JP2551622B2 - 分割型光ファイバテープ心線 - Google Patents
分割型光ファイバテープ心線Info
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- JP2551622B2 JP2551622B2 JP63073933A JP7393388A JP2551622B2 JP 2551622 B2 JP2551622 B2 JP 2551622B2 JP 63073933 A JP63073933 A JP 63073933A JP 7393388 A JP7393388 A JP 7393388A JP 2551622 B2 JP2551622 B2 JP 2551622B2
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- split type
- wires
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- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4401—Optical cables
- G02B6/4403—Optical cables with ribbon structure
- G02B6/4404—Multi-podded
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、複数本の光ファイバ素線が並列に一括被
覆されてなるテープ心線を、さらに複数枚並列に並べて
一体成形した分割型光ファイバテープ心線に関する。
覆されてなるテープ心線を、さらに複数枚並列に並べて
一体成形した分割型光ファイバテープ心線に関する。
「従来の技術」 従来、加入者系の光ファイバテープ心線として、例え
ば第6図に示すものがある。第6図において符号1は光
ファイバテープ心線であり、この光ファイバテープ心線
1は、一本の光ファイバ素線2からなる光ファイバ心線
3が複数本並列に配列され、これら光ファイバ心線3、
3が一括被覆されてなるものである。
ば第6図に示すものがある。第6図において符号1は光
ファイバテープ心線であり、この光ファイバテープ心線
1は、一本の光ファイバ素線2からなる光ファイバ心線
3が複数本並列に配列され、これら光ファイバ心線3、
3が一括被覆されてなるものである。
一方、加入者系における双方向伝送方式として、送受
信を別々の2本のファイバを用いて行おうとする考え方
が提案されている。
信を別々の2本のファイバを用いて行おうとする考え方
が提案されている。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、第6図に示した構造の光ファイバテー
プ心線を用いて上記双方向伝送方式を行おうとすると、
分岐に際して1本ずつにファイバ心線が分離されてしま
い、一対ずつ分岐するということはこの構造のものでは
不可能である。さらに、1本の光ファイバ素線の外径
は、通常0.25mm程度であって極めて細く、取り扱い上不
都合が生じ易いという問題もある。そこで一括被覆され
た複数例えば2心のテープ心線を一単位とし、これを複
数個並列させて全体を一括被覆したファイバテープ心線
構造であれば各単位毎の分離が容易であり、また一単位
となる一括被覆された2心のテープ心線は、当然に1本
のファイバ心線より太いため取り扱い易く都合が良い。
プ心線を用いて上記双方向伝送方式を行おうとすると、
分岐に際して1本ずつにファイバ心線が分離されてしま
い、一対ずつ分岐するということはこの構造のものでは
不可能である。さらに、1本の光ファイバ素線の外径
は、通常0.25mm程度であって極めて細く、取り扱い上不
都合が生じ易いという問題もある。そこで一括被覆され
た複数例えば2心のテープ心線を一単位とし、これを複
数個並列させて全体を一括被覆したファイバテープ心線
構造であれば各単位毎の分離が容易であり、また一単位
となる一括被覆された2心のテープ心線は、当然に1本
のファイバ心線より太いため取り扱い易く都合が良い。
「課題を解決するための手段」 この発明は、このような各単位毎の分離が容易な分割
型光ファイバテープ心線の構造に係わるものであり、複
数本の光ファイバ素線を並列に一括被覆してなるテープ
心線が、上記光ファイバ素線の配列方向と同一方向に複
数枚並列に並べられ樹脂層によって一体化され、隣接す
るテープ心線の側部の一部が直接接触し、その接触部分
が平坦面とされ、かつ上記樹脂層が隣接するテープ心線
の側部の残部の間に形成された凹部にのみ存在すること
を特徴とする分割型光ファイバテープ心線である。
型光ファイバテープ心線の構造に係わるものであり、複
数本の光ファイバ素線を並列に一括被覆してなるテープ
心線が、上記光ファイバ素線の配列方向と同一方向に複
数枚並列に並べられ樹脂層によって一体化され、隣接す
るテープ心線の側部の一部が直接接触し、その接触部分
が平坦面とされ、かつ上記樹脂層が隣接するテープ心線
の側部の残部の間に形成された凹部にのみ存在すること
を特徴とする分割型光ファイバテープ心線である。
「実施例」 第1図はこの発明の分割型光ファイバテープ心線の一
実施例を示す図であって、図中符号10は分割型光ファイ
バテープ心線である。この分割型光ファイバテープ心線
10は、2本の光ファイバ素線11、11を並列させて一括被
覆した一対のテープ心線12、12が、上記光ファイバ素線
11、11の配列方向と同一方向に並列に並べられ隣接され
て一体成形されたものである。
実施例を示す図であって、図中符号10は分割型光ファイ
バテープ心線である。この分割型光ファイバテープ心線
10は、2本の光ファイバ素線11、11を並列させて一括被
覆した一対のテープ心線12、12が、上記光ファイバ素線
11、11の配列方向と同一方向に並列に並べられ隣接され
て一体成形されたものである。
光ファイバ素線11としては、例えばシングルモード光
ファイバ裸線上に紫外線硬化型樹脂等からなる一次被覆
層を形成し、さらにその上に紫外線硬化型樹脂等からな
る二次被覆層を形成したものなどが好適に用いられる。
ファイバ裸線上に紫外線硬化型樹脂等からなる一次被覆
層を形成し、さらにその上に紫外線硬化型樹脂等からな
る二次被覆層を形成したものなどが好適に用いられる。
テープ心線12、12は、それぞれ光ファイバ素線11、11
を並列させてこれらを被覆層13で覆ったものであり、隣
接して互いに直接接触する部分となるそれぞれの側端12
a、12aを平坦面としたものである。また、これらテープ
心線12、12は、紫外線硬化型樹脂などからなる樹脂層14
によって一体に成形されて分割型光ファイバテープ心線
10となっている。この分割型光ファイバテープ心線10に
おいては、各テープ心線12,12の平坦とされた側端12a,1
2aは互いに直接接触し、これ以外の部分、すなわち、各
テープ心線12,12の側部の間に形成される断面形状が略
三角形状の凹部にのみ上記樹脂層14が設けられ、テープ
心線12,12のその他の部分には存在しないようになって
おり、この樹脂層14によって2つのテープ心線12,12が
接着一体化されている。
を並列させてこれらを被覆層13で覆ったものであり、隣
接して互いに直接接触する部分となるそれぞれの側端12
a、12aを平坦面としたものである。また、これらテープ
心線12、12は、紫外線硬化型樹脂などからなる樹脂層14
によって一体に成形されて分割型光ファイバテープ心線
10となっている。この分割型光ファイバテープ心線10に
おいては、各テープ心線12,12の平坦とされた側端12a,1
2aは互いに直接接触し、これ以外の部分、すなわち、各
テープ心線12,12の側部の間に形成される断面形状が略
三角形状の凹部にのみ上記樹脂層14が設けられ、テープ
心線12,12のその他の部分には存在しないようになって
おり、この樹脂層14によって2つのテープ心線12,12が
接着一体化されている。
このような構成の分割型光ファイバテープ心線10を作
製するには、まず第2図に示すように光ファイバ素線11
…を、素線送出機15、15よりそれぞれ一対の光ファイバ
素線11、11が隣接するように並列させて送り出す。ここ
で素線送出機15は、巻回した光ファイバ素線11を送り出
すための回転リール16と、光ファイバ素線11に適宜な張
力を与えてこれのたわみ等を防止するための調整ロール
17‥と、光ファイバ素線11の送り方向を固定して該素線
11を他の素線11と一定の間隔で並列させるための固定ロ
ール18とからなっている。
製するには、まず第2図に示すように光ファイバ素線11
…を、素線送出機15、15よりそれぞれ一対の光ファイバ
素線11、11が隣接するように並列させて送り出す。ここ
で素線送出機15は、巻回した光ファイバ素線11を送り出
すための回転リール16と、光ファイバ素線11に適宜な張
力を与えてこれのたわみ等を防止するための調整ロール
17‥と、光ファイバ素線11の送り方向を固定して該素線
11を他の素線11と一定の間隔で並列させるための固定ロ
ール18とからなっている。
次に、上記素線送出機15、15から送り出された二対の
光ファイバ素線11、11‥を、それぞれ連続的に素線被覆
部19、19内に移送し、それぞれで同時に一括被覆処理を
施して被覆層13を有したテープ心線を計2枚連続的に作
製する。ここで素線被覆部19としては、第2図中に示す
ように紫外線硬化型樹脂を被覆する一括被覆装置20と、
紫外線ランプを備えた紫外線照射部21とからなり、一対
の光ファイバ素線11、11に紫外線硬化型樹脂を被覆しこ
れを紫外線照射により硬化させてテープ心線12を作製す
るものが好適に採用される。そして、この場合に一括被
覆装置20のダイス形状は、テープ心線12の側端12aに対
応する箇所を円弧状でなく直線状にしたものとされ、こ
れによって得られたテープ心線12はその側端12aが第1
図に示すように平坦面となる。
光ファイバ素線11、11‥を、それぞれ連続的に素線被覆
部19、19内に移送し、それぞれで同時に一括被覆処理を
施して被覆層13を有したテープ心線を計2枚連続的に作
製する。ここで素線被覆部19としては、第2図中に示す
ように紫外線硬化型樹脂を被覆する一括被覆装置20と、
紫外線ランプを備えた紫外線照射部21とからなり、一対
の光ファイバ素線11、11に紫外線硬化型樹脂を被覆しこ
れを紫外線照射により硬化させてテープ心線12を作製す
るものが好適に採用される。そして、この場合に一括被
覆装置20のダイス形状は、テープ心線12の側端12aに対
応する箇所を円弧状でなく直線状にしたものとされ、こ
れによって得られたテープ心線12はその側端12aが第1
図に示すように平坦面となる。
次いで、上記素線被覆部19、19にて作製された2枚の
テープ心線12、12を、それぞれ調整ロール22、22および
固定ロール23、23によってこれらをテープ心線12、12中
の光ファイバ素線11、11の配列方向と同一方向に並列に
並べるとともにテープ心線12、12の平坦面とした側端12
a、12aどうしを隣接させ、さらにこの状態で一体成形装
置24内に導入する。
テープ心線12、12を、それぞれ調整ロール22、22および
固定ロール23、23によってこれらをテープ心線12、12中
の光ファイバ素線11、11の配列方向と同一方向に並列に
並べるとともにテープ心線12、12の平坦面とした側端12
a、12aどうしを隣接させ、さらにこの状態で一体成形装
置24内に導入する。
その後、一体成形装置24内にてテープ心線12、12を樹
脂によりテープ状に一体成形し、分割型光ファイバテー
プ心線10を作製し、図示しないリールに巻き取る。ここ
で一体成形装置24としては、第2図中に示すように、上
記素線被覆部19と同様に紫外線硬化型樹脂を被覆する一
括被覆装置25と、紫外線ランプを備えた紫外線照射部26
との構成からなるものが好適に用いられる。
脂によりテープ状に一体成形し、分割型光ファイバテー
プ心線10を作製し、図示しないリールに巻き取る。ここ
で一体成形装置24としては、第2図中に示すように、上
記素線被覆部19と同様に紫外線硬化型樹脂を被覆する一
括被覆装置25と、紫外線ランプを備えた紫外線照射部26
との構成からなるものが好適に用いられる。
このような分割型光ファイバテープ心線10にあって
は、テープ心線12、12の間の接触部分となる側端12a、1
2aをそれぞれ平坦面としたので、テープ心線12、12どう
しが互いに十分な面積をもって直接接触し、これにより
テープ心線を並列させ隣接せしめるのが容易となり、よ
ってテープ心線中の光ファイバ素線の中心が一直線状と
なって外観不良が防止される。また、各単位となるテー
プ心線12、12間の分離が容易なものとなる。
は、テープ心線12、12の間の接触部分となる側端12a、1
2aをそれぞれ平坦面としたので、テープ心線12、12どう
しが互いに十分な面積をもって直接接触し、これにより
テープ心線を並列させ隣接せしめるのが容易となり、よ
ってテープ心線中の光ファイバ素線の中心が一直線状と
なって外観不良が防止される。また、各単位となるテー
プ心線12、12間の分離が容易なものとなる。
なお、上記例では光ファイバ素線2本からなる一対の
テープ心線が、平坦面とされた側端にて隣接されて作製
されたものであるが、他に例えば3本以上の光ファイバ
素線からなるテープ心線を用いたものでもよく、さらに
このようなテープ心線を3枚以上隣接せしめて分割型光
ファイバテープ心線を作製してもよい。そしてこのよう
な分割光ファイバテープ心線にあっても、テープ心線の
それぞれの接触する側端が平坦面とされることにより、
これらテープ心線が容易に並列して十分水平に配列され
るものとなる。
テープ心線が、平坦面とされた側端にて隣接されて作製
されたものであるが、他に例えば3本以上の光ファイバ
素線からなるテープ心線を用いたものでもよく、さらに
このようなテープ心線を3枚以上隣接せしめて分割型光
ファイバテープ心線を作製してもよい。そしてこのよう
な分割光ファイバテープ心線にあっても、テープ心線の
それぞれの接触する側端が平坦面とされることにより、
これらテープ心線が容易に並列して十分水平に配列され
るものとなる。
(実験例) 第2図に示した製造工程に基づき、光ファイバ素線4
本を有する4心型で長さ1000mの分割型光ファイバテー
プ心線を10本試作した。そして、これらを100m毎に切断
してその断面を顕微鏡により観察し、光ファイバ素線の
軸ずれ量を測定してこれらの配列状態を調べた。なお、
光ファイバ素線の軸ずれ量は、第3図に示すようにその
断面における中心Oとテープ中心線Tとの長さで表すも
のとした。
本を有する4心型で長さ1000mの分割型光ファイバテー
プ心線を10本試作した。そして、これらを100m毎に切断
してその断面を顕微鏡により観察し、光ファイバ素線の
軸ずれ量を測定してこれらの配列状態を調べた。なお、
光ファイバ素線の軸ずれ量は、第3図に示すようにその
断面における中心Oとテープ中心線Tとの長さで表すも
のとした。
測定結果を第4図のヒストグラムに示す。また比較の
ため、第3図に示すように、テープ心線のそれぞれの間
の接触部分を、それぞれ平坦面とすることなく円弧状の
ものとした分割型光ファイバテープ心線も同様に試作
し、測定してその結果を第5図のヒストグラムに示し
た。
ため、第3図に示すように、テープ心線のそれぞれの間
の接触部分を、それぞれ平坦面とすることなく円弧状の
ものとした分割型光ファイバテープ心線も同様に試作
し、測定してその結果を第5図のヒストグラムに示し
た。
第4図および第5図に示した結果より、本発明品は、
比較品に比べてテープ心線の配列乱れが著しく少なくな
っていることが確認された。
比較品に比べてテープ心線の配列乱れが著しく少なくな
っていることが確認された。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明の分割型光ファイバテ
ープ心線は、複数本の光ファイバ素線を並列に一括被覆
してなるテープ心線が、上記光ファイバ素線の配列方向
と同一方向に複数枚並列に並べられ樹脂層によって一体
化され、隣接するテープ心線の側部の一部が直接接触
し、その接触部分が平坦面とされ、かつ上記樹脂層が隣
接するテープ心線の側部の残部の間に形成された凹部に
のみ存在するものであるから、テープ心線どうしが互い
に十分な面積をもって接触し、これによりテープ心線を
並列させ隣接せしめるのが容易となり、よってテープ心
線中の光ファイバ素線の中心を一直線状にすることがで
き、したがって光ファイバ素線の配列乱れに起因する外
観不良等を防止することができる。また、各単位となる
テープ心線間の分離が十分可能なものとなり、よって双
方向伝送方式を行うことが容易になる。
ープ心線は、複数本の光ファイバ素線を並列に一括被覆
してなるテープ心線が、上記光ファイバ素線の配列方向
と同一方向に複数枚並列に並べられ樹脂層によって一体
化され、隣接するテープ心線の側部の一部が直接接触
し、その接触部分が平坦面とされ、かつ上記樹脂層が隣
接するテープ心線の側部の残部の間に形成された凹部に
のみ存在するものであるから、テープ心線どうしが互い
に十分な面積をもって接触し、これによりテープ心線を
並列させ隣接せしめるのが容易となり、よってテープ心
線中の光ファイバ素線の中心を一直線状にすることがで
き、したがって光ファイバ素線の配列乱れに起因する外
観不良等を防止することができる。また、各単位となる
テープ心線間の分離が十分可能なものとなり、よって双
方向伝送方式を行うことが容易になる。
第1図ないし第5図はこの発明の分割型光ファイバテー
プ心線に係わる図であって、第1図はこの発明の分割型
光ファイバテープ心線の一実施例を示す概略構成図、第
2図は第1図に示した分割型光ファイバテープ心線の製
造工程図、第3図は本発明品との比較のため試作した分
割型光ファイバテープ心線の軸ずれの状態を示す概略構
成図、第4図は試作した分割型光ファイバテープ心線に
おける軸ずれ量の測定結果を示すグラフ、第5図は比較
のため試作した分割型光ファイバテープ心線における軸
ずれ量の測定結果を示すグラフ、第6図は従来の光ファ
イバテープ心線の一例を示すもので、光ファイバテープ
心線の概略構成図である。 10……分割型光ファイバテープ心線、 11……光ファイバ素線、12……テープ心線、 12a……側端、13……被覆層、14……樹脂層。
プ心線に係わる図であって、第1図はこの発明の分割型
光ファイバテープ心線の一実施例を示す概略構成図、第
2図は第1図に示した分割型光ファイバテープ心線の製
造工程図、第3図は本発明品との比較のため試作した分
割型光ファイバテープ心線の軸ずれの状態を示す概略構
成図、第4図は試作した分割型光ファイバテープ心線に
おける軸ずれ量の測定結果を示すグラフ、第5図は比較
のため試作した分割型光ファイバテープ心線における軸
ずれ量の測定結果を示すグラフ、第6図は従来の光ファ
イバテープ心線の一例を示すもので、光ファイバテープ
心線の概略構成図である。 10……分割型光ファイバテープ心線、 11……光ファイバ素線、12……テープ心線、 12a……側端、13……被覆層、14……樹脂層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 秀雄 千葉県佐倉市六崎1440番地 藤倉電線株 式会社佐倉工場内 (72)発明者 菅原 康行 千葉県佐倉市六崎1440番地 藤倉電線株 式会社佐倉工場内 (72)発明者 渕上 建也 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 川瀬 正明 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−44609(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】複数本の光ファイバ素線を並列に一括被覆
してなるテープ心線が、上記光ファイバ素線の配列方向
と同一方向に複数枚並列に並べられ、樹脂層によって一
体化された分割型光ファイバテープ心線であって、 隣接するテープ心線の側部の一部が直接接触し、その接
触部分が平坦面とされ、 かつ上記樹脂層が、隣接するテープ心線の側部の残部の
間に形成された凹部にのみ存在することを特徴とする分
割型光ファイバテープ心線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63073933A JP2551622B2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 分割型光ファイバテープ心線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63073933A JP2551622B2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 分割型光ファイバテープ心線 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01245206A JPH01245206A (ja) | 1989-09-29 |
JP2551622B2 true JP2551622B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=13532424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63073933A Expired - Lifetime JP2551622B2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 分割型光ファイバテープ心線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2551622B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6337941B1 (en) * | 1999-09-29 | 2002-01-08 | Alcatel | Splittable optical fiber ribbons |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6144609U (ja) * | 1984-08-27 | 1986-03-25 | 古河電気工業株式会社 | 光フアイバユニツト |
JP2763028B2 (ja) * | 1987-11-25 | 1998-06-11 | 住友電気工業 株式会社 | テープ状光ファイバ心線 |
-
1988
- 1988-03-28 JP JP63073933A patent/JP2551622B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01245206A (ja) | 1989-09-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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