JP2549336B2 - 電気コネクタの帯状梱包部材 - Google Patents
電気コネクタの帯状梱包部材Info
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- JP2549336B2 JP2549336B2 JP4250712A JP25071292A JP2549336B2 JP 2549336 B2 JP2549336 B2 JP 2549336B2 JP 4250712 A JP4250712 A JP 4250712A JP 25071292 A JP25071292 A JP 25071292A JP 2549336 B2 JP2549336 B2 JP 2549336B2
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K13/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
- H05K13/0084—Containers and magazines for components, e.g. tube-like magazines
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気コネクタの帯状梱
包部材に係り、更に詳しくは、電気コネクタの保管や輸
送に適した梱包部材に関する。
包部材に係り、更に詳しくは、電気コネクタの保管や輸
送に適した梱包部材に関する。
【0002】
【従来の技術】電気コネクタは、電気コネクタが最終的
製造形態に至るまでの過程において、端子ピン挿入の組
立ラインやその他の加工仕上げ段階に沿った様々な場所
で、一般に矩形のプラスチック部材である絶縁ハウジン
グを自動的に位置決めすることによって、大量生産され
る。従来は、電気コネクタが完成すると、電気コネクタ
は自動的に、電気コネクタをコンベアから受容するよう
に配置した完成電気コネクタホッパに運ばれ、1個づつ
ホッパ内に落下し、前に落下した電気コネクタの上に次
の電気コネクタが次々と落下してくる。このために、導
体や端子ピンが擦れてメッキした高導電性金属のメッキ
が剥離したり、端子ピンが折れ曲がることによって、突
き出た端子ピンや導体の破損が生じる。
製造形態に至るまでの過程において、端子ピン挿入の組
立ラインやその他の加工仕上げ段階に沿った様々な場所
で、一般に矩形のプラスチック部材である絶縁ハウジン
グを自動的に位置決めすることによって、大量生産され
る。従来は、電気コネクタが完成すると、電気コネクタ
は自動的に、電気コネクタをコンベアから受容するよう
に配置した完成電気コネクタホッパに運ばれ、1個づつ
ホッパ内に落下し、前に落下した電気コネクタの上に次
の電気コネクタが次々と落下してくる。このために、導
体や端子ピンが擦れてメッキした高導電性金属のメッキ
が剥離したり、端子ピンが折れ曲がることによって、突
き出た端子ピンや導体の破損が生じる。
【0003】そして、上記電気コネクタはホッパから手
動で1個づつ取り出され、点検された後、手動で梱包さ
れる。電気コネクタの梱包は、プラスチック袋またはそ
の他の適切な容器に多数の電気コネクタを相互に接触す
る状態で手当たり次第に充填することによって、ばら梱
包とすることができるが、ばら梱包は輸送中に多くの電
気コネクタが破損するので一般に適さない。別のもっと
時間と費用の掛かる電気コネクタ梱包方法として、保管
中の電気コネクタの接触を最小限にするために、電気コ
ネクタを手動で段ボール箱などの適切な容器に層状に並
べることが行なわれている。また、輸送中の電気コネク
タの破損を最小限にするために、手動梱包した電気コネ
クタの各層の間に1層の圧縮材を配置する場合もある。
動で1個づつ取り出され、点検された後、手動で梱包さ
れる。電気コネクタの梱包は、プラスチック袋またはそ
の他の適切な容器に多数の電気コネクタを相互に接触す
る状態で手当たり次第に充填することによって、ばら梱
包とすることができるが、ばら梱包は輸送中に多くの電
気コネクタが破損するので一般に適さない。別のもっと
時間と費用の掛かる電気コネクタ梱包方法として、保管
中の電気コネクタの接触を最小限にするために、電気コ
ネクタを手動で段ボール箱などの適切な容器に層状に並
べることが行なわれている。また、輸送中の電気コネク
タの破損を最小限にするために、手動梱包した電気コネ
クタの各層の間に1層の圧縮材を配置する場合もある。
【0004】更に改良形の梱包手段として、電気コネク
タを接着し保持する為の帯状梱包部材がある。上記帯状
梱包部材によると、多数の電気コネクタを接着保持した
状態でリールに巻くか、あるいは保管、輸送および取り
出しに適した容器に梱包する。例えば、上記帯状梱包部
材を使用して、電気コネクタを製造者から顧客の組立ス
テーションへ輸送し、そこで自動装置の機能により、電
気コネクタを帯状梱包部材から取り出し、電気コネクタ
を印刷配線板等に装着する。上記帯状梱包部材はまた、
様々な電気コネクタを順序組立のために適切な順序で組
立ステーションに運ぶようにすることもできる。
タを接着し保持する為の帯状梱包部材がある。上記帯状
梱包部材によると、多数の電気コネクタを接着保持した
状態でリールに巻くか、あるいは保管、輸送および取り
出しに適した容器に梱包する。例えば、上記帯状梱包部
材を使用して、電気コネクタを製造者から顧客の組立ス
テーションへ輸送し、そこで自動装置の機能により、電
気コネクタを帯状梱包部材から取り出し、電気コネクタ
を印刷配線板等に装着する。上記帯状梱包部材はまた、
様々な電気コネクタを順序組立のために適切な順序で組
立ステーションに運ぶようにすることもできる。
【0005】このような帯状梱包部材の例は、実開昭5
3−149846号あるいは実開昭53−141343
号公報に開示されている。詳しくは、先ず実開昭53−
149846号公報の技術によると、上記帯状梱包部材
は電子部品を接着保持する為の帯状ベースを備えてい
る。上記帯状ベースは、その表面に帯状ベースの長手方
向に沿って連続する接着面を有する。上記電子部品は箱
型形状を有し、所定の一面が上記接着面に接着する。こ
のとき、上記帯状ベースの長手方向の両側には余端縁が
残るものであり、クッション作用を発揮できる利点を有
する。次に実開昭53−141343号公報の技術によ
ると、上記帯状梱包部材は、帯状ベースと粘着テープと
を備えている。上記帯状梱包部材に接着保持される電子
部品は本体部から突き出たリード線を備えている。そし
て、上記帯状ベースと粘着テープとを使用して上記リー
ド線のみを接着することにより、電子部品全体を保持す
るものであった。
3−149846号あるいは実開昭53−141343
号公報に開示されている。詳しくは、先ず実開昭53−
149846号公報の技術によると、上記帯状梱包部材
は電子部品を接着保持する為の帯状ベースを備えてい
る。上記帯状ベースは、その表面に帯状ベースの長手方
向に沿って連続する接着面を有する。上記電子部品は箱
型形状を有し、所定の一面が上記接着面に接着する。こ
のとき、上記帯状ベースの長手方向の両側には余端縁が
残るものであり、クッション作用を発揮できる利点を有
する。次に実開昭53−141343号公報の技術によ
ると、上記帯状梱包部材は、帯状ベースと粘着テープと
を備えている。上記帯状梱包部材に接着保持される電子
部品は本体部から突き出たリード線を備えている。そし
て、上記帯状ベースと粘着テープとを使用して上記リー
ド線のみを接着することにより、電子部品全体を保持す
るものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記実開昭53−14
9846号公報の技術によると、上記帯状ベースの接着
面に対して電子部品が全体的に接着されている。所で上
記電子部品が端子ピンを備えている電子部品具体的には
電気コネクタの場合、最近の電気コネクタの小型化によ
って、端子ピンの小型化が進んでいると共に隣合う端子
ピンのピッチも非常に狭くなっている。この為に、上記
電気コネクタが全体的に接着されてしまうと、接着面に
対する電気コネクタの接着時や接着面からの電気コネク
タの取り外し時に端子ピンが変形する等の不具合を生じ
易かった。
9846号公報の技術によると、上記帯状ベースの接着
面に対して電子部品が全体的に接着されている。所で上
記電子部品が端子ピンを備えている電子部品具体的には
電気コネクタの場合、最近の電気コネクタの小型化によ
って、端子ピンの小型化が進んでいると共に隣合う端子
ピンのピッチも非常に狭くなっている。この為に、上記
電気コネクタが全体的に接着されてしまうと、接着面に
対する電気コネクタの接着時や接着面からの電気コネク
タの取り外し時に端子ピンが変形する等の不具合を生じ
易かった。
【0007】次に、上記実開昭53−141343号公
報の技術によると、上記帯状梱包部材は帯状ベースと粘
着テープとを使用して上記リード線のみを接着保持して
いる為に、上述した如く小型化が進んだ電子部品ではリ
ード線が変形する等の不具合を生じ易かった。そして、
上記粘着テープは上記リード線を帯状ベースとの間に接
着保持する為のものであり、電子部品の傷防止の為に電
子部品を保護するものではなかった。
報の技術によると、上記帯状梱包部材は帯状ベースと粘
着テープとを使用して上記リード線のみを接着保持して
いる為に、上述した如く小型化が進んだ電子部品ではリ
ード線が変形する等の不具合を生じ易かった。そして、
上記粘着テープは上記リード線を帯状ベースとの間に接
着保持する為のものであり、電子部品の傷防止の為に電
子部品を保護するものではなかった。
【0008】また、上述した2つの従来技術を組み合わ
せた場合、端子ピンを備える電気コネクタを接着する為
の接着面を有する帯状ベースと、上記帯状ベースに接着
された電気コネクタの端子ピンを帯状ベースとの間に保
持する粘着テープとから成る帯状梱包部材が考えられ
る。この帯状梱包部材に於ては、上記帯状ベースがハウ
ジング及び端子ピンを含む電気コネクタの一面を全体的
に接着保持すると共に、粘着テープも上記電気コネクタ
を帯状ベースに接着保持する為に使用される。つまり、
帯状ベース及び粘着テープの双方が帯状梱包部材に電気
コネクタを接着保持する為の部材と成すものであり、加
えて粘着テープは端子ピンのみを接着保持するものであ
った。この為に、上記電気コネクタの端子ピンの変形等
の不具合発生を防止、同時に電気コネクタのハウジング
及び端子ピンの双方を外部から保護する技術を提供する
ことが難しかった。
せた場合、端子ピンを備える電気コネクタを接着する為
の接着面を有する帯状ベースと、上記帯状ベースに接着
された電気コネクタの端子ピンを帯状ベースとの間に保
持する粘着テープとから成る帯状梱包部材が考えられ
る。この帯状梱包部材に於ては、上記帯状ベースがハウ
ジング及び端子ピンを含む電気コネクタの一面を全体的
に接着保持すると共に、粘着テープも上記電気コネクタ
を帯状ベースに接着保持する為に使用される。つまり、
帯状ベース及び粘着テープの双方が帯状梱包部材に電気
コネクタを接着保持する為の部材と成すものであり、加
えて粘着テープは端子ピンのみを接着保持するものであ
った。この為に、上記電気コネクタの端子ピンの変形等
の不具合発生を防止、同時に電気コネクタのハウジング
及び端子ピンの双方を外部から保護する技術を提供する
ことが難しかった。
【0009】従って本発明の目的とする所は、上記小型
化され、狭ピッチを有する端子ピンが変形する等の不具
合発生を防止し、同時に電気コネクタ全体を外部から保
護する技術を提供するにある。
化され、狭ピッチを有する端子ピンが変形する等の不具
合発生を防止し、同時に電気コネクタ全体を外部から保
護する技術を提供するにある。
【0010】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成する為に本
発明は次の技術的手段を有する。即ち、実施例に対応す
る添付図面中の符号を用いてこれを説明すると、本発明
はハウジング14及び当該ハウジング14から突き出た
端子ピン16から成る電気コネクタ12を接着し、保持
する為の帯状ベース10を備え、上記帯状ベース10
は、その表面に帯状ベース10の長手方向Xに沿って連
続する接着面18を有し、且つ上記電気コネクタ12が
上記端子ピン16を帯状ベース10の幅方向Yに沿わせ
た状態で接着されたときに、帯状ベース10の長手方向
Xの両側に余端縁11が残るだけの幅Sを有している帯
状梱包部材に於て、上記帯状ベース10の接着面18
は、上記帯状ベース10に対して電気コネクタ12が接
着されたとき、上記ハウジング14のみが接着面18上
に位置し、端子ピン16は接着面18の外側に位置する
ような幅Tを有するとともに、上記帯状梱包部材は、上
記帯状ベース10に接着保持された電気コネクタ12全
体を覆う帯状カバー26を備え、上記帯状カバー26は
帯状ベース10との対向面に帯状ベース10と接着する
為のカバー側接着面28を有することを特徴とする電気
コネクタの帯状梱包部材である。
発明は次の技術的手段を有する。即ち、実施例に対応す
る添付図面中の符号を用いてこれを説明すると、本発明
はハウジング14及び当該ハウジング14から突き出た
端子ピン16から成る電気コネクタ12を接着し、保持
する為の帯状ベース10を備え、上記帯状ベース10
は、その表面に帯状ベース10の長手方向Xに沿って連
続する接着面18を有し、且つ上記電気コネクタ12が
上記端子ピン16を帯状ベース10の幅方向Yに沿わせ
た状態で接着されたときに、帯状ベース10の長手方向
Xの両側に余端縁11が残るだけの幅Sを有している帯
状梱包部材に於て、上記帯状ベース10の接着面18
は、上記帯状ベース10に対して電気コネクタ12が接
着されたとき、上記ハウジング14のみが接着面18上
に位置し、端子ピン16は接着面18の外側に位置する
ような幅Tを有するとともに、上記帯状梱包部材は、上
記帯状ベース10に接着保持された電気コネクタ12全
体を覆う帯状カバー26を備え、上記帯状カバー26は
帯状ベース10との対向面に帯状ベース10と接着する
為のカバー側接着面28を有することを特徴とする電気
コネクタの帯状梱包部材である。
【0011】また、他の特徴とする部分は、上記帯状ベ
ース10は、帯状ベース10の長手方向Xに沿った均等
間隔W毎に、帯状ベース10の幅方向Yに沿って形成さ
れた折り畳み線20が設けられ、上記帯状ベース10は
折り畳み線20で折り曲げ可能に構成されていることを
特徴とする。
ース10は、帯状ベース10の長手方向Xに沿った均等
間隔W毎に、帯状ベース10の幅方向Yに沿って形成さ
れた折り畳み線20が設けられ、上記帯状ベース10は
折り畳み線20で折り曲げ可能に構成されていることを
特徴とする。
【0012】また、その他の特徴とする部分は、上記帯
状梱包部材は、当該帯状梱包部材を収容する為の容器2
2内に過不足なく収容され、その収容状態は、上記折り
畳み線20に沿って前後に折り畳まれた帯状梱包部材が
積み重なる状態にあることを特徴とする。
状梱包部材は、当該帯状梱包部材を収容する為の容器2
2内に過不足なく収容され、その収容状態は、上記折り
畳み線20に沿って前後に折り畳まれた帯状梱包部材が
積み重なる状態にあることを特徴とする。
【0013】
【作用】上記構成によると、上記帯状ベース10の接着
面18に接着された電気コネクタ12は、ハウジング1
4が接着面18上に位置し、端子ピン16が接着面18
の外側に位置する。つまり、上記電気コネクタ12は、
上記ハウジング14のみが接着面18に張り付くことに
より電気コネクタ12全体が帯状ベース10に接着保持
される。そして、上記電気コネクタ12の端子ピン16
は、上記電気コネクタ12を接着保持する為の接着面1
8には接着されないことにより、接着面18に対して電
気コネクタ12を接着する時や、接着面18からの電気
コネクタ12の取り外し時に端子ピン16が変形する等
の不具合を防止することができる。また、上記帯状ベー
ス10に接着保持された電気コネクタ12は帯状カバー
26で覆われる。つまり、上記電気コネクタ12全体が
帯状カバー26で覆われることにより、電気コネクタ1
2はハウジング14及び端子ピン16を含めた全体を保
護することができる。加えて、この帯状カバー26は上
記電気コネクタ12全体を覆って保護する為のものであ
るので、上記帯状ベース10に接着保持された電気コネ
クタ12を接着保持するものではなく、上記電気コネク
タ12の端子ピン16を接着し変形させることが少な
い。
面18に接着された電気コネクタ12は、ハウジング1
4が接着面18上に位置し、端子ピン16が接着面18
の外側に位置する。つまり、上記電気コネクタ12は、
上記ハウジング14のみが接着面18に張り付くことに
より電気コネクタ12全体が帯状ベース10に接着保持
される。そして、上記電気コネクタ12の端子ピン16
は、上記電気コネクタ12を接着保持する為の接着面1
8には接着されないことにより、接着面18に対して電
気コネクタ12を接着する時や、接着面18からの電気
コネクタ12の取り外し時に端子ピン16が変形する等
の不具合を防止することができる。また、上記帯状ベー
ス10に接着保持された電気コネクタ12は帯状カバー
26で覆われる。つまり、上記電気コネクタ12全体が
帯状カバー26で覆われることにより、電気コネクタ1
2はハウジング14及び端子ピン16を含めた全体を保
護することができる。加えて、この帯状カバー26は上
記電気コネクタ12全体を覆って保護する為のものであ
るので、上記帯状ベース10に接着保持された電気コネ
クタ12を接着保持するものではなく、上記電気コネク
タ12の端子ピン16を接着し変形させることが少な
い。
【0014】
【実施例】次に、添付図面を参照しながら本発明の実施
例を詳細に説明する。本発明は、両端部の間に長手軸ま
たは長さを持つ多数の電気コネクタ12の帯状梱包部材
を提供する。例えば、電気コネクタ12は、印刷配線板
に装着する形態のものとすることができる。
例を詳細に説明する。本発明は、両端部の間に長手軸ま
たは長さを持つ多数の電気コネクタ12の帯状梱包部材
を提供する。例えば、電気コネクタ12は、印刷配線板
に装着する形態のものとすることができる。
【0015】上記帯状梱包部材は、12で示す多数の電
気コネクタを接着保持する帯状ベース10を備えてい
る。各電気コネクタ12は、誘電体ハウジング14を有
し、多数の端子ピン16がハウジング14から帯状ベー
ス10を横切る方向に突き出たヘッダコネクタとして示
されている。したがって、各電気コネクタ12のハウジ
ング14は細長く、ハウジング14の長さは電気コネク
タ12の「回路サイズ」、つまり電気コネクタ12に収
容される端子ピン16の個数によって決定される。この
実施例では、それぞれ5本の端子ピン16が1列に突き
出た6個の電気コネクタ12が示されている。言うまで
もなく、電気コネクタ12について周知の通り、2列以
上の突出した端子ピン16を設けることもできる。
気コネクタを接着保持する帯状ベース10を備えてい
る。各電気コネクタ12は、誘電体ハウジング14を有
し、多数の端子ピン16がハウジング14から帯状ベー
ス10を横切る方向に突き出たヘッダコネクタとして示
されている。したがって、各電気コネクタ12のハウジ
ング14は細長く、ハウジング14の長さは電気コネク
タ12の「回路サイズ」、つまり電気コネクタ12に収
容される端子ピン16の個数によって決定される。この
実施例では、それぞれ5本の端子ピン16が1列に突き
出た6個の電気コネクタ12が示されている。言うまで
もなく、電気コネクタ12について周知の通り、2列以
上の突出した端子ピン16を設けることもできる。
【0016】上記電気コネクタ12は接着面18によっ
て帯状ベース10に直接接着保持されている。上記接着
面18は、帯状ベース10の中心位置に帯状ベース10
の長手方向Xに沿って走る細長い帯の形で提供され、電
気コネクタ12を帯状の接着面18に接着することがで
きる。
て帯状ベース10に直接接着保持されている。上記接着
面18は、帯状ベース10の中心位置に帯状ベース10
の長手方向Xに沿って走る細長い帯の形で提供され、電
気コネクタ12を帯状の接着面18に接着することがで
きる。
【0017】図1及び図2に示すように、上記帯状ベー
ス10は、電気コネクタ12の長手軸または長さが帯状
ベース10の長手方向Xに伸長する状態で、電気コネク
タ12の端と端をつなぐように相互に隣接させて並べな
がら帯状ベース10に接着保持されるように工夫されて
いる。先に述べたように、上述の性質を持つヘッダタイ
プの電気コネクタ12の寸法の相違は、様々な回路サイ
ズの電気コネクタ12を提供するための電気コネクタ1
2の長さの相違に関わる。したがって、電気コネクタ1
2の長さと帯状ベース10の長さが平行する状態で電気
コネクタ12を帯状ベース10に接着することにより、
帯状ベース10の幅Sは、電気コネクタ12の回路サイ
ズに関係無く、一定に維持することができる。
ス10は、電気コネクタ12の長手軸または長さが帯状
ベース10の長手方向Xに伸長する状態で、電気コネク
タ12の端と端をつなぐように相互に隣接させて並べな
がら帯状ベース10に接着保持されるように工夫されて
いる。先に述べたように、上述の性質を持つヘッダタイ
プの電気コネクタ12の寸法の相違は、様々な回路サイ
ズの電気コネクタ12を提供するための電気コネクタ1
2の長さの相違に関わる。したがって、電気コネクタ1
2の長さと帯状ベース10の長さが平行する状態で電気
コネクタ12を帯状ベース10に接着することにより、
帯状ベース10の幅Sは、電気コネクタ12の回路サイ
ズに関係無く、一定に維持することができる。
【0018】上記電気コネクタ12は、相互に隣接した
状態で端と端をつなぐように並べながら、帯状ベース1
0に直接接着保持する。上記電気コネクタ12は端と端
が接触するように配置されており、接触関係の方が電気
コネクタ12の帯状ベース10への接着が容易であり、
また単位長さ当たりの帯状ベース10に搭載できる電気
コネクタ12の個数も増加するが、電気コネクタ12を
必ずしも接触させる必要は無い。
状態で端と端をつなぐように並べながら、帯状ベース1
0に直接接着保持する。上記電気コネクタ12は端と端
が接触するように配置されており、接触関係の方が電気
コネクタ12の帯状ベース10への接着が容易であり、
また単位長さ当たりの帯状ベース10に搭載できる電気
コネクタ12の個数も増加するが、電気コネクタ12を
必ずしも接触させる必要は無い。
【0019】更に、上記帯状ベース10は、上記電気コ
ネクタ12が上記端子ピン16を帯状ベース10の幅方
向Yに沿わせた状態で接着されたときに、帯状ベース1
0の長手方向Xの両側に余端縁11が残るだけの幅Sを
有している。上記余端縁11は、クッション作用を発揮
することができる。つまり、上記電気コネクタ12に対
して外部からの力が加わろうとしたとき、上記電気コネ
クタ12に対して直接力が働く前に、上記電気コネクタ
12の外側に位置する余端縁11に直接力が働く。これ
により、輸送その他の取り扱い時の電気コネクタ12に
対する衝撃を吸収することができる。
ネクタ12が上記端子ピン16を帯状ベース10の幅方
向Yに沿わせた状態で接着されたときに、帯状ベース1
0の長手方向Xの両側に余端縁11が残るだけの幅Sを
有している。上記余端縁11は、クッション作用を発揮
することができる。つまり、上記電気コネクタ12に対
して外部からの力が加わろうとしたとき、上記電気コネ
クタ12に対して直接力が働く前に、上記電気コネクタ
12の外側に位置する余端縁11に直接力が働く。これ
により、輸送その他の取り扱い時の電気コネクタ12に
対する衝撃を吸収することができる。
【0020】以上は従来と略同様の部分を説明した。次
に本発明の特徴とする部分を説明する。即ち、上記帯状
ベース10の接着面18は、上記帯状ベース10に対し
て電気コネクタ12が接着されたとき、上記ハウジング
14のみが接着面18上に位置し、端子ピン16は接着
面18の外側に位置するような幅Tを有している。この
実施例での接着面18の幅Tは、上記電気コネクタ12
のハウジング14の幅Uよりもやや小さい幅である。
尚、上記接着面18の幅Tは、上記ハウジング14の幅
Uより大きくても良い。つまり、上記接着面18は、上
記余端縁11を残した状態で接着される電気コネクタ1
2の端子ピン16には係らないような幅Tを有してい
る。
に本発明の特徴とする部分を説明する。即ち、上記帯状
ベース10の接着面18は、上記帯状ベース10に対し
て電気コネクタ12が接着されたとき、上記ハウジング
14のみが接着面18上に位置し、端子ピン16は接着
面18の外側に位置するような幅Tを有している。この
実施例での接着面18の幅Tは、上記電気コネクタ12
のハウジング14の幅Uよりもやや小さい幅である。
尚、上記接着面18の幅Tは、上記ハウジング14の幅
Uより大きくても良い。つまり、上記接着面18は、上
記余端縁11を残した状態で接着される電気コネクタ1
2の端子ピン16には係らないような幅Tを有してい
る。
【0021】次に、上記帯状梱包部材は、上記帯状ベー
ス10に接着保持された電気コネクタ12全体を覆う帯
状カバー26を備えている。上記帯状カバー26は、帯
状ベース10に張り付いた状態でこの帯状ベース10と
同じ幅を有すると共に、細長い帯の形を有し、帯状ベー
ス10との対向面に帯状ベース10と接着する為のカバ
ー側接着面28を有する。
ス10に接着保持された電気コネクタ12全体を覆う帯
状カバー26を備えている。上記帯状カバー26は、帯
状ベース10に張り付いた状態でこの帯状ベース10と
同じ幅を有すると共に、細長い帯の形を有し、帯状ベー
ス10との対向面に帯状ベース10と接着する為のカバ
ー側接着面28を有する。
【0022】次に、本発明の他の特徴とする部分とし
て、上記帯状ベース10は、帯状ベース10の長手方向
Xに沿って均等間隔W毎に折り畳み線20が設けられて
いる。上記折り畳み線20は、例えばミシン目などによ
る帯状ベース10の軟弱領域であって、この折り畳み線
20で帯状ベース10が折り曲げられるものである。
て、上記帯状ベース10は、帯状ベース10の長手方向
Xに沿って均等間隔W毎に折り畳み線20が設けられて
いる。上記折り畳み線20は、例えばミシン目などによ
る帯状ベース10の軟弱領域であって、この折り畳み線
20で帯状ベース10が折り曲げられるものである。
【0023】次に、図3を参照すると、電気コネクタ1
2を帯状ベース10に接着保持し、帯状カバー26で覆
った後の保管方式の1形態として、均等間隔Wに配置し
た折り畳み線20に沿って帯状ベース10を前後に折り
畳みながら、接触保持した電気コネクタ12を図のよう
に犂耕式に折り曲げることによって、電気コネクタ12
を容器22内に積み重ねていく。この梱包方式では、折
り畳み線20を帯状ベース10の長さに沿って均等間隔
Wに配置し、電気コネクタ12を帯状ベース10上の、
均等間隔Wに配置した折り畳み線20の間に接着保持す
る。
2を帯状ベース10に接着保持し、帯状カバー26で覆
った後の保管方式の1形態として、均等間隔Wに配置し
た折り畳み線20に沿って帯状ベース10を前後に折り
畳みながら、接触保持した電気コネクタ12を図のよう
に犂耕式に折り曲げることによって、電気コネクタ12
を容器22内に積み重ねていく。この梱包方式では、折
り畳み線20を帯状ベース10の長さに沿って均等間隔
Wに配置し、電気コネクタ12を帯状ベース10上の、
均等間隔Wに配置した折り畳み線20の間に接着保持す
る。
【0024】上記帯状ベース10の幅Sは電気コネクタ
12の回路サイズに関係なく一定にできるので、上記積
み重ねた電気コネクタ12を保存するために、同じく一
定幅の容器22を用意し、保管することができ、様々な
サイズの容器22を維持する費用が削減される。また、
上記帯状梱包部材をその後の組立作業のためにリールに
巻き取る場合でも、上記帯状梱包部材に接着保持する電
気コネクタ12の回路サイズに関係なく、一定した幅の
リールを使用することができる。
12の回路サイズに関係なく一定にできるので、上記積
み重ねた電気コネクタ12を保存するために、同じく一
定幅の容器22を用意し、保管することができ、様々な
サイズの容器22を維持する費用が削減される。また、
上記帯状梱包部材をその後の組立作業のためにリールに
巻き取る場合でも、上記帯状梱包部材に接着保持する電
気コネクタ12の回路サイズに関係なく、一定した幅の
リールを使用することができる。
【0025】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明は請求項1記
載によると、上記帯状ベース10の接着面18に接着さ
れた電気コネクタ12は、ハウジング14が接着面18
上に位置し、端子ピン16が接着面18の外側に位置す
る。つまり、上記電気コネクタ12は、上記ハウジング
14のみが接着面18に張り付くことにより電気コネク
タ12全体が帯状ベース10に接着保持される。そし
て、上記電気コネクタ12の端子ピン16は、上記電気
コネクタ12を接着保持する為の接着面18には接着さ
れないことにより、接着面18に対して電気コネクタ1
2を接着する時や、接着面18からの電気コネクタ12
の取り外し時に端子ピン16が変形する等の不具合を防
止することができる。また、上記帯状ベース10に接着
保持された電気コネクタ12は帯状カバー26で覆われ
る。つまり、上記電気コネクタ12全体が帯状カバー2
6で覆われることにより、電気コネクタ12はハウジン
グ14及び端子ピン16を含めた全体を保護することが
できる。加えて、この帯状カバー26は上記電気コネク
タ12全体を覆って保護する為のものであるので、上記
帯状ベース10に接着保持された電気コネクタ12を接
着保持するものではなく、上記電気コネクタ12の端子
ピン16を接着し変形させることが少ない。
載によると、上記帯状ベース10の接着面18に接着さ
れた電気コネクタ12は、ハウジング14が接着面18
上に位置し、端子ピン16が接着面18の外側に位置す
る。つまり、上記電気コネクタ12は、上記ハウジング
14のみが接着面18に張り付くことにより電気コネク
タ12全体が帯状ベース10に接着保持される。そし
て、上記電気コネクタ12の端子ピン16は、上記電気
コネクタ12を接着保持する為の接着面18には接着さ
れないことにより、接着面18に対して電気コネクタ1
2を接着する時や、接着面18からの電気コネクタ12
の取り外し時に端子ピン16が変形する等の不具合を防
止することができる。また、上記帯状ベース10に接着
保持された電気コネクタ12は帯状カバー26で覆われ
る。つまり、上記電気コネクタ12全体が帯状カバー2
6で覆われることにより、電気コネクタ12はハウジン
グ14及び端子ピン16を含めた全体を保護することが
できる。加えて、この帯状カバー26は上記電気コネク
タ12全体を覆って保護する為のものであるので、上記
帯状ベース10に接着保持された電気コネクタ12を接
着保持するものではなく、上記電気コネクタ12の端子
ピン16を接着し変形させることが少ない。
【0026】また、請求項2記載によると、上記折り畳
み線を設けたことにより、上記帯状ベースを折り畳み線
で折り曲げることができ、以って帯状と成された帯状梱
包部材をコンパクトに折り畳むことができる。
み線を設けたことにより、上記帯状ベースを折り畳み線
で折り曲げることができ、以って帯状と成された帯状梱
包部材をコンパクトに折り畳むことができる。
【0027】また、請求項3記載によると、上記帯状梱
包部材を折り畳み積み重ねた状態で容器に過不足なく収
容できるので、上記帯状梱包部材に接着保持された電気
コネクタの運搬が容易に行える。加えて、上記帯状梱包
部材の幅及び折り畳んだときの長手方向の単位長さが決
まっているので、これらの寸法に対応した容器を予め用
意しておけば良く、様々なサイズの容器を維持する費用
が削減される。
包部材を折り畳み積み重ねた状態で容器に過不足なく収
容できるので、上記帯状梱包部材に接着保持された電気
コネクタの運搬が容易に行える。加えて、上記帯状梱包
部材の幅及び折り畳んだときの長手方向の単位長さが決
まっているので、これらの寸法に対応した容器を予め用
意しておけば良く、様々なサイズの容器を維持する費用
が削減される。
【図1】本発明の実施例で示した電気コネクタの帯状梱
包部材の全体図である。
包部材の全体図である。
【図2】本発明の実施例で示した帯状梱包部材の帯状ベ
ースの平面図である。
ースの平面図である。
【図3】本発明の実施例で示した電気コネクタの帯状梱
包部材を容器に収容する状態を示した図である。
包部材を容器に収容する状態を示した図である。
10 帯状ベース 11 余端縁 12 電気コネクタ 14 ハウジング 16 端子ピン 18 接着面 20 折り畳み線 22 容器 26 帯状カバー 28 カバー側接着面
Claims (3)
- 【請求項1】 ハウジング14及び当該ハウジング14
から突き出た端子ピン16から成る電気コネクタ12を
接着し、保持する為の帯状ベース10を備え、上記帯状
ベース10は、その表面に帯状ベース10の長手方向X
に沿って連続する接着面18を有し、且つ上記電気コネ
クタ12が上記端子ピン16を帯状ベース10の幅方向
Yに沿わせた状態で接着されたときに、帯状ベース10
の長手方向Xの両側に余端縁11が残るだけの幅Sを有
している帯状梱包部材に於て、上記帯状ベース10の接
着面18は、上記帯状ベース10に対して電気コネクタ
12が接着されたとき、上記ハウジング14のみが接着
面18上に位置し、端子ピン16は接着面18の外側に
位置するような幅Tを有するとともに、 上記帯状梱包部材は、上記帯状ベース10に接着保持さ
れた電気コネクタ12全体を覆う帯状カバー26を備
え、上記帯状カバー26は帯状ベース10との対向面に
帯状ベース10と接着する為のカバー側接着面28を有
することを特徴とする電気コネクタの帯状梱包部材。 - 【請求項2】 上記帯状ベース10は、帯状ベース10
の長手方向Xに沿った均等間隔W毎に、帯状ベース10
の幅方向Yに沿って形成された折り畳み線20が設けら
れ、上記帯状ベース10は折り畳み線20で折り曲げ可
能に構成されていることを特徴とする請求項1記載の帯
状梱包部材。 - 【請求項3】 上記帯状梱包部材は、当該帯状梱包部材
を収容する為の容器22内に過不足なく収容され、その
収容状態は、上記折り畳み線20に沿って前後に折り畳
まれた帯状梱包部材が積み重なる状態にあることを特徴
とする請求項2記載の電気コネクタの帯状梱包部材。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/764,260 US5186328A (en) | 1991-09-23 | 1991-09-23 | Packaging system for electrical connectors |
US07/764,260 | 1991-09-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05305986A JPH05305986A (ja) | 1993-11-19 |
JP2549336B2 true JP2549336B2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=25070178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4250712A Expired - Lifetime JP2549336B2 (ja) | 1991-09-23 | 1992-08-26 | 電気コネクタの帯状梱包部材 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5186328A (ja) |
JP (1) | JP2549336B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2970183B2 (ja) * | 1992-03-03 | 1999-11-02 | 松下電器産業株式会社 | ウエハの搬送保管方法とウエハキャリア |
JP3365058B2 (ja) * | 1994-07-07 | 2003-01-08 | 松下電器産業株式会社 | チップ部品集合体の製造方法およびチップ部品の装着方法 |
US5719348A (en) * | 1996-01-16 | 1998-02-17 | Blount, Inc. | Component holder for cartridge reloading |
TW529893U (en) * | 2002-07-10 | 2003-04-21 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Locking device |
US20100018891A1 (en) * | 2008-07-24 | 2010-01-28 | Leviton Manufacturing Co., Inc. | Package assembly enclosing a plurality of communication connector jacks and method of use |
JP7186951B2 (ja) * | 2019-04-26 | 2022-12-12 | 住友電装株式会社 | コネクタハウジングの保管構造、及びコネクタカバーの保管構造 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4017117A (en) * | 1975-10-08 | 1977-04-12 | The Budd Company | Roof hinged door in an automobile |
JPS5254058A (en) * | 1975-10-27 | 1977-05-02 | Meiji Seika Co | Treating method of improving taste of cacao nib or cacao mass utilized in choccolate and cocoa article |
NL8005052A (nl) * | 1980-09-08 | 1982-04-01 | Philips Nv | Verpakking voor elektrische en/of elektronische componenten. |
US4568416A (en) * | 1984-06-06 | 1986-02-04 | Tokujiro Okui | Taping package method for small-size electronic parts |
US4583641A (en) * | 1984-09-20 | 1986-04-22 | Gelzer John R | Article packaging system |
US4631897A (en) * | 1984-11-15 | 1986-12-30 | Donald Slavicek | Method of making a tape carrier |
US4736841A (en) * | 1985-02-20 | 1988-04-12 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Electronic component series |
US4867308A (en) * | 1987-05-14 | 1989-09-19 | Crawford Richard J | Storage tape for electronic components |
US4966281A (en) * | 1988-09-09 | 1990-10-30 | Nitto Denko Corporation | Electronic component carrier |
US4852737A (en) * | 1988-11-22 | 1989-08-01 | Amp Incorporated | Packaging system for electrical connectors |
US5132160A (en) * | 1991-02-21 | 1992-07-21 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Component carrier tape |
-
1991
- 1991-09-23 US US07/764,260 patent/US5186328A/en not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-08-26 JP JP4250712A patent/JP2549336B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05305986A (ja) | 1993-11-19 |
US5186328A (en) | 1993-02-16 |
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