JPH0231009A - 伸縮シリンダの緩衝装置 - Google Patents

伸縮シリンダの緩衝装置

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JPH0231009A
JPH0231009A JP17428188A JP17428188A JPH0231009A JP H0231009 A JPH0231009 A JP H0231009A JP 17428188 A JP17428188 A JP 17428188A JP 17428188 A JP17428188 A JP 17428188A JP H0231009 A JPH0231009 A JP H0231009A
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JP
Japan
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cylinder
slide valve
inner cylinder
end wall
outer cylinder
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JP17428188A
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Inventor
Takeshi Teraguchi
寺口 健
Shigetaka Nakao
中尾 繁隆
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Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は伸縮シリンダの収縮時の緩衝装置に関するもの
である。
(2)従来の技術 従来伸縮シリンダが収縮するときの衝撃を緩和するよう
にした伸縮シリンダの緩衝装置は、たとえば実開昭48
−19890号公報に開示される。
(3)発明が解決しようとする課題 ところで前記従来公知の伸縮シリンダは、シリンダ内に
摺動自在に嵌合されるピストンにクッション円筒部を一
体に突設する一方、シリンダの外筒端壁内にクッション
機構を設け、伸縮シリンダの最収縮前に前記クッション
円筒部をクッション機構内に突入して該クッション機構
を作動し、伸縮シリンダの最収縮時のショックを緩和す
るようにしている。
ところでかかる従来のものではシリンダの外筒端壁にク
ッション円筒部の突入するクッション機構が設けられる
ので、該端壁はクッション機構を設は且つ前記クッショ
ン円筒部が突入するだけの長さが必要となり、その結果
伸縮シリンダの全長を長くしてその大型化の原因となる
ばかりでなくコスト高を招くという問題がある。
本発明はかかる事情にかんがみてなされたもので、クノ
シゴン装置を、外筒内に摺動自在に嵌合される内筒内に
内装できるようにして伸縮シリンダの全長を短縮し、前
記問題点を解決することを目的とするものである。
B6発明の構成 (1)課題を解決するための手段 前記目的達成のため、本発明は、一端を端壁により閉じ
られた外筒内に、外端を端壁により閉じられた内筒を摺
動自在に嵌合し、その内筒の内端部にスライドバルブを
摺動自在に嵌合し、そのスライドバルブにより内筒内を
、外筒内に通じる作動室と、密閉状背圧室とに区画し、
前記スライドバルブに、前記作動室と背圧室とを連通ず
る固定絞りを開口し、前記内筒内には、スライドバルブ
を内筒の開口内端側に付勢するばねを内装し、さらにス
ライドバルブと外筒の端壁との対向面の何れか一方に、
それらの衝合によりスライドバルブを前記ばねの弾発力
に抗して内筒内に押圧するクッション突部を一体に突設
したことを第1の特徴とし、また一端を端壁により閉じ
られた外筒内に、外端を端壁により閉じられた内筒を摺
動自在に嵌合し、その内筒の内端部にスライドバルブを
摺動自在に嵌合すると共に、そのスライドバルブにより
内筒内を、外筒内に通じる作動室と、密閉状背圧室とに
区画し、前記スライドバルブには、該バルブの前記各端
壁との対向面に両端をそれぞれ開口した連通路を形成し
、前記内筒内には、スライドバルブを内筒の開口内端側
に付勢するばねを内装し、さらにスライドバルブと外筒
の端壁との対向面の何れか一方に、それらの衝合により
前記連通路の外筒端壁側の開口部を絞り且つスライドバ
ルブを前記ばねの弾発力に抗して内筒内に押圧するクッ
ション突部を一体に突設したことを第2の特徴とする。
(2)作 用 前記第1の特徴によれば、伸縮シリンダは、その最収縮
前に内筒内のスライドバルブと外筒の端壁内面とがクッ
ション突部を介して衝合して内筒内の密閉状背圧室を固
定絞りを通して低圧側に連通させ、また前記第2の特徴
によれば、伸縮シリンダは、その最収縮前に内筒内のス
ライドバルブと外筒の端壁内面とがクッション突部を介
して衝合してスライドバルブの連通路開口部を絞り、こ
の絞り部を通して内筒内の密閉状背圧室を低圧側に連通
させ、従って、上記何れの場合も内筒は外筒の端壁に緩
衝的に着座して伸縮シリンダの最収縮時の衝撃を緩和す
る。
(3)実施例 以下、第1〜3図を参照して本発明緩衝装置を備えた伸
縮シリンダCをダンプ車両■の荷箱傾斜用に実施した場
合の第1実施例について説明する。
第1図において単動型伸縮シリンダCは、外筒1と、こ
の外筒1内に伸縮自在に挿嵌される内筒2とより構成さ
れる。前記外筒1は両端開放の中空円筒状の外筒主体1
.と、この外筒主体12の一端に嵌合固着される端壁1
2とよりなり、該端壁12の外端面に、取付孔4を穿設
したブラケット3が固着される。
また内筒2は両端開放の中空円筒状内筒主体21と、二
〇内筒主体2Iの外端に嵌合固着される端壁2.とより
構成され、該端壁22の外端面に、取付孔6を穿設した
ブラケット5が固着されており、またその開口端には、
その外径よりも大径のフランジ部1.が一体に形成され
る。
前記内筒2は、その開放内端を先にして外筒1内に摺動
自在に嵌挿される。そして第1図に示すように内筒2の
最収縮時には、その開口内端は外筒1の端壁12内面に
着座される。
内筒2の開口内端寄りの内部には、ピストン状のスライ
ドバルブ7が摺動自在に嵌合され、このスライドバルブ
7は内筒2内を外筒l内に連通ずる作動室aと密閉状の
背圧室すとに区画している。
前記スライドバルブ7には、外筒1の端壁12に向けて
突出する円筒状のクッション突部71が一体に突設され
、このクッション突部71の端面ば、前記端壁12の内
面に対向している。またクッション突部71には、前記
作動室aと背圧室すとを連通ずる固定絞り8が穿設され
ている。
内筒2内において、前記スライドバルブ7の背面側、す
なわちクッション突部71と反対側には間隔を存して受
部材9が収容され、この受部材9は内筒2の内周面に形
成した段部1.と係合しており、スライドバルブ7から
遠ざかる側への移動が抑止される。スライドバルブ7の
背面と前記受部材9間には圧縮ばね10が介装され、こ
のばね10の弾発力はスライドバルブ7を外筒1の端壁
1を側に偏倚して、クッション突部7.を内筒2の開口
内端より突出するように付勢している。内筒2の開口内
端近傍にはストッパリング11が嵌着されており、この
ストッパリング11はスライドバルブ7と係合して、該
スライドバルブ7の、内筒2の開口内端側への移動を規
制している。
外筒1と内筒2間には環状室Cが形成されておリ、外筒
lの壁面には、外部と該環状室Cとを連通する給排ボー
ト12が開口され、また内筒2の開口内端近傍の壁面に
は前記環状室Cと作動室aとを連通する連通ポート13
が開口される。
前記給排ボート12には伸縮シリンダC内に作動油を給
排するための、油圧回路14が接続される。この回路1
4は従来公知のもので、給徘ボート12には、作動油路
15を介して油圧ポンプ16が接続され、該作動油路1
5の途中にチエツク弁17が介在される。作動油路15
のチエツク弁17より下流側には戻り油路18が接続さ
れ、この戻り油路18の途中に切換弁19が介在される
油圧ポンプ16の吸込側および戻り油路18の開口端は
油溜20に連通され、作動油路15と戻り油路18間に
リリーフ弁21を介装したリリーフ油路22が接続され
る。
なお図中23〜26は、オイルシールである。
前述のように構成される伸縮シリンダCは本実施例では
、第3図に示すようにダンプ車両■のダンプシリンダと
して使用され、その両端のブラケット3.5はダンプ車
両■のフレームFと、荷箱Bに連結される。
次にこの実施例の作用について主に第2図(1)〜(4
)を参照して説明する。
伸縮シリンダCが第1図、第2図(1)に示すように最
収縮状態にあるときは、内筒2の開口内端は、外筒1の
端壁12に衝合され、またクッション突部7Iも前記端
壁12に衝合され、スライドバルブ7は圧縮ばね10の
弾発力に抗して内筒1内に内没している。
いま荷箱Bを傾斜すべ(伸縮シリンダCを伸長作動する
には、第1図に示すように切換弁19を左側に切換えて
油圧ポンプ16を作動すれば、該ポンプ16からの圧力
油は、給排ボート12を通って環状室Cに流入し、そこ
から連通ポート13を通って作動室aに流入する。とこ
ろで内筒2の密閉状背圧室す内には油が充満して封入状
態にあるため、作動室a内への圧力油の流入により内筒
2はスライドバルブ7と一体となって伸長しはじめその
開口内端は外筒1の端壁12から離れる。
内筒2の伸長に伴い背圧室す内の封入油は固定絞り8を
通って作動室a内へと逃げていくので第2図(2)に示
すように圧縮ばね10の弾発力はスライドバルブ7を内
筒2より漸次突出移動させる。
そして第2図(3)に示すようにフランジ部13が環状
室Cの端壁に当たる内筒2の最伸長時には、スライドバ
ルブ7はストッパリング11に当り突出位置に保持され
る。そして荷箱Bは最傾倒位置まで傾倒され、油圧ポン
プ16からの圧力油はリリーフ弁21を通って油溜20
に戻される。
次に荷箱Bを伏倒すべ(伸縮シリンダCを収縮するには
、切換弁19を右側に切換えると、荷箱Bの自重により
伸縮シリンダCは圧縮方向の外力をうけるので、内筒2
は収縮しはじめる。そして第2図(4)に示すようにス
ライドバルブ7のクッション突部7.は外筒1の端壁1
2に突き当り、スライドバルブ7は内筒2内に没入する
方向の力をうける。これにより内筒2の密閉状背圧室す
内の油は固定絞り8を通って絞られながら作動室a側に
流れ、スライドバルブ7は内筒2内に内没し、該内筒2
の開口内端は緩徐に外筒1の端壁12に着座して伸縮シ
リンダCは最収縮され、荷箱BはフレームF上に緩慢に
伏倒され、フレームFや荷箱Bに衝撃を与えない。
なお、前記第1実施例では伸縮シリンダをダンプ車両の
ダンプシリンダに使用した場合を説明したが、該伸縮シ
リンダCによって作動される部材はどのようなものでも
よいことは勿論である。
第4図には本発明伸縮シリンダCの第2実施例が示され
る。
この実施例では伸縮シリンダCを復動型とした場合で、
前記第1実施例と同一部材には同一符号が付される。
内筒2の開口内端にはピストン27が一体に形成され、
このピストン27は外筒1に摺動自在に嵌合される。外
筒1の端壁12には、作動室aに連通ずる第1給排ボー
ト12′が開口され、また外筒1の周壁には環状室Cに
連通ずる第2給排ボート12″が開口される。
第1.第2給排ボー)12’、12″には油圧回路14
′が接続される。この油圧回路14′は従来公知のもの
で、それらの第1.第2給排ボー1−12’、12″に
接続される作動油路15′15#は3位置切換弁28を
介して油圧ポンプ16あるいは油溜20に接続される。
3位置切換弁28を第4図に示すように左側に切換えれ
ば油圧ポンプ16からの作動油は作動油路15′を通っ
て作動室aに供給されるとともに環状室C内の油は作動
油路15“を通って油溜20に還流される。これにより
前記第1実施例と同じく内筒2は伸びて伸縮シリンダC
は伸長する。
また3位置切換弁28を右側に切換えれば、油圧ポンプ
16からの作動油は作動油路15“を通って環状室C内
に供給され、また作動室a内の油は作動油路15′を通
って油溜20に還流される。
環状室C内の油圧力は内筒2と一体のピストン27の背
面に作用し、内筒2は収縮する。この場合前記第1実施
例と同じく内筒2の最収縮前には、スライドバルブ7の
クッション突部7Iは外筒1の端壁12に当り、クッシ
ョン突部7.を有するスライドバルブ7のクッション作
用によって内筒2の最収縮時の衝撃が緩和される。
第5図には、本発明伸縮シリンダCの第3実施例が示さ
れる。
この実施例では、クッション突部71をスライドバルブ
7に設ける代わりに外筒2の端壁2を内面に一体に突設
した場合でその余の構成は前記第1実施例と同じである
内筒2の最収縮時には、スライドバルブ7の端面は、外
筒1の端壁12のクッション突部71に当り、内筒2の
最収縮時の衝撃が緩和される。
第6図には本発明伸縮シリンダCの第4実施例が示され
る。
この実施例では、スライドバルブ7に固定絞りを穿設す
る代わりに、そのバルブ7両端面に両端を開口した連通
路としての貫通孔Pを穿設し、この貫通孔Pの外筒端壁
I2例の開口部を、クッション突部7Iと外筒端壁12
との衝合時にクッション突部71によって絞るようにし
ている。そのためにクッション突部71の外筒端壁12
との対向面には、上記衝合時に貫通孔Pと作動室a間を
連通させる絞りを該端壁I2と協働して画成する凹溝3
0が形成される9尚、その余の構成は前記第1実施例と
同しである。
而してこの実施例では、スライドバルブ7のクッション
突部71が外筒端壁1gより離間した状B(第2図(2
)、 (3)参照)においてはスライドバルブ70貫通
孔Pが作動室aに広く開放される。そして内筒2が収縮
してクッション突部71が外筒端壁1tに衝合した時に
は、前述の如く貫通孔Pの外筒端壁12側開口部が凹溝
30を通してのみ作動室aに連通されるので、スライド
バルブ7の内筒2内への没入動作中ば内筒2の密閉状背
圧室す内の油が該凹溝30を通って絞られながら作動室
a側へ流れ、これにより前実施例と同様に内筒2の最収
縮時の衝撃が緩和される。尚、第6図は内筒2の最収縮
状態を示している。
第7図には本発明伸縮シリンダCの第5実施例が示され
る。
この実施例では、前記第4実施例においてクッション突
部71の外筒端壁12との対向面に凹溝を設ける代わり
に、外筒端壁12のクッション突部71との対向面に凹
溝30′を形成したもので、その余の構成は前記第4実
施例と同じである。而してその凹溝30′は、クッショ
ン突部7.と外筒端壁12との衝合時に貫通孔Pと作動
室8間を連通させる絞りを該クッション突部7Iと協働
して画成するものであって、その作用は前記第4実施例
と同様である。
尚、前記第4.5実施例は、クッション突部7をスライ
ドバルブ7に突設したものを示したがこれら実施例にお
いて、クッション突部71を第5図に示す如く外筒端壁
ltに突設するようにしてもよい。
C6発明の効果 以上のように本発明の第1の特徴によれば、端を端壁に
より閉じられた外筒内に、外端を端壁により閉じられた
内筒を摺動自在に嵌合し、該内筒の内端部にスライドバ
ルブを摺動自在に嵌合し、該スライドバルブにまり内筒
内を、外筒内に通じる作動室と、密閉状背圧室とに区画
し、前記スライドバルブに、前記作動室と背圧室とを連
通ずる固定絞りを開口し、前記内筒内には、スライドバ
ルブを内筒の開口内端側に付勢するばねを内装し、さら
にスライドバルブと外筒の端壁との対向面の何れか一方
に、それらの衝合によりスライドバルブを前記ばねの弾
発力に抗して内筒内に押圧するクッション突部を一体に
突設したので、伸縮シリンダの最収縮時に、該伸縮シリ
ンダにかかる衝撃を緩和するためのクッション装置を内
筒内に内装することができ、その結果、シリンダ外筒の
端壁の軸方向の長さが可及的に短くなり、伸縮シリンダ
の全長を短縮してその小型化とコストダウンを達成する
ことができる。
また本発明の第2の特徴によれば、一端を端壁により閉
じられた外筒内に、外端を端壁により閉じられた内筒を
摺動自在に嵌合し、その内筒の内端部にスライドバルブ
を摺動自在に嵌合すると共に、そのスライドバルブによ
り内筒内を、外筒内に通じる作動室上、密閉状背圧室と
に区画し、前記スライドバルブには、該パルプの前記各
端壁との対向面に両端をそれぞれ開口した連通路を形成
し、前記内筒内には、スライドバルブを内筒の開口内端
側に付勢するばねを内装し、さらにスライドバルブと外
筒の端壁との対向面の何れか一方に、それらの衝合によ
り前記連通路の外筒端壁側の開口部を絞り且つスライド
バルブを前記ばねの弾発力に抗して内筒内に押圧するク
ッション突部を一体に突設したので、前記効果と同様の
効果を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明の第1実施例を示すもので、毫 第1図は本発明装置を備えた伸縮シリンダの最収縮時の
縦断面図、第2図(1)〜(4)はその作用図、第3図
は前記伸縮シリンダを使用したダンプ車両の側面図、第
4図は本発明の第2実施例を示すもので伸縮シリンダの
第1図と同じ縦断面図、第5図は本発明の第3実施例を
示す一部縦断面図、第6図は本発明の第4実施例を示す
一部縦断面図、第7図は本発明の第5実施例を示す一部
縦断面図である。 a・・・作動室、b・・・背圧室、P・・・連通路とし
ての貫通孔 ■・・・外筒、■□・・・端壁、2・・・内筒、22・
・・端壁、7・・・スライ ドバルブ、 ・・・クンシゴン突部、 ・・・固定絞り、 10・・・圧縮ばね

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]一端を端壁(1_2)により閉じられた外筒(1
    )内に、外端を端壁(2_2)により閉じられた内筒(
    2)を摺動自在に嵌合し、その内筒(2)の内端部にス
    ライドバルブ(7)を摺動自在に嵌合し、そのスライド
    バルブ(7)により内筒(2)内を、外筒(1)内に通
    じる作動室(a)と、密閉状背圧室(b)とに区画し、
    前記スライドバルブ(7)に、前記作動室(a)と背圧
    室(b)とを連通する固定絞り(8)を開口し、前記内
    筒(2)内には、スライドバルブ(7)を内筒(2)の
    開口内端側に付勢するばね(10)を内装し、さらにス
    ライドバルブ(7)と外筒(1)の端壁(1_2)との
    対向面の何れか一方に、それらの衝合によりスライドバ
    ルブ(7)を前記ばね(10)の弾発力に抗して内筒(
    2)内に押圧するクッション突部(7_1)を一体に突
    設したことを特徴とする、伸縮シリンダの緩衝装置。 [2]一端を端壁(1_2)により閉じられた外筒(1
    )内に、外端を端壁(2_2)により閉じられた内筒(
    2)を摺動自在に嵌合し、その内筒(2)の内端部にス
    ライドバルブ(7)を摺動自在に嵌合すると共に、その
    スライドバルブ(7)により内筒(2)内を、外筒(1
    )内に通じる作動室(a)と、密閉状背圧室(b)とに
    区画し、前記スライドバルブ(7)には、該バルブ(7
    )の前記各端壁(1_2、1_2)との対向面に両端を
    それぞれ開口した連通路(P)を形成し、前記内筒(2
    )内には、スライドバルブ(7)を内筒(2)の開口内
    端側に付勢するばね(10)を内装し、さらにスライド
    バルブ(7)と外筒(1)の端壁(1_2)との対向面
    の何れか一方に、それらの衝合により前記連通路(P)
    の外筒端壁(1_2)側の開口部を絞り且つスライドバ
    ルブ(7)を前記ばね(10)の弾発力に抗して内筒(
    2)内に押圧するクッション突部(7_1)を一体に突
    設したことを特徴とする、伸縮シリンダの緩衝装置。
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