JP2550991Y2 - 蝶 番 - Google Patents
蝶 番Info
- Publication number
- JP2550991Y2 JP2550991Y2 JP1990039709U JP3970990U JP2550991Y2 JP 2550991 Y2 JP2550991 Y2 JP 2550991Y2 JP 1990039709 U JP1990039709 U JP 1990039709U JP 3970990 U JP3970990 U JP 3970990U JP 2550991 Y2 JP2550991 Y2 JP 2550991Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- hinge
- ball
- insertion opening
- hinge piece
- Prior art date
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- Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
- Hinge Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は二つ折り扉等で開閉自在に連結する部分に用
いる蝶番に関するものである。
いる蝶番に関するものである。
[従来の技術] 従来この種の蝶番としては特公昭55-47191号公報に開
示されるものがある。かかる蝶番は第7図に示すように
一方の蝶番素片1′の軸支部2′と他方の蝶番素片3′
の軸支部4′とを軸支軸5′にて回転自在に連結し、一
方の蝶番素片1′に軸支軸5′の回りでカムプレート
6′を設け、他方の蝶番素片3′に設けたばね収納部
7′に収納したばね8′にてボール9′がカムプレート
6′の外周面に弾接して形成されている。そして一方の
蝶番素片1′に対して他方の蝶番素片3′を回転して開
閉するときボール9′が転動し、蝶番素片1′と蝶番素
片3′とが平面になる全開状態でボール9′がカムプレ
ート6′の位置決め凹部10′に係止して全開保持がされ
るようになっている。
示されるものがある。かかる蝶番は第7図に示すように
一方の蝶番素片1′の軸支部2′と他方の蝶番素片3′
の軸支部4′とを軸支軸5′にて回転自在に連結し、一
方の蝶番素片1′に軸支軸5′の回りでカムプレート
6′を設け、他方の蝶番素片3′に設けたばね収納部
7′に収納したばね8′にてボール9′がカムプレート
6′の外周面に弾接して形成されている。そして一方の
蝶番素片1′に対して他方の蝶番素片3′を回転して開
閉するときボール9′が転動し、蝶番素片1′と蝶番素
片3′とが平面になる全開状態でボール9′がカムプレ
ート6′の位置決め凹部10′に係止して全開保持がされ
るようになっている。
[考案が解決しようとする課題] ところが上記従来例の場合、ばね8′とボール9′を
組み込むときばね収納部7′内にばね収納部7′の長手
方向の端面に設けた雌ねじ孔11′からボール9′及びば
ね8′を順に入れ、ドライバー12′にて雄ねじ具13′を
螺入している。このため組み立てに当たって雄ねじ具1
3′を締め付ける必要があり、組み立てに手間がかかる
という問題があり、また雌ねじ孔11′の加工をしなけけ
ればならないと共に雄ねじ具13′のような余分な部品を
必要とするという問題がある。
組み込むときばね収納部7′内にばね収納部7′の長手
方向の端面に設けた雌ねじ孔11′からボール9′及びば
ね8′を順に入れ、ドライバー12′にて雄ねじ具13′を
螺入している。このため組み立てに当たって雄ねじ具1
3′を締め付ける必要があり、組み立てに手間がかかる
という問題があり、また雌ねじ孔11′の加工をしなけけ
ればならないと共に雄ねじ具13′のような余分な部品を
必要とするという問題がある。
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本
考案の目的とするところはばねやボールを簡単に組み込
むことができて組み立てを簡単にできると共に構造を簡
単にできる蝶番を提供するにある。
考案の目的とするところはばねやボールを簡単に組み込
むことができて組み立てを簡単にできると共に構造を簡
単にできる蝶番を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本考案蝶番は、一方の蝶番素
片1の軸支部2と他方の蝶番素片3の軸支部4とを軸支
軸5にて回動自在に連結し、一方の蝶番素片1に軸支軸
5の回りでカムプレート6を設け、他方の蝶番素片3に
設けたばね収納部7に収納したコイルばね状のばね8に
てボールを一方の蝶番素片1の方に付勢すると共にボー
ル9をカムプレート6の外周面に弾接させた蝶番におい
て、上記ばね収納部7はボール9側の一端が開口し且つ
他端が閉塞する筒状部分の内部に形成し、ばね収納部7
を設けた蝶番素片3に蝶番素片3の取り付け面3a側から
ばね収納部7に連通する略矩形状のばね挿入用開口部11
を設け、このばね挿入用開口部11の幅をボール9とばね
8を挿入できる幅とし、ばね挿入用開口部11の長さをば
ね8を圧縮して挿入できる長さでばね収納部7のばね8
の伸縮方向の長さより短くなるようにすると共にばね挿
入用開口部11の長手方向の両方の端縁をばね収納部7の
ばね8の伸縮方向の端部よりばね8の圧縮方向側に位置
させた。
片1の軸支部2と他方の蝶番素片3の軸支部4とを軸支
軸5にて回動自在に連結し、一方の蝶番素片1に軸支軸
5の回りでカムプレート6を設け、他方の蝶番素片3に
設けたばね収納部7に収納したコイルばね状のばね8に
てボールを一方の蝶番素片1の方に付勢すると共にボー
ル9をカムプレート6の外周面に弾接させた蝶番におい
て、上記ばね収納部7はボール9側の一端が開口し且つ
他端が閉塞する筒状部分の内部に形成し、ばね収納部7
を設けた蝶番素片3に蝶番素片3の取り付け面3a側から
ばね収納部7に連通する略矩形状のばね挿入用開口部11
を設け、このばね挿入用開口部11の幅をボール9とばね
8を挿入できる幅とし、ばね挿入用開口部11の長さをば
ね8を圧縮して挿入できる長さでばね収納部7のばね8
の伸縮方向の長さより短くなるようにすると共にばね挿
入用開口部11の長手方向の両方の端縁をばね収納部7の
ばね8の伸縮方向の端部よりばね8の圧縮方向側に位置
させた。
[作用] 一方の蝶番素片1と他方の蝶番素片3とを軸支部5に
て連結した状態でばね挿入用開口部11からボール9を挿
入すると共に圧縮した状態でばねをばね挿入用開口部11
からばね収納部7に挿入することによりボール9とばね
8とを組み込むことができる。
て連結した状態でばね挿入用開口部11からボール9を挿
入すると共に圧縮した状態でばねをばね挿入用開口部11
からばね収納部7に挿入することによりボール9とばね
8とを組み込むことができる。
[実施例] 一方の蝶番素片1は鉄や亜鉛のような金属でダイキャ
スト等で形成されている。蝶番素片1は第2図に示すよ
うに一部切欠円盤状に形成され、蝶番素片1のパネル等
に当接して取り付ける取り付け面1aと反対側に略全面に
亘る凹部15を設けてあり、周縁に鍔部16を設けてある。
蝶番素片1の適所には適数個の取り付け孔17を穿孔して
ある。蝶番素片1の両側には軸支部2を突設してあり、
一対の軸支部2間に取り付け切欠18aを設けてある。カ
ムプレート6は第4図に示すように略円盤状に形成さ
れ、カムプレート6の取り付け部18bを蝶番素片1の取
り付け切欠18aに嵌合して取り付けてある。このカムプ
レート6には蝶番Aの全開時後述するボール9が嵌合す
る位置決め凹部10aとボール9が蝶番Aの全閉時手前に
嵌合する位置決め凹部10bと、全閉時手前と全閉時との
間ボール9が位置する傾斜面10cとを有している。他方
の蝶番素片3は合成樹脂で形成されている。蝶番素片3
は第3図に示すように一部切欠円盤状に形成され、周縁
に鍔部20を設けてある。蝶番素片3の適所には取り付け
孔22を穿孔してある。蝶番素片3には一対の軸支部4を
突設してあり、一対の軸支部4間にプレート収納部23を
設けてある。一方の蝶番素片1と他方の蝶番素片3の軸
支部2,4が互いに対応させられ、軸支部2,4に軸支軸5を
挿通することにより、一対の蝶番素片1,3が回転自在に
連結されている。このときカムプレート6がプレート収
納部23に位置している。蝶番素片3の中央には凸脈部24
を設けてあり、凸脈部24のある部分の内部に空間状のば
ね収納部7を設けてあり、ばね収納部7の一端はプレー
ト収納部23側で開口しており、ばね収納部7の他端が閉
塞してある。ばね収納部7内のプレート収納部23側には
ボール9を内装してあり、ばね収納部7内に収納したば
ね8にてボール9を付勢してあり、ボール9をカムプレ
ート6の外周面に弾接してある。蝶番素片3のパネル等
に取り付ける取り付け面3a側からばね収納部7に連通す
るばね挿入用開口部11を設けてある。このばね挿入用開
口部11はボール9を挿入できると共にばね8を圧縮して
挿入できる大きさに形成されている。そしてばね8とボ
ール9を組み込むときには蝶番素片1と蝶番素片3とを
軸支軸5にて回転自在に連結した状態で、ばね挿入用開
口部11からボール9を入れ、圧縮したばね8をばね挿入
用開口部11からばね収納部7に挿入する。上記のような
構成された蝶番Aは例えば第6図に示すように二つ折り
扉Bのパネル25を回転自在に連結するのに用いられる。
蝶番Aの各蝶番素片1,3の取り付け面1a,3aをパネル25の
面に当接し、取り付け孔17,22からねじ具を挿通して取
り付けられる。このときばね挿入用開口部11があっても
パネル25に取り付けることにより閉塞されている。しか
して二つ折り扉Bを全開した状態では蝶番Aが第5図
(a)に示すように全開している。このときボール9が
カムプレート6の位置決め凹部10aに嵌合しており、全
開状態に保持されている。この状態から二つ折り扉Bを
閉じる方向に強く回動すると、ボール9がカムプレート
6の外面を転動し、二つ折り扉Bを全閉手前の状態にす
ると、第5図(b)に示すようにボール9が位置決め凹
部10bに嵌合し、この状態が維持される。このとき二つ
折り扉Bが全閉状態手間で少し開いた状態が維持され、
二つ折り扉Bを閉じた状態でも二つ折り扉Bが傾くのが
防止される。第5図(b)に示すような全閉手前状態か
ら二つ折り扉Bを閉じる方向に力を加えると、二つ折り
扉Bが全閉状態になると共に蝶番Aが第5図(c)に示
すような全閉状態になる。このときボール9がカムプレ
ート6の傾斜面10cに位置し、二つ折り扉Bを全閉する
力を除くと、傾斜面10cから位置決め凹部10bに戻って全
閉手前状態になる。
スト等で形成されている。蝶番素片1は第2図に示すよ
うに一部切欠円盤状に形成され、蝶番素片1のパネル等
に当接して取り付ける取り付け面1aと反対側に略全面に
亘る凹部15を設けてあり、周縁に鍔部16を設けてある。
蝶番素片1の適所には適数個の取り付け孔17を穿孔して
ある。蝶番素片1の両側には軸支部2を突設してあり、
一対の軸支部2間に取り付け切欠18aを設けてある。カ
ムプレート6は第4図に示すように略円盤状に形成さ
れ、カムプレート6の取り付け部18bを蝶番素片1の取
り付け切欠18aに嵌合して取り付けてある。このカムプ
レート6には蝶番Aの全開時後述するボール9が嵌合す
る位置決め凹部10aとボール9が蝶番Aの全閉時手前に
嵌合する位置決め凹部10bと、全閉時手前と全閉時との
間ボール9が位置する傾斜面10cとを有している。他方
の蝶番素片3は合成樹脂で形成されている。蝶番素片3
は第3図に示すように一部切欠円盤状に形成され、周縁
に鍔部20を設けてある。蝶番素片3の適所には取り付け
孔22を穿孔してある。蝶番素片3には一対の軸支部4を
突設してあり、一対の軸支部4間にプレート収納部23を
設けてある。一方の蝶番素片1と他方の蝶番素片3の軸
支部2,4が互いに対応させられ、軸支部2,4に軸支軸5を
挿通することにより、一対の蝶番素片1,3が回転自在に
連結されている。このときカムプレート6がプレート収
納部23に位置している。蝶番素片3の中央には凸脈部24
を設けてあり、凸脈部24のある部分の内部に空間状のば
ね収納部7を設けてあり、ばね収納部7の一端はプレー
ト収納部23側で開口しており、ばね収納部7の他端が閉
塞してある。ばね収納部7内のプレート収納部23側には
ボール9を内装してあり、ばね収納部7内に収納したば
ね8にてボール9を付勢してあり、ボール9をカムプレ
ート6の外周面に弾接してある。蝶番素片3のパネル等
に取り付ける取り付け面3a側からばね収納部7に連通す
るばね挿入用開口部11を設けてある。このばね挿入用開
口部11はボール9を挿入できると共にばね8を圧縮して
挿入できる大きさに形成されている。そしてばね8とボ
ール9を組み込むときには蝶番素片1と蝶番素片3とを
軸支軸5にて回転自在に連結した状態で、ばね挿入用開
口部11からボール9を入れ、圧縮したばね8をばね挿入
用開口部11からばね収納部7に挿入する。上記のような
構成された蝶番Aは例えば第6図に示すように二つ折り
扉Bのパネル25を回転自在に連結するのに用いられる。
蝶番Aの各蝶番素片1,3の取り付け面1a,3aをパネル25の
面に当接し、取り付け孔17,22からねじ具を挿通して取
り付けられる。このときばね挿入用開口部11があっても
パネル25に取り付けることにより閉塞されている。しか
して二つ折り扉Bを全開した状態では蝶番Aが第5図
(a)に示すように全開している。このときボール9が
カムプレート6の位置決め凹部10aに嵌合しており、全
開状態に保持されている。この状態から二つ折り扉Bを
閉じる方向に強く回動すると、ボール9がカムプレート
6の外面を転動し、二つ折り扉Bを全閉手前の状態にす
ると、第5図(b)に示すようにボール9が位置決め凹
部10bに嵌合し、この状態が維持される。このとき二つ
折り扉Bが全閉状態手間で少し開いた状態が維持され、
二つ折り扉Bを閉じた状態でも二つ折り扉Bが傾くのが
防止される。第5図(b)に示すような全閉手前状態か
ら二つ折り扉Bを閉じる方向に力を加えると、二つ折り
扉Bが全閉状態になると共に蝶番Aが第5図(c)に示
すような全閉状態になる。このときボール9がカムプレ
ート6の傾斜面10cに位置し、二つ折り扉Bを全閉する
力を除くと、傾斜面10cから位置決め凹部10bに戻って全
閉手前状態になる。
[考案の効果] 本考案は叙述の如くばね収納部はボール側の一端が開
口し且つ他端が閉塞する筒状部分の内部に形成し、ばね
収納部を設けた蝶番素片に蝶番素片の取り付け面側から
ばね収納部に連通する略矩形状のばね挿入用開口部を設
け、このばね挿入用開口部の幅をボールとばねを挿入で
きる幅とし、ばね挿入用開口部の長さをばねを圧縮して
挿入できる長さでばね収納部のばねの伸縮方向の長さよ
り短くなるようにすると共にばね挿入用開口部の長手方
向の両方の端縁をばね収納部のばね伸縮方向の端部より
ばねの圧縮方向側に位置させたので、一対の蝶番素片を
軸支軸で連結した状態でばね挿入用開口部からボールを
ばね収納部に挿入すると共に圧縮したばねをばね収納部
に挿入して組み込むことができるものであって、組み立
てが簡単になり、また構造が簡単になると共に部品点数
も少なくできるものでり、しかもばね挿入用開口部から
ボールやばねを挿入して組み立てた後、ばね挿入用開口
部に蓋をしたりしなくてもボールやばねが脱落しないよ
うにできて構造が一層簡単になるものである。
口し且つ他端が閉塞する筒状部分の内部に形成し、ばね
収納部を設けた蝶番素片に蝶番素片の取り付け面側から
ばね収納部に連通する略矩形状のばね挿入用開口部を設
け、このばね挿入用開口部の幅をボールとばねを挿入で
きる幅とし、ばね挿入用開口部の長さをばねを圧縮して
挿入できる長さでばね収納部のばねの伸縮方向の長さよ
り短くなるようにすると共にばね挿入用開口部の長手方
向の両方の端縁をばね収納部のばね伸縮方向の端部より
ばねの圧縮方向側に位置させたので、一対の蝶番素片を
軸支軸で連結した状態でばね挿入用開口部からボールを
ばね収納部に挿入すると共に圧縮したばねをばね収納部
に挿入して組み込むことができるものであって、組み立
てが簡単になり、また構造が簡単になると共に部品点数
も少なくできるものでり、しかもばね挿入用開口部から
ボールやばねを挿入して組み立てた後、ばね挿入用開口
部に蓋をしたりしなくてもボールやばねが脱落しないよ
うにできて構造が一層簡単になるものである。
第1図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、第2図
(a)(b)は一方の蝶番素片の平面図及び側断面図、
第3図(a)(b)(c)は同上の他方の蝶番素片の平
面図、側面図及び正面図、第3図(d)は第3図(a)
の背面図、第3図(e)は第3図(a)の断面図、第4
図は同上のカムプレートの拡大説明図、第5図(a)
(b)(c)は同上の蝶番の動作を説明する断面図、第
6図は同上の蝶番を二つ折り扉に用いた状態の斜視図、
第7図(a)(b)は従来例の断面図及び分解斜視図で
あって、1は蝶番素片、2は軸支部、3は蝶番素片、4
は軸支部、5は軸支軸、6はカムプレート、7はばね収
納部、8はばね、9はボール、11はばね挿入用開口部で
ある。
(a)(b)は一方の蝶番素片の平面図及び側断面図、
第3図(a)(b)(c)は同上の他方の蝶番素片の平
面図、側面図及び正面図、第3図(d)は第3図(a)
の背面図、第3図(e)は第3図(a)の断面図、第4
図は同上のカムプレートの拡大説明図、第5図(a)
(b)(c)は同上の蝶番の動作を説明する断面図、第
6図は同上の蝶番を二つ折り扉に用いた状態の斜視図、
第7図(a)(b)は従来例の断面図及び分解斜視図で
あって、1は蝶番素片、2は軸支部、3は蝶番素片、4
は軸支部、5は軸支軸、6はカムプレート、7はばね収
納部、8はばね、9はボール、11はばね挿入用開口部で
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】一方の蝶番素片の軸支部と他方の蝶番素片
の軸支部とを軸支軸にて回動自在に連結し、一方の蝶番
素片に軸支軸の回りでカムプレートを設け、他方の蝶番
素片に設けたばね収納部に収納したコイルばね状のばね
にてボールを一方の蝶番素片の方に付勢すると共にボー
ルをカムプレートの外周面に弾接させた蝶番において、
上記ばね収納部はボール側の一端が開口し且つ他端が閉
塞する筒状部分の内部に形成し、ばね収納部を設けた蝶
番素片に蝶番素片の取り付け面側からばね収納部に連通
する略矩形状のばね挿入用開口部を設け、このばね挿入
用開口部の幅をボールとばねを挿入できる幅とし、ばね
挿入用開口部の長さをばねを圧縮して挿入できる長さで
ばね収納部のばねの伸縮方向の長さより短くなるように
すると共にばね挿入用開口部の長手方向の両方の端縁を
ばね収納部のばね伸縮方向の端部よりばねの圧縮方向側
に位置させたことを特徴とする蝶番。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990039709U JP2550991Y2 (ja) | 1990-04-14 | 1990-04-14 | 蝶 番 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990039709U JP2550991Y2 (ja) | 1990-04-14 | 1990-04-14 | 蝶 番 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03130887U JPH03130887U (ja) | 1991-12-27 |
JP2550991Y2 true JP2550991Y2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=31548859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990039709U Expired - Fee Related JP2550991Y2 (ja) | 1990-04-14 | 1990-04-14 | 蝶 番 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2550991Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010101058A (ja) * | 2008-10-23 | 2010-05-06 | Murakoshi Mfg Corp | 引戸装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5635504U (ja) * | 1979-08-29 | 1981-04-06 | ||
JPS62121372U (ja) * | 1986-01-27 | 1987-08-01 |
-
1990
- 1990-04-14 JP JP1990039709U patent/JP2550991Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03130887U (ja) | 1991-12-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |