JPH1138281A - 光ファイバコードおよびこれを用いたテープコードならびにテープコード分岐線 - Google Patents
光ファイバコードおよびこれを用いたテープコードならびにテープコード分岐線Info
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- JPH1138281A JPH1138281A JP9188762A JP18876297A JPH1138281A JP H1138281 A JPH1138281 A JP H1138281A JP 9188762 A JP9188762 A JP 9188762A JP 18876297 A JP18876297 A JP 18876297A JP H1138281 A JPH1138281 A JP H1138281A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 仕上外径が０．５ｍｍ以下の極細径であっ
て、かつ十分な機械的強度を有する光ファイバコードを
得ること、この光ファイバコードを用いてテープコード
としたときに抗張力体を含めてテープ化層、被覆層を一
括除去でき、通常のテープ心線との一括融着接続が可能
であるようにテープコードを得ることにある。 【解決手段】 光ファイバ素線１に１本以上の抗張力線
２，２…を縦添えし、被覆層４で被覆、一体化し、その
横断面形状を矩形とし、被覆層４に抗張力線２，２…が
存在する部分と存在しない部分とがそれぞれ相対峙して
存在するようにした光ファイバコード５およびこの光フ
ァイバコード５を複数本抗張力線が存在しない部分が隣
接するようにして並べてテープ化層６で一体化したテー
プコード７。
て、かつ十分な機械的強度を有する光ファイバコードを
得ること、この光ファイバコードを用いてテープコード
としたときに抗張力体を含めてテープ化層、被覆層を一
括除去でき、通常のテープ心線との一括融着接続が可能
であるようにテープコードを得ることにある。 【解決手段】 光ファイバ素線１に１本以上の抗張力線
２，２…を縦添えし、被覆層４で被覆、一体化し、その
横断面形状を矩形とし、被覆層４に抗張力線２，２…が
存在する部分と存在しない部分とがそれぞれ相対峙して
存在するようにした光ファイバコード５およびこの光フ
ァイバコード５を複数本抗張力線が存在しない部分が隣
接するようにして並べてテープ化層６で一体化したテー
プコード７。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、局内光配線の高
密度化に好適な細径の光ファイバコードおよびこれをテ
ープ化したテープコードおよびこのテープコードを使用
したテープコード分岐線に関する。
密度化に好適な細径の光ファイバコードおよびこれをテ
ープ化したテープコードおよびこのテープコードを使用
したテープコード分岐線に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の細径の光ファイバコード
としては、図５に示すように光ファイバ素線１１の周囲
にアラミド繊維、ガラス繊維などのヤーン１２を抗張力
体として縦添えし、これに紫外線硬化型樹脂などからな
る被覆層１３を被覆して一体化したものが提案されてい
る。しかしながら、この光ファイバコードは、被覆層１
３内でのヤーン１２の占める割合を５０％以上とするこ
とができず、細径化を十分に進めることができず、その
仕上外径を０．５ｍｍ以下にすることは困難であった。
としては、図５に示すように光ファイバ素線１１の周囲
にアラミド繊維、ガラス繊維などのヤーン１２を抗張力
体として縦添えし、これに紫外線硬化型樹脂などからな
る被覆層１３を被覆して一体化したものが提案されてい
る。しかしながら、この光ファイバコードは、被覆層１
３内でのヤーン１２の占める割合を５０％以上とするこ
とができず、細径化を十分に進めることができず、その
仕上外径を０．５ｍｍ以下にすることは困難であった。
【０００３】また、この光ファイバコードを複数本並列
してテープ化層により一体化したテープコードも、した
がって薄肉、細幅とすることができず、局内光配線の高
密度化要求に対応できなかった。さらに、このようなテ
ープコードでは、抗張力体としてのヤーン１２が光ファ
イバ素線１１の周囲に存在し、隣接する光ファイバ素線
１１，１１…間にあるヤーン１２，１２…によりテープ
化層および被覆層１３を一括除去して口出しすることが
困難であり、また通常のテープ心線と一括融着接続する
こともヤーン１２が介在して寸法的に不一致が生じ、不
可能であるなどの不都合があった。
してテープ化層により一体化したテープコードも、した
がって薄肉、細幅とすることができず、局内光配線の高
密度化要求に対応できなかった。さらに、このようなテ
ープコードでは、抗張力体としてのヤーン１２が光ファ
イバ素線１１の周囲に存在し、隣接する光ファイバ素線
１１，１１…間にあるヤーン１２，１２…によりテープ
化層および被覆層１３を一括除去して口出しすることが
困難であり、また通常のテープ心線と一括融着接続する
こともヤーン１２が介在して寸法的に不一致が生じ、不
可能であるなどの不都合があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】よって、本発明におけ
る課題は、仕上外径が０．５ｍｍ以下の極細径であっ
て、十分な機械的強度を有する光ファイバコードを得る
ことにあり、またこの光ファイバコードを用いてテープ
コードとしたときに抗張力体を含めてテープ化層および
被覆層を一括除去することができ、しかも通常のテープ
心線との一括融着接続も可能であるようなテープコード
を得ることにあり、さらにこのテープコードを用いたテ
ープコード分岐線を得ることにある。
る課題は、仕上外径が０．５ｍｍ以下の極細径であっ
て、十分な機械的強度を有する光ファイバコードを得る
ことにあり、またこの光ファイバコードを用いてテープ
コードとしたときに抗張力体を含めてテープ化層および
被覆層を一括除去することができ、しかも通常のテープ
心線との一括融着接続も可能であるようなテープコード
を得ることにあり、さらにこのテープコードを用いたテ
ープコード分岐線を得ることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】かかる課題は、光ファイ
バ素線に複数本の抗張力線を縦添えし、被覆層で被覆、
一体化してなる光ファイバコードにおいて、その横断面
形状を矩形とし、かつ被覆層に抗張力線が存在する部分
と存在しない部分とをそれぞれ相対峙して設けること、
およびこの光ファイバコードを被覆層の抗張力線が存在
しない部分が互いに隣接するように、複数本並べてテー
プ化することによって解決される。
バ素線に複数本の抗張力線を縦添えし、被覆層で被覆、
一体化してなる光ファイバコードにおいて、その横断面
形状を矩形とし、かつ被覆層に抗張力線が存在する部分
と存在しない部分とをそれぞれ相対峙して設けること、
およびこの光ファイバコードを被覆層の抗張力線が存在
しない部分が互いに隣接するように、複数本並べてテー
プ化することによって解決される。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳しく説明する。
図１は、本発明の光ファイバコードの一例を示すもので
ある。図１において符号１は光ファイバ素線である。こ
の光ファイバ素線１は、外径１２５μｍの光ファイバ裸
線に１次被覆および２次被覆を設けて外径２５０μｍと
した通常のものである。この光ファイバ素線１には、３
本の抗張力線２，２，２が１組となった抗張力体３，３
が一対縦添えされ、これら抗張力体３，３が被覆層４に
よって被覆、一体化されて、光ファイバコード５となっ
ている。
図１は、本発明の光ファイバコードの一例を示すもので
ある。図１において符号１は光ファイバ素線である。こ
の光ファイバ素線１は、外径１２５μｍの光ファイバ裸
線に１次被覆および２次被覆を設けて外径２５０μｍと
した通常のものである。この光ファイバ素線１には、３
本の抗張力線２，２，２が１組となった抗張力体３，３
が一対縦添えされ、これら抗張力体３，３が被覆層４に
よって被覆、一体化されて、光ファイバコード５となっ
ている。
【０００７】そして、この光ファイバコード５は、その
被覆層４の横断面形状が矩形となっており、２組の抗張
力体３，３は、被覆層４の短辺側の相対峙する位置に光
ファイバ素線１を挟んで対称的に配され、抗張力体３，
３が存在しない部分が被覆層４の長辺側の相対峙する位
置に配されている。上記抗張力線２には、アラミド繊
維、ＰＢＯ繊維、ガラス繊維、鋼線などからなる径２０
〜５０μｍの細いものが用いられる。また、被覆層４に
は、熱可塑性樹脂、熱硬化型樹脂、紫外線硬化型樹脂な
どが用いられる。さらに、この光ファイバコード５は、
その断面の寸法が通常長辺方向で０．３５〜０．４０ｍ
ｍ、短辺方向で０．２８〜０．２６ｍｍとされるが、こ
の範囲に限られることはない。
被覆層４の横断面形状が矩形となっており、２組の抗張
力体３，３は、被覆層４の短辺側の相対峙する位置に光
ファイバ素線１を挟んで対称的に配され、抗張力体３，
３が存在しない部分が被覆層４の長辺側の相対峙する位
置に配されている。上記抗張力線２には、アラミド繊
維、ＰＢＯ繊維、ガラス繊維、鋼線などからなる径２０
〜５０μｍの細いものが用いられる。また、被覆層４に
は、熱可塑性樹脂、熱硬化型樹脂、紫外線硬化型樹脂な
どが用いられる。さらに、この光ファイバコード５は、
その断面の寸法が通常長辺方向で０．３５〜０．４０ｍ
ｍ、短辺方向で０．２８〜０．２６ｍｍとされるが、こ
の範囲に限られることはない。
【０００８】図２は、本発明のテープコードの一例を示
すものである。この例のテープコード７は、図１に示し
た単心の光ファイバコード５，５…を８本平行に並列に
並べてテープ化層６により一体化したテープ状のもので
ある。そして、各光ファイバコード５は、被覆層４の抗
張力体３が存在しない部分が互いに隣接するように、す
なわち、被覆層４の長辺側が互いに隣接するように並べ
なれている。このような配置を取ることにより、各光フ
ァイバコード５，５…の抗張力体３，３…は、テープコ
ード７の両面側にのみ位置することにある。上記テープ
化層６には、上記被覆層４を形成する樹脂と同様のもの
が用いられるが、テープ化層６を形成する樹脂のヤング
率を被覆層４を形成する樹脂のヤング率よりも低くする
ことが好ましく、これによって各光ファイバコード５，
５…に分岐する際の分岐作業が容易となる。
すものである。この例のテープコード７は、図１に示し
た単心の光ファイバコード５，５…を８本平行に並列に
並べてテープ化層６により一体化したテープ状のもので
ある。そして、各光ファイバコード５は、被覆層４の抗
張力体３が存在しない部分が互いに隣接するように、す
なわち、被覆層４の長辺側が互いに隣接するように並べ
なれている。このような配置を取ることにより、各光フ
ァイバコード５，５…の抗張力体３，３…は、テープコ
ード７の両面側にのみ位置することにある。上記テープ
化層６には、上記被覆層４を形成する樹脂と同様のもの
が用いられるが、テープ化層６を形成する樹脂のヤング
率を被覆層４を形成する樹脂のヤング率よりも低くする
ことが好ましく、これによって各光ファイバコード５，
５…に分岐する際の分岐作業が容易となる。
【０００９】このような構造のテープコード７にあって
は、隣接する光ファイバコード５の光ファイバ素線１間
には抗張力体３が存在せず、被覆層４のみが存在するの
で、被覆層４の厚みを調整することによって、テープコ
ード７の幅を通常のテープ心線の幅と一致させることが
でき、かつ光ファイバ裸線間の間隔も通常のテープ心線
における光ファイバ裸線間の間隔に一致させることがで
きる。このため、このテープコード７と通常のテープ心
線とを一括融着接続することができる。
は、隣接する光ファイバコード５の光ファイバ素線１間
には抗張力体３が存在せず、被覆層４のみが存在するの
で、被覆層４の厚みを調整することによって、テープコ
ード７の幅を通常のテープ心線の幅と一致させることが
でき、かつ光ファイバ裸線間の間隔も通常のテープ心線
における光ファイバ裸線間の間隔に一致させることがで
きる。このため、このテープコード７と通常のテープ心
線とを一括融着接続することができる。
【００１０】また、テープコード７の幅方向には上述の
ように、抗張力体が存在しないので、幅自体の寸法にも
小さくすることができ、高密度化が可能となる。さら
に、両表面側に抗張力体３，３…が並んで配置されてい
るので、機械的強度も十分なものとなる。さらに、この
構造では、テープコード７の両表面にのみ抗張力体３，
３…が存在するので、抗張力体３，３…を簡単に一括し
て切断して除去でき、さらにはテープ化層６および被覆
層４も容易に一括除去できる。
ように、抗張力体が存在しないので、幅自体の寸法にも
小さくすることができ、高密度化が可能となる。さら
に、両表面側に抗張力体３，３…が並んで配置されてい
るので、機械的強度も十分なものとなる。さらに、この
構造では、テープコード７の両表面にのみ抗張力体３，
３…が存在するので、抗張力体３，３…を簡単に一括し
て切断して除去でき、さらにはテープ化層６および被覆
層４も容易に一括除去できる。
【００１１】また、テープコード７を分岐して光ファイ
バコード５とした際に、このコード５自体も抗張力体
３，３…に保護され、改めて補強チューブなどを被せて
補強する必要がなく、多心の分岐コードとしてそのまま
使用することができる。
バコード５とした際に、このコード５自体も抗張力体
３，３…に保護され、改めて補強チューブなどを被せて
補強する必要がなく、多心の分岐コードとしてそのまま
使用することができる。
【００１２】図３は、本発明のテープコード分岐線の一
例を示すものである。このコード分岐線８は、図２に示
したテープコード７の一方の端部７ａが分岐されて複数
の光ファイバコード５，５…とされ、それらの先端部が
口出しされ、ＭＵ型、ＳＣ型などの光コネクタ９，９…
が各々取り付けられている。また、他方の端部７ｂは、
その両面に存在する抗張力体３，３…が切除され、テー
プ心層６、被覆層４，４…が一括除去されて光ファイバ
素線１，１…が口出しされ、これらの各光ファイバ素線
１，１…は同心数のテープ心線１０の一端１０ａにおい
て、これと一括融着接続されたものである。
例を示すものである。このコード分岐線８は、図２に示
したテープコード７の一方の端部７ａが分岐されて複数
の光ファイバコード５，５…とされ、それらの先端部が
口出しされ、ＭＵ型、ＳＣ型などの光コネクタ９，９…
が各々取り付けられている。また、他方の端部７ｂは、
その両面に存在する抗張力体３，３…が切除され、テー
プ心層６、被覆層４，４…が一括除去されて光ファイバ
素線１，１…が口出しされ、これらの各光ファイバ素線
１，１…は同心数のテープ心線１０の一端１０ａにおい
て、これと一括融着接続されたものである。
【００１３】このような構造のテープコード分岐線８に
あっては、一方の端部７ａが分岐されて得られる光ファ
イバコード５，５…が内蔵された抗張力体３，３により
補強され、機械的特性が高く、このまま補強チューブな
どを被せなくとも、使用することができ、テープコード
７の有する高密度性をそのまま生すことができる。ま
た、テープコード７の各光ファイバ素線１，１…間の間
隔を通常のテープ心線１０のそれと同一とすることがで
きるので、他方の端部７ｂにおけるテープ心線１０との
接続も一括融着接続によって行うことができる。このた
め、このテープコード分岐線８は、その製造が容易であ
り、かつ小型となり、使用スペースが狭い空間にも利用
できるものとなる。
あっては、一方の端部７ａが分岐されて得られる光ファ
イバコード５，５…が内蔵された抗張力体３，３により
補強され、機械的特性が高く、このまま補強チューブな
どを被せなくとも、使用することができ、テープコード
７の有する高密度性をそのまま生すことができる。ま
た、テープコード７の各光ファイバ素線１，１…間の間
隔を通常のテープ心線１０のそれと同一とすることがで
きるので、他方の端部７ｂにおけるテープ心線１０との
接続も一括融着接続によって行うことができる。このた
め、このテープコード分岐線８は、その製造が容易であ
り、かつ小型となり、使用スペースが狭い空間にも利用
できるものとなる。
【００１４】また、本発明のテープコードでは、抗張力
線２の本数も３本に限られることはなく１本、２本、４
本等であってもよく、抗張力線は平行線（断面が楕円ま
たは長方形）でもよい。
線２の本数も３本に限られることはなく１本、２本、４
本等であってもよく、抗張力線は平行線（断面が楕円ま
たは長方形）でもよい。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光ファイ
バコードでは、極細径とすることができ、しかも機械的
強度も高いものとなり、補強用チューブ等を被せること
なく、このまま使用することができる。また、この光フ
ァイバコードを複数本テープ化層でテープ化してなるテ
ープコードにあっては、抗張力線、テープ化層および被
覆層の一括除去が容易であり、通常のテープ心線との一
括融着接続が可能となる。また、このテープコードを分
岐した光ファイバコードは、機械的強度が高く、このま
ま配線に供することができるなどの効果が得られる。
バコードでは、極細径とすることができ、しかも機械的
強度も高いものとなり、補強用チューブ等を被せること
なく、このまま使用することができる。また、この光フ
ァイバコードを複数本テープ化層でテープ化してなるテ
ープコードにあっては、抗張力線、テープ化層および被
覆層の一括除去が容易であり、通常のテープ心線との一
括融着接続が可能となる。また、このテープコードを分
岐した光ファイバコードは、機械的強度が高く、このま
ま配線に供することができるなどの効果が得られる。
【図１】 本発明の光ファイバコードの一例を示す横断
面図である。
面図である。
【図２】 本発明のテープコードの一例を示す横断面図
である。
である。
【図３】 本発明のテープコード分岐線の一例を示す概
略構成図である。
略構成図である。
【図４】 従来の光ファイバコードの一例を示す横断面
図である。
図である。
１…光ファイバ素線 ２…抗張力線
３…抗張力体 ４…被覆層 ５…光ファイバコード
６…テープ化層 ７…テープコード ８…テープコード分岐線
９…光コネクタ １０…テープ心線
３…抗張力体 ４…被覆層 ５…光ファイバコード
６…テープ化層 ７…テープコード ８…テープコード分岐線
９…光コネクタ １０…テープ心線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井野 悦男 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉工場内 (72)発明者 小林 和永 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉工場内 (72)発明者 石田 克義 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉工場内 (72)発明者 立蔵 正男 東京都新宿区西新宿三丁目19番２号 日本 電信電話株式会社内
Claims (3)
- 【請求項１】 光ファイバ素線に複数本の抗張力線を縦
添えし、被覆層で被覆、一体化してなる光ファイバコー
ドであって、 この光ファイバコードの横断面形状が矩形であり、被覆
層には抗張力線が存在する部分と存在しない部分とがそ
れぞれ相対峙して存在することを特徴とする光ファイバ
コード。 - 【請求項２】 請求項１記載の光ファイバコードを複数
本平行に並べてテープ化層で被覆、一体化してなるテー
プコードであって、 各光ファイバコードの抗張力線の存在しない部分が隣接
するように配置されたことを特徴とするテープコード。 - 【請求項３】 請求項２記載のテープコードを用いてな
るテープコード分岐線であって、 上記テープコードの一端は、各光ファイバコードに分岐
されそれぞれの先端にコネクタが取り付けられ、その他
端は抗張力線を除去して多心テープ心線に一括融着接続
されたことを特徴とするテープコード分岐線。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9188762A JPH1138281A (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | 光ファイバコードおよびこれを用いたテープコードならびにテープコード分岐線 |
| US09/016,343 US6195489B1 (en) | 1997-01-31 | 1998-01-30 | Optical fiber cord, ribbon cord using the same and ribbon cord branch line |
| EP98101616A EP0856761A1 (en) | 1997-01-31 | 1998-01-30 | Optical fiber cord, ribbon cord using the same and ribbon cord branch line |
| SG9800222A SG79224A1 (en) | 1997-01-31 | 1998-02-02 | Optical fiber cord, ribbon cord using the same and ribbon cord branch line |
| MYPI98000432A MY119625A (en) | 1997-01-31 | 1998-02-03 | Optical fiber cord, ribbon cord using the same and ribbon cord branch line |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9188762A JPH1138281A (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | 光ファイバコードおよびこれを用いたテープコードならびにテープコード分岐線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1138281A true JPH1138281A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16229337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9188762A Withdrawn JPH1138281A (ja) | 1997-01-31 | 1997-07-14 | 光ファイバコードおよびこれを用いたテープコードならびにテープコード分岐線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1138281A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6893719B1 (en) * | 1999-06-30 | 2005-05-17 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Optical fiber cord |
-
1997
- 1997-07-14 JP JP9188762A patent/JPH1138281A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6893719B1 (en) * | 1999-06-30 | 2005-05-17 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Optical fiber cord |
| US7153570B2 (en) | 1999-06-30 | 2006-12-26 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Optical fiber cord |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041005 |