JP2553810B2 - ボンディング装置 - Google Patents

ボンディング装置

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JP2553810B2
JP2553810B2 JP4340035A JP34003592A JP2553810B2 JP 2553810 B2 JP2553810 B2 JP 2553810B2 JP 4340035 A JP4340035 A JP 4340035A JP 34003592 A JP34003592 A JP 34003592A JP 2553810 B2 JP2553810 B2 JP 2553810B2
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    • H01L2224/04Structure, shape, material or disposition of the bonding areas prior to the connecting process
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はボンディング装置に関
し、例えば、フィルムリードとLSIチップの電極との
接合に有用なボンディング装置を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器は複数部品のLSIチッ
プ化と高密度実装技術の向上で小型・高機能・低コスト
化がはかられている。なかでもポリイミド等の可塑性フ
ィルムを基板とし、表面に導体配線を形成、導出した接
続リードをバンプを介して半導体チップの素子電極と接
合するフィルムキャリアによる半導体チップの実装方式
が多く用いられている。しかし、フィルムキャリアで半
導体チップを実装するためには半導体チップの素子電極
上にAu、はんだ等からなるバンプを形成する必要があ
る。
【0003】バンプの形成方法にはいくつかの方式があ
り、図12にウェハバンプ方式におけるバンプの形成方
法を示す。半導体ウェハ30の全面に電解めっきの電極
と、素子電極60とバンプ界面の接触抵抗の増加を防ぐ
ためのバリアメタルと称する導電層31を蒸着法により
形成する(同図(A))。導電層31の材料としてはT
i、Pd等が用いられる。
【0004】導電層31を形成後、素子電極60の上に
選択的にAuバンプを形成するための感光性絶縁材料か
らなる絶縁層33を塗布する(同図(B))。感光性絶
縁材料にはフォトレジスト等が使用できる。
【0005】次に半導体ウェハ30の素子電極60の配
置パターンと相対したフォトマスク(図示せず)で絶縁
層33を選択的に除去して素子電極32の上に開口部3
4を形成する(同図(C))。
【0006】絶縁層33に開口部34を形成後、めっき
液中に半導体ウェハ30を浸漬させ、導電層31に電界
を印加させ、開口部34にAuバンプ54をめっき成
長、形成する(同図(D))。
【0007】バンプ54形成後、フォトリソグラフィー
で素子電極60以外の絶縁層33および、導電層31を
エッチングにより除去し、半導体ウェハ30上の素子電
極60のすべてにバンプ54を形成するものである(同
図(E))。
【0008】図13を用いて、これら素子電極60上に
バンプ54が形成された半導体チップ59のフィルムキ
ャリァキャリア実装工程について説明する。半導体ウェ
ハ30は個々の半導体チップ59に切断され、加熱ステ
ージ67上に仮固定する。半導体チップ59上にフィル
ムキャリア56を位置させ、リード55と半導体チップ
59の素子電極60すなわち、バンプ54と位置合わせ
を行う(同図(A))。
【0009】リード55の位置合わせ後、加熱された圧
接治具61でリード55を圧接58し、半導体チップ5
9の素子電極60とリード55をバンプ54を介して接
合する(同図(B))。
【0010】その後、接合後加圧治具61による加圧を
解除する。これにより半導体チップ59の素子電極60
とリード55は一括でギャングボンディングされる。
【0011】図14は他の方法によるバンプ形成方法を
示したものである。バンプは既存のボールボンディング
でキャピラリツール72より導出したAuワイヤ70の
先端部を放電スパークによってAuボール71を形成し
(同図(A))、これをキャピラリツール72を矢印5
8方向に移動させることで半導体チップ59の素子電極
60に圧接させる。
【0012】圧接後、Auワイヤ70のAuボール部7
1のみを半導体チップ59の素子電極60の上に残して
Auワイヤ70を切断する。これを繰り返して半導体チ
ップ59の素子電極60すべてにAuボールバンプ73
を形成させるものである(同図(B))。
【0013】このAuボールバンプ73でフィルムキャ
リアのリードと素子電極とを接合できるものである。こ
の方式は従来のAuボールボンダーが使用でき、前記ウ
ェハバンプ方式と比べ容易にバンプ形成が行えるといっ
た特徴を有する。
【0014】図15はさらに他のバンプ形成方法を示し
たもので、フィルムキャリア56のリード55の先端部
をエッチングによりメサ状75に加工し、これをバンプ
として半導体チップ59の素子電極60とを接合しよう
とするものである。しかし、リード55の材質はCuの
ため硬度がAuを材料としたバンプより高いため、リー
ド55を半導体チップ59の素子電極60に圧接した
際、素子電極60下の酸化膜にダメージをあたえ、半導
体チップ59を不良に至らせ、信頼性を著しく低下させ
るものであった。
【0015】一方、近年、半導体チップの多機能、高性
能化のため素子の高集積化よってチップ寸法が大型化
し、さらに電極は多端子化の傾向にある。さらにマイク
ロプロセッサ、ゲートアレーのような開発サイクルが短
く、またユーザー仕様で設計される少量多品種な半導体
チップにおいてのTABパッケージ化を容易にできる方
式として図16に示すようなフィルムキャリア56のリ
ード55とバンプの形成された半導体チップ59の電極
60との接合をワイヤボンディングと同様に一点々個々
に、半導体チップの電極寸法に近い圧接面を有したボン
ディングツール61で加圧58して行なうシングルポイ
ント法が用いられている。
【0016】図17にシングルポイント法によるリード
と半導体チップの電極との接合方法を示す。同図(A)
において、素子電極上にバンプを形成した半導体チップ
を加熱ステージに仮固定し、フィルムキャリアのリード
を素子電極とを位置合わせを行なう。
【0017】位置合わせ後、リード55を一本ずつボン
ディングツール61で半導体チップの電極数分すなわ
ち、リード55の本数分に圧接58、超音波を印加し、
バンプ54を塑性変形させ、リード55を半導体チップ
59の素子電極60に接合されるものであった(同図
(B)、(C))。
【0018】なお、この方式による接合は半導体チップ
の素子電極上に形成されるバンプの形成方法に関係なく
行なうことができ、ウェハバンプ方式でもボールバンプ
においても適用が可能なものであった。
【0019】以上はフィルムキャリアによる従来の半導
体チップの実装方式を述べたものであるが、これらの手
段とは全く異なり、極めて一般的で現在の半導体チップ
の素子電極の電気的な接続方法としてセラミックや金属
製のパッケージに半導体チップを実装し、半導体チップ
の素子電極とパッケージの内部電極とを直径数十ミクロ
ンのAuやAlまたはCuの金属細線で電気的に接続す
るワイヤーボンディング方法がある。この方法は半導体
チップの素子電極とパッケージの内部電極に対し、個々
に両者の接続を行なうもので、フィルムキャリアによる
半導体チップの実装方法と使用する設備、材料、工程は
全く異なるものである。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記方法
によれば、下記に示す問題点を有するものである。
【0021】フィルムキャリアTAB技術においてはリ
ードと半導体チップの電極と接合を行なうため従来のウ
ェハバンプ方式では半導体チップの電極上に、一方、転
写バンプ方式ではリード側にそれぞれバンプを形成する
必要がある。このため、下記の問題点がある。 (a)ウェハバンプ方式においては半導体ウェハ時の半
導体素子電極上に蒸着、フォトリソグラフィー等のバン
プ形成プロセスを必要とする。このため、バンプ形成時
基板上にリードおよび、半導体チップの電極の位置と相
対した配置でメッキプロセスによるバンプ形成とリード
へのバンプ形成のためのフォトマスクの作製が必要でま
た、フォトマスクは品種ごとに作製しなければならな
く、バンプ形成コストの増加、生産性に支障をきたし、
少量多品種な半導体チップへのTABパッケージ化が著
しく困難であった。
【0022】さらには、これらバンプ形成工程が複雑か
つ、多くの工程を必要とするため、それに使用する高額
な製造設備を必要とした。これにより、バンプ形成コス
トが著しく高騰するものである。そして、半導体ウェハ
の半導体素子電極上にTi、Pd等のバリアメタルの蒸
着、フォトリソグラフィー、エッチング等のバンプ形成
工程によって半導体素子の不良が発生し、歩留まりが著
しく低下する。 (b)転写バンプ方式においては半導体チップの電極と
相対した配置でバンプが形成されたバンプ形成基板とこ
れらバンプをリードに転写する工程および、設備が必要
となる。また、半導体チップの品種変更の際には品種ご
とにバンプ形成基板がその都度必要でこれによりバンプ
形成コストが増加し、生産性に多大な支障をきたし、少
量多品種の半導体チップへのTABパッケージ化がきわ
めて困難となる。 (c)半導体チップの電極にボールボンディングでバン
プを形成するボールバンプにおいては半導体チップの電
極をバンプ形成時とリード接合時の2回にわたって接合
の際の衝撃荷重および熱圧着ストレスが加わる。そのた
め電極の下地酸化膜へのクラックや素子の静電破壊によ
る不良が発生し、半導体チップの歩留りが低下する。 (d)ウェハバンプ、転写バンプおよびボールバンプに
おいて、バンプ材料には主に高価なAu(Auめっき
液、Auワイヤ)が用いられる。そのためバンプ形成の
材料コストは著しく増大するものである。 (e)フィルムキャリアのリードをエッチングによって
突起状のバンプ形成する場合においては専用のリードの
エッチング工程、設備が必要となりフィルムキャリアの
価格が高額となる。また、リードの材質は銅で硬度はA
uと比較すると3倍近く高い。そのため半導体チップの
電極へ接合する際の加圧によって電極の下地酸化膜にク
ラックが発生する。また、接合は突起状のバンプの塑性
変形で行なわれる。そして硬度が高いリードバンプのた
め電極と十分な塑性変形が行なわれないため接合強度が
低くなり、接合不良等による歩留り低下が生じる。
【0023】以上のように本発明は上記問題点に鑑み、
TABパッケージ化に際し、フィルムリードおよび、半
導体チップの電極に不可欠であったバンプ形成が不要
で、多品種の半導体チップへも迅速かつ、低コストで対
応でき、従来のバンプ形成方式によるリードと電極との
接合方法おける従来の問題点を一掃し、TAB技術の汎
用性をさらに高め、低コストで信頼性の高いTABパッ
ケージを極めて容易に実現できることを提供するもので
ある。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明の電子部品の電極とリードとの接合方法は、離
間したフィルムキャリアのリードと電子部品の電極間
に、接合材を設置し、治具により前記リードと前記接合
材および、前記電極を加圧して前記接合材を介して前記
リードと電極を接続し、前記接合材を切断するものであ
る。さらに望ましくは接合材を電極とを位置合わせ後、
リードを前記電極と位置合わせする。また、接合材の先
端形状が球状であること、接合材の切断を、冶具を除去
した後、加圧されていない領域にて切断するという方法
を本発明は提供するものである。
【0025】
【作用】本発明は上記手段、すなわち離間したリードと
素子電極の間に、バンプの代替えとなる接合材を設置し
てリードを加圧治具で加熱、加圧してリードと素子電極
を圧接、接合し、接合後接合材を切断することによっ
て、半導体ウェハおよび、半導体チップの素子電極上へ
のバンプ形成工程が不要となる。さらに、これらのリー
ドの加工設備が不要となり、少量多品種生産を迅速に行
えることとなる。従ってむ、半導体チップのTABパッ
ケージ技術の汎用性が極めてたかまるものである。
【0026】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照しながら説
明する。
【0027】図1は本発明の一実施例のボンディング装
置のボンディング部の構成を示したものである。ボンデ
ィングヘッド1には超音波発振コイル2から導出した超
音波ホーン3が設けられている。超音波の周波数は通常
60キロヘルツから120キロヘルツが使用される。超
音波ホーン3の先端にはボンディングツール4が取り付
けられており、ボンディングツール4の軸にはボンディ
ングツール4を加熱するためのコイルヒーター等の加熱
装置5が設けられている。
【0028】接合材6は超音波ホーン3の上部に収納リ
ール7に巻かれて設置され、収納リール7より超音波ホ
ーン3の軸方向のボンディングツール4の先端部に導か
れる。接合材6の導出経路途中には接合材6の保持と接
合後、接合材6を引きちぎり、切断するためのクランプ
8が設けられている。接合前の待機状態では接合材6は
常にボンディングツール4の圧接部の直下にくるように
クランプ8で保持、供給されるものである。
【0029】ボンディングヘッド1の全体はX、Y、θ
に可動できる構造を有するものである。また、半導体チ
ップ10を保持、加熱する加熱ステージ9は、フィルム
キャリア12のリード13と半導体チップ10の素子電
極14とを位置合わせするX、Y、θ方向の可動機構と
石英板からなる熱吸収板17を具備した加熱ステージ9
に半導体チップ10は真空吸着等11で固定される構造
となっている。
【0030】その上部にフィルムキャリア12を保持
し、リード13と半導体チップ10の素子電極14とは
所定の間隔Hを保ち、位置合わせする保持機構15が設
けられている。
【0031】図2は、上記図1のボンディング部を含
む、本実施例装置の全体構成を示す斜視図である。ボン
ディング動作を行うボンディングヘッド1の構成はボン
ディングヘッドをX方向x1とY方向y1に可動させる
ためのX軸のパルスモーター80とX軸ボールネジ81
および、Y軸パルスモーター82とY軸ボールネジ83
からなるX、Y方向の送り機構と超音波ホーン3およ
び、超音波ホーン3を回転させるためのθ軸パルスモー
ター84が設けられている。
【0032】これらの構成により、収納リール(図示せ
ず)に巻取られた長尺状のフィルムキャリア12を回
転、可動させることなくボンディングすることが可能と
なる。ボンディング時の半導体チップ10を加熱、吸着
固定する加熱ステージ9にはリード13と素子電極14
との位置合わせするためのスクリューネジ85とθ回転
パルスモーター86および、石英板からなる熱吸収板1
7が具備され、半導体チップ10を真空吸着する真空配
管等11が設けられている。
【0033】長尺状のフィルムキャリア12は、搬送用
送りモーター87、88によって1デバイスごと加熱ス
テージ上の保持機構15に自動送りされるものである。
保持機構15は、図1において説明したように、更にフ
ィルムキャリア12のリード13と半導体チップ10の
素子電極14とは所定の間隔Hを設けることができるよ
うZ方向zに上下可動できる構造となっている。間隔H
は用いる接合材6の形状寸法によるが50〜100ミク
ロン程度である。
【0034】加熱ステージ9には、X方向x2とY方向
y2に可動させるためのX軸のパルスモーター89とX
軸ボールネジ90および、Y軸パルスモーター91とY
軸ボールネジ92からなるX、Y方向の送り機構が設け
られている。この加熱ステージ9の可動機構によって、
半導体チップ10の素子電極14とフィルムキャリア1
2のリード13とを高精度に位置合わせを行なうことが
できる。
【0035】一方、図3は第2のボンディング装置の実
施例を示したものである。ここでのボンディング装置は
超音波ホーン3および、ボンディングツール4を2組設
け、ボンディングヘッド1を2基設置したものである。
ボンディングヘッド1の可動機構と加熱ステージ9の可
動機構は第1のボンディング装置と同じである。
【0036】それぞれのボンディングヘッド1はX、Y
方向に超音波ホーン3を90゜ずらして配置され、この
構成により、フィルムキャリアの各辺のリードの圧接を
X方向とY方向の専用のボンディングヘッドで行うこと
ができる。このことによってボンディングヘッド1の可
動機構の簡素化とボンディングヘッド1のθ回転頻度を
低減させ、ボンディング速度を高めることができる。
【0037】ボンディングヘッド1の機構は第1の実施
例のボンディング装置と可動機構は同様で、ボンディン
グヘッド1をX方向x1とY方向y1に可動させるため
のX軸のパルスモーター80、80’とX軸ボールネジ
81、81’および、Y軸パルスモーター82、82’
とY軸ボールネジ83、83’からなるX、Y方向の送
り機構と超音波ホーン3および、ボンディングツール4
を回転させるためのθ軸パルスモーター84、84’が
設けられている。
【0038】ボンディング時の半導体チップ10を加
熱、吸着固定する加熱ステージ9も同様に、θ方向に回
転させるためのスクリューネジ85とθ回転パルスモー
ター86と石英板からなる熱吸収板17が具備され、半
導体チップ10を真空吸着する真空配管等11が設けら
れている。
【0039】長尺状のフィルムキャリア12は、搬送用
送りモーター87、88によって1デバイスごと加熱ス
テージ上の保持機構15に自動送りされるものである。
保持機構15はフィルムキャリア12のリード13と半
導体チップ10の素子電極14とは所定の間隔Hを設け
ることができるようZ方向zに上下可動できる構造とな
っている。間隔Hは用いる接合材6の形状寸法によるが
50〜100ミクロン程度である。
【0040】加熱ステージ9にはX方向x2とY方向y
2に可動させるためのX軸のパルスモーター89とX軸
ボールネジ90および、Y軸パルスモーター91とY軸
ボールネジ92からなるX、Y方向の送り機構が設けら
れている。この加熱ステージ9の可動機構によって、半
導体チップ10の素子電極14とフィルムキャリア12
のリード13とを高精度に位置合わせを行なうことがで
きる。
【0041】図4は、ボンディング装置におけるボンデ
ィングツールの更に詳細な構造を示したものである。ボ
ンディングツールにはウェッジワイヤボンディングに使
用するボンディングツール(他の呼び名:ボンディング
ウェッジ)を用いることができる。
【0042】ボンディングツール4の構成としては、ボ
ンディングツール4の先端部には、接合材6が導出する
貫通穴17が設けられており、この貫通穴17から接合
材6を通すことにより、接合材6の先端部は常にボンデ
ィングツール4の先端部の圧接面の中心に正確に位置さ
せることができる。従って、ボンディングツール4の先
端部にこのような貫通穴17を設けることにより、接合
材6の供給経路が一定となるため、クランプ8の開閉A
および、引きちぎりBの切断動作が確実となるため安定
した接合の供給と接合が可能となる。
【0043】本実施例に示すように、接合材6は、リー
ド13の先端側からリード13に平行に(リード13に
沿うように)間隙Hに送出するようにする、あるいは接
合後にクランプ8により切断する際に接合材6をリード
13と平行方向に引っ張って切断するのが好適である。
その理由は、間隙Hに接合材6を挿入する際、あるいは
リード13と電極14との接合後に接合材を切断する際
に、リード13と接合材6とを平行状態を維持すること
により、隣接するリード13と接合材6との衝突が回避
でき、信頼性の高い装置を実現できるからである。
【0044】即ち、接合材6あるいはリード13は極め
て細く変形しやすいので、もしリード13と接合材6と
が衝突すると、リードが変形して間隙Hが変化する、あ
るいは接合材6の先端部が変形するなどして、接合材6
とリードとの相対位置関係が変化して、接合の信頼性が
低下する要因となる。
【0045】なお、他の方式において、接合時、ボンデ
ィングツール圧接領域に接合材を安定かつ、確実に供
給、切断できる機構を別に構成すればボンディングツー
ル4に貫通穴17を設ける必要はない。
【0046】次にこのボンディング装置を用いた、リー
ドと半導体チップの素子電極との接合工程について図5
を用いて説明する。
【0047】図5において、加熱ステージ9に半導体チ
ップ10を固定させ、半導体チップ10の素子電極14
とフィルムキャリア12のリード13とを位置合わせを
行う(図5(A))。
【0048】次に、リード13と素子電極14の位置合
わせの際のリード13と素子電極14間の間隔Hは接合
材6が挿入できるよう所定の間隔Hを設けて行う。間隔
Hの距離は、用いる接合材6の形状寸法によるが50〜
100ミクロン程度に設定すると高精度の接合が実現で
きる。このように、この間隙Hは、重要なファクターで
あるので、図5に示すように、フィルムキャリア12
は、リード13が電極14側に存するように保持するの
が好適である。即ち、もし、リード13が図5に示す面
と反対側の面に存するように保持すると、間隙Hは、フ
ィルムキャリアの厚さ以下に設定することが困難となる
ためである。フィルムキャリア12のリード13と素子
電極14との位置合わせ完了後、接合材6をリード13
と素子電極14の間に挿入18させ位置固定する(図5
(B))。
【0049】ここでの各部材の位置関係は、位置合わせ
されたリード13と素子電極14の真上に加圧を行うた
めのボンディングツール4が配置され、リード13と素
子電極14との間には接合材6が配置された構成であ
る。すなわち、上からの構成順序はボンディングツール
4・リード13・接合材6・素子電極14となる。
【0050】そして、加熱したボンディングツール4を
接合材6の先端部が挿入されたリード13の上より圧接
16、超音波を加えてリード13を素子電極14に接合
する(図5(C))。
【0051】引き続き、図6(A)に示すように、リー
ド13をボンディングツール4で圧接された状態でクラ
ンプ8をA方向に閉め接合材6を固定し、クランプ8を
B方向に移動させ、接合材6をリード13の先端部近傍
より引っ張って切断する。その後ボンディングツール4
を上昇させ、加圧を解除する(図6(B))。
【0052】この時、リード13と素子電極14はバン
プとなる接合材6を介した接合を1回で完了できるもの
である。すなわち、従来のボールバンプのように素子電
極上へのボール形成を行う際と、リード接合の際、加圧
が2回必要であったのに対し本発明では、バンプ形成と
リードと素子電極との接合が同時に1回の加圧で行うこ
とができるものである。
【0053】次にボンディングツールの上昇に伴う加圧
解除と同時に接合材6を固定したクランプ8をC方向へ
移動させ、接合材6の先端をボンディングツール4の真
下に位置させ、クランプ8をD方向に開き接合材6の固
定を解放する。以下、これらの動作を繰り返し、全リー
ド13に対して素子電極14との接合を行うものである
(図6(C))。
【0054】ここでフィルムキャリアのリードと半導体
チップの素子電極との位置合わせはボンディング装置に
パターン認識機能を付加させることによって、高速で高
精度の位置合わせを行うことが可能である。
【0055】この時の位置合わせ順序の一例を図7に示
す。図7(A)においてフィルムキャリア12のリード
13と半導体チップ10の素子電極14とをリード13
と素子電極14間を間隔Hを設けて離間させる。
【0056】次に図7(B)における離間されたリード
13と素子電極間14に接合材6の先端を位置合わせ
し、リード13と素子電極14の間に接合材6を挿入す
る。
【0057】そして図7(C)においてボンディングツ
ールで加圧、リード13を素子電極14に接合する。こ
こで、図7(C)は、図7(B)におけるI−I断面で
ある。
【0058】接合後、リードの加圧を保持したまま、接
合材をリード先端部近傍より切断し、半導体チップ10
の形成素子電極数繰り返して行ない、全素子電極14の
接合を完了する(図7(D))。
【0059】これらの方法、順序よって実際のフィルム
キャリアのリードと半導体チップの素子電極の位置合わ
せおよび、接合順序を図8、9に示す。
【0060】図8はフィルムキャリアのリードと半導体
チップの素子電極の位置合わせ順序を示したものであ
る。図8(A)において、加熱ステージ9の上に半導体
チップ10を供給した直後のフィルムキャリア12のリ
ード13と半導体チップ10の素子電極14の関係を示
す。リード13と素子電極14は、初期設定状態では、
互いに大きく位置がずれており、正確な位置合わせを行
うため、加熱ステージをX、Y方向に移動およびθ方向
に回転させて、半導体チップ10側を移動させ、フィル
ムキャリア12のリード13と半導体チップ10の素子
電極14とを位置合わせする(図8(B))。
【0061】両者の位置合わせが完了後、リード13と
素子電極14との間に接合材を挿入する間隔Hを設け
て、離間させる。なお、これらの位置合わせはカメラ等
の光学機器によるパターン認識システムを用いることに
より高精度な位置合わせ容易に可能である。また、リー
ド13と素子電極14の間隔Hは最初の位置合わせ図8
(A)ですでに離間させてもよい。
【0062】次に図9にフィルムキャリア12のリード
13と半導体チップ10の素子電極14の接合順序を示
す。通常の接合順序は前記図8の位置合わせ終了後、任
意の位置よりある方向に1リードずつ接合される。
【0063】図9(A)は一般的な接合順序を示したも
ので主に前記記載の第1の実施例のボンディング装置に
おける接合順序である。
【0064】図9(B)は、2基のボンディングヘッド
を有するボンディング装置、すなわち、前記記載の第2
の実施例ボンディング装置におけるリードの接合順序を
示したものである。例えば、Y方向の辺のリードA、B
をY方向専用のボンディングヘッドで接合し、次にX方
向の辺のリードC、DをX方向専用のボンディングヘッ
ドでそれぞれ個に接合を行う。図9(A)、(B)のい
ずれの場合においても、接合しようとするリードは常に
パターン認識処理を行い、挿入する接合材とずれのない
ように位置合わせされて接合されるものである。これに
よりきわめて高精度で効率のよい接合が行え、生産効率
がきわめて向上する。
【0065】一方、上記で使用する接合材には従来のワ
イヤボンディングで使用している金、アルミ、銅、銀等
の線径が20〜200ミクロンのボンディングワイヤが
使用できるものである。使用するボンディングワイヤの
直径はリード幅と同等かもしくは10〜20%太いもの
が適正である。これにより、フィルムキャリアのリード
ピッチを50ミクロン以下にすることが可能となり、フ
ァインピッチで高密度なリード接続が可能となり、大面
積で多端子の半導体チップへの適用が容易となるもので
ある。このことにより、接合材は従来のボンディングワ
イヤ等を無加工でそのまま使用でき、材料コストを安価
にすることができる。
【0066】また、図10(A)に示すようたとえば、
接合材の先端を球状に加工しても同様に使用することが
可能で、これにより、リード直下への接合材の挿入方向
に制約がなくなり、安定した接合を実現できる。
【0067】さらには図10(B)に示すように、平板
状(リボン状)に加工された金、アルミ、銅、銀等の材
料も接合材として使用することができる。
【0068】また、接合材がはんだ等の低融点金属材料
でも同様に使用することができ、この場合、リードは金
めっきの他、低コストなすずめっきやニッケルめっきが
施されたものが使用可能である。この場合の接合方法は
ボンディングツールを加熱させ、一定の時間で加圧させ
ることによって低融点金属の接合材を溶解させてリード
接合が行われるものである。
【0069】さらに接合材として導電性材料を含有した
有機材料、たとえば導電性接着剤をスティック状または
棒状に加工したものを用い(図示せず)、加熱したボン
ディングツールで加圧、加熱させて硬化してリードと素
子電極とを接合することもできる。
【0070】図11は、本発明装置を用いてアルミ電極
へ接合を行なった接合状態を、走査型電子顕微鏡で観察
した写真をもとに描いた模写図である。ここで用いたフ
ィルムキャリアのリードは厚さ35ミクロンの圧延銅に
1.5ミクロンのAuめっき処理されたもので、リード
幅は50ミクロン、接合材は線径50ミクロンで純度9
9.9999%の一般市販のワイヤボンディング用Au
ワイヤを使用した。接合を行なったアルミ電極の膜厚は
1ミクロンである。
【0071】接合条件はボンディング荷重が80gf、
ボンディング温度が350℃、超音波印可出力が0.8
W、超音波印可時間が100msで行った結果、せん断
強度による接合強度は従来のTABリードの接合強度と
同等の10〜13Kg/平方ミリの接合強度が得られ、
実用上問題のない接合状態と接合強度が確認された。
【0072】このように本発明は半導体ウェハおよび、
半導体チップの素子電極上へのバンプ形成が不必要で、
それにともなう設備、工程が一切不要となり、少量多品
種に迅速に対応でき、半導体チップのTABパッケージ
化を低コストで容易に行えるものである。また、既存の
設備を小規模な改良によって行うことができ、きわめて
実現性が高いものである。
【0073】
【発明の効果】以上のように本発明は (a)半導体ウェハや半導体チップの素子電極および、
フィルムキャリアのリードにバンプを形成する必要が不
要で、半導体チップの素子電極とリードを接合時にバン
プ形成と接合を1回の加圧で行うことができ、製造工程
が著しく簡素化され、製造コストの低減を図ることがで
きる。 (b)半導体チップ、半導体ウェハの素子電極および、
フィルムキャリアのリードへのバンプ形成工程とそれに
必要な設備・材料が不要となり、バンプ形成コストが低
減する。 (c)バンプ形成工程が不必要のため、フォトリソグラ
フィ、エッチングプロセスによる半導体ウェハおよび、
半導体チップ上の半導体素子不良が発生せず、歩留まり
の低下が皆無となる。 (d)無処理の半導体ウェハと半導体チップおよび、フ
ィルムキャリアが使用できるため、バンプ形成による特
別な設備、技術、材料、工程を必要としないためセット
メーカーにおいてもきわめて容易にかつ、簡便でTAB
パッケージ技術を用いることができる。その結果、TA
B技術の汎用性がきわめて向上する。 (e)接合領域がリード幅と同等以下にすることがで
き、50ミクロン以下の微小ピッチでの接合が可能とな
る。そのため多端子な電極に対する高密度接続が可能と
なり、大型、超多端子のLSI、VLSI、マルチチッ
プモジュール等のTABパッケージ化に対し容易に対応
できる。 (f)既存の材料を無加工の状態のまま接合材として使
用でき、バンプ材料コストを低く押さえることができ
る。また、はんだ等の低融点金属によるリードの接合も
従来と比べ極めて容易に行うことができる。また、導電
性の有機材料をも同様に使用可能で低コスト化を確実に
行える。 (g)半導体チップの素子電極へのバンプ形成が従来の
ボールボンディングによるボールバンプの場合において
は、半導体チップの電極をバンプ形成時とリード接合時
の2回にわたって行っていたのに対し、本発明の接合方
法では、1回の接合の加圧だけでリードと素子電極の接
合が完了するため、加圧時の衝撃荷重および熱圧着スト
レスが半分になり、接合時における半導体チップへのダ
メージが低減され、その結果、素子電極の下地酸化膜へ
のクラックや素子の静電破壊による不良の発生が皆無と
なり、きわめて高い歩留りを実現できる。
【0074】以上のように本発明は半導体チップのTA
Bパッケージ化に際して、多大な効果を簡便にかつ、確
実に発揮できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のボンディング装置の一実施例における
要部構成図
【図2】同実施例装置の全体構成図
【図3】本発明の他の実施例の全体構成図
【図4】本発明の実施例におけるボンディングツール部
の詳細斜視図
【図5】本発明の実施例装置を用いた、リードと半導体
チップの素子電極との接合工程断面図
【図6】図5に引き続いて実施される接合工程の断面図
【図7】同実施例におけるリードと半導体チップの位置
合わせ順序を示した工程フローチャート図
【図8】同実施例におけるリードと電極の位置合わせ順
序を示した平面図
【図9】同実施例のフィルムキャリアのリードに対する
接合順序を示した平面図
【図10】本発明において使用される接合材の一例を示
した斜視図
【図11】同実施例装置により接合されたリードと電極
のの接合状態の走査型電子顕微鏡による観察図
【図12】従来のウェハバンプ方式における半導体ウェ
ハへのバンプ形成工程を示した工程断面図
【図13】従来のリードと半導体チップの素子電極との
接合工程断面図
【図14】従来のボールバンプの形成方法を示した斜視
【図15】従来のリードへのバンプ形成法の説明図
【図16】従来のシングルポイントボンディング方式の
説明図
【図17】従来のシングルポイントボンディング方式に
よるボンディングの説明図
【符号の説明】 4 ボンディングツール 5 加熱装置 6 接合材 7 収納リール 8 クランプ 9 加熱ステージ 10 半導体チップ 12 フィルムキャリァ 13 リード 14 素子電極 H 間隔

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィルムキャリアのリードと電子部品の電
    極とを接合するボンディング装置であって、前記フィル
    ムキャリアのリードと前記電極とを間隙を隔てて位置合
    わせする位置合わせ手段と、前記フィルムキャリアと前
    記リードとの前記間隙に、線状の接合材を供給する接合
    材供給手段と、前記接合材が前記リードと前記電極との
    間に供給された状態において前記リードと前記電極とを
    少なくとも加圧状態において両者を前記接合材を介して
    接合する加圧接合手段と、前記線状の接合材から、前記
    リードと前記電極との接合部にある接合材を分離する分
    離手段を有するボンディング装置。
  2. 【請求項2】加圧接合手段は、リードの幅に応じて先端
    部を狭幅とされ前記先端部がリードに押圧される押圧部
    材を有すると共に、前記先端部近傍において、接合材供
    給手段により供給される線状の接合材を、リードと電極
    の間隙部に導くための、接合材の案内手段が形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載のボンディング装
    置。
  3. 【請求項3】接合材供給手段は、位置合わせ手段により
    リードと電極とが位置合わせされた状態で、線状の接合
    材の先端部を、リードの先端側からリードと平行方向に
    送出して、リードと電極の間隙部に供給することを特徴
    とする請求項1もしくは2記載のボンディング装置。
  4. 【請求項4】位置合わせ手段もしくは加圧接合手段の少
    なくとも一方は、フィルムキャリアの面と平行な2次元
    方向に可動であると共に、前記面に垂直な軸の回り回転
    可能に構成されたことを特徴とする請求項1〜3の何れ
    かに記載のボンディング装置。
  5. 【請求項5】少なくとも加圧接合手段を2つ備え、電子
    部品の2方向において配置された電極とリードの接合
    を、それぞれの加圧接合手段で行うことを特徴とする請
    求項1〜4記載のボンディング装置。
  6. 【請求項6】フィルムキャリアの形態が長尺状で円形リ
    ールに巻取られたことを特徴とする請求項1〜5記載の
    ボンディング装置。
  7. 【請求項7】位置合わせ手段は、フィルムキャリアの電
    極側の面にリードが存在するようにフィルムキャリアを
    保持することを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載
    のボンディング装置。
  8. 【請求項8】分離手段は、リードと電極の間に挿入され
    た線状の接合材が加圧接合手段により接合された状態に
    おいて、前記線状の接合材にリードと平行方向の引張力
    を印加して切断するものであることを特徴とする請求項
    3記載のボンディング装置。
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