JP2551590Y2 - セメント系外装用塗装板 - Google Patents
セメント系外装用塗装板Info
- Publication number
- JP2551590Y2 JP2551590Y2 JP1990100322U JP10032290U JP2551590Y2 JP 2551590 Y2 JP2551590 Y2 JP 2551590Y2 JP 1990100322 U JP1990100322 U JP 1990100322U JP 10032290 U JP10032290 U JP 10032290U JP 2551590 Y2 JP2551590 Y2 JP 2551590Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cement
- groove
- painted
- plate
- exterior
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- Finishing Walls (AREA)
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、セメント系外装用塗装板に関し、具体的に
は、破風板、鼻隠板、幕板、窓枠材などに使用されるの
に有用なセメント系外装用塗装板に関するものである。
は、破風板、鼻隠板、幕板、窓枠材などに使用されるの
に有用なセメント系外装用塗装板に関するものである。
(従来の技術) 従来から、第3図に示すように、アクリルエマルジョ
ンなどを用いた有機塗料、金属アルコキシドなどを用い
た無機塗料(1)などを、外装用パネル(2)の表面部
(3)および側面部(4)に塗布したセメント系外装用
塗装板が知られている。
ンなどを用いた有機塗料、金属アルコキシドなどを用い
た無機塗料(1)などを、外装用パネル(2)の表面部
(3)および側面部(4)に塗布したセメント系外装用
塗装板が知られている。
このセメント系外装用塗装板においては、外観が美し
くなるとともに、雨水、融雪水などが表面部(3)より
外装用パネル(2)の内部に浸透するのを防ぎ、凍害や
クラックの発生を抑制することができるものであった。
くなるとともに、雨水、融雪水などが表面部(3)より
外装用パネル(2)の内部に浸透するのを防ぎ、凍害や
クラックの発生を抑制することができるものであった。
(考案が解決しようとする課題) 上述した従来の技術においては、第4図に示したよう
に、外装用パネル(2)を鼻隠板として施工した場合、
表面部(3)および側面部(4)だけでなく、裏面部
(5)の側端部付近も一部露出しているものであった。
に、外装用パネル(2)を鼻隠板として施工した場合、
表面部(3)および側面部(4)だけでなく、裏面部
(5)の側端部付近も一部露出しているものであった。
しかしながら、このようなセメント系外装用塗装板に
おいては、表面部(3)および側面部(4)は塗装され
ているが、裏面部(5)は塗装されていないものであっ
た。また、このセメント系外装用塗装板としては、普通
ポルトランドセメント、早強セメント、フライアッシュ
セメント、白セメントなどの水硬性物質、ケイ砂、フラ
イアッシュ、パーライトなどの骨材、パルプ、PPなどの
繊維、メチルセルロースなどの添加剤などの混合物が用
いられているものであった。
おいては、表面部(3)および側面部(4)は塗装され
ているが、裏面部(5)は塗装されていないものであっ
た。また、このセメント系外装用塗装板としては、普通
ポルトランドセメント、早強セメント、フライアッシュ
セメント、白セメントなどの水硬性物質、ケイ砂、フラ
イアッシュ、パーライトなどの骨材、パルプ、PPなどの
繊維、メチルセルロースなどの添加剤などの混合物が用
いられているものであった。
このために、未塗装の裏面部(5)の側端部付近が見
えて、外観が損なわれるとともに、雨水、融雪水などが
未塗装の裏面部(5)の側端部付近より外装用パネル
(2)の内部に浸透し、凍害やクラックの発生原因とな
っていたものであった。
えて、外観が損なわれるとともに、雨水、融雪水などが
未塗装の裏面部(5)の側端部付近より外装用パネル
(2)の内部に浸透し、凍害やクラックの発生原因とな
っていたものであった。
本考案は、上述した課題を解決するためになされたも
のであって、その目的とするところは、外装用の化粧部
材として用いられる外装用パネル(2)の塗装におい
て、表面部(3)および側面部(4)と共に、裏面部
(5)の相対する側端部付近の少なくとも下方側を塗装
して成り、さらに、この下方側に幅広で軒天材(8)厚
各種に対応できる断面コ字型の溝部(13a)を形成し、
この溝部(13a)内壁にも塗装されて成ることにより、
外装用パネル(2)の外観が美しくなるとともに、雨
水、融雪水などが露出部より、外装用パネル(2)の内
部に浸透するのを防ぎ、凍害やクラックの発生を抑制す
ることができるセメント系外装用塗装板を提供すること
にある。
のであって、その目的とするところは、外装用の化粧部
材として用いられる外装用パネル(2)の塗装におい
て、表面部(3)および側面部(4)と共に、裏面部
(5)の相対する側端部付近の少なくとも下方側を塗装
して成り、さらに、この下方側に幅広で軒天材(8)厚
各種に対応できる断面コ字型の溝部(13a)を形成し、
この溝部(13a)内壁にも塗装されて成ることにより、
外装用パネル(2)の外観が美しくなるとともに、雨
水、融雪水などが露出部より、外装用パネル(2)の内
部に浸透するのを防ぎ、凍害やクラックの発生を抑制す
ることができるセメント系外装用塗装板を提供すること
にある。
(課題を解決するための手段) 本考案のセメント系外装用塗装板は、外装用の化粧部
材として用いられ、鼻板下地に直に取り付けられるセメ
ント系の外装用パネルの塗装において、表面部および側
面部と共に、裏面部の相対する側端部付近の少なくとも
下方側を塗装して成り、さらに、この下方側に幅広で軒
天材厚各種に対応できる断面コ字型の溝部を形成し、こ
の溝部内壁を塗装するとともに、同溝部上周縁にも若干
上方へ延出するように塗装されて成ることを特徴とす
る。
材として用いられ、鼻板下地に直に取り付けられるセメ
ント系の外装用パネルの塗装において、表面部および側
面部と共に、裏面部の相対する側端部付近の少なくとも
下方側を塗装して成り、さらに、この下方側に幅広で軒
天材厚各種に対応できる断面コ字型の溝部を形成し、こ
の溝部内壁を塗装するとともに、同溝部上周縁にも若干
上方へ延出するように塗装されて成ることを特徴とす
る。
なお、裏面部の側端部付近の塗装は、両側に行っても
不都合はなく、上下を入れ替えて施工することができる
ものである。
不都合はなく、上下を入れ替えて施工することができる
ものである。
この塗装には、アクリルエマルジョンなどを用いた有
機塗料、金属アルコキシドなどを用いた無機塗料などが
使用されるものである。
機塗料、金属アルコキシドなどを用いた無機塗料などが
使用されるものである。
また、このセメント系外装用塗装板の材料としては、
普通ポルトランドセメント、早強セメント、フライアッ
シュセメント、白セメントなどの水硬性物質、ケイ砂、
フライアッシュ、パーライトなどの骨材、パルプ、PPな
どの繊維、メチルセルロースなどの添加剤などの混合物
が用いられるものである。
普通ポルトランドセメント、早強セメント、フライアッ
シュセメント、白セメントなどの水硬性物質、ケイ砂、
フライアッシュ、パーライトなどの骨材、パルプ、PPな
どの繊維、メチルセルロースなどの添加剤などの混合物
が用いられるものである。
本考案のセメント系外装用塗装板によると、施工時露
出する部分に、塗装した裏面部の塗装部付近を位置させ
ると、未塗装部分が見えなくなるとともに、通常のセメ
ント系の外装用パネルの悪性質に逆らうように、雨水、
融雪水などの外装用パネルへの浸透を遮断することがで
き、吸水による膨潤や凍結膨張を抑制することができる
ものである。また、この外装用パネルは、鼻板下地に直
に取り付けられるものであるために、同外装用パネルが
吸水すると、鼻板下地にも影響が及び、腐食や浸食など
のように劣化させやすいものであるが、上述のような抑
制によって、防止することができるものである。しか
も、溝部が幅広に形成されていることは、軒天材厚各種
に対応できて、どのような軒天材であっても簡単に取り
付けることができ、結果として、軒天材ののみ込み溝と
して有用である。
出する部分に、塗装した裏面部の塗装部付近を位置させ
ると、未塗装部分が見えなくなるとともに、通常のセメ
ント系の外装用パネルの悪性質に逆らうように、雨水、
融雪水などの外装用パネルへの浸透を遮断することがで
き、吸水による膨潤や凍結膨張を抑制することができる
ものである。また、この外装用パネルは、鼻板下地に直
に取り付けられるものであるために、同外装用パネルが
吸水すると、鼻板下地にも影響が及び、腐食や浸食など
のように劣化させやすいものであるが、上述のような抑
制によって、防止することができるものである。しか
も、溝部が幅広に形成されていることは、軒天材厚各種
に対応できて、どのような軒天材であっても簡単に取り
付けることができ、結果として、軒天材ののみ込み溝と
して有用である。
また、この溝部内壁を塗装するとともに、同溝部上周
縁にも若干上方へ延出するように塗装されて成るため
に、塗装としても必要最小限で済むものであり、この最
小限の塗装で確実に未塗装部分を隠すことができて、外
観上での見栄えは完全に裏面を塗装した場合と変わらな
いものである。その上、溝部は幅広であるため、軒天材
の下側から吹きつけるように雨が降ったりすると、軒天
材のサイズが小さい場合など隙間ができて同溝部内まで
雨水などの水分が回り込みやすいものであるが、この溝
部内壁の塗装と溝部上周縁から若干上方への塗装とによ
って、浸透を確実に遮断することができるものである。
縁にも若干上方へ延出するように塗装されて成るため
に、塗装としても必要最小限で済むものであり、この最
小限の塗装で確実に未塗装部分を隠すことができて、外
観上での見栄えは完全に裏面を塗装した場合と変わらな
いものである。その上、溝部は幅広であるため、軒天材
の下側から吹きつけるように雨が降ったりすると、軒天
材のサイズが小さい場合など隙間ができて同溝部内まで
雨水などの水分が回り込みやすいものであるが、この溝
部内壁の塗装と溝部上周縁から若干上方への塗装とによ
って、浸透を確実に遮断することができるものである。
(実施例) 以下、本考案の実施例に係る第1図、および、第2図
に基づいて詳しく説明する。
に基づいて詳しく説明する。
第1図は、本考案の一実施例であるセメント系外装用
塗装板の施工状態を示す断面図、第2図は、第1図にお
けるセメント系外装用塗装板の側面図である。
塗装板の施工状態を示す断面図、第2図は、第1図にお
けるセメント系外装用塗装板の側面図である。
本考案のセメント系外装用塗装板は、第1図および第
2図において、外装用の化粧部材として用いられ、鼻板
下地(7)に直に取り付けられるセメント系の外装用パ
ネル(2)の塗装において、表面部(3)および側面部
(4)と共に、裏面部(5)の相対する側端部付近の少
なくとも下方側を塗装して成り、さらに、この下方側に
幅広で軒天材(8)厚各種に対応できる断面コ字型の溝
部(13a)を形成し、この溝部(13a)内壁を塗装すると
ともに、同溝部(13a)上周縁にも若干上方へ延出する
ように塗装されて成るものである。
2図において、外装用の化粧部材として用いられ、鼻板
下地(7)に直に取り付けられるセメント系の外装用パ
ネル(2)の塗装において、表面部(3)および側面部
(4)と共に、裏面部(5)の相対する側端部付近の少
なくとも下方側を塗装して成り、さらに、この下方側に
幅広で軒天材(8)厚各種に対応できる断面コ字型の溝
部(13a)を形成し、この溝部(13a)内壁を塗装すると
ともに、同溝部(13a)上周縁にも若干上方へ延出する
ように塗装されて成るものである。
第1図に示すセメント系外装用塗装板は、本考案の一
実施例で普通ポルトランドセメント、ケイ砂、パーライ
ト、PP、メチルセルロースの混合物でできており、野地
板(6)の軒先付近に、野地板(6)より垂下した鼻板
下地(7)を設け、この鼻板下地(7)の下側に野地板
(6)に平行に軒天材(8)を設け、この鼻板下地
(7)の側面(9)と軒天材(8)の端面(10)を隠す
ように、ステンレスリング釘(11)などによって、直に
取り付けられるよう施工してなるものであり、この場
合、外装用パネル(2)は、裏面側をわずかに上方へ向
けた傾斜した状態で施工されるものである。施工に際し
て、釘打ち時のクラック発生を防ぐためには、先穴(1
2)をあけておくほうがよいものである。
実施例で普通ポルトランドセメント、ケイ砂、パーライ
ト、PP、メチルセルロースの混合物でできており、野地
板(6)の軒先付近に、野地板(6)より垂下した鼻板
下地(7)を設け、この鼻板下地(7)の下側に野地板
(6)に平行に軒天材(8)を設け、この鼻板下地
(7)の側面(9)と軒天材(8)の端面(10)を隠す
ように、ステンレスリング釘(11)などによって、直に
取り付けられるよう施工してなるものであり、この場
合、外装用パネル(2)は、裏面側をわずかに上方へ向
けた傾斜した状態で施工されるものである。施工に際し
て、釘打ち時のクラック発生を防ぐためには、先穴(1
2)をあけておくほうがよいものである。
この外装用パネル(2)には、裏面側に断面略コ字型
の溝部(13)が複数本形成されているものである。ま
た、最下部には軒天材(8)ののみ込み溝として使用さ
れる幅広で、軒天材(8)厚各種に対応できる溝部(13
a)を形成してもよいものである。
の溝部(13)が複数本形成されているものである。ま
た、最下部には軒天材(8)ののみ込み溝として使用さ
れる幅広で、軒天材(8)厚各種に対応できる溝部(13
a)を形成してもよいものである。
この外装用パネル(2)においては、表面部(3)、
側面部(4)および裏面側に形成された溝部(13)の最
下部の溝部(13a)付近より下方の裏面部(5)に、ア
クリルエマルジョン系の有機塗料を塗料したものであ
る。
側面部(4)および裏面側に形成された溝部(13)の最
下部の溝部(13a)付近より下方の裏面部(5)に、ア
クリルエマルジョン系の有機塗料を塗料したものであ
る。
第2図に示すセメント系外装用塗装板は、第1図に示
した外装用パネル(2)のみを示したものである。すな
わち、この外装用パネル(2)は、施工した際に外部に
露出する表面部(3)、側面部(4)および裏面側に形
成された溝部(13)の最下部の溝部(13a)より下方の
裏面部(5)に、アクリルエマルジョン系の有機塗料を
塗布したものである。
した外装用パネル(2)のみを示したものである。すな
わち、この外装用パネル(2)は、施工した際に外部に
露出する表面部(3)、側面部(4)および裏面側に形
成された溝部(13)の最下部の溝部(13a)より下方の
裏面部(5)に、アクリルエマルジョン系の有機塗料を
塗布したものである。
(考案の効果) 本考案のセメント系外装用塗装板によると、施工時露
出する部分に、塗装した裏面部の塗装部付近を位置させ
ると、未塗装部分が外部に露出しないために、外観が美
しくなるとともに、通常のセメント系の外装用パネルの
悪性質に逆らうように、雨水、融雪水などが露出部より
外装用パネルの内部に浸透するのを防ぎ、凍害やクラッ
クの発生を抑制することができ、長期耐久性が得られる
ものである。また、この外装用パネルは、鼻板下地に直
に取り付けられるものであるために、同外装用パネルが
吸水すると、鼻板下地にも影響が及び、腐食や浸食など
のように劣化させやすいものであるが、上述のような抑
制によって、防止することができるものである。しか
も、溝部が幅広に形成されていることは、軒天材厚各種
に対応できて、どのような軒天材であっても簡単に取り
付けることができ、結果として、軒天材ののみ込み溝と
して有用である。
出する部分に、塗装した裏面部の塗装部付近を位置させ
ると、未塗装部分が外部に露出しないために、外観が美
しくなるとともに、通常のセメント系の外装用パネルの
悪性質に逆らうように、雨水、融雪水などが露出部より
外装用パネルの内部に浸透するのを防ぎ、凍害やクラッ
クの発生を抑制することができ、長期耐久性が得られる
ものである。また、この外装用パネルは、鼻板下地に直
に取り付けられるものであるために、同外装用パネルが
吸水すると、鼻板下地にも影響が及び、腐食や浸食など
のように劣化させやすいものであるが、上述のような抑
制によって、防止することができるものである。しか
も、溝部が幅広に形成されていることは、軒天材厚各種
に対応できて、どのような軒天材であっても簡単に取り
付けることができ、結果として、軒天材ののみ込み溝と
して有用である。
また、この溝部内壁を塗装するとともに、同溝部上周
縁にも若干上方へ延出するように塗装されて成るため
に、塗装としても必要最小限で済むものであり、この最
小限の塗装で確実に未塗装部分を隠すことができて、外
観上での見栄えは完全に裏面を塗装した場合と変わらな
いものである。その上、溝部は幅広であるため、軒天材
の下側から吹きつけるように雨が降ったりすると、軒天
材のサイズが小さい場合など隙間ができて同溝部内まで
雨水などの水分が回り込みやすいものであるが、この溝
部内壁の塗装と溝部上周縁から若干上方への塗装とによ
って、浸透を確実に遮断することができるものである。
縁にも若干上方へ延出するように塗装されて成るため
に、塗装としても必要最小限で済むものであり、この最
小限の塗装で確実に未塗装部分を隠すことができて、外
観上での見栄えは完全に裏面を塗装した場合と変わらな
いものである。その上、溝部は幅広であるため、軒天材
の下側から吹きつけるように雨が降ったりすると、軒天
材のサイズが小さい場合など隙間ができて同溝部内まで
雨水などの水分が回り込みやすいものであるが、この溝
部内壁の塗装と溝部上周縁から若干上方への塗装とによ
って、浸透を確実に遮断することができるものである。
第1図は本考案の一実施例であるセメント系外装用塗装
板の施工状態を示す断面図、第2図は第1図におけるセ
メント系外装用塗装板の側面図、第3図は本考案の従来
例であるセメント系外装用塗装板の側面図、第4図は第
3図におけるセメント系外装用塗装板の施工状態を示す
断面図である。 図において、1……有機塗料または無機塗料、2……外
装用パネル、3……表面部、4……側面部、5……裏面
部、7……鼻板下地、8……軒天材、13……溝部であ
る。
板の施工状態を示す断面図、第2図は第1図におけるセ
メント系外装用塗装板の側面図、第3図は本考案の従来
例であるセメント系外装用塗装板の側面図、第4図は第
3図におけるセメント系外装用塗装板の施工状態を示す
断面図である。 図において、1……有機塗料または無機塗料、2……外
装用パネル、3……表面部、4……側面部、5……裏面
部、7……鼻板下地、8……軒天材、13……溝部であ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】外装用の化粧部材として用いられ、鼻板下
地に直に取り付けられるセメント系の外装用パネルの塗
装において、表面部および側面部と共に、裏面部の相対
する側端部付近の少なくとも下方側を塗装して成り、さ
らに、この下方側に幅広で軒天材厚各種に対応できる断
面コ字型の溝部を形成し、この溝部内壁を塗装するとと
もに、同溝部上周縁にも若干上方へ延出するように塗装
されて成ることを特徴とするセメント系外装用塗装板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990100322U JP2551590Y2 (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | セメント系外装用塗装板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990100322U JP2551590Y2 (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | セメント系外装用塗装板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0456828U JPH0456828U (ja) | 1992-05-15 |
JP2551590Y2 true JP2551590Y2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=31842888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990100322U Expired - Lifetime JP2551590Y2 (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | セメント系外装用塗装板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2551590Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57113060A (en) * | 1980-12-29 | 1982-07-14 | Matsushita Electric Works Ltd | Decorative asbestos cement board and its manufacture |
JPS6167324U (ja) * | 1984-10-09 | 1986-05-08 | ||
JPH0627702Y2 (ja) * | 1988-04-01 | 1994-07-27 | 東邦シートフレーム株式会社 | 建築用破風板軒天構造 |
-
1990
- 1990-09-25 JP JP1990100322U patent/JP2551590Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0456828U (ja) | 1992-05-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |