JPS605744B2 - 水槽の装着方法 - Google Patents
水槽の装着方法Info
- Publication number
- JPS605744B2 JPS605744B2 JP55028293A JP2829380A JPS605744B2 JP S605744 B2 JPS605744 B2 JP S605744B2 JP 55028293 A JP55028293 A JP 55028293A JP 2829380 A JP2829380 A JP 2829380A JP S605744 B2 JPS605744 B2 JP S605744B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- water tank
- attached
- aquarium
- corner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、たとえば化粧洗面台の本体へ水槽を装着する
ための装着方法の改良に関する。
ための装着方法の改良に関する。
第1図は化粧洗面台を示すが、この洗面台本体aの上面
には水槽bと給湯水栓cとが装着される。
には水槽bと給湯水栓cとが装着される。
上記水槽bは表面化紙板dと調和をなすよう、たとえば
陶磁器材で形成される。第2図に水槽bの装着構造を具
体的に示す。すなわち水槽bには鍔部eが一体的に設け
られていて、この上面と表面化粧板dとの間には水密材
であるコーキング材fが介在される。鍔部eは支持片g
から突出する押えねじh‘こて押圧支持される。上記支
持片gは本体aを構成する上面板iに固定ねじiにて螺
着されるものである。ところで上記水槽bは、この内面
と鍔部eとがなす隅部kが製作上曲成面を形成する。
陶磁器材で形成される。第2図に水槽bの装着構造を具
体的に示す。すなわち水槽bには鍔部eが一体的に設け
られていて、この上面と表面化粧板dとの間には水密材
であるコーキング材fが介在される。鍔部eは支持片g
から突出する押えねじh‘こて押圧支持される。上記支
持片gは本体aを構成する上面板iに固定ねじiにて螺
着されるものである。ところで上記水槽bは、この内面
と鍔部eとがなす隅部kが製作上曲成面を形成する。
このため上記コーキング材fの一部は表面化糠板dの関
口端部から流出しやすく、上面から見ると第1図に示す
ようにコーキング材fの一部と水槽bの曲成面の一部と
が見え美観が損われている。またコーキング材fのはみ
出た部分は、使用にともなって損傷しやすく、亀裂が生
じて水洩れの原因となる。本発明は上記事情に着目して
なされたものであり、その目的とするところは、美観が
損われることなく、またコーキング材の破損が生じる摩
れの少い水槽の装着方法を提供しようとするものである
。
口端部から流出しやすく、上面から見ると第1図に示す
ようにコーキング材fの一部と水槽bの曲成面の一部と
が見え美観が損われている。またコーキング材fのはみ
出た部分は、使用にともなって損傷しやすく、亀裂が生
じて水洩れの原因となる。本発明は上記事情に着目して
なされたものであり、その目的とするところは、美観が
損われることなく、またコーキング材の破損が生じる摩
れの少い水槽の装着方法を提供しようとするものである
。
以下本発明の一実施例を第3図および第4図にもとずし
、て説明する。
、て説明する。
第3図Aは水槽1の一部を示し、これは槽部2の上端緑
に沿って鍔部3を−体的に設けてなる。鍔部3の肉厚は
糟部2のそれよりかなり厚くして製作すると良い。鍔部
3と檀部2の内面とがなす隅部4は製作上曲成面をなす
ことは避けられない。つぎに図中二点鎖線で示すように
上記隅部4から曲成面がなくなる位置を想定し、鍔部3
を上面から順次切削する。鍔部3の肉厚は薄くなり、同
図Bに示すよう正しく鈍角状の新らたな隅部4aを形成
したら切削を中止する。このようにして水槽1を加工し
た後、たとえば第4図に示すようにして被取付体である
洗面台の本体5に装着する。
に沿って鍔部3を−体的に設けてなる。鍔部3の肉厚は
糟部2のそれよりかなり厚くして製作すると良い。鍔部
3と檀部2の内面とがなす隅部4は製作上曲成面をなす
ことは避けられない。つぎに図中二点鎖線で示すように
上記隅部4から曲成面がなくなる位置を想定し、鍔部3
を上面から順次切削する。鍔部3の肉厚は薄くなり、同
図Bに示すよう正しく鈍角状の新らたな隅部4aを形成
したら切削を中止する。このようにして水槽1を加工し
た後、たとえば第4図に示すようにして被取付体である
洗面台の本体5に装着する。
すなわち本体5の上面を覆う表面化粧板6に水槽1の鍔
部3を水密村であるコーキング材7を介して圧接する。
鍔部3は本体5に固定した支持片8の押えねじ9にて支
持する。したがって鍔部3は平坦であり、かつ水槽1の
内面とは鈍角を形成する隈部4aとなっているので、コ
ーキング材7が水槽1内面へ流出することもない。装着
後の洗面台の平面はコーキング材7のはみ出しがなく、
美観が良い。なお、第4図の状態からさらに表面化斑板
6の開口機縁を切削し、第5図に示すように糟部2の内
面と切削面とが断面一直線状をなすよう形成しても良い
。
部3を水密村であるコーキング材7を介して圧接する。
鍔部3は本体5に固定した支持片8の押えねじ9にて支
持する。したがって鍔部3は平坦であり、かつ水槽1の
内面とは鈍角を形成する隈部4aとなっているので、コ
ーキング材7が水槽1内面へ流出することもない。装着
後の洗面台の平面はコーキング材7のはみ出しがなく、
美観が良い。なお、第4図の状態からさらに表面化斑板
6の開口機縁を切削し、第5図に示すように糟部2の内
面と切削面とが断面一直線状をなすよう形成しても良い
。
この場合表面化班板6は水槽1と一体感がでて、さらに
美観が向上するとともに届出部分がないから使い勝手が
損われない。また、本体5と水槽1との間にコーキング
材7を介在させたが、パッキング、接着剤、弾性を有す
る両面後着テープなど水洩れを防止できるものを介在さ
せてもよい。
美観が向上するとともに届出部分がないから使い勝手が
損われない。また、本体5と水槽1との間にコーキング
材7を介在させたが、パッキング、接着剤、弾性を有す
る両面後着テープなど水洩れを防止できるものを介在さ
せてもよい。
なお上記実施例においては水槽1の鍔部3を切削代を見
込んで肉厚にしたが、これに限定されるものではなく、
たとえば第6図に示すように隅部40のみ断面山形状に
突出させ、装着にあたって隅部40の高さ分日寸法だけ
切削しても良い。結果的には図中二点鎖線で示す新らた
な隅部40aは上記実施例と同機鈍角状に形成されるこ
ととなる。また上記実施例においては陶磁器材からなる
水槽1について説明したが、これに限定されるものでは
なく、たとえば金属材料からなるシンクタンクなどにも
適用できること勿論である。
込んで肉厚にしたが、これに限定されるものではなく、
たとえば第6図に示すように隅部40のみ断面山形状に
突出させ、装着にあたって隅部40の高さ分日寸法だけ
切削しても良い。結果的には図中二点鎖線で示す新らた
な隅部40aは上記実施例と同機鈍角状に形成されるこ
ととなる。また上記実施例においては陶磁器材からなる
水槽1について説明したが、これに限定されるものでは
なく、たとえば金属材料からなるシンクタンクなどにも
適用できること勿論である。
したがって水槽1を装着する被取付体も洗面台に限定さ
れない。
れない。
以上説明したように本発明によれば、水槽の糟部内面と
鍔部とがなす曲状の隅部を予め削成し、少くとも曲状部
分を削り落して直状に換えた新らたな隈部を形成した後
、磯敬付体に水密材を介して鍔部を装着するようにした
から「水槽と被取付体との一体感がでて美観が向上する
。
鍔部とがなす曲状の隅部を予め削成し、少くとも曲状部
分を削り落して直状に換えた新らたな隈部を形成した後
、磯敬付体に水密材を介して鍔部を装着するようにした
から「水槽と被取付体との一体感がでて美観が向上する
。
しかも水密材が鍔部と被取付体との間からはみ出ること
がなく、破損および水洩れの原因を除去できるなどの効
果を奏する。
がなく、破損および水洩れの原因を除去できるなどの効
果を奏する。
第1図は本発明の従来例を示す被取付体である洗面台の
平面図、第2図はその要部の縦断面図、第3図Aは本発
明の一実施例を示す水槽要部の縦断面図、第3図Bは第
3図Aとは異なる状態の縦断面図、第4図は水槽の装着
状態を示す縦断面図、第5図は本発明の異なる実施例を
示す要部の縦断面図、第6図はさらに異なる水槽要部の
縦断面図である。 2・・・・・・槽部、3・・・・・・鍔部、1・・・・
・・水槽、4,4a・・・・・・隅部、5…・・・被取
付体(洗面台)、7・・・・・・水密材(コーキング材
)。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
平面図、第2図はその要部の縦断面図、第3図Aは本発
明の一実施例を示す水槽要部の縦断面図、第3図Bは第
3図Aとは異なる状態の縦断面図、第4図は水槽の装着
状態を示す縦断面図、第5図は本発明の異なる実施例を
示す要部の縦断面図、第6図はさらに異なる水槽要部の
縦断面図である。 2・・・・・・槽部、3・・・・・・鍔部、1・・・・
・・水槽、4,4a・・・・・・隅部、5…・・・被取
付体(洗面台)、7・・・・・・水密材(コーキング材
)。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
Claims (1)
- 1 槽部の上端縁に沿って鍔部を一体的に設けてなる水
槽を、被取付体に装着する方法において、水槽の槽部内
面と鍔部とがなす曲状の隅部を予め切削し、少くとも曲
状部分を削り落して直状に換えた新らたな隅部を形成し
た後、鍔部を上記被取付体に水密材を介して装着するよ
うにしたことを特徴とする水槽の装着方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55028293A JPS605744B2 (ja) | 1980-03-06 | 1980-03-06 | 水槽の装着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55028293A JPS605744B2 (ja) | 1980-03-06 | 1980-03-06 | 水槽の装着方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56125546A JPS56125546A (en) | 1981-10-01 |
JPS605744B2 true JPS605744B2 (ja) | 1985-02-13 |
Family
ID=12244562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55028293A Expired JPS605744B2 (ja) | 1980-03-06 | 1980-03-06 | 水槽の装着方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605744B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6140932A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-27 | イビデン株式会社 | 水槽付き天板用部材の製造方法 |
JP5085482B2 (ja) * | 2008-09-24 | 2012-11-28 | サンウエーブ工業株式会社 | 水槽付き天板及びその製造方法 |
-
1980
- 1980-03-06 JP JP55028293A patent/JPS605744B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56125546A (en) | 1981-10-01 |
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