JP2552456B2 - デイスクプレ−ヤのオ−トチエンジヤ−装置 - Google Patents

デイスクプレ−ヤのオ−トチエンジヤ−装置

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JP2552456B2
JP2552456B2 JP61159987A JP15998786A JP2552456B2 JP 2552456 B2 JP2552456 B2 JP 2552456B2 JP 61159987 A JP61159987 A JP 61159987A JP 15998786 A JP15998786 A JP 15998786A JP 2552456 B2 JP2552456 B2 JP 2552456B2
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信夫 今井
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Sanyo Denki Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、再生するディスクの交換を自動的に行うデ
ィスクプレーヤのオートチェンジャー装置に関し、特に
コンパクトディスクプレーヤに用いて好適なオートチェ
ンジャー装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来から再生するディスクの交換を自動的に行うディ
スクプレーヤのオートチェンジャー装置が知られてい
る。前記オートチェンジャー装置は、ディスクを手動で
交換することなく、所望の曲を連続して再生することが
出来、また長時間の連続再生が可能であるので、便利で
ある。
ところで、信号面にデジタル信号に対応したピットと
称される突起が形成されたコンパクトディスク(CD)を
光ピックアップを用いて光学的に読み出すCDプレーヤが
知られている。前記CDは取扱いが楽であり、直径12cmと
従来のアナログディスク(レコード盤)に比べて小さい
ので、CDプレーヤは、再生するディスクを交換する為に
ディスクを選択的に取り出したり、複数枚のディスクが
収納されるオートチェンジャー装置に好適である。
CDプレーヤのオートチェンジャー装置としては、例え
ば特開昭60−52950号公報に示されている。前記公報の
オートチェンジャー装置はディスク収納ケースにディス
クを収納保持し、該ディスク収納ケースをディスク収納
部に挿入しておき、昇降可能に支持された搬送機構に摺
動自在に支持された引出し機構を用いて前記ディスク収
納ケースを前記ディスク収納部から引出した後、前記搬
送機構を下降させてディスクを演奏するプレーヤ部に移
動している。すなわち、前記オートチェンジャー装置
は、ディスクが収納されたディスク収納ケースを搬送す
ることにより再生するディスクの交換を行っているの
で、ディスクを搬送する機構がディスクに直接接触せず
に再生するディスクの交換が出来る。その為、再生する
ディスクの交換時にディスクを傷める危惧がない。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 ところで、従来のオートチェンジャー装置は業務用が
主であったが、最近、ディスクの収納枚数が数枚の家庭
で気軽に楽しめるオートチェンジャー装置が出始めた。
前記オートチェンジャー装置は、例えば特開昭59−3636
5号公報に示される如く、上述の特開昭60−52950号に示
されたオートチェンジャー装置と同様に、ディスクが収
納されたトレーをあらかじめディスク収納部に装着して
おき、手動で該ディスク収納部を所定位置にセットす
る、いわゆるカートリッジ方式のものであるがディスク
着脱の操作の高級感の点と操作性で現在の据置型のCDプ
レーヤの主流である開閉釦の操作によりトレーを摺動し
てディスク収納部の前方にせり出した状態にして該トレ
ーへのディスクの着脱を行うフロントローディング方式
のオートチェンジャー装置も望まれていた。
本発明は上述の点に鑑み成されたディスクプレーヤの
オートチェンジャー装置を提供せんとするものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、筐体内に設置され、ディスクを載置するト
レーが上下方向に複数枚積載されて収納されるととも
に、前記トレーを前後両方向に変位可能にするべく前後
両方向が開口面となる収納部と、該収納部に収納された
トレーを選択的に該トレーが前記収納部より前方にせり
出した状態であるディスク着脱位置から該収納部の後方
であるターンテーブルの上方の待機位置まで水平方向に
摺動する摺動機構と、該摺動機構により前記待機位置に
摺動されたトレーを該待機位置からディスクがターンテ
ーブル上に載置された状態となる再生位置まで昇降する
昇降機構とを備えたことを特徴とする。
(ホ)作用 本発明は、摺動機構により収納部に収納されたトレー
を選択的に水平方向に摺動し、該トレーを前記収納部よ
り前方にせり出してディスクの着脱が行える様にすると
共に該収納部の後方であるターンテーブルの上方の待機
位置まで移動させ、昇降機構により該待機位置まで移動
されたトレーを再生位置まで移動させ、該トレーに載置
されたディスクがターンテーブル上に載置される様にし
たものである。
(ヘ)実施例 第1図乃至第5図は本発明の一実施例を示し、それぞ
れ平面図、正面図、右側面図、左側面図及び右側面から
の断面図を示すものであり、図において、(1)はコン
パクトディスク(CD)(2)が載置される凹部(1a)及
び該CD(2)に記録された信号を読み出す為、光ピック
アップによりトレースされる部分に形成された切り込み
(1b)を備えたトレー、()は該トレーを水平方向に
摺動する摺動機構、()は前記トレー(1)の右及び
左側面がそれぞれ係合されるガイド溝(5a)及び(6a)
が形成され、該トレー(1)を支持するガイド部材
(5)及び(6)と該ガイド部材(5)及び(6)に固
定されていると共にCD(2)をターンテーブル(7)上
にクランプするクランプ板(8)とから成る支持体、
)は該支持体()を昇降させる昇降機構、(10
はCD(2)を回転させるターンテーブル(7)及びCD
(2)に記録された信号を読み取る為の光ピックアップ
(11)を備えるプレーヤ部である。そして、前記摺動機
構()は前記支持体()に固定されている。また、
前記昇降機構()及び前記プレーヤ部(10)は基台
(12)に取付けられている。
ところで、トレー(1)は右側面にラック(13)が形
成され、左側面に第1乃至第3溝(14)乃至(16)が形
成され、後面の右側面寄りに突起(17)が形成されてお
り、該トレー(1)は基台(12)の前方に設けられた収
納部(18)に収納される。前記基台(12)の収納部(1
8)には、第2図に示す如く、右及び左側面にそれぞれ
トレー(1)を支持する支持片(18a)及び(18b)が形
成されており、該トレー(1)が互いに間隔を有して摺
動可能に積載した状態で複数枚収納されている。そし
て、前記収納部(18)の天板(19)には該トレー(1)
の突起(17)が形成された位置と同一位置に突起(19
a)が設けられており、前記収納部(18)にトレー
(1)が収納された状態において、前記トレー(1)の
突起(17)と前記天板(19)の突起(19a)とは垂直方
向に同一直線上に並ぶ。
摺動機構()は、駆動源となるモータ(20)と、該
モータ(20)の回転軸(20a)に固定された第1プーリ
ー(21)と、該第1プーリー(21)の回転がベルト(2
2)を介して伝達される第2プーリー(23)と、該第2
プーリー(23)の下面に一体成形された第1ギア(24)
と、該第1ギア(24)と噛合する第2ギア(25)と、該
第2ギア(25)の上面に一体成形された第3ギア(26)
と、該第3ギア(26)と噛合する第4ギア(27)と、該
第4ギア(27)の上面に設けられた第3プーリー(28)
と、該第3プーリー(28)の回転がベルト(29)を介し
て伝達される第4プーリー(30)と、該第4プーリー
(30)の下面に設けられた第5ギア(31)と、該第5ギ
ア(31)が取付けられていると共にバネ(32)により矢
印Aの方向に付勢され、軸(33a)を中心に回動可能に
成された第1回動部材(33)及びバネ(35)により矢印
Aの逆方向に付勢され、軸(36a)を中心に回動可能に
成された第2回動部材(36)から成り、該第2回動部材
(36)に設けられたピン(37)により前記第5ギア(3
1)の移動に依らず第3及び第4プーリー(28)及び(3
0)間に張架されたベルト(29)の張力を一定に保つ為
のベルト張架機構(38)とから構成され、基台(12)に
対して昇降可能に成されている基板(39)に取付けられ
ている。
支持体()には、クランプ板(8)に取付けられた
発光ダイオード(40a)及びガイド部材(6)に取付け
られたフォトダイオード(40b)から成るディスク検出
用のフォトカプラ(40)と収納部(18)に収納されたト
レー(1)の突起(17)または天板(19)の突起(19
a)を介在して発光ダイオード(41a)及びフォトダイオ
ード(41b)が対向されたトレー位置検出用のフォトカ
プラ(41)とが設けられていると共にクランプ板(8)
のターンテーブル(7)の対向位置にCD(2)を該ター
ンテーブル(7)上にチャックするチャッキング部材
(42)が設けられている。そして、前記支持体()と
収納部(18)の天板(19)とは一端が摺動可能に遊嵌さ
れ、他端が軸支された連架板(43)により連架されてお
り、該支持体()が下方に位置しているときに外部か
らの衝撃により前記支持体()より上方に収納された
トレー(1)が前記収納部(18)から脱落しない様に、
また、トレー(1)内のCD(2)が脱落しない様にして
いる。尚、このとき、前記支持体()より下方に収納
されたトレー(1)は、該支持体()のガイド部材
(5)及び(6)のそれぞれの舌片(5b)及び(6b)に
より脱落しない様に成されている。
昇降機構()は、駆動源となるモータ(44)と、該
モータ(44)の回転軸(44a)に固定された第5プーリ
ー(45)と、該第5プーリー(45)の回転がベルト(4
6)を介して伝達される第6プーリー(47)と、該第6
プーリー(47)の下面に形成されたウォームギア(48)
と、該ウォームギア(48)と噛合する第6ギア(49)
と、該第6ギア(49)が固定されたシャフト(50)と、
前記第6ギア(49)の回転が該シャフト(50)を介して
伝達されると共にそれぞれ基台(12)の右及び左側面内
側に設けられた第7及び第8ギア(51)及び(52)と、
該第7ギア(51)と噛合するギア部(53a)を有し、支
持体()のガイド部材(5)に一体成形された舌片
(5b)に連結された第1回動体(53)と、前記第8ギア
(52)と噛合するギア部(54a)を有する第2回動体(5
4)と、該第2回動体(54)とガイド部材(6)に一体
成形された舌片(6b)とを連結する連結部材(55)と、
前記第2回動体(54)と連結部材(55)との位置関係を
調整し、前記ガイド部材(6)の高さを他方のガイド部
材(5)の高さに一致させる調整ネジ(56)と、基台
(12)に支持されていると共に中心で連結されてX字状
に交差された第1及び第2アーム(57)及び(58)とか
ら構成され、支持体()を昇降可能に支持している。
そして、前記第1アーム(57)は一端が基台(12)に、
他端が該一端を中心とした円弧状の第1溝(59)内を摺
動可能に軸支され、前記第2アーム(58)は一端が垂直
方向に摺動可能に、他端が水平方向に形成された第2溝
(60)内を摺動可能に軸支されていると共に前記第1及
び第2アーム(57)及び(58)間にバネ(61)を掛け渡
して摺動機構()が取付けられた基板(39)を上方に
付勢して、該摺動機構()が支持体()と共に円滑
に昇降される様に成されている。尚、前記第1溝(59)
は基台(12)に遊嵌された金属板(63)に形成されてお
り、前記第2溝(60)は該基台(12)に一体成形されて
いる。
ところで、基台(12)には、第3図に示す如く、摺動
機構()の第4または第5ギア(27)または(31)が
トレー(1)に形成されたラック(13)に噛合される
様、該第4及び第5ギア(27)及び(31)にそれぞれ対
向する部分に摺動孔(64)及び(65)が穿設されてい
る。特に、摺動孔(64)は収納部(18)に収納可能なト
レー(1)の枚数分だけの孔が穿設しており、該摺動孔
(64)のそれぞれの孔からは、該収納部(18)に収納さ
れたトレー(1)に形成されたラック(13)が覗いてい
る。そして、前記摺動孔(64)の横には、該摺動孔(6
4)のそれぞれの孔の位置に対応して摺動機構()の
第1回動部材(33)の突起(33a)(第1図に示す)が
当接される凹凸(66)が形成されており、前記摺動機構
)が昇降した際に第5ギア(31)が前記トレー
(1)のラック(13)面に対して垂直方向から噛合され
る様にして噛合を確実にすると共に該摺動機構()を
昇降可能にしている。
また、基台(12)には、支持体()及び摺動機構
)の昇降時のガイドと成るガイド孔(67)乃至(7
2)が穿設されており、特に該基台(12)の右側面に穿
設されたガイド孔(67)乃至(69)は前記摺動機構
)が取付けられた基板(39)を前記支持体()に
連結固定する為にも使用されている。
また更に、基台(12)には、第4図に示す如く左側面
にトレー(1)の位置検出及び位置決めを行う為の第1
及び第2フラップ(73)及び(74)とトレー(1)をロ
ックするロック機構(75)とが備えられている。前記第
1フラップ(73)は基台(12)に形成された軸受(76
a)及び(76b)により軸支され、バネ(77)により基台
(12)の左側面に当接する様に付勢されていると共に該
第1フラップ(73)に設けられた舌片(73a)が位置検
出の為の第1スイッチ(78)の可動接片(78a)に当接
されている。そして、前記第1フラップ(73)には収納
部(18)に収納された複数枚のトレー(1)の1枚ごと
に対応して突起(73b)が形成されており、該突起(73
b)はトレー(1)が収納部(18)に収納されていると
き、第2図に示す如く、基台(12)の前記突起(73b)
に対向した部分に穿設された孔を貫通して該トレー
(1)の第1溝(14)に嵌入されている。また、第2フ
ラップ(74)は基台(12)に形成された軸受(79a)及
び(79b)により軸支され、バネ(80)により基台(1
2)の左側面に当接する様に付勢されていると共に該第
2フラップ(74)に設けられた舌片(74a)が位置検出
の為の第2スイッチ(81)の可動接片(81a)に当接さ
れている。そして、前記第2フラップ(74)には、収納
部(18)に収納された複数枚のトレー(1)の1枚ごと
に対応して突起(74b)が形成されており、該突起(74
b)はトレー(1)が収納部(18)に収納されていると
き、基台(12)の前記突起(74b)に対向した部分に穿
設された孔(図示せず)を貫通して該トレー(1)の第
2溝(15)に嵌入されている。また更に、ロック機構
75)は収納部(18)に収納された複数枚のトレー
(1)の1枚ごとに対応して複数のアーム(82)を有
し、該複数のアーム(82)は、端部がそれぞれ軸受(83
a)及び(83b)により軸支されたピン(84)に軸支され
ていると共にそれぞれ板バネ(85)により基台(12)の
左側面に当接する様に付勢されている。そして、前記ア
ーム(82)には、それぞれ突起(82a)が形成されてお
り、該突起(82a)はトレー(1)が収納部(18)に収
納されているとき、基台(12)の前記突起(82a)に対
向した部分に穿設された孔(86)を貫通して該トレー
(1)の第3溝(16)に嵌合されており、前記アーム
(82)は、支持体()のガイド部材(6)に形成され
た突起(87)が当接されることにより板バネ(85)の付
勢力に抗して回動され、アーム(82)の突起(82a)が
前記第3溝(16)から外される様に成されているので、
支持体()の高さと一致したトレー(1)の第3溝
(16)に嵌合されていたアーム(82)の突起(82a)が
該第3溝(16)から外される。ここで、前記支持体
)の高さと一致したトレー(1)とは、前記嵌合を
外す突起(87)がガイド部材(6)のガイド溝(6a)が
形成された裏面に設けられているので、該ガイド溝(6
a)の高さと一致したトレー(1)のことである。尚、
板バネ(85)は薄い金属板をアーム(82)の配置に応じ
てスリットを形成し、折曲して構成されており、該金属
板の両端部が軸受(83a)乃び(83b)と成されている。
次に、前述のオートチェンジャー装置を模型的に示し
た第6図(イ)、(ロ)、(ハ)及び(ニ)を用いて本
発明の基本動作の概略を説明する。
第6図(イ)は、全てのトレー(1)が収納部(18
に収納された状態である。前記収納部(18)に収納され
たトレー(1)は、摺動機構()により第6図(ロ)
に示す如く、前記収納部(18)から前方に概ねせり出し
た状態のディスク着脱位置に選択的に変位され、このデ
ィスク着脱位置にトレー(1)が変位された状態でトレ
ー(1)へのCDの着脱が行われる。
また、収納部(18)に収納されたトレー(1)、ある
いはディスク着脱位置に変位されたトレー(1)は、摺
動機構()により第6図(ハ)に示す如く、収納部
18)の奥位置で、トレー(1)上のCD(2)の中心が
プレーヤ部(10)のターンテーブル(7)の略中心の上
方に位置する待機位置に選択的に変位される。
待機位置に変位されたトレー(1)は、昇降機構
)により下降され、第6図(ニ)に示す如く、前記
トレー(1)上のCD(2)が再生出来る状態になる再生
位置まで変位される。この場合、前記CD(2)はターン
テーブル(7)上に装着されるとともに、前記トレー
(1)は前記CD(2)から離間される。
一方、再生位置に変位されたトレー(1)は、再生後
等に昇降機構()で上昇させることにより待機位置に
戻されるが、この場合、トレー(1)が収納されていな
い収納部(18)の場所の検出が行われ、その場所にトレ
ー(1)が変位された時点で該トレー(1)の変位が停
止される。そして、この様に待機位置まで変位されたト
レー(1)は、摺動機構()により変位され、再び収
納部(18)に収納された状態に戻される。
次に、第1乃至第5図を用いて動作を詳細に説明す
る。
電源が投入されると、まず第1及び第2スイッチ(7
8)及び(81)と支持体()の最後尾に固定されたス
イッチ(88)との切換え状態が制御回路(図示せず)の
検出手段により検出され、トレー(1)の位置が検出さ
れる。前記検出により複数枚のトレー(1)の全部が収
納部(18)に収納されていることが確認されたら、次に
摺動機構()が取付けられた基板(39)に固定された
スイッチ(89)の切換え状態が前記検出手段により検出
される。前記スイッチ(89)がオンされていなかった
ら、前記制御回路により昇降機構()のモータ(44)
が矢印B方向の回転を開始する。前記モータ(44)が矢
印B方向に回転すると、第5プーリー(45)が矢印B方
向に回転するので、その回転はベルト(46)を介して第
6プーリー(47)に伝達され、該第6プーリー(47)の
下面に形成されたウォームギア(48)を矢印C方向に回
転させる。前記ウォームギア(48)の矢印C方向の回転
は、第6ギア(49)に伝達され、該第6ギア(49)が固
定されたシャフト(50)を介して第7及び第8ギア(5
1)及び(52)に伝達され、該第7及び第8ギア(51)
及び(52)をそれぞれ第3図及び第4図において矢印D
方向及び矢印E方向に回転させる。前記第7ギア(51)
が矢印D方向に回転すると、第1回動体(53)が支点
(90)を軸として矢印F方向に回動するので、該第1回
動体(53)の作用点(91)に舌片(5b)が連結されたガ
イド部材(5)は下方に付勢される。一方、前記第8ギ
ア(52)が矢印E方向に回転すると第4図において第2
回動体(54)が支点(92)を軸として矢印G方向に回動
するので、該第2回動体(54)に固定された連結部材
(55)も前記支点(92)を軸として矢印G方向に回動
し、該連結部材(55)の作用点(93)に舌片(6b)が連
結されたガイド部材(6)は下方に付勢される。その
為、支持体()は下降する。ここで、前記第7及び第
8ギア(51)及び(52)と前記第1及び第2回動体(5
3)及び(54)のそれぞれのギア部(53a)及び(54b)
とは、それぞれ同一形状に形成されており、前記ガイド
部材(5)及び(6)は調整ネジ(56)で第2回動体
(54)と連結部材(55)との固定位置を変えることによ
りそれぞれの高さが一致しているので、前記支持体
)は水平状態が保持されて下降する。また、前記ガ
イド部材(5)に摺動機構()が取付けられた基板
(39)が固定されているので、前記支持体()が下降
すると該支持体()に応じて第1及び第2アーム(5
7)及び(58)はそれぞれ所定方向に摺動及び回動され
て交差角度が変位しながら前記摺動機構()も同時に
下降する。前記支持体()が下降し、クランプ板
(8)のチャッキング部材(42)がターンテーブル
(7)に当接される状態まで下降すると、基板(39)に
固定されたスイッチ(89)の可動接片(89a)は、基台
(12)に設けられた突起(94)により押圧され、制御回
路(図示せず)により前記支持体()が最下部に位置
したことが検出されてモータ(44)の回転が停止され
る。そして、オートチェンジャー装置は次の操作が行わ
れるのを準備しているスタンバイ状態になる。
上述のスタンバイ状態からCDをトレー(1)に載置す
る場合は、CDを載置したいトレー(1)に対応した開閉
スイッチ(図示せず)を操作する。すると、昇降機構
)のモータ(44)が矢印Bの逆方向の回転を開始す
る。前記モータ(44)の矢印Bの逆方向の回転は、第5
プーリー(45)、ベルト(46)及び第6プーリー(47)
を介して伝達され、ウォームギア(48)を矢印Cの逆方
向に回転させるので、第7及び第8ギア(51)及び(5
2)がそれぞれ矢印Dの逆方向及び矢印Eの逆方向に回
転する。前記第7ギア(51)が矢印Dの逆方向に回転す
ると、第1回動体(53)が支点(90)を軸として矢印F
の逆方向に回動し、前記第8ギア(52)が矢印Eの逆方
向に回転すると、第2回動体(54)及び連結部材(55)
が支点(92)を軸として矢印Gの逆方向に回動するの
で、ガイド部材(5)及び(6)は共に上方に付勢され
る。その為、支持体()及び摺動機構()が上昇す
る。この際、上昇に応じて第1及び第2アーム(57)及
び(58)はそれぞれ所定方向に摺動及び回動されて交差
角度が変位されると共に該第1及び第2アーム(57)及
び(58)間に掛け渡されたバネ(61)により基板(39)
を上方に付勢し、前記摺動機構()の重量による影響
を軽減しているので、該摺動機構()は支持体(
と共に滑らかに上昇する。また、前記支持体()及び
摺動機構()の上昇時において、クランプ板(8)に
取付けられたトレー位置検出用のフォトカプラ(41)か
ら得られる信号によりトレー(1)の突起(17)または
天板(19)の突起(19a)で発光ダイオード(41a)から
の光がフォトダイオード(41b)に受光されるのがさえ
ぎられる回数及びタイミングを検出し、前記支持体
)及び摺動機構()の高さを検出している。ま
た、前記摺動機構()の第5ギア(31)は、第1回動
部材(33)の突起(33a)が基台(12)に形成された凹
凸(66)に当接されていることにより該凹凸(66)に応
じて振動し、トレー(1)が配置された高さになるごと
に該トレー(1)のラック(13)面に対して垂直方向か
ら噛合される様に移動する。
支持体()及び摺動機構()が所定位置に到達す
ると、モータ(44)の回転が停止し、該支持体()及
び摺動機構()が停止される。この場合、フォトカプ
ラ(44)はガイド部材(5)及び(6)のそれぞれのガ
イド溝(5a)及び(6a)が形成された位置から丁度トレ
ー(1)が収納部(18)に収納された状態におけるトレ
ー(1)同志の間隔分だけ上に配置されていると共に該
収納部(18)の最上部に収納されたトレー(1)より該
間隔分だけ高い位置に設けられた天板(19)に突起(19
a)を形成しているので、CDを載置したいトレー(1)
より1つ上に位置するトレー(1)の突起(17)または
天板(19)の突起(19a)が検出されたときにモータ(4
4)の回転を停止すれば支持体()及び摺動機構
)は所定位置、すなわちガイド部材(5)及び
(6)のそれぞれのガイド溝(5a)及び(6a)の高さが
CDを載置したいトレー(1)の高さに一致した位置で停
止される。
支持体()及び摺動機構()が所定位置に停止し
たら、次に該摺動機構()のモータ(20)が矢印H方
向の回転を開始する。前記モータ(20)が矢印H方向に
回転すると、第1プーリー(21)が矢印H方向に回転す
るので、その回転はベルト(22)を介して第2プーリー
(23)に伝達され、該第2プーリー(23)の下面に一体
成形された第1ギア(24)を矢印I方向に回転させる。
前記第1ギア(24)の矢印I方向の回転は、第2ギア
(25)及び第3ギア(26)を介して第4ギア(27)に伝
達され、該第4ギア(27)を矢印J方向に回転させる。
前記第4ギア(27)が矢印J方向に回転すると、第3プ
ーリー(28)が矢印J方向に回転するので、その回転は
ベルト(29)を介して第4プーリー(30)に伝達され、
該第4プーリー(30)の下面に設けられた第5ギア(3
1)を矢印K方向に回転させる。ここで、支持体(
のガイド部材(6)に形成された突起(87)によりロッ
ク機構(75)のアーム(82)の突起(82a)と収納部(1
8)に収納された複数枚のトレー(1)の第3溝(16)
との嵌合は、支持体()の上昇に応じて順次外されて
行き、かつ摺動機構()は所定位置に移動されている
から、CDを載置しようとしているトレー(1)のロック
は解除されており、かつ該トレー(1)のラック(13)
に前記第5ギア(31)が噛合されている。その為、前記
第5ギア(31)が矢印K方向に回転すると、前記トレー
(1)が収納部(18)の前方である矢印L方向に摺動す
る。前記トレー(1)が矢印L方向に摺動すると、該摺
動に応じて該トレー(1)の第1及び第2溝(14)及び
(15)からそれぞれ第1及び第2フラップ(73)及び
(74)のそれぞれの突起(73b)及び(74b)が外れ、前
記トレー(1)の左側面で押圧されることにより前記第
1及び第2フラップ(73)及び(74)が回動されるの
で、該第1及び第2フラップ(73)及び(74)のそれぞ
れの舌片(73a)及び(74a)により第1及び第2スイッ
チ(78)及び(81)が切換えられ、トレー(1)が収納
部(18)の前方に位置していることが検出される。そし
て、前記トレー(1)の摺動が進むと、第3溝(16)に
前記第2フラップ(74)の突起(74b)が嵌合されて該
トレー(1)がロックされると共に該第2フラップ(7
4)が回動し、第2スイッチ(81)が再び切換えられる
から、モータ(20)の回転が停止し、摺動機構()の
動作が停止される。このとき、前記トレー(1)はCDの
着脱を行うディスク着脱位置となり、切り込み(1b)が
収納部(18)より前方に位置した状態にまでせり出して
いるから該トレー(1)の凹部(1a)にCD(2)を載置
すれば前記トレー(1)へのCD(2)の載置が終了す
る。
上述の状態からディスク着脱位置にあるトレー(1)
を収納部(18)に収納する場合は、該トレー(1)に対
応した開閉スイッチを再び操作する。すると、モータ
(20)が矢印Hの逆方向の回転を開始する。前記モータ
(20)の矢印Hの逆方向の回転は、第1プーリー(2
1)、ベルト(22)及び第2プーリー(23)を介して第
1ギア(24)に伝達され、該第1ギア(24)を矢印Iの
逆方向に回転させる。前記第1ギア(24)が矢印Iの逆
方向に回転すると、その回転は第2及び第3ギア(25)
及び(26)を介して第4ギア(27)に伝達され、該第4
ギア(27)を矢印Jの逆方向に回転させる。前記第4ギ
ア(27)が矢印Jの逆方向に回転すると、その回転は第
3プーリー(28)、ベルト(29)及び第4プーリー(3
0)を介して第5ギア(31)に伝達され、該第5ギア(3
1)を矢印Kの逆方向に回転させる。ここで、トレー
(1)は第1図に示すディスク着脱位置にあり、該トレ
ー(1)の第3溝(16)に第2フラップ(74)の突起
(74b)が嵌合されているが、該第3溝(16)及び突起
(74b)の形状は、トレー(1)が矢印L方向に摺動さ
れたときにロックが掛かり、トレー(1)が矢印Lの逆
方向に摺動されたときにロックが外れる様に成されてい
るので、前記第5ギア(31)が矢印Kの逆方向に回転す
ると、トレー(1)が矢印Lの逆方向に摺動すると共に
前記突起(74b)が該トレー(1)の側面で押圧される
ことにより前記第2フラップ(74)の舌片(74a)によ
り第2スイッチ(81)が切換えられ、トレー(1)が収
納部(18)の前方に位置していることが検出される。そ
して、前記トレー(1)の矢印Lの逆方向の摺動が進
み、第1及び第2溝(14)及び(15)にそれぞれ第1及
び第2フラップ(73)及び(74)のそれぞれの突起(73
b)及び(74b)が嵌入され、第1及び第2スイッチ(7
8)及び(81)が切換えられると制御回路によりトレー
(1)が収納部(18)に収納されたことが検出され、モ
ータ(20)の回転が停止され、摺動機構()の動作が
停止する。
上述の如く、所望の開閉スイッチを操作すると所望の
トレー(1)がディスク着脱位置に摺動し、再び該開閉
スイッチを操作すると前記トレー(1)が収納部(18
に収納されると共に一度、支持体()及び摺動機構
)の高さが検出されたら、操作された開閉スイッチ
に応じて現在位置している高さを基準にし、昇降機構
)により前記支持体()及び摺動機構()が上
昇または下降されて所望のトレー(1)の高さに移動す
るので、上述の操作を繰り返し行うことにより前記収納
部(18)に収納された複数枚のトレー(1)に対してCD
(2)の載置が行える。
上述の様にして収納部(18)に収納されたトレー
(1)の全部または一部にCD(2)が載置された状態か
ら再生を行う場合は、再生したいCD(2)が載置された
トレー(1)を選択して再生操作を行う。すると、ま
ず、昇降機構()のモータ(44)が回転し、選択され
たトレー(1)の高さに応じて、上述した如く現在位置
している高さを基準にして支持体()及び摺動機構
)が移動する。そして、前記支持体()及び摺動
機構()が選択されたトレー(1)の高さに一致する
と、前記モータ(44)の回転は停止し、摺動機構(
のモータ(20)が矢印Hの逆方向の回転を開始する。そ
の為、第5ギア(31)が矢印Kの逆方向に回転するの
で、前記トレー(1)は矢印Lの逆方向に摺動され、収
納部(18)の後方に移動する。このとき、ガイド部材
(5)及び(6)のそれぞれのガイド溝(5a)及び(6
a)の高さは、前記トレー(1)の高さに一致している
ので、該トレー(1)は右及び左側面がそれぞれ前記ガ
イド溝(5)及び(6)にガイドされて矢印Lの逆方向
に摺動される。前記トレー(1)が矢印Lの逆方向に摺
動して該トレー(1)が所定量、収納部(18)の後方に
移動すると、その移動に応じて該トレー(1)のラック
(13)の後方部が第4ギア(27)に噛合される。ここ
で、前記第4ギア(27)は第5ギア(31)と互いの回転
がベルト(29)を介して伝達される同一形状の第3及び
第4プーリー(28)及び(30)により連結されていると
共に同一形状と成されているので、前記第4ギア(27)
と第5ギア(31)とは同一方向に同一速度で回転してい
る。また、前記ラック(13)の後方部にはスリット(9
6)が形成されており、弾性をもたせてあるので、該ラ
ック(13)は第4ギア(27)に円滑に噛合される。その
為、前記トレー(1)の矢印Lの逆方向の摺動が進み、
やがて前記ラック(13)と第5ギア(31)との噛合が外
れるが、その後は前記第4ギア(27)により該トレー
(1)の矢印Lの逆方向の摺動が継続される。前記トレ
ー(1)の矢印Lの逆方向の摺動が進み、該トレー
(1)に載置されたCD(2)のセンター穴(2a)がクラ
ンプ板(8)のチャッキング部材(42)に対向する位置
(待機位置)に達すると、前記トレー(1)の後面によ
り該クランプ板(8)に設けられたスイッチ(88)が切
換えられる。また、このとき、ディスク検出用のフォト
カプラ(40)の発光ダイオード(40a)及びフォトダイ
オード(40b)が対向すると共にその対向位置にトレー
(1)の検出孔(97)が位置するが、該発光ダイオード
(40a)及びフォトダイオード(40b)間にCD(2)が介
在される為、前記トレー(1)にCD(2)が載置されて
いることが検出される。
スイッチ(88)が切換えられると、摺動機構()の
モータ(20)の回転が停止され、トレー(1)の摺動が
停止されると共に昇降機構()のモータ(44)の矢印
B方向の回転が開始され、支持体()及び摺動機構
)の下降が開始する。その為、前記トレー(1)は
前記支持体()と共に下降される。前記トレー(1)
の下降が進むと、やがて該トレー(1)に載置されたCD
(2)が第5図の破線に示す如く、ターンテーブル
(7)上に載置されるが、該トレー(1)は更に下降さ
れる。すると、やがて基板(39)に固定されたスイッチ
(89)が基台(12)に設けられた突起(94)により切換
えられ、モータ(20)の回転が停止されるので、前記ト
レー(1)は前記CD(2)から離間している再生位置で
停止される。前記トレー(1)が再生位置にあるとき、
ターンテーブル(7)上に載置されたCD(2)は、クラ
ンプ板(8)のチャッキング部材(42)により該ターン
テーブル(7)上に押圧されていると共に前記トレー
(1)から離間されているから前記スイッチ(89)が切
換えられることにより前記ターンテーブル(7)が回転
すると、その回転により前記CD(2)も回転する。した
がって、光ピックアップ(11)により前記CD(2)は再
生される。
CD(2)の再生が終了し、ターンテーブル(7)が停
止されると、昇降機構()のモータ(44)の矢印Bの
逆方向の回転が開始し、支持体()及び摺動機構
)の上昇が開始する。その為、トレー(1)が上昇
し、ターンテーブル(7)上に載置されたCD(2)が該
トレー(1)の凹部(1a)に当接される。その後、前記
CD(2)は前記トレー(1)に載置された状態になり、
前記支持体()及び摺動機構()と共に上昇する。
前記支持体()及び摺動機構()の上昇中、トレー
位置検出用のフォトカプラ(41)から得られる信号によ
り収納部(18)のトレー(1)が収納されていない場所
を検出しているから、前記支持体()及び摺動機構
)の上昇が進み、ガイド部材(5)及び(6)のそ
れぞれのガイド溝(5a)及び(6a)の高さが収納部(1
8)のトレー(1)が収納されていない場所の高さに一
致したことが検出されたら、モータ(44)の回転を停止
し、前記支持体()及び摺動機構()をその場所で
停止させる。そして、次に摺動機構()のモータ(2
0)が矢印H方向に回転し、トレー(1)が矢印L方向
に摺動される。前記トレー(1)の矢印L方向の摺動が
進み、やがて収納部(18)へのトレー(1)の収納が完
了し、前記モータ(20)の回転が停止して動作が終了す
る。
ところで、トレー(1)が矢印L方向に摺動して収納
部(18)に収納される場合、該トレー(1)のラック
(13)に第4ギア(27)が噛合されている状態で該ラッ
ク(13)に第5ギア(31)が噛合されるときがあるが、
該第5ギア(31)は第1回動部材(33)により移動可能
に成されていると共にベルト(29)は回動可能に成され
た第2回動部材(36)のピン(37)により張力が一定に
保たれているので、前記トレー(1)の摺動は円滑に継
続される。
(ト)発明の効果 以上述べた如く、本発明に依れば、トレーを摺動して
ディスク収納部の前方にせり出した状態にして該トレー
へのディスクの着脱を行うフロントローディング方式の
オートチェンジャー装置が提供出来る。
そして、本発明は、摺動機構により個別にトレーを直
接駆動することによりディスクの着脱を行うディスク着
脱位置へ摺動するようにしているので、同一の摺動機構
によりトレーを収納部の後方であるターンテーブルの上
方の待機位置まで摺動することが出来るという利点を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す平面図、第2図はその
正面図、第3図及び第4図はそれぞれ第1図のオートチ
ェンジャー装置の右及び左側面図、第5図は右側面から
の断面図、第6図(イ)、第6図(ロ)、第6図(ハ)
及び第6図(ニ)は、それぞれ本発明の基本動作の概略
を説明する為の説明図である。 主な図番の説明 (1)……トレー、()……摺動機構、()……支
持体、()……昇降機構、(10)……プレーヤ部、
(12)……基台、(18)……収納部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ターンテーブルにより回転されるディスク
    をピックアップにより再生するディスクプレーヤにおい
    て、筐体内に設置され、ディスクを載置するトレー
    (1)が上下方向に複数枚積載されて収納されるととも
    に、前記トレーを前後両方向に変位可能にするべく前後
    両方向が開口面となる収納部(18)と、該収納部(18
    に収納されたトレー(1)の中から摺動するトレーを選
    択するべく昇降可能に支持されているとともに、選択さ
    れたトレーを前記収納部(18)より前方にせり出した状
    態であるディスク着脱位置及び該収納部(18)の後方で
    あるターンテーブル(7)の上方の待機位置の両方向に
    摺動させる摺動機構()と、該摺動機構()を昇降
    駆動するとともに、前記待機位置に摺動されたトレーを
    該待機位置からディスクがターンテーブル(7)上に載
    置された状態となる再生位置まで昇降させる昇降機構
    (9)とを備えたディスクプレーヤのオートチェンジャ
    ー装置。
JP61159987A 1986-07-08 1986-07-08 デイスクプレ−ヤのオ−トチエンジヤ−装置 Expired - Lifetime JP2552456B2 (ja)

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JP2679072B2 (ja) * 1988-01-12 1997-11-19 松下電器産業株式会社 マルチディスクプレーヤ
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