JP3336533B2 - 見切り縁部材 - Google Patents
見切り縁部材Info
- Publication number
- JP3336533B2 JP3336533B2 JP33913593A JP33913593A JP3336533B2 JP 3336533 B2 JP3336533 B2 JP 3336533B2 JP 33913593 A JP33913593 A JP 33913593A JP 33913593 A JP33913593 A JP 33913593A JP 3336533 B2 JP3336533 B2 JP 3336533B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edge member
- parting edge
- sash
- tongue
- extended
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Finishing Walls (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は既存建築物の外壁を乾式
の外装材で改修する際の、特に窓廻りの見切り縁部材に
関するものである。
の外装材で改修する際の、特に窓廻りの見切り縁部材に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の見切り縁部材は、外装材端部を覆
う垂直な化粧辺と、化粧辺上端から概直角に延長した頂
辺と、頂辺端部から該化粧辺にほぼ平行に下方に延長し
た固定辺とからなる断面略コ字状のものである。外壁改
修工事ではこれを窓等の開口部周辺に取付け後、金属サ
イディング等の乾式外装材で既存壁を覆い納めていた。
う垂直な化粧辺と、化粧辺上端から概直角に延長した頂
辺と、頂辺端部から該化粧辺にほぼ平行に下方に延長し
た固定辺とからなる断面略コ字状のものである。外壁改
修工事ではこれを窓等の開口部周辺に取付け後、金属サ
イディング等の乾式外装材で既存壁を覆い納めていた。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながらこの見
切り縁部材では、改修しようとする既存壁がALCパネ
ルの場合、窓サッシが壁面より奥にあるため、見切り縁
部材とサッシの間に隙間が生じて見苦しいものになる。
また、見切り縁部材取付をサッシ外面よりも外側にする
と、ALCパネル面との隙間は生じないが、サッシと見
切り縁部材との間に既存壁が露出してしまい美観を損ね
る。という欠点があった。
切り縁部材では、改修しようとする既存壁がALCパネ
ルの場合、窓サッシが壁面より奥にあるため、見切り縁
部材とサッシの間に隙間が生じて見苦しいものになる。
また、見切り縁部材取付をサッシ外面よりも外側にする
と、ALCパネル面との隙間は生じないが、サッシと見
切り縁部材との間に既存壁が露出してしまい美観を損ね
る。という欠点があった。
【0004】
【問題点を解決するための手段】上記問題点を解決する
ため本発明は、従来の見切り縁部材の背面側に舌辺を設
け、サッシとの隙間を覆うようにした。つまり従来の見
切り縁部材において固定辺をさらに上方に延長して舌辺
とし、この舌辺上端を後方に延長してさらに端部を下方
に延長したものとした。
ため本発明は、従来の見切り縁部材の背面側に舌辺を設
け、サッシとの隙間を覆うようにした。つまり従来の見
切り縁部材において固定辺をさらに上方に延長して舌辺
とし、この舌辺上端を後方に延長してさらに端部を下方
に延長したものとした。
【0005】
【実施例】この発明の実施例を、図面を参照しながら説
明する。図1及び図2は本発明の実施例である部材の使
用状態を示す断面図である。図1のように既存壁がAL
Cパネルの場合、サッシは壁面よりもやや奥にあり、ま
たサッシ面から壁面に沿って傾斜となっている場合もあ
る。したがって本発明では、図2のように固定辺を上方
に延長した舌辺によって傾斜面を覆い、後方に延長して
隙間を塞ぎ、さらに下方に延長することによってサッシ
面と密接するようにした。
明する。図1及び図2は本発明の実施例である部材の使
用状態を示す断面図である。図1のように既存壁がAL
Cパネルの場合、サッシは壁面よりもやや奥にあり、ま
たサッシ面から壁面に沿って傾斜となっている場合もあ
る。したがって本発明では、図2のように固定辺を上方
に延長した舌辺によって傾斜面を覆い、後方に延長して
隙間を塞ぎ、さらに下方に延長することによってサッシ
面と密接するようにした。
【0006】その他の実施例として図3のように舌辺を
上方でなく斜め上方に延長してもよい。また図4のよう
に上方に延長する量が極端に少なければ舌辺は頂辺を延
長した形となる。
上方でなく斜め上方に延長してもよい。また図4のよう
に上方に延長する量が極端に少なければ舌辺は頂辺を延
長した形となる。
【0007】
【発明の効果】上記のように本願発明は、 固定辺を上方、及び後方に延長した舌辺を有するの
で、固定辺とサッシとの隙間を覆うことができ、美観に
優れた窓廻りの納めとなる。 既存壁がALCパネルである建物の外壁改修におい
て、特に窓廻りの納めに最適である。 という効果を発揮する。
で、固定辺とサッシとの隙間を覆うことができ、美観に
優れた窓廻りの納めとなる。 既存壁がALCパネルである建物の外壁改修におい
て、特に窓廻りの納めに最適である。 という効果を発揮する。
【0008】
【図1】本発明による見切緑部材の使用状態を示す断面
図。
図。
【図2】本発明による見切緑部材の実施例を示す断面
図。
図。
【図3】
【図4】本発明による見切緑部材の他の実施例を示す断
面図。
面図。
1 既存外壁 2 サッシ 3 サイディング 10 見切り縁部材 11 化粧辺 12 頂辺 13 固定辺 14,15,16 延長舌辺
Claims (1)
- 【請求項1】外装材端部を覆う垂直な化粧辺と、化粧辺
上端から概直角に延長した頂辺と、頂辺端部から該化粧
辺にほぼ平行に下方に延長した固定辺とからなる見切り
縁部材において、固定辺を上方に延長して舌辺とし、舌
辺上端を後方に延長してさらに端部を下方に延長したこ
とを特徴とする見切り縁部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33913593A JP3336533B2 (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | 見切り縁部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33913593A JP3336533B2 (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | 見切り縁部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07150755A JPH07150755A (ja) | 1995-06-13 |
JP3336533B2 true JP3336533B2 (ja) | 2002-10-21 |
Family
ID=18324577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33913593A Expired - Fee Related JP3336533B2 (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | 見切り縁部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3336533B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4684260B2 (ja) * | 2000-03-01 | 2011-05-18 | ケイミュー株式会社 | サッシ窓枠の補修部材施工構造 |
JP2001317193A (ja) * | 2000-03-01 | 2001-11-16 | Kubota Corp | リフォーム壁面に対するサッシ窓枠の補修部材 |
-
1993
- 1993-11-24 JP JP33913593A patent/JP3336533B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07150755A (ja) | 1995-06-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |