JP2547964Y2 - 車両用点滅装置 - Google Patents
車両用点滅装置Info
- Publication number
- JP2547964Y2 JP2547964Y2 JP5760691U JP5760691U JP2547964Y2 JP 2547964 Y2 JP2547964 Y2 JP 2547964Y2 JP 5760691 U JP5760691 U JP 5760691U JP 5760691 U JP5760691 U JP 5760691U JP 2547964 Y2 JP2547964 Y2 JP 2547964Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reverse
- flasher
- lamp
- switch
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Audible And Visible Signals (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、車両用点滅装置の改
良に関し、特に、変速ギヤをリバースポジションに操作
したとき、左右後部のランプを繰返し点滅するようにし
た車両用点滅装置に関する。
良に関し、特に、変速ギヤをリバースポジションに操作
したとき、左右後部のランプを繰返し点滅するようにし
た車両用点滅装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の技術は、実開平２―１０
６９３５号公報に開示するものが存在した。すなわち、
後退スイッチの閉成によってすべての方向指示灯を一斉
に点滅させる技術を開示している。
６９３５号公報に開示するものが存在した。すなわち、
後退スイッチの閉成によってすべての方向指示灯を一斉
に点滅させる技術を開示している。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ごとくすべての方向指示灯を一斉に点滅するモードは、
一時駐停車に於けるハザード点滅モードと同じであり、
他車両及び歩行者に対して自車両が後退する旨の警報を
与えることが出来ず、単なる駐停車や事故情報を行うも
のと誤認される可能性が有った。
ごとくすべての方向指示灯を一斉に点滅するモードは、
一時駐停車に於けるハザード点滅モードと同じであり、
他車両及び歩行者に対して自車両が後退する旨の警報を
与えることが出来ず、単なる駐停車や事故情報を行うも
のと誤認される可能性が有った。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この考案は、上記した課
題に対処すべく、車両が後退時には後部のみのランプを
点滅させることを目的としたもので、断続信号を発生す
るフラッシャユニットと、変速ギヤのリバースポジショ
ンで閉成するリバース接点を備えたスイッチと、前記リ
バース接点の閉成によって前記フラッシュユニットとと
もに点滅回路を形成する左右後部のランプとを具備した
車両用点滅装置を提供する。
題に対処すべく、車両が後退時には後部のみのランプを
点滅させることを目的としたもので、断続信号を発生す
るフラッシャユニットと、変速ギヤのリバースポジショ
ンで閉成するリバース接点を備えたスイッチと、前記リ
バース接点の閉成によって前記フラッシュユニットとと
もに点滅回路を形成する左右後部のランプとを具備した
車両用点滅装置を提供する。
【０００５】
【実施例】図１は、この考案の好適な実施例を示した電
気回路図であって、１は断線信号を発生する周知のフラ
ッシャユニットである。また、２は変速ギヤの各ポジシ
ョンへの作動を検出するインヒビタスイッチである。こ
のインヒビタスイッチ２は、１段、２段、ドライブ
（Ｄ）、ニュートラル（Ｎ）、リバース（Ｒ）及びパー
キング（Ｐ）の各ポジションで閉成する、１段接点２
ａ，２ｂ、２段接点２ｃ，２ｄ、ドライブ接点２ｅ，２
ｆ、ニュートラル接点２ｇ，２ｈ、リバース接点２ｉ，
２ｊ，２ｋ，２ｌ及びパーキング接点２ｍ，２ｎを備え
る。特に上記リバース接点２ｉはイグニションスイッチ
３に接続し、リバース接点２ｊはリバースランプ４に接
続し、リバース接点２ｋはフラッシャユニット１に接続
し、リバース接点２ｌは左後部フラッシャランプ７及び
右後部フラッシャランプ５に接続している。そして、変
速ギヤをリバースポジションに作動するとき、リバース
接点２ｉと２ｊが、及びリバース接点２ｋと２ｌがそれ
ぞれ閉成するように構成している。
気回路図であって、１は断線信号を発生する周知のフラ
ッシャユニットである。また、２は変速ギヤの各ポジシ
ョンへの作動を検出するインヒビタスイッチである。こ
のインヒビタスイッチ２は、１段、２段、ドライブ
（Ｄ）、ニュートラル（Ｎ）、リバース（Ｒ）及びパー
キング（Ｐ）の各ポジションで閉成する、１段接点２
ａ，２ｂ、２段接点２ｃ，２ｄ、ドライブ接点２ｅ，２
ｆ、ニュートラル接点２ｇ，２ｈ、リバース接点２ｉ，
２ｊ，２ｋ，２ｌ及びパーキング接点２ｍ，２ｎを備え
る。特に上記リバース接点２ｉはイグニションスイッチ
３に接続し、リバース接点２ｊはリバースランプ４に接
続し、リバース接点２ｋはフラッシャユニット１に接続
し、リバース接点２ｌは左後部フラッシャランプ７及び
右後部フラッシャランプ５に接続している。そして、変
速ギヤをリバースポジションに作動するとき、リバース
接点２ｉと２ｊが、及びリバース接点２ｋと２ｌがそれ
ぞれ閉成するように構成している。
【０００６】また、６及び８は右前部及び左前部フラッ
シャランプ、９及び１０は既存のターンシグナルスイッ
チ及びハザードスイッチ、１１は直流電源である。ま
た、１２及び１３はアノードを右前部及び左前部フラッ
シャランプ６及び８に接続し、カソードを右後部及び左
後部フラッシャランプ５及び８に接続したダイオードで
ある。
シャランプ、９及び１０は既存のターンシグナルスイッ
チ及びハザードスイッチ、１１は直流電源である。ま
た、１２及び１３はアノードを右前部及び左前部フラッ
シャランプ６及び８に接続し、カソードを右後部及び左
後部フラッシャランプ５及び８に接続したダイオードで
ある。
【０００７】次に作動を説明する。先ず、イグニション
スイッチ３がＯＮ時に於いて、変速ギヤをリバースポジ
ションに作動すると、リバース接点２ｉと２ｊが閉成
し、リバースランプ４が点灯する。この時、リバース接
点２ｋと２ｌが閉成し、直流電源１１→ハザードスイッ
チ１０→フラッシャユニット１→インヒビタスイッチ２
→右後部及び左後部フラッシャランプ５及び７の経路で
点滅回路を形成する。而して、変速ギヤをリバースポジ
ションに作動するとき、右後部及び左後部フラッシャラ
ンプ５及び７がフラッシャユニット１によって点滅す
る。このとき、右前部及び左前部フラッシャランプ６及
び８は消灯のままである。尚、車両の後退を検出するス
イッチはインヒビタスイッチ３に限定するものではな
い。
スイッチ３がＯＮ時に於いて、変速ギヤをリバースポジ
ションに作動すると、リバース接点２ｉと２ｊが閉成
し、リバースランプ４が点灯する。この時、リバース接
点２ｋと２ｌが閉成し、直流電源１１→ハザードスイッ
チ１０→フラッシャユニット１→インヒビタスイッチ２
→右後部及び左後部フラッシャランプ５及び７の経路で
点滅回路を形成する。而して、変速ギヤをリバースポジ
ションに作動するとき、右後部及び左後部フラッシャラ
ンプ５及び７がフラッシャユニット１によって点滅す
る。このとき、右前部及び左前部フラッシャランプ６及
び８は消灯のままである。尚、車両の後退を検出するス
イッチはインヒビタスイッチ３に限定するものではな
い。
【０００８】
【考案の効果】この考案は、上述した構成及び作用によ
り、車両が後退時に後部のみのランプを点滅させること
ができ、従来技術のごとくハザード点滅と誤認されるこ
とがなく、適確に後退警報を行なうことができるという
効果を奏する。
り、車両が後退時に後部のみのランプを点滅させること
ができ、従来技術のごとくハザード点滅と誤認されるこ
とがなく、適確に後退警報を行なうことができるという
効果を奏する。
【図１】この考案の好適な実施例を示す電気回路図であ
る。
る。
１ フラッシャユニット ２ インヒビタスイッチ ３ イグニションスイッチ ４ リバースランプ ５ 右後部フラッシャランプ ７ 左後部フラッシャランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−34946（ＪＰ，Ａ) 実開 平２−106935（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭58−163329（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−59747（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭58−176040（ＪＰ，Ｕ) 実開 平４−34135（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】 断続信号を発生するフラッシャユニット
と、変速ギヤのリバースポジションで閉成するリバース
接点を備えたスイッチと、前記リバース接点の閉成によ
って前記フラッシャユニットとともに点滅回路を形成す
る左右後部のランプと、を具備したことを特徴とする車
両用点滅装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5760691U JP2547964Y2 (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 車両用点滅装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5760691U JP2547964Y2 (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 車両用点滅装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH051593U JPH051593U (ja) | 1993-01-14 |
| JP2547964Y2 true JP2547964Y2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=13060525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5760691U Expired - Lifetime JP2547964Y2 (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 車両用点滅装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2547964Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-27 JP JP5760691U patent/JP2547964Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH051593U (ja) | 1993-01-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2547964Y2 (ja) | 車両用点滅装置 | |
| JP4010651B2 (ja) | 車輌用方向指示器点灯回路 | |
| CN2748330Y (zh) | 改进的汽车报警、转向指示灯控制器 | |
| KR200369379Y1 (ko) | 차량용 방향지시장치 | |
| JPH11348653A (ja) | 車輌用方向指示器点灯回路 | |
| KR0153740B1 (ko) | 차량용 비상 점등 장치 | |
| CN2377139Y (zh) | 机动车转向灯控制装置 | |
| KR0143656B1 (ko) | 자동차의 방향 지시등 및 비상등 구동장치 | |
| KR0127894Y1 (ko) | U턴 표시 및 비상등점멸시 방향표시를 할 수 있도록한 차량용 비상등 점멸회로 | |
| CN2197251Y (zh) | 汽车后灯故障电子指示器 | |
| KR970004948Y1 (ko) | 차량용 제동보조등 | |
| KR0128528Y1 (ko) | 후진용 경보장치 | |
| KR0140585B1 (ko) | 자동차의 주차등 | |
| KR200277833Y1 (ko) | 자동차의 방향지시등 점등시스템 | |
| JP3006322U (ja) | 速度センサー連動点灯装置付自動車前照灯 | |
| JPH026660B2 (ja) | ||
| KR950007323Y1 (ko) | 방향지시등 및 위험신호등 동시제어장치 | |
| KR920002465Y1 (ko) | 자동차의 비상램프(Lamp) 점등시 방향전환지시램프(Lamp)점등장치 | |
| KR880002162Y1 (ko) | 자동차의 급회전용 전조등장치 | |
| JP3003685U (ja) | 車両等の補助停止合図灯の制御装置 | |
| KR20020030159A (ko) | 비상등 작동상태에서의 좌우회전 방향 시등 작동장치 | |
| KR19990006271U (ko) | 자동차의 비상등 작동시 방향지시등 점멸장치 | |
| CN1183355A (zh) | 汽车动态后视灯 | |
| KR19990052054A (ko) | 차량용 보행자 보호 장치 | |
| KR19990050623A (ko) | 방향지시등과 비상등의 동시 사용시 구별되도록 하는 장치 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970408 |