JP2549896Y2 - 清水器兼用シングルレバー式水栓 - Google Patents

清水器兼用シングルレバー式水栓

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JP2549896Y2
JP2549896Y2 JP396092U JP396092U JP2549896Y2 JP 2549896 Y2 JP2549896 Y2 JP 2549896Y2 JP 396092 U JP396092 U JP 396092U JP 396092 U JP396092 U JP 396092U JP 2549896 Y2 JP2549896 Y2 JP 2549896Y2
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渡邊八平
潤一 中島
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東陶機器株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、一つの操作ハンドルの
左右回動操作によって、水道管等からの水,給湯器等か
らの湯,これら湯水の混合水などの、清水器による濾過
がなされない供給水(以下、原水という)側と、水道管
等からの水を濾過した清水側との吐水形態の切換えを行
うと共に、同操作ハンドルの上下揺動操作によって吐水
/止水の切換え及び吐水流の流量調整を行う、清水器兼
用のシングルレバー式水栓に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のシングルレバー式水栓と
して図6に示すように、給水源に連絡する水流入口100
,給湯源に連絡する湯流入口101 ,吐水口に直接連絡
する原水流出口102 ,清水器を経由して前記吐水口に連
絡する清水器連絡口103 を水栓本体内に設けると共に、
操作ハンドルの左右回動操作で回動し、上下揺動操作で
摺動する可動板200 からなる切換手段(弁)を備えてな
り、前記操作ハンドルの左右回動操作で水流入口100 ,
湯流入口101 を原水流出口102 に連通させて原水側の吐
水を行う(図6のイ参照)か、または水流入口100 を清
水器連絡口103 に連通させて清水側の吐水を行う(図6
のロ参照)と共に、同操作ハンドルの上下揺動操作で水
流入口100 ,湯流入口101 の開度を調整して吐水/止水
の切換え及び吐水流の流量調整を行うものが知られてい
る(実開平2−121673号公報)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし乍ら、上記公報
記載の従来の水栓によれば図6の(ハ)に示すように、
上述した原水側吐水と清水側吐水の切換え中間位置で、
可動板200 に設けた連絡流路の一端部分300が原水流
出口102 ,清水器連絡口103 のどちらにも連絡しない状
態、即ち、操作ハンドルを吐水側に上下揺動操作したに
もかかわらず吐水口からの吐水が行われない状態にな
り、使用者が故障と勘違いする虞れがあった。また可動
板が予め図6(ハ)の位置にあった場合には操作ハンド
ルが止水側に設定されているものと勘違いし、その状態
で操作ハンドルを左右回動操作すると不用意に吐水が行
われる不具合があった。
【0004】本考案は、上述したような従来事情に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、操作
ハンドルを左右回動操作して一方の吐水状態から他方の
吐水状態への切換えを行う際に、その切換えが確実に行
われたことを目で確認できるようにして、使用者が故障
と勘違いしたり誤操作を引起こすような虞れのない清水
器兼用シングルレバー式水栓を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案は、一つの操作ハンドルの左右回動操作によ
り、吐水口からの吐水形態を原水側または清水側のどち
らかに切換え、且つ該操作ハンドルの上下揺動操作によ
り、吐水の開閉及び流量の調整を行う弁を備えた清水器
兼用シングルレバー式水栓において、上記吐水口を各別
に開設された原水側と清水側の夫々専用の吐水口から形
成し、且つ上記弁は、操作ハンドルの左右回動操作によ
る原水側吐水と清水側吐水の切換え過程に、前記原水吐
水口と清水吐水口の双方からの吐水が行われるよう形成
したことを特徴とする。
【0006】
【作用】以上の構成によれば、操作ハンドルを吐水側へ
上下揺動操作すると、原水吐水口からの原水吐出、また
は清水吐水口からの清水吐出のどちらか一方が行われる
が、その状態から前記操作ハンドルを左右回動操作して
吐水形態を切換える、例えば原水吐出状態から清水吐出
状態へ切換える場合、原水吐水口からの吐水が停止する
前に清水吐水口からの吐水が始まる。よって、操作ハン
ドルを吐水側に操作した状態においては少なくとも、原
水吐水口からの原水吐出、清水吐水口からの清水吐出、
どちらか一方が必ず行われ、且つその切換え過程におい
て、原水吐水口と清水吐水口の双方からの吐水が行われ
る。
【0007】
【実施例】以下、本考案に係る清水器兼用シングルレバ
ー式水栓の一実施例を図1〜5を参照して説明する。本
実施例の水栓は、キッチン等のシンク周縁に起設する水
栓本体(混合栓本体)1、この水栓本体1に取付ける操
作ハンドル2・吐水管3、操作ハンドル2の操作で作動
して吐水管3からの吐水/止水の切換え及び流量調整を
行うと共に、その吐水流を原水(給水源Cからの水,給
湯源Hからの湯,これら湯水の混合水)側と、清水器4
により濾過された清水側とに選択的に切換える弁a、水
栓本体1に連絡する清水器4等を備えてなるシングルレ
バー式の湯水混合栓であり、前述の基本的構成に加え、
原水側の流出路3aと清水側の流出路3bを別々に内設した
吐水管3の先端に、原水吐水口51と清水吐水口52を備え
た吐水ヘッド5を設けると共に、弁aにおける可動ディ
スク7の連絡流路7aを後述の如く設けてなることを特徴
とする。
【0008】清水器4は内部に中空糸等からなる濾過体
を備えた周知の構造のもので、入口41から流入する水を
内部で濾過し、出口42から清水を吐水するようになって
いる。
【0009】水栓本体1は、隔壁11を境にして上部に機
能部の収納室12を、下部に配管室13を夫々形成した筒状
体からなり、その中途部外周には原水流出用の凹溝14と
清水器連絡用の凹溝15を上下に凹設する。前記原水側の
凹溝14は隔壁11に開穿した孔16に連絡する。また清水側
の凹溝15は配管42aを介して清水器4の出口42に連絡す
る。
【0010】操作ハンドル2は後述の連係手段bを介し
て、水栓本体1上部に左右回動且つ上下揺動自在に支持
される。
【0011】弁aは、上記収納室12内に装着した有底筒
状のケース17内底に移動不能に配設される固定ディスク
6と、その固定ディスク6上面に水密状に摺接すると共
に、同ディスク6周方向への回動及び径方向への摺動を
自在とする可動ディスク7とからなる(図2イ,ロ,
ハ,ニ参照)。可動ディスク7は、弁aの上方に収納さ
れる連係手段bを介して、操作ハンドル2の左右回動に
より回動すると共に、上下揺動により摺動するよう、同
ハンドル2に連係する。
【0012】連係手段bは、上端を操作ハンドル2基端
に固定し、下端を蓋部材b1を介して可動ディスク7の上
面に係合するレバーb2を備え、該レバーb2をピンb3で揺
動自在に支持すると共に、レバーガイドb4で回動自在に
支持してなる。
【0013】固定ディスク6には湯流入口61,水流入口
62,清水器連絡口63が可動ディスク7の回動方向へ沿っ
て適宜間隔ごとに開穿されると共に、原水流出口64が所
定位置に開穿される。前記湯流入口61は配管61aで給湯
源Hに、水流入口62は配管62aで給水源Cに、清水器連
絡口63は配管41aで清水器4の入口41に、原水流出口64
は孔16を介して原水流出用の凹溝14に、夫々連絡する。
尚、前述のケース17内底には、前記各口61〜64との連通
孔(図示せず)を開穿しておく。
【0014】可動ディスク7には、その下面(固定ディ
スク6との摺接面)側に長孔71と連絡孔72を凹設すると
共に、上面側にそれら両孔71,72を連絡する通路73を設
けてなる連絡流路7aを備える。
【0015】長孔71は、可動ディスク7の回動により、
湯流入口61と水流入口62の何れか一方若しくは双方と、
または清水器連絡口63と水流入口62の双方と、選択的に
連絡するよう開設すると共に、可動ディスク7の摺動に
より湯流入口61と水流入口62の開度を調整するよう、平
面三日月状に開設する。
【0016】連絡孔72は、長孔71が湯流入口61と水流入
口62の何れか一方又は双方と連絡する状態において原水
流出口64に連絡し、同孔71が清水器連絡口63と水流入口
62の双方と連絡する状態において原水流出口64との連絡
を遮断し、且つ前記原水流出口64との連絡を遮断する前
に長孔71と清水器連絡口63・水流入口62の連絡がなされ
るよう開設する。
【0017】而して、以上のように開設した長孔71と連
絡孔72を備えた連絡流路7aによれば、操作ハンドル2の
左右回動操作で水流入口62を、原水流出口64または清水
器連絡口63のどちらか一方に選択的に連通させると共
に、原水流出口64または清水器連絡口63のどちらか一方
と水流入口62との連通が遮断される前に、残る他方と水
流入口62との連通がなされるようになる。
【0018】吐水管3は、水栓本体1中途部に回動可能
に外嵌して凹溝14と15を水密状に被蓋する外筒31の外周
から、斜め上方に向けて延出するよう同外筒31と一体に
形成されており、その内部には原水流出路3aと清水流出
路3bを上下に区画形成する。
【0019】また吐水管3先端部には、清水流出路3bの
出口部分を吐水管3中心方向に偏芯せしめた内側の取付
口81と、その取付口81外周を囲むように原水流出路3aの
出口部分を拡開せしめた外側の取付口82を夫々形成し、
さらに内側の取付口81には内部を清水流出路3bに連通す
る内管83を挿嵌し、外側の取付口82には内部を原水流出
路3aに連通する外管84を挿嵌するをもって、内外二重管
形状の連結管部8を形成する。
【0020】連結管部8の外周、即ち外管84の外周に
は、吐水ヘッド5を回動自在に装着する。吐水ヘッド5
は、外管84に回動自在に外嵌する管部5a先端にヘッド本
体5bを連設してなる。管部5aには、外管84外周に凹設し
た溝に係合する抜止め用のビス5cを装着する。
【0021】ヘッド本体5bの底面には、その中央に開設
した整流吐出孔51aと、該吐出孔51aを囲むよう放射状
に複数開設した泡沫側吐出孔51bとを備える原水吐水口
51を開設すると共に、清水吐水口52を同底面の適宜位置
に開設する。ヘッド本体5b上面にはハンドル5dを回動自
在に装着する。
【0022】またヘッド本体5bの内部には、内管83と清
水吐水口52を連絡する環状の清水流路53と、外管84と整
流吐出孔51a,泡沫吐出孔51bを連絡する原水流路54を
区画形成する。
【0023】原水流路54内には、整流吐出孔51aの直上
に位置する挿通孔91を備えた隔壁92を設け、その孔91に
昇降筒93を上下動可能に挿嵌すると共に、前記孔91上方
にはハンドル5dと一体に回動する螺子部材94を設け、こ
の螺子部材の外周螺子部を昇降筒93内周に螺合せしめて
ハンドル5dの回動操作で昇降筒93が上下動するようにす
る。
【0024】また昇降筒93の内部には開口壁95を設ける
と共に、その開口壁95上側の周壁に昇降筒93内方へ傾斜
する流入孔96を適宜間隔ごとに開穿し、これにより流入
孔96を介して昇降筒93内に流入する原水が渦巻き流とな
り、且つ開口壁95を通過して外側へ飛散するように噴出
し、その負圧で整流吐出孔51aから吸引される空気を取
込んで、泡沫吐出孔51bから泡沫状態で吐出されるよう
になる。
【0025】また整流吐出孔51aの上縁には,前記昇降
筒93内に突出して開口壁95の開口近傍に至るブッシュ97
を連設し、且つブッシュ97外周には昇降筒93の下端が接
離する環状の座98を設け、これにより、開口壁95を通過
する原水の流出方向を泡沫吐出孔51b側または整流吐出
孔51a側に選択的に切換え可能とする。
【0026】以下に、上述の構成からなる本実施例のシ
ングルレバー式水栓の使用方法を説明する。水栓未使用
時においては可動ディスク7が、長孔71と湯流入口61,
水流入口62との連絡を遮断する位置にあり、この状態で
原水吐水口51,清水吐水口52からの吐水は行われない
(図2のニ参照)。
【0027】この状態から操作ハンドル2を上下揺動操
作して、長孔71が湯流入口61,水流入口62,清水器連絡
口63を結ぶ線上に位置するよう可動ディスク7を摺動さ
せ、この時、図2のイの如く、長孔71が湯流入口61と水
流入口62の双方に連絡し、且つ連絡孔72が原水流出口64
に連絡すれば、給水源Cからの水と給湯源Hからの湯の
混合水(即ち、原水)が、原水流出口64,原水側の凹溝
14,原水流出路3aを流下してヘッド本体5bの原水流路54
に流入する。
【0028】さらにこの時、図1の如く昇降筒93の下端
が座98に当接していれば、原水流路54内の混合水は流入
孔96,開口壁95,ブッシュ97を通過して整流吐出孔51a
から整流状で吐出される。またハンドル5dの操作で昇降
筒93を昇動させてその下端を座98から離間させれば、原
水流路54内の原水は流入孔96,開口壁95を通過し、整流
吐出孔51aからの空気を取込みつつ泡沫吐出孔51bから
泡沫状態で吐出される。よって、清水側の流出経路(吐
水経路)内に原水が流入してしまうことがないので、清
水に原水含有物が含まれるような虞れが一切ない。
【0029】また図2のイに示す混合水吐出状態におい
て、操作ハンドル2の左右回動操作により湯流入口61又
は水流入口62の開度を調節して、混合水温度を適宜に調
整する。さらに同状態から、湯流入口61又は水流入口62
のみを原水流出口64に連絡させれば、整流吐出孔51a又
は泡沫吐出孔51bからは湯若しくは水が吐出される。
【0030】ぬ前述の原水吐出状態から清水吐出状態へ
切換える場合は、操作ハンドル2を清水器連絡口63方向
へ回動操作して、長孔71を水流入口62と清水器連絡口63
の双方に連絡させ、且つ連絡孔72と原水流出口64の連絡
を遮断する(図2のロ参照)。この時、給水源Cからの
水が清水器連絡口63,配管41a を通過して清水器4に流
入し、濾過された清水が配管42a,清水側の凹溝15,清
水流出路3bを流下してヘッド本体5bの清水流路53に流入
し、清水吐水口52から吐出される。
【0031】またこの切換え操作時においては図2のハ
の如く、水流入口62と原水流出口64の連絡が遮断される
前に、水流入口62と清水器連絡口63が連通する、即ち、
原水吐水口51からの水吐出が停止する前に清水吐水口52
からの清水吐出が始まるので、吐水形態の切換えを目で
確認しながら行えることになる。尚、この清水吐出状態
から原水吐出状態へ切換える場合も同様に、水流入口62
と清水器連絡口63の連通が遮断される前に、水流入口62
と原水流出口64が連絡する、即ち、清水吐水口52からの
清水吐出が停止する前に原水吐水口51からの原水吐出が
始まる。
【0032】さらに上述の各吐出状態において、操作ハ
ンドル2を上下揺動操作して可動ディスク7を摺動さ
せ、長孔71により湯流入口61,水流入口62の開度を調整
して、各吐水流の流量を適宜に調節する。
【0033】さらに、前述の原水吐出状態若しくは清水
吐出状態において、吐水ヘッド5をその周方向へ回動操
作して、原水,清水の吐水口51a,51b,52位置を適宜
に調節することで、原水,清水の吐水方向(角度)を任
意に設定できる(図5参照)。
【0034】尚、本実施例においては吐水管3に内設す
る原水流出路3aと清水流出路3bを、吐水管3内部を上下
に分割する隔壁により形成したが、例えば吐水管3を左
右に分割する隔壁により形成することも可能であり、そ
れらは吐水管成形の際の便宜に応じて適宜に選択する。
【0035】さらに本実施例においては上記の如く、給
水源Cからの水,給湯源Hからの湯,これら湯水の混合
水と、清水器により濾過された清水とを選択的に吐出で
きる湯水混合栓について説明したが、本考案はこれに限
定されず、例えば前記の構成において湯流入経路を設け
ないようにして、給水源Cからの水と、清水器により濾
過された清水とを選択的に吐出できる水栓とすることも
可能である。
【0036】
【考案の効果】本考案に係る清水器兼用シングルレバー
式水栓は以上説明したように構成したので、操作ハンド
ルの左右回動操作により、原水吐水と清水吐水のどちら
か一方の吐水が行われる状態から他方の吐水が行われる
状態に切換えようとする場合、その切換え過程において
原水吐水と清水吐水の双方が行われる、即ち、一方の吐
水が停止する前に他方の吐水が始まるので、吐水形態の
切換えが確実に行われたことを目で確認できる。
【0037】よって従来品の如く、操作ハンドルの左右
回動操作による吐水形態の切換え過程において、吐水口
からの吐水が行われない状態が生ずる虞れがなくなっ
て、使用者が故障と勘違いしたり、不用意に吐水が行わ
れるような誤操作を引起こす不具合を解消し得、使い勝
手を大幅に向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る清水器兼用シングルレバー式水栓
の一実施例を示す縦断正面図。
【図2】可動ディスクの作動を表す平面図で、(イ)は
原水(混合水)吐出状態、(ロ)は清水吐出状態、
(ハ)は原水(水)と清水の双方を吐出する状態、
(ニ)は止水状態を、夫々表す。
【図3】図1のX−X線に沿う拡大断面図。
【図4】図1のY−Y線に沿う拡大断面図。
【図5】図4における吐水ヘッドの回動状態図。
【図6】従来の清水器兼用シングルレバー式水栓に係る
可動ディスクの作動を表す平面図で、(イ)は原水
(水)吐出状態、(ロ)は清水吐出状態、(ハ)は原水
吐出と清水吐出の中間位置における止水状態を、夫々表
す。
【符号の説明】
1:水栓本体 2:操作ハンドル
a:弁 3:吐水管 3a:原水流出路 3
b:清水流出路 4:清水器 51:原水吐出口 5
2:清水吐出口 6:固定ディスク 62:水流入口 6
3:清水器連絡口 64:原水流出口 7:可動ディスク 7
a:連絡流路

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの操作ハンドルの左右回動操作によ
    り、吐水口からの吐水形態を原水側または清水側のどち
    らかに切換え、且つ該操作ハンドルの上下揺動操作によ
    り、吐水の開閉及び流量の調整を行う弁を備えた清水器
    兼用シングルレバー式水栓において、上記吐水口を各別
    に開設された原水側と清水側の夫々専用の吐水口から形
    成し、且つ上記弁は、操作ハンドルの左右回動操作によ
    る原水側吐水と清水側吐水の切換え過程に、前記原水吐
    水口と清水吐水口の双方からの吐水が行われるよう形成
    したことを特徴とする清水器兼用シングルレバー式水
    栓。
JP396092U 1992-02-05 1992-02-05 清水器兼用シングルレバー式水栓 Expired - Lifetime JP2549896Y2 (ja)

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