JP2552920B2 - バッキングプレート用銅合金 - Google Patents
バッキングプレート用銅合金Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、スパッタリングに用いられるバッキングプ
レートに好適な銅合金に関するものである。
レートに好適な銅合金に関するものである。
[従来の技術] 近年、透明導電電極、光および磁気記憶素子、半導体
素子などに高機能性薄膜の需要が急増している。これら
の薄膜の多くは、それぞれの目的に応じたターゲット材
を使用してスパッタリング法によって作製されている。
素子などに高機能性薄膜の需要が急増している。これら
の薄膜の多くは、それぞれの目的に応じたターゲット材
を使用してスパッタリング法によって作製されている。
こうしたターゲット材は、通常バッキングプレートに
ろう接などの方法によって固定して使用される。しかし
ながら、ターゲット材を保持・冷却する必要からバッキ
ングプレート用の材料にはスパッタリング時に熱影響に
よって変形しないこと、熱伝導性の良いことに加えて、
ろう接性の良好なことなどの特性が要求される。そのた
め、従来バッキングプレートには熱伝導性に優れた無酸
素銅が使用されてきた。
ろう接などの方法によって固定して使用される。しかし
ながら、ターゲット材を保持・冷却する必要からバッキ
ングプレート用の材料にはスパッタリング時に熱影響に
よって変形しないこと、熱伝導性の良いことに加えて、
ろう接性の良好なことなどの特性が要求される。そのた
め、従来バッキングプレートには熱伝導性に優れた無酸
素銅が使用されてきた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、近年、ターゲット材の大型化が進むに
つれスパッタリング時の熱歪が大きくなってきており、
そのため無酸素銅のパッキングプレートではスパッタリ
ング時に変形を起こし、繰り返し使用することが困難に
なっている。
つれスパッタリング時の熱歪が大きくなってきており、
そのため無酸素銅のパッキングプレートではスパッタリ
ング時に変形を起こし、繰り返し使用することが困難に
なっている。
したがって、本発明は前記のような問題点に鑑み、熱
歪による変形が少なく、繰り返し使用が可能であり、か
つ熱伝導性やろう接も良好であるバッキングプレートに
用いるのに好適な銅合金を提供することを目的とするも
のである。
歪による変形が少なく、繰り返し使用が可能であり、か
つ熱伝導性やろう接も良好であるバッキングプレートに
用いるのに好適な銅合金を提供することを目的とするも
のである。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは、前記目的を達成するために種々検討を
加えた結果、特定量の鉄、リン、亜鉛を添加した銅合金
およびこの合金にさらに種々の金属を少なくとも1種類
添加した銅合金とすることによって目的を達し得ること
を見出して本発明を完成するに至った。すなわち、本発
明の第1の実施態様は、Fe 0.1〜2.6重量%、P 0.001〜
0.1重量%、Zn 0.01〜1.0重量%、残部Cu及び不可避的
不純物からなるバッキングプレート用銅合金を特徴と
し、第2の実施態様は、Fe 0.1〜2.6重量%、P 0.001〜
0.1重量%、Zn 0.01〜1.0重量%を含み、さらにSn 0.01
〜2.5重量%、Ni 0.01〜1.0重量%を含む、残部Cu及び
不可避的不純物からなるバッキングプレート用銅合金を
特徴とし、第3の実施態様は、Fe 0.1〜2.6重量%、P
0.001〜0.1重量%、Zn 0.01〜1.0重量%を含み、さらに
Mg 0.001〜0.5重量%を含む、残部Cu及び不可避的不純
物からなるバッキングプレート用銅合金を特徴とし、第
4の実施態様は、Fe 0.1〜2.6重量%、P 0.001〜0.1重
量%、Zn 0.01〜1.0重量%を含み、さらにSn 0.01〜2.5
重量%を含む、残部Cu及び不可避的不純物からなるバッ
キングプレート用銅合金を特徴とし、さらに第5の実施
態様は、Fe 0.1〜2.6重量%、P 0.001〜0.1重量%、Zn
0.01〜1.0重量%を含み、さらにSn 0.01〜2.5重量%、P
b 0.01〜4.0重量%、Te 0.01〜1.0重量%を含む、残部C
u及び不可避的不純物からなるバッキングプレート用銅
合金を特徴とし、また第6の実施態様は、Fe 0.1〜2.6
重量%、P 0.001〜0.1重量%、Zn 0.01〜1.0重量%を含
み、さらにCo 0.01〜1.0重量%を含む、残部Cu及び不可
避的不純物からなるバッキングプレート用銅合金を特徴
とするものである。
加えた結果、特定量の鉄、リン、亜鉛を添加した銅合金
およびこの合金にさらに種々の金属を少なくとも1種類
添加した銅合金とすることによって目的を達し得ること
を見出して本発明を完成するに至った。すなわち、本発
明の第1の実施態様は、Fe 0.1〜2.6重量%、P 0.001〜
0.1重量%、Zn 0.01〜1.0重量%、残部Cu及び不可避的
不純物からなるバッキングプレート用銅合金を特徴と
し、第2の実施態様は、Fe 0.1〜2.6重量%、P 0.001〜
0.1重量%、Zn 0.01〜1.0重量%を含み、さらにSn 0.01
〜2.5重量%、Ni 0.01〜1.0重量%を含む、残部Cu及び
不可避的不純物からなるバッキングプレート用銅合金を
特徴とし、第3の実施態様は、Fe 0.1〜2.6重量%、P
0.001〜0.1重量%、Zn 0.01〜1.0重量%を含み、さらに
Mg 0.001〜0.5重量%を含む、残部Cu及び不可避的不純
物からなるバッキングプレート用銅合金を特徴とし、第
4の実施態様は、Fe 0.1〜2.6重量%、P 0.001〜0.1重
量%、Zn 0.01〜1.0重量%を含み、さらにSn 0.01〜2.5
重量%を含む、残部Cu及び不可避的不純物からなるバッ
キングプレート用銅合金を特徴とし、さらに第5の実施
態様は、Fe 0.1〜2.6重量%、P 0.001〜0.1重量%、Zn
0.01〜1.0重量%を含み、さらにSn 0.01〜2.5重量%、P
b 0.01〜4.0重量%、Te 0.01〜1.0重量%を含む、残部C
u及び不可避的不純物からなるバッキングプレート用銅
合金を特徴とし、また第6の実施態様は、Fe 0.1〜2.6
重量%、P 0.001〜0.1重量%、Zn 0.01〜1.0重量%を含
み、さらにCo 0.01〜1.0重量%を含む、残部Cu及び不可
避的不純物からなるバッキングプレート用銅合金を特徴
とするものである。
[作用] 本発明に係る銅合金を構成する合金成分の添加理由と
その組成範囲の限定理由を説明する。
その組成範囲の限定理由を説明する。
まずFeは、合金中に析出物として分散することによっ
て、熱伝導性をあまり低下させずに、合金強度を増し、
熱歪による変形を小さく抑える働きをすものであり、Fe
含有量を0.1〜2.6重量%としたのは、0.1重量%未満で
は、その効果が十分でなく、逆に2.6重量%を超える
と、粗大なFe相が出現するようになり、ろう接性が低下
するためである。またPは、脱酸剤として働くものであ
り、P含有量を0.001〜0.1重量%としたのは、0.001重
量%未満では、脱酸効果が十分ではなく、一方0.1重量
%を超えると、脱酸効果が飽和するためである。さらに
Znは、合金の鋳造性を改善するものであり、Zn含有量を
0.01〜1.0重量%としたのは、0.01重量%未満では、そ
の効果が十分ではなく、逆に1.0重量%を超えると、ろ
う接性が低下するためである。
て、熱伝導性をあまり低下させずに、合金強度を増し、
熱歪による変形を小さく抑える働きをすものであり、Fe
含有量を0.1〜2.6重量%としたのは、0.1重量%未満で
は、その効果が十分でなく、逆に2.6重量%を超える
と、粗大なFe相が出現するようになり、ろう接性が低下
するためである。またPは、脱酸剤として働くものであ
り、P含有量を0.001〜0.1重量%としたのは、0.001重
量%未満では、脱酸効果が十分ではなく、一方0.1重量
%を超えると、脱酸効果が飽和するためである。さらに
Znは、合金の鋳造性を改善するものであり、Zn含有量を
0.01〜1.0重量%としたのは、0.01重量%未満では、そ
の効果が十分ではなく、逆に1.0重量%を超えると、ろ
う接性が低下するためである。
またSnは、合金強度を増し、熱歪による変形を抑える
働きをするものであり、Snの含有量を0.01〜2.5重量%
としたのは、0.01重量%未満では、その効果が十分では
なく、一方2.5重量%を超えると、熱伝導性の低下が著
しくなるからである。さらにMgは、合金強度を向上し、
熱歪による変形を抑える働きをするものであって、Mgの
含有量を0.001〜0.5重量%としたのは、0.001重量%未
満では、その効果が十分ではなく、逆に2.5重量%を超
えると、合金の鋳造性が著しく低下するからである。
働きをするものであり、Snの含有量を0.01〜2.5重量%
としたのは、0.01重量%未満では、その効果が十分では
なく、一方2.5重量%を超えると、熱伝導性の低下が著
しくなるからである。さらにMgは、合金強度を向上し、
熱歪による変形を抑える働きをするものであって、Mgの
含有量を0.001〜0.5重量%としたのは、0.001重量%未
満では、その効果が十分ではなく、逆に2.5重量%を超
えると、合金の鋳造性が著しく低下するからである。
なおNi、Coは、合金強度を向上し、熱歪による変形を
抑える働きをするものであり、Ni及びCoの含有量をとも
に0.01〜1.0重量%としたのは、0.01重量%未満では、
その効果が十分ではなく、逆に1.0重量%を超えると、
その効果が飽和するからである。またTe、Pbは、それぞ
れ合金の快削性を向上する働きをするものであり、Teお
よびPbの含有量をそれぞれ0.01〜1.0重量%、0.01〜4.0
重量%としたのは、所定量未満では、その効果が十分で
はなく、一方所定量を超えると、効果が飽和するからで
ある。
抑える働きをするものであり、Ni及びCoの含有量をとも
に0.01〜1.0重量%としたのは、0.01重量%未満では、
その効果が十分ではなく、逆に1.0重量%を超えると、
その効果が飽和するからである。またTe、Pbは、それぞ
れ合金の快削性を向上する働きをするものであり、Teお
よびPbの含有量をそれぞれ0.01〜1.0重量%、0.01〜4.0
重量%としたのは、所定量未満では、その効果が十分で
はなく、一方所定量を超えると、効果が飽和するからで
ある。
[実施例] 次に、本発明の実施例を述べる。
実施例1: 通常の電気銅を高周波溶解炉で大気溶解し、目的値に
応じたFe、P、Zn、Sn、Mg、Co、Ni、Te、Pbを純金属、
または各々10〜50重量%含有する銅母合金を加えた後、
半連続鋳造法により厚さ100mm、巾400mmの断面を持つ鋳
塊を得た。得られた鋳塊の組成を第1表に示す。これら
の鋳塊を850〜950℃に加熱した後、熱間圧延によつて厚
さ15mmの板とした。このようにして得られた板の表面酸
化層を片面2.5mmづつ面削することによって板厚10mmの
供試材とした。
応じたFe、P、Zn、Sn、Mg、Co、Ni、Te、Pbを純金属、
または各々10〜50重量%含有する銅母合金を加えた後、
半連続鋳造法により厚さ100mm、巾400mmの断面を持つ鋳
塊を得た。得られた鋳塊の組成を第1表に示す。これら
の鋳塊を850〜950℃に加熱した後、熱間圧延によつて厚
さ15mmの板とした。このようにして得られた板の表面酸
化層を片面2.5mmづつ面削することによって板厚10mmの
供試材とした。
このようにして得られた試料の評価をろう接試験およ
びスパッタリング試験によって行った。すなわち、先ず
ろう接性は、前記供試材から10mm×10mm×50mmの試験片
を切り出し、その試験辺を酸洗・乾燥した後、In−10%
Sn浴中に5分間浸漬し、ろうが表面に均一に濡れるかど
うかを目視により観察することによって評価した。
びスパッタリング試験によって行った。すなわち、先ず
ろう接性は、前記供試材から10mm×10mm×50mmの試験片
を切り出し、その試験辺を酸洗・乾燥した後、In−10%
Sn浴中に5分間浸漬し、ろうが表面に均一に濡れるかど
うかを目視により観察することによって評価した。
次に、スパッタリング試験は、前記供試材から巾154m
m、長さ444mm、厚さ10mmのバッキングプレートを切削に
よって作製した後、実際に巾130mm、長さ420mm、厚さ5m
mのITOターゲットおよびAl-Si合金ターゲットを前記バ
ッキングプレートに、In−Snろう材を用いて接合し、ス
パッタリングを行うという工程を繰り返した場合に、熱
歪による変形によって使用できなくなるまで何回繰り返
し使用できたかを測定して評価した。ただし、スパッタ
リングは、電流10〜20A、電圧300〜400Vの試験条件で24
時間のバッチ操業で行った。また、バッキングプレート
の熱歪による変形限度は、使用後のバッキングプレート
を定盤上に静置し、曲がり、ねじれなどによって浮上っ
た部分の最大寸法を5mmとして、この値を超えるものを
使用不可とした。
m、長さ444mm、厚さ10mmのバッキングプレートを切削に
よって作製した後、実際に巾130mm、長さ420mm、厚さ5m
mのITOターゲットおよびAl-Si合金ターゲットを前記バ
ッキングプレートに、In−Snろう材を用いて接合し、ス
パッタリングを行うという工程を繰り返した場合に、熱
歪による変形によって使用できなくなるまで何回繰り返
し使用できたかを測定して評価した。ただし、スパッタ
リングは、電流10〜20A、電圧300〜400Vの試験条件で24
時間のバッチ操業で行った。また、バッキングプレート
の熱歪による変形限度は、使用後のバッキングプレート
を定盤上に静置し、曲がり、ねじれなどによって浮上っ
た部分の最大寸法を5mmとして、この値を超えるものを
使用不可とした。
得られたこれらの結果を、同様な工程で作製した比較
合金について、同様にして評価し、その結果とともに第
1表に示す。
合金について、同様にして評価し、その結果とともに第
1表に示す。
第1表に示すように、本発明に係わる合金は、従来材
の無酸素銅に較べ熱歪による変形によって使用できなく
なるまでの使用回数が2倍以上となっており、かつろう
接性も良好であることが明らかである。またスパッタリ
ング試験の結果、本発明に係わる合金は熱伝導性も0.2c
al/cm・sec・℃以上あり、実用上問題なく、加えて有害
な元素の蒸発がなく、正常なスパッタリングを行うこと
ができることも明らかである。
の無酸素銅に較べ熱歪による変形によって使用できなく
なるまでの使用回数が2倍以上となっており、かつろう
接性も良好であることが明らかである。またスパッタリ
ング試験の結果、本発明に係わる合金は熱伝導性も0.2c
al/cm・sec・℃以上あり、実用上問題なく、加えて有害
な元素の蒸発がなく、正常なスパッタリングを行うこと
ができることも明らかである。
[発明の効果] 本発明に係るバッキングプレート用銅合金は、熱歪に
よる変形が小さく、繰り返し使用が可能な回数が多く、
かつ熱伝導性やろう接性も良好であり、したがってスパ
ッタリングに用いられるバッキングプレートに好適な素
材を提供することが可能であるなどきわめて大きな効果
が認められ、本発明の工業的価値は極めて大である。
よる変形が小さく、繰り返し使用が可能な回数が多く、
かつ熱伝導性やろう接性も良好であり、したがってスパ
ッタリングに用いられるバッキングプレートに好適な素
材を提供することが可能であるなどきわめて大きな効果
が認められ、本発明の工業的価値は極めて大である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−207538(JP,A) 特開 平1−180975(JP,A) 特開 昭60−245752(JP,A) 特開 昭60−245754(JP,A)
Claims (6)
- 【請求項1】Fe 0.1〜2.6重量%、P 0.001〜0.1重量
%、Zn 0.01〜1.0重量%、残部Cu及び不可避的不純物か
らなることを特徴とするバッキングプレート用銅合金。 - 【請求項2】Fe 0.1〜2.6重量%、P 0.001〜0.1重量
%、Zn 0.01〜1.0重量%を含み、さらにZn 0.01〜1.0重
量%、Sn 0.01〜2.5重量%、Ni 0.01〜1.0重量%を含
む、残部Cu及び不可避的不純物からなることを特徴とす
るバッキングプレート用銅合金。 - 【請求項3】Fe 0.1〜2.6重量%、P 0.001〜0.1重量
%、Zn 0.01〜1.0重量%を含み、さらにMg 0.001〜0.5
重量%を含む、残部Cu及び不可避的不純物からなること
を特徴とするバッキングプレート用銅合金。 - 【請求項4】Fe 0.1〜2.6重量%、P 0.001〜0.1重量
%、Zn 0.01〜1.0重量%を含み、さらにSn 0.01〜2.5重
量%を含む、残部Cu及び不可避的不純物からなることを
特徴とするバッキングプレート用銅合金。 - 【請求項5】Fe 0.1〜2.6重量%、P 0.001〜0.1重量
%、Zn 0.01〜1.0重量%を含み、さらにSn 0.01〜2.5重
量%、Pb 0.01〜4.0重量%、Te 0.01〜1.0重量%を含
む、残部Cu及び不可避的不純物からなることを特徴とす
るバッキングプレート用銅合金。 - 【請求項6】Fe 0.1〜2.6重量%、P 0.001〜0.1重量
%、Zn 0.01〜1.0重量%を含み、さらにCo 0.01〜1.0重
量%を含む、残部Cu及び不可避的不純物からなることを
特徴とするバッキングプレート用銅合金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1209381A JP2552920B2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | バッキングプレート用銅合金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1209381A JP2552920B2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | バッキングプレート用銅合金 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0372043A JPH0372043A (ja) | 1991-03-27 |
JP2552920B2 true JP2552920B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=16571974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1209381A Expired - Fee Related JP2552920B2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | バッキングプレート用銅合金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2552920B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008088469A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Hitachi Cable Ltd | 銅合金製バッキング・プレートおよびバッキング・プレート用銅合金の製造方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2465969B1 (en) * | 2002-01-30 | 2016-05-11 | JX Nippon Mining & Metals Corp. | Copper alloy sputtering target |
JP4794802B2 (ja) | 2002-11-21 | 2011-10-19 | Jx日鉱日石金属株式会社 | 銅合金スパッタリングターゲット及び半導体素子配線 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60245754A (ja) * | 1984-05-22 | 1985-12-05 | Nippon Mining Co Ltd | 高力高導電銅合金 |
JPS60245752A (ja) * | 1984-05-22 | 1985-12-05 | Nippon Mining Co Ltd | 高力高導電銅合金 |
JPS61207538A (ja) * | 1985-03-11 | 1986-09-13 | Toshiba Corp | 金型鋳造用金型 |
JPH01180975A (ja) * | 1988-01-12 | 1989-07-18 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | スパッタリング用バッキングプレート |
-
1989
- 1989-08-11 JP JP1209381A patent/JP2552920B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008088469A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Hitachi Cable Ltd | 銅合金製バッキング・プレートおよびバッキング・プレート用銅合金の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0372043A (ja) | 1991-03-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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