JP2551108Y2 - コネクタのスペーサ装着構造 - Google Patents

コネクタのスペーサ装着構造

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JP2551108Y2
JP2551108Y2 JP1991019411U JP1941191U JP2551108Y2 JP 2551108 Y2 JP2551108 Y2 JP 2551108Y2 JP 1991019411 U JP1991019411 U JP 1991019411U JP 1941191 U JP1941191 U JP 1941191U JP 2551108 Y2 JP2551108 Y2 JP 2551108Y2
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隆幸 山本
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/436Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
    • H01R13/4364Insertion of locking piece from the front

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、嵌合フード部を有する
コネクタの端子収容室内に形成された可撓性係止腕が撓
むための可撓空間内にスペーサを装着するコネクタのス
ペーサ装着構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図4には、雌型コネクタ3と、この雌型
コネクタ3に装着されるスペーサ19とが示されてい
る。同図において、雌型コネクタ3は、ハウジング部7
と、このハウジング部7に一体形成された嵌合フード部
9とで構成されている。
【0003】ハウジング部7には、嵌合フード部9内に
一方が開口した端子収容室5が形成されている。図5
(a)、(b)に示すように端子収容室5内には雄型端
子金具11が収容され、その先端の電気接触部13は嵌
合フード部9内に突出している。また、端子収容室5内
には可撓性係止腕15が形成されており、雄型端子金具
11の係止肩11aに係止部15aが係止している。こ
れにより、端子収容室5内からの雄型端子金具11の抜
けが防止されている。さらに、可撓性係止腕15が撓む
ための可撓空間17内には、開口部17aから挿入した
スペーサ19が装着されている。
【0004】スペーサ19には図4に示すように、可撓
性係止腕15を逃げる凹部19aが形成されている。
【0005】可撓空間17にスペーサ19を装着する場
合、嵌合フード部9が大きい雌型コネクタの場合には、
スペーサ19を二本の指で持って、可撓空間17内に押
し込むことが出来るが、嵌合フード部9が小さいコネク
タすなわち極数が少ないコネクタの場合には、二本の指
で可撓空間17内にスペーサ19を押し込むことが出来
ない。
【0006】そこで、図6に示す治具21の先端でスペ
ーサ19を挟んだ状態で図5(a)に示すように、嵌合
フード部9内に挿入し、図5(b)に示すように可撓空
間17の嵌合フード部9側の開口からスペーサ19を可
撓空間17内に挿入していた。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、スペー
サ19を可撓空間17内に挿入する際に、専用の治具2
1を必要とし、この治具21にスペーサ19を取り付け
る工数がかかり、装着作業性が悪いという問題がある。
【0008】そこで本考案は、スペーサの可撓空間への
装着作業性を向上することが出来るコネクタのスペーサ
装着構造の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本考案では、嵌合フード部を有するコネクタの端子収容
室内に形成された可撓性係止腕が撓むための可撓空間内
に挿入されて可撓性係止腕の撓みを規制する板状のスペ
ーサ部を有するスペーサを前記嵌合フード部側から挿入
して装着するコネクタのスペーサ装着構造において、前
記可撓空間の前記嵌合フード部側の開口部から嵌合フー
ド部の開口縁部まで形成されたあり溝形状の一つの案内
溝と、前記スペーサ部の一面側に一体に設けられて前記
案内溝に挿入・嵌合する一本のガイドレールとを備え、
前記ガイドレールを前記案内溝内に挿入・案内させて前
記スペーサ部を前記可撓空間内に挿入し、スペーサを装
着することを特徴としている。
【0010】
【作用】本考案によれば、ガイドレールを案内溝内に挿
入してスペーサを移動させることにより、可撓空間内に
嵌合フード部側からスペーサを装着することができる。
【0011】このときスペーサは、一箇所の案内溝によ
って案内されるので、一本の指で押圧しても移動軌跡が
ずれることがなく、正規な状態で移動させることがで
き、スペーサを可撓空間内に容易に装着することができ
る。
【0012】さらに、本考案では、案内溝があり溝形状
に形成され、ガイドレールがこの案内溝に嵌合する形状
に形成されていることにより、がたつきが少なく、外れ
にくいので、スペーサを押圧する方向が多少ずれていて
も、スペーサを確実に案内することができる。
【0013】さらに加えて、案内溝をあり溝形状に形成
したことでガイドレールが案内溝内でロックすることが
なく、スムーズに案内することができる。
【0014】また、専用の治具が不要になる。
【0015】
【実施例】次に本考案に係るコネクタのスペーサへ装着
構造の実施例について説明する。なお図4に示す雌型コ
ネクタ及びスペーサと同構成部分については図面に同符
号を付して重複した説明を省略する。
【0016】図1及び図2に示すように、本実施例の雌
型コネクタ23の嵌合フード部9の開口縁部からハウジ
ング7に向かって、可撓空間17の開口部17aに連続
したあり溝形状の案内溝25が一箇所形成されている。
【0017】一方、スペーサ27は、長手方向に移動自
在に案内溝25に嵌合するガイドレール部29と、可撓
空間17内に挿入されるスペーサ部31とで構成されて
いる。ガイドレール部29はスペーサ部31より先端部
に突出している。また、スペーサ部31には、可撓性係
止腕15を逃げる凹部27aが形成されている。
【0018】次に、スペーサ27を可撓空間17に装着
する装着方法について説明する。
【0019】ガイドレール部29を、嵌合フード部9の
開口縁部9aから案内溝25内に挿入し、そのまま一本
の指でハウジング部7の方向へスペーサ27の端部を押
圧する。スペーサ27をハウジング部7に向けて押圧す
ると、スペーサ部31が可撓空間17内に挿入される。
さらに押圧することにより可撓空間17内にスペーサ部
31が完全に装着される。このときスペーサ27の端部
を一本の指で押圧するだけでスペーサ27を可撓空間1
7内に装着することが出来、装着用の治具が不要にな
る。
【0020】従って、本実施例によれば、スペーサを可
撓空間へ容易に装着することが出来て、装着作業性を向
上することが出来る。また、装着用の治具が不要になる
ので、治具製作費を削減することが出来る。
【0021】また、ガイドレール部29が嵌合する案内
溝25はあり溝形状に形成されているので、ガイドレー
ル部29が案内溝25から外れることがない。
【0022】次に図3を用いて他の実施例について説明
する。本実施例のスペーサ35には、スペーサ部31に
連続して押圧部33が設けられている。本実施例によれ
ば、押圧部33によって、可撓空間17内にスペーサ3
5を容易に挿入することが出来る。
【0023】なお、押圧部33の手前側にフック33a
を設けることにより、スペーサ35を嵌合フード部9か
ら抜き取る際の引っ掛け部として利用することが出来
る。
【0024】
【考案の効果】以上説明したように本考案に係るコネク
タのスペーサ装着構造によれば、可撓係止腕の可撓空間
内に嵌合フード部側からスペーサを容易に装着すること
ができて、装着作業性を向上することができ、スペーサ
を可撓空間内に装着するための装着用の治具が不要にな
るので治具製作費を削減することができる。
【0025】また、案内溝内にガイドレールを嵌合させ
ることで、スペーサのどの部分を押しても正規な装着軌
跡で可撓空間内に装着することができるのでこれによっ
ても装着作業性を向上することができる。
【0026】さらに、本考案では、案内溝があり溝形状
に形成され、ガイドレールがこの案内溝に嵌合する形状
に形成されていることにより、がたつきが少なく、外れ
にくいので、スペーサを押圧する方向が多少ずれていて
も、スペーサを確実に案内することができる。
【0027】さらに加えて、案内溝をあり溝形状に形成
したことでガイドレールが案内溝内でロックすることが
なく、スムーズに案内することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】雌型コネクタとスペーサを示す斜視図である。
【図2】雌型コネクタとスペーサとの関係を示す断面図
である。
【図3】スペーサの他の例を示す斜視図である。
【図4】従来の雌型コネクタとスペーサを示す斜視図で
ある。
【図5】従来の雌型コネクタへのスペーサの装着手順を
示す断面図である。
【図6】従来のスペーサを可撓空間へ装着するための治
具を示す斜視図である。
【符号の説明】
5 端子収容室 7 ハウジング部 9 嵌合フード部 11 雄型端子金具 13 電気接触部 15 可撓係止腕 17 可撓空間 23 雌型コネクタ 25 案内溝 27、35 スペーサ 29 ガイドレール部 31 スペーサ部 33 押圧部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 嵌合フード部を有するコネクタの端子収
    容室内に形成された可撓性係止腕が撓むための可撓空間
    内に挿入されて可撓性係止腕の撓みを規制する板状のス
    ペーサ部を有するスペーサを前記嵌合フード部側から挿
    入して装着するコネクタのスペーサ装着構造において、
    前記可撓空間の前記嵌合フード部側の開口部から嵌合フ
    ード部の開口縁部まで形成されたあり溝形状の一つの案
    内溝と、前記スペーサ部の一面側に一体に設けられて前
    記案内溝に挿入・嵌合する一本のガイドレールとを備
    え、前記ガイドレールを前記案内溝内に挿入・案内させ
    て前記スペーサ部を前記可撓空間内に挿入し、スペーサ
    を装着することを特徴とするコネクタのスペーサ装着構
    造。
JP1991019411U 1991-03-28 1991-03-28 コネクタのスペーサ装着構造 Expired - Lifetime JP2551108Y2 (ja)

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US07/857,634 US5224877A (en) 1991-03-28 1992-03-25 Spacer mounting structure for connector
DE69220698T DE69220698T2 (de) 1991-03-28 1992-03-27 Montagestruktur für ein Distanzstück eines Verbinders
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JPH04116377U JPH04116377U (ja) 1992-10-16
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