JP2550486Y2 - スポットライト装置 - Google Patents

スポットライト装置

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JP2550486Y2
JP2550486Y2 JP12598090U JP12598090U JP2550486Y2 JP 2550486 Y2 JP2550486 Y2 JP 2550486Y2 JP 12598090 U JP12598090 U JP 12598090U JP 12598090 U JP12598090 U JP 12598090U JP 2550486 Y2 JP2550486 Y2 JP 2550486Y2
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light
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龍美 浜中
浩介 武井
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東陶機器株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、局部的な集中照明を行なうスポットライト
にかかり、特にスポット照明部位の調節を行ない得るよ
うにしたタイプのスポットライトに関するものである。
[従来の技術] 局部的な照明を行なう照明器具としてスポットライト
が用いられる。
かかるスポットライトは、部屋等に設置して局部的な
照明を行なう必要上、所定の壁面や天井に設置するに際
し、照明器具を基準とした場合、水平面内で回転させ、
且つ、標的とする物体に照明を照射するため、垂直方向
にも首振り動させて調節する必要が有る。
従来のスポットライトは、バルブ、反射鏡等からなる
照明ユニットを、その儘U字型等のステイで壁や天井に
裸で取り付け支持しているタイプが多い。このタイプは
スポットライトが裸で露出し、体裁が悪く、外観性の点
で好ましく無い。
そこで、上記した照明ユニットをケース内に格納し、
照明ユニットが裸で露出したタイプが実用に供され、こ
れによれば体裁が良く、外観性の点でも好ましい。
このタイプのスポットライトは、矩形箱型のケース内
に照明ユニットをステイを介して首振り自在に内装、設
置し、ステイはケースの天井から垂下した軸で支持さ
れ、軸廻りに水平回転可能に構成されている。
[考案が解決しようとする課題] 以上の、照明ユニットをケース内に収納するタイプの
ものは、ケース内での照明ユニットの水平、垂直の運動
機構が、縦設された軸部材、これに支持された照明ユニ
ット首振り用のステイで構成されているので、ケースの
縦寸法が大きくなり、スポットライト全体の縦寸法が大
きく、天井が低い場合等では下方への垂下突出量が大き
くなり、又、壁等に設置するに際しても大型化する。
又、首振り動させて調節する場合も含むが、照明ユニ
ットを水平面内で旋回動させて調節する場合、ケース前
面(底面)に設けられている透光板、即ちガラス板を取
外して調節する必要が有り、調節作業が面倒である。
本考案は、かかる課題を解決すべくなされたもので、
その目的とする処は、ケース内に照明ユニットを収納し
たタイプのスポットライトにおいて、ケースの縦寸法を
可及的に減じてコンパクトなスポットライトを実現し、
且つ、調節操作が簡単、容易であるスポットライトを得
せしめるにある。
[課題を解決するための手段] 上記した課題を解決するための手段は、ケースの円形
開口部に旋回動可能にバンドリング状の部分を有する支
持枠を嵌合保持し、この支持枠の底面に透光板を嵌装
し、透光板の上で、支持枠内上部には首振り自在にバル
ブ、反射鏡等からなる照明ユニットを支持、設置したス
ポットライト装置である。
又、上記ケースは、正面視が方形で、側面視(或いは
平面視)が略三角形の箱状をなし、支持枠底面は一部に
透光用の開口部を備え、且つ、照明ユニットは、支持枠
に固設した二股状の支持部に軸支した略コ型のステイ支
持するようにしたスポットライト装置である。
又、上記ケースは、正面視が方形で、側面視(或いは
平面視)が略三角形の箱状をなし、支持枠底面は一部に
透光用の開口部を備え、且つ、照明ユニットは、支持枠
に固設した二股状の支持部に軸支した略コ型のステイ支
持するようにしたスポットライト装置である。
[上記手段による作用] 上記手段によれば、ケースの底部に配設された透光板
を含む支持枠が旋回(回転)し、これに照明ユニットが
首振り自在に支持されているので、旋回はケース底部
(前面)でなされる。そして、ケースは三角形なので、
一辺を天井面に接触させたり、直交する壁間に二辺を接
触させて取り付けることができる。
[実施例] 次に本考案の好適する一実施例を添付した図面に従っ
て詳述する。
第1図は本考案のスポットライトを設置する一例とし
ての浴室の斜視図、第2図はスポットライトの正面図、
第3図は同縦断側面図、第4図は照明ユニットの首振り
機構の拡大斜視図である。
実施例は、スポットライト装置20を浴室に設けた例を
示し、第1図において1は浴室で、浴室1は周囲を囲む
左右の壁2,3、奥の壁4、図示しない手前側の壁、天井
5、床、図では洗い場床面6等からなり、奥壁4には窓
7が設けられている。洗い場床面6に隣接して浴槽8が
設けられ、浴槽8の上端リム部から延設されるように設
けられた支持台9の一部の上面には給湯・給水用のカラ
ン10が設置され、壁3の洗い場床面6の浴槽8と隣接す
る部分には、給湯・給水用のカラン11が設置され、カラ
ン11はシャワー吐水と一般吐水の切換えが可能で、ホー
ス12でシャワーへッド13に接続され、シャワーヘッド13
は、壁3に設けられた昇降自在なフック14に係止、保持
されている。
スポットライト装置20は、かかる浴室1の例えば壁2
の上部に設置されている。スポットライト装置20の詳細
は第2図乃至第4図に示すごとくである。
スポットライト装置20のケース21は第2図、第3図で
明らかなように、正面(底面)視が方形で、側面視が三
角形をなす。実施例では第1図の如くケース21の前面板
22を浴室内1の斜下方を向くように直交する二辺の一辺
23を壁2に取り付け支持した。ケース21の底板をなす前
面板22の中間部には、円形の凹段部25、これの奥に円形
の開口部26を連設し、凹段部25はリングバンド状の環状
提部25−1を備え、又開口部26はこれにより小径の同様
な環状提部26−1が同心的に設けられている。
かかる円形の開口部26には、円形で凹皿状の支持枠27
を回転自在に嵌合する。支持枠27はリングバンド状の環
状提部27−1の上半部を開口部26に嵌合し、これの外周
と開口部26間にはシール材28を介装し、下半部の外周に
はリング状にガイド凹溝27−2を備える。以上の支持枠
27の環状提部27−1の下半部と、凹段部25の環状提部25
−1間にはリング状の隙間Sが形成され、この部分に第
2図、第3図に示すように、小径で円形デイスク状のガ
イド、保持部材29を介設し、保持部材29は、凹段部25の
環状提部25−1等に固設したステイ30にネジ31で取り付
けられている。
この保持部材29は、実施例では3個等角間隔で設置
し、保持部材29はその先部を支持枠27の環状提部27−1
の凹溝27−2の上部に係合する。従って、支持枠27は、
ケース21の前面板22に設けた開口部26に嵌合されつつ、
これの環状提部27−1の外周の凹溝27−2が、ケース21
側の円形デイスク状の保持部材29に係合して保持され、
開口部26からの脱抜を阻止される。そして、支持枠27
は、隙間Sに手を入れて環状提部27−1を把持して回転
(旋回)させることができ、保持部材29は、回転動のガ
イド部材としても機能する。
支持枠27の底板部27−3には、第2図で明らかなよう
に、径方向に長い長円状の透光用長孔からなる透光用開
口部32を備える。この透光用開口部32の上に、ガラス板
等からなる透光板33を固着し、実施例ではリングナット
状のホルダ34で上から底板部27−3に圧着、固定した。
以上により、支持枠27はケース21の前面板22に形成し
た開口部26内で、上記のように回転動(旋回動)可能と
なり、回転は、保持部材29…でガイドされつつ円滑、確
実になされ、保持も凹溝27−2と保持部材29…との係合
で確実になされる。
かかる支持枠27の環状提部27−1の上半部の内面に
は、第4図で明示したようにL型のブラケット35を介し
て二股状のステイ36を取り付け支持し、ステイ36は径方
向内方に突出する。ステイ36の左右のアーム部36−1,36
−1の先端部間には、U型のステイ37の両アーム部37−
1,37−1の先端部をピン38,38で枢着し、ステイ37をピ
ン38を支点として矢印で示すように回動(首振り動)自
在とする。
かかるステイ37を照明ユニット支持ステイとし、アー
ム部37−1,37−1の端部間を繋ぐブリッジ部37−2の下
面に照明ユニット39を取り付け支持する。照明ユニット
39は、図示しないバルブ、これを囲む反射鏡40、バルブ
のソケット部を収容する基部41等からなり、基部41をブ
リッジ部37−2に取り付け支持する。
このように構成することにより、照明ユニット39は、
ケース21に対して回転動(旋回動)可能な支持枠27に対
し、揺動(首振り動)自在に支持されることとなる。
かかる照明ユニット39を揺動自在に支持した支持枠27
を、前面板22に回動(旋回)自在に嵌合保持したケース
21は、第3図に示すように実施例では、縦板23の高さ方
向中間部に外方に突出する箱状部23−1を設け、この内
部にコンデンサ42を収納し、上板24はフラットである。
スポットライト装置20の取り付けは、実施例では、壁
2の取り付け部に凹部2−1を設け、ここに逆コ型のブ
ラケット43を固定し、縦板23の上部にクリップ状の係止
片44を設けて、これをブラケット43の上部に設けたL型
折曲部43−1に係止し、縦辺23の下部に設けたL型のス
テイ45のブラケット43の下端部の折曲部43−2にネジ止
めする。このようにして浴室1の壁2にスポットライト
装置20を取り付けた。
以上における、スポットライト装置20のスポット照明
の調節、設定を説明する。
先ず、スポットライトのスポット光の垂直方向の調節
(首振り調節)は、上記したケース21前面板22の環状隙
間S内に臨む保持部材29をネジ31を外してステイ30から
外す。これにより支持枠27は開口部26から外れ、ステイ
37を傾動させて照明ユニット39の角度を調節し、所定角
度に設定する。
次に、支持枠を開口部26に下から挿入し、環状提部27
−1を開口部26に嵌合させ、保持部材29を上記したよう
にステイ30にネジ止めする。そして、支持枠27をスポッ
ト光が設定された位置を照射するように回動(旋回)さ
せる。
このようにしてスポット照射光の調節、位置決めを行
なう。
以上実施例を詳述したが、上記した円形デイスク状の
保持部材に代えてローラでも良く、又ローラをバネで支
持枠の環状提部方向に弾圧して係合させ、ネジの装脱を
要することなく支持枠を弾圧力に抗して挿脱しても良
い。又、実施例では、垂直な壁面に設置したが、壁面が
直交するコーナー部に設けることができ、この場合、上
記した縦板、上板を直交する壁面に接するように配設す
る。これによりデッドスペースをなす室内のコーナー部
を利用してスポットライトを設置することができる。
[考案の効果] 以上で明らかなように本考案によれば、 ケースに照明ユニットを内装したタイプのスポットラ
イトにおいて、照明ユニットを、ケースに嵌合させて回
動(旋回)可能とした支持枠に支持させたので、支持枠
をケースに対して回動させることにより、照明ユニット
は水平回動することができて、この方向の調節、位置決
めが行なえ、以上をケース内での照明ユニットの水平回
転機構を不要としつつ実現し、又、この支持枠に照明ユ
ニットを垂直回動(首振り動)自在に支持させたので、
支持枠内でこの方向の調節、位置決めが行なえ、トータ
ルとして旋回、首振り調節御行なってスポット照射光の
調節、位置決めが行なえる。
そして、スポット光源の旋回(回動)を、ケースに嵌
合した支持枠の回動で行なうので、ケース内の回動機構
が別途必要無く、従って、この分ケースのこの方向の高
さが減じられ、ケースのコンパクト化が図れ、スポット
ライト装置のコンパクト化を実現することができ、天井
が低い等スペース的に制約がある場所でも容易に設置
し、最少のスペースで設置することができる。
又、回転(旋回)機構は、ケースに設けた開口部内に
支持枠を嵌合し、保持部材で複数箇所を係止するだけな
ので構造的にも簡単であり、回転操作も従来の如くガラ
ス板等を取外すことなく行なえ、そうさも簡単である
他、ケースを三角形としたので、壁間のコーナ部等にも
容易に設置することができ、スペース利用上極めて有利
なスポットライト装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は本考案
のスポットライトを設置する一例としての浴室の斜視
図、第2図はスポットライトの正面図、第3図は同縦断
側面図、第4図は照明ユニットの首振り機構の拡大斜視
図である。 尚図面中20はスポットライト装置、21はケース、26は円
形開口部、27は支持枠、27−3はこれの底部、33は透光
板、36,37は首振り機構をなすステイ、39は照明ユニッ
ト、40は反射鏡である。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケースの円形開口部に旋回動可能に嵌合保
    持されたバンドリング状部分を有する支持枠と、この支
    持枠の底面に嵌装された透光板と、透光板の上で、支持
    枠内上部に首振り自在に支持、設置されたバルブ、反射
    鏡等からなる証明ユニットと、からなるスポットライト
    装置。
  2. 【請求項2】上記ケースは正面視が方形で、側面視(或
    いは平面視)が略三角形の箱状をなし、支持枠底面は一
    部に透光用の開口部を備え、且つ、照明ユニットは、支
    持枠に固設した二股状の支持部に軸支した略コ型のステ
    イ支持するようにした請求項1記載のスポットライト装
    置。
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JPH113616A (ja) * 1997-06-11 1999-01-06 Toshiba Lighting & Technol Corp 照明装置
JP2004202263A (ja) * 2001-07-16 2004-07-22 Yamaha Livingtec Corp 浴室
JP2003331639A (ja) * 2002-05-09 2003-11-21 Daito Kinzoku Kk 照明機器自在調整取付台
JP2007200689A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Matsushita Electric Works Ltd 照明器具

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