JP2548511B2 - 3−(6−キノリルメチル)−4h−イミダゾール−4−オン誘導体、その製造と医療への応用 - Google Patents

3−(6−キノリルメチル)−4h−イミダゾール−4−オン誘導体、その製造と医療への応用

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JP2548511B2 JP5311580A JP31158093A JP2548511B2 JP 2548511 B2 JP2548511 B2 JP 2548511B2 JP 5311580 A JP5311580 A JP 5311580A JP 31158093 A JP31158093 A JP 31158093A JP 2548511 B2 JP2548511 B2 JP 2548511B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は3-(6-キノリルメチル)-4H-イ
ミダゾール-4-オン誘導体、その製造および医療への応
用に関する。
【0002】本発明の化合物は式(I):
【化6】 [R1は非分枝または分枝(C2-C5)アルキル基を表し、
2とR3はそれぞれ互いに独立して水素原子、非分枝ま
たは分枝(C1〜C5)アルキル基あるいは(CH2)n-アリ
ール基(ここにnは0から3までを表す)を表すか、もし
くはR2とR3がイミダゾール環と共にスピロシクロ(C3
〜C8)アルキル基を形成することができる]に対応す
る。
【0003】本発明の好ましい化合物は式(I)で示され
る化合物であって、R1が非分枝または分枝(C2〜C5)
アルキル基を表し、R2とR3がそれぞれ互いに独立して
非分枝または分枝(C1〜C5)アルキル基を表すか、R2
とR3がイミダゾール環と共にスピロシクロ(C3〜C8)
アルキル基を形成することができる化合物である。その
なかでもとりわけ好ましい化合物は式(I)で示される化
合物であって、R1がブチル基を表し、R2とR3がそれ
ぞれ互いに独立して非分枝または分枝(C1〜C5)アルキ
ル基を表すか、R2とR3がイミダゾール環と共にスピロ
シクロ(C3〜C8)アルキル基を形成することができる化
合物である。
【0004】本発明の化合物は遊離の形態でも提供でき
るし、医薬的に許容される有機塩または無機塩の形態で
も提供できる。
【0005】本発明によれば、式(I)で示される化合物
を反応式1に従って合成することができる。
【化7】
【化8】
【0006】4-メチルベンゼンアミン(パラ-トルイジ
ン)を、4-メチルベンゼンスルホン酸(パラ-トルエンス
ルホン酸)などの触媒の存在下で、ベンゼン中の溶液と
して、還流温度で、式(II)で示されるベンズアルデヒ
ド(ここにXは臭素原子またはヨウ素原子を表す)と反応
させる。冷却後、プロピオール酸を加え、式(III)で
示される化合物を得るためにその混合物を還流温度に加
熱する。次に、式(III)で示される化合物とシアン化
銅(I)の混合物をピリジンなどの溶媒中で加熱すること
によって2-(6-メチル-2-キノリル)ベンゾニトリル
(IV)を得、この化合物をアジ化トリメチルスズなどの
アジ化有機金属か、もしくはアジ化ナトリウムなどのア
ジ化金属と反応させることによって化合物を得、その化
合物に気体状の塩化水素酸の気流を通すことによって式
(V)で示されるキノリンを得る。第1の反応はキシレン
などの溶媒中還流温度で行われ、第2の反応はトルエン
/テトラヒドロフラン混合物などの溶媒中室温で行われ
る。
【0007】次に、保護基R4(ここにR4は式:CR5
67で示される基を表し、R5、R6およびR7はそれぞ
れ互いに独立して(C1〜C2)アルキル基またはアリール
基を表す)を用いて、式(V)で示されるキノリンのテト
ラゾール基を保護する。この段階では化合物(V)を例え
ば塩化トリチルなどの保護試薬と、ジクロロンメタンな
どの溶媒中、N-メチルモルホリンまたはトリエチルア
ミンなどの塩基の存在下で、室温で反応させて、式(V
I)で示される化合物(R5、R6およびR7は上に定義し
た通りである)を得る。次に、脱離基L(例えば臭素ラジ
カル)を導入することによって式(VI)で示されるキノ
リンの6位のメチル基を官能化し、式(VII)で示され
る化合物(ここにR5、R6およびR7は上に定義した通り
である)を得る。この反応は四塩化炭素などの溶媒中、
過酸化ベンゾイルやα,α'-アゾビスイソブチロニトリ
ルなどの開始剤の存在下で還流温度で行う。最後に式
(VII)で示される化合物を、水酸化カリウムや炭酸カ
リウムなどの塩基の存在下、0℃〜50℃の温度のジメ
チルホルムアミド中で、式(VIII)で示されるイミダ
ゾロン(ここにR1、R2およびR3は上に定義した通りで
ある)と縮合させ、式(IX)で示される化合物を得、そ
の化合物を脱保護に付す。
【0008】式(IX):
【化9】 で示される化合物(ここにR1、R2、R3およびR4は上
に定義した通りである)は新規化合物であり、本発明の
一部を形成する。
【0009】出発化合物は市販されているか、文献に記
述されているか、もしくは文献に記述されている方法ま
たは当業者の知る方法に従って製造することができる。
式(VIII)で示されるイミダゾロンは、Jacquierらが
記述した方法(Bull.Soc.Chim.France,1971,3,1040-105
1)に従って、アルカリイミデートとアミノ酸エステル
(例えば1-アミノ-1-シクロプロピルカルボン酸メチ
ル)の縮合によって合成することができる。1-アミノ-
1-シクロピロピルカルボン酸メチルはValdyanathanが
記述した方法(J.Org.Chem.,1989,54,1810-1815)に従っ
て製造される。式(VIII)で示される化合物は第05
40400号として公開された本願出願人による欧州特
許出願に記述されている方法に従って製造される。
【0010】以下の実施例は本発明を例示するものであ
る。微量分析、IRおよびNMRスペクトルによって、
得られた化合物の構造を確認する。
【0011】実施例1:5-ブチル-6-[[2-[2-(1H-
テトラゾール-5-イル)フェニル]-6-キノリル]メチル]-4,
6-ジアザスピロ[2.4]ヘプタ-4-エン-7-オン 1.1.6-ブロモメチル-2-[2-[2-((トリフェニルメ
チル)2H-テトラゾール-5-イル]フェニル]キノリン 1.1.1.2-(2-ブロモフェニル)-6-メチルキノリン ベンゼン1リットルに溶解したパラ-トルエンスルホン
酸0.5gおよびパラ-トルイジン29.5g(276mm
ol)と共に、ディーン・スターク装置を取り付けた丸
底フラスコ中で2-ブロモベンズアルデヒド50g(27
0mmol)を還流温度に加熱する。水の除去が完了し
た時(約5ml)に、プロピオール酸8.3ml(135m
mol)を、予め約50℃に冷却しておいた反応媒質に
加える。かなりのCO2発生が認められ、その混合物を
3時間還流する。ジクロロメタンとヘキサンの混合物
(70:30)中の薄層クロマトグラフィーによって反応
を監視する。これらの実験条件下では、反応を完了させ
るために20%過剰のプロピオール酸の添加と、それに
つづく1時間の還流が必要であった。減圧下で溶媒を留
去し、その残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
にかけ、ジクロロメタンとヘキサンの混合物(70:3
0)で溶出させることによって精製する。予期される誘
導体22gを結晶化した化合物の形態で回収する。M=
22g。1H NMR(200MHz,CDCl3):δ2.
55(s,3H),7.25-7.70(m,7H),8.02
-8.15(m,2H)。
【0012】同じ方法で2-ヨードベンズアルデヒドか
ら2-(2-ヨードフェニル)-6-メチル-キノリンを製造
する。M.p.=77〜77.5℃
【0013】 1.1.2.2-(6-メチル-2-キノリル)ベンゾニトリル 上記1.1.1で得た化合物15g(50mmol)とシア
ン化銅(I)5g(56mmol)を含有する混合物を、ピ
リジン60ml中、アルゴン下で12時間160℃に加
熱する。ジクロロメタン中の薄層クロマトグラフィーに
よってこの反応を監視する。減圧下でピリジンを留去
し、その残渣をジクロロメタンで取り出す。有機層をア
ンモニア水溶液で水層が無色になるまで数回洗浄する。
水による最後の洗浄後、有機層を硫酸マグネシウムで乾
燥し、溶媒を留去する。残渣を石油エーテルで取り出
す。M=9.6g。M.p.=157℃。収率=78%。
【0014】1.1.3.6-メチル-2-[2-(1H-テト
ラゾール-5-イル)フェニル]キノリン塩酸塩 上記1.1.2で得たニトリル9.6g(39.3mmol)
とアジ化トリエチルスズ14.96g(72.7mmol)
をキシレン110ml中に導入する。この混合物を15
時間還流する。冷却後、固体を濾別し、トルエン115
mlとテトラヒドロフラン7mlに懸濁する。その混合
物を氷浴中で冷却し、2時間にわたって塩化水素の気流
にさらした。不溶性画分を濾過によって回収した後、ト
ルエンと水で洗浄する。M=13g。
【0015】1.1.4.6-メチル-2-[2-[1(または
2)-(トリフェニルメチル)-1(または2)H-テトラゾー
ル-5-イル]フェニル]キノリン 上記1.1.3で得た化合物80.5g(219mmo
l)、N-メチルモルホリン60ml(547mmol)お
よび塩化トリチル73.1g(262mmol)を室温で
ジクロロメタン1リットルに加える。その溶液を終夜撹
拌し、水で取り出し、有機層を水で2回洗浄した後、乾
燥する。溶媒を留去し、その残渣を最少量のエーテル中
で結晶化させる。M=119g。M.p.=176-17
7℃。収率=87%。
【0016】1.1.5.6-ブロモメチル-2-[2-[1
(または2)-(トリフェニルメチル)-1(または2)H-テ
トラゾール-5-イル]フェニル]キノリン 上記1.1.4で得た化合物10g(189mmo)を四塩
化炭素300mlに加え、その混合物を溶解が完了する
まで約60℃にする。この温度でN-ブロモスクシンイ
ミド3.7g(20.8mmol)とα,α'-アゾビスイソ
ブチロニトリル60mg(0.37mmol)を一度に加
える。その混合物をN-ブロモスクシンイミドが消滅す
るまで2〜3時間還流温度にする。水100mlとジク
ロロメタン300mlを冷却した混合物に加える。有機
層を水で数回洗浄した後、乾燥する。溶媒を留去し、そ
の残渣をジイソプロピルエーテル中で破砕する。純度9
0%の生成物が得られ、その生成物をそのまま使用す
る。M=10.3g。
【0017】1.2.5-ブチル-4,6-ジアザスピロ
[2.4]ヘプタ-4-エン-7-オン塩酸塩 エチルペンタンイミデート15.6g(121mmol)
と1-アミノ-1-シクロプロピルカルボン酸メチル13.
5g(117.4mmol)の混合物を、酢酸20滴を加
えたキシレン150ml中で8時間還流温度に加熱す
る。溶媒を留去し、その残渣をエーテルで取り出し、そ
の混合物を12N塩化水素酸で酸性化する。沈殿を得
て、これを濾別する。1H NMR,200MHz(CD
Cl3)d0.95(t,3H),1.45(m,2H),1.
6-2.0(分割されていない複合体,4H),2.20
(m,2H),3.0(t,2H)。
【0018】1.3.5-ブチル-6-[[2-[2-[1(また
は2)-(トリフェニルメチル)-1(または2)H-テトラゾ
ール-5-イル]フェニル]-6-キノリル]メチル]-4,6-
ジアザスピロ[2.4]ヘプタ-4-エン-7-オン 炭酸カリウム1g(7.24mmol)、上記1.1で得た
純度80%の化合物1.42g(1.87mmol)および
ジメチルホルムアミド6mlを、段階1.2で得た塩酸
塩0.35g(1.73mmol)に加える。その混合物を
室温で終夜撹拌する。反応媒質を水で取り出し、ジクロ
ロメタンで抽出する。有機層を回収し、溶媒を留去し、
その残渣を硫酸マグネシウムで乾燥する。その残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーにかけ、トルエン/
酢酸エチル(80:20)の混合物で溶出させることによ
って精製する。
【0019】1.4.5-ブチル-6-[[2-[2-(1H-テ
トラゾール-5-イル)フェニル]-6-キノリル]メチル]-
4,6-ジアザスピロ[2.4]ヘプタ-4-エン-7-オン 段階1.3で得た化合物500mgを酢酸/メタノール
(90:10)混合物20mlに溶解し、それを還流温度
に5時間加熱する。溶媒を留去し、ゴム状物を得、その
ゴム状物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにかけ
て、酢酸エチル/メタノール/酢酸(100:5:0.
5)の混合物で溶出させることによって精製する。生成
物を水中で結晶化させる。NMR d0.77(t,3
H),1.17-1.4(m,2H),1.42-1.75(m,
6H),2.5(t,2H),4.98(s,2H),7.5-
8(m,8H),8.3(d,1H),16.2-16.6(分
割されていない複合体,1H)。
【0020】1.5.5-ブチル-6-[[2-[2-(1H-テ
トラゾール-5-イル)フェニル]-6-キノリル]メチル]-
4,6-ジアザスピロ[2.4]ヘプタ-4-エン-7-オン二
塩酸塩 段階1.3で得た化合物を最少体積のエーテルに溶解
し、2当量の4N 塩酸水溶液を加える。その反応混合
物を室温で終夜撹拌する。反応混合物中で結晶化した塩
酸塩を濾過し、エーテルで洗浄する。融点=128℃
(分解)。
【0021】実施例2:2-ブチル-3-[[2-[2-(1H-
テトラゾール-5-イル)フェニル]-6-キノリル]メチル]
-1,3-ジアザスピロ[4.4]ノナ-1-エン-4-オン 2.1.2-ブチル-3-[[2-[2-[1(または2)-(トリフ
ェニルメチル)-1(または2)H-テトラゾール-5-イル]
フェニル]6-キノリル]メチル]-1,3-ジアザスピロ
[4.4]ノナ-1-エン-4-オン 2.1.1.2-ブチル-1,3-ジアザスピロ[4.4]ノナ-
1-エン-4-オン塩酸塩 1-アミノ-1-シクロペンチルカルボン酸エチルから、
上記段階1.2の如くに標記化合物を製造する。
【0022】2.1.2.2-ブチル-3-[[2-[2-[1(ま
たは2)-(トリフェニルメチル)-1(または2)H-テトラ
ゾール-5-イル]フェニル]-6-キノリル]メチル-1,3-
ジアザスピロ[4.4]ノナ-1-エン-4-オン 炭酸カリウム1g(7.24mmol)と段階1.1で得た
純度80%の化合物1.25g(1.64mmol)を、ジ
メチルホルムアミド6mlに溶解した段階2.1.2で得
た化合物0.35g(1.52mmol)に加える。その反
応混合物を室温で終夜撹拌する。それを水で取り出し、
トルエンで抽出する。有機層を回収し、溶媒を留去し、
その有機層を硫酸マグネシウムで乾燥する。その残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィーにかけ、トルエン
/酢酸エチル(85:15)の混合物で溶出させることに
よって精製する。予期される生成物0.8gを得る。
【0023】2.2.2-ブチル-3-[[2-[2-(1H-テ
トラゾール-5-イル)フェニル]-6-キノリル]メチル]-
1,3-ジアザスピロ[4.4]ノナ-1-エン-4-オン 上記段階1.3で得た化合物0.8gを含有するメタノー
ル/酢酸(90:10)の混合物20mlを還流温度に6
時間加熱する。溶媒を減圧下で除去し、その残渣をエー
テル中で結晶化させる。生成物0.3gを得る。NMR
d0.8(t,3H),1.17-1.37(m,2H),1.
38-1.62(m,2H),1.62-2(m,8H),2.
4(t,2H),4.95(s,2H),7.55(d,2
H),7.6-8(m,6H),3.5(d,1H),16.2-
16.6(分割されていない複合体,1H)。
【0024】実施例3:2-ブチル-3-[[2-[2-(1H-
テトラゾール-5-イル)フェニル]-6-キノリル]メチル]
-1,3-ジアザスピロ[4.5]デカ-1-エン-4-オン 3.1.2-ブチル-3-[[2-[2-[1(または2)-(トリフ
ェニルメチル)-1(または2)H-テトラゾール-5-イル)
フェニル]-6-キノリル]メチル]-1,3-ジアザスピロ
[4.5]デカ-1-エン-4-オン 3.1.1.2-ブチル-1,3-ジアザスピロ[4.5]デカ-
1-エン-4-オン 酢酸0.6mlを含むキシレン100ml中のエチルペ
ンタンイミデート11.3g(8.8mmol)と1-アミ
ノ-1-シクロペンチルカルボン酸エチル11.56g
(6.7mmol)の混合物を還流温度に加熱する。次に
反応混合物を冷却し、濾過によって残渣を除き、減圧下
で溶媒を留去する。標記化合物はエーテル中で結晶化し
た。融点=124-125℃。
【0025】3.1.2.2-ブチル-3-[[2-[2-[1(ま
たは2)-(トリフェニルメチル)-1(または2)H-テトラ
ゾール-5-イル)フェニル]-6-キノリル]メチル]-1,3
-ジアザスピロ[4.5]デカ-1-エン-4-オン 段階3.1.1で得た化合物1.64g(7.88mmo
l)、炭酸カリウム3g(21.7mol)および段階1.
1で得た純度90%の化合物5g(7.47mmol)を
ジメチルホルムアミド25mlに加える。その反応混合
物を室温で終夜撹拌し、水100mlに注ぐ。濾過後、
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにかけ、ト
ルエン/酢酸エチル(80:20)の混合物で溶出させる
ことによって精製する。予期される生成物2.3gがゴ
ム状の形態で得られる。
【0026】3.2.2-ブチル-3-[[2-[2-(1H-テ
トラゾール-5-イル)フェニル]-6-キノリル]メチル]-
1,3-ジアザスピロ[4.5]デカ-1-エン-4-オン 上記段階3.1で得た化合物0.59g(0.8mmol)
を含有するメタノール/酢酸(90:10)混合物20m
lを還流温度に5時間加熱する。溶媒を減圧下で除去
し、その残渣をエーテル中で結晶化させる。生成物0.
2gを得る。融点=122-123℃。NMR:d0.8
(t,3H),1.17-1.37(m,2H),1.37-1.
88(分割されていない複合体,12H),2.4(t,2
H),4.9(s,2H),7.5(d,2H),7.6-8
(m,6H),8.35(d,1H)。
【0027】次の表は本発明の化合物のいくつかの構造
と物性を例示するものである。
【表1】
【表2】 表の説明:「塩」欄において2HClは二塩酸塩を表
す。「MP(℃)」欄において「dec」は分解を意味す
る。1H NMRはジメチルスルホキシド中200MHz
で測定した。
【0028】本発明の化合物を、アンギオテンシンII
拮抗薬特性を立証する薬理試験にかけた。
【0029】ウサギ副腎皮質に対する[3H]アンギオテ
ンシンIIの結合試験 2〜3kgの雄のFauve de Bourgogneウサギを用いる。
断頭によって犠牲にした後、副腎を摘出し、氷中で冷却
した培養皿上で皮質を切開する。それを、0.33Mシ
ョ糖と1mMエチレンジアミンテトラ酢酸を含有し、塩
酸でpHを7.4に調節した氷冷10mMトリス(ヒドロ
キシメチル)アミノメタン緩衝液10mlに入れる。1
200rpmの速度でプランジャーが13回前後に動く
電気式Potter装置を用いて組織をホモジナイズする。調
製物の体積をトリス-ショ糖緩衝液で25mlに調節し
た後、1075×gで15分間遠心分離する。その上清
を残す。トリス-ショ糖緩衝液10mlに再懸濁した
後、電気式Potterに移すことによってペレットを再度ホ
モジナイズし、次いで上述の条件で遠心分離する。得ら
れた上清を第1の上清に加え、それを478000×g
で30分間遠心分離する。最後に、150mM NaC
l、5mM エチレンジアミンテトラ酢酸、1.25μg
/mlのバシトラシン、100μMフッ化フェニルメチ
ルスルホニルおよび0.2%牛血清アルブミンを含有す
る50mMトリス-HCl緩衝液(pHは25℃で7.4)
150体積(緩衝液15ml中組織100mgに等しい)
でペレットを取り出す。この懸濁液は副腎皮質のミクロ
ソームを含有し、後述する研究でそのまま使用される。
【0030】最終体積1mlのトリス-HCl緩衝液(そ
の組成は上述の通りである)の中で、懸濁液100μl
を[3H]アンギオテンシンII(New England Nuclear,
比活性61Ci/mmol)の存在下でインキュベート
する。25℃で30分間のインキュベーション後、牛血
清アルブミンの1%溶液に浸けることによって予め調整
した0.45μm Millipore HAWPTM硝酸セルロースフィ
ルターで濾過することによってミクロソームを回収す
る。そのフィルターを氷冷トリス-HCl緩衝液5ml
で3回洗浄する。組織に結合し、フィルター上に残った
放射能の量をシンチレーション分光測定法によって測定
する。
【0031】非放射性アンギオテンシンII 1μmの
存在下でインキュベーションすることによって、[3H]
アンギオテンシンIIの非特異的な結合を測定する。こ
の非特異的結合はフィルターに結合する放射能の全量の
5〜10%を占める。特異的結合はフィルター上に集め
られる全放射能と非特異的結合の間の相違である。異な
る濃度の試験化合物の存在下で[3H]アンギオテンシン
の結合を測定し、[3H]アンギオテンシンIIの特異的
結合の50%を阻害する試験化合物の濃度であるIC50
をグラフ的に決定する。本発明の化合物のIC50濃度は
50nM未満である。
【0032】ラットの動脈血圧に関するアンギオテンシ
ンIIに対する応答の阻害 250〜280gの雄のラット(スプラーグ・ドーリー,
Charles River France)を使用する。ラットをナトリウ
ムペントバルビタール(55mg/kg,i.p,)で麻酔
し、人工呼吸下(HarvardTM Respirator:呼吸速度70
ml/分、空気体積12ml/100g体重)に維持す
る。右目の眼窩を通して導入し脊柱の長さを越えて挿入
した金属棒を用いて動物の「脊髄を切る」。左と右の迷
走神経を摘出し(両側迷走神経切断)、右頚動脈を結紮
し、プレッシャーセル(StathamTMタイプP23Db)を
用いて動脈血圧を測定するために左頚動脈にカテーテル
を挿入する。様々な化合物を投与するために大腿静脈に
カテーテルを挿入する。
【0033】本発明の化合物を投与する前に静脈内に
0.5μg/kgの投与量で投与されたアンギオテンシ
ンが誘発する平均動脈血圧の変化と、本発明の化合物の
静脈内投与の5分後または本発明の化合物の経口投与の
30分後に同じ条件下で投与されたアンギオテンシンが
誘発する平均動脈血圧の変化を測定する。本発明の化合
物を0.01〜100mg/kgの範囲の投与量で投与
する。
【0034】本発明化合物のアンギオテンシンII拮抗
薬能を評価するために、アンギオテンシンIIに対する
対照応答の阻害率を用いる。
【0035】様々な形態の高血圧病および様々な形態の
心臓、腎臓または肺不全症の治療に、また、緑内障の治
療に、本発明の化合物またはその適当な塩を用いること
ができる。
【0036】本発明の化合物またはその適当な塩を、心
血管活性を有する他の物質、例えば利尿剤、α-遮断
剤、β-遮断剤、カルシウム拮抗剤またはアンギオテン
シンI-変換酵素阻害剤などと組み合わせて用いること
もできる。
【0037】本発明の化合物とその適当な塩は経口投
与、非経口投与、筋肉内投与または直腸投与のために、
治療に適したあらゆる医薬形態、例えば錠剤、硬ゼラチ
ンカプセル剤を含むカプセル剤、滅菌溶液剤または懸濁
剤、坐剤などの形態で提供することができる。緑内障の
治療のためには、本発明の化合物を錠剤、硬ゼラチンカ
プセル剤、注射または局所眼製剤の形態で提供すること
ができる。
【0038】本発明の化合物は、1患者あたり毎日1〜
1000mgの範囲にわたる量で1回または複数回の投
与で患者に投与することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/47 ACV A61K 31/47 ACV AEQ AEQ //(C07D 401/14 215:00 233:00 257:00)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I): 【化1】 [R1は非分枝または分枝(C2-C5)アルキル基を表し、
    2とR3はそれぞれ互いに独立して水素原子、非分枝ま
    たは分枝(C1〜C5)アルキル基あるいは(CH2)n-アリ
    ール基(ここにnは0から3までを表す)を表すか、もし
    くはR2とR3がイミダゾール環と共にスピロシクロ(C3
    〜C8)アルキル基を形成することができる]で示される
    3-(6-キノリルメチル)-4H-イミダゾール-4-オン誘
    導体並びにその医薬的に許容される酸および塩基との付
    加塩。
  2. 【請求項2】 R1が非分枝または分枝(C2〜C5)アル
    キル基を表し、R2とR3がそれぞれ互いに独立して非分
    枝または分枝(C1〜C5)アルキル基を表すか、もしくは
    2とR3がイミダゾール環と共にスピロシクロ(C3〜C
    8)アルキル基を形成することができることを特徴とする
    請求項1の誘導体。
  3. 【請求項3】 R1がブチル基を表し、R2とR3がそれ
    ぞれ互いに独立して非分枝または分枝(C1〜C5)アルキ
    ル基を表すか、もしくはR2とR3がイミダゾール環と共
    にスピロシクロ(C3〜C8)アルキル基を形成することが
    できることを特徴とする請求項2の誘導体。
  4. 【請求項4】 5-ブチル-6-[[2-[2-(1H-テトラゾ
    ール-5-イル)フェニル]-6-キノリル]メチル]-4,6-
    ジアザスピロ[2.4]ヘプタ-4-エン-7-オン。
  5. 【請求項5】 2-ブチル-3-[[2-[2-(1H-テトラゾ
    ール-5-イル)フェニル]-6-キノリル]メチル]-1,3-
    ジアザスピロ[4.4]ノナ-1-エン-4-オン。
  6. 【請求項6】 2-ブチル-3-[[2-(1H-テトラゾール
    -5-イル)フェニル]-6-キノリル]メチル]-1,3-ジア
    ザスピロ[4.5]デカ-1-エン-4-オン。
  7. 【請求項7】 請求項1の誘導体を製造する方法であっ
    て、式(VII): 【化2】 [Lは脱離基を表し、R4は式:CR567(ここに
    5、R6およびR7はそれぞれ互いに独立して(C1
    2)アルキル基またはアリール基を表す)で示される基
    を表す]で示される化合物を式(VIII): 【化3】 [R1は非分枝または分枝(C2-C5)アルキル基を表し、
    2とR3はそれぞれ互いに独立して水素原子、非分枝ま
    たは分枝(C1〜C5)アルキル基あるいは(CH2)n-アリ
    ール基(ここにnは0から3までを表す)を表すか、もし
    くはR2とR3がイミダゾール環と共にスピロシクロ(C3
    〜C8)アルキル基を形成することができる]で表される
    イミダゾリンと反応させ、式(IX): 【化4】 で示される化合物を得、その化合物を脱保護することを
    特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 請求項1の誘導体を合成するための中間
    体として有用な式(IX): 【化5】 [R1は非分枝または分枝(C2-C5)アルキル基を表し、
    2とR3はそれぞれ互いに独立して水素原子、非分枝ま
    たは分枝(C1〜C5)アルキル基あるいは(CH2)n-アリ
    ール基(ここにnは0から3までを表す)を表すか、もし
    くはR2とR3がイミダゾール環と共にスピロシクロ(C3
    〜C8)アルキル基を形成することができ、R4は式:C
    567(ここにR5、R6およびR7はそれぞれ互いに
    独立して(C1〜C2)アルキル基またはアリール基を表
    す)で示される基を表す]で示される誘導体。
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