JPH0215202Y2 - - Google Patents

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JPH0215202Y2
JPH0215202Y2 JP19389587U JP19389587U JPH0215202Y2 JP H0215202 Y2 JPH0215202 Y2 JP H0215202Y2 JP 19389587 U JP19389587 U JP 19389587U JP 19389587 U JP19389587 U JP 19389587U JP H0215202 Y2 JPH0215202 Y2 JP H0215202Y2
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JP
Japan
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block
optical axis
mounting plate
arm mounting
aperture
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JP19389587U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はテレビスタジオ、舞台等で用いられ
る照明用スポツトライトの改良に関する。
(従来の技術とその問題点) 光源と、光源から出た光をレンズ、反射鏡等の
集光手段で集光し、照射するスポツトライトが
種々存在する。そして、それらスポツトライトは
劇場、その他において設置する場合、ハンガー或
いはスタンドを介して舞台構造物に配置される。
ところで、このスポツトライトにおける灯体は
その左右外側面にU字形のアーム志持杆が軸で枢
着され、そのアーム支持杆の水平部に固着した係
合軸部がハンガーに係合されるようになつてい
る。
従つて、ハンガーによつて灯体を下向きに吊下
げた場合は、ハンガーと係合軸部との間で光軸を
中心とした回転が可能となるが、灯体をハンドル
軸によつて傾斜させた時に上述と同じ操作を行な
うと灯体自体が左右に首振り移動することにな
り、投影面が移動することになる。即ち、灯体を
ハンドル軸によつて傾斜させた状態では灯体を光
軸を中心として左右方向に傾き調整することが出
来ないものであり、使用上、不具合を有する。
(考案の目的) 本考案は上述した如き従来の事情に鑑み、いか
なる使用状況においても灯体を、光軸を中心とし
て自由に回動することができるスポツトライトを
提供することにある。
(考案の構成) 上記目的を達成するために本考案が講じた技術
的手段は、光源と、光源から出た光を集光する集
光手段を備えたスポツトライトであつて、そのス
ポツトライトの灯体の左右外側に、光軸を中心と
する円弧形状で弧面に沿つて案内長孔を開設した
アーム取付板を固着し、そのアーム取付板をアー
ム支持杆に対し光軸を中心として回転自在に構成
する。
光源から出た光を集光する集光手段としては、
レンズ、反射鏡が挙げられる。
又、スポツトライトを構成する光学系の機能部
品はブロツク化して組み付けても、或いは従来よ
り周知の如くケースに対し個々に組み付け調整し
ても良いものである。
(作用) 上記構成により、灯体はアーム支持杆に取付け
たアーム締付けネジを弛めることにより、アーム
取付板に開設した案内長孔の範囲内で光軸を中心
として回転自在となる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を光学系の機能部品をブ
ロツク化してケースブロツクに組み込んでスポツ
トライトとした形態について説明すると、図中、
1はレンズブロツク、2はアパチヤーブロツク、
3は電源ブロツク、4はケースブロツクであり、
ケースブロツク4内にレンズブロツク1が前後方
向に移動調整可能に取付けられ、アパチヤーブロ
ツク2と電源ブロツク3が定位置に固定されると
共に、アパチヤーブロツク2とレンズブロツク1
との間に、アパチヤーの代わりに各種パターンプ
レート、アイリスシヤツタ、小型エフエクトマシ
ン等を差し替え可能とした開口部5が設けられて
いる。
レンズブロツク1はレンズ6a,6bを取付け
た取付枠7a,7bの上部と下部を連結杆8a,
8bで連結したもので、上下の連結杆8a,8b
の表面には凸状9が長手方向に向けて突設され、
前後方向への摺動時の摩擦抵抗を減少し得るよう
にしてある。
アパチヤーブロツク2はアパチヤー10を装着
しうる装着部11’を形成したアパチヤー部11
と、開口12’を形成した電球案内部12を上部
連結板13と下部連結板13’で連結固定し、下
部連結板13’上面にフアン14を取付け、そう
したアパチヤーブロツク2がケースブロツク4内
の定位置に収容固定されている。
電源ブロツク3は断面路L字形をした蓋体15
にソケツト16及び電源コード17などを配設し
て構成され、その蓋体15はケースブロツク4の
底部4の後端にバネ蝶番18を介して開閉可能に
連結されており、ソケツト16に対する電球19
の脱着時はバネ蝶番18を中心として回動し、電
源ブロツク3の開閉を行ない、開動時は蓋体15
が略水平状態に保持されて電球19が鉛直状とな
るため電球19の落下を防止し得るものである。
上記の各ブロツク1及び2が挿入配設されるケ
ースブロツク4は底部4aの左右両側に側壁部4
b,4cを起立形成したもので、該ケースブロツ
ク4内の前部にレンズブロツク1が上方より挿入
され、固定用取付ネジ20を締付けてレンズブロ
ツク1を固定する。この固定用取付ネジ20を半
固定の状態に置いてケースブロツク4内を前後方
向に移動させてレンズ焦点調整を行なうことがで
きる。
又、ケースブロツク4における電源ブロツク3
の前方位置にはアパチヤーブロツク2が挿入さ
れ、アパチヤーブロツク2の電球案内部12の後
面に反射鏡19’の前端縁を当接させて固定す
る。
更に、ケースブロツク4にはレンズブロツク1
とアパチヤーブロツク2との間に開口部5が設け
られ、アパチヤー部11の装着部11’に装着さ
れたアパチヤー10に代えてシヤツタ21、或い
は小型エフエクト類などを挿入し得るように構成
してあり、それら差し替え部材21には開口部5
を閉鎖する被覆体22が一体的に取付けられてい
る。
更にまた、ケースブロツク4の左右側壁部4
b,4cの外側面中程にはスポツトライトの光軸
を中心として円弧形状に形成したアーム取付板2
3が固着され、そのアーム取付板23に案内長孔
24が開設されており、その案内長孔24を介し
てアーム取付板23にアーム支持杆25がアーム
締付けネジ26で固定又は該アーム締付けネジ2
6を弛めることにより灯体が光軸を中心として回
転自在とされ、投影面の傾きを変化し得るように
してある。
(考案の効果) 本考案のスポツトライトは以上詳述した如く、 灯体(ケース)の左右外側に、光軸を中心とす
る円弧形状で弧面に沿つて案内長孔を開設したア
ーム取付板を固着し、そのアーム取付板をアーム
支持杆に対し光軸を中心として回転自在としたこ
とにより、灯体は光軸を中心として自由に回動
し、投影傾きを変化調整することができる。しか
も、回動が可能なため各種パターンプレート等を
天地逆にして装着することにより360゜の範囲で変
化させることができる効果を有する。
依つて、実用性に富んだスポツトライトを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は縦断正
面図、第2図は同正面図、第3図は第1図の3−
3線に沿える縦断側面図、第4図は灯体を光軸周
りに回動した同側面図である。 図中、1……レンズブロツク、2……アパチヤ
ーブロツク、3……電源ブロツク、4……ケース
ブロツク、5……開口部、21……シヤツタ(差
し替え部材)、23……アーム取付板、24……
案内長孔、25……アーム支持杆。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 光源と、光源から出た光を集光する集光手段を
    備えたスポツトライトであつて、そのスポツトラ
    イトの灯体の左右外側に、光軸を中心とする円弧
    形状で弧面に沿つて案内長孔を開設したアーム取
    付板を固着し、そのアーム取付板をアーム支持杆
    に対し光軸を中心として回転自在に取付けたスポ
    ツトライト。
JP19389587U 1987-12-21 1987-12-21 Expired JPH0215202Y2 (ja)

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JP19389587U JPH0215202Y2 (ja) 1987-12-21 1987-12-21

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JPH0196603U JPH0196603U (ja) 1989-06-27
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JP4715796B2 (ja) * 2007-03-30 2011-07-06 パナソニック電工株式会社 照明器具

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