JPH05305986A - 電気コネクタの梱包システム - Google Patents
電気コネクタの梱包システムInfo
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- JPH05305986A JPH05305986A JP4250712A JP25071292A JPH05305986A JP H05305986 A JPH05305986 A JP H05305986A JP 4250712 A JP4250712 A JP 4250712A JP 25071292 A JP25071292 A JP 25071292A JP H05305986 A JPH05305986 A JP H05305986A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier strip
- connector
- electrical connector
- packaging system
- connectors
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K13/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
- H05K13/0084—Containers and magazines for components, e.g. tube-like magazines
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
各電気コネクタ１２の両端部の間に長手軸を有する多数
の電気コネクタ用の梱包システムを開示する。このシス
テムは、任意の幅を持つ細長いキャリアストリップ１０
を含み、その上に電気コネクタ１２を搭載する。コネク
タは、コネクタの長手軸をキャリアストリップの長手方
向に伸長させた状態で、コネクタを相互に隣接させて端
と端をつなぐように並べて搭載する。
の電気コネクタ用の梱包システムを開示する。このシス
テムは、任意の幅を持つ細長いキャリアストリップ１０
を含み、その上に電気コネクタ１２を搭載する。コネク
タは、コネクタの長手軸をキャリアストリップの長手方
向に伸長させた状態で、コネクタを相互に隣接させて端
と端をつなぐように並べて搭載する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電気コネクタ技術に関
し、詳しくはキャリアストリップによる多数の電気コネ
クタの梱包システムに関する。
し、詳しくはキャリアストリップによる多数の電気コネ
クタの梱包システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】電気コネクタは、電気コネクタが最終的
製造形態に至るまでの過程において、ピン挿入の組立ラ
インやその他の加工仕上げ段階に沿った様々な場所で、
一般に短形のプラスチック部材である絶縁ハウジングを
自動的に位置決めすることによって、大量生産される。
従来は、電気コネクタが完成すると、コネクタは自動的
に、コネクタをコンベアから受容するように配置した完
成コネクタホッパに運ばれ、完成したコネクタは１個づ
つホッパ内に落下し、前に落下したコネクタの上に次の
コネクタが次々と落下してくる。このために、導体やピ
ンが擦れてメッキした高導電性金属が剥離したり、ピン
が折れ曲がることによって、突き出たピンや導体の破損
が生じる。
製造形態に至るまでの過程において、ピン挿入の組立ラ
インやその他の加工仕上げ段階に沿った様々な場所で、
一般に短形のプラスチック部材である絶縁ハウジングを
自動的に位置決めすることによって、大量生産される。
従来は、電気コネクタが完成すると、コネクタは自動的
に、コネクタをコンベアから受容するように配置した完
成コネクタホッパに運ばれ、完成したコネクタは１個づ
つホッパ内に落下し、前に落下したコネクタの上に次の
コネクタが次々と落下してくる。このために、導体やピ
ンが擦れてメッキした高導電性金属が剥離したり、ピン
が折れ曲がることによって、突き出たピンや導体の破損
が生じる。
【０００３】コネクタはホッパから手動で１個づつ取り
出され、点検された後、手動で梱包される。コネタクの
梱包は、プラスチック袋またはその他の適切な容器に多
数のコネクタを相互に接触する状態で手当たり次第に充
填することによって、ばら梱包とすることができるが、
ばら梱包は輸送中に多くのコネクタが破損するので一般
に適さない。別のもっと時間と費用の掛かるコネクタ梱
包方法として、保管中のコネクタの接触を最小限にする
ために、コネクタを手動で段ボール箱などの適切な容器
に層状に並べることが行なわれている。輸送中のコネク
タの破損を最小限にするために、手動梱包したコネクタ
の各層の間に１層の圧縮材を配置する場合もある。
出され、点検された後、手動で梱包される。コネタクの
梱包は、プラスチック袋またはその他の適切な容器に多
数のコネクタを相互に接触する状態で手当たり次第に充
填することによって、ばら梱包とすることができるが、
ばら梱包は輸送中に多くのコネクタが破損するので一般
に適さない。別のもっと時間と費用の掛かるコネクタ梱
包方法として、保管中のコネクタの接触を最小限にする
ために、コネクタを手動で段ボール箱などの適切な容器
に層状に並べることが行なわれている。輸送中のコネク
タの破損を最小限にするために、手動梱包したコネクタ
の各層の間に１層の圧縮材を配置する場合もある。
【０００４】更に改良形の梱包システムとして、電気コ
ネクタまたは電子コンポーネントを搭載し保持するキャ
リアストリップを使用するものがある。例えば、多数の
電気コネクタを搭載または受容するためにストリップを
使用し、ストリップおよび保持したコネクタをリールに
巻くか、あるいは梱包したコネクタの保管、輸送および
取出に適した容器に梱包する。例えば、キャリアストリ
ップを使用して、電気コネクタや電子コンポーネントを
コンポーネント製造者から顧客の組立ステーションへ輸
送し、そこで自動装置の機能により、コネクタをキャリ
アストリップから取り出し、コネクタを印刷配線板等に
装着する。キャリアストリップはまた、様々な電気コネ
クタを順序組立のために適切な順序で組立ステーション
に運ぶようにすることもできる。
ネクタまたは電子コンポーネントを搭載し保持するキャ
リアストリップを使用するものがある。例えば、多数の
電気コネクタを搭載または受容するためにストリップを
使用し、ストリップおよび保持したコネクタをリールに
巻くか、あるいは梱包したコネクタの保管、輸送および
取出に適した容器に梱包する。例えば、キャリアストリ
ップを使用して、電気コネクタや電子コンポーネントを
コンポーネント製造者から顧客の組立ステーションへ輸
送し、そこで自動装置の機能により、コネクタをキャリ
アストリップから取り出し、コネクタを印刷配線板等に
装着する。キャリアストリップはまた、様々な電気コネ
クタを順序組立のために適切な順序で組立ステーション
に運ぶようにすることもできる。
【０００５】このようなキャリアストリップおよび、ま
たは梱包システムの例は、１９８９年４月２５日にアデ
ルマンに付与された米国特許第４，８２３，９４５号、
１９９０年５月２９日にイトウらに付与された同第４，
９２９，４８６号、１９９０年１０月２０日に川崎らに
付与された同第４，９６６，２８２号、１９９１年２月
１９日にイトウらに付与された同第４，９９４，３００
号、１９９１年４月９日にボーストらに付与された同第
５，００５，２７５号、１９９１年６月２５日にオクイ
に付与された同第５，０２５，９２３号、および１９８
６年１０月２１日にオルソンに付与され、本発明の譲受
人に譲渡された同第４，６１７，７３３号に開示されて
いる。
たは梱包システムの例は、１９８９年４月２５日にアデ
ルマンに付与された米国特許第４，８２３，９４５号、
１９９０年５月２９日にイトウらに付与された同第４，
９２９，４８６号、１９９０年１０月２０日に川崎らに
付与された同第４，９６６，２８２号、１９９１年２月
１９日にイトウらに付与された同第４，９９４，３００
号、１９９１年４月９日にボーストらに付与された同第
５，００５，２７５号、１９９１年６月２５日にオクイ
に付与された同第５，０２５，９２３号、および１９８
６年１０月２１日にオルソンに付与され、本発明の譲受
人に譲渡された同第４，６１７，７３３号に開示されて
いる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上述のキャリアストリ
ップ梱包システムの問題点の１つは、特定の電気コネク
タや電子コンポーネントが様々に異なるサイズ、特に異
なる長さに製造されるということである。例えば、一般
にヘッダコネクタと呼ばれる一種の電気コネクタは、任
意の長さの誘電体ハウジングを有しており、印刷配線板
の適切な穴に差し込むための端子ピンがハウジングから
横方向に突き出ている。ヘッダコネクタの長さは、コネ
クタを設計した使用目的の回路、端子ピンの数によって
決定される。端子ピンはしばしば、誘電体のハウジング
の長さに沿って多数の列を成して並べられる。任意のコ
ネクタは、回路数が２から１５以上の範囲の「回路サイ
ズ」を持つことができる。したがって、コネクタの長さ
はそれによってかなり異なってくる。従来、このような
電気コネクタは、コネクタの長さまたは軸がキャリアス
トリップの長さに対し横方向に並ぶような状態で、キャ
リアストリップに搭載されてきた。この結果、様々な幅
のキャリアストリップの在庫が必要となり、そのため
に、様々なサイズのリールや様々な大きさの箱や容器が
必要となる。輸送装置もまた、様々なサイズのコンポー
ネントを梱包するために調整できるようにしなければな
らない。その結果、キャリアストリップ梱包システムは
考えていた以上に高価になってしまう。
ップ梱包システムの問題点の１つは、特定の電気コネク
タや電子コンポーネントが様々に異なるサイズ、特に異
なる長さに製造されるということである。例えば、一般
にヘッダコネクタと呼ばれる一種の電気コネクタは、任
意の長さの誘電体ハウジングを有しており、印刷配線板
の適切な穴に差し込むための端子ピンがハウジングから
横方向に突き出ている。ヘッダコネクタの長さは、コネ
クタを設計した使用目的の回路、端子ピンの数によって
決定される。端子ピンはしばしば、誘電体のハウジング
の長さに沿って多数の列を成して並べられる。任意のコ
ネクタは、回路数が２から１５以上の範囲の「回路サイ
ズ」を持つことができる。したがって、コネクタの長さ
はそれによってかなり異なってくる。従来、このような
電気コネクタは、コネクタの長さまたは軸がキャリアス
トリップの長さに対し横方向に並ぶような状態で、キャ
リアストリップに搭載されてきた。この結果、様々な幅
のキャリアストリップの在庫が必要となり、そのため
に、様々なサイズのリールや様々な大きさの箱や容器が
必要となる。輸送装置もまた、様々なサイズのコンポー
ネントを梱包するために調整できるようにしなければな
らない。その結果、キャリアストリップ梱包システムは
考えていた以上に高価になってしまう。
【０００７】本発明は、上述の問題を解決し、キャリア
ストリップ、容器、または箱等の寸法を、保持される電
気コネクタのサイズや長さのパラメータに関係なく一定
とすることのできる、キャリアストリップ形梱包システ
ムを提供するものである。
ストリップ、容器、または箱等の寸法を、保持される電
気コネクタのサイズや長さのパラメータに関係なく一定
とすることのできる、キャリアストリップ形梱包システ
ムを提供するものである。
【０００８】したがって、本発明の目的は、多数の電気
コネクタ用の新規の改良形梱包システム、特にキャリア
ストリップ形梱包システムを提供することである。
コネクタ用の新規の改良形梱包システム、特にキャリア
ストリップ形梱包システムを提供することである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の梱包システム
は、各電気コネクタの両端部の間に長手軸または長さを
有し、そこから軸を横切る方向に端子が突き出た多数の
電気コネクタを収容する。そして、このシステムは、任
意の幅を持つ細長いキャリアストリップを有しており、
キャリアストリップ上に電気コネクタを搭載または保持
する。
は、各電気コネクタの両端部の間に長手軸または長さを
有し、そこから軸を横切る方向に端子が突き出た多数の
電気コネクタを収容する。そして、このシステムは、任
意の幅を持つ細長いキャリアストリップを有しており、
キャリアストリップ上に電気コネクタを搭載または保持
する。
【００１０】本発明は、コネクタの長手軸をキャリアス
トリップの長手方向に伸長させた状態で、電気コネクタ
の端と端をつなぐように相互に隣接させながら並べなが
らキャリアストリップ上に搭載または保持するシステム
を工夫した。したがって、キャリアストリップの幅およ
び、またはストリップおよび保持されたコネクタを梱包
するリールまたは容器の幅は、コネクタの「回路」サイ
ズまたは長さに依存しない。
トリップの長手方向に伸長させた状態で、電気コネクタ
の端と端をつなぐように相互に隣接させながら並べなが
らキャリアストリップ上に搭載または保持するシステム
を工夫した。したがって、キャリアストリップの幅およ
び、またはストリップおよび保持されたコネクタを梱包
するリールまたは容器の幅は、コネクタの「回路」サイ
ズまたは長さに依存しない。
【００１１】更に本発明では、キャリアストリップが電
気コネクタをその上にしっかりと固定し保持するために
接着手段を含む。加えて本発明は、キャリアストリップ
が、電気コネクタをその上に搭載するベーステープと、
電気コネクタを覆うカバーテープとを含む。ベーステー
プとカバーテープに共接着手段を設け、テープと電気コ
ネクタの間を除く両テープ間を接着させる。これによ
り、電気コネクタはテープの間に固定される一方、テー
プを開きあるいは分離した後、コネクタをテープの間か
ら容易に取り出すことができる。
気コネクタをその上にしっかりと固定し保持するために
接着手段を含む。加えて本発明は、キャリアストリップ
が、電気コネクタをその上に搭載するベーステープと、
電気コネクタを覆うカバーテープとを含む。ベーステー
プとカバーテープに共接着手段を設け、テープと電気コ
ネクタの間を除く両テープ間を接着させる。これによ
り、電気コネクタはテープの間に固定される一方、テー
プを開きあるいは分離した後、コネクタをテープの間か
ら容易に取り出すことができる。
【００１２】本発明はまた、電気コネクタを箱や容器に
積み重ねるときに、キャリアストリップを犂耕式に折り
畳みやすいように、キャリアストリップに等間隔に配置
した折り畳み手段を設けるようにした。電気コネクタは
キャリアストリップ上の、折り畳み手段で分離され間隔
を置いて配置されたクラスタ内に搭載する。各クラスタ
内のコネクタの個数は、回路サイズによって簡単に決定
される。
積み重ねるときに、キャリアストリップを犂耕式に折り
畳みやすいように、キャリアストリップに等間隔に配置
した折り畳み手段を設けるようにした。電気コネクタは
キャリアストリップ上の、折り畳み手段で分離され間隔
を置いて配置されたクラスタ内に搭載する。各クラスタ
内のコネクタの個数は、回路サイズによって簡単に決定
される。
【００１３】
【実施例】図面を詳細に参照しながら説明する。本発明
は、両端部の間に長手軸または長さを持つ多数の電気コ
ネクタの梱包システムを提供する。例えば、電気コネク
タは、印刷配線板に装着するヘッダコネクタの形態のも
のとすることができる。
は、両端部の間に長手軸または長さを持つ多数の電気コ
ネクタの梱包システムを提供する。例えば、電気コネク
タは、印刷配線板に装着するヘッダコネクタの形態のも
のとすることができる。
【００１４】図１の梱包システムは、一般に１２で示す
多数の電気コネクタを搭載したキャリアストリップ１０
を利用している。各電気コネクタは一般に、誘電体ハウ
ジング１４を有し、多数の端子ピン１６がハウジングか
らキャリアストリップを横切る方向に突き出たヘッダコ
ネクタとして示されている。したがって、各コネクタ、
ハウジングは細長く、ハウジングの長さはコネクタの
「回路サイズ」、つまりコネクタに収容される端子の個
数によって決定される。図の実施例では、それぞれ５本
の端子ピン１６が１列に突き出た６個のコネクタ１２が
示されている。言うまでも無く、ヘッダコネクタについ
て周知の通り、２列以上の端子および突出し端子ピンを
設けることもできる。
多数の電気コネクタを搭載したキャリアストリップ１０
を利用している。各電気コネクタは一般に、誘電体ハウ
ジング１４を有し、多数の端子ピン１６がハウジングか
らキャリアストリップを横切る方向に突き出たヘッダコ
ネクタとして示されている。したがって、各コネクタ、
ハウジングは細長く、ハウジングの長さはコネクタの
「回路サイズ」、つまりコネクタに収容される端子の個
数によって決定される。図の実施例では、それぞれ５本
の端子ピン１６が１列に突き出た６個のコネクタ１２が
示されている。言うまでも無く、ヘッダコネクタについ
て周知の通り、２列以上の端子および突出し端子ピンを
設けることもできる。
【００１５】図１の実施例では、コネクタ１２を接着手
段１８によってキャリアストリップに直接搭載または保
持している。図に示すように、接着手段は、キャリアス
トリップの中心位置にこれを横切るようにキャリアスト
リップの長さに沿って走る細長い帯の形で提供され、コ
ネクタのハウジングを帯状の接着剤に接着することがで
きる。
段１８によってキャリアストリップに直接搭載または保
持している。図に示すように、接着手段は、キャリアス
トリップの中心位置にこれを横切るようにキャリアスト
リップの長さに沿って走る細長い帯の形で提供され、コ
ネクタのハウジングを帯状の接着剤に接着することがで
きる。
【００１６】図１に示すように、本発明は、電気コネク
タ１２の長手軸または長さがキャリアストリップの長手
方向に伸長する状態で、電気コネクタ１２の端と端をつ
なぐように相互に隣接させて並べながらキャリアストリ
ップに搭載または保持するように工夫されている。先に
述べたように、上述の性質を持つヘッダタイプのコネク
タの寸法の相違は、様々な回路サイズのコネクタを提供
するためのコネクタの長さの相違に関わる。したがっ
て、コネクタの長さとキャリアストリップの長さが平行
する状態でコネクタをキャリアストリップ１０に接着す
ることにより、キャリアストリップの幅は、ヘッダコネ
クタの回路サイズに関係無く、一定に維持することがで
きる。
タ１２の長手軸または長さがキャリアストリップの長手
方向に伸長する状態で、電気コネクタ１２の端と端をつ
なぐように相互に隣接させて並べながらキャリアストリ
ップに搭載または保持するように工夫されている。先に
述べたように、上述の性質を持つヘッダタイプのコネク
タの寸法の相違は、様々な回路サイズのコネクタを提供
するためのコネクタの長さの相違に関わる。したがっ
て、コネクタの長さとキャリアストリップの長さが平行
する状態でコネクタをキャリアストリップ１０に接着す
ることにより、キャリアストリップの幅は、ヘッダコネ
クタの回路サイズに関係無く、一定に維持することがで
きる。
【００１７】先に述べたように、コネクタ１２は、相互
に隣接した状態で端と端をつなぐように並べながら、キ
ャリアストリップ１０に直接搭載し保持する。図１で
は、コネクタが端と端が接触するように配置されてお
り、接触関係の方がコネクタのキャリアストリップへの
組立が容易であり、またキャリアストリップに搭載でき
る任意の長さ単位のストリップ当りのコネクタの個数も
増加するが、コネクタを必ずしも接触させる必要は無い
ことは理解されるはずである。
に隣接した状態で端と端をつなぐように並べながら、キ
ャリアストリップ１０に直接搭載し保持する。図１で
は、コネクタが端と端が接触するように配置されてお
り、接触関係の方がコネクタのキャリアストリップへの
組立が容易であり、またキャリアストリップに搭載でき
る任意の長さ単位のストリップ当りのコネクタの個数も
増加するが、コネクタを必ずしも接触させる必要は無い
ことは理解されるはずである。
【００１８】キャリアストリップ１０は、ストリップの
長さに沿って間隔を置いた位置に折り畳み手段を設ける
ことができる。図１では、折り畳み手段を線２０によっ
て示す。この線は、例えばミシン目などによるキャリア
ストリップの軟弱領域とすることができる。
長さに沿って間隔を置いた位置に折り畳み手段を設ける
ことができる。図１では、折り畳み手段を線２０によっ
て示す。この線は、例えばミシン目などによるキャリア
ストリップの軟弱領域とすることができる。
【００１９】次に、図２を図１に関連させながら説明す
る。電気コネクタ１２をキャリアストリップ１０に搭載
し保持した後の保管方式の１形態として、均等間隔に配
置した折り畳み線２０に沿ってキャリアストリップを前
後に折り畳みながら、ストリップおよび保持したコネク
タを図のように犂耕式に折り曲げることによって、電気
コネクタを箱または容器２２内に積み重ねていく。この
梱包方式では、折り畳み線２０をキャリアストリップの
長さに沿って均等間隔に配置し、電気コネクタをキャリ
アストリップ上の、均等間隔に配置した折り畳み線の間
のクラスタに搭載する。
る。電気コネクタ１２をキャリアストリップ１０に搭載
し保持した後の保管方式の１形態として、均等間隔に配
置した折り畳み線２０に沿ってキャリアストリップを前
後に折り畳みながら、ストリップおよび保持したコネク
タを図のように犂耕式に折り曲げることによって、電気
コネクタを箱または容器２２内に積み重ねていく。この
梱包方式では、折り畳み線２０をキャリアストリップの
長さに沿って均等間隔に配置し、電気コネクタをキャリ
アストリップ上の、均等間隔に配置した折り畳み線の間
のクラスタに搭載する。
【００２０】コネクタをキャリアストリップの長さ方向
に沿って搭載するために、キャリアストリップの幅はヘ
ッダコネクタの回路サイズに関係なく一定であるので、
積み重ねたコネクタを保存するために、同じく一定幅の
箱２２（図２）を用意し、保管することができ、様々な
サイズの箱を維持する費用が削減される。同様に、キャ
リアストリップをその後の組立作業のためにリールに巻
き取る場合でも、キャリアストリップに搭載または保持
するヘッダコネクタの回路サイズに関係なく、一定した
幅のリールを使用することができる。
に沿って搭載するために、キャリアストリップの幅はヘ
ッダコネクタの回路サイズに関係なく一定であるので、
積み重ねたコネクタを保存するために、同じく一定幅の
箱２２（図２）を用意し、保管することができ、様々な
サイズの箱を維持する費用が削減される。同様に、キャ
リアストリップをその後の組立作業のためにリールに巻
き取る場合でも、キャリアストリップに搭載または保持
するヘッダコネクタの回路サイズに関係なく、一定した
幅のリールを使用することができる。
【００２１】図３は、図１および図２に関連して先に述
べた本発明の概念を組み込んだ、一般に１０’で示す別
の形態のキャリアストリップを示す。図３の実施例で
は、キャリアストリップ１０’は、図１に関連して説明
したように、多数の電気コネクタ１２をその上に搭載す
るベーステープ２４を含む。また、電気コネクタを覆う
ために、カバーテープ２６を設ける。べーステープ２４
とカバーテープ２６には共接着手段を設け、それによっ
てカバーテープをベーステープに接着し、コネクタを所
定の配列状態に保持する。ここでもまた、キャリアスト
リップ１０’の少なくともベーステープ２４だけに折り
畳み線２０’を設けることによって、図２に関連して述
べたように、キャリアストリップを折り畳むことができ
るようにする。キャリアストリップの性質に関係なく、
図１と図２を比較すると、キャリアストリップの幅は、
キャリアストリップ上におけるコネクタの長さ方向の配
向のために、ヘッダコネクタの回路サイズに関わりな
く、一定に維持することができる。
べた本発明の概念を組み込んだ、一般に１０’で示す別
の形態のキャリアストリップを示す。図３の実施例で
は、キャリアストリップ１０’は、図１に関連して説明
したように、多数の電気コネクタ１２をその上に搭載す
るベーステープ２４を含む。また、電気コネクタを覆う
ために、カバーテープ２６を設ける。べーステープ２４
とカバーテープ２６には共接着手段を設け、それによっ
てカバーテープをベーステープに接着し、コネクタを所
定の配列状態に保持する。ここでもまた、キャリアスト
リップ１０’の少なくともベーステープ２４だけに折り
畳み線２０’を設けることによって、図２に関連して述
べたように、キャリアストリップを折り畳むことができ
るようにする。キャリアストリップの性質に関係なく、
図１と図２を比較すると、キャリアストリップの幅は、
キャリアストリップ上におけるコネクタの長さ方向の配
向のために、ヘッダコネクタの回路サイズに関わりな
く、一定に維持することができる。
【００２２】
【発明の効果】以上詳述した如く、キャリアストリッ
プ、容器、または箱等の寸法を、保持される電気コネク
タのサイズや長さのパラメータに関係なく一定とするこ
とのできる、キャリアストリップ形梱包システムを提供
できる。
プ、容器、または箱等の寸法を、保持される電気コネク
タのサイズや長さのパラメータに関係なく一定とするこ
とのできる、キャリアストリップ形梱包システムを提供
できる。
【図１】本発明に係る１クラスタの電気コネクタを搭載
したキャリアストリップの部分平面図である。
したキャリアストリップの部分平面図である。
【図２】箱または容器の略図であり、図１のキャリアス
トリップを犂耕式に折り畳んで箱または容器に収容する
状態を示す。
トリップを犂耕式に折り畳んで箱または容器に収容する
状態を示す。
【図３】図１に類似した部分平面図であるが、本発明の
別の形態を示す。
別の形態を示す。
１０ キャリアストリップ １２ 電気コネクタ １４ 誘電体ハウジング １６ 端子ピン １８ 接着手段
Claims (6)
- 【請求項１】 各電気コネクタの両端部の間に長手軸を
有しておりこの軸を横切る方向に端子が突き出ている多
数の電気コネクタ１２を梱包するために、任意の幅を持
つ細長いキャリアストリップ１０を有し、その上に電気
コネクタ１２を搭載する梱包システムにおいて、電気コ
ネクタの長手軸をキャリアストリップの長手方向に伸長
させ、電気コネクタをキャリアストリップ１０上に、相
互に隣接させ端と端をつなぐように並べて搭載すること
を特徴とする梱包システム。 - 【請求項２】 キャリアストリップ１０上に接着手段１
８を設け、電気コネクタ１２を接着手段上に直接固定す
るようにした請求項１記載の梱包システム。 - 【請求項３】 キャリアストリップ１０がその上に電気
コネクタを搭載するベーステープ２４と、電気コネクタ
１２を覆うカバーテープ２６とを含むことを特徴とす
る、請求項１記載の梱包システム。 - 【請求項４】 ベーステープ２４をカバーテープ２６に
結合する手段を設け、両テープの間に電気コネクタを固
定することを特徴とする、請求項３記載の梱包システ
ム。 - 【請求項５】 前記結合手段２０、２０’がベーステー
プとカバーテープの共接着手段を含み、テープ同士を結
合させることを特徴とする、請求項４記載の梱包システ
ム。 - 【請求項６】 キャリアストリップに折り畳み手段を設
け、数区画のキャリアストリップおよび固定された電気
コネクタを折り畳み、積み重ねるようにした請求項１記
載の梱包システム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/764,260 | 1991-09-23 | ||
| US07/764,260 US5186328A (en) | 1991-09-23 | 1991-09-23 | Packaging system for electrical connectors |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05305986A true JPH05305986A (ja) | 1993-11-19 |
| JP2549336B2 JP2549336B2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
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