JP2553683B2 - 公共目的のサニタリボツクス - Google Patents

公共目的のサニタリボツクス

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JP2553683B2
JP2553683B2 JP63501809A JP50180988A JP2553683B2 JP 2553683 B2 JP2553683 B2 JP 2553683B2 JP 63501809 A JP63501809 A JP 63501809A JP 50180988 A JP50180988 A JP 50180988A JP 2553683 B2 JP2553683 B2 JP 2553683B2
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    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03DWATER-CLOSETS OR URINALS WITH FLUSHING DEVICES; FLUSHING VALVES THEREFOR
    • E03D9/00Sanitary or other accessories for lavatories ; Devices for cleaning or disinfecting the toilet room or the toilet bowl; Devices for eliminating smells
    • E03D9/002Automatic cleaning devices

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  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Toilet Supplies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、公共目的のサニタリボックスであって、外
扉を通って出入可能な、便器を備えたサニタリルーム
と、隔壁によって該サニタリルームから仕切られた掃除
室とから成り、該掃除室が、サニタリルームの給排水と
掃除に必要な装置、特に前記隔壁又は該隔壁の一部分を
移動したのちに前記便器にもたらされる掃除器と、前記
便器に接続する排水路とを有する形式のものに関する。
上記形式のサニタリボックスは今日大都市において人
通りの多い所に設置される。このようなサニタリボック
スは一種のルームボックスとして構成されており、多く
の場合壁状の支台部分と該支台部分に載設される屋根部
分とを備えた鋼筋コンクリート体から成っている。この
鋼筋コンクリート体はその内側において2つの室つまり
サニタリルームと掃除室とに分割されており、この場合
少なくともサニタリルームは、衛生上の要求を満たすた
めに例えば高級鋼、アルミニウム又はプラスチックから
成る固有の内壁構造物を有している。サニタリルームは
便器、鏡を備えた洗面台及び場合によってはごみ箱を有
し、多くの場合円弧状に案内されかつ鋼筋コンクリート
体の切欠きを閉鎖する外扉を有している。掃除室には給
排水及び掃除のためのすべての機能部分が配置されてい
る。この掃除室は多くの場合保守及び修理目的のための
別個の出入扉を有している。
このような形式のサニタリボックスは硬貨投入により
接近可能であり、これによて外扉の錠止が解除され、場
合によっては水洗、排気等のような規定の機能部分が作
動させられる。使用者がサニタリルームを去ると、通常
再び自動的に、サニタリルームの掃除が始まり、この掃
除とは特に便器及び洗面台の申し分ない掃除のことであ
る。さらに、後の使用者に清潔かつ乾燥したサニタリル
ームを提供するための乾燥過程も掃除サイクルの一部で
ある。掃除サイクルの間中外扉は錠止されたままであ
る。掃除過程の終了後錠止は自動的に解除され、この結
果外扉は硬貨投入後に再び開放され得る。このような形
式のサニタリボックスはその設置箇所において流出側で
直接排水路網に接続されており、従って通常運転では申
し分なく自立的なサニタリユニットとして働くことがで
きる。
上記形式のサニタリボックスは主として3つの構造型
式において公知である。第1の構造型式(DE−OS333235
6号明細書)ではサニタリルームと掃除室とは同心的に
配設されていて、この場合すべての機能部分は外シェル
と、サニタリルームを取り囲む内シェルとの間に位置し
ている。掃除のためには相応な水案内路が外シェルから
サニタリルーム内に導入されており、この場合水は便器
及び洗面台のなか並びに内壁の下部範囲に分配される。
水による洗浄・排出後にブロワを介して乾燥空気がサニ
タリルームの下部範囲に吹き込まれる。この構造形式は
公共のトイレに課せられる要求を十分に満たすことがで
きない。つまりこの場合掃除は水供給の特殊な形式に基
づいて不十分である。すなわち、公共のトイレにおいて
しばしば見られることであるが、その寸法又は重量に基
づいて通常のトイレ洗浄では除去できないような異物が
使用者によって便器に投げ入れられた場合に対する処置
がなんら施されていない。またなにか物やごみが床に捨
てられた場合にも、これを除去することはできない。結
局汎用の構造に基づいてサイフォン付きの便器は常に生
じる詰まりのおそれをなんら考慮していない。
便器の申し分ない掃除を水だけで行うことは不可能で
あり、申し分ない掃除のためには例えばブラシのような
器具を用いた機械式掃除が行われねばならないことは、
広く知られている。他の2つの公知の構造形式はこの事
実を踏まえている。1つの場合(EP−OS0109496号,DE−
OS2851036号及び3027207号明細書)では便器がその後部
範囲において水平軸に旋回可能に支承されている。さら
にサニタリルームと掃除室との間の隔壁は下部範囲に切
欠きを有しており、この切欠きを通して便器全体は後方
に向かって掃除室内に傾動させられ、この場合部分的に
転倒させられてもよい。便器はつまりそれ自体直接的な
排水路を有しておらず、掃除室内への旋回後にそこで空
にさせられる。旋回位置において便器はさらに、必要な
機械式掃除を行う回転するブラシと接触する。トイレ内
容物の傾動排出は掃除室に設けられた排水口内に直接行
われる。これによって確かに便器に関する衛生上の要求
はある程度十分に考慮されているが、しかしながら、例
えば隣接した壁範囲及び床のような便器外側の掃除は行
うことができない。そしてそこに捨てられた物はそのま
ま残る。また同様に、便器内に落とされた粗ごみの除去
に対してもなんら配慮がなされていない。
このような粗ごみはトイレットの傾倒の後に排出され
るが、しかしながら掃除室の排水路に落下し、そこで再
び閉塞のおそれが生ぜしめられる。さらに、便器が定置
に組み込まれておらず、それどころか旋回可能な支承及
びロックの必要なことに基づきしばらくしてからぐらぐ
らすることは使用者に不愉快に感じられる。便器の旋回
半径の大きいことに基づき隔壁の切欠きが相応に形成さ
れつ使用位置で再びふさがれねばならない。このことも
或る程度困難である。
第3の構成形式(DE−OS3022778号明細書)において
は、前述の欠点の一部分がサニタリルームをサニタリボ
ックス内に装着された円筒形のキャビンとして構成する
ことによって取除かれ、キャビンの壁に便器を不動に取
付けてあり、便器が反対側に切欠きを有しており、切欠
きがサニタリボックスの外扉と合致している。便器がフ
レキシブルな排水導管を介してサニタリルームの排出路
に接続されていて、かつ吸引ポンプを備えている。キャ
ビンは鉛直な軸線を中心として次のように旋回可能であ
り、掃除位置でキャビン壁内の切欠きが掃除室に向いて
いるのに対し、便器の反対側は外扉の範囲に存在してい
る。キャビン壁内の切欠きによって、掃除室からブラシ
若しくは類似のもののような掃除装置がサニタリキャビ
ン内に走入させられる。この場合、異なる作業過程(便
器の内側、便器の外側及びキャビン壁)にとって異なる
掃除装置を設けてあり、掃除装置が掃除室内に配置され
たロボットによってつかまれかつ案内される。これによ
ってサニタリキャビンの申し分のない掃除が可能である
が、著しく高い構成費用及び装置の容易な故障は免れな
い。さらに掃除時間が長くなり、それというのは個々の
掃除過程が順次に行われねばならないからである。
従来の便器排水路及び相応の吸引に生じる問題の認識
の下に、公知のサニタリボックスの構成においては比較
的に扁平な便器を設けてあり、この便器が後ろの範囲で
壁孔を介して掃除室に常に接続されている。このような
面積の広い孔を通ってロボットが適当なアームを用いて
走行し、まず固形物質及び粗ごみが便器から孔を通して
後方へ搬送され、次いでキャビンが本来の掃除過程のた
めに回動させられる。孔の後方で掃除室内に排水導管を
設けてあり、排水導管は最終的に排水路に通じている。
排水導管の入口開口の上に格子若しくはグリッドが配置
されており、粗ごみが取除かれて、分離されたトラフに
導かれる。別のバリエーションでは、同じく扁平に構成
された便器は本来のボール部分と隔壁に取付けられた座
フレームとから成っている。この場合、便器は前側で旋
回可能に支承されており、その結果便器がサニタリルー
ムの方向に下るように傾斜された使用位置から下方へ傾
倒させられ、このようにして重力及びマニピュレータに
よる排水が容易に行われる。この場合にも異物及び固形
物質若しくは液体が適当なグリッドによって排水導管の
手前で分離される。両方の構成は、まず便器の排出が行
われ、次いでキャビンが回動させられかつ掃除位置へ移
され、その結果掃除過程に相応の時間を必要とすること
になるという欠点を有している。便器内に過度に大きな
物品が投入された場合、掃除アームが場合によっては便
器内に進入できず、従って便器内の異物が掃除されな
い。この場合には機能をそこなうというおそれがある。
本発明の課題は、サニタリボックスを改善して、便器
を不動に配置し、便器及びサニタリルームのその他の構
成部分が簡単かつ機能確実な装置を用いて申し分なくか
つ簡単に掃除されるようにすることである。
前記課題を解決するために本発明の第1の構成では、
便器がサニタリルームから隔壁へ下り勾配を成して斜向
し後方に排水縁を有する実質的に扁平な底部と、前記隔
壁または該隔壁の可動部分によって形成された背壁とを
有し、かつ掃除室内の排水路が前記隔壁の範囲内で、し
かも便器の底部の前記排水縁の下位に配置されており、
かつ前記隔壁又はその可動部分の移動によって解放され
る。
本発明は公知の構成に対して、便器が従来慣用の構造
をとらず、便器形状が当面の公共用という特殊性に適合
させられている点で異なっている。公知の構成に対する
差異は、特に後方に向かって下り勾配の扁平な底部、可
動の背壁並びに、便器が従来の排水路を有していないこ
とによっても生じている。隔壁若しくは、便器の背壁を
形成する隔壁部分の移動によって、便器後方へ掃除室内
へ大きな横断面を以て開いており、その結果底部の勾配
に応じて便器の内容物がほぼひとりでに流出し、若しく
は下方へかつ掃除室の排水縁の下側に位置する排水路内
に直接に落下する。排水路の上の場合によってはグリッ
ドが配置され、異物が取除かれる。便器の下方への面積
の広い開口及び便器底部の扁平な構成に基づき、便器の
内側が掃除室から便器内へ移される簡単なブラシローラ
を用いて問題なくかつ申し分なく掃除される。
本発明の実施態様によれば、隔壁は下側範囲で可動部
分を有し、この可動部分は少なくとも、便器の背壁を形
成するのに必要なサイズを有していて、このばあい前記
隔壁部分は便器の後方の排出縁を解放しながら掃除室内
に移動可能である。
このばあい、掃除機械、例えばブラシローラが同時に
ウォータークロゼットの内室並びに可動な隔壁部分を掃
除するか又は隔壁部分が掃除室内で特別な掃除機械によ
って掃除されるように構成することができる。
変化実施例では、可動な隔壁部分は下端に、サニタリ
ルーム内に下向きに傾斜した区分を有していて、この区
分は便器の底部分を成しかつ前縁で便器の排出縁に接続
されている。この実施態様では便器の底部と可動な隔壁
部分の底部分とは互いに傾斜していてかつ前記底部と底
部分との間でギャップを形成している。隔壁部分を押し
ずらした後で隔壁部分および便器を掃除することができ
る。
本発明の別の実施態様では、サニタリルームは可動な
床を有していて、この床は掃除目的のために掃除室の方
向に旋回可能又は移動可能である。
旋回可能な構成では、サニタリルームの使用中ほぼ水
平に配置された床は掃除過程中後方に旋回させられるの
で、壁等を掃除するためにサニタリルーム内に噴射され
る水は申し分なく排出されかつこの際床上にある異物、
紙等が後方に洗い流される。移動可能な構成のばあい床
は移動中又は終端位置に達した後で掃除室において掃除
することができる。床上にある異物等は前記移動運動中
上側からかき取られかつ床の前縁でサニタリルームの下
側の室内に落下する。
必要であれば便器の後方の閉鎖体を成す可動な隔壁部
分をサニタリルームの床と共に掃除室の方向に移動させ
ることができ、このばあい前記両構成部分は適当な形式
で互いに結合されかつ駆動装置に接続されている。
移動可能な床の掃除は簡単には底部まで達する便器の
下側に配置された掃除装置によって行うことができ、こ
の掃除装置は、床が掃除装置のところを通過したばあい
に作動する。
すでに述べたように、有利には排出路の上側で掃除室
内に、粗ごみを留めておくために格子が配置されてい
て、この格子は有利には掃除室内に下り勾配で傾斜して
いる。前記格子は有利な構成では便器とは反対側で旋回
可能に支承されていてかつ掃除過程の最後の便器の掃除
中に排出路の上側の位置から掃除室内に旋回可能であ
る。格子上に留められた粗ごみは格子を旋回させた後で
後方に掃除室内に放出されるので、排出路に向けて戻し
旋回させた後では格子は再び自由にされている。このた
めに掃除室は粗ごみ用の集合トラフを有していて、この
集合トラフからは時々粗ごみが放出される。
有利な実施態様によれば、便器、定置の隔壁および隔
壁に側方で接続された便器の背壁区分用の掃除機械とし
てブラシローラが用いられ、このブラシローラは前述の
壁部分の輪郭に適合されていてかつこの壁部分に沿って
便器の高さに亙って移動可能である。
本発明の前記特徴によって、便器の内側ばかりでな
く、最も早く汚染される、便器を取り囲む壁範囲を、水
を用いて掃除するばかりでなく、機械的にも掃除するこ
とができる。これによって特に衛生学的な要求が考慮さ
れる。ブラシローラをサニタリルームの天井の上側の室
内に配置して、天井フラップまたは天窓を開放した後で
サニタリルーム内に降下させることができ、このばあい
ブラシローラは有利にはサニタリルームの対置する側壁
に設けられたガイド内で走行する。
ブラシローラを、例えば床まで降下させるために、異
なる区分に分割できかつこの区分に必要であれば異なる
走行距離を与えることができる。
実際、後続の使用者に衛生的に清潔なトイレットを与
えるために、使用後にサニタリルーム全体の壁を掃除す
ることが望ましい。しかし、このことはサニタリルーム
の大きさにより掃除の点でも、それに続いて必要な乾燥
の点でも困難を与える。それ故に本発明の別の構成によ
り、対向して位置する側壁がそれぞれ2つのサニタリボ
ックス高さの壁部分から成っており、さらに外扉に近い
各側壁の外扉寄り両方の壁部分が垂直な軸に支承されて
おり、該壁部分がサニタリルームの使用位置では別の両
方の側壁部分と面一になり、これに対して掃除位置では
前記両壁部分は内方へストッパまで互いに旋回でき、か
つこの際サニタリボックスのアクセスエリアを外扉と共
に残りのサニタリルームから仕切るようになっている。
要するに、このような本発明による構成によって、サ
ニタリルームは掃除過程中は側壁部分の旋回によって縮
小される。そこで、この縮小されたルームは必要な範囲
で掃除され、これに対して外扉の内面と共にサニタリル
ームのアクセスエリアは掃除されない。
変化実施態様において、隔壁は便器の垂直対称平面内
で分離された2つの部分から成っており、該部分は、垂
直な軸に支承されていて、さらにサニタリルームの、便
器を有する部分をサニタリルームの残りの部分に対して
仕切り、同時に掃除室に対して開いているように使用位
置から180度だけサニタリルーム内へ便器の前まで旋回
可能である。
要するに、定置の便器の後方にある隔壁が、前方へ旋
回した後に残りのサニタリルームに対して一種の衝立を
形成し、さらに便器の内側に掃除室から難なく掃除され
る。
別の実施態様によれば、隔壁はサニタリルームの内壁
全体を形成する円筒体の部分であり、この部分はサニタ
リボックス内でその垂直軸を中心にして回転可能であり
かつ使用位置で外扉と整合する切欠きを有しており、こ
の切欠きは掃除位置で掃除室に向いている。公知のこの
ような構成は(ドイツ連邦共和国特許出願公開第302277
8号明細書)、サニタリルーム全体の掃除を可能にし、
もしくは要求するが、この全体的な掃除は通常は必要で
ない。
さらに、サニタリルームもしくはその一部分が掃除室
に対して開放している前述の実施態様においては、便器
のための掃除位置として、掃除室に配置された駆動する
ブラシローラを使用することができる。
ブラシローラは実施態様によれば掃除室内に支承され
た2つの支持アームの間に取付けることができ、該支持
アームは隔壁を前方に運動させた後に便器に向かう方向
で旋回可能であり、しかもブラシローラは便器に作用す
る。この場合、ブラシローラのための特に簡単な、かつ
機能上確実な運動が達成される。
このような実施態様の別の構成では、支持アームがブ
ラシローラの支承部を越えたそれぞれ1つの延長部を有
することができ、しかも水道管として形成されており、
しかも延長部又はこれをブリッジする結合部は掃除位置
で便器の前方に、便器の外側を掃除するために設けられ
ている。
このような形式で、ブラシローラを便器内に旋回する
と同時に、便器の外側の掃除装置は作業位置にもたらさ
れる。このために、支持アームの延長部又はこれをブリ
ッジする結合部に複数のウォーターノズルを設けること
ができる。
別の実施態様によれば、ブラシローラは便器の高さで
掃除室内に支承されておりかつ水平に後方側から便器内
に走行可能である。
さらに、別の有利な実施態様によれば、掃除室内に高
圧ウォーターポンプが配置されており、さらに場合によ
っては運動可能に案内された複数のウォーターノズルが
サニタリルームの内壁の少なくとも一部分に水をスプレ
ーするために設けられている。実地調査では、高圧水に
よってのみサニタリルームの申し分ない掃除が可能であ
ることが明らかにされた。
次に本発明を、図示の多くの実施例を用いて説明す
る。図面中、 第1図は、サニタリボックスの第1実施例の側方から
見た縦断面図、 第2図は、第1図を断面して上から見た図、 第3図は、別の実施例によるサニタリボックスの、第
1図と同様の図、 第4図は、第3図の平面図、 第5図は、第3実施例によるサニタリボックスの、第
1図及び第3図に相応した図、 第6図は、第5図の平面図、 第7図は、サニタリボックスのさらに別の実施例の、
第1図、第3図及び第5図に相当する部分図、第8図
は、サニタリボックスの便器の範囲に限定した別の実施
例の概略的な平面図である。
サニタリボックス1を形成する組み立て体は、外側の
カバーを形成する鉄筋コンクリート体2と、ベーストラ
フ3と、前記鉄筋コンクリート体2上に載設された天井
4とから成っている。鉄筋コンクリート体2は、第2図
に示されているように、長方形に形成されていて、その
一方の湾曲された狭幅側5でドア状のカットアウト6を
有している。このカットアウト6の後ろ側に引き戸の形
状をした外扉7が配置されている。
サニタリボックスの内室は、隔壁8によってサニタリ
ルーム9と掃除室10とに分けられており、この場合、掃
除室10は、図面では詳細が示されていない、給排水及び
掃除に必要なすべての装置及び配管を収容している。
サニタリルーム9内で隔壁8の範囲には便器11が定置
に配置されており、そのほば扁平な底部12は後ろの隔壁
8に向かって下り勾配を成して斜向している。この場
合、定置の隔壁8は、可動部分13を有しており、この可
動部分13は、同時に便器11の後ろ側密閉していて、前方
に向かって下に傾斜された傾斜部14を有しており、この
傾斜部14は、第1図に示されたサニタリルーム9の使用
位置で便器11の底部12の排水縁15に接続している。
ベーストラフ3は、隔壁8の範囲、つまり便器11の底
部12の排水縁15の下側に排水路16を有しており、この排
水路16は下水道に接続されている。
第1図及び第2図の実施例において、掃除室10の内部
でサニタリルーム9の上側にあるチャンバ17内にブラシ
18が配置されており、このブラシ18は側方ガイド19に沿
って昇降運動することができる。チャンバ17は底部側が
ハッチ20によって閉じられており、このハッチ20の上側
に出発位置にあるブラシ18が載っている。
第1図及び第2図で実線で示された位置でサニタリル
ーム9は、例えばコインを投入して外扉7が開放されて
出入りが自由になることによって使用可能である。念の
ために付記しておくが、サニタリルーム9内には洗面
台、ミラー、棚を設けることもできる。またサニタリル
ーム9は可動のフロア21を有している。
第1図及び第2図で掃除位置が破線で示されている。
この掃除位置は、同時に便器11の後壁をも形成する隔壁
8の可動部分13が掃除室10内に移動可能であることによ
って得られる。この場合、同時にハッチ20及びフロア21
は、これらが3つの構造部から構造的に互いに接続され
ていてこれによって一緒に駆動せしめられることによっ
て、掃除室に向かって移動させられる。掃除位置に移動
させられると便器11の排水縁15は開放されるので、その
内容物はフロア21の勾配によって少なくとも直接的に排
水路16内に落下する。さらにフロア21が破線で示された
位置に移動すると、まだこのフロア21上に残っている異
物は便器11の前縁部でかき取られてサニタリボックスの
ベーストラフ3内に落下する。それと同時にフロア21
は、便器の下側に掃除装置22(ここでは1つ又はそれ以
上の噴射ノズルとして構成されている)が配置されてい
ることによって、移動時に掃除される。場合によっては
フロアの一部だけ、例えば便器のすぐ前の範囲及びすぐ
横の範囲だけが後方に移動させられるようになっていて
もよい。
掃除位置に達してから、ブラシ18はそのガイド19で下
方に移動せしめられ、この時に隔壁8及びこれに接続さ
れた壁部分23(第2図)を掃除するが、この場合、ブラ
シ18と一緒に、場合によっては水・スプレー装置24も連
動せしめられる。ブラシ18は最後に便器11の底部12上の
その下側位置に達し、ここでまだ残っている汚れを取り
除く、この時にブラシは汚れを後ろ側に押しやる。
掃除作業が終了すると、ブラシ18は再び上方に移動せ
しめられ、可動部分13、フロア21及びハッチ20がその出
発位置にもたらされる。この位置で図示していないブロ
ワによって、サニタリルーム9の熱風乾燥が行われる。
第3図及び第4図の実施例は、第1図及び第2図の実
施例にほぼ相当するので、ここでは異なった特徴だけに
ついて説明する。まず排水路16の上側には粗ごみをとめ
るための格子25が配置されている。この格子25は、排水
路16の便器11とは反対側で符号26で旋回可能に支承され
ているので、格子は破線及び矢印で示されているよう
に、実線で示された使用位置から後ろ側に傾斜せしめら
れる。この時にこの格子で止められた粗ごみは、ベース
トラフ3の一部を形成するコレクティングトラフ27内に
落下し、このコレクティングトラフ27は時々排出され
る。
第3図および第4図の実施例の場合、サニタリルーム
9の側壁28が隔壁8に不動に結合された側壁部分23およ
び前部の側壁部分29から成っており、この場合側壁部分
29は側壁部分23に対して相対的に可動であって鉛直軸30
に支承されている。サニタリルーム9の使用位置では側
壁部分29が実線位置を占めている。掃除過程のためには
側壁部分29が内向き前方へ旋回されて破線で示すポジシ
ョンに達し、このポジションにおいて側壁部分29はサニ
タリルーム9の前部範囲、つまりアクセスエリア31を閉
鎖する。このポジションに達した後、隔壁8の内側およ
びこれに続く不動の側壁部分23を掃除するために、(本
実施例の場合旋回カバー32によってブラシ18のチャンバ
17のフロア側が閉じられているが)ブラシ18が旋回カバ
ー32の開放旋回後に(破線位置)下方へ動かされる。ブ
ラシ18は最終的に便器11の内側を掃除するために便器11
内へ入り込む。さらに、サニタリルーム9の狭くされた
内部範囲全体を高圧水による噴出によって掃除すること
ができる。第1図および第2図の実施例の変化形とし
て、さらに、便器11の下側に別のブラシ33が配置されて
おり、このブラシ33は本実施例の場合後方へ移動するフ
ロア21の掃除を行なう。
第5図の実施例の場合隔壁8はその下部範囲34によっ
て直接便器11の後方仕切部を形成しており、便器11自体
は後方へ傾斜した平らな底部12を備えている。隔壁34は
便器11の後部排水縁15に接触している。上述の実施例と
異なったフロア21はその前部範囲において水平軸35に支
承されており、これによって便器11に近い範囲を後方へ
傾動させることができ、この場合フロア上に場合によっ
て残される物体も後方のコレクティングトラフ27内へ滑
り落ち、またこのための補助具を利用することもでき
る。掃除室10内には1つの水平軸36に2つの平行な支持
アーム37が配置されており、これらの支持アーム37の間
にブラシ18が支承されている。さらに両方の支持アーム
37がブラシ18上へ突出した延長部38を有していて、これ
らの延長部38は自由端部において互いに結合されてい
る。支持アーム37はその延長部38と共に直接水を通すか
又は水管の固定に役立てられ、この場合水管は延長部38
の自由端部もしくは自由端部をブリッジする結合部分の
範囲においてウォーターノズルへ通じている。
隔壁8は符号39でまとめて示す円筒体の部分であり、
円筒体39はサニタリルーム9の使用位置で外扉7に適合
する形状の開口部40を有している。円筒体38は鉛直軸41
を中心として少なくとも180度回転可能であり、従って
回動後に開口部40は掃除室10に面する。このポジション
でブラシ18をサニタリルーム9内へ旋回させることがで
き、第5図に示されているように、最終的にブラシ18は
便器11内へ入り込む。隔壁8の下部範囲34が動かされて
いるので、便器11の内容物はブラシ18による掃除過程の
前およびその間に排水縁15を介して排水路16内へ達する
ことができ、この場合粗い物体は格子25を介して止めら
れる。同時に便器11の外側が延長部38の自由端部の図示
してないウォーターノズルを介して洗い流される。隔壁
8の下部範囲34は円筒体39の回動の際場合により別の鉛
直状のブラシを通過させて掃除することができる。
第7図の実施例はほぼ第5図および第6図の例に相当
し、相違点としてフロア12が第1図〜第4図の実施例と
同様に後方へ移動可能である点が挙げられる。
第8図は別の実施例の横断面を示しており、この実施
例においては便器11の後方閉鎖部がやはり隔壁8の下部
範囲34によって構成されている。この目的のために隔壁
8は下部範囲において切り欠かれているとよい。前述の
実施例と異なって、隔壁8は便器11の鉛直の対称平面44
に沿って個所45において突き合わされた2つの壁部分4
2,43から成っている。各隔壁部分42,43は鉛直軸46に支
承されていて、この鉛直軸46を中心として180度の角度
で図示のポジションへ旋回可能であり、このポジション
においては内側47が掃除室に面し、従って内側47を掃除
室側から完全に掃除することができる。また、この旋回
動の際便器11の後部排水縁15も開放され、従ってその内
容物は後方へ向かって図示してない排水路16内に達する
ことができる。

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】公共目的のサニタリボックスであって、外
    扉を通って出入可能な、便器を備えたサニタリルーム
    と、隔壁によって該サニタリルームから仕切られた掃除
    室とから成り、該掃除室が、サニタリルームの給排水と
    掃除に必要な装置、特に前記隔壁又は該隔壁の一部分を
    移動したのちに前記便器にもたらされる掃除器と、前記
    便器に接続する排水路とを有する形式のものにおいて、
    便器(11)が、サニタリルーム(9)から隔壁(8)へ
    下り勾配を成して斜向し後方に排水縁(15)を有する実
    質的に扁平な底部(12)と、前記隔壁(8)又は該隔壁
    の可動部分(13)によって形成された背壁とを有し、か
    つ掃除室(10)内の排水路(16)が前記隔壁(8)の範
    囲内で、しかも便器(11)の底部(12)の前記排水縁
    (15)の下位に配置されており、かつ前記の隔壁(8)
    又はその可動部分(13)の移動によって解放されること
    を特徴とする、公共目的のサニタリボックス。
  2. 【請求項2】隔壁(8)が下部範囲に可動部分(13)を
    有し、該可動部分が少なくとも、便器(11)の背壁を形
    成するのに要する大きさを有し、かつ該隔壁の可動部分
    (13)が便器(11)の後方寄り排水縁(15)を解放しつ
    つ掃除室(10)内へ可動である、請求の範囲第1項記載
    のサニタリボックス。
  3. 【請求項3】隔壁の可動部分(13)が下端部に、サニタ
    リルーム(9)内へ延びる下向きの傾斜部分(14)を有
    し、該傾斜部分が便器(11)の底部の一部を形成し、か
    つ傾斜部分の前縁が便器底部の排水縁(15)に接続して
    いる、請求の範囲第1項又は第2項記載のサニタリボッ
    クス。
  4. 【請求項4】サニタリルーム(9)が、掃除目的のため
    に掃除室(10)の方に向かって傾動可能又は走行可能な
    可動床(21)を有している、請求の範囲第1項から第3
    項までのいずれか1項記載のサニタリボックス。
  5. 【請求項5】隔壁の可動部分(13)がサニタリルーム
    (9)の可動床(21)と一緒に掃除室(10)の方に向か
    って走行可能である、請求の範囲第1項から第4項まで
    のいずれか1項記載のサニタリボックス。
  6. 【請求項6】可動床(21)にまで達する便器(11)の下
    位に、該便器の下を走行していく可動床(21)のための
    掃除装置(22,23)が設けられている、請求の範囲第5
    項記載のサニタリボックス。
  7. 【請求項7】排水路(16)の上位には、粗ごみを差留め
    る格子(25)が配置されている、請求の範囲第1項から
    第6項までのいずれか1項記載のサニタリボックス。
  8. 【請求項8】格子(25)が掃除室(10)内へ下り勾配を
    成して斜向している、請求の範囲第7項記載のサニタリ
    ボックス。
  9. 【請求項9】格子(25)が、便器(11)から離反した方
    の側で旋回可能に支承されており、かつ、便器(11)の
    掃除中の排水路(16)の上位位置から、掃除操作の終期
    頃に掃除室(10)内へ旋回可能である、請求の範囲第7
    項又は第8項記載のサニタリボックス。
  10. 【請求項10】掃除室(10)が粗ごみのためのコレクテ
    ィングトラフ(27)を有している、請求の範囲第1項か
    ら第9項までのいずれか1項記載のサニタリボックス。
  11. 【請求項11】便器(11)と定量の隔壁(8)とサニタ
    リルーム(9)の背壁(23)の、前記隔壁(8)に接続
    された区分とのための掃除装置としてブラシローラ(1
    8)が使用されており、該ブラシローラ(18)が前述の
    壁部分の輪郭に合わせられかつ該壁部分に沿ってサニタ
    リボックス(1)の高さにわたって走行可能である、請
    求の範囲第1項から第10項までのいずれか1項記載のサ
    ニタリボックス。
  12. 【請求項12】ブラシローラ(18)がサニタリルーム
    (9)の天井の上側の室(17)内に配置され、天井ハッ
    チ(20,32)を開いたあとでサニタリルーム(9)内へ
    下降可能である、請求の範囲第1項から第11項までのい
    ずれか1項記載のサニタリボックス。
  13. 【請求項13】ブラシローラ(18)がサニタリルーム
    (9)の互いに向き合った側壁におけるガイド(19)内
    を走行可能である、請求の範囲第1項から第12項までの
    いずれか1項記載のサニタリボックス。
  14. 【請求項14】サニタリルーム(9)が、互いに向き合
    った2つの側壁(28)を有し、両側壁がサニタリボック
    ス高さの2つの壁部分(23,29)から成り、外扉(7)
    に近い方の両側の壁部分(29)が外扉(7)の近くで垂
    直な軸(30)に支承され、サニタリルーム(9)の使用
    状態では前記両側の壁部分(29)が他の各側壁部分(2
    3)と面整合を成して接続され、掃除状態では前記両側
    の壁部分(29)が互いに当接し合うまで内方へ向かって
    旋回可能であり、外扉(7)を有するサニタリボックス
    (1)のアクセスエリア(31)を残りのサニタリルーム
    から隔離するようになっている、請求の範囲第1項記載
    のサニタリボックス。
  15. 【請求項15】隔壁(8)が、便器の垂直な対称面(4
    4)で分割された2つの隔壁部分(42,43)から成り、両
    隔壁部分(42,43)は夫々垂直な軸(46)を中心として
    旋回可能に支承されており、かつ掃除時には使用位置か
    らサニタリルーム(9)の便器(11)の前方位置へ180
    ゜旋回されて、サニタリルーム(9)の便器(11)を有
    する部分を、他の部分に対して隔離すると同時に掃除室
    (10)に対して開放するようになっている、請求の範囲
    第1項記載のサニタリボックス。
  16. 【請求項16】隔壁(8)が、サニタリルーム(9)の
    全内壁を形成する円筒体(39)の一部であり、該円筒体
    (39)がサニタリボックス(1)内で垂直な軸(41)を
    中心として回転可能であり、使用状態で外扉(11)と整
    合する切欠き(40)を有し、該切欠き(40)が掃除状態
    では掃除室(10)の方に向くようになっている、請求の
    範囲第1項記載のサニタリボックス。
  17. 【請求項17】便器(11)のための掃除装置が掃除室
    (10)内に配置された駆動されるブラシローラ(18)で
    ある、請求の範囲第15項又は第16項記載のサニタリボッ
    クス。
  18. 【請求項18】ブラシローラ(18)が掃除室(10)に支
    承された2つの支持アーム(37)の間に配置され、両支
    持アーム(37)が隔壁(8)を除いたあとで、便器(1
    1)の方に向かって旋回可能であり、この旋回によりブ
    ラシローラ(18)が便器(11)に作用するようになって
    いる、請求の範囲第15項から第17項までのいずれか1項
    記載のサニタリボックス。
  19. 【請求項19】支持アーム(37)がブラシローラ(18)
    の支承部を超えた延長部(38)を有し、水道管として構
    成され、該延長部(38)又は該延長部(38)をブリッジ
    する結合部が掃除状態では便器(11)を外側から掃除す
    るために便器(11)の前に位置せしめられる、請求の範
    囲第15項から第18項までのいずれか1項記載のサニタリ
    ボックス。
  20. 【請求項20】掃除室(10)内に高圧ウォータポンプが
    配置されており、サニタリルーム(9)の内壁の少なく
    とも一部分に撤水するために、ブラシローラ(18)と連
    動可能に案内されるウォータスプレー装置(24)が設け
    られている、請求の範囲第11項から第19項までのいずれ
    か1項記載のサニタリボックス。
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