に取り替えなければならず、製造コストが高騰するという問題がある。
そこで、本出願人は、円偏波発生器16の取り付け時における前記平行度を確保するために、上記の円偏波アンテナ10を改善した図7に示す円偏波アンテナ30を案出した。
この円偏波アンテナ30では、レドーム板15と開口面22との間に円偏波発生器16を配置しているので、フレア部14に対する円偏波発生器16の取り付けが容易になり、且つ前記平行度を確保することが可能である。しかしながら、開口面22を覆うように円偏波発生器16を配置しているので、これに対応してアンテナ外板11を前方側に拡張する必要があり、この結果、円偏波アンテナ30の輻射部分(アンテナ外板11の内側部分)が大型化する。また、この輻射部分の大型化に伴う重量の増大により、該輻射部分を回転させる図示しない回転駆動機構の回転力を増大させる必要がある。従って、この円偏波アンテナ30では、製造コストが却って高騰する。
本発明は、上述した問題を解決するためになされたものであり、アンテナのサイズを変更することなく、円偏波発生器の取り付け時における導波管、垂直偏波抑圧格子及びフレア部の開口面に対する平行度の確保と、製造コストの低減とを共に実現する円偏波アンテナを提供することを目的とする。
本発明に係る円偏波アンテナは、テーパ状に拡開した前面側が開口面とされたフレア部と、前記フレア部における縮径した背面側に配置される導波管に形成された複数のスロットからなる導波管スロットアレイと、前記フレア部内の前記導波管スロットアレイ近傍に配置された垂直偏波抑圧格子と、前記開口面を覆うレドーム板と、前記フレア部内の前記開口面近傍に配置され且つ側部が前記フレア部に沿ってテーパ状に形成された円偏波発生器とを備え、前記垂直偏波抑圧格子は、前記導波管スロットアレイから放射された直線偏波の垂直偏波成分を抑圧して、抑圧した前記直線偏波を前記開口面側に放射させ、前記円偏波発生器は、放射された前記直線偏波を円偏波に変換して、変換した前記円偏波を前記レドーム板を介して外部に放射させることを特徴とする。
この構成によれば、前記フレア部内の前記開口面近傍に前記円偏波発生器を配置したので、従来技術に係る円偏波アンテナと比較して、前記フレア部の開口面、前記導波管、前記垂直偏波抑圧格子に対する前記円偏波発生器の平行度の調整が容易となる。また、前記円偏波発生器が前記フレア部内に配置されているので、本発明に係る円偏波アンテナは、外見上、従来技術に係る直線偏波アンテナと同一サイズとなり、この結果、耐風速性能を確保することが可能になると共に、従来より用いられている回転駆動機構を用いてアンテナの輻射部分(前記フレア部の内側や前記レドーム板を含む部分)を回転させることができる。
また、前記円偏波発生器の側部が前記フレア部のテーパに沿った形状であるため、前記フレア部に対して前記円偏波発生器を容易に位置決めすることができる。
従って、本発明によれば、従来技術に係る直線偏波アンテナと同一サイズのアンテナを実現して前記回転駆動機構の設計変更を不要とし、且つ前記円偏波発生器の取り付け時における前記平行度を容易に確保することができると共に、アンテナの製造コストを低減することが可能となる。
ここで、前記円偏波発生器は、前記レドーム板の背面側に固定されることが好ましい。これにより、前記円偏波発生器が前記レドーム板の補強部材の役割を果たすことになり、前記レドーム板の機械的強度が向上する。この場合、無溶剤型接着剤により前記円偏波発生器を前記レドーム板の背面側に固定すると、接着剤による前記レドーム板及び前記円偏波発生器への侵食を防止することができる。
また、前記円偏波発生器は、ミアンダラインが形成された複数の基板を前記開口面と平行に積層することにより構成され、あるいは、複数のグリッド及び複数の偏波線がそれぞれ形成された複数の基板を前記開口面と平行に積層することにより構成されることが好ましい。この場合、前記各基板をそれぞれ発泡シートを介して積層し、前記各基板及び前記各発泡シートを無溶剤型接着剤により互いに接着固定すれば、接着剤による前記基板及び前記発泡シートへの侵食を防止することができる。
なお、上記した無溶剤型接着剤は、シリコン変成ポリマー系接着剤であることが好ましい。
さらに、上記の円偏波アンテナを港湾や沿岸を監視又は観測するレーダ装置に適用すると好適である。
本発明によれば、アンテナのサイズを変更することなく、円偏波発生器の取り付け時における導波管、垂直偏波抑圧格子及びフレア部に対する平行度の確保と、製造コストの低減とを共に実現することができる。
本発明に係る円偏波アンテナについて、好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る円偏波アンテナ40の斜視図であり、図2は、円偏波アンテナ40の分解斜視図であり、図3は、図1のIII−III線に沿った断面図であり、図4及び図5は、円偏波アンテナ40を構成する円偏波発生器16の分解斜視図である。
なお、本実施形態において、図6に示す従来技術に係る円偏波アンテナ10及び図7に示す本出願人が案出した円偏波アンテナ30と同じ構成要素については、同一の参照符号を付けて説明する。
本実施形態に係る円偏波アンテナ40は、港湾や沿岸を航行する船舶等の物標を監視し、又は観測するために陸上に設置された図示しないレーダ装置に適用される円偏波発生用のアンテナであり、図1〜図3に示すように、箱形状で金属製又はAAS(Acrylonitrile Acrylate Styrene)樹脂製のアンテナ外板11を有し、このアンテナ外板11は、回転軸42を介して台座部44上に支持されている。また、このアンテナ外板11の側面38に設けられた開口28(図2及び図3参照)は、例えば、表面がFRP(Fiber Reinforced Plastics)で被覆されたウレタンフォームから構成されるレドーム板15により塞がれている。なお、前記レーダ装置の観測性能と方位分解能とを向上させる目的で、開口28は、図1及び図2に示すように、水平方向(図1及び図2の左右方向)に十分大きく取って形成されている。
台座部44は、図示しない回転駆動機構を内蔵し、この回転駆動機構による駆動作用でアンテナ外板11を回転軸42を中心に回転させることができる。
アンテナ外板11の内部には、図2及び図3に示すように、導波管12、垂直偏波抑圧格子13、フレア部14及び円偏波発生器16がそれぞれ配置され、該アンテナ外板11の側面38とフレア部14との間にレドーム板15が配置されている。
フレア部14は、金属製の上側金属板14a及び下側金属板14bにより開口28側に拡開するテーパ状に形成され、開口28側に拡開したフレア部14の前面側(図2及び図3のレドーム板15側であり且つ図3の左側)は、開口28と同様に、前記水平方向に十分大きく取られた開口面22とされ、一方で、縮径した背面側(図2及び図3の導波管12側であり且つ図3の右側)には、各金属板14a、14bの各端部32a、32bを接触させることにより構成される凹部24と、この凹部24に連通し且つフレア部14を構成するテーパ部23に連結された凹部26とがそれぞれ形成されている。
凹部24には、金属製で断面略矩形状の導波管12が嵌合し、凹部26には、金属製で断面略Π字状の垂直偏波抑圧格子13が嵌合している。
導波管12の開口面22側には、この導波管12が延在する方向(図2の左右方向)に沿って複数のスロット17が所定間隔で形成され、これらのスロット17により導波管スロットアレイ21が構成される。この場合、各スロット17は、前記左右方向に対して異なる斜め方向に互い違いに形成されている。また、垂直偏波抑圧格子13の開口面22側には、前記左右方向に沿って複数のスロット18が所定間隔で形成されている。
レドーム板15は、図3に示すように、開口面22を覆うように、アンテナ外板11の側面38とフレア部14との間で狭持され、このレドーム板15の背面側には、図示しない無溶剤型接着剤(例えば、シリコン変成ポリマー系接着剤)により円偏波発生器16が接着固定されている。
円偏波発生器16は、レドーム板15及び開口面22と平行に配置された複数の基板19及び複数のスペーサ20が交互に積層されることにより構成され、該円偏波発生器16の側部は、フレア部14のテーパ部23に沿ってテーパ状に形成されている。
この場合、基板19は、図4に示すように、絶縁性のシートで構成され、その表面には、蛇行状の導体線路である複数のミアンダライン46が水平方向(図4の左右方向)に対して所定角度(例えば、45°)だけ傾斜し且つ所定間隔で配置されている。一方、スペーサ20は、基板19よりも厚肉で且つ絶縁性の発泡シートで構成されている。そして、複数の基板19と複数のスペーサ20とは、前述した無溶剤型接着剤(シリコン変成ポリマー系接着剤)により互いに接着固定されている。
また、基板19表面の構成としては、図4のミアンダライン46に代えて、図5に示すように、矩形状の導体片である複数のグリッド48から構成される複数のグリッドアレイ52を水平方向(図5の左右方向)に対して所定角度(例えば、45°)だけ傾斜して配置し、各グリッドアレイ52の間に直線状の導体線路としての偏波線50を前記水平方向に対して前記所定角度だけ傾斜して配置することも可能である。
本実施形態に係る円偏波アンテナ40は、以上のように構成されるものであり、次に、その作用と効果とについて、図1〜図7を参照しながら説明する。
台座部44内の回転駆動機構による回転軸42の駆動作用に基づいてアンテナ外板11が回転しているときに、円偏波アンテナ40から円偏波を放射する場合、図示しない給電回路からの給電により導波管12内で発生した電磁波は、導波管スロットアレイ21から直線偏波として開口面22側に放射され、垂直偏波抑圧格子13によりその垂直偏波成分が抑圧されて、抑圧された前記直線偏波がスロット18から開口面22側に放射される。抑圧された前記直線偏波は、テーパ部23を介して円偏波発生器16に入射して、ミアンダライン46又はグリッドアレイ52及び偏波線50により円偏波に変換され、変換された前記円偏波が円偏波発生器16からレドーム板15を介して外部に放射される。
一方、外部に放射された前記円偏波が監視又は観測すべき物標(船舶等)で反射し、その反射波(円偏波)を円偏波アンテナ40で受信する場合、前記反射波は、レドーム板15を介して円偏波発生器16に入射され、ミアンダライン46又はグリッドアレイ52及び偏波線50により直線偏波に変換される。変換された前記直線偏波は、円偏波発生器16から導波管12側に放射され、放射された前記直線偏波は、テーパ部23、垂直偏波抑圧格子13及び導波管スロットアレイ21を介して導波管12に入射される。導波管12に入射された前記直線偏波は、前記給電回路で反射信号に変換される。
このように、本実施形態に係る円偏波アンテナ40では、フレア部14内の開口面22近傍に円偏波発生器16を配置したので、従来技術に係る円偏波アンテナ10(図6参照)や本出願人が案出した円偏波アンテナ30(図7参照)と比較して、フレア部14の開口面22、導波管12、垂直偏波抑圧格子13に対する円偏波発生器16の平行度の調整が容易となる。また、円偏波発生器16がフレア部14内に配置されているので、本実施形態に係る円偏波アンテナ40は、外見上、従来技術に係る直線偏波アンテナと同一サイズとなり、この結果、耐風速性能を確保することが可能になると共に、従来より用いられている回転駆動機構を用いてアンテナの輻射部分(フレア部14の内側やレドーム板15を含むアンテナ外板11の内側部分)を回転させることができる。
また、円偏波発生器16の側部がフレア部14のテーパ部23に沿った形状であるため、フレア部14に対して円偏波発生器16を容易に位置決めすることができる。
従って、本実施形態に係る円偏波アンテナ40では、従来技術に係る直線偏波アンテナと同一サイズの円偏波アンテナを実現して、前記回転駆動機構の設計変更を不要とし、且つ円偏波発生器16の取り付け時における前記平行度を容易に確保することができると共に、アンテナの製造コストを低減することが可能となる。
また、円偏波発生器16をレドーム板15の背面側に無溶剤型接着剤で接着固定することにより、円偏波発生器16がレドーム板15の補強部材の役割を果たすことになり、レドーム板15の機械的強度が向上すると共に、接着剤によるレドーム板15及び円偏波発生器16への侵食を防止することができる。
さらに、円偏波発生器16を構成する基板19及びスペーサ20を無溶剤型接着材で互いに接着固定することにより、接着剤による基板19及びスペーサ20への侵食を防止することが可能となる。
なお、本発明に係る円偏波アンテナは、上述の実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることは勿論である。
本実施形態に係る円偏波アンテナの斜視図である。 図1の円偏波アンテナの分解斜視図である。 図1のIII−III線に沿った断面図である。 図2及び図3の円偏波発生器の分解斜視図である。 図2及び図3の円偏波発生器の分解斜視図である。 従来技術に係る円偏波アンテナの断面図である。 本出願人が案出した円偏波アンテナの断面図である。
符号の説明
11…アンテナ外板 12…導波管
13…垂直偏波抑圧格子 14…フレア部
14a…上側金属板 14b…下側金属板
15…レドーム板 16…円偏波発生器
17、18…スロット 19…基板
20…スペーサ 21…導波管スロットアレイ
22…開口面 23…テーパ部
28…開口 40…円偏波アンテナ
46…ミアンダライン 48…グリッド
50…偏波線 52…グリッドアレイ

Claims (7)

  1. テーパ状に拡開した前面側が開口面とされたフレア部と、
    前記フレア部における縮径した背面側に配置される導波管に形成された複数のスロットからなる導波管スロットアレイと、
    前記フレア部内の前記導波管スロットアレイ近傍に配置された垂直偏波抑圧格子と、
    前記開口面を覆うレドーム板と、
    前記フレア部内の前記開口面近傍に配置され、且つ側部が前記フレア部に沿ってテーパ状に形成された円偏波発生器と、
    を備え、
    前記垂直偏波抑圧格子は、前記導波管スロットアレイから放射された直線偏波の垂直偏波成分を抑圧して、抑圧した前記直線偏波を前記開口面側に放射させ、
    前記円偏波発生器は、放射された前記直線偏波を円偏波に変換して、変換した前記円偏波を前記レドーム板を介して外部に放射させる
    ことを特徴とする円偏波アンテナ。
  2. 請求項1記載の円偏波アンテナにおいて、
    前記円偏波発生器は、前記レドーム板の背面側に固定される
    ことを特徴とする円偏波アンテナ。
  3. 請求項2記載の円偏波アンテナにおいて、
    前記円偏波発生器は、無溶剤型接着剤により前記レドーム板の背面側に固定される
    ことを特徴とする円偏波アンテナ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の円偏波アンテナにおいて、
    前記円偏波発生器は、ミアンダラインが形成された複数の基板を前記開口面と平行に積層することにより構成され、あるいは、複数のグリッド及び複数の偏波線がそれぞれ形成された複数の基板を前記開口面と平行に積層することにより構成される
    ことを特徴とする円偏波アンテナ。
  5. 請求項4記載の円偏波アンテナにおいて、
    前記各基板は、それぞれ発泡シートを介して積層され、
    前記各基板及び前記各発泡シートは、無溶剤型接着剤により互いに接着固定される
    ことを特徴とする円偏波アンテナ。
  6. 請求項3又は5記載の円偏波アンテナにおいて、
    前記無溶剤型接着剤は、シリコン変成ポリマー系接着剤である
    ことを特徴とする円偏波アンテナ。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の円偏波アンテナは、港湾や沿岸を監視又は観測するレーダ装置に適用される
    ことを特徴とする円偏波アンテナ。
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