JP2001042176A - 光ファイバケーブル - Google Patents

光ファイバケーブル

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JP2001042176A
JP2001042176A JP11214416A JP21441699A JP2001042176A JP 2001042176 A JP2001042176 A JP 2001042176A JP 11214416 A JP11214416 A JP 11214416A JP 21441699 A JP21441699 A JP 21441699A JP 2001042176 A JP2001042176 A JP 2001042176A
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Japan
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cable
sheath
fiber cable
small
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JP11214416A
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Osamu Koyasu
修 子安
Kazunaga Kobayashi
和永 小林
Suehiro Miyamoto
末広 宮本
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Fujikura Ltd
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Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビル構内配線に適した光ファイバケーブルで
あって、細径、軽量で、しかも大容量の光ファイバケー
ブルを提供する。 【解決手段】 複数本の光ファイバテープ心線13の積
層体14が、チューブ状のシース16内に収められてな
り、前記シース16には、その長さ方向にそって細径テ
ンションメンバ17が挿通され、かつこのシース16の
内壁には、緩衝層18が設けられていることを特徴とす
る光ファイバケーブルを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビル構内配線に適し
た光ファイバケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】図5、図6は、ビル構内配線に使用され
ている従来の大容量の光ファイバケーブルの一例を示し
た断面図であって、図5は単心型24心構内ケーブル、
図6はテープ型24心構内ケーブルを示したものであ
る。図5において、符号1Aはスロットロッドであっ
て、その中心にはテンションメンバ2Aが設けられてい
る。また、スロットロッド1Aの外面には、5本のU溝
3Aが形成されている。そして、これらのU溝3Aのう
ちの3本には、それぞれ8本の光ファイバ単心線4Aが
収められ、合計24本の光ファイバが1本のケーブルに
収容されている。そして、前記スロットロッド1Aの上
にシース6Aが設けられて、この単心型24心構内ケー
ブルが構成されている。この単心型24心構内ケーブル
は、例えばケーブル外径が17.0mm、重量が0.2
8kg/mである。
【0003】一方、図6において、符号1Bはスロット
ロッドであって、その中心にはテンションメンバ2Bが
設けられている。また、スロットロッド1Bの外面に
は、5本の角溝3Bが形成され、これらの角溝3Bのう
ちの3本には、それぞれ、光ファイバ素線4Bが4本並
列され、一括被覆されてなる光ファイバテープ心線5B
が2本積層されて収められている。すなわち、合計24
本の光ファイバが、1本のケーブルに収容されている。
そして、前記スロットロッド1Bの上にシース6Bが設
けられて、このテープ型24心構内ケーブルが構成され
ている。このテープ型24心構内ケーブルは、例えばケ
ーブル外径が11.5mm、重量が0.14kg/mで
ある。
【0004】また、図7、図8は、それぞれ、従来の単
心型100心構内ケーブル、テープ型100心構内ケー
ブルを示した断面図である。図7に示したケーブルにお
いて、図5に示したケーブルと異なるのは、5本のU溝
3A全てに光ファイバ単心線4Aが20本ずつ収められ
て、100心のケーブルとされている点である。また、
図8に示したケーブルにおいて、図6に示したケーブル
と異なるのは、5本の角溝3B全てに4心の光ファイバ
テープ心線5Bが5本積層された積層体が収められて、
100心のケーブルとされている点である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5、
6に示した単心型24心構内ケーブルとテープ型24心
構内ケーブルは、通常スロットロッド1A、1Bの形状
が決まっているため、使用しないU溝3Aや角溝3Bな
どがある。このため、ケーブルの心数の割に上述のよう
に外径が大きく、重量も重く、スペースの限られたビル
構内などに敷設するのには不都合であった。特に、既設
ビルなどにおいて、狭い敷設スペースしか確保できない
場合は、敷設が困難であった。
【0006】一方、図7、図8に示した単心型100心
構内ケーブルとテープ型100心構内ケーブルは、特に
心数が多いため、一般に、光ファイバ単心線4Aあるい
は光ファイバテープ心線5Bを途中で分岐させる回数が
多い。これらのケーブルから光ファイバ単心線4Aある
いは光ファイバテープ心線5Bを分岐させる際には、例
えばシース6A、6Bを引き剥し、ひとつのU溝3A、
角溝3Bに収容されている光ファイバ単心線4A…ある
いは光ファイバテープ心線5B…を引き出し、さらに、
これらに防水と補強の処理を施して、必要箇所に供給す
る操作が必要である。したがって、大容量のケーブルで
ある程、各分岐箇所でこれらの操作を繰り返す回数が多
かった。また、ひとつのU溝3A、角溝3Bに収められ
た光ファイバ単心線4A、光ファイバテープ心線5Bを
分岐させるにも関わらず、重く大きなケーブル全体を操
作しなければならないため、操作効率が低かった。さら
に、防水、補強処理のための部品が必要であった。この
ため、作業時間や部品の削減などによるコストの低減が
望まれていた。
【0007】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、以下の課題のうちの少なくともひとつを解決するこ
とを目的とする。すなわち、ビル構内配線に適した光フ
ァイバケーブルであって、細径、軽量で、しかも大容量
の光ファイバケーブルを提供することを課題とする。ま
た、大容量のケーブルであって、分岐の操作工程が少な
く、分岐に必要な部品数を少なくすることができる光フ
ァイバケーブルを提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明において、複数本の光ファイバテープ心線の
積層体が、チューブ状のシース内に収められてなり、前
記シースには、その長さ方向にそって細径テンションメ
ンバが挿通され、かつこのシースの内壁には、緩衝層が
設けられていることを特徴とする光ファイバケーブルを
提案する。また、前記細径テンションメンバは、前記積
層体における積層方向と平行な中心線と一致する位置
に、2本対称に設けられていると好ましい。さらに、中
心に配したテンションメンバの上に、前記光ファイバケ
ーブルを複数本集合し、この上に押さえ巻き線を巻き回
して一体化することにより、さらに大容量の光ファイバ
ケーブルを構成することもできる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳しく説明する。
図1は本発明の光ファイバケーブル10の一例を示した
もので、図中符号11は光ファイバ素線であり、この光
ファイバ素線11が4本並列され、一括被覆層12で一
括被覆されて、光ファイバテープ心線13が構成されて
いる。さらに、この光ファイバテープ心線13が6本積
層され、24心の積層体14が構成されている。この積
層体14は、チューブ状のシース16内に収められてい
る。このシース16には、その長さ方向にそって2本の
細径テンションメンバ17、17が挿通されている。ま
た、このシース16の内壁にそって緩衝層18が設けら
れている。
【0010】この例において、前記光ファイバ素線11
は、石英系ガラスからなる外径125μmの裸光ファイ
バの上に紫外線硬化型樹脂からなる被覆層が設けられ
た、外径約250μmの通常のものである。また、一括
被覆層12は紫外線硬化型樹脂などからなり、例えば、
前記光ファイバテープ心線13の幅は11.5mm、厚
さは0.32mmである。また、シース16は、好まし
くは難燃性ポリエチレンなどのプラスチックからなり、
緩衝層18は、好ましくはポリエステル(PPヤーンな
ど)などのプラスチックやガラスヤーンなどから形成さ
れている。この例において、シース16の外径(ケーブ
ル外径)は5.7mm、緩衝層18の厚さは0.5mm
である。また、細径テンションメンバ17としては、鋼
線、アラミド繊維などが用いられ、その外径は用途によ
って調整されるが、通常0.3〜0.6mm程度であ
る。この例において、細径テンションメンバ17は外径
0.4mmの鋼線である。
【0011】また、2本の細径テンションメンバ17、
17は、積層体14における光ファイバテープ心線13
の積層方向と平行な中心線Aと一致するように、光ファ
イバケーブル10の中心に対して対称に設けると好まし
い。すなわち、このように細径テンションメンバ17、
17を配置することにより、光ファイバケーブル10
は、光ファイバテープ心線13の積層方向に曲がりにく
くなる。この結果、積層体14を構成する光ファイバテ
ープ心線13…どうしの位置がずれて、これらの間に線
長差を生じるなどの不都合を抑制することができる。
【0012】この光ファイバケーブル10の心数などは
用途によって適宜調整されるが、通常、4〜12本程度
の光ファイバ素線が一体化された光ファイバテープ心線
が用いられ、これが2〜8本程度積層されて用いられ
る。このため、シース16の外径は5〜8mm程度とさ
れ、また、緩衝層18の厚さは0.1〜0.3mmとさ
れる。さらに、細径テンションメンバ17は、1本の光
ファイバケーブル10に対して、最低2本対称に設けら
れていれば必要な強度が得られ、軽量化を図ることがで
きるが、これに限定するものではなく、3本以上設ける
こともできる。また、シース16の内壁に設けられてい
る緩衝層18は、積層体14(光ファイバテープ心線1
3)を保護するものである。すなわち、この光ファイバ
ケーブル10においては、隣接する比較的柔軟な緩衝層
18によって衝撃が吸収され、かつ細径テンションメン
バ17によって剛性が付与されたシース16によって最
外層が保護されるようになっている。この結果、積層体
14に応力がかかりにくく、その光学的な特性が劣化し
にくくなっている。
【0013】この光ファイバケーブル10は、以下のよ
うにして製造することができる。すなわち、光ファイバ
テープ心線13の積層体14を構成し、この上に好まし
くは押出被覆によってチューブ状の緩衝層18を設け、
さらにこの緩衝層18の上に細径テンションメンバ1
7、17を縦添えして、好ましくは押出被覆により、シ
ース16を設けて光ファイバケーブル10を得る。
【0014】この例において、光ファイバケーブル10
の重さは0.04kg/m、また、上述のように、ケー
ブル外径は5.7mmであり、図5、図6に示した同じ
24心のケーブルと比較して、外径、重量ともに大幅に
小さくできる。このように、大容量でありながら、細
径、軽量であるため、スペースの限られたビル構内など
に敷設する際に有利である。特に、既設ビルなどにおい
て、狭い敷設スペースしか確保できない場合にも敷設す
ることができる。さらに、細径、軽量であるため、取扱
いの操作性も良好である。
【0015】図2は、さらに大容量の光ファイバケーブ
ルとして、上述の24心の光ファイバケーブル10を用
いて構成した120心の光ファイバケーブルの一例を示
した断面図である。この光ファイバケーブルは、中心に
配された被覆テンションメンバ22の周囲に、24心の
光ファイバケーブル10が5本撚り合わされて集合した
集合体の上に、押さえ巻き線24が、巻き回され、一体
化されて概略構成されている。この押さえ巻き線24
は、前記光ファイバケーブル10の撚り合わせ方向の反
対方向に巻き回されている。前記被覆テンションメンバ
22は、鋼線、アラミド繊維などからなるテンションメ
ンバ20の上に、難燃性ポリエチレンなどのプラスチッ
クからなる被覆層21が設けられたものである。この例
において、前記被覆テンションメンバ22の外径は4.
0mmである。なお、被覆層21は必須ではなく、光フ
ァイバケーブル10内の積層体14に無理な応力などが
かからなければ、テンションメンバ20のみを用いるこ
ともできる。また、この例において、被覆テンションメ
ンバ22に対する光ファイバケーブル10の巻き付けピ
ッチは1000mとされている。
【0016】前記押さえ巻き線24としては、例えば図
3に示したような構造のものが用いられる。すなわち、
この押さえ巻き線24は、細径テンションメンバ25の
周囲に断面長方形の被覆層26が設けられたラッシング
ワイヤである。細径テンションメンバ25としては、例
えば1140デニールのケブラー、トワロン(商品名:
日本アクゾ社製)などのアラミド繊維が好適である。ま
た、敷設場所などの条件によっては、外径0.4mm程
度の鋼線を用いることもできる。前記被覆層26は、難
燃性ポリエチレンなどのプラスチックから形成されたも
のである。この例において、押さえ巻き線24の断面に
おける短辺の長さは1.0mm、長辺の長さは2.0m
mである。
【0017】この押さえ巻き線24を、前記光ファイバ
ケーブル10の集合体の上に巻き回す際には、前記押さ
え巻き線24の長辺が、光ファイバケーブル10の外面
と接するように巻き付けると、安定性が向上し、好まし
い。また、押さえ巻き線24の押さえ巻きのピッチは、
光ファイバケーブル10の集合体の外径などによって適
宜調整される。この例において、前記ピッチは50mm
である。
【0018】ところで、前記被覆テンションメンバ22
の上の5本の光ファイバケーブル10は、被覆テンショ
ンメンバ22の断面を囲む最小面積の正五角形23の5
つの辺23a、23b、23c、23d、23eに対し
て、細径テンションメンバ17、17を結ぶ線、すなわ
ち、積層体14における光ファイバテープ心線13の積
層方向と平行な中心線Aが、それぞれ平行になるように
集合している。換言すると、被覆テンションメンバ22
と光ファイバケーブル10の接触点を通る接線と、前記
中心線Aとが平行になるように、光ファイバケーブル1
0が集合している。この結果、上述のように、それぞれ
の光ファイバケーブル10において、2本の細径テンシ
ョンメンバ17、17によって、光ファイバテープ心線
13の積層方向の曲げが抑制されるとともに、さらに、
被覆テンションメンバ22によって、前記積層方向に直
交する方向の曲げをも抑制することができる。これによ
り、細径テンションメンバ17、17の位置がシース1
6内でずれることによって発生する線長差や、積層体1
4における光ファイバテープ心線13どうしの線長差の
発生を抑制し、5本の光ファイバケーブル10をほぼ同
じ状態で安定に保持することができる。また、光ファイ
バケーブル10の集合本数は、被覆テンションメンバ2
2の外径を調節することによって、2本以上の範囲で調
整することができる。この場合も、上述のように、被覆
テンションメンバ22と光ファイバケーブル10との接
触点における接線と、光ファイバケーブル10の積層体
14における中心線Aとが平行になるように集合するこ
とによって、上述のように安定に光ファイバケーブル1
0を保持することができる。
【0019】さらに、この120心の光ファイバケーブ
ルは、実際には、図4に示したように、光ファイバケー
ブル10の断面形状を楕円にした光ファイバケーブル1
0’として集合すると、ケーブル外径を小さくすること
ができ、好ましい。すなわち、前記中心線Aが、前記楕
円の長軸と一致するように、かつ積層体14に無理な応
力がかからないように加減して、シース16の外面から
前記中心線Aに対して直交方向の力を加えて、その断面
を楕円に変形させた光ファイバケーブル10’を集合さ
せる。この例において、ケーブル外径は14.6mmで
ある。また、シース16、緩衝層18を形成する際に、
押出被覆のダイを選択して断面形状が楕円形のシース1
6、緩衝層18を設けることによって、光ファイバケー
ブル10’を製造することもできる。
【0020】この光ファイバケーブルは24心の光ファ
イバケーブル10が集合したものなので、その長さ方向
における一部の範囲の押さえ巻き線24をはずして光フ
ァイバケーブル10を引き出す簡単な操作で24心ごと
に分岐させることができる。また、引き出された光ファ
イバケーブル10はシース16に覆われているため、防
水や強度の補強を改めて行う必要がない。このように、
分岐の操作性が良好で、かつ新たな部品も必要としない
ことから、作業時間の短縮化とコストダウンを図ること
ができる。さらに、この光ファイバケーブル10は、中
心に被覆テンションメンバ22が配されており、十分な
強度を有するため、必要であれば、様々な形態で敷設す
ることができる。例えば、鉛直方向に吊り下げたり、柱
から柱への空中などに敷設することもできる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
複数本の光ファイバテープ心線の積層体が、チューブ状
のシース内に収められてなり、このシースには、その長
さ方向にそって細径テンションメンバが挿通され、かつ
このシースの内壁には、緩衝層が設けられている光ファ
イバケーブルを構成することにより、大容量でありなが
ら、軽量化、細径化を図ることができる。このため、ス
ペースの限られたビル構内などに敷設する際に有利であ
り、特に、既設ビルなどにおいて、狭い敷設スペースし
か確保できない場合にも敷設することができる。さら
に、細径、軽量であるため、取扱いの操作性も良好であ
る。また、前記細径テンションメンバを、前記積層体の
積層方向の中心線と一致する位置に、2本対称に設ける
ことにより、光ファイバテープ心線の線長差などの発生
を防ぐことができる。また、中心に配したテンションメ
ンバの上に、上述の光ファイバケーブルを複数本集合
し、一体化して構成した光ファイバケーブルは、分岐の
操作性が良好で、かつ分岐に際して新たな部品も必要と
しないことから、作業時間の短縮化とコストダウンを図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の24心の光ファイバケーブルの一例
を示した断面図である。
【図2】 図1に示した24心の光ファイバケーブルを
用いて構成した120心の光ファイバケーブルの一例を
示した断面図である。
【図3】 押さえ巻き線の一例を示した断面図である。
【図4】 図2に示した120心の光ファイバケーブル
において、24心の光ファイバケーブルの断面形状を楕
円にして集合した例を示した断面図である。
【図5】 従来の単心型24心構内ケーブルを示した断
面図である。
【図6】 従来のテープ型24心構内ケーブルを示した
断面図である。
【図7】 従来の単心型100心構内ケーブルを示した
断面図である。
【図8】 従来のテープ型100心構内ケーブルを示し
た断面図である。
【符号の説明】
10、10’…光ファイバケーブル、11…光ファイバ
素線、12…一括被覆層、13…光ファイバテープ心
線、14…積層体、16…シース、17…細径テンショ
ンメンバ、18…緩衝層、20…テンションメンバ、2
1…被覆層、22…被覆テンションメンバ、23…正五
角形、23a、23b、23c、23d、23e…辺、
24…押さえ巻き線、25…細径テンションメンバ、2
6…被覆層、A…中心線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 末広 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 Fターム(参考) 2H001 BB16 BB23 DD04 DD06 DD11 DD14 KK06 KK07 KK17 KK22 KK26

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の光ファイバテープ心線の積層体
    が、チューブ状のシース内に収められてなり、 前記シースには、その長さ方向にそって細径テンション
    メンバが挿通され、かつこのシースの内壁には、緩衝層
    が設けられていることを特徴とする光ファイバケーブ
    ル。
  2. 【請求項2】 前記細径テンションメンバが、前記積層
    体における積層方向と平行な中心線と一致する位置に、
    2本対称に設けられていることを特徴とする請求項1記
    載の光ファイバケーブル。
  3. 【請求項3】 中心に配したテンションメンバの上に、
    請求項1または2記載の光ファイバケーブルを複数本集
    合し、この上に押さえ巻き線を巻き回して一体化してな
    ることを特徴とする光ファイバケーブル。
JP11214416A 1999-07-28 1999-07-28 光ファイバケーブル Withdrawn JP2001042176A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008111472A1 (ja) * 2007-03-12 2008-09-18 Sumitomo Electric Industries, Ltd. 光配線システム
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