JP2550128Y2 - ウインドウオッシャーのジェットノズル自動圧入装置 - Google Patents
ウインドウオッシャーのジェットノズル自動圧入装置Info
- Publication number
- JP2550128Y2 JP2550128Y2 JP1990114210U JP11421090U JP2550128Y2 JP 2550128 Y2 JP2550128 Y2 JP 2550128Y2 JP 1990114210 U JP1990114210 U JP 1990114210U JP 11421090 U JP11421090 U JP 11421090U JP 2550128 Y2 JP2550128 Y2 JP 2550128Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jet nozzle
- nozzle
- nozzle body
- press
- chuck
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Automatic Assembly (AREA)
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車等のウインドウオッシャーのノズル本
体にジェットノズルを自動圧入する装置に関する。
体にジェットノズルを自動圧入する装置に関する。
(従来技術) 従来第6図に示す如く、ジェットノズル1を人手によ
りワークホルダー2に押し込み、第7図に示すように受
け治具3,4の組み合せによりワークホルダー2にジェッ
トノズル1を合せてノズル本体5をセットし、ハンドプ
レスによりワークホルダー2のジェットノズル1をノズ
ル本体5の嵌合部5aに押圧嵌合していた。
りワークホルダー2に押し込み、第7図に示すように受
け治具3,4の組み合せによりワークホルダー2にジェッ
トノズル1を合せてノズル本体5をセットし、ハンドプ
レスによりワークホルダー2のジェットノズル1をノズ
ル本体5の嵌合部5aに押圧嵌合していた。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来技術に於ては、ジェットノズルをノズル本体
に圧入する前に予め人手でホルダーに押し込む前工程を
必要とするので時間がかゝり、又ノズル本体の先端角度
が異る毎に受け治具を変えなければならないので作業性
が悪いという問題点があった。
に圧入する前に予め人手でホルダーに押し込む前工程を
必要とするので時間がかゝり、又ノズル本体の先端角度
が異る毎に受け治具を変えなければならないので作業性
が悪いという問題点があった。
本考案は上記問題点を解決することを目的としてい
る。
る。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記目的を達成するため、ジェットノズル整
列供給装置と受け治具に保持されたウインドウオッシャ
ーのノズル本体間を揺動するジェットノズルを先端孔部
に嵌合把持した揺動チャックを設け、該揺動チャックが
ジェットノズル整列供給装置に位置した時、下端ジェッ
トノズルを揺動チャックに押し込む押しロッドと、揺動
チャックが受け治具にセットされたノズル本体に位置
し、揺動チャックのジェットノズルをノズル本体に圧入
する圧入装置を備え、該圧入装置は受け治具にセットさ
れたノズル本体の通孔に対応した位置角度に3次元的に
移動し得る手段を有する如くなしたことを特徴とするも
のである。
列供給装置と受け治具に保持されたウインドウオッシャ
ーのノズル本体間を揺動するジェットノズルを先端孔部
に嵌合把持した揺動チャックを設け、該揺動チャックが
ジェットノズル整列供給装置に位置した時、下端ジェッ
トノズルを揺動チャックに押し込む押しロッドと、揺動
チャックが受け治具にセットされたノズル本体に位置
し、揺動チャックのジェットノズルをノズル本体に圧入
する圧入装置を備え、該圧入装置は受け治具にセットさ
れたノズル本体の通孔に対応した位置角度に3次元的に
移動し得る手段を有する如くなしたことを特徴とするも
のである。
(実施例) 次に第1図乃至第5図に示した本考案の一実施例につ
いて詳細に説明する。10はウインドウオッシャーの樹脂
製ノズル本体で、前面に金属製ジェットノズル11を嵌合
する凹部10aが形成され、該凹部10a底部より他端に向っ
て通孔10bが形成されている。12はパーツフイダーより
送られてくるジェットノズル11の整列供給装置で、13は
下端部のジェットノズル11の押しロッドである。14は受
け治具でノズル本体10を前面凹部10aに嵌入セットし、
バキューム15で吸着固定する。16は軸17を中心に揺動す
る揺動チャックで、先端の孔部16aを整列供給装置12下
端のジェットノズル11対向位置及び受け治具14にセット
されたノズル本体10前面の凹部10a対向位置に揺動停止
できるようになっている。18は揺動チャック16に保持さ
れたジェットノズル11を受け治具14のノズル本体への圧
入装置の縦基台で、上端に固定された水平ブラケット19
にボールねじ20が垂直方向に螺合され、シリンダー21を
固定した可動台22が縦基台18外面に重合し、可動台22と
一体のガイドピン23が縦基台18の円弧状ガイド孔24に挿
通され、ボールねじ20の下部にナット25,26で固定した
ブラケット27に一体に固定されている。ボールねじ20上
端の調整つまみ28を回動することにより、可動台22を円
弧状ガイド孔24に沿って回動するようになっている。
いて詳細に説明する。10はウインドウオッシャーの樹脂
製ノズル本体で、前面に金属製ジェットノズル11を嵌合
する凹部10aが形成され、該凹部10a底部より他端に向っ
て通孔10bが形成されている。12はパーツフイダーより
送られてくるジェットノズル11の整列供給装置で、13は
下端部のジェットノズル11の押しロッドである。14は受
け治具でノズル本体10を前面凹部10aに嵌入セットし、
バキューム15で吸着固定する。16は軸17を中心に揺動す
る揺動チャックで、先端の孔部16aを整列供給装置12下
端のジェットノズル11対向位置及び受け治具14にセット
されたノズル本体10前面の凹部10a対向位置に揺動停止
できるようになっている。18は揺動チャック16に保持さ
れたジェットノズル11を受け治具14のノズル本体への圧
入装置の縦基台で、上端に固定された水平ブラケット19
にボールねじ20が垂直方向に螺合され、シリンダー21を
固定した可動台22が縦基台18外面に重合し、可動台22と
一体のガイドピン23が縦基台18の円弧状ガイド孔24に挿
通され、ボールねじ20の下部にナット25,26で固定した
ブラケット27に一体に固定されている。ボールねじ20上
端の調整つまみ28を回動することにより、可動台22を円
弧状ガイド孔24に沿って回動するようになっている。
30は前記縦基台18とL型に一体形成された水平基台で
固定台31上に載置され、前記と同様の構成により調整つ
まみ32を回動することにより、水平基台30の円弧状ガイ
ド孔33に沿って水平方向に回動するようになっている。
34はシリンダー21のピストンロッド35先端に取り付けた
押しロッドである。
固定台31上に載置され、前記と同様の構成により調整つ
まみ32を回動することにより、水平基台30の円弧状ガイ
ド孔33に沿って水平方向に回動するようになっている。
34はシリンダー21のピストンロッド35先端に取り付けた
押しロッドである。
次に作用について説明する。調整つまみ28を回動して
シリンダー21を固定した可動台22を垂直面内で円弧状ガ
イド孔24に沿って回動し、次いで調整つまみ32を回動す
ることにより縦基台18及び可動台22、調整つまみ28等を
取り付けた水平基台30を円弧状ガイド孔33に沿って水平
回動し、シリンダー21の軸線O−Oを受け治具14に取り
付けたノズル本体10の凹部10a及び通孔10bに3次元的に
調整合致させる。この状態で揺動チャック16を整列供給
装置12の位置に回動停止し、押しロッド13により揺動チ
ャック16の孔16aに最下部のジェットノズル11を嵌合す
る。次いで該揺動チャック16を受け治具14にセットされ
たノズル本体10前面に回動停止し、シリンダー21を作動
して押しロッド34により揺動チャック16に保持されたジ
ェットノズル11をノズル本体10の凹部10aに圧入する。
シリンダー21を元の位置に戻す。
シリンダー21を固定した可動台22を垂直面内で円弧状ガ
イド孔24に沿って回動し、次いで調整つまみ32を回動す
ることにより縦基台18及び可動台22、調整つまみ28等を
取り付けた水平基台30を円弧状ガイド孔33に沿って水平
回動し、シリンダー21の軸線O−Oを受け治具14に取り
付けたノズル本体10の凹部10a及び通孔10bに3次元的に
調整合致させる。この状態で揺動チャック16を整列供給
装置12の位置に回動停止し、押しロッド13により揺動チ
ャック16の孔16aに最下部のジェットノズル11を嵌合す
る。次いで該揺動チャック16を受け治具14にセットされ
たノズル本体10前面に回動停止し、シリンダー21を作動
して押しロッド34により揺動チャック16に保持されたジ
ェットノズル11をノズル本体10の凹部10aに圧入する。
シリンダー21を元の位置に戻す。
上記動作を繰り返すことにより、パーツフイーダーよ
り整列供給装置12に供給されたジェットノズル11を受け
治具14に順次セットされるノズル本体10にジェットノズ
ル11の通孔11aと、ノズル本体10の通孔10bを正しく合致
して自動的に圧入できる。
り整列供給装置12に供給されたジェットノズル11を受け
治具14に順次セットされるノズル本体10にジェットノズ
ル11の通孔11aと、ノズル本体10の通孔10bを正しく合致
して自動的に圧入できる。
ノズル本体10の形状が異り通孔の角度が変わった時は
その角度に合せてシリンダー21の軸線O−Oを合致させ
ることにより、各種形状のノズル本体10にも適用でき
る。
その角度に合せてシリンダー21の軸線O−Oを合致させ
ることにより、各種形状のノズル本体10にも適用でき
る。
(効果) 本考案によると、ジェットノズル整列供給装置と受け
治具に保持されたウインドウオッシャーのノズル本体間
を揺動するジェットノズルを先端孔部に嵌合把持した揺
動チャックを設け、該揺動チャックがジェットノズル整
列供給装置に位置した時、下端ジェットノズルを揺動チ
ャックに押し込む押しロッドと、揺動チャックが受け治
具にセットされたノズル本体に位置し、揺動チャックの
ジェットノズルをノズル本体に圧入する圧入装置を備
え、該圧入装置は受け治具にセットされたノズル本体の
通孔に対応した位置角度に3次元的に移動し得る手段を
有する如くしてあるので、通孔の角度が異る各種形状の
ノズル本体にパーツフイーダーから送られてくるジェッ
トノズルを自動的に圧入でき、作業時間面、コスト面で
大巾な向上が得られる。
治具に保持されたウインドウオッシャーのノズル本体間
を揺動するジェットノズルを先端孔部に嵌合把持した揺
動チャックを設け、該揺動チャックがジェットノズル整
列供給装置に位置した時、下端ジェットノズルを揺動チ
ャックに押し込む押しロッドと、揺動チャックが受け治
具にセットされたノズル本体に位置し、揺動チャックの
ジェットノズルをノズル本体に圧入する圧入装置を備
え、該圧入装置は受け治具にセットされたノズル本体の
通孔に対応した位置角度に3次元的に移動し得る手段を
有する如くしてあるので、通孔の角度が異る各種形状の
ノズル本体にパーツフイーダーから送られてくるジェッ
トノズルを自動的に圧入でき、作業時間面、コスト面で
大巾な向上が得られる。
第1図は本考案の一実施例正面図、第2図は同平面図、
第3図は揺動チャックの正面図、第4図は第1図のA−
A側断面図、第5図は第4図のB−B側断面図、第6図
は従来の人手によるジェットノズル圧入状態を示す図、
第7図は従来装置の正断面図である。 10……ノズル本体 10a……ノズル本体の凹部 10b……ノズル本体の通孔 11……ジェットノズル 11a……ジェットノズルの通孔 12……整列供給装置、13……押しロッド 14……受け治具、16……揺動チャック 16a……揺動チャックの孔部 18……圧入装置の縦基台 20……ボールねじ、21……シリンダー 22……可動台、23……ガイドピン 24,33……円弧状ガイド孔 28,32……調整つまみ 30……水平基台、34……押しロッド
第3図は揺動チャックの正面図、第4図は第1図のA−
A側断面図、第5図は第4図のB−B側断面図、第6図
は従来の人手によるジェットノズル圧入状態を示す図、
第7図は従来装置の正断面図である。 10……ノズル本体 10a……ノズル本体の凹部 10b……ノズル本体の通孔 11……ジェットノズル 11a……ジェットノズルの通孔 12……整列供給装置、13……押しロッド 14……受け治具、16……揺動チャック 16a……揺動チャックの孔部 18……圧入装置の縦基台 20……ボールねじ、21……シリンダー 22……可動台、23……ガイドピン 24,33……円弧状ガイド孔 28,32……調整つまみ 30……水平基台、34……押しロッド
Claims (1)
- 【請求項1】ジェットノズル整列供給装置と受け治具に
保持されたウインドウオッシャーのノズル本体間を揺動
するジェットノズルを先端孔部に嵌合把持した揺動チャ
ックを設け、該揺動チャックがジェットノズル整列供給
装置に位置した時、下端ジェットノズルを揺動チャック
に押し込む押しロッドと、揺動チャックが受け治具にセ
ットされたノズル本体に位置し、揺動チャックのジェッ
トノズルをノズル本体に圧入する圧入装置を備え、該圧
入装置は受け治具にセットされたノズル本体の通孔に対
応した位置角度に3次元的に移動し得る手段を有する如
くなしたウインドウウオッシャーのジェットノズル自動
圧入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990114210U JP2550128Y2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | ウインドウオッシャーのジェットノズル自動圧入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990114210U JP2550128Y2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | ウインドウオッシャーのジェットノズル自動圧入装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0470561U JPH0470561U (ja) | 1992-06-23 |
JP2550128Y2 true JP2550128Y2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=31861874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990114210U Expired - Lifetime JP2550128Y2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | ウインドウオッシャーのジェットノズル自動圧入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2550128Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5917546Y2 (ja) * | 1978-09-20 | 1984-05-22 | 三洋電機株式会社 | 操作ボタン取付装置 |
JPS62107929A (ja) * | 1985-10-31 | 1987-05-19 | Mazda Motor Corp | クランクシヤフトのプラグ圧入装置 |
-
1990
- 1990-10-31 JP JP1990114210U patent/JP2550128Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0470561U (ja) | 1992-06-23 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |