JP2548814B2 - テレビ電話装置 - Google Patents

テレビ電話装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、外部ビデオ信号をも送信できるテレビ電
話装置に関し、特に外部ビデオ信号の無入力状態を知ら
せることができようにしたものである。
[従来の技術] 外部ビデオ信号の入力端子を有するテレビ電話装置で
は、内蔵ビデオカメラからの映像の他に、例えばVTRよ
り再生された外部映像も送信することができる。
この場合、内部映像と外部映像とはスイッチによって
切り換えられ、選択された映像が表示部(モニター)に
表示されると共に、表示された映像が相手側に送信され
るようになされている。
[発明が解決しようとする課題] したがって、外部ビデオ信号を入力モードにした場合
には、外部入力端子と外部機器例えばVTRとの配線接続
の忘れがあったときには、表示部に外部ビデオ信号が供
給されないので、表示画面にノイズが入ってしまう。送
信先にも無信号状態であるから、その表示画面にはノイ
ズがのってしまう。
そのようなときは、送信先からの電話によって始めて
無信号送出であることが判り、改めて送信し直すように
しているので、2度手間である。
外部機器との配線接続がなされていても、外部入力端
子に外部ビデオ信号が入力しない限り、上述したのと同
じような問題が起きる。
そこで、この発明では、このような従来の課題を構成
簡単に解決したものであって、内部ビデオカメラより外
部ビデオ信号に切り換える操作をした場合、外部ビデオ
信号の有無を監視し、外部ビデオ信号が検出されないと
きは、警報を出すようにしてオペレータへの注意を喚起
できるようにしたテレビ電話装置を提案するものであ
る。
[課題を解決するための手段] 上述の課題を解決するため、この発明においては、音
声と画像により通信を行うテレビ電話装置において、外
部ビデオ信号の入力手段と、内部ビデオカメラからのビ
デオ信号と上記外部ビデオ信号の入力手段からのビデオ
信号の入力とを切り換える切り換え手段と、入力が可能
となされた上記ビデオ信号が無信号状態にあることを検
出する検出手段と、警報手段とを有し、上記検出手段に
より無信号状態が検出され、且つ、外部ビデオ信号の入
力モード時にのみ上記警報手段を駆動するようにしたこ
とを特徴とするものである。
[作 用] この構成において、外部ビデオ信号に切り換える外部
ビデオモードが選択されたときには、入力端子に供給さ
れる外部ビデオ信号の状態を監視する。
例えば、外部ビデオ信号の同期信号を監視し、これが
検出されないときは、警報手段が駆動されて、異常状態
がオペレータに知らされる。
警報手段と共にあるいはこの警報手段に代えてLEDな
どを使用した表示手段などを駆動するようにしてもよ
い。
[実 施 例] 続いて、この発明に係るテレビ電話装置の一例につい
て、第1図以下を参照して詳細に説明する。
第1図は、この発明に係るテレビ電話装置の一例を示
す。
同図において、音声信号及び映像信号は通信インター
フェース2を介して通信回線1に接続されて伝送され
る。通信回線1としては、公衆通信回線若しくはディジ
タル回線のような特定通信回線が使用される。
ハンドセットを構成する受話器4および送話器5が接
続された音声処理部3は、システム制御部6により制御
され、処理がなされる。
すなわち、受信時には、システム制御部6の指令に基
づいて音声処理部3を経て音声信号が受話器4に供給さ
れる。送信時には、送話器5よりの音声信号が音声処理
部3に供給され、システム制御部6の制御によって通信
インターフェース2に供給される。
7は呼制御部であって、回線接続のための発呼、着呼
処理が行なわれる。発呼時、操作部8からの電話番号な
どの操作信号は、システム制御部6に供給されて処理さ
れる。
表示制御部14は、システム制御部6からの受信画像デ
ータや映像信号処理部9からの送信画像データを表示部
15に出力する制御部である。表示部15としては、CRTや
液晶表示装置が使用される。
内部ビデオカメラ12からの内部ビデオ信号と、外部ビ
デオ入力端子13から入力した外部ビデオ信号とは切換ス
イッチ10によってその何れかが選択され、選択されたビ
デオ信号が映像信号処理部9に入力される。
外部ビデオ信号は例えば入力端子13に接続されたVTR
の再生ビデオ信号などが利用される。
17,18は増幅回路であって、この増幅回路17,18によっ
て外部ビデオ信号と内部ビデオ信号との信号レベルが同
一となるように調整される。
切換スイッチ10はシステム制御部6によって制御され
る。通常は内部ビデオ信号が選択されるように図示の状
態に切り換えられている。
何れのビデオ信号を選択するかのモード選択操作は操
作部8によって行われる。
外部ビデオモードが選択されたときには、システム制
御部6に設けられたCPU22がこのモードを認識し、切換
スイッチ10が図示とは反対側に切り換えられる。
選択された内部若しくは外部ビデオ信号は上述したよ
うな映像信号処理が施されてシステム制御部6及び表示
制御部14に供給される。
これと同時に、ビデオ信号はこの映像信号制御部9に
設けられた同期分離回路21に供給されて垂直同期信号が
抜き取られ、波形整形された後、CPU22の割込端子(図
示はしない)に入力されている。
なお、この割込端子への同期信号の入力は、外部ビデ
オ信号が供給されているときのみ有効となるように制御
されているものとする。したがって、内部ビデオ信号の
ときは割込端子への同期信号の入力があっても、これを
無視するように動作する。
25は警報手段であって、外部ビデオモードが選択され
た場合、入力端子13に信号が入力しなかったとき、警報
手段25が駆動されてオペレータに無入力状態であること
を警報する。
警報手段25と共にあるいはこの警報手段25に代えてLE
Dなどの表示手段を設け、これを駆動するようにして、
視覚的あるいは視聴覚にオペレータに知らせるようにし
てもよい。
さて、第2図〜第4図は外部ビデオ信号を検出するた
めの処理フローの一例を示す。
CPU22の内部タイマー割り込みタイミングは100μsec
に設定されており、第2図のように内部タイマーの割り
込みが入る度にカウントレジスターの内容をチェック
し、カウント値が0でないときは、このカウントレジス
ターをデクリメント(−1)する(ステップ31,32)。
しかし、カウント値が0の場合にはデクリメントしな
い。
また、垂直同期信号がCPU22に入力する度に、第3図
に示す外部割り込みルーチンが起動されて、上述したカ
ウントレジスターが初期化される(ステップ35)。
そして、第4図に示すメインルーチン40においては、
まず外部ビデオモードのチェックが行われ(ステップ4
1)、外部ビデオモードであるときは上述したカウント
レジスターのカウント値が確認される(ステップ42)。
カウント値が0であるときには、外部ビデオ信号の入
力がないものと判断して警報手段25が駆動される(ステ
ップ43,44)。
すなわち、テレビジョン方式がNTSC方式である場合、
垂直同期信号は約16.7msec周期である。一方、外部割り
込みルーチン34におけるカウントレジスターを初期化す
る周期を167μsec以上に設定しておくと、内部タイマー
用割り込みルーチン30にて100μsec周期ごとにカウント
レジスターを−1だけデクリメントしても、カウントレ
ジスターが0になる前に、外部割り込みルーチン34がコ
ールされる。
したがって、入力端子13に外部ビデオ信号が供給さ
れ、垂直同期信号の整形出力がCPU22に入力する限りに
おいては、メインルーチン40では通常は、カウントレジ
スターがゼロになることはない。
これに対して、配線接続忘れや、誤りなどで外部ビデ
オ信号が無信号になると、同期分離回路21よりの垂直同
期信号がなくなり、外部割り込みルーチン34が入らず、
内部タイマー割り込みルーチン30にてカウントレジスタ
ーがデクリメントされている。その結果、カウントレジ
スターがゼロになる。
以上のことから、メインルーチン40でカウントレジス
ターの内容を確認することにより、外部入力の有無を検
出できる。
上述したのは、外部ビデオ信号が無信号となったと
き、ブザーなどの警報手段25を作動させて、オペレータ
に異常状態を知らせるようにしたが、この他にLEDなど
の表示手段を同時にあるいは個別に駆動するように構成
してもよい。
あるいはまた、外部ビデオ信号が無信号となったとき
は、送信モードを自動的に禁止し、すなわち通信回線を
切断し、送信先の表示部にノイズが映出されないように
工夫してもよい。そのとき、切換スイッチ10を強制的に
切り換えて内部ビデオ信号を表示部15上に表示すること
も可能である。
もちろん、このような切り換えをしないで、例えば自
機の表示部15に、異常を示す内容(文書、その他)を自
動表示させるようにしてもよい。
そして、これらの手段の組合せは任意であることも容
易に理解できる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明の構成によれば、内部
ビデオカメラより外部ビデオ信号に切り換えたときに無
信号状態となった場合、オペレータにその異常状態を知
らせるようにしたものである。
そのため、外部ビデオ信号の無信号時、オペレータは
異常状態を直ちに察知できるから、適切な事後処理が可
能になる。その結果、オペレータにブザーなどで知らせ
たり、内部ビデオ信号に切り換えてノイズ画面を表示さ
せないようにすることができるため、実用に供し頗る便
利である。
もちろん、電話相手に嫌な思いをさせることなどはな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るテレビ電話装置の一例を示す系
統図、第2図〜第4図はこの発明に係る異常状態監視の
ための処理フローを示す図である。 2……通信インターフェース 3……音声処理部 6……システム制御部 10……切換スイッチ 12……内部ビデオカメラ 13……外部入力端子 14……表示制御部 15……表示部 21……同期信号検出手段 22……CPU 25……警報手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声と画像により通信を行うテレビ電話装
    置において、外部ビデオ信号の入力手段と、内部ビデオ
    カメラからのビデオ信号と上記外部ビデオ信号の入力手
    段からのビデオ信号の入力とを切り換える切り換え手段
    と、入力が可能となされた上記ビデオ信号が無信号状態
    にあることを検出する検出手段と、警報手段とを有し、
    上記検出手段により無信号状態が検出され、且つ、外部
    ビデオ信号の入力モード時にのみ上記警報手段を駆動す
    るようにしたことを特徴とするテレビ電話装置。
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