JP2549807Y2 - 磁気カードリーダ - Google Patents
磁気カードリーダInfo
- Publication number
- JP2549807Y2 JP2549807Y2 JP112693U JP112693U JP2549807Y2 JP 2549807 Y2 JP2549807 Y2 JP 2549807Y2 JP 112693 U JP112693 U JP 112693U JP 112693 U JP112693 U JP 112693U JP 2549807 Y2 JP2549807 Y2 JP 2549807Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- magnetic
- head
- path
- drum
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- Expired - Lifetime
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- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
- Conveying Record Carriers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、磁気カードに記録され
たデータや案内等が示される表示部を有する磁気カード
リーダに関するものである。
たデータや案内等が示される表示部を有する磁気カード
リーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】クレジットカードやキャッシュカード等
のような厚みのある磁気カードに対応する磁気カードリ
ーダは、直線状のカード走行路に配設された磁気ヘッド
で、同走行路上を搬送されるカードの磁気データの読み
出し、あるいはデータの書き込みを行なっている。
のような厚みのある磁気カードに対応する磁気カードリ
ーダは、直線状のカード走行路に配設された磁気ヘッド
で、同走行路上を搬送されるカードの磁気データの読み
出し、あるいはデータの書き込みを行なっている。
【0003】また、磁気カードには、旅客機等の搭乗券
のように、カード厚が薄くフレキシブルであってデータ
の読み出しや書き込みをできるものもある。このカード
には、出発地や目的地等の種々のデータが磁気的に記録
されていて、空港の搭乗ゲート内に設けられた磁気カー
ドリーダによって、記録されたデータが読み取られ、必
要に応じて書き替えられている。
のように、カード厚が薄くフレキシブルであってデータ
の読み出しや書き込みをできるものもある。このカード
には、出発地や目的地等の種々のデータが磁気的に記録
されていて、空港の搭乗ゲート内に設けられた磁気カー
ドリーダによって、記録されたデータが読み取られ、必
要に応じて書き替えられている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上述した磁
気カードリーダには、案内表示やカードのデータ内容等
を表示する表示部がそれぞれ設けられていのであるが、
これら表示部は、磁気カードリーダが支持される筐体等
に設けられるカード挿入口より下側に位置する部位に平
面的に配置されていたり、あるいは、カード挿入口から
離れて配置されており、カード挿入時における表示部の
視認性が良くないという不具合がある。また、この手の
磁気カードリーダは、多くの人に利用される場所に設置
されることから、装置の小型化や迅速なカード処理が要
求される。
気カードリーダには、案内表示やカードのデータ内容等
を表示する表示部がそれぞれ設けられていのであるが、
これら表示部は、磁気カードリーダが支持される筐体等
に設けられるカード挿入口より下側に位置する部位に平
面的に配置されていたり、あるいは、カード挿入口から
離れて配置されており、カード挿入時における表示部の
視認性が良くないという不具合がある。また、この手の
磁気カードリーダは、多くの人に利用される場所に設置
されることから、装置の小型化や迅速なカード処理が要
求される。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本考案の磁気カ
ードリーダは、筐体の前面上部に傾斜させて設けられた
表示部と、上記表示部より下方に設けられ上記カードが
挿入されるカード挿入口と、上記表示部より斜め下部に
位置する筐体内部に配置されると共に上記カード挿入口
とその一部がつながり、上記カードが搬送される円形の
カード走行路と、上記カード走行路に臨ませた磁気ヘッ
ドとを有し、上記カードの搬送方向における上記カード
挿入口から上記磁気ヘッドまでのカード走行路の長さを
上記カードの全長より長く設定した。
ードリーダは、筐体の前面上部に傾斜させて設けられた
表示部と、上記表示部より下方に設けられ上記カードが
挿入されるカード挿入口と、上記表示部より斜め下部に
位置する筐体内部に配置されると共に上記カード挿入口
とその一部がつながり、上記カードが搬送される円形の
カード走行路と、上記カード走行路に臨ませた磁気ヘッ
ドとを有し、上記カードの搬送方向における上記カード
挿入口から上記磁気ヘッドまでのカード走行路の長さを
上記カードの全長より長く設定した。
【0006】
【作用】傾斜させて筐体の上部に配設された表示部の下
方にカード挿入口が位置するので、カード挿入時に手や
カードによって表示部が遮られなくなる。また、円形の
カード走行路に磁気ヘッドを配置してたので、挿入され
たカードを一方向に循環走行されながらデータ処理がで
きる。
方にカード挿入口が位置するので、カード挿入時に手や
カードによって表示部が遮られなくなる。また、円形の
カード走行路に磁気ヘッドを配置してたので、挿入され
たカードを一方向に循環走行されながらデータ処理がで
きる。
【0007】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面を用いて説明
する。図3において、符号1は磁気カードとしての搭乗
券(以下「カード」と称す)の一例を説明する。このカ
ード1は、その厚さが薄く適度にフレキシブルであっ
て、その表面には出発地や目的地等のデータ(図示せ
ず)を表示されていて、その裏面の一側には、磁気記録
層(磁気ストライプ)1aが長手方向に沿って設けられ
ている。この磁気ストライプ1aには、表面のデータと
同様のデータが磁気的に記録されている。カード1は、
ミシン目1bの部分で搭乗者に渡す搭乗控え券1Aと装
置内に残される回収券1Bとに切離可能となっている。
する。図3において、符号1は磁気カードとしての搭乗
券(以下「カード」と称す)の一例を説明する。このカ
ード1は、その厚さが薄く適度にフレキシブルであっ
て、その表面には出発地や目的地等のデータ(図示せ
ず)を表示されていて、その裏面の一側には、磁気記録
層(磁気ストライプ)1aが長手方向に沿って設けられ
ている。この磁気ストライプ1aには、表面のデータと
同様のデータが磁気的に記録されている。カード1は、
ミシン目1bの部分で搭乗者に渡す搭乗控え券1Aと装
置内に残される回収券1Bとに切離可能となっている。
【0008】図1,2において、磁気カードリーダ3
は、空港のゲート等に配置される筐体としての搭乗券処
理装置2内には配設されている。搭乗券処理装置2内
は、その前面2aの略中央にカード1が挿入されるカー
ド挿入口4が配設されている。
は、空港のゲート等に配置される筐体としての搭乗券処
理装置2内には配設されている。搭乗券処理装置2内
は、その前面2aの略中央にカード1が挿入されるカー
ド挿入口4が配設されている。
【0009】カード挿入口4の内部には、カード1の侵
入を阻むように図示しないシャターが設けられている。
このシャッターは、カード1が挿入口4に挿入されると
開かれるようになっている。
入を阻むように図示しないシャターが設けられている。
このシャッターは、カード1が挿入口4に挿入されると
開かれるようになっている。
【0010】カード挿入口4の配設位置より上方に位置
する前面、すなわち装置の上隅部2bは、同面2aに向
かって左下となる傾斜面に成形されていて、この傾斜面
には表示部17が設けられている。表示部17は、カー
ド1のデータの内容やカードの処理状態等の案内が文字
表示されるものであって、装置内側に突出するように傾
斜面に固定されている。
する前面、すなわち装置の上隅部2bは、同面2aに向
かって左下となる傾斜面に成形されていて、この傾斜面
には表示部17が設けられている。表示部17は、カー
ド1のデータの内容やカードの処理状態等の案内が文字
表示されるものであって、装置内側に突出するように傾
斜面に固定されている。
【0011】磁気カードリーダ3は、支持軸9を中心と
して回転自在に設けられ、その外周をカード走行路Oと
するドラム10、カード走行路Oにカード1を導入する
複数の帯状ベルト11aやピンチローラ11bからなる
カード導入手段11、カード走行路Oに沿ってカード1
を矢印b方向に走行させる複数の帯状ベルト12aを含
むカード走行手段12、カード走行路Oに臨ませた磁気
ヘッドからなるリード/ライトヘッド13(以下、「R
/Wヘッド13」と記す)、R/Wヘッド13での処理
が終了したカードに検印を押すスタンプユニット6等か
ら主に構成されている。
して回転自在に設けられ、その外周をカード走行路Oと
するドラム10、カード走行路Oにカード1を導入する
複数の帯状ベルト11aやピンチローラ11bからなる
カード導入手段11、カード走行路Oに沿ってカード1
を矢印b方向に走行させる複数の帯状ベルト12aを含
むカード走行手段12、カード走行路Oに臨ませた磁気
ヘッドからなるリード/ライトヘッド13(以下、「R
/Wヘッド13」と記す)、R/Wヘッド13での処理
が終了したカードに検印を押すスタンプユニット6等か
ら主に構成されている。
【0012】カード導入手段11は、回転自在に配設さ
れたベルトローラ11c,11d,11eに巻き掛けら
れた無端状のベルト11aを有していて、ベルトローラ
11c,11e間に張り渡されている部分のベルトをド
ラム10の一部の周面に当接させている。
れたベルトローラ11c,11d,11eに巻き掛けら
れた無端状のベルト11aを有していて、ベルトローラ
11c,11e間に張り渡されている部分のベルトをド
ラム10の一部の周面に当接させている。
【0013】カード走行手段12は、ベルトローラ12
b,12c,12dに巻き掛けられていて、ローラ12
b,12d間の部分をドラム10の外周面に巻き掛けた
ベルト12aを有している。ベルトローラ12bの軸1
2baには、電磁クラッチ15を介して図示しない駆動
モータからのベルトが掛け渡されるベルトプーリ15a
が装着されている。軸12baには、カード走行路Oを
搬送されるカードの搬送方向矢印bと矢印c方向に切り
換えるフラップ14が回動自在に支持にされている。フ
ラップ14近傍のカード搬送路Oには、図示しないカッ
ター等の後処理装置につながるカード排出路5が設けら
れている。
b,12c,12dに巻き掛けられていて、ローラ12
b,12d間の部分をドラム10の外周面に巻き掛けた
ベルト12aを有している。ベルトローラ12bの軸1
2baには、電磁クラッチ15を介して図示しない駆動
モータからのベルトが掛け渡されるベルトプーリ15a
が装着されている。軸12baには、カード走行路Oを
搬送されるカードの搬送方向矢印bと矢印c方向に切り
換えるフラップ14が回動自在に支持にされている。フ
ラップ14近傍のカード搬送路Oには、図示しないカッ
ター等の後処理装置につながるカード排出路5が設けら
れている。
【0014】カード導入手段11とカード走行手段12
は、ドラム10の外周面とベルト11a,12aで図3
に示すカードの磁気ストライプ1a以外の部分を挾持し
てカード1を走行させる。換言すると、カード1は、そ
の磁気ストライプ1aをドラム10とベルト11a,1
2aから軸方向にはみ出させた状態で搬送されることに
なる。カード1の幅方向の側縁は、図示されない案内部
材で案内される。
は、ドラム10の外周面とベルト11a,12aで図3
に示すカードの磁気ストライプ1a以外の部分を挾持し
てカード1を走行させる。換言すると、カード1は、そ
の磁気ストライプ1aをドラム10とベルト11a,1
2aから軸方向にはみ出させた状態で搬送されることに
なる。カード1の幅方向の側縁は、図示されない案内部
材で案内される。
【0015】R/Wヘッド13は、ドラム10とベルト
12aから軸方向にずれて配設されていて、同ヘッドに
対向する位置で回転自在に配設されたパットローラ13
aに対して当接する向きに付勢されている。パットロー
ラ13aは樹脂製であって、その外周面がドラム10の
外周面と同一面となるように配置されている。なお、R
/Wヘッド13の方を固定する場合には、パットローラ
13aがR/Wヘッド13に対して付勢される。
12aから軸方向にずれて配設されていて、同ヘッドに
対向する位置で回転自在に配設されたパットローラ13
aに対して当接する向きに付勢されている。パットロー
ラ13aは樹脂製であって、その外周面がドラム10の
外周面と同一面となるように配置されている。なお、R
/Wヘッド13の方を固定する場合には、パットローラ
13aがR/Wヘッド13に対して付勢される。
【0016】スタンプユニット6は、カードの搬送方向
におけるR/Wヘッド13と対向するドラム10の周部
のベルト11a外れた部位に配置されている。スタンプ
ユニット6は、軸7で回動自在に支持されているアーム
60の一端60aにスタンプ部6aが固定されていて、
通常は、アーム他端60bに固定されたコイルばね8に
よってカード走行路Oから退避した位置に置かれてい
る。
におけるR/Wヘッド13と対向するドラム10の周部
のベルト11a外れた部位に配置されている。スタンプ
ユニット6は、軸7で回動自在に支持されているアーム
60の一端60aにスタンプ部6aが固定されていて、
通常は、アーム他端60bに固定されたコイルばね8に
よってカード走行路Oから退避した位置に置かれてい
る。
【0017】アームの他端60bには、アクチュエータ
として電磁ソレノイド16の可動片16aが固定されて
いる。電磁ソレノイド16は、駆動信号が入ると可動片
16aが内側に引込まれるタイプのもので、この作動に
よってスタンプ部6aがカード走行路O内に突出して、
走行するカードに当接する位置をとる。
として電磁ソレノイド16の可動片16aが固定されて
いる。電磁ソレノイド16は、駆動信号が入ると可動片
16aが内側に引込まれるタイプのもので、この作動に
よってスタンプ部6aがカード走行路O内に突出して、
走行するカードに当接する位置をとる。
【0018】また、ドラム10の外周すなわちカード走
行路Oの全長及び、カード挿入口4からR/Wヘッド1
3までのカード走行路の長さは、カード1の長さよりも
大きく形成されていてる。
行路Oの全長及び、カード挿入口4からR/Wヘッド1
3までのカード走行路の長さは、カード1の長さよりも
大きく形成されていてる。
【0019】このように構成された磁気カードリーダ3
によると、カード1がカード挿入口4から挿入される
と、図示しない駆動モータが駆動され、カード走行手段
12が時計方向に回動する。
によると、カード1がカード挿入口4から挿入される
と、図示しない駆動モータが駆動され、カード走行手段
12が時計方向に回動する。
【0020】カード走行手段12が回動すると、ベルト
12aが巻き掛けられているドラム10が示矢方向(反
時計方向)に回転すると共に、該ドラムに巻き掛けられ
ているベルト11aが回動する。そして、ベルト11a
に従動するピンチローラ11bと相まってカード1が矢
印a方向に引き込まれ、カード走行路Oをドラム周面に
沿って走行される。この時、カードは磁気ストライプ1
a(図3参照)をドラム10とベルト11aからはみ出
させた状態で走行される。フラップ14は、カードをR
/Wヘッド13に導く位置、すなわちドラム10周面か
らその先端を離す位置に置かれる。
12aが巻き掛けられているドラム10が示矢方向(反
時計方向)に回転すると共に、該ドラムに巻き掛けられ
ているベルト11aが回動する。そして、ベルト11a
に従動するピンチローラ11bと相まってカード1が矢
印a方向に引き込まれ、カード走行路Oをドラム周面に
沿って走行される。この時、カードは磁気ストライプ1
a(図3参照)をドラム10とベルト11aからはみ出
させた状態で走行される。フラップ14は、カードをR
/Wヘッド13に導く位置、すなわちドラム10周面か
らその先端を離す位置に置かれる。
【0021】R/Wヘッド13に搬送されたカード1
は、走行しながらパットローラ13aと同ヘッド13に
挟持され、その磁気データの読み込みや新たなデータの
書き込み等のデータ処理をなされる。
は、走行しながらパットローラ13aと同ヘッド13に
挟持され、その磁気データの読み込みや新たなデータの
書き込み等のデータ処理をなされる。
【0022】データ処理が完了すると、アクチュエータ
23が作動してカード走行路Oを走行する処理済カード
にスタンプ部6が押圧されて検印が行なわれる。この
時、フラップ14は、カード1を排出路5に導く位置、
すなわち、ドラム10周面にその先端を接触させた位置
に切換えられる。
23が作動してカード走行路Oを走行する処理済カード
にスタンプ部6が押圧されて検印が行なわれる。この
時、フラップ14は、カード1を排出路5に導く位置、
すなわち、ドラム10周面にその先端を接触させた位置
に切換えられる。
【0023】スタンプ(検印)されたカード1は、フラ
ップ14によって排出路5を経て図示しない後処理装置
に導かれ、そこでの処理後、搭乗券処理装置2からその
一部が排出される。
ップ14によって排出路5を経て図示しない後処理装置
に導かれ、そこでの処理後、搭乗券処理装置2からその
一部が排出される。
【0024】表示部17は、最初、「カード挿入」等の
ような案内表示が出され、データ処理中において、例え
ば、データ読み込み動作であれば「読み込み中」等と現
在の処理状態が表示される。カード1のデータが処理で
きない場合には、エラーメッセージ等が表示される。
ような案内表示が出され、データ処理中において、例え
ば、データ読み込み動作であれば「読み込み中」等と現
在の処理状態が表示される。カード1のデータが処理で
きない場合には、エラーメッセージ等が表示される。
【0025】このように、カードの処理状態や案内など
が表示される表示部17を搭乗券処理装置2の上隅部2
bに傾斜して設け、その下方にカード挿入口4を位置さ
せたので、カード挿入時において、カード1を持つ手や
カード自身によって表示部17が遮られなくなる。
が表示される表示部17を搭乗券処理装置2の上隅部2
bに傾斜して設け、その下方にカード挿入口4を位置さ
せたので、カード挿入時において、カード1を持つ手や
カード自身によって表示部17が遮られなくなる。
【0026】また、円形のカード走行路OにR/Wヘッ
ド13を配置したので、同カード走行路Oを一方向に向
けてカードを循環走行させると、R/Wヘッド13によ
ってデータの読取りや書込みと共にカードへの検印動作
等が連続して実行でき、カード処理の時間が短かくで済
む。さらに、ドラム10の外周をカード走行路Oとする
と共に、上隅部2bを傾斜面に成形したので、装置内部
おけるカード搬送路の占有スペースと装置外観が小さく
なる。また、本実施例では、カード挿入口4からR/W
ヘッド13までの長さをカード1長よりも大きくしたの
で、カードの後端がカード挿入部4にあるとき、そのカ
ードの先端は、R/Wヘッド13まで到達されないの
で、挿入部4とR/Wヘッド13の両方に挟まれてるこ
がなく、カード走行が確実となり安定する。
ド13を配置したので、同カード走行路Oを一方向に向
けてカードを循環走行させると、R/Wヘッド13によ
ってデータの読取りや書込みと共にカードへの検印動作
等が連続して実行でき、カード処理の時間が短かくで済
む。さらに、ドラム10の外周をカード走行路Oとする
と共に、上隅部2bを傾斜面に成形したので、装置内部
おけるカード搬送路の占有スペースと装置外観が小さく
なる。また、本実施例では、カード挿入口4からR/W
ヘッド13までの長さをカード1長よりも大きくしたの
で、カードの後端がカード挿入部4にあるとき、そのカ
ードの先端は、R/Wヘッド13まで到達されないの
で、挿入部4とR/Wヘッド13の両方に挟まれてるこ
がなく、カード走行が確実となり安定する。
【0027】
【考案の効果】以上、本考案によれば、表示部を傾斜さ
せてカード挿入口より上方に配設し、表示部の斜め下部
に円形のカード走行路が位置するレイアウトとしてたの
で、表示部の視認性が良く小型な磁気カードリーダとな
る。また、カードを一方向に循環させるだけでデータ処
理ができるので、データ処理時間を短縮できスピーデー
なカード処理が可能なカードリーダとすることができ
る。
せてカード挿入口より上方に配設し、表示部の斜め下部
に円形のカード走行路が位置するレイアウトとしてたの
で、表示部の視認性が良く小型な磁気カードリーダとな
る。また、カードを一方向に循環させるだけでデータ処
理ができるので、データ処理時間を短縮できスピーデー
なカード処理が可能なカードリーダとすることができ
る。
【図1】本考案の一実施例を示す磁気カードリーダの概
略側面構成図である。
略側面構成図である。
【図2】図1に示す磁気カードリーダが配置される筐体
の一例である搭乗券処理装置の正面図である。
の一例である搭乗券処理装置の正面図である。
【図3】磁気カードの一例としての搭乗券を示す裏面図
である。
である。
1 カード(搭乗券) 2 筐体(搭乗券処理装置) 2b 前面上部 3 磁気カードリーダ 4 カード挿入口 13 磁気ヘッド 17 表示部 O カード走行路
Claims (1)
- 【請求項1】筐体の前面上部に傾斜させて設けられた表
示部と、 上記表示部より下方に設けられ上記カードが挿入される
カード挿入口と、 上記表示部より斜め下部に位置する筐体内部に配置され
ると共に上記カード挿入口とその一部がつながり、上記
カードが搬送される円形のカード走行路と、 上記カード走行路に臨ませた磁気ヘッドとを有し、 上記カードの搬送方向における上記カード挿入口から上
記磁気ヘッドまでのカード走行路の長さを上記カードの
全長より長く設定した磁気カードリーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP112693U JP2549807Y2 (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 磁気カードリーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP112693U JP2549807Y2 (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 磁気カードリーダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0658463U JPH0658463U (ja) | 1994-08-12 |
JP2549807Y2 true JP2549807Y2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=11492759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP112693U Expired - Lifetime JP2549807Y2 (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 磁気カードリーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2549807Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4689245B2 (ja) * | 2004-11-18 | 2011-05-25 | 日本電産サンキョー株式会社 | 磁気情報媒体記録再生装置 |
WO2019064553A1 (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-04 | 本田技研工業株式会社 | バッテリ充電ステーション |
-
1993
- 1993-01-20 JP JP112693U patent/JP2549807Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0658463U (ja) | 1994-08-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |