JP2552255B2 - シールド掘削機 - Google Patents
シールド掘削機Info
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- JP2552255B2 JP2552255B2 JP21181594A JP21181594A JP2552255B2 JP 2552255 B2 JP2552255 B2 JP 2552255B2 JP 21181594 A JP21181594 A JP 21181594A JP 21181594 A JP21181594 A JP 21181594A JP 2552255 B2 JP2552255 B2 JP 2552255B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- support arm
- shield excavator
- piping
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、地下に矩形等の特殊断
面を持つトンネルを掘削するためのシールド掘削機に関
する。
面を持つトンネルを掘削するためのシールド掘削機に関
する。
【０００２】
【従来の技術】図３はシールド掘削機と従来の配管構造
を示す縦断側面図、図４はＢ部分の拡大図である。
を示す縦断側面図、図４はＢ部分の拡大図である。
【０００３】その図３に示すシールド掘削機１は、外筒
２と、隔壁３と、掘削カッタ４と、これの駆動装置８
と、掘削カッタ４の第１，第２駆動用アーム１２，１３
と、排土装置１６と、複数本のシールドジャッキ（図示
せず）とを備えている。
２と、隔壁３と、掘削カッタ４と、これの駆動装置８
と、掘削カッタ４の第１，第２駆動用アーム１２，１３
と、排土装置１６と、複数本のシールドジャッキ（図示
せず）とを備えている。
【０００４】前記外筒２は、例えば矩形断面に形成され
ている。
ている。
【０００５】前記掘削カッタ４は、スポーク５と、掘削
ビット６と、コピーカッタ７とを有している。
ビット６と、コピーカッタ７とを有している。
【０００６】前記掘削カッタ４の駆動装置８は、隔壁３
に例えば４組等、複数組設けられている。各駆動装置８
は、モータ９と、ギヤボックス１０と、減速歯車１１と
を有している。
に例えば４組等、複数組設けられている。各駆動装置８
は、モータ９と、ギヤボックス１０と、減速歯車１１と
を有している。
【０００７】前記第１駆動用アーム１２は、Ｌ字型に形
成され、減速歯車１１に駆動連結され、また隔壁３にシ
ール兼軸受３０により支持されている。前記第２駆動用
アーム１３は、掘削カッタ４のスポーク５に一体に取り
付けられ、端部はシール兼軸受３１を介して前記第１駆
動用アーム１２に連結されている。
成され、減速歯車１１に駆動連結され、また隔壁３にシ
ール兼軸受３０により支持されている。前記第２駆動用
アーム１３は、掘削カッタ４のスポーク５に一体に取り
付けられ、端部はシール兼軸受３１を介して前記第１駆
動用アーム１２に連結されている。
【０００８】前記排土装置１６には、図３に示す例では
スクリューコンベアが用いられている。
スクリューコンベアが用いられている。
【０００９】そして、この図３に示すシールド掘削機１
では、駆動装置８のモータ９および減速歯車１１を介し
て第１駆動用アーム１２に動力を伝達し、この第１駆動
用アーム１２および第２駆動用アーム１３を介して掘削
カッタ４を平行リンク的に回動させ、地山を掘削し、そ
の掘削土砂を切羽室から排土装置１６に取り込み、この
排土装置１６により外筒２の後方に搬出する。前述のご
とく、地山を掘削後、シールドジャッキによりシールド
掘削機全体を推進させ、例えば矩形断面のトンネルを掘
削する。
では、駆動装置８のモータ９および減速歯車１１を介し
て第１駆動用アーム１２に動力を伝達し、この第１駆動
用アーム１２および第２駆動用アーム１３を介して掘削
カッタ４を平行リンク的に回動させ、地山を掘削し、そ
の掘削土砂を切羽室から排土装置１６に取り込み、この
排土装置１６により外筒２の後方に搬出する。前述のご
とく、地山を掘削後、シールドジャッキによりシールド
掘削機全体を推進させ、例えば矩形断面のトンネルを掘
削する。
【００１０】ところで、作泥材用配管やコピーカッタ７
の油圧用配管等と、作泥材や油圧等の供給源とを結ぶ従
来の配管構造は、ホース３５と、減速歯車１１の大歯車
のボスに設けられたスイベル３４と、第１駆動用アーム
１２に組み込まれた配管３３と、第２駆動用アーム１３
に組み込まれた配管３２と、掘削カッタ４のスポーク５
に組み込まれていてコピーカッタ７のシリンダ１７に通
ずる油圧用配管１９と、同スポーク５に組み込まれかつ
掘削ビット６に設けられた作泥材注出口１８に通じる作
泥材用配管２０とを有している。
の油圧用配管等と、作泥材や油圧等の供給源とを結ぶ従
来の配管構造は、ホース３５と、減速歯車１１の大歯車
のボスに設けられたスイベル３４と、第１駆動用アーム
１２に組み込まれた配管３３と、第２駆動用アーム１３
に組み込まれた配管３２と、掘削カッタ４のスポーク５
に組み込まれていてコピーカッタ７のシリンダ１７に通
ずる油圧用配管１９と、同スポーク５に組み込まれかつ
掘削ビット６に設けられた作泥材注出口１８に通じる作
泥材用配管２０とを有している。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の配
管構造では、ホース３５を減速歯車１１の大歯車にスイ
ベル３４を介して接続し、さらにＬ字型の第１駆動用ア
ーム１２に組み込まれた配管３３と、第２駆動用アーム
１３に組み込まれた配管３２を通じて掘削カッタ４内の
配管に接続するようにしているので、構造が複雑とな
り、設備費が嵩む問題があった。
管構造では、ホース３５を減速歯車１１の大歯車にスイ
ベル３４を介して接続し、さらにＬ字型の第１駆動用ア
ーム１２に組み込まれた配管３３と、第２駆動用アーム
１３に組み込まれた配管３２を通じて掘削カッタ４内の
配管に接続するようにしているので、構造が複雑とな
り、設備費が嵩む問題があった。
【００１２】本発明は、上記の事情に鑑みなされたもの
で、その目的とするところは、大幅な簡素化を図った配
管構造を備えたシールド掘削機を提供することにある。
で、その目的とするところは、大幅な簡素化を図った配
管構造を備えたシールド掘削機を提供することにある。
【００１３】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明はスポーク５の内部にコピーカッタ７の油圧
用配管１９や作泥材用配管２０や電気配管２０′等を組
み込み、平行リンク的に回動する掘削カッタ４を備えた
シールド掘削機１において、前記掘削カッタ４より配管
専用の支持アーム２１を突設し、この支持アーム２１の
内部に各種配管２２を組み込むとともに、前記支持アー
ム２１をシールド掘削機１の隔壁３に回転自在に支承さ
れた回転体２３に突出して軸支せしめ、前記支持アーム
２１の端部に、作泥材やコピーカッタ用の作動油や電気
等を供給するホース及びケーブル２６等を直結したもの
である。
め、本発明はスポーク５の内部にコピーカッタ７の油圧
用配管１９や作泥材用配管２０や電気配管２０′等を組
み込み、平行リンク的に回動する掘削カッタ４を備えた
シールド掘削機１において、前記掘削カッタ４より配管
専用の支持アーム２１を突設し、この支持アーム２１の
内部に各種配管２２を組み込むとともに、前記支持アー
ム２１をシールド掘削機１の隔壁３に回転自在に支承さ
れた回転体２３に突出して軸支せしめ、前記支持アーム
２１の端部に、作泥材やコピーカッタ用の作動油や電気
等を供給するホース及びケーブル２６等を直結したもの
である。
【００１４】
【作用】本発明では、掘削カッタ４の中心部に配管専用
の支持アーム２１を設け、この支持アーム２１内に各種
配管２２を組み込み、さらに前記支持アーム２１をシー
ルド掘削機１の隔壁３に支承された回転体２３に連結
し、各組の第１，第２駆動用アーム１２，１３内に配管
を組み込む必要がなく、かつスイベルを省略可能な構造
としたうえで、支持アーム２１の端部に、作泥材やコピ
ーカッタ７のシリンダ１７に油圧及び電気を供給する等
のホース及びケーブル２６を直結しているので、配管構
造を大幅に簡素化することができ、したがって設備費を
削減することができる。
の支持アーム２１を設け、この支持アーム２１内に各種
配管２２を組み込み、さらに前記支持アーム２１をシー
ルド掘削機１の隔壁３に支承された回転体２３に連結
し、各組の第１，第２駆動用アーム１２，１３内に配管
を組み込む必要がなく、かつスイベルを省略可能な構造
としたうえで、支持アーム２１の端部に、作泥材やコピ
ーカッタ７のシリンダ１７に油圧及び電気を供給する等
のホース及びケーブル２６を直結しているので、配管構
造を大幅に簡素化することができ、したがって設備費を
削減することができる。
【００１５】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【００１６】図１は本発明の一実施例を示す正面図、図
２は図１のＡ−Ａ線断面図である。
２は図１のＡ−Ａ線断面図である。
【００１７】これらの図に示す実施例において、シール
ド掘削機１は外筒２と、隔壁３と、掘削カッタ４と、こ
の掘削カッタ用の複数組の駆動装置８と、各駆動装置８
と掘削カッタ４とを結ぶ第１，第２駆動用アーム１２，
１３と、排土装置１６と、シールドジャッキ（図示せ
ず）等を備えて構成されている。
ド掘削機１は外筒２と、隔壁３と、掘削カッタ４と、こ
の掘削カッタ用の複数組の駆動装置８と、各駆動装置８
と掘削カッタ４とを結ぶ第１，第２駆動用アーム１２，
１３と、排土装置１６と、シールドジャッキ（図示せ
ず）等を備えて構成されている。
【００１８】前記シールド掘削機１の外筒２は、この実
施例では矩形断面に形成されている。
施例では矩形断面に形成されている。
【００１９】前記掘削カッタ４は、格子型に形成された
スポーク５と、このスポーク５に設けられた多数の掘削
ビット６と、前記スポーク５に組み付けられたコピーカ
ッタ７とを有して構成されている。
スポーク５と、このスポーク５に設けられた多数の掘削
ビット６と、前記スポーク５に組み付けられたコピーカ
ッタ７とを有して構成されている。
【００２０】前記駆動装置８は、この実施例では４組設
けられている。各駆動装置８は、モータ９と、ギヤボッ
クス１０と、減速歯車１１とを有して構成されており、
隔壁３に取り付けられている。
けられている。各駆動装置８は、モータ９と、ギヤボッ
クス１０と、減速歯車１１とを有して構成されており、
隔壁３に取り付けられている。
【００２１】前記第１駆動用アーム１２は、Ｌ字型に形
成され、駆動装置８の減速歯車１１の大歯車に駆動連結
され、かつ軸受１４を介して隔壁３に支持されている。
成され、駆動装置８の減速歯車１１の大歯車に駆動連結
され、かつ軸受１４を介して隔壁３に支持されている。
【００２２】前記第２駆動用アーム１３は、掘削カッタ
４のスポーク５に一体に設けられ、直軸型に形成されて
おり、軸受１５を介して前記第１駆動用アーム１２に連
結されている。
４のスポーク５に一体に設けられ、直軸型に形成されて
おり、軸受１５を介して前記第１駆動用アーム１２に連
結されている。
【００２３】その結果、各組の第１，第２駆動用アーム
１２，１３は、クランク型に組み合わされていて、各駆
動装置８が同期的に同じ方向に駆動するに伴い、掘削カ
ッタ４を平行リンク的に回動させ得るように構成されて
いる。
１２，１３は、クランク型に組み合わされていて、各駆
動装置８が同期的に同じ方向に駆動するに伴い、掘削カ
ッタ４を平行リンク的に回動させ得るように構成されて
いる。
【００２４】前記排土装置１６には、この実施例ではス
クリューコンベアが用いられており、地山と隔壁３間に
形成された切羽室から掘削土砂を取り込み、外筒２の後
方へ搬送するようになっている。
クリューコンベアが用いられており、地山と隔壁３間に
形成された切羽室から掘削土砂を取り込み、外筒２の後
方へ搬送するようになっている。
【００２５】前記シールドジャツキは、複数本適正配置
され、外筒２の後方で組み立てられたセグメント（図示
せず）に反力を取り、シールド掘削機全体を推進させる
ようになっている。
され、外筒２の後方で組み立てられたセグメント（図示
せず）に反力を取り、シールド掘削機全体を推進させる
ようになっている。
【００２６】一方、掘削カッタ４に作泥材やコピーカッ
タ７用の油圧及び電気を供給する等の配管構造は、スポ
ーク５の内部に組み込まれかつコピーカッタ７のシリン
ダ１７に結ばれた油圧用配管１９と、同スポーク５の内
部に組み込まれかつ掘削ビット６に設けられた作泥材注
出口１８に結ばれた作泥材用配管２０と、地質探査器や
土圧計５０等に電気を供給する電気ケーブル２０′と、
配管専用の支持アーム２１と、回転体２３と、ホース及
びケーブル２６と、これの集合筒２７とを有して構成さ
れている。
タ７用の油圧及び電気を供給する等の配管構造は、スポ
ーク５の内部に組み込まれかつコピーカッタ７のシリン
ダ１７に結ばれた油圧用配管１９と、同スポーク５の内
部に組み込まれかつ掘削ビット６に設けられた作泥材注
出口１８に結ばれた作泥材用配管２０と、地質探査器や
土圧計５０等に電気を供給する電気ケーブル２０′と、
配管専用の支持アーム２１と、回転体２３と、ホース及
びケーブル２６と、これの集合筒２７とを有して構成さ
れている。
【００２７】前記配管専用の支持アーム２１は、掘削カ
ッタ４のスポーク５の中心部に一体に設けられている。
この支持アーム２１の内部には、前記油圧用配管１９や
作泥材用配管２０や電気配管２０′等に各別に接続され
た各種配管２２が組み込まれている。また、前記支持ア
ーム２１の端部は、軸受２４を介して回転体２３に連結
されている。
ッタ４のスポーク５の中心部に一体に設けられている。
この支持アーム２１の内部には、前記油圧用配管１９や
作泥材用配管２０や電気配管２０′等に各別に接続され
た各種配管２２が組み込まれている。また、前記支持ア
ーム２１の端部は、軸受２４を介して回転体２３に連結
されている。
【００２８】前記回転体２３は、シールド掘削機１の隔
壁３に、軸受２５を介して回転可能に支承されている。
壁３に、軸受２５を介して回転可能に支承されている。
【００２９】前記ホース及びケーブル２６は、前記支持
アーム２１の端部に直結されていて、支持アーム２１の
内部に組み込まれた当該配管２２に接続されている。ま
た、前記ホース及びケーブル２６は作泥材用のものや油
圧用のもの電気系統のもの等を束ねて集合筒２７に接続
されている。
アーム２１の端部に直結されていて、支持アーム２１の
内部に組み込まれた当該配管２２に接続されている。ま
た、前記ホース及びケーブル２６は作泥材用のものや油
圧用のもの電気系統のもの等を束ねて集合筒２７に接続
されている。
【００３０】前記集合筒２７には、作泥材供給源や油圧
供給源等や電気供給源が連結されている。
供給源等や電気供給源が連結されている。
【００３１】ところで、この実施例では配管専用の支持
アーム２１は、掘削カッタ４と一緒に回転する。また、
支持アーム２１に直結されたホース及びケーブル２６も
回転する。したがって、ホース及びケーブル２６は支持
アーム２１と一緒に回転しても強度的に十分耐え得る耐
久性を持った材料，構造に形成されている。また、ホー
ス及びケーブル２６が回転することにより、何等かの部
材と接触して擦り減るおそれがある場合には、補強材を
巻く。
アーム２１は、掘削カッタ４と一緒に回転する。また、
支持アーム２１に直結されたホース及びケーブル２６も
回転する。したがって、ホース及びケーブル２６は支持
アーム２１と一緒に回転しても強度的に十分耐え得る耐
久性を持った材料，構造に形成されている。また、ホー
ス及びケーブル２６が回転することにより、何等かの部
材と接触して擦り減るおそれがある場合には、補強材を
巻く。
【００３２】しかして、この実施例では作泥材や油圧等
は供給源から集合筒２７→ホース及びケーブル２６→支
持アーム２１の内部に組み込まれた配管２２を通り、コ
ピーカッタ７のシリンダ１７にはスポーク５内に組み込
まれた油圧用配管１９を経て油圧が供給され、作泥材注
出口１８にはスポーク５内に組み込まれた作泥材用配管
２０を経て作泥材が供給され、また、地質探査器や土圧
計５０等にはスポーク５内に組み込まれた電気ケーブル
２０′を経て電気が供給される。
は供給源から集合筒２７→ホース及びケーブル２６→支
持アーム２１の内部に組み込まれた配管２２を通り、コ
ピーカッタ７のシリンダ１７にはスポーク５内に組み込
まれた油圧用配管１９を経て油圧が供給され、作泥材注
出口１８にはスポーク５内に組み込まれた作泥材用配管
２０を経て作泥材が供給され、また、地質探査器や土圧
計５０等にはスポーク５内に組み込まれた電気ケーブル
２０′を経て電気が供給される。
【００３３】そして、この実施例では配管専用の支持ア
ーム２１内に各種配管２２をまとめて組み込み、かつ前
記支持アーム２１の端部にホースを直結可能な構造とし
たうえで、ホース及びケーブル２６を直結しており、従
来技術のごとく各組の第１，第２駆動用アーム１２，１
３の内部に配管を組み込む必要がなく、またスイベルを
省略できるので、配管構造を大幅に簡素化することが可
能となる。
ーム２１内に各種配管２２をまとめて組み込み、かつ前
記支持アーム２１の端部にホースを直結可能な構造とし
たうえで、ホース及びケーブル２６を直結しており、従
来技術のごとく各組の第１，第２駆動用アーム１２，１
３の内部に配管を組み込む必要がなく、またスイベルを
省略できるので、配管構造を大幅に簡素化することが可
能となる。
【００３４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では掘削カ
ッタ４の中心部に配管専用の支持アーム２１を設け、こ
の支持アーム２１内に各種配管２２を組み込み、さらに
前記支持アーム２１をシールド掘削機１の隔壁３に支承
された回転体２３に連結し、各組の第１，第２駆動用ア
ーム１２，１３内に配管を組み込む必要がなく、かつス
イベルを省略可能な構造としたうえで、支持アーム２１
の端部に、作泥材やコピーカッタ７のシリンダ１７に油
圧を供給する等のホース及びケーブル２６を直結してい
るので、配管構造を大幅に簡素化し得る効果があり、設
備費を削減し得る効果がある。
ッタ４の中心部に配管専用の支持アーム２１を設け、こ
の支持アーム２１内に各種配管２２を組み込み、さらに
前記支持アーム２１をシールド掘削機１の隔壁３に支承
された回転体２３に連結し、各組の第１，第２駆動用ア
ーム１２，１３内に配管を組み込む必要がなく、かつス
イベルを省略可能な構造としたうえで、支持アーム２１
の端部に、作泥材やコピーカッタ７のシリンダ１７に油
圧を供給する等のホース及びケーブル２６を直結してい
るので、配管構造を大幅に簡素化し得る効果があり、設
備費を削減し得る効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示す正面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線断面図である。
【図３】従来技術を示す縦断側面図である。
【図４】図３のＢ部分の拡大図である。
１ シールド掘削機 ２ 外筒 ３ 隔壁 ４ 掘削カッタ ５ スポーク ６ 掘削ビット ７ コピーカッタ ８ 掘削カッタの駆動装置 １７ コピーカッタ用のシリンダ １８ 作泥材注出口 １９ スポーク内の油圧用配管 ２０ 作泥材用配管 ２０′電気配管 ２１ 配管専用の支持アーム ２２ 支持アームの内部の配管 ２３ 回転体 ２６ ホース及びケーブル ２７ 集合筒 ５０ 土圧計
Claims (1)
- 【請求項１】 スポーク５の内部にコピーカッタ７の油
圧用配管１９や作泥材用配管２０や電気配管２０′等を
組み込み、平行リンク的に回動する掘削カッタ４を備え
たシールド掘削機１において、前記掘削カッタ４より配
管専用の支持アーム２１を突破し、この支持アーム２１
の内部に各種配管２２を組み込むとともに、前記支持ア
ーム２１をシールド掘削機１の隔壁３に回転自在に支承
された回転体２３に突出して軸支せしめ、前記支持アー
ム２１の端部に、作泥材やコピーカッタ用の作動油や電
気等を供給するホース及びケーブル２６等を直結したこ
とを特徴とするシールド掘削機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21181594A JP2552255B2 (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | シールド掘削機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21181594A JP2552255B2 (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | シールド掘削機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0853995A JPH0853995A (ja) | 1996-02-27 |
| JP2552255B2 true JP2552255B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=16612060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21181594A Expired - Lifetime JP2552255B2 (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | シールド掘削機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2552255B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108868800A (zh) * | 2018-08-25 | 2018-11-23 | 许慧 | 一种防止开挖处结泥饼的盾构机 |
-
1994
- 1994-08-12 JP JP21181594A patent/JP2552255B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0853995A (ja) | 1996-02-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |