JP5182882B2 - 照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、光源を有する灯体を支持するフランジを、被取付部に取付けられた取付板に取付けることにより、被取付部に取付けられる照明器具に関するものである。
従来より、光源を有する灯体をアームにより支持し、アームを支持するフランジを被取付部に取付ける照明器具が提案されている(例えば特許文献1参照)。
図5に示すように、特許文献1に記載の照明器具100等では、光源101を有する灯体102が、アーム103の先端に回動可能に保持されている。アーム103の上端部は、円盤状のフランジ104によって、回転可能に支持されている。
一方、天井105には、取付板106が、ネジ107によって取付けられている。取付板106には、下方に突出してネジ部材109が設けられている。取付板106の中央部を貫通して、電源線110がフランジ104の内部に引き込まれている。
従って、天井105に取付けられている取付板106のネジ部材109でフランジ104を貫通し、フランジ104の下面においてネジ部材109の先端に袋ナット108を締め付けることにより、照明器具100を天井105に取付ける。
実用新案登録第2554116号公報
しかしながら、前述したような照明器具100においては、照明器具100を天井105に取付ける際に、まず、天井105に取付けられている取付板106を貫通している電源線110を、フランジ104内部の端子台に接続しなければならない。このとき、袋ナット108を締結するまで、作業者は重量の大きな照明器具100を支える必要があり、取付け作業性が悪かった。
また、袋ナット108により照明器具100を支持しているため、袋ナット108に緩みが生じた場合には、照明器具100が落下するおそれがあるという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、容易に取付けることができ、取付け後は落下を防止することができる照明器具を提供することを目的とする。
本発明の照明器具は、光源を有する灯体と、前記灯体を支持するアームと、上面が開口し底部に前記アームを支持する有底円筒形状をしたフランジと、被取付部に取付けられ前記フランジを係止する取付板と、を有する照明器具であって、前記フランジの内周面に沿って内側へ突出し、一端にストッパ部を有する傾斜面および該傾斜面の他端に連続する落下防止凹部を有する係合部を設け、前記取付板の外周面から下方外側へ突出し、先端部が前記落下防止凹部に嵌合可能なL字状の係止部を設けた構成を有している。
この構成により、光源を有する灯体を先端に支持するアームは、フランジの底部に支持されており、フランジを被取付部に取付けられている取付板に取り付けることにより、照明器具が被取付部に取付けられる。この際、取付板に設けられている係止部の先端部を、フランジの係合部のストッパ部に当接することにより、容易に位置決めすることができる。
また、ストッパ部に当接した状態では、係止部の先端部はフランジの傾斜面により仮支持されているので、フランジを取付板に容易に取付けることができる。
さらに、フランジを取付板に取付けることにより照明器具を被取付部に取付けた後、万が一止めネジが緩んでも、係止部は傾斜面に沿って移動し、落下防止凹部に嵌合するので、落下を確実に防止することができる。
本発明は、取付板に設けられている係止部の先端部を、フランジの係合部のストッパ部に当接することにより、容易に位置決めすることができる。また、ストッパ部に当接した状態では、係止部の先端部はフランジの傾斜面により仮支持されているので、フランジを取付板に容易に取付けることができる。さらに、フランジを取付板に取付けることにより照明器具を被取付部に取付けた後、万が一止めネジが緩んでも、係止部は傾斜面に沿って移動し、落下防止凹部に嵌合するので、落下を確実に防止することができるという効果を有する照明器具を提供することができるものである。
以下、本発明の実施形態の照明器具について、図面を用いて説明する。
図1は本発明の実施形態にかかる照明器具を示す斜視図、図2は図1中II−II位置の断面図、図3は上方から見た取付板およびフランジの斜視図、図4は取付板およびフランジの分解斜視図である。
図1および図2に示すように、本発明の実施形態にかかる照明器具は、例えば被取付部である天井11に取付けて使用されるスポットライト10である。
スポットライト10は、円筒形状の灯体20を有しており、灯体20の内部に、光源であるセラミックメタルハライドランプ(以後、「ランプ」という。)21およびランプ21の光を所定方向へ反射する反射板22を有する。
ランプ21は、灯体20の内部に固定されたスクリューベースのソケット25に取付けられる。反射板22は略放物面状を呈しており、反射板22の焦点位置にランプ21の中心が配置されている。灯体20の開口部には前面から前面枠27が嵌め込み回転式により装着されており、反射板22の前端部が反射板固定バネ26により前面枠27の後面に押し付けられて固定されている。灯体20の上部には、ランプ21を点灯させる安定器23を内蔵する安定器ボックス24が取付けられている。安定器ボックス24は、灯体20の外径と同じ外径を有する円筒形状として、あたかも灯体20の延長部分であるかのようにするのが外観上望ましい。
灯体20は、全体コ字状をした支持部材30によって、上下方向に回動可能に支持されている。支持部材30は、上部において水平に設けられている連結部31と、連結部31の両端から下方へ延びる一対のアーム32、32を有する。
連結部31は、旋回軸部35により後述するフランジ40に旋回可能に支持される。旋回軸部35は、連結部31から垂直放状に設けられている軸部材351を有しており、フランジ40に旋回可能に支持されている。軸部材351の中央部には、連結部31と交差する方向(例えば、直交方向)に1本の腕352が設けられており、腕352の先端にネジ353が取付けられている。
各アーム32の下端部は、回動軸33によって灯体20を回動可能に支持する。アーム32における回動軸33より先端側には、回動軸33を中心とする扇状の回動固定部34が設けられている。回動固定部34には、回動軸33を中心とする円弧状の溝341が設けられており、この溝341には、先端が灯体20に螺合するネジ342が摺動可能に設けられている。
従って、支持部材30を旋回軸35を中心として旋回させることにより、灯体20は水平方向に旋回する。そして、ネジ353を締め付けることにより、支持部材30の旋回を固定することができる。さらに、アーム32の回動軸33回りに灯体20を上下方向へ回動させて、回動固定部34のネジ342で固定することにより、灯体20を所望の方向へ向けて位置決めすることができる。そして、ネジ342を締めることにより、灯体20の上下方向の回動を固定することができる。これにより、所望の方向へ照明光を照射することができる。
支持部材30を旋回可能に支持するフランジ40は、上面が開口した有底円筒形状を呈しており、底部41の中央に支持部材30を旋回可能に支持している。底部41の上面413には端子台48が設けられており、商用電源に接続された電源線(図示省略)を接続することにより、支持部材30の内部を通ってソケット25に接続されている配線を介して電力が供給される。
底部41の下面411には、軸部材351を中心として溝412が設けられており、支持部材30の腕352に設けられているネジ353を締め付けると、ネジ353の先端部が溝412の内部に侵入して固定され、支持部材30の旋回を固定する。
図4に示すように、側壁42の内周面421に沿って内側へ突出する係合部47が設けられている。係合部47は、内周面421の周方向に沿って傾斜する傾斜面45を有しており、傾斜面45の一端(下端)に連続してストッパ部44が下方へ設けられている。また、傾斜面45の他端(上端)に連続して、上方へ凹んだ落下防止凹部46が設けられている。フランジ40の側壁42には、フランジ40を固定する取付穴422が設けられており、固定ネジ43が取付けられる。
図3および図4に示すように、天井11に取付けられる取付板50は、フランジ40の内周面421に挿嵌可能な大きさおよび形状を有する。取付板50の中心には、電源線を配線するための電源穴51が貫通して設けられており、電源穴51を挟んで径方向両側に取付板50を天井11に取付けるための取付穴52、52が設けられている。取付穴52は、取付ネジ(図示省略)の頭が通過可能な大径部521と、ネジ部分は通過可能だが頭は通過できない小径部522とを連続して有する。
取付板50の外周部には、取付穴52に対して点対称位置に一対のブラケット53が下方へ折曲形成されている。ブラケット53には、固定ネジ43が螺合するネジ穴531が形成されている。
取付板50の外周部において、一対のブラケット53を結ぶ直径と直交する直径上には、係止部54が下方へ折曲形成されている。係止部54は、下方へ延びる縦壁541と、縦壁541の下端から外側へ折曲形成されている水平壁542とから、全体L字形状を呈している。水平壁542がフランジ40の内部に収納されてフランジ40の内周面421に当接しないように、縦壁541は外周よりも中心側に設けられている。水平壁542は、フランジ40の落下防止凹部46に嵌合可能な大きさおよび形状をしている。
次に、本発明の照明器具10を天井11に取付ける動作を説明する。
まず、天井11の所望の位置に取付板50を取付け、天井11の裏から引き出されている電源線を取付板50の電源穴51から引き出す。
次に、電源線の先端を、フランジ40の底部41に取付けられている端子台48に接続する。支持部材30を介して灯体20が取付けられたフランジ40を、取付板50の外側に嵌める。そして、フランジ40を図4中A方向へ旋回させて、フランジ40の係合部47のストッパ部44を取付板50の水平壁542の端面543に当接させて、フランジ40を取付板50に対して位置決めする。
これにより、水平壁542の端面543がストッパ部44に当接して旋回方向に位置決めされるとともに、水平壁542の上面が傾斜面45の上端部に係止されて上下方向に位置決めされる。このため、フランジ40の側壁42に設けられている取付穴422と、取付板50のブラケット53のネジ穴531とが一致しているので、固定ネジ43によりフランジ40を取付板50に固定する。
以上、説明した本発明の実施形態にかかる照明器具10では、取付板50に設けられている係止部54の水平壁542を、フランジ40の係合部47のストッパ部44に当接することにより、容易に位置決めすることができる。
また、ストッパ部44に当接した状態では、係止部54の水平壁542はフランジ40の傾斜面45により上下方向に仮支持されているので、フランジ40を取付板50に容易に取付けることができる。
さらに、フランジ40を取付板50に取付けることにより照明器具10を天井11に取付けた後、万が一止め固定ネジ43が緩んでも、水平壁542は傾斜面45に沿って移動し、落下防止凹部46に嵌合するので、照明器具10の落下を確実に防止することができる。
なお、本発明の照明器具は、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
本発明の実施形態にかかる照明器具を示す斜視図 図1中II−II位置の断面図 上方から見た取付板およびフランジの斜視図 取付板およびフランジの分解斜視図 従来の照明装置の斜視図
符号の説明
10 照明器具
11 天井(被取付部)
20 灯体
21 ランプ(光源)
32 アーム
40 フランジ
41 底部
421 内周面
44 ストッパ部
45 傾斜面
46 落下防止凹部
47 係合部
50 取付板
54 係止部
542 水平壁(先端部)

Claims (1)

  1. 光源を有する灯体と、
    前記灯体を支持するアームと、
    上面が開口し底部に前記アームを支持する有底円筒形状をしたフランジと、
    被取付部に取付けられ前記フランジを係止する取付板と、を有する照明器具であって、
    前記フランジの内周面に沿って内側へ突出し、一端にストッパ部を有する傾斜面および該傾斜面の他端に連続する落下防止凹部を有する係合部を設け、
    前記取付板の外周面から下方外側へ突出し、先端部が前記落下防止凹部に嵌合可能なL字状の係止部を設けたことを特徴とする照明器具。
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