JPH021725Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH021725Y2
JPH021725Y2 JP13262384U JP13262384U JPH021725Y2 JP H021725 Y2 JPH021725 Y2 JP H021725Y2 JP 13262384 U JP13262384 U JP 13262384U JP 13262384 U JP13262384 U JP 13262384U JP H021725 Y2 JPH021725 Y2 JP H021725Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
tray
magazine
lever
disks
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13262384U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6148460U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13262384U priority Critical patent/JPH021725Y2/ja
Publication of JPS6148460U publication Critical patent/JPS6148460U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH021725Y2 publication Critical patent/JPH021725Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Disk Changers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はデイスクマガジンの改良に関するもの
で、特にデイスクをそれぞれ載置する複数個のト
レイを備え、これらのトレイによつてデイスクを
マガジンより出し入れするようにしたデイスクマ
ガジンにおける各トレイへのデイスクの2枚入れ
防止機構に関するものである。
〔従来の技術とその問題点〕
デイスクマガジンについては、従来よりデイス
ク収納ケース単体で、またはデイスクチエンジヤ
ー装置に合わせて多くのものが提案されている。
そして本考案で取り扱うデイスクマガジンは、た
とえば本出願人が先に出願した実願昭58−188638
号に示されているように、マガジン本体内にデイ
スクを載置可能なトレイを複数個設け、これらの
トレイを移動させることによつてマガジン内のデ
イスクを出し入れするようにしたデイスクマガジ
ンに関するものである。
すなわち、各トレイはそれぞれデイスクを一枚
ずつ載置するようになつているが、最初普及がめ
ざましいコンパクトデイスクにように小型(直径
12cm)で且つ薄型(厚さ1.2mm)のデイスクを用
いるものでは、これをマガジンのトレイ上に載置
する際、2枚重なつているのに気付かずにトレイ
上に載置してしまう場合がしばしば生じる。そし
てこのトレイがそのままマガジン内に収納されて
しまうと、マガジンをデイスクチエンジヤー装置
に装着して自動演奏させた際、デイスクを正常に
ローデイングできず、デイスク自体を傷つけた
り、デイスクチエンジヤー装置内の駆動機構が動
作できなくなつたり、さらにその機構自体を損傷
してしまう危険もあり、従来より問題となつてい
た。
〔考案の目的〕
本考案は上述した問題点を解決するためになさ
れたもので、マガジンの各トレイにデイスクを載
置する段階で、デイスクの2枚入れを完全に防止
できるようにしたデイスクの2枚入れ防止機構を
施したデイスクチエンジヤー等のマガジンを提供
することを目的とする。
〔考案の概要〕
マガジンの本体内にデイスクを載置可能な複数
個のトレイを同一軸をもつて回動自在に備え、前
記トレイをマガジン側面の開口部より外方へと回
動させることによつてマガジン内のデイスクを取
り出し得るようになされたデイスクマガジンにお
いて、前記各トレイ上面にデイスク装着面を形成
するとともに、前記各トレイ上面にそれぞれその
移動軌跡に沿つて円弧状溝、下面にはそれぞれ下
側となるトレイの円弧状溝内を移動し得る突起を
形成し、マガジン外方において前記トレイ上にデ
イスクを載置するにあたり、デイスクが2枚重な
つた状態で載置されたときには、そのトレイをマ
ガジン内に収納すべく回動させたとき、その上側
のデイスク周縁が上側のトレイ下面の突起に当接
して収納されないように構成し、1つのトレイ上
へのデイスクの2枚入れを完全に防止した新規な
デイスクチエンジヤー等のマガジンを提供するも
のである。
〔実施例〕
第1図、第2図aは本考案のデイスクチエンジ
ヤー装置に用いるデイスクマガジンの一例を示す
もので、マガジンM本体には、デイスクDを載置
するトレイTA〜TEがそれぞれ上下に重なる状
態で且つ軸M1を中心に回動自在に配されてお
り、マガジン本体の側面M2からその隣接する側
面M3,M4にかけて形成された開口部M5よ
り、それぞれ独立してマガジンM本体外方へと回
動することができるようになつている。
トレイTA〜TEは、いずれも同一形状である
ため、トレイTCについて説明する。
トレイ上面にはデイスク装着面TC1が形成さ
れ、その中央部には、トレイ上のデイスクを後述
するターンテーブルへと装着するためのスタビデ
ライザの挿通される孔TC2が形成されている。
そしてデイスク装着面の周囲には、デイスクDの
載置位置を規制するための突条TC3,TC4,
TC5がそれぞれ形成されている。
突条TC3,TC4は、そのX−X′断面を示す
第2図bから明らかなように、デイスクDと対向
する面に、デイスク装着面TC1からデイスクD
の厚みの高さのところから、それぞれ上下に傾斜
面TC31,TC32,TC41、TC42が形成さ
れており、デイスク装着面TC1上に載置された
デイスクを突条TC3,TC4へと押圧(矢印A方
向)したときには、傾斜面TC31,TC41によ
つてデイスク装着面TC1へと押圧力が付与され
る(矢印B方向)ようになつている。また突条
TC3,TC4の上部がそれぞれ外側へと傾斜され
ている(傾斜面TC32,TC42)ので、デイス
クをトレイ上に載置する際、デイスクをひつかか
ることなくデイスク装着面TC1上へと案内する
ことができるとともに、後述するように、デイス
クを誤まつて2枚載せてしまつた場合、上側のデ
イスクをデイスク装着面上方へと引き離すよう作
用する。
また突条TC5の外側及びトレイTC側面には、
マガジンM本体内に設けられたトレイガイドM6
(後述)に係合するガイド突起TC6、係合部TC
8がそれぞれ形成されており、ガイド突起TC6
の側面には、トレイをマガジンM内に収納した状
態で、マガジンM本体の側面に形成された窓M9
(第2図g参照)から目視できるように色彩TC7
が施されており、マガジンM外方からでもどのト
レイが取り出されているかを知ることができる。
係合部TC8には、後述するロツクレバーL、
板バネS1と係合する切欠TC9,TC10、さら
にトレイTCを手動で操作するための指かけ部TC
11がそれぞれ形成されている。
また、第2図aにおけるZ−Z′断面を示す第2
図cをともに参照して明きらかなように、トレイ
をマガジンM内に収納した際、マガジンMの開口
部M5側となる側端部下面には、デイスク2枚入
れ防止用の突起TC12が形成され、その突起TC
12に対応するトレイ上面には、トレイTCの上
側となるトレイTBの下面の突起TB12を逃げ
るため、トレイを回動させたときその突起の移動
軌跡に沿つて円弧状溝TC13が形成されている。
したがつて、トレイTCの下側となるトレイ
TDの上面には、トレイTCの下面の突起TC12
の移動を許容すべく、円弧状溝TD13が形成さ
れている。他のトレイも全て同様の構成となつて
いる。またマガジンMの上板下面には、トレイ
TAへのデイスク2枚入れ防止用の突起M10が
形成されている。尚、トレイTEの下方にはトレ
イが存在しないので、トレイTE下面には突起は
不要である。
また、第3図a,bをともに参照してわかるよ
うに、各トレイともそのデイスク装着面からその
上方のトレイ下面またはマガジンMの上板の下面
の突起との間隙は、少なくともデイスク1枚分の
厚み以上でデイスク2枚分の厚み以下に設定され
ている。これは後述するように、デイスクを誤ま
つて2枚重ねて載置してしまつた場合、デイスク
装着面上の下側デイスクのみをマガジン内に収納
し、上側のデイスクがマガジンM内に収納されな
いようにするためである。
一方、マガジンM本体内を見ると、各トレイが
回動するときその各ガイド突起TA6〜TE6及
び係合部TA8〜TE8と係合してこれをガイド
するトレイガイドM6が設けられており、このト
レイガイドM6には、第2図aにおけるW−
W′断面を示す第2図dから明きらかなように、
各トレイTA〜TEの各ガイド突起TA6〜TE6
及び係合部TA8〜TE8に対応するガイド溝M
6a〜M6eがそれぞれ上下に形成されており、
トレイがマガジンM内にあるとき及びマガジンM
に出入りするときに、各ガイド突起TA6〜TE
6、係合部TA8〜TE8をガイドしてトレイの
位置決めを行なうとともに、トレイが円滑に回動
できるように構成されている。
トレイガイドM6内には、各トレイのマガジン
M本体内への収納状態を保持するためのロツクレ
バーLがマガジンM側の軸M7によつて回動自在
に配されており、第2図eに示すように、その一
端にはトレイガイドM6の各ガイド溝M6a〜M
6eに形成された孔より各ガイド溝内へと突出し
て各トレイTA〜TEの切欠部TA9〜TE9に係
合してこれをロツクするためのロツク爪La〜Le
が形成されるとともに、他端にはマガジンM側面
の孔M8よりマガジン外方へと露出するロツク解
除釦Lfが形成されており、これをマガジンM外
方から押圧することによつて前記ロツクレバーL
を時計回りに回動し、各トレイのロツクを解除す
ることができるようになつている。
また、ロツクレバーLの図で見て上方には、板
バネS1が配されており、第2図fをともに参照
して明きらかなように、その一端には押釦Lfの
裏側に圧接してこれを反時計回りに回動偏倚する
押圧片S1fが形成され、他端には前記トレイガ
イドM6のガイド溝M6a〜M6e内へと突出し
て各トレイTA〜TEの切欠部TA10〜TE10
に弾性的に係合し、その各トレイの収納位置をク
リツクストツプするための係合片S1a〜S1e
が形成されている。
したがつて、各トレイをマガジンM内に収納し
た状態では、前記バネS1の係合片S1a〜S1
eが各トレイの切欠部TA10〜TE10に係合
するとともに、ロツクレバーLのロツク爪La〜
Leが各トレイの切欠部TA9〜TE9に係合する
ことにより、その各収納状態を保持することがで
きる。
すなわち、押釦Lfを押圧して各トレイのロツ
クを解除しても、各トレイがそれぞれバネS1の
係合片S1a〜S1eによつて個々に係止されて
いるため、いずれかのトレイをマガジンMより取
り出したとき、他のトレイがいつしよに移動して
しまうことがなく、常に取り出すべきトレイのみ
をマガジンM外方へと取り出すことができ、さら
にマガジンMのデイスクを交換するときなど、押
釦Lfを押圧してロツクを解除しても各トレイが
一度にマガジンM外方に移動することがないの
で、デイスクの落下防止にも効果がある。
また、第2図aにおいて、マガジンM内の開口
部M5に対向する内側面には、板バネS2が取り
付けられており、トレイTDで見れば、トレイを
マガジンM内に収納した際、トレイTD上のデイ
スクDの側面に圧接してこれを突条TD3,TD
4へと押圧し(第2図bにおける矢印A方向)、
その傾斜面TD31によつてデイスクDをトレイ
TDのデイスク装着面TD1へと押圧(第2図b
における矢印B方向)することができる。したが
つて、トレイがマガジンM内に収納されている状
態では、デイスクDはトレイ上に押し付けられて
いるので、ガタ、位置ずれ等による傷からデイス
クを保護することができるようになつており、単
にデイスクチエンジヤー装置のマガジンにとどま
らず、デイスクを収納して保管するケースとして
も十分に活用することができる。
本考案のデイスクチエンジヤー装置のマガジン
は以上のように構成されており、以下にデイスク
の2枚入れ防止の具体的な動作について説明す
る。
各トレイにデイスクがそれぞれ1枚ずつ載置さ
れている状態では、第2図aにおけるY−Y′断
面を示す第3図aからわかるように、デイスクは
デイスク装着面内に収納されてトレイ上方へと突
出することはなく、たとえばトレイTCをマガジ
ンM内へと回動(矢印C方向)したときには、上
方のトレイTBの下面の突起TB12と接触する
ことなくマガジンM内へと収納することができ
る。
一方、トレイ上にデイスクが2枚重ねて載置さ
れたときには、第3図bから明きらかなように、
下側のデイスクはデイスク装着面TC1内に収納
されるが、上側となるデイスクは、上方のトレイ
TBの下面の突起TB12と対向する位置となつ
ている。
したがつて、2枚のデイスクを載置したトレイ
TCをマガジンM内へと回動すると、上側のデイ
スクはマガジンM内に収納されている上方のトレ
イTBの下面の突条TB12に当接して係止され、
上側のデイスクはマガジン内には収納されない。
またトレイ上の突条TC3,TC4は、上側のデ
イスクに対しては傾斜面TC31,TC41が対向
しているため、上側のデイスクが上側のトレイ
TB下面の突起TB12に当接した状態よりさら
にトレイをマガジンM内へと回動させることによ
り、上側のデイスクは突条TC3,TC4上に乗り
上がり(矢印C′方向)容易に取り除くことができ
る。
これによつて小型で薄いデイスクを誤まつて2
枚トレイ上に載置してしまつても、マガジンM内
にトレイを収納する段階でこれを取り除くことが
でき、マガジン内のトレイ上には常にデイスクが
正しく1枚ずつ装着される。
本考案のデイスクマガジンは以上のような、構
成となつており、次にこのマガジンを用いるデイ
スクチエンジヤー装置について説明する。
第4図は本考案のマガジンを用いるデイスクチ
エンジヤー装置を示すもので、1はシヤーシ、2
はマガジン1を装着するマガジン装着部で、マガ
ジンMをその開口部M5側より図中矢印E方向へ
と挿入するようになつている。
そしてマガジン装着部2上には、マガジンMが
装着されたときマガジン側面のロツク解除釦Lf
を押圧し、マガジンM内の各トレイのロツクを解
除するロツク解除レバー3がピン4をもつて回動
自在に配されている。
また5はデイスク演奏部で、マガジンMより取
り出されたデイスクを回転するモータ6、デイス
ク表面を走査して信号を読み取るピツクアツプ7
等が配されたサブシヤーシ8が、支軸9a〜9d
によつてシヤーシ1上に取り付けられている。そ
してモータ6のシヤーシ8下面に突出された回転
軸6aには第10図aよりわかるように、デイス
クDを装着するターンテーブル10が取り付けら
れている。またピツクアツプ7は従来より周知の
ものであるため特に説明しないが、サブシヤーシ
8上に配されたガイドレール11a,11bによ
つてデイスクの半径方向を移動自在に配され、駆
動用モータ12により、ギヤ13,14及びピツ
クアツプ7の側面に配されたラツク7aを介して
移動されるようになつている。
マガジン装着部2上方には、マガジンMより所
望のトレイを選択して取り出すためのデイスク選
択機構15が配されており、デイスク演奏部5の
図で見て下方には、マガジンMより取り出された
トレイ上のデイスクをターンテーブル10へと移
送するためのデイスク上昇機構16が配されてお
り、さらにデイスク演奏部5の右方には、デイス
ク選択機構15及びデイスク上昇機構16、後述
するスタビライザ制御機構47を駆動する駆動機
構18が配されている。
また、第4図中、19,20は、マガジンMよ
り外方へと回動したトレイTA〜TEの先端の係
合部TA6〜TE6、または側面の係合部TA8〜
TE8と係合してこれをガイドするトレイガイド
であり、これらはシヤーシ1上に取り付けられ、
その形状はマガジンM内のトレイガイドM6と同
様に、各トレイTA〜TEに対応する高さにそれ
ぞれガイド溝が形成されている。
第5図は、デイスク装着部2、デイスク演奏部
5を取り外した平面図で、マガジンMの装着位置
及びトレイの引き出された位置は一点鎖線にて示
す。
デイスク選択機構15は、マガジンMより所望
のトレイを取り出すための略Y字状の作動レバー
21と、これを回動制御する摺動レバー22、作
動レバー21を取り出すべきトレイの高さに移動
するカム盤23、及びカム盤23を回転制御する
ための駆動機構24等から構成されている。
すなわち、第8図をともに参照して明きらかな
ように、シヤーシ1上に配されたガイド軸25
a,25bには、作動板26が上下移動自在に配
されており、作動板26の上方におけるガイド軸
25a上には作動レバー21が回動自在に且つ上
下移動自在に配されている。そして作動板26の
側面にはカム盤23のカム壁23aに常時係合す
る係合ピン26aが設けられている。
カム盤23のカム壁23aは、作動レバー21
をマガジンMの各トレイTA〜TEに対向する高
さへと5段階に移動させるため、5段階に段部2
31a〜231eが形成されており、各段部の間
は作動板26の係合ピン26aの移動を円滑に行
うため、傾斜面でつながれている。
すなわち、作動板26のピン26aがカム壁2
3aの最上部の段部231aに位置しているとき
には、作動レバー21がトレイTAに、段部23
1bにあるときにはトレイTBに、以下同様にし
て、最下方の段部231eにあるときにはトレイ
TEにそれぞれ対向するように構成されている。
また、カム盤23の外周にはギヤ23bが形成
されており、第5図において左上方に配されたカ
ム盤23駆動用のモータ27から、プーリ28、
ベルト29、プーリ30a、ウオームギヤ30
b、ギヤ31a、ギヤ31b、ギヤ32を介して
十分減速された後回転伝達されるように構成され
ている。尚、作動レバー21の各位置に対応する
カム盤23の回転角はポテンシヨメータ33によ
つて検出され、図示しない制御手段によつて所望
の回転位置を得ることができるようになつてい
る。
この制御手段については従来より周知であるの
で、その説明は省略する。
一方作動レバー21は上述のようにガイド軸2
5a上を上下動するとともに、この軸を中心に回
動するようになつており、作動レバー21のマガ
ジンM側には、マガジンMの側面M3,M2に対
向して2つの腕部21a,21bが、反対側には
腕部21Cがそれぞれ形成されており、腕部21
Cには摺動レバー22の係合ピン22Cが係入す
る長孔22dが形成されている。
摺動レバー22は、作動レバー21の右方にお
けるシヤーシ1上に、その長孔22a,22bと
シヤーシ1上のピン34a,34bによつて左右
摺動自在に配されており、その一端には前記作動
レバー21の腕部21Cに常時係合する係合ピン
22Cが、他端には回動杆35と係合するピン2
2dが設けられている。
また回動杆35は一端を軸36をもつてシヤー
シ1上に回動自在に配され、他端を摺動レバー2
2のピン22dと常時係合されており、さらに下
面には後述するカム盤64の上面に形成されたカ
ム溝64aに常時係入されている係合ピン35a
が設けられ、カム盤64の回転によつて回転制御
されるようになつている。したがつて、カム盤6
4の回転により、回転杆35が時計回りに回動さ
れたときは、摺動レバー22は右方へと摺動さ
れ、作動レバー21も時計回りに回動されて第4
図の状態にあり、腕部21a,21bはそれぞれ
マガジンMの側面M3,M2に対向した位置にあ
る。また回動杆35が反時計回りに回動されたと
きには、摺動レバー22は左方へと摺動され、作
動レバー21を反時計回りに回動させ、その腕部
21aでマガジンM内の対向するトレイの側面を
押圧し、そのトレイをマガジン外方へと回動させ
る(図中一点鎖線の位置)。
デイスク上昇機構16は、マガジンMより取り
出されたトレイ上のデイスクを上方のターンテー
ブル近傍へと上昇させるためのもので、第5図〜
第7図及び第10図a,bを参照して明きらかな
ように、シヤーシ1とこれに取り付けられた支持
板37との間に配されたガイド軸38a,38b
には、デイスク上昇レバー39がそのガイド孔3
9a,39bによつて上下移動自在に配されてい
る。
このデイスク上昇レバー38は、第5図〜第7
図から明きらかなように、トレイの外形に沿つて
略円弧状に形成され、その両端部にはトレイ上の
デイスクDの外周近傍に下側より当接してこれを
押し上げるデイスク押圧部39c,39dが形成
されており、このデイスク押圧部39c,39d
には、デイスク下面に当接するデイスク載置面3
9e,39fと、デイスクが横ずれを起こさない
ように位置規制する円弧状の突条39g,39h
が形成されている。
またデイスク上昇レバー39の後部には係合ピ
ン39iが設けられており、ピン39iは支持板
37に形成された長孔37aを通つて突出し、回
動板40の一端に形成された長孔40a内に常時
係入されている。
この回動板40は、支持板37に隣接して設け
られた支持板41に軸42をもつて回動自在に配
されており、一端には前記長孔40aが形成さ
れ、他端には摺動レバー43の一端に形成された
長孔43c内に常時係入されるピン40bが設け
られている。そして摺動レバー43はその長孔4
3a,43bとピン44a,44bによつてシヤ
ーシ1上に摺動自在に配されており、他端には後
述するL字形の回動レバー45の一端の切欠45
aに係合する係合ピン45dが設けられている。
したがつて摺動レバー43が第5図及び第10
図aに示すように左方に摺動した状態では回動板
40は時計回りに回動された位置にあり、結局デ
イスク上昇レバー39は最下方位置に押し下げら
れた状態となる。また摺動レバー43を第7図及
び第10図bに示すように右方へ摺動させること
により、回動板40を反時計回りに回動してデイ
スク上昇レバー39を上方へと移動させ、デイス
クをターンテーブル10へと上昇させることがで
きるようになつている。
一方、回動レバー45は、シヤーシ1上に軸4
6をもつて回動自在に取り付けられており、一端
には前記切欠45aが形成されるとともに、他端
には後述するスタビライザ制御機構47の制御レ
バー61上のピン61cと係合する切欠45bが
形成されており、さらに上面には後述するカム盤
64の下面に形成されたカム溝64b内に常時係
入されているピン45cが設けられている。
スタビライザ制御機構47は、マガジンMより
引き出されたトレイの下方におけるシヤーシ1上
に設けられており、前記デイスク上昇機構16と
ともにデイスクをターンテーブル10へと上昇さ
せ、さらにそのスタビライザ57をもつてデイス
クターンテーブル10へと圧着させ、演奏可能な
状態となすものである。
第12図はスタビライザ制御機構47の斜視図
で、シヤーシ1上には、両側面にそれぞれ突片4
8a,48a,48b,48bを形成した支持板
48が取り付けられており、突片48a,48a
間にはレバー49が一端を軸50によつて回動自
在に配されるとともに、突片48b,48bに形
成された長孔48c,48c内にはレバー51が
その一端を軸52によつて回動自在且つ前後に移
動し得るように取り付けられ、さらにレバー4
9,51の中点がピン53によつて連結されるこ
とにより、X形リンク機構が構成されている。そ
してこれらのレバーの他端側には支持板54が取
り付けられている。
支持板54は前記支持板48と同様に、両側面
に突片54a,54a、長孔54c,54cを形
成した突片54b,54bが形成されており、突
片54a,54a間には前記レバー51の他端が
軸55によつて回動自在に取り付けられ、前記長
孔54c,54c内には前記レバー49が他端が
軸56によつて回動自在に且つ前後に移動し得る
ように取り付けられている。
また前記軸52の両端部はそれぞれバネS3,
S4によつて常には第5〜7図で見て上方へと附
勢されているため、支持板54は常にはシヤーシ
1側へと偏倚されている。
尚、前記レバー49,51を連結するピン53
は、第5〜7図を見て右方へと延長され、その延
長部分にはローラ53aが取り付けられており、
これを上下動することによつて、Xリンク機構を
介して支持板54をシヤーシ1に対して水平な状
態で上下に垂直移動させることができる(第11
図a,b)。
また支持板54上にはデイスクをターンテーブ
ル10に圧着するためのスタビライザ57、前記
デイスク上昇レバー39とともにデイスクの外周
近傍を押し上げ、デイスクを水平に上昇させるた
めのデイスク押圧片58が設けられている。この
デイスク押圧片58もデイスク上昇レバー39と
同様、デイスク載置面58aと突条58bとから
なり、板バネ59を介して取り付けられている。
また、このデイスク押圧片58に対向するデイ
スク演奏部5のサブシヤーシ8の裏面には突片6
0が設けられており、支持板54を上昇してスタ
ビライザ57がデイスクを挟んでターンテーブル
10に装着された状態になつたとき、デイスク押
圧片58に当接してこれを板バネ59に抗して押
し下げ、デイスクDから離間させるようになつて
いる。
また第5図〜7図に示すように、支持板48に
並行して制御レバー61が、その長孔61a,6
1bとピン62a,62bによつて摺動自在に配
されており、その支持板48側となる側面には、
前記ローラ53aと係合してこれを上下動するた
めの係合斜面63aを形成した側板63が一体に
形成されている。
したがつて、制御レバー61を第5〜7図にお
いて左右に摺動させることによつて、その係合斜
面63aをもつてローラ53aを上下し、支持板
54を上下に移動させることができる。
一方、制御レバー61は前述のようにその上面
のピン61cをもつて回動レバー45と連結され
ており、常にデイスク上昇機構16と連動して動
作するようになつている。そして回動レバー45
は、後述するカム盤64によつて、前記作動レバ
ー21を回動制御する回動杆35とともに連続し
て動作されるように構成されている。
カム盤64はシヤーシ1上に軸65をもつて回
転自在に配されており、その上面には回動杆35
を制御するカム溝64aが、下面には回動レバー
45を制御するカム溝64bがそれぞれ形成され
ている。
カム溝64aは第9図をともに参照して明きら
かなように、大径部641aから小径部642a
へと連続して形成され、回動杆35はそのピン3
5aが大径部641aにあるときは時計回りに、
小径部642aにあるときは反時計回りに回動さ
れた位置になる。
カム溝64bも第9図から明きらかなように、
大径部641bから小径部642bへと連続して
形成されており、回動レバー45はそのピン45
cが大径部641bにあるときは時計回りに、小
径部642bにあるときは反時計回りに回動され
た状態になる。
尚、両カム溝の相対位置関係は図に示すとおり
であるが、タイミングの点から見ると、デイスク
装着時には、まず回動杆35をカム溝64aによ
つて回動し、マガジンMよりトレイを取り出して
から、回動レバー45をカム溝64bによつて回
動し、摺動レバー44、制御レバー61を動作し
て、トレイ上のデイスクをターンテーブル10へ
と装着するように動作する。
また、カム盤64の外周にはギヤ64cが形成
されており、第5図において右下方に配されたモ
ータ66によつて、プーリ67、ベルト68、プ
ーリ69a、ウオームギヤ69b、ギヤ70a、
ギヤ70b、ギヤ71を介して十分に減速された
後回転が伝達されるようになつている。
尚、カム盤62の回転角はポテンシヨメータ7
2によつて検出されるようになつており、この手
段については従来より周知であるので説明は省略
する。
以上がデイスクチエンジヤー装置の構成であ
り、次にその動作について説明する。
第4図、第5図は停止状態を示すもので、この
状態でマガジンMを図中左方より矢印E方向に挿
入することによつて、図中一点鎖線で示すマガジ
ン装着位置に装着することができる。
また、上述の停止状態においては、回動杆35
はその係合ピン35aがカム盤64のカム溝64
aの大径部641aに位置し、時計回りに回動し
た位置にあり、摺動レバー22は右方へと摺動さ
れている。したがつて作動レバー21は軸25a
を中心に時計回り回動された状態にあり、その腕
部21a,21bはそれぞれマガジンMの側面M
3,M2の開口部M5を介してマガジンM内のト
レイに隣接した位置にある。
一方、ここで図示しない制御回路を動作し、デ
イスク選択機構15のモータ27を駆動してカム
盤23を回動し、作動板26の係合ピン26aと
カム壁23aとの係合位置を変えることにより、
作動レバー21を上下に移動してマガジン外方へ
と取り出すトレイを選択することができる。
また、L字形をなす回動レバー45は、そのピ
ン45cがカム盤64のカム溝64bの大径部6
41bに位置しており、時計回りに回動された状
態にある。したがつてスタビライザ制御機構47
のスタビライザ制御レバー61は第5図で見て上
方に摺動された位置にあり、第11図aに示すよ
うに、Xリンク機構のローラ53aは制御レバー
61の係合斜面63aより退いた位置にあり、支
持板54はバネS3,S4によつてマガジンMの
いずれのトレイよりも下方に位置している。した
がつてこの状態でマガジンMの各トレイを選択し
て出し入れしても、トレイの回動動作を妨げるこ
とはない。
一方、回動レバー45が時計回りに回動した状
態では、デイスク上昇機構16の摺動レバー44
は第5図及び第10図aに示すように左方へと摺
動された位置にあり、特に第10図aから明きら
かなように、回動板40は時計回りに回動された
位置にあり、その長孔40を介してデイスク上昇
レバー39をマガジンMのいずれのトレイよりも
下方に離間させた状態にある。
上述の状態において、マガジンMをマガジン装
着部2に装着することにより、ロツク解除レバー
3がマガジンM側へと回動し、ロツク解除釦Lf
を押圧し、マガジンM内の各トレイのロツクが解
除される。
そして図示しない制御回路によつてモータ27
を回動させることによつて作動レバー21を上下
動し、マガジンM内所望のトレイに対向させた
後、モータ66を駆動し、カム盤64を反時計回
りに回転させることにより、回動杆35の係合ピ
ン35a及び回動レバー45の係合ピン45cは
それぞれカム溝64a,64b内を大径部641
a,641bから小径部642a,642bへと
移動を開始する。この際、カム溝64aはカム溝
64bよりも大径部641aが短く形成されてい
るため、第6図に示すように、まず回動杆35の
係合ピン35aがカム溝64aの小径部642a
へと移動し、回動杆35は軸36を中心に反時計
回りに回動し、摺動レバー22を介して作動レバ
ー21をガイド軸25aを中心に反時計回りに回
動する。
作動レバー21が反時計回りに回動することに
より、その腕部21aがマガジンM内の対向する
トレイの側面を押圧するため、そのトレイは軸M
1を中心に反時計回りに回動してマガジンM外方
へと移動し、トレイガイド19,20にガイドさ
れながらスタビライザ57上方に持ち来たされ
る。そしてトレイが完全にスタビライザ上方まで
移送された状態では、マガジンMの軸M1とトレ
イガイド20によつて支持されている。
トレイの移動が完全に終了し、カム盤64がさ
らに反時計回りに回転を続けると、回動杆35の
係合ピン35aは以後カム溝64aの小径部64
2a内を進み、回動杆35の回動位置は保持さ
れ、一方、回動レバー45の係合ピン45cがカ
ム溝64bの大径部641bから小径部642b
へと徐々に移動し、回動レバー45が軸46を中
心に反時計回りへと回動する。
回動レバー45の回動により、デイスク上昇機
構の摺動レバー44を右方へと摺動し、第10図
bに示すように回動板40を反時計回りに回動
し、デイスク上昇レバー39をガイド軸38a,
38bに沿つて上動させる。
また回動レバー45の回動により、同時に制御
レバー61が図で見て下方へ、すなわち第11図
aにおいて左方へと摺動される。これによつてX
リンク機構のローラ53aは制御レバー61の係
合斜面63aによつて上方へと移動され、結局ス
タビライザ支持板54が上方へと移動する。
すなわち、トレイ上のデイスクDは、デイスク
上昇レバー39のデイスク押圧部39c,39d
と、支持板54上のデイスク押圧片58によつて
3点で支持された状態で上昇される。
尚、デイスクDがターンテーブル10に装着さ
れた状態では、デイスク上昇レバーのデイスク押
圧部39c,39d及び支持板54上のデイスク
押圧片58はいずれもデイスクDより離間してい
なければならないため、第11図bに示すよう
に、デイスク上昇レバー39はデイスクDがター
ンテーブルに当接する僅かに手前で停止するよう
に、その移動範囲が決められており、以後はスタ
ビライザ57によつてデイスクDがターンテーブ
ル10へと圧着される。
また支持板54上のデイスク押圧片58はスタ
ビライザ57とともに上昇し、サブシヤーシ8下
面の突片60に当接して板バネ59に抗して下方
へと押し下げられ、デイスクDがターンテーブル
10に圧着された状態では、デイスクDから離間
する。
上述の動作により、デイスクDがスタビライザ
57によつてターンテーブル10上に完全に装着
された状態では、回動杆35回動レバー45の係
合ピン35a,45cはそれぞれカム溝64a,
64bの小径部642a,642bの終端に達し
ており、ポテンシヨメータ72によつてカム盤6
4の回転角が検知され、モータ66が停止され
る。この状態を第7図に示す。
そしてこの状態でデイスク演奏部5のモータ6
を回動し、ピツクアツプ7でデイスク表面を走査
することにより、演奏状態となすことができる。
次にターンテーブル10に装着され演奏または
演奏準備状態にあるデイスクDをマガジンM内に
収納する場合について簡単に説明する。
この場合は、上述のデイスクをローデイングす
るときとまつたく逆の動作を行なえばよいので、
詳細な説明は省略するが、第7図において、図示
しない制御回路によつてモータ65を逆回転さ
せ、カム盤64をデイスク装着時とは逆の時計回
りに回転する。
これによつてまず回動レバー45の係合ピン4
5cがカム溝64bの小径部642bから大径部
641bに移動することによつて回動レバー45
が時計回りに回動し、制御レバー61を第7図で
見て上方すなわち第11図bで見て右方へと摺動
し、支持板54をバネS3,S4の弾力で下方へ
と離間させ、再び第11図aの下方位置へと持ち
来たす。
また同時にデイスク上昇機構16の摺動レバー
44も第7図及び第10図bで見て左方へと摺動
され、回動板40は時計回りに回動され、結局デ
イスク上昇レバー39を下方へと移動し、第10
図aに示す下方位置に持ち来たす。
これによつてデイスクDはターンテーブル10
から離間して再び第6図に示すようにマガジンM
のトレイ上に載置される。
さらにカム盤64が時計回りに回転を続ける
と、回動杆35は、その係合ピン35aがカム溝
64aの小径部642aから大径部641aへと
移動することによつて時計回りに回動され、摺動
レバー22を介して作動レバー21が時計回りに
回動され、その腕部21bによつてトレイの対向
する側面を押圧し、トレイをマガジンM内へと時
計回りに回動して第5図に示す状態へと復帰す
る。これによつてデイスクDを載置したトレイは
マガジンM内へと再び収納される。
尚、このときも、カム盤64は前述と同様、各
係合ピン35a,45cがカム溝64a,64b
の始端に達するまで回転したことをポテンシヨメ
ータ33で検出されて停止する。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案のデイスクチエンジ
ヤー等のマガジンは、マガジン本体内にデイスク
を載置可能な複数個のトレイを同一軸をもつて回
動自在に備え、前記トレイをマガジン側面の開口
部より外方へと回動させることによつてマガジン
内のデイスクを取り出し得るようになされたデイ
スクマガジンにおいて、前記各トレイ上面にデイ
スク装着面を形成するとともに、前記各トレイ上
面にそれぞれその移動軌跡に沿つて円弧状溝、下
面にはそれぞれ下側となるトレイの円弧状溝内を
移動し得る突起を形成し、マガジン外方において
前記トレイ上にデイスクを載置するにあたり、デ
イスクが2枚重なつた状態で載置されたときに
は、そのトレイをマガジン内に収納すべく回動さ
せたとき、その上側のデイスク周縁が上側のトレ
イ下面の突起に当接して収納されないように構成
したので、デイスクが2枚重なつているのに気付
かずに誤つてトレイ上に載置しても、マガジン内
に2枚収納されてしまうことはなく、デイスクや
デイスクチエンジヤー装置の損傷を未然に防止す
ることができる。また各トレイの下面に形成され
た突起は、トレイがマガジン内にあるときには、
対向するトレイ上面の円弧状溝内に位置している
ので、各トレイ間の位置規制やガタツキ防止にも
効果がある。
【図面の簡単な説明】
各図はいずれも本考案の一実施例を示すもの
で、第1図は本考案のデイスクマガジンの斜視
図、第2図aはデイスクマガジン内部を示す断面
図、同図b,c,dはそれぞれ同図aにおけるX
−X′,Z−Z′,W−W′部分における断面図、第
2図e,fはそれぞれマガジン内のトレイロツク
用レバー、板バネの斜視図、第2図gはデイスク
マガジンの正面図、第3図a,bはデイスク2枚
入れ防止機構を説明するための第2図aにおける
Y−Y′部分における断面図第4図〜第7図は本
考案のデイスクマガジンを用いるデイスクチエン
ジヤー装置の構成及び動作を説明するための平面
図、第8図はマガジン内のトレイを選択するデイ
スク選択機構の構成、動作を説明するための斜視
図、第9図はデイスクチエンジヤー装置の各動作
を制御するカム盤の構成を示す平面図、第10図
a,bはデイスク上昇機構の動作を説明するため
の側面図、第11図a,bはスタビライザ制御機
構の動作を説明するための側面図、第12図はス
タビライザ制御機構の斜視図である。 符号の説明、D……デイスク、M……マガジ
ン、TA〜TE……トレイ、TA1〜TE1……デ
イスク装着部、TA3〜TE3,TA4〜TE4,
TA5〜TE5……突条、TA12〜TE12……
突起、TA13〜TE13……円弧状溝、L……
ロツクレバー、Lf……ロツク解除釦、1……シ
ヤーシ、2……マガジン装着部、5……デイスク
演奏部、15……デイスク選択機構、16……デ
イスク上昇機構、21……作動レバー、23……
カム盤、34……回動杆、39……デイスク上昇
レバー、39c,39d……デイスク押圧部、4
0……回動板、43……摺動レバー、45……回
動レバー、47……スタビライザ制御機構、54
……スタビライザ支持板、57……スタビライ
ザ、58……デイスク押圧片、61……スタビラ
イザ制御レバー、64……カム盤、64a,64
b……カム盤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. マガジン本体内にデイスクを載置可能な複数個
    のトレイを同一軸をもつて回動自在に備え、前記
    トレイをマガジン本体側面に形成された開口部よ
    り外方へと回動することによつて前記トレイ上の
    デイスクを前記マガジンより取り出し得るように
    なされたデイスクマガジンであつて、前記各トレ
    イ上面にはそれぞれ凹部を形成することによつて
    デイスク装着面が形成されるとともに、そのトレ
    イの移動奇跡に沿つて円弧状溝が形成され、前記
    各トレイの前記円弧状溝に対応する下面にはそれ
    ぞれ下側となるトレイの上面に形成された円弧状
    溝内を移動可能な突起が形成され、前記突起はい
    ずれもその下側となるトレイのデイスク装着面と
    の間に少なくともデイスク1枚分の厚み以上で且
    つデイスク2枚分の厚みより狭い間隙を有する関
    係で形成されており、前記マガジン外方において
    前記トレイ上にデイスクを載置するにあたり、デ
    イスクが2枚重なつた状態で載置されたときに
    は、そのトレイを前記マガジン本体内へと収納す
    る動作によつて、その上側のデイスク周縁が上側
    のトレイの突起に当接し、マガジン本体内への収
    納動作が不可能となるように構成したことを特徴
    とするデイスクチエンジヤー等のマガジン。
JP13262384U 1984-08-31 1984-08-31 Expired JPH021725Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13262384U JPH021725Y2 (ja) 1984-08-31 1984-08-31

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13262384U JPH021725Y2 (ja) 1984-08-31 1984-08-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6148460U JPS6148460U (ja) 1986-04-01
JPH021725Y2 true JPH021725Y2 (ja) 1990-01-17

Family

ID=30691185

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13262384U Expired JPH021725Y2 (ja) 1984-08-31 1984-08-31

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH021725Y2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61110367A (ja) * 1984-10-31 1986-05-28 Mitsubishi Electric Corp 記録再生装置
JPH0348769Y2 (ja) * 1985-10-02 1991-10-17
JPS62107463A (ja) * 1985-11-05 1987-05-18 Mitsubishi Electric Corp 円盤状記録媒体の連続駆動装置
JP2552456B2 (ja) * 1986-07-08 1996-11-13 三洋電機株式会社 デイスクプレ−ヤのオ−トチエンジヤ−装置
JP2557352B2 (ja) * 1986-09-02 1996-11-27 株式会社東芝 マガジン装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6148460U (ja) 1986-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0419633Y2 (ja)
US6661766B2 (en) Disk apparatus and disk magazine with upper and lower sections
JPH021725Y2 (ja)
JPH0124795Y2 (ja)
JPH0798923A (ja) ディスクチェンジャー
JPH08212672A (ja) ディスクローディング装置
JP5009287B2 (ja) ディスクチェンジャ
EP0548465B1 (en) Laser disk player
EP1477979B1 (en) Disk drive
JPH021726Y2 (ja)
US6697318B2 (en) Disk apparatus and disk magazine
US6091695A (en) Recording/reproducing device having positioning mechanism for vertically movable pickup unit
US7430749B2 (en) Disk conveyance apparatus and support means for supporting conveyance apparatus
JP3418545B2 (ja) ディスク演奏装置
EP0855708B1 (en) Disc device
US7406006B2 (en) Disk apparatus
JP3449916B2 (ja) ディスク演奏装置
JP3418546B2 (ja) ディスク演奏装置
JP3660975B2 (ja) マルチディスクプレーヤのディスク位置ずれ防止機構
JP3497076B2 (ja) ディスクチェンジャー
JP3449914B2 (ja) ディスクチェンジャー
JP3449915B2 (ja) ディスク演奏装置
JP2006024329A (ja) ディスクローディング装置及び回転カム装置
JP2006004573A (ja) ディスクローディング装置
JPH10143970A (ja) ディスクチェンジャー