JPS6039406Y2 - 扉錠 - Google Patents

扉錠

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JPS6039406Y2
JPS6039406Y2 JP471680U JP471680U JPS6039406Y2 JP S6039406 Y2 JPS6039406 Y2 JP S6039406Y2 JP 471680 U JP471680 U JP 471680U JP 471680 U JP471680 U JP 471680U JP S6039406 Y2 JPS6039406 Y2 JP S6039406Y2
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JP
Japan
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teeth
cylinder
cam
mesh
thumb turn
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JP471680U
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JPS56107044U (ja
Inventor
三徳 三宅
Original Assignee
株式会社ゴ−ル
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、室外からはシリンダー、室内からはサムタ
ーンの操作によってバブを回動してデッドボルトを出没
させ施解錠する施錠なとの扉錠に係り、さらに詳しく言
えばバブと、該ノ\ブを回動するシリンダーカムとサム
ターンカムとの構造の改良に関する。
(従来の技術) 従来、この種の扉錠の構造として、本願出願人は特開昭
54−54799%公報記載の如く、錠ケースにシリン
ターとサムターンを同軸的に設けると共に、錠ケースに
枢支されたデッドポルト作動用のバブに、キーにより回
動するシリンダーの内筒の端部に固定したカムの歯片に
噛合する歯と、すl、ターンの回動軸の端部に固定した
カムの歯片に噛合する歯とを独立して設け、前記シリン
ダー又はサムターンの回動により各々独立してバブを回
動して、バブに設けた腕によりデッドボルトを出没作動
するようにしたものを出願した。
これによって、シリンダーを360°回動可能として施
錠状態の強固・確実化を図ると共に、サムターンを90
°回動可能とすることにより施解錠状態の判別を行うこ
とができ、さらに扉への取付性を容易にし、錠破りから
も防護できるようにしてなるものである。
(考案が解決しようとする問題点) しかるに、このもののバブの歯は、シリンダーカムの歯
とサムターンカムの歯とがそれぞれ噛み合うように独立
して少なくとも2列に設けねば威らない。
そのため、そのバブの歯切り作業が煩わしいばかりか、
両歯列のピッチを変えたときは上記不都合は一層増大す
るとともに、そのバブの各歯と噛み合うシリンダーカム
の歯とサムターンカムの歯も異なるピッチのものを形威
しなければならず、歯切り作業が面倒で手間取るなどの
問題点がある。
この考案は、上記問題点を解消したものを提供すること
を目的とする。
(問題点を解決するための手段) この考案は、錠ケースの両側面に亘り穿った貫通孔の一
方側にはシリンダーを、他方側にはサムターンを同軸的
に嵌装するとともに、錠ケースに回動自在に枢着したハ
ブには、前記シリンダー及びサムターンの各端部に取着
したカムと噛合する歯を形威し、前記シリンダー又はサ
ムターンの回動操作によりハブを回動してデッドボルト
を出没するようにした扉錠において、前記ハブの歯は同
一のピッチからなるものを一列形成するとともに、この
歯にシリンダーカムの歯部とサムターンカムの歯部とを
共用して噛合する構成とする一方、該ハブの歯に対して
、サムターンカムの歯部は常時噛合し、シリンダーカム
の歯部はデッドボルトの施解錠ストロークに対応するハ
ブの回動範囲のみで噛合すべくすると共に、ハブの回動
範囲以外ではその噛合が解除されるべく構成しであるこ
とを特徴とするものである。
(実施例) この考案の一実施例を第1図乃至第5図に基づいて以下
に説明する。
1は錠ケースであって、該錠ケース1の両側に亘って貫
通孔2が穿設され、この貫通孔2の室外側にはシリンダ
ー3を、室内側にはサムターン4を同一軸線上に嵌装す
るようにしである。
5は後述のデッドボルトを作動するためのハブであって
、錠ケース1に回動軸6で回動自在に枢着しである。
このハブ5は、前記シリンダー3の内筒7のキー溝8に
鍵9を挿入して回動することにより、或いはサムターン
4のつまみ10の回動操作によって、回動されて、直接
に或いは伝達部材を介して間接的にデッドボルト11を
出没自在に突出するようにしである。
前記シリンダー3の後端部には、その内筒7と一体に回
動するシリンダーカム12を固着すると共に、該カム1
2には少なくとも1個以上の歯部13を形威しである一
方、前記サムターン4の後端部にも同様にサムターンの
つまみ10と一体に回動するサムターンカム14を固着
すると共に、該カム14にはシリンダーカム12の歯部
13よりも多い歯部で、かつ同一ピッチの歯部15を形
成しである。
そして、ハブ5にはシリンダーカム12の歯部13とサ
ムターンカム14の歯部15とが共用して噛合し、かつ
同一のピッチからなる適宜数の歯16を一列に形威しで
ある。
このハブ5の歯16に対して、サノ・ターンカム14の
歯部15は同すムターンカl、14のつまみ10の許容
回動範囲(実施例では90°)で施解錠され常時噛合す
るようにその回動範囲全部に亘って5個の歯部15を設
け、またシリンターカム12の歯部13は、デッドボル
ト11の施解錠ストロークに対応するハブ5の回動範囲
のみて噛合して施解錠し、更にその回動範囲外へ回動(
例えば360°)すればその噛合が解除され、鍵9が抜
けるように3個の歯部13が形成しである。
かくして、シリンダー3の内筒7へ鍵9を差し込みシリ
ンダーカム13を回動すると、ハブ15の歯16を介し
てサムターンカム14も従動されて、同サムターン4の
施解錠状態が判別されるように構成してなるものである
シリンダーカム12の歯部13又はサムターンカム14
の歯部15とをハブ5の歯16に噛合し、ハブ5を回動
させて、その回動力をデッドボルト11に伝達してデッ
ドボルト11を出没自在に突出させるための伝達機構は
種々採り得る。
この実施例では、デッドボルト11の後部からはS゛中
央部に亘り取付溝17を形威し、該取付溝17内の後方
にハブ5の下部が解錠時に収納され、該ハブ5の後端側
には常に上方に付勢したクリックモーション用バネ18
を軸着して該バネ18の他端を錠ケース1に固着してあ
り、ハブ5の下部には取付穴19を穿ち、該取付穴19
下端にハブ5とデッドボルト11とを連結する連結片2
0の後端部をピン21にて枢着してあり、さらに、連結
片20のはS゛中央部水平方向には、デッドボルト11
の取付溝17側壁に穿設した案内溝22を摺動する摺動
軸23を設けであると共に、同連結片20の前部には、
デッドボルト11の取付溝17側壁間に横架固定したス
トッパー棒24を摺動自在に嵌合する割溝25を穿設し
、このストッパー棒24で連結片20の揺動を阻止すべ
き構成としである。
かかる構成によれば、施錠時には、シリンダーカムとサ
ムターンカムはいずれもデッドボルトの突出方向に回動
すれはよく、逆に、デッドボルトを後退させて解錠する
場合には、シリンダーカムとサムターンカムはデッドボ
ルトの後退方向に回動すればよいから、前記両カムによ
る施解錠の回動方向がデッドボルトの出没方向と一致す
るので、使用者に便利である。
しかし、上記伝達機構は実施例の如くノ\ブ5とデッド
ボルト11間に連結片20の如き連結部材を介在させる
ことなく、ハブ5の回動力をデッドボルト11に直接に
伝達させる構成にしてもよい。
例えば、図示しないが、ハブの脚部とデッドボルトの後
部間には、常時デッドボルトを突出させる方向に付勢し
たバネを取り付けると共に、デッドボルトの後部上面に
凹陥部を形成し、ノ)ブの回動により前記凹陥部にノ\
ブの脚部が係脱されてデッドボルトを出没させて施解錠
する構成のものでもよい。
その他任意の構成を採用し得るものである。
なオ、図においてサムターンカム14の歯部15は5個
、シリンダーカム12の歯部13は3個夫々形成してい
るが、これに限定されるものではなく、要するに、前者
の歯部15はノ)ブ5の歯16に常時噛合しており、後
者の歯部13は前者のカム14、つまりハブ5の歯16
の施解錠に必要な回動範囲内で噛合してサムターンカム
14を従動させ、その回動範囲外では両者の噛合関係が
離脱されるようにしてあれば、両者の歯数比は3対1.
4対2等適宜形威し得るものである。
また、サムターンカム14とシリンダーカム12の回動
範囲は、実施例の如く、前者が90°、後者が360°
に限定されるものではなく、夫々任意の回動角を採択し
得るものである。
26は錠ケース1の前板、27は前板26を覆う面板、
28はシリンダー3とサムターン4の各端面の上面に形
成した嵌合溝29に嵌挿する補強部材、30は止めピン
31の挿通穴である。
(作 用) この考案の作動を説明すれば、第1図及び第2図に示す
解錠状態より施錠するには、室外側のシリンダー3の内
筒7に鍵9を挿入して内筒7後端部に固着しであるシリ
ンダーカム12を矢視A方向に回動すると、シリンダー
カム12の歯部13がハブ5の歯16に噛合して同ハブ
5がバネ18の付勢力と相俟って矢視B方向に回動され
、ハブ5下端に軸支した連結片20の摺動軸23がデッ
ドホルト11の案内溝22の終端位置まで押し上げられ
ると共に、連結片20の上部に形成した割溝25も摺動
されて該割溝25の奥部にデッドボルト11に横設した
ストッパー棒24が嵌合されるに至り、第3図示の如く
デッドボルト11が突出され施錠状態となる。
その際、サムターンカム14の歯部15もシリンダーカ
ム12の回動動作に従動されるため、サムターンのつま
み10を介して室内側から施錠状態が識別できる。
そして鍵9をそのまま3600回動して元の状態で鍵9
を抜く。
また、サムターン4のつまみ10を把持して矢視A方向
に回動すれば、つまみ10と連結したサムターンカム1
4が矢視A方向に回動されて、同カム14の歯部15が
ハブ5の歯16と噛合され、前記シリンダーカム12の
操作による場合と同様にして、サムターン4のみで施錠
される。
逆に、第3図示の施錠状態から第1図及び第2図示の解
錠状態にするには、シリンダーカム12を前記とは逆の
矢視り方向に回動すると、同カム12の歯部13がハブ
5の歯16に噛合して、ハブ5がバネ18の付勢力に抗
して矢視C方向に回動され、連結片20の摺動軸23と
割溝25とが第1図及び第2図の如く元の位置に復元さ
れるに至り、同図示の如くデッドボルト11が後退され
解錠され、しかもハブ5の歯16を常時共用噛合してい
るサムターンカム14も前記と同様にシリンダーカム1
2に従動されるために、サムターン4のつまみ10を介
して室内側から解錠状態が識別され得る。
また、サムターン4のつまみ10を把持して矢視り方向
に回動すれば、前記シリンダーカム12の回動操作の場
合と同様にしてサムターン4のみで解錠できる。
(考案の効果) この考案は以上の構成からなるものであり、ノ\ブの歯
は同一のピッチからなるものを一列形成するとともに、
この歯にシリンダーカムの歯部とサムターンカムの歯部
とを共用して噛合する構成としているから、従来の如く
シリンダーカムの歯とサムターンカムの歯とがそれぞれ
独立して噛み合うように2列の歯列を設ける必要がない
と共に、ピッチの異なる歯列を形成する必要がないため
、歯切り作業が極めて簡単に済むばかりか、手間が省け
る顕著な効果を有する。
また、ハブの歯に対して、サムターンカムの歯部は常時
噛合し、シリンダーカムの歯部はデッドボルトの施解錠
ストロークに対応するバブの回動範囲のみで噛合すべく
すると共に、ノ)ブの回動範囲以外ではその噛合が解除
されるべく構威しであるから、シリンダー又はサムター
ンのそれぞれの回動操作で施解錠されるのは勿論のこと
、シリンダーカムの回動操作に応動してサムターンの施
解錠状態が、そのつまみ10等を介して判別できる。
それだけでなく、シリンダーを360°回動して鍵を抜
けるので、従来の如くその施錠状態を強固かつ確実に保
持することができる。
さらに、シリンダーとサムターンを錠ケースの同一貫通
孔に同軸的に取付けているので、前記従来のものと同様
な効果、つまりシリンダーとサムターンが扉の左右どち
ら側にもそれぞれ取り付けられる上に、取付作業が簡単
容易であり、不正な錠破りからも防護できる。
【図面の簡単な説明】
図は何れもこの考案の一実施例を示すもので、第1図は
解錠状態の要部分解斜視図、第2図は解錠状態を示す要
部正面図、第3図は施錠状態を示す要部正面図、第4図
は解錠状態時の要部縦断側面図、第5図はシリンダーカ
ムによる作動状態を示す要部縦断側面図である。 1・・・・・・錠ケース、2・・・・・・貫通孔、3・
・・・・・シリンダー、4・・・・・・サムターン、5
・・・・・・バブ、6・・・・・・回動軸、7・・・・
・・内筒、8・・・・・・キー溝、10・・・・・・つ
まみ、11・・・・・・デッドボルト、12・・・・・
・シリンダーカム、13・・・・・・歯部、14−−−
−−−サムターンカム、15・・・・・・歯部、16・
・・・・・バブの歯、18・・・・・・バネ、20・・
・・・・連結片、21・・・・・ピン、22・・・・・
・案内溝、23・・・・・・摺動軸、24・・・・・・
ストッパー棒、25・・・・・・割溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 錠ケースの両側面に亘り穿った貫通孔の一方側にはシリ
    ンダーを、他方側にはサムターンを同軸的に嵌装すると
    ともに、錠ケースに回動自在に枢着したバブには、前記
    シリンダー及びサムターンの各端部に取着したカムと噛
    合する歯を形威し、前記シリンダー又はサムターンの回
    動操作によりバブを回動してデッドボルトを出没するよ
    うにした扉錠において、前記バブの歯は同一のピッチか
    らなるものを一列形成するとともに、この歯にシリンダ
    ーカムの歯部とサムターンカムの歯部とを共用して噛合
    する構成とする一方、該lXブの歯に対して、サムター
    ンカムの歯部は常時噛合し、シリンダーカムの歯部はデ
    ッドボルトの施解錠ストロークに対応するバブの回動範
    囲のみで噛合すべくすると共に、バブの回動範囲以外で
    はその噛合が解除されるべく構威しであることを特徴と
    する扉錠。
JP471680U 1980-01-18 1980-01-18 扉錠 Expired JPS6039406Y2 (ja)

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JPS56107044U JPS56107044U (ja) 1981-08-20
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