JP2552767Y2 - 油圧シリンダのクッション装置 - Google Patents

油圧シリンダのクッション装置

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JP2552767Y2
JP2552767Y2 JP1991069195U JP6919591U JP2552767Y2 JP 2552767 Y2 JP2552767 Y2 JP 2552767Y2 JP 1991069195 U JP1991069195 U JP 1991069195U JP 6919591 U JP6919591 U JP 6919591U JP 2552767 Y2 JP2552767 Y2 JP 2552767Y2
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JP
Japan
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cushion
port
cushion ring
ring
hydraulic cylinder
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JP1991069195U
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敏彦 佐橋
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KYB Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、シリンダのストロー
クエンド部分における衝撃を緩和するクッション装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置として、例えば、実願昭6
1−118161号にかかわる考案が従来から知られて
いるが、図3はその要部を示した図である。そして、こ
の従来の装置は、油圧シリンダCが伸び側のストローク
エンドに達したときにクッション効果が発揮される構成
にしているが、図3はそのストロークエンド部分の断面
図である。
【0003】油圧シリンダCのピストンロッド1にはピ
ストン2を固定している。このピストン2を固定するこ
とによって、ピストンロッド2との間で凹部3が形成さ
れるが、この凹部3にクッションリング4を固定してい
る。さらに、このクッションリング4はその両端に切欠
溝5、6を形成するとともに、このクッションリング4
の内側には流通路7が形成されるようにしている。そし
て、このクッションリング4が図示のようにクッション
ポート8に侵入したとき、その外側にチョーク通路9が
形成されるとともに、流出入ポート10と油圧シリンダ
Cのロッド側室11とがこのチョーク通路9を介して連
通するようにしている。
【0004】なお、上記流通路7の中ほどにはチェック
弁12を設けているが、このチェック弁12は、図示の
状態で流出入ポート10からロッド側室11への流通の
みを許容する構成にしている。そして、チェック弁12
を設けたのは、次の理由からである。すなわち、クッシ
ョン機能を発揮するときは流通路7をふさいでチョーク
通路9だけに油が流れるようにして、そのクッション効
果が十分に発揮されるようにする。反対に流出入ポート
10から圧油を供給して油圧シリンダCを収縮させると
きは、上記チョーク通路9と流通路7との両方の通路か
ら圧油が供給されるようにして、その始動時の動きがス
ムーズになるようにしている。
【0005】また、チェック弁12を、流通路7の中ほ
どに設けたのは次の理由からである。すなわち、クッシ
ョン効果を発揮しているときに、クッションリング4に
作用する圧力分布は、図示の矢印に示すとおりである。
つまり、その外側では流出入ポート10に近づくにした
がって、その圧力作用が徐々に小さくなる。また、クッ
ションリング4の内側では、チェック弁12の位置まで
ロッド側室11の最高圧が作用する。したがって、チェ
ック弁12を図面左端に位置させると、このクッション
リング4の内側ほぼ全面に上記最高圧が作用してしま
い、クッションリング4の外側との圧力バランスがくず
れてしまう。
【0006】もし、上記のようにクッションリング4の
外側と内側とで圧力バランスがくずれてしまうと、クッ
ションリング4が変形したりする不具合が生じる。そこ
で、従来からチェック弁12を上記のように流通路7の
中ほどに設けて、クッションリング4の外側と内側との
圧力バランスをよくするようにしている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】上記のようにした従来
の装置では、クッションストロークを長く保つために、
クッションリングの軸方向長さを長くすると、その外側
と内側との圧力バランスがくずれてしまう。例えば、ク
ッションリングを十分に長くしながら、チェック弁12
を流通路7の中ほどに位置させると、そのチェック弁1
2から先の長さが長くなり過ぎるので、その長くなり過
ぎた部分で圧力バランスがくずれてしまい、クッション
リング4が縮径する方向に変形してしまう。また、チェ
ック弁12を、流通路7の中ほどよりも流出入ポート1
0側に近づけてしまうと、今度は、流通路7側の圧力作
用が打ち勝って、その部分のクッションリングの外側を
盛り上げるように変形して閉まる。したがって、この従
来の装置では、クッションストロークを長く取りたい場
合のものとして使えないという問題があった。この考案
の目的は、クッションストロークを十分長く取る場合に
も、クッションリングが変形しないクッション装置を提
供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この考案は、ピストンロ
ッドにクッションリングを取り付け、シリンダのストロ
ークエンド部分でクッションリングがクッションポート
に侵入することによって、ストロークエンド側の圧力を
高圧にして所期のクッション効果を発揮する油圧シリン
ダのクッション装置を前提にするものである。上記の装
置を前提にしつつ、この考案は、クッションポートの侵
入方向に対して第1クッションリングと第2クッション
リングとを直列に取りつけ、第1クッションリングはそ
の内側に、流通路を形成するとともにその流通路にはク
ッションポート側からシリンダ内への流通のみを許容す
るチェック弁を設け、さらに、第1、2クッションリン
グのそれぞれの外側は、クッションポートに侵入したと
きそのポート内周と相まってチョーク通路を形成する構
成にした点に特徴を有する。
【0009】
【作用】この考案は、上記のように構成したので、スト
ロークエンド部分では、第1、2クッションリングが順
次クッションポートに侵入し、所期のクッション効果を
発揮する。
【0010】
【考案の効果】この考案の装置によれば、第1、2クッ
ションリングを直列に設けたので、クッションストロー
クを十分に長く取れる。しかも、第1クッションリング
をそれほど長くしなくてもよいので、流通路の中ほどに
チェック弁を設けたとしても、クッションリングの外側
と内側の圧力バランスがくずれたりしない。
【0011】
【実施例】図1、2に示した実施例の油圧シリンダC
は、ピストンロッド21の先端に設けたピストン22
で、シリンダチューブ23内をボトム側室24とロッド
側室25とに区画している。そして、ボトム側室24は
流出入ポート26から作動油が流出入し、ロッド側室2
5は別の流出入ポート27から作動油が流出入するよう
にしている。
【0012】上記ピストンロッド21の先端部分は、他
の部分より小径にした小径部21aとするとともに、こ
の小径部21aには、第1クッションリング28、第2
クッションリング29及びピストン22を順次挿入して
それらを直列に配置してから、最後にナット30でしっ
かりと締めつけて固定している。
【0013】上記シリンダチューブ23の先端には軸受
部材31を嵌合している。この軸受部材31には、上記
流出入ポート27に連通するクッションポート32を形
成している。そして、このクッションポート32の軸方
向長さは、上記第1、2クッションリング28、29の
軸方向長さの合計と等しいか、あるいはそれよりも長く
なるようにしている。
【0014】上記第1クッション部材28は、その外側
に溝33を形成しているが、この溝33の深さは、クッ
ションポート32に対する侵入方向前方から後方に向か
って徐々に浅くなるようにしている。そして、この第1
クッションリング28がクッションポート32に侵入し
たとき、そのクッションポート32と溝33とが相まっ
てチョーク通路を形成するようにしている。さらに、こ
の第1クッションリング28はその両端に切欠溝34、
35を形成するとともに、この第1クッションリング2
8の内側には流通路36が形成されるようにしている。
そして、この流通路36の中ほどにはチェック弁37を
設けている。このようにした第1クッションリング28
は、前記した従来のクッションリング4とその構成を同
じくしている。
【0015】第1クッションリング28とピストン22
との間に介在させた第2クッションリング29は、その
外側に溝38を形成している。この溝38の深さは、第
1クッションリング28の溝33と同様に、クッション
ポート32に対する侵入方向前方から後方に向かって徐
々に浅くなるようにしている。
【0016】次に、この実施例の作用を説明する。い
ま、流出入ポート26から圧油を供給し、流出入ポート
27を図示していないタンクに連通すると、ピストン2
2が図面左方向に移動する。そして、ピストン22がス
トロークエンド付近に達すると、まず最初に第1クッシ
ョンリング28がクッションポート32に侵入する。こ
のように第1クッションリング28がクッションポート
32に侵入すれば、流出入ポート27への流出通路が溝
33からなるチョーク通路だけとなるなるので、その時
点からチョーク効果が発揮されることになる。これによ
って油圧シリンダCのロッド側室25内の圧力が上昇す
るので、まず、この第1クッションリング28によって
第1次のクッション効果が発揮される。なお、このとき
のチェック弁37はその閉位置を保持し、流通路36の
流通を阻止するものである。
【0017】上記の状態からピストン22がさらに移動
すると、第2クッションリング29もクッションポート
32に侵入するので、その溝38とクッションポート3
2とが相まって形成されるチョーク通路でチョーク効果
を発揮する。
【0018】次に、流出入ポート27から圧油を供給す
るとともに、流出入ポート26をタンクに連通すると、
その圧油は、第1クッションリング28の溝33を通過
するとともに、チェック弁37を押し開いて流通路36
も通過する。したがって、このときには十分に大きな流
路面積が確保されるので、流出入ポート27からの圧油
はロッド側室25内にスムーズに供給されることにな
る。
【0019】上記のようにしたこの実施例のクッション
装置によれば、第1クッションリング28と第2クッシ
ョンリング29とを直列に配置したので、クッションス
トロークを十分に長く保たなければならない用途に対し
ても対応できる。しかも、第1クッションリング28を
それほど長くしなくてもよいので、その流通路36の中
ほどにチェック弁37を設けておけば、第1クッション
リング28の外側と内側のと圧力バランスを良好に保つ
ことができる。したがって、その圧力バランスがくずれ
てクッションリングが変形したりしなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】油圧シリンダの断面図である。
【図2】要部の拡大断面図である。
【図3】従来の要部の拡大断面図である。 C 油圧シリンダ 21 ピストンロッド 22 ピストン 28 第1クッションリング 29 第2クッションリング 32 クッションポート 33 チョーク通路を構成にする溝 36 流通路 37 チェック弁 38 チョーク通路を構成する溝

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストンロッドにクッションリングを取
    り付け、シリンダのストロークエンド部分でクッション
    リングがクッションポートに侵入することによって、ス
    トロークエンド側の圧力を高圧にして所期のクッション
    効果を発揮する油圧シリンダのクッション装置におい
    て、クッションポートの侵入方向に対して第1クッショ
    ンリングと第2クッションリングとを直列に取りつけ、
    第1クッションリングはその内側に、流通路を形成する
    とともにその流通路にはクッションポート側からシリン
    ダ内への流通のみを許容するチェック弁を設け、さら
    に、 第1、2クッションリングのそれぞれの外側は、クッシ
    ョンポートに侵入したときそのポート内周と相まってチ
    ョーク通路を形成する構成にした油圧シリンダのクッシ
    ョン装置。
JP1991069195U 1991-08-05 1991-08-05 油圧シリンダのクッション装置 Expired - Lifetime JP2552767Y2 (ja)

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JPH0514607U JPH0514607U (ja) 1993-02-26
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