JP3748167B2 - 油圧シリンダ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、荷物の昇降用フォークリフトに取り付けられる油圧シリンダに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の油圧シリンダとして、例えば、図3に示すものが開発されているが、この油圧シリンダは、シリンダ14の両端部にボトム15とベアリング16とを設け、シリンダ14内にピストン17と上記のベアリング16を介してピストンロッド18が移動自在に挿入され、ピストン17はシリンダ14内にロッド側油室19とピストン側油室20とを区画し、ロッド側油室19はピストンロッド18の下方に形成した油孔21を介してピストンロッド18内のリザーバ22に連通し、ピストン17の中央の通路23内には上記リザーバ22とピストン側油室20とを開閉するリリーフバルブ24が開閉自在に設けられ、更にピストン側油室20はボトム15に形成した油路26を介してポンプ又はタンクに外部の切換弁を介して選択的に連通されるようにしたものである。
【0003】
更にピストン17は、ピストン本体33からなり、ピストン本体33の上端中央にピストンロッド18を結合するための嵌合部34を一体に起立させ、ピストン本体33と嵌合部34の中央に軸方向に沿う中空部が油路23として形成されている。
【0004】
嵌合部34の内周上端にはパイプ41が起立し、このパイプ41の高さでクッションに必要なロッド側油室19内の油量、いいかえれば、油孔21の上端以上に油面の高さを規制している。
【0005】
パイプ41の下方は嵌合部34の中空部内周に圧入され、パイプ41の外周に形成した段部を嵌合部34の上端に係止させている。パイプ41の中央はリザーバ22と油路23を連通させている。
【0006】
上記の油圧シリンダは、例えば、フォークリフトに取り付けられて荷物の昇降を行なうが、この場合に、ピストン側油室20に高圧油をポンプより供給するとピストン17とピストンロッド18が上昇し、ピストンロッド18の外端に支持された荷物が上昇する。
【0007】
伸長作動から、荷物を下降させたり、ピストンロッド18を単独で下降させる場合には、切換弁を介してピストン側油室20をタンクに接続すれば良く、これにより荷重やピストンロッド18の自重で最圧縮位置まで下降する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の油圧シリンダでは機能上特に欠陥があるわけではないが、次のような改善が望まれている。
【0009】
即ち、素管からなるパイプ41は油路23たる孔に圧入しているが、この場合パイプ抜け防止の為、孔径はパイプ41の外径より小さく設定されている。
【0010】
この為、パイプ41を孔に圧入すると、パイプ41が薄肉に形成されているがゆえに、厚肉な嵌合部34より剛性が小さく、圧入時にパイプ41が塑性変形して、剛性の小さい孔の口元のみで圧入保持しているのみとなり、小さな力で抜けるおそれが生じる。
【0011】
そこで、パイプ41が塑性変形しないで所定の応力を維持するようにパイプ外径と孔径との寸法を高精度に設定すれば、保持力は大きくなることも分ったが、パイプ外径と孔径を高精度に加工することは経済的に不利である。
【0012】
そこで、本発明の目的は、油路用の孔径およびパイプ外径の寸法を高精度に加工することなくして、パイプが抜けないようにした油圧シリンダを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の手段は、 シリンダ内にピストンを介してピストンロッドが移動自在に挿入され、ピストンはシリンダ内にロッド側油室とピストン側油室とを区画し、ピストン側油室はポンプ又はタンクと選択的に連通し、ロッド側油室はピストンロッドの下方に形成した油孔を介してピストンロッド内のリザーバに連通し、ピストンの上端にはピストンロッドを結合する嵌合部を起立し、ピストンと嵌合部には上記リザーバと上記ピストン側油室とを連通する中央孔を形成し、この中央孔の途中にリリーフバルブが開閉自在に設けられ、更に嵌合部の中央孔内上部に当該中央孔の内径より大きい外径に成形され且つ上記嵌合部の剛性より小さい剛性を有するパイプの基端外周を挿入している油圧シリンダに於て、上記嵌合部の中央孔口縁に当該嵌合部の剛性より小さい剛性を有する薄肉の筒部を起立させ、この筒部を介してパイプの基端外周を塑性変形させることなく当該筒部内周から上記嵌合部の中央孔内上部に亘って圧入させたことを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図にもとづいて説明するが、図1、図2は、本発明の一実施の形態に係る油圧シリンダを示すもので、この油圧シリンダは、従来の油圧シリンダと同じく、シリンダ14の両端部にボトム15とベアリング16とを設け、シリンダ14内にピストン17と上記のベアリング16を介してピストンロッド18が移動自在に挿入され、ピストン17はシリンダ14内にロッド側油室19とピストン側油室20とを区画し、ロッド側油室19はピストンロッド18の下方に形成した油孔21を介してピストンロッド18内のリザーバ22に連通し、ピストン17の中央の通路23たる孔内には上記リザーバ22とピストン側油室20とを開閉するリリーフバルブ24が開閉自在介設けられ、更にピストン側油室20はボトム15に形成した油路25,26を介してポンプ又はタンクに外部の切換弁を介して選択的に連通されるようにしたものである。
【0015】
シリンダ14の上端部にはキャップがねじとシールを介して結合され、このキャップの内周に上記ベアリング16とオイルシールとダストシールとが設けられてピストンロッド18を案内している。
【0016】
ピストン17の外周にはベアリング31とシール32が設けられ、これらのベアリング31とシール32を介してピストン17がシリンダ14の内周を摺動している。
【0017】
ピストン17は、ピストン本体33からなり、ピストン本体33の上端中央にピストンロッド18を結合する嵌合部34を一体に起立させ、ピストン本体33と嵌合部34の中央に軸方向に沿う孔が油路23として形成されている。
【0018】
ピストン17の中空部下方、即ちピストン本体33の内周には中空なバルブハウジング35がシールと止め具を介して固定され、このバルブハウジング35の内周上方には段部が形成され、バルブハウジング35内には弁体36と、この弁体36を上記段部側に押圧するスプリングとからなるリリーフバルブ24が挿入されている。
【0019】
このリリーフバルブ24は、シール32などからの油洩れによってロッド側油室19の油量が多くなった状態でピストンロッド18が伸長するとロット側油室19はその収縮に伴なって昇圧し、ロッド側油室19やリザーバ22内の内圧が異常に上昇する場合があり、この時この内圧でスプリングに抗して弁体36が開き、リザーバ22内の圧力をピストン側油室20に逃すものである。
【0020】
ピストンロッド18は、下方に油室と気体室とからなるリザーバ22を区画させるため、下方を円筒状に形成し、円筒部たるピストンロッドの下方基端内周を上記嵌合部34の外周に嵌合させている。
【0021】
嵌合部34の外周とリザーバ22を形成するピストンロッド18の基端凹部18aとの間には対向する溝を形成し、この溝内に嵌合したスナップリング37又はその他の止め具が嵌合して嵌合部34に対してピストンロッド18の基端を定着させている。
【0022】
嵌合部34の上端外周には円錐状のテーパ38を形成し、スナップリング37を上記溝に嵌合させるには、ピストンロッド18の溝にあらかじめスナップリング37を嵌め込み、次いで強制的に嵌合部34にピストンロッド18の基端を下方に向けて嵌合させるとスナップリング37が、このテーパ38に案内されてスムースに拡径しながら装着できる。
【0023】
更に、ピストンロッド18の最下端部にも絞り孔39が形成され、この絞り孔39は、嵌合部34に形成した油路40と連通し、上記絞り孔39と油路40とを介してロッド側油室19の下方がリザーバ22と連通している。
【0024】
上記ピストンロッド18に形成した下方の油孔21は、ロッド側油室19とリザーバ22を連通するとともにピストンロッドが伸長して油孔21がベアリング16で閉じられる時、ロッド側油室19からのリザーバ22への流れに絞り効果を与える。又、絞り孔39は油孔21がベアリング16で閉じられてもロッド側油室19の油を絞りながらリザーバ22に流出させてピストン17がキャップに当る伸切り状態まで移動できるようにするものである。
【0025】
嵌合部34の内周上端にはパイプ41が起立し、このパイプ41の高さでクッションに必要なロッド側油室19内の油量、いいかえれば、油孔21の上端以上に油面の高さを規制している。
【0026】
パイプ41の中央はリザーバ22と油路23を連通させている。ところで、本発明に於ては、嵌合部34の油路23からなるの中央孔内上部に当該中央孔の内径より大きい外径に成形され且つ上記嵌合部34の剛性より小さい剛性を有するパイプ41の基端外周を挿入するものである。そして、嵌合部34の中央孔口縁に当該嵌合部34の剛性より小さい剛性を有する薄肉の筒部46を起立させ、この筒部46を介してパイプ41の基端外周を塑性変形させることなく当該筒部41内周から上記嵌合部34の中央孔内上部に亘って圧入させている。
【0027】
この場合、パイプ41の外径は、油路23の内径より大きく形成し、パイプ41を圧入しても筒部46は薄肉で剛性が小さいから両者の発生応力が近似値となり、そのばね効果で圧入代を大きく設定しても筒部46の弾性によりパイプが塑性変形することなく圧入でき、保持力を得ることができる。
【0028】
従ってパイプ41を素管状態のまま圧入しても充分な保持力を得ることが可能である。
【0029】
筒部46の孔口元にはパイプ41がのぞみ易くするようにわずかなテーパ部を設けるのが好ましい。
【0030】
同じくパイプ41の全体は所定長さに素管を切断して成形されるが、油路23たる中央孔にのぞみ易くする為に下端部にテーパ又は面取りを行なってもよい。パイプ41の圧入は所定の治具にてパイプ41をガイドしながら所定圧入量をプレスで行なえば作業は極めて容易となる。
【0031】
パイプ41の基端が筒部46を過ぎて更に油路23内に侵入するときそれまでテーパでゆるやかに絞られきている為わずかな張り力を維持したまま下方に圧入していく。
【0032】
上記の油圧シリンダは、例えば、フォークリフトに取り付けられて荷物の昇降を行なう。この場合、ピストン側油室20に高圧油をポンプより供給するとピストン17とピストンロッド18が上昇し、ピストンロッド18の外端に支持された荷物が上昇する。
【0033】
最伸長時近傍では、上方の油孔21がベアリング16で徐々に絞られ、この絞られた油路をロッド側油室19の油がリザーバ22に流出するため徐々にクッションが効く。
【0034】
最伸長時には、上方の油孔21は閉じるが、下方の絞り孔39が開口しているためにピストン17が上方のキャップに当接するまで伸長できる。
【0035】
伸長作動から、荷物を下降させたり、ピストンロッド18を単独で下降させる場合には切換弁を介してピストン側油室20をタンクに接続する。この場合には荷物やピストンロッド18の自重で最圧縮位置まで下降する。
【0036】
上記の油圧シリンダではピストン上方に嵌合部を起立し、この嵌合部にピストンロッドの基端を嵌合させたから、嵌合部とピストンロッドとの間にはデッドスペースが出来ず、従って、不要な油が残留せず、油を有効に利用できる。
【0037】
又、パイプは、嵌合部34に圧入しているから溶接作業が不要であり、パイプ41は嵌合部34に圧入した状態で組付けられているからパイプの取付作業が向上する。更に溶接が不要であるから油中にスパッタ等が混入することが無い。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、次の効果が得られる。
【0039】
▲1▼嵌合部の上端に薄肉の筒部を起立し、この筒部を介してパイプの基端を嵌合部の中央孔に圧入しているから、パイプの圧入の際、筒部とパイプとの発生応力が近似値となり、そのばね効果で圧入代を大きく設定しても筒部の弾性によりパイプが塑性変形することなく圧入でも保持力を得ることができ、外部からの振動等があっても抜けることがなく、クッション油が抜けるのを防止できる。従ってパイプを素材寸法のまま圧入しても充分な保持力を得ることができる。
【0040】
▲2▼ピストンの上端中央に嵌合部を起立し、この嵌合部にピストンロッドの基端を嵌合しているから、嵌合部外周とピストンロッドの基端内周との間には環状の空間が出来ず、従って不要となる油が残留することがない。従って全量の油を有効に利用できる。
【0041】
▲3▼同じく嵌合部の内周上部にパイプを圧入して起立しているからパイプの装着作業が向上し、溶接を不要としているから、溶接時に発生するコンタミネーションが残留するという不具合も解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る油圧シリンダの一部拡大正面図である。
【図2】同じく油圧シリンダの一部切欠き正面図である。
【図3】従来の油圧シリンダの縦断正面図である。
【符号の説明】
14 シリンダ
15 ボトム
16 ベアリング
17 ピストン
18 ピストンロッド
19 ロッド側油室
20 ピストン側油室
21 油孔
22 リザーバ
24 リリーフバルブ
33 ピストン本体
34 嵌合部
37 スナップリング
38 テーパ
40 油路
41 パイプ
46 筒部
Claims (1)
- シリンダ内にピストンを介してピストンロッドが移動自在に挿入され、ピストンはシリンダ内にロッド側油室とピストン側油室とを区画し、ピストン側油室はポンプ又はタンクと選択的に連通し、ロッド側油室はピストンロッドの下方に形成した油孔を介してピストンロッド内のリザーバに連通し、ピストンの上端にはピストンロッドを結合する嵌合部を起立し、ピストンと嵌合部には上記リザーバと上記ピストン側油室とを連通する中央孔を形成し、この中央孔の途中にリリーフバルブが開閉自在に設けられ、更に嵌合部の中央孔内上部に当該中央孔の内径より大きい外径に成形され且つ上記嵌合部の剛性より小さい剛性を有するパイプの基端外周を挿入している油圧シリンダに於て、上記嵌合部の中央孔口縁に当該嵌合部の剛性より小さい剛性を有する薄肉の筒部を起立させ、この筒部を介してパイプの基端外周を塑性変形させることなく当該筒部内周から上記嵌合部の中央孔内上部に亘って圧入させたことを特徴とする油圧シリンダ
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