JP2548991Y2 - ロッカの施錠装置 - Google Patents

ロッカの施錠装置

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JP2548991Y2 JP4551792U JP4551792U JP2548991Y2 JP 2548991 Y2 JP2548991 Y2 JP 2548991Y2 JP 4551792 U JP4551792 U JP 4551792U JP 4551792 U JP4551792 U JP 4551792U JP 2548991 Y2 JP2548991 Y2 JP 2548991Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、客用錠を非常解錠する
際に使用される管理用錠に、客用錠を取外す機能をも持
たせたロッカの施錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プール,その他のレジャー施設では、管
理人がフロントで客にロッカのキーを貸与し、客はロッ
カの客用錠をキーで解錠並びに施錠するこにより指定さ
れたロッカを使用することができる。然し、客がキーを
紛失したり、キーを持ち返ったまま返却されないことが
生じると、管理人は管理用錠に親鍵を差し込んでロッカ
を解錠し、客用錠を交換しなければならない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ロッカーを解錠し、客
用錠を交換することができる管理用錠を備えたロッカの
施錠装置に関しては、特開昭58−92098号、実開
昭64−23559号公報記載の技術などがあるが、一
般に構造が複雑であり、構成部品の数が多く、施錠装置
が大型になるなどの欠点がある。又、ロッカには左勝手
と右勝手の扉があり、施錠装置も左勝手用と右勝手用の
2種類を準備しなければならない問題があった。本考案
はかかる課題を解決することを目的とし、構造が簡単
で、構成部品点数が少なく、コンパクトな施錠装置を提
供することを主目的とし、併せて、簡単に勝手変更でき
る便利な施錠装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案のロッカの施錠装置は、錠ケースに嵌着され
る管理用錠のロータに駆動歯車を取り付け、上記錠ケー
スに穿設された客用錠挿入孔に客用錠を回動可能に嵌挿
し、該客用錠のケースの先端部に上記錠ケースの内壁面
に当接する係合突起を設け、上記駆動歯車に噛合する従
動歯車を上記係合突起に係合し、上記客用錠のロータの
先端部に非円形軸部を形成し、該非円形軸部に嵌合する
非円形孔を有する回動板に駆動突起を設け、上記錠ケー
スの側壁に形成された長孔より出没可能に設けられた施
錠杆に、上記駆動突起が挿入されるカム溝を設け、上記
客用錠挿入孔の内面に、上記客用錠のケースと共に解錠
方向に回動するロータの角度が解錠角度以上になったと
きに上記係合突起が挿通可能な突起挿通溝を設けた。
【0005】簡単に勝手変更できるロッカの施錠装置と
するために、上記長孔は上記錠ケースの両側壁を貫通
し、且つ、上記長孔に180度向きを変えて挿入した上
記施錠杆のカム溝に、180度向きを変えて嵌合した上
記回動板の駆動突起が挿入され、上記回動板の非円形孔
に、180度向きを変えて嵌挿した上記客用錠の非円形
軸部が挿入されるようにした。又、上記錠ケースに、上
記駆動歯車に設けた孔に係合する係合突起を設け、上記
錠ケースの内側に移動可能に装着された上記管理用錠の
移動により、上記孔と係合突起との係合が解除されるよ
うにすることができる。
【0006】
【作用】上記のように構成されたロッカの施錠装置の作
用を、客用錠の使用,管理用錠の使用,施錠装置の勝手
交換の順に説明する。施錠されたロッカを客用錠で解錠
するには、客用錠に差し込んだキーを解錠方向に回動す
ると、客用錠のロータと共に回動板が同方向に回動し、
回動板の駆動突起に係合するカム溝を有する施錠杆が移
動して錠ケースの側壁に没入し、ロッカ扉が開扉可能に
なる。客用錠を施錠するには、キーを施錠方向に回すこ
とにより、施錠杆が上記と逆方向に移動して錠ケースの
側壁より突出し、ロッカ扉に係合し、施錠される。
【0007】施錠されたロッカを管理用錠で解錠するに
は、管理用錠に差し込んだキーを解錠方向(客用錠の解
錠方向とは反対方向)に回動すると、駆動歯車が同方向
に回動し、駆動歯車に噛合する従動歯車と共に客用錠の
ケースが回動し、客用錠のケースと共に回動する客用錠
のロータが解錠角度となったときにロッカが開扉可能に
なる。管理用錠のキーを更に同方向に回動すると、客用
錠の係合突起が突起挿通溝と重なり、客用錠が取外し可
能になる。駆動歯車の孔と錠ケースの係合突起が係合す
るロッカ施錠装置の場合には、キーにより管理用錠を押
し込むと、駆動歯車の孔と錠ケースの係合突起との係合
が解除され、駆動歯車が回動可能になる。
【0008】施錠杆を180度向きを変えて錠ケースに
挿入すると、施錠杆が反対側の長孔より出没するように
なり、回動板を180度向きを変えて客用錠のロータに
取り付けると、カム溝に駆動突起が挿入され、180度
向きを変えた客用錠の非円形軸部を回動板の非円形孔に
嵌挿すると、ロッカの施錠装置が反対勝手になる。
【0009】
【実施例】本考案の実施例を図面を参照しながら説明す
ると、図1は解錠状態にある施錠装置の正面図、図2は
図1のX−X矢視図、図7は施錠装置の分解斜視図であ
る。図7に示すように、錠ケース1は前部ケース2と後
部ケース3とにより構成され、前部ケース2には客用錠
挿入孔4が穿設され、客用錠挿入孔4の内面には相対す
る位置に突起挿通溝4a,4aが設けられ、錠挿入孔4
の下方に設けられた管理用錠挿入孔5に管理用錠6が挿
入される。
【0010】客用錠挿入孔4には、客用錠7のケース8
が回動可能に挿入され、ケース8の先端には、相対する
位置に外方に向けて突出する係合突起9が設けられる。
この係合突起9は、突起挿通溝4a,4bとほぼ同じ輪
郭形状を有し、突起挿通溝4a,4bに挿通可能であ
る。
【0011】係合突起9の端面には、ケース8の端面の
中央に形成された凹部10により両側に円弧状隆起部1
1が形成され、一方の円弧状隆起部11には凹部10と
同じ深さの切欠部12が形成される。客用錠7のロータ
13の先端部は、円形の一部を切欠した形状の非円形軸
部14が形成され(図2及び図7参照)、非円形軸部1
4には、次に述べるストッパ片15が固着される。 ス
トッパ片15は、板形状の円形の外周面に突起部16が
突設され、この突起部16が切欠部12の壁面から他方
の円弧状隆起部11の壁面に当接するまで回動可能であ
る。
【0012】ロータ13には、以下に述べる従動歯車1
7と回転板20が装着される。従動歯車17には、中央
に設けられた孔18と、一方の側面に凹設される凹部1
9とを有する。凹部19の形状は、両係合突起9に嵌合
する凹部と、突起部16の回動の干渉を避けるための凹
部とにより構成される。
【0013】ほぼ円板形状の回動板20は、中央に、非
円形軸部14が嵌合する非円形孔21が設けられ、外周
面に、凹溝20a,20b,20c,20d,が設けら
れ、凹溝20aと凹溝20bは対称の位置にあり、凹溝
20cと凹溝20dは対称の位置にある。又、凹溝20
aの近傍に凹溝20eが設けられ、凹溝20eと対称の
位置に凹溝20fが設けられる(図7参照)。回動板2
0の一方の側面に駆動突起22が設けられ、回動板20
の他側の側面と客用錠8のストッパ片15との間にばね
23が挿入される(図2参照)。
【0014】前部ケース2の表面と管理用錠6との間に
ばね40が挿入され、管理用錠6は前部ケース2の表面
より突出する方向に付勢される(図2参照)。管理用錠
6のロータ26の先端部に非円形軸27が形成され、こ
の非円形軸27には扇形状の駆動歯車24が装着され
る。駆動歯車24の中央のボス部24aには、ボス部2
4aに一方の端面に開口する底付きの孔41が設けら
れ、孔41の底に非円形状の凹部42が設けられ、凹部
42に底に小孔25が貫通する。底付きの孔41の左右
両端部にスリット状の位置決め用孔49が設けられ、駆
動歯車24が軸方向にスライドしたときに、スリット状
の位置決め用孔49は、前部ケースの管理用錠挿入孔5
の両側に突設された板状の位置決め突起32に係脱す
る。
【0015】そして、ロータ26の非円形軸27が非円
形状の凹部42に嵌入し、非円形孔25に挿通される小
ねじ43が、ロータ26の非円形軸27の端面に設けら
れたねじ孔44に螺合し、駆動歯車24がロータ26に
締着される。駆動歯車24の扇形部分には、一方の端面
に開口する底の浅い凹部45と、貫通孔46が設けら
れ、一方、前部ケース2の内壁面に、凹部45,貫通孔
46に係合可能な係合突起47とストッパ48が突設さ
れる。
【0016】管理用錠6をばね40に抗して押し込む
と、孔46が係合突起47から脱してロータ26が回動
可能になり、ロータ26を回動して駆動歯車24がスト
ッパ48に当接したときに、駆動歯車24の凹部45が
係合突起47の位置に重なり、管理用錠6の押圧を解除
しても、係合突起47の先端が底の浅い凹部45と係合
するので、管理用錠6は押しこまれた状態の保持され、
駆動歯車24,従動歯車17は噛み合ったままである。
【0017】又、管理用錠6をばね40に抗して押し込
み、係合突起47の先端を凹部45から離脱させ、ロー
タ26を反対側に回動すると、係合突起47が孔46と
重なり、管理用錠6の押圧を解除すると、係合突起47
が孔46に係入し、ばね40の押圧力により管理用錠6
が前部ケース2の表面に突出する状態に復帰する。
【0018】後部ケース3の両側壁に長孔28が設けら
れ(後部ケース3に前部ケース2が重合されたときに長
孔となる)、後部ケースの内壁面には、両長孔28に達
する2条の案内突起29と、案内突起29の間に突出す
る案内軸30が設けられる。施錠杆33の一方の面に設
けられた2条の溝34が、案内突起29に摺動可能に嵌
合し、施錠杆33の中央に設けられた細長孔35に、案
内軸30が挿入される。従って、施錠杆33は、細長孔
35の端部が案内軸30に当たるまで摺動可能である
が、細長孔35が施錠杆33の一方に偏位しているため
に、一方の長孔から出没可能であり、施錠杆33を18
0度向きを変えた場合には、他方の長孔から出没可能と
なる。
【0019】図7において施錠杆33の下部に、回動板
20の駆動突起22が係入するカム溝36が設けられ
る。回動板20を図8の状態から180度向きを変え、
同じく向きを180度変えた客用錠7の非円形軸部14
に取り付けると(図9参照)、回動板20の駆動突起2
2が、図8の状態から180度向きを変えた施錠杆33
のカム溝36に係入する(図9参照)。
【0020】前部ケース2の内部に設けられた取り付け
座37にばね板38が取り付けられ(図1参照)、後部
ケース3に設けられたばね押さえ用突起31(図7参
照)が、ばね板38を押さえる。 ばね板38の先端に
山形状に屈曲形成された山形突起39は、客用錠7が解
錠されたときに回動板20の凹溝20aに係入し、客用
錠7が施錠されたときに凹溝20cに係入する。
【0021】従って、客用錠7が解錠或いは施錠された
ときに、解錠位置或いは施錠位置に軽く係止する(客用
錠7に節度を与える)効果がある。回動板20を180
度向きを変えて非円形軸部14に取り付けた場合には、
山形突起39は、客用錠7の解錠時に凹溝20bに係入
し、施錠時に凹溝20dに係入する。
【0022】以上のように構成されたロッカの施錠装置
の作用を客用錠の使用,管理用錠の使用,施錠装置の勝
手交換の順に説明する。施錠されたロッカの施錠装置
は、図3に示すように、客用錠7のロータ13と共に回
動した回動板20が施錠角度にあり、山形突起39が回
動板20の凹溝20に係入している。回動板20の駆動
突起22によりカム溝36を押動された施錠杆33がケ
ース1の左側面より突出している(図3参照)。
【0023】このような施錠状態において、管理人から
貸与されたキーを客用錠7の鍵孔に挿入して解錠方向に
回動すると、ロータ13の非円形軸部14と共に回動板
20が、図3において時計方向に回動し、駆動突起22
の時計回動により施錠杆33が錠ケース1の左側面内に
没入し、ロッカ扉が開扉可能になる(図1参照)。この
解錠状態では、山形突起39は凹溝20aに係入してい
る。ロッカ内に荷物を収容し、キーを施錠方向(図3に
おいて反時計方向)に回すと、回動板20が同方向に回
動し、施錠杆33が左方向に移動してロッカの扉に係合
し施錠される(図3の施錠状態参照)。
【0024】施錠されたロッカを管理用錠6で解錠する
には、管理用錠6に親キーを差し込んで管理用錠6を押
圧すると、管理用錠6がばね40に抗して押し込まれ、
管理用錠6と共に駆動歯車24が同方向に移動するの
で、係合突起47と係合していた孔46が係合突起47
から離脱し、駆動歯車24及び管理用錠6のロータ26
が回動可能になる。
【0025】次に、管理用錠6を押し付けたまま、親キ
ーを図4において反時計方向に回動すると、駆動歯車2
4に噛合する従動歯車17が回動し、従動歯車17と共
に客用錠7のケース8,回動板20が回動する。そし
て、山形突起39が凹溝20aに係入する位置まで親キ
ーを回動したときに、客用錠7のロータ13が解錠位置
となり、施錠杆33が錠ケース1の左側面内に没入し、
ロッカが開扉可能になり、客用錠7が解錠状態に保持さ
れる(図4参照)。
【0026】客用錠7を取り外す場合には、管理用錠6
による解錠状態において、管理用錠6の押しつけ力を解
除することなく、管理用錠6の親キーを更に反時計方向
に回動すると(図5参照)、前部ケース2の内壁面に滑
り接触していた係合突起9が、前部ケース2の突起挿通
溝4aの位置と重なるので、客用錠7が取外し可能にな
る(図6参照)。管理用錠6による解錠状態において、
管理用錠6の押しつけ力を解錠すると、ばね40に押さ
れた管理用錠6がもとの突出位置に復帰し、駆動歯車2
4の凹部45が係合突起47に係合すると共に、山形突
起39は凹溝20eに係入し、客用錠7を取り出し可能
な角度に保持する。
【0027】ロッカの施錠装置を勝手反対にするには、
前部ケース2と後部ケース3とを分離し、施錠杆33を
図8の状態から180度向きを変えて錠ケース1に挿入
すると、施錠杆33が反対側の長孔28より出没するよ
うになり(図9参照)、図8の状態から回動板20を1
80度向きを変えて取り付けると、カム溝36に駆動突
起22が挿入されるので(図9参照)、ロッカの施錠装
置が反対勝手になる。従って、施錠杆33と回動板20
と客用錠7の3部品の向きを変える簡単な操作で施錠装
置を勝手反対にすることができる。山形突起39は、勝
手反対となった回動板20の回動に伴って凹溝20b,
20d,20fに係入する。
【0028】
【考案の効果】本考案は以上のように構成されているの
で、以下に記載されるような効果を奏する。 (1) 管理用錠により客用錠を解錠し、且つ客用錠を交換
することができるロッカの施錠装置は、従来、構造が複
雑であり、構成部品の数が多く、施錠装置が大型になる
などの欠点があったが、本考案の施錠装置は、構造が簡
単で、構成部品点数が少なく、コンパクトである。 (2) ロッカには左勝手と右勝手の扉があり、施錠装置も
左勝手用と右勝手用の2種類を準備しなければならない
が、本考案のロッカの施錠装置は極めて簡単に勝手変更
することができる。 (3) 駆動歯車に係合する係合突起により、客用錠を不正
に回動しようとしても、客用錠に直接付加がかからない
ため、安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】解錠状態にある施錠装置の正面図である。
【図2】図2は図1のX−X矢視図である。
【図3】施錠状態にある施錠装置の縦断面図である。
【図4】管理用錠により解錠された施錠装置の縦断面図
である。
【図5】管理用錠の親キーを解錠角度以上に操作した場
合の施錠装置の縦断面図である。
【図6】図5の状態において、客用錠と錠ケースとの関
係を示す縦断面図である。
【図7】施錠装置の分解斜視図である。
【図8】回動板と施錠杆との関係を示す正面図である。
【図9】勝手変更した場合の回動板と施錠杆との関係を
示す正面図である。
【符号の説明】
1 錠ケース 2 前部ケース 3 後部ケース 4 客用錠挿入孔 5 突起挿通溝 6 管理用錠 7 客用錠 9 係合突起 13 ロータ 14 非円形軸部 17 従動歯車 20 回動板 21 非円形孔 22 駆動突起 24 駆動歯車 25 小孔 28 長孔 30 案内軸 33 施錠杆 35 細長孔 36 カム溝 39 山形突起 45 凹部 46 孔 47 係合突起

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 錠ケースに嵌着される管理用錠のロータ
    に駆動歯車を取り付け、 上記錠ケースに穿設された客用錠挿入孔に客用錠を回動
    可能に嵌挿し、該客用錠のケースの先端部に上記錠ケー
    スの内壁面に当接する係合突起を設け、上記駆動歯車に
    噛合する従動歯車を上記係合突起に係合し、上記客用錠
    のロータの先端部に非円形軸部を形成し、 該非円形軸部に嵌合する非円形孔を有する回動板に駆動
    突起を設け、上記錠ケースの側壁に形成された長孔より
    出没可能に設けられた施錠杆に、上記駆動突起が挿入さ
    れるカム溝を設け、 上記客用錠挿入孔の内面に、上記客用錠のケースと共に
    解錠方向に回動するロータの角度が解錠角度以上になっ
    たときに上記係合突起が挿通可能な突起挿通溝を設けた
    ことを特徴とするロッカの施錠装置。
  2. 【請求項2】 上記長孔は上記錠ケースの両側壁を貫通
    し、且つ、上記長孔に180度向きを変えて挿入した上
    記施錠杆のカム溝に、180度向きを変えて嵌合した上
    記回動板の駆動突起が挿入され、上記回動板の非円形孔
    に180度向きを変えて嵌挿した上記客用錠の非円形軸
    部が挿入されることを特徴とする請求項1記載のロッカ
    の施錠装置。
  3. 【請求項3】 上記錠ケースは、上記駆動歯車に設けた
    孔に係合する係合突起を有し、上記錠ケースの内側に移
    動可能に装着された上記管理用錠の移動により、上記孔
    と上記係合突起との係合が解除されることを特徴とする
    請求項1記載のロッカの施錠装置。
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