JP2550171Y2 - Lcdの接続機構 - Google Patents

Lcdの接続機構

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JP2550171Y2
JP2550171Y2 JP1992068108U JP6810892U JP2550171Y2 JP 2550171 Y2 JP2550171 Y2 JP 2550171Y2 JP 1992068108 U JP1992068108 U JP 1992068108U JP 6810892 U JP6810892 U JP 6810892U JP 2550171 Y2 JP2550171 Y2 JP 2550171Y2
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lead
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はLCDの各電極部に対応
して外部リードの電極部を重ね合わせ加圧接続するLC
Dの接続機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のLCDの接続機構としては、例え
ば、実公平4―7579号公報に開示された技術があ
る。すなわち、ここに開示された技術は、図19に示す
ように、LCD100の各電極部101に対応してFF
C(フレキシブルフラットケーブル)などの外部リード
102の電極部103を重ね合わせ、かつ、ゴムシート
105を介して断面コ字状の挟持クリップ104によっ
て加圧接続するものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来技術にあっては、LCDの接続機構として挟持クリッ
プ104を用いており、外部リード102の各電極部1
03も挟持クリップ104内においてコ字形に曲折され
た状態となって接続されるため、スペース的に大きくな
らざるを得ない。
【0004】また、外部リード102の各電極部103
と挟持クリップ104との間に介在させているゴムシー
ト105は、金属材料と比較して薄く製造することは極
めて困難であり、また、熱の影響による機械的特性の変
動が大きく、LCD100の接続用構成部材として用い
ることは好ましくない。
【0005】また、他の接続機構としては、導電性接着
剤を使用するものがある。しかし、これを用いると乾燥
まで多くの時間がかかるなど作業性が極めて悪くなる。
【0006】それ故に本考案の課題は、上記従来技術の
課題に鑑みて提案されたもので、省スペースを可能と
し、かつ、接続機構としての信頼性の高いLCDの接続
機構を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案によれば、LCD
の電極部と、外部リードの電極部とを直接重ね合わせ、
上記LCD及び上記外部リードを重ね合わせ方向に加圧
して上記電極部のそれぞれを相互に接続するLCDの接
続機構において、上記LCD側に設けた弾性カバー体
と、上記外部リード側に設けたリード部材と、該リード
部材を介在して上記外部リード側に重ね合わされかつ
記弾性カバー体の両端に係合して上記LCD及び上記外
部リードを挟持するプレート体とを有し、上記リブ部材
は上記外部リード及び上記プレート体間に介在されてい
る長板状のリブ板部を有し、該リブ板部は長手方向に所
定間隔をもって形成した複数の打抜き部と、上記打抜き
部の打ち抜きによって形成されている「く」の字状の複
数のリブ板部分と、該リブ板部分の中央部のそれぞれに
上記外部リード側へ突出するよう形成した突起部と有し
ていることを特徴とするLCDの接続機構が得られる。
【0008】また、本考案によれば、上記LCDの電極
部と上記外部リードの電極部の位置に対応した位置に上
記突起部が形成されていることを特徴とするLCDの接
続機構が得られる。
【0009】
【作用】上記構成の本考案によれば、LCDの電極部と
外部リードの加圧接続を弾性カバー体とプレート体との
協働によって上下から挟持し、かつ、弾性カバー体とプ
レート体が別個に構成されているので、両者によって空
間が画定されることがなく、外部リードが空間内におい
て折り曲げられることがなくなり、外部リードをLCD
と平行に延在させることができる。
【0010】また、金属材料からなるリブ部材を使用す
れば、リブ部材の厚さを薄くでき、実装スペースを小さ
くすることができる。また、リブに突起部を外部リード
の電極部と対応するように設け、突起部でもって外部リ
ードの電極部をLCD側に押圧するようにすれば、全体
としては小さい荷重(挟持力)であっても有効に加圧接
続させることができる。
【0011】
【実施例】以下、本考案のLCDの接続構造の一実施例
を添付の図面を参照して説明する。図1乃至図4を参照
して、LCDの接続構造は、LCD4の電極部41と外
部リード5の電極部51とを直接重ね合わせ、外部より
加圧して両者を接続するものであって、LCD4側に設
けられている弾性カバー体2と、外部リード5側に設け
られてるリード部材3と、外部リード5側にリード部材
3を介在して設けられかつ弾性カバー体2の両端に係合
してLCD4及び外部リード5を挟持するプレート体
(1)とを有している。
【0012】プレート体1は、図5乃至図8にも示すよ
うに、全体形状として長帯状に作られているプレート板
部10と、このプレート板部10の長手方向の両端側に
プレート板部10の板幅寸法よりも狭い寸法に形成され
た首部11と、首部11に連結された幅広状のプレート
係合部13とを有している。首部11はプレート板部1
0の一面上方に向けて略直角に曲折されている。これら
の首部11の曲折によって、プレート係合部13は相互
に対面するような格好となっている。
【0013】弾性カバー体2は、プレート体1に比べて
板厚寸法が小さい金属材料で形成されたものであり、図
9乃至図12にも示すように、長板状のカバー板部25
と、このカバー板部25の長手方向の両端に連結されて
いるカバー係合部20とを有している。カバー係合部2
0はカバー板部25の一面上方向に向けて略直角に曲折
されている。これらのカバー係合部20は相互に対面す
るような格好となっている。また、カバー板部25はカ
バー係合部20の方向に収斂している。これらのカバー
係合部20には内側に向けてカバー係止片21が形成さ
れている。さらに、カバー板部25には、長手方向にお
いて複数の折曲げ点23a,23bが左右対称位置に形
されている。折曲げ点23a,23bは、カバー板部
25をカバー係合部20の内側に突出するように曲げて
あるので、カバー板部25そのものに弾性が付与され
る。
【0014】図13乃至図16は、本考案のLCD接続
機構に用いる金属薄板のリブ部材3を示している。リブ
部材3は、長板状のリブ板部30と、このリブ板部30
の長手方向の一辺をリブ板部30の一面に対して直角方
向に折り曲げた枠部30aと、リブ板部30中央部で、
かつ長手方向に所定の間隔をおいて形成された複数の突
起部31とを有している。複数の突起部31は図示の間
隔は特に限定されるものではないが、LCD4の電極部
41と接続する外部リード5の電極部51の位置に対応
していることが望ましい。
【0015】また、リブ板部30の両端には、このリブ
板部30の一面とは反対の向きに直角方向に折り曲げた
ガイド部33と、ガイド部33に対して斜め外側に向け
て突出しているリブ係止部34と、ガイド部33とは反
対方向の直角方向に折り曲げられている位置決め部35
とが接続されている。なお、突起部31の周りには複数
打抜き部38が形成されており、突起部31に弾性力
を付与している。即ち、リブ板部30には長手方向に所
定間隔をもって複数の打抜き部38が形成されており、
外部リード5へ向けて突出するように打抜き部38の打
ち抜きによって複数のリブ板部分30aが「く」の字状
に形成されている。リブ板部分30aの中央部部のそれ
ぞれには突起部31が形成されている。突起部31は外
部リード5側へ突出している。
【0016】次に、プレート体1、弾性カバー体2およ
リブ部材3を用いてLCD4と外部リード5とを互い
に電極部41,51部分で加圧接続する手順について説
明する。
【0017】図1乃至図4に示すように、LCD4の電
極部41と外部リード5の電極部51とを重ね合わせ、
外部リード5の電極部51の下側にリブ部材3のリブ板
部30を設ける。さらに、リブ板部30の下側にはプレ
ート体1を位置させる。他方、LCD4の電極部41
上側には弾性カバー体2を位置させる。リブ部材3は位
置決め部35によってプレート体1と位置決めされ、リ
ブ係止部34によってプレート体1に係止される。ま
た、リブ部材3のガイド部33は、LCD4と外部リー
ド5とを装着する時にガイドして位置決めする役目を果
たす。そして、弾性カバー体2のカバー係合部21をプ
レート体1のプレート係合部13に係合させる。そうす
ると、弾性カバー体2とプレート体1とによって挟まれ
たLCD4は外部リード5に押圧された状態となり、両
者は平行位置を保った状態で接続される。すなわち、外
部リード5の接続側とは反対側にその延長を阻害するも
のがなく、図19に示した従来のもののように外部リー
ド102が折り曲げられるといったことがなくなる。
【0018】なお、プレート体1と弾性カバー体2と
を、LCD4と外部リード5を挟持していない状態で係
合させた場合には、弾性カバー体2の姿態は、図17及
び図18に示す。すなわち、図17と図18図とを比較
してみれば、弾性カバー体2の弾性力、ひいては、挟持
力が推察できるものである。
【0019】上記実施例においては、外部リード5とプ
レート1との間にリブ部材3を介在させたが、これ
は、小さい力で、有効に挟持力を高めようとするもので
ある。
【0020】
【考案の効果】上記したように、本考案によれば、LC
Dと外部リードを平行に保たせたままで実装できるの
で、実装スペースを小さくすることができる。
【0021】また、リブ部材を用いた場合には、従来の
ゴムシートを用いたものに比べ、薄く製造できるので、
同様に実装スペースを小さくすることができる。さら
に、リブに突起部を設けておき、しかも、この突起部に
弾性付与しておけば、プレート体と弾性カバー体とによ
る挟持時に突起部に挟持力が集中し、小さい挟持力でも
って挟持が可能となり、その分プレートを小さく設定で
き、これも実装スペースを小さくすることに寄与でき、
しかも、LCDに余計なストレスを掛けることもなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のLCDの接続機構の一実施例を示す
図である。
【図2】図1のLCDの接続機構の平面図である。
【図3】図1のLCDの接続機構の側面図である。
【図4】図1のLCDの接続機構の底面図である。
【図5】図1のプレート体の平面図である。
【図6】図1のプレート体の正面図である。
【図7】図1のプレート体の側面図である。
【図8】図1のプレート体の底面図である。
【図9】図1の弾性カバー体の平面図である。
【図10】図1の弾性カバー体の正面図である。
【図11】図1の弾性カバー体の側面図である。
【図12】図1の弾性カバー体の底面図である。
【図13】図1のリブ部材の平面図である。
【図14】図1のリブ部材の底面図である。
【図15】図1のリブ部材の正面図である。
【図16】図14のリブ部材のA−A線拡大断面図であ
る。
【図17】図1のLCDの接続機構からLCDを取り除
いた状態の正面図である。
【図18】図17の一部を示す側断面図である。
【図19】従来のLCDの接続機構の一部を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 プレート体 2 弾性カバー体 3 リブ部材 4,100 LCD 5,102 外部リード 10 プレート板部 11 首部 13 プレート係合部 20 カバー係合部 25 カバー板部 30 リブ板部 31 突起部 33 ガイド部 41,51 電極部

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LCDの電極部と、外部リードの電極部
    とを直接重ね合わせ、上記LCD及び上記外部リードを
    重ね合わせ方向に加圧して上記電極部のそれぞれを相互
    に接続するLCDの接続機構において、上記LCD側に
    設けた弾性カバー体と、上記外部リード側に設けたリー
    ド部材と、該リード部材を介在して上記外部リード側に
    重ね合わされかつ上記弾性カバー体の両端に係合して上
    記LCD及び上記外部リードを挟持するプレート体とを
    有し、上記リブ部材は上記外部リード及び上記プレート
    体間に介在されている長板状のリブ板部を有し、該リブ
    板部は長手方向に所定間隔をもって形成した複数の打抜
    き部と、上記打抜き部の打ち抜きによって形成されてい
    る「く」の字状の複数のリブ板部分と、該リブ板部分の
    中央部のそれぞれに上記外部リード側へ突出するよう形
    成した突起部と有していることを特徴とするLCDの接
    続機構。
  2. 【請求項2】 上記LCDの電極部と上記外部リードの
    電極部の位置に対応した位置に上記突起部が形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載のLCDの接続機
    構。
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JPH0633139U JPH0633139U (ja) 1994-04-28
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS606934A (ja) * 1983-06-25 1985-01-14 Fuji Xerox Co Ltd 投影装置のマスキング装置
JPH0642376Y2 (ja) * 1985-01-21 1994-11-02 ミノルタカメラ株式会社 フレキシブルプリント基板の配設構造
JPH0644125Y2 (ja) * 1986-04-09 1994-11-14 アルプス電気株式会社 プリント基板の端子接続構造

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