JP2553764B2 - 複合電子辞書システム - Google Patents

複合電子辞書システム

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JP2553764B2 JP2332367A JP33236790A JP2553764B2 JP 2553764 B2 JP2553764 B2 JP 2553764B2 JP 2332367 A JP2332367 A JP 2332367A JP 33236790 A JP33236790 A JP 33236790A JP 2553764 B2 JP2553764 B2 JP 2553764B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複数の電子辞書を系統的に管理し、情報の
格納場所について十分な知識のないユーザでも電子辞書
の情報を引き出すことができる複合電子辞書システムに
関するものである。
従来の技術 従来の電子辞書システムでは、辞書を電子化すること
によって、検索の自動化などのメリットを実現してき
た。
そのため、電子辞書,電子マニュアル,カナ漢字変換
辞書,データベースなどの検索可能な電子情報蓄積のた
めの装置およびソフトウェアは、大量に、かつ多種にわ
たって開発されてきている。
発明が解決しようとする課題 しかし、これらの多くは、単独で用いることしかでき
なかったり、特定のアップリケーションに依存したもの
であったりするため、ある特定の辞書を活用するために
は、(1) ユーザがその辞書の存在を知っており、
(2) その辞書にどのような情報が記載されているか
を知っており、(3) その辞書の使い方を知ってお
り、(4) 入力文字列の字種(英小文字,ひらがな
等)が何であるかを知っている必要があった。多くの辞
書が独立に開発されている現状では、十分な情報が既に
電子化されて蓄積されているにも関わらず、多くの辞書
についてユーザが上記(1)〜(4)の条件の全てを満
たしているわけではないために、それらの恩恵を十分に
得る事ができなかった。
例えば、辞書として国語辞典、英和辞典、外来語語源
辞典の3つがあった場合、「スクーナー」という見出し
が外来語語源辞典にもにあり、“schooner"という見出
しが英和辞典のみにあるとき、「スクーナー」という文
字列で検索すると、外来語語源辞典のみの結果が得ら
れ、語源が“schooner"であることがわかる。しかし、
この時点ではまだ意味の説明は得られないので、“scho
oner"という文字列でもう一度検索しなおす必要があり
手間がかかる。
本発明は以上のような課題に鑑み、十分な知識のない
ユーザでも電子辞書の情報を引き出すことができるよう
にして、ある単語をキーとして得られる情報を多くの情
報源の中から探すことができ、更に辞書を変換器として
用いることによって情報源を組み合わせて探すことがで
き、また、字種の違いも変換辞書によって吸収でき、更
に、多様な辞書を状況に応じて最適に利用することので
きる複合電子辞書システムを提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するために、検索文字列を入
力する入力部と、それぞれが検索手段を備えた複数の独
立した電子化辞書と、前記辞書の呼び出し順序を規定し
た優先順位テーブルと、それぞれの前記電子化辞書に対
し、入力文字列を別の文字列に変換する変換辞書か、入
力文字列について何らかの説明を文章によって行う内容
説明辞書かを当該辞書の属性として記述した辞書属性テ
ーブルと、検索文字列を格納する文字列スタックと、前
記入力部から入力された文字列と前記文字列スタックに
格納されている全ての文字列とを対象にして前記優先順
位テーブルに記述された順序で前記各辞書の検索手段を
呼び出す検索呼出部と、呼び出した前記辞書の属性が変
換辞書の場合には自動的に当該辞書の内容に従って検索
文字列を変換し変換された文字列を文字列スタックに追
加する検索辞書決定部とを備えた構成となっている。
作用 本発明は上記構成により、辞書を用いて変換した結果
を用いて再び辞書を引く、という形の連続した検索を検
索文字列を再指定または入力することなく行うことで、
複数の独立した辞書の統合的な活用が実現される。
実施例 第1図は本発明の一実施例におけ複合電子辞書システ
ムの要部ブロック結線図である。第1図において、1は
複合電子辞書の構成要素となる電子辞書、2はそれらの
辞書1の検索部、3は検索したい単語を入力するキー入
力部、4と5は辞書呼出手段を構成し、4は検索すべき
辞書と検索に使用する文字列を決定して結果が得られる
まで検索呼出部5に検索を指定する検索辞書決定部、5
は指定された辞書の検索部を適切な方法で呼び出す検索
呼出部、6は検索した結果をユーザに表示する表示部、
7は複合検索において使用させたい辞書とその優先順位
を記憶させておく優先順位テーブル、8は各々の辞書が
どのようなものであるかを記憶する辞書属性テーブル、
9は変換辞書の変換結果の文字列とその字種を格納する
ための文字列スタック、10は同じ検索が重複するのを防
ぐために検索キーと辞書の対を記憶しておく検索ヒスト
リーである。
優先順位テーブル7を第3図に示す。優先順位テーブ
ル7には、検索したい辞書名30とその順位29が記述され
ている。これによって、検索する順番を決定することが
できる。
辞書属性テーブル8を第4図に示す。辞書名欄31は各
々の辞書の名前が記述される。型欄32には、それぞれの
辞書が、ある語から別の語への変換のために用いるの
か、あるいはある語の内容を文章によって説明するため
に用いるのかが記述される。入力字種欄33には検索に使
用される字種が記述される。出力字種欄34には変換結果
の字種、または内容説明に用いられる字種が記述され
る。
上記構成において、ユーザがキー入力部3よりストリ
ングを入力すると、そのストリングは検索辞書決定部4
に送られる。以下、第2図のフローチャートを利用して
検索辞書決定部4の動作を説明する。まずステップ11で
は検索ヒストリーHと文字列スタックSを空にしてい
る。次にステップ12では入力された文字列の字種を判定
する。この判定は、入力語文字列中の文字の上位ビット
を見ることによって実現できる。また、入力時に日本語
入力モードで入力したかどうかを参照することによって
も実現できる。判定が終了したら、入力ストリッグを変
数Aに、判定した字種を変数Bに代入する(ステップ1
3)。またカウンタとして用いる変数Cに1を代入する
(ステップ14)。次に現在指定されている優先順位テー
ブル7を参照してその順位がC(最初の検索では1)で
ある辞書名を変数DICTに代入する(ステップ15)。次に
辞書属性テーブル8の入力字種欄33を参照して、辞書名
DICTの辞書の見出し語の字種が変数Bの内容と一致して
いるかどうかを調べる(ステップ16)。一致していなけ
れば、後に述べる別辞書決定処理へ進む。一致していれ
ば、検索ヒストリー10を調べて、以前に辞書DICTをスト
リングAで検索したことがあったかどうかを調べる。最
初の実行では検索ヒストリー10は空であるので一致しな
いが、同じ辞書を何回も検索する場合、これによって無
限に処理が繰り返されるのを防ぐ(ステップ17)。この
結果、以前に同じ検索が行なわれたと判定された場合
は、後に述べる別辞書決定処理へ進む。以前に同じ検索
が行なわれていないと判定された場合は、辞書DICTを検
索することに決定し、まず検索ヒストリー10に(辞書DI
CT,ストリングA)の組合せを登録する(ステップ1
8)。ステップ19の検索は、(辞書DICT,ストリングA)
の組合せを検索呼出部5に送ることによって実現され
る。検索呼出部5は、各辞書の検索部2における検索処
理をどのように起動するかについての情報を持ってお
り、それに従って、辞書名DICTの辞書の検索部を適切な
手段で起動し、結果を受けとる。ここで検索に失敗した
場合は、後に述べる別辞書決定処理へ進む(ステップ2
0)。検索に成功した場合は、辞書属性テーブル8を参
照し、辞書名DICTの辞書の型が、内容説明であるか、変
換であるかを調べる(ステップ21)。ここで、型が内容
説明であれば、説明内容を表示して処理を終了する(ス
テップ23)。型が変換であれば、全ての変換結果につい
てその文字列と字種を文字列スタックSに登録し(ステ
ップ22)、別辞書決定処理へ進む。次に、ステップ16,
ステップ17,ステップ20において、先に述べた条件で移
動される別辞書決定処理について述べる。別辞書決定処
理ではまずカウンタとして用いる変数Cを1増やす(ス
テップ24)。次に、変数Cの値が、優先順位テーブル7
に登録されている辞書の数と比較する(ステップ25)。
もし、辞書の数の方が大きいか等しければ、文字列Aに
ついてまだ検索していない辞書があることになるので、
ステップ15に戻り優先順位テーブル7の次の辞書の検索
を行なう。もし、変数Cの方が大きければ、文字列Aに
ついては既に全ての辞書を検索しつくしたことになる。
この場合、文字列スタックSが空であるかどうかを調べ
る(ステップ26)。空でなければSの最上位の要素につ
いてその文字列を変数Aに代入し、その字種を変数Bに
代入する(ステップ27)。そしてステップ14に戻り新し
い文字列Aについて優先順位テーブル7の先頭の辞書か
ら検索していく。もしステップ26でSが空であれば、す
でに検索すべき文字列はないので、「検索失敗」の表示
を行なって終了する。
次に第5図を用いて、複数の優先順位テーブル7を使
用状況に応じて切替える場合の実施例を説明する。第5
図は、複数の優先順位テーブル7と検索辞書決定部4と
の接続関係を示している。本実施例のその他の部分は、
第1図と同様である。本実施例では、検索を開始する前
に複数の優先順位テーブルのうちのどれかを使用するか
を指定する切替え用指定部35を設ける。この指定は、ユ
ーザの入力によって行なわれるか、作業環境に応じて決
定されていたものを自動的に読み込むことによって行な
われる。指定されると、指定された優先順位テーブルの
識別子が切替部36に送られる。切替部36では、以後検索
辞書決定部4から優先順位テーブル参照の要求があった
とき、先に送られた識別子を持つ優先順位テーブルを参
照してその結果を検索辞書切替部4に返す。これによ
り、検索辞書決定部4からは、単一の優先順位テーブル
を参照しているように見えるので、ユーザがストリング
を入力してからの処理は前述の実施例と全く同様にして
実現される。
発明の効果 本発明は以上のように、複数の電子辞書を系統的に管
理し、情報の格納場所について十分な知識のないユーザ
でも電子辞書の情報を引き出すことができるようにす
る。このことによって、ある単語をキーとして得られる
情報を多くの情報源の中から探すことができ、入力語に
対する詳しい説明文が直接情報源のいずれにも存在して
いない場合も、情報源中の情報に従って入力語を変換
し、新たな検索語を生成することで、関連する説明を抽
出できるようにする。このことによって、複数の情報源
を組み合わせた、より広範囲の情報抽出を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における複合電子辞書システ
ムの要部ブロック結線図、第2図は同辞書システムの要
部である検索辞書決定部の処理のながれを示すフローチ
ャート、第3図は同優先順位テーブルの概念図、第4図
は辞書属性テーブルの概念図、第5図は本発明の他の実
施例における複合電子辞書システムの検索辞書決定部と
複数の優先順位テーブルとの間の接続を表したブロック
結線図である。 1……辞書、2……検索部、3……キー入力部、4……
検索辞書決定部、6……表示部、7……優先順位テーブ
ル、8……辞書属性テーブル、9……検索スタック、32
……切替用入力部、33……切替部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】検索文字列を入力する入力部と、それぞれ
    が検索手段を備えた複数の独立した電子化辞書と、前記
    辞書の呼出し順序を規定した優先順位テーブルと、それ
    ぞれの前記電子化辞書に対し、入力文字列を別の文字列
    に変換する変換辞書か、入力文字列について何らかの説
    明を文章によって行う内容説明辞書かを当該辞書の属性
    として記述した辞書属性テーブルと、検索文字列を格納
    する文字列スタックと、前記入力部から入力された文字
    列と前記文字列スタックに格納されている全ての文字列
    とを対象にして前記優先順位テーブルに記述された順序
    で前記各辞書の検索手段を呼び出す検索呼出部と、呼び
    出した前記辞書の属性が変換辞書の場合には自動的に当
    該辞書の内容に従って検索文字列を変換し変換された文
    字列を文字列スタックに追加する検索辞書決定部とを備
    えたことを特徴とする複合電子辞書システム。
  2. 【請求項2】辞書属性テーブルが辞書の属性として各辞
    書の見出し語を構成する文字の字種を表す入力文字種を
    含み、検索辞書決定部が優先順位テーブルに記載された
    辞書のうち見出し語を構成する文字の字種が検索しよう
    とする文字列を構成する文字の字種と一致する辞書を選
    択し、検索呼出部が選択された辞書のみを呼び出すこと
    を特徴とする請求項1記載の複合電子辞書システム。
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